JPH0570550A - エポキシド樹脂と硬化剤 - Google Patents

エポキシド樹脂と硬化剤

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JPH0570550A
JPH0570550A JP4058936A JP5893692A JPH0570550A JP H0570550 A JPH0570550 A JP H0570550A JP 4058936 A JP4058936 A JP 4058936A JP 5893692 A JP5893692 A JP 5893692A JP H0570550 A JPH0570550 A JP H0570550A
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anhydride
resin
epoxide resin
carbon atoms
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JP4058936A
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William M Rolfe
マーチン ロルフ ウイリアム
Michael R Thoseby
ロバート ゾーズバイ マイケル
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Ciba Geigy AG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】非常に高いガラス転移温度を与える硬化樹脂用
エポキシド樹脂の提供 【構成】式I(式中,R1 ないしR4 は同一または異な
りそして各々は水素原子または炭素原子数1ないし12
のアルキル基を表し;R5 ないしR12は同一または異な
りそして各々は、少なくとも2個のR5 ないしR12基が
グリシジル基であるようにして、炭素原子数1ないし1
2のアルキル基またはアルケニル基またはグリシジル基
を表し;そしてR13ないしR20は同一または異なりそし
て各々は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
12のアルキル基またはアルケニル基を表す。)を持つ
エポキシド樹脂、それの製法、およびそれとエポキシド
樹脂用硬化剤と所望により硬化促進剤を含有する熱硬化
性組成物。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規のエポキシド樹脂
とエポキシド硬化剤に関する。
【0002】
【従来の技術】R5 ないしR20が水素原子である下記式
I(化3)の出発物質は既知であり、既知の方法により
製造してよい。例えば、ニーデルルとヴォーゲル,J.
A.C.S.,1940,62,2512頁は、式中,
1 ,R2 ,R3 およびR4 が各々同一であり、そして
各々がメチル基またはエチル基でありそしてR5 ないし
20が全て水素原子である式Iの化合物の製造を記述し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高温適用の分野、例え
ば注型、繊維強化複合材料、接着剤および例えば、航空
宇宙工業で使用される成形用具の分野では、非常に高い
ガラス転移温度(Tg)すなわち300℃以上のTgs
を持つ新規の材料が常に探索されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は式I:
【化3】 (式中,R1 ないしR4 は同一または異なりそして各々
は水素原子または炭素原子数1ないし12のアルキル基
を表し;R5 ないしR12は同一または異なりそして各々
は、少なくとも2個のR5 ないしR12基がグリシジル
基:
【化4】 であるようにして、炭素原子数1ないし12のアルキル
基またはアルケニル基またはグリシジル基を表し;そし
てR13ないしR20は同一または異なりそして水素原子、
ハロゲン原子、または炭素原子数1ないし12のアルキ
ル基またはアルケニル基を表す。)を持つエポキシド樹
脂を提供する。
【0005】アルキル残基R1 ないしR20は分枝してい
てよく、または好ましくは直鎖であってもよく、そして
例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロ
ピル基、n−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル
基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、2−エチルヘキ
シル基、n−ノニル基、n−デシル基、n−ウンデシル
基またはn−ドデシル基であってよい。
【0006】アルケニル残基R5 ないしR20は、例えば
アルキル基、メタリル基またはクロチル基である。
【0007】式Iの新規のエポキシドは、R5 ないしR
12の基の少なくとも2個が水素原子でありそして残りの
5 ないしR12の基が炭素原子数1ないし12のアルキ
ル基またはアルケニル基であるが、他の全てのR基はそ
れらの前述の意味を有する式Iの化合物を、アルカリ性
の条件下、エピクロルヒドリンと反応させることにより
製造してよい。
【0008】適当な硬化剤で硬化すると、式Iのエポキ
シド樹脂は非常に高いガラス転移温度(Tg)を持つ硬
化製品を提供し、この製品は、注型、繊維強化複合材
料、接着剤、成形用具のような利用で、そして航空宇宙
用途のような高温適用で、有用である。
【0009】従って、本発明は、1) 式Iのエポキシ
ド樹脂;と 2) 式Iのエポキシド樹脂のための硬化剤を含有する
熱硬化性組成物も提供する。
【0010】硬化剤、成分2)は、既知のエポキシ硬化
剤の多種類の一つであってよい。適当な硬化剤の例は、
カルボン酸または無水フタル酸,無水テトラヒドロフタ
ル酸,無水メチルテトラヒドロフタル酸,無水5−メチ
ルビシクロ[2,2,1]ヘプト−5−エン−2,3−
ジカルボン酸,ピロメリト酸・2無水物、無水トリメリ
ト酸、無水マレイン酸または無水ドデセニルコハク酸、
またはそれらの混合物のような酸無水物;不飽和脂肪酸
から誘導した二量体または三量体;
【0011】塩化アルミニウム、塩化亜鉛、三弗化硼素
またと三塩化硼素並びにエーテル、酸無水物、ケトンお
よびアミンとのそれらの錯体;
【0012】弗化硼素酸亜鉛、過塩素酸マグネシウムお
よび弗化珪素酸亜鉛のような塩;
【0013】脂肪族、芳香族、芳香脂肪族および複素環
アミノ化合物、例えばジエチレントリアミン、トリエチ
レンテトラミン、ジシアンジアミド、メラミン、ピリジ
ン、ベンジルジメチルアミン、N,N−ジエチル−1,
3−プロパンジアミン、4,9−ジオキサ−1,12−
ドデカンジアミン、ジブチルアミン、ジオクチルアミ
ン、メチルエチルアミン、ピロリジン、2,6−ジアミ
ノピリジン、4,41 −ジアミノジフェニルメタンおよ
びそれらの環置換誘導体、3,31 −および4,41
ジアミノジフェニルスルホン、1,2−,1,3−およ
び1,4−フェニレンジアミン、2,4−ジアミノトル
エンおよびそれらの環置換誘導体、ジアミノスチルベ
ン、2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェ
ノールおよびアミンとポリエポキシドの可溶性付加物の
ようなもの;
【0014】並びに芳香族ジオール例えば、レゾルシン
またはハイドロキノンまたは、好ましくは、二核芳香族
ジオール例えばビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン(ビスフェノールF)、ジアリルビスフェノールF、
ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノー
ルA)である。
【0015】成分2)の硬化剤は、活性のアミノ基およ
び/またはカルボキシル基を含有するポリアミド、特に
多数のアミン性水素原子を含有する一種であってもよ
く、多塩基酸をポリアミンと反応させることにより製造
されてよい。
【0016】硬化剤、成分2)は、更にステアリン酸ジ
ヒドラジド、シュウ酸ジヒドラジド、アジピン酸ジヒド
ラジド、セバシン酸ジヒドラジドまたはイソフタル酸ジ
ヒドラジドのようなカルボン酸ジヒドラジドであってよ
く;
【0017】それは、1−シアノ−3−メチルグアニジ
ンのような1−シアノ−3−アルキルグアニジン、また
は3,3−ジメチルまたは3,3−ジエチル誘導体;2
−フェニルイミダゾール、N−メチルイミダゾールまた
は2−エチル−4−メチルイミダゾールのようなイミダ
ゾール;
【0018】マンニッヒ塩基例えば2,4,6−トリス
(ジメチルアミノメチル)フェノールのような第3級ア
ミンとの、乳酸またはサリチル酸のようなヒドロキシカ
ルボン酸の塩;シアノ酢酸アミド;またはコハク酸イミ
ドであってもよい。
【0019】成分2)は、アミノプラスト、フェノール
−ホルムアルデヒド樹脂またはブロックトポリイソシア
ナート、アミジン性の窒素原子に直接に結合した、また
はフェノール環の炭素原子に直接に結合した式: −CH2 OR (式中,Rは水素原子または炭素原子数1ないし6のア
ルキル基を表す。)の基を少なくとも2個含有するアミ
ノプラストまたはフェノール−ホルムアルデヒド樹脂で
あってもよい。使用できるメチロール化化合物は、尿素
−ホルムアルデヒド縮合物、アミノトリアジン−ホルム
アルデヒド縮合物、特にメラミン−ホルムアルデヒド縮
合物およびベンゾグアナミン−ホルムアルデヒド縮合
物、そしてフェノール−ホルムアルデヒド縮合物であ
る。所望ならば、これらはエーテルされていてよく、例
えばn−ブチルエーテルが使用されてもよい。適当なブ
ロックトイソシアナートの例は、カプロラクタム、オキ
シム(例えば、シクロヘキサノンオキシム)、一価フェ
ノール(例えば、フェノールそのもの、p−クレゾー
ル、p−tert−ブチルフェノール)、または一価の
脂肪族、環式脂肪族または芳香脂肪族アルコール(例え
ば、メタノール、n−ブタノール、デカノール、1−フ
ェニルエタノール、2−エトキシエタノールおよび2−
n−ブトキシエタノール)でブロックトしたジ−および
ポリイソシアナートを包含する。適当なイソシアナート
は、1,3−フェニレン−、1,4−ナフチレン−、
2,4−および2,6−トリレン、および4,41 −メ
チレンビス(フェニレン)ジイソシアナートのような芳
香族ジイソシアナート、並びにグリコール(例えば、エ
チレンとプロピレングリコール)、グリセリン、トリメ
チロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジエチレン
グリコールとのそれらのプレポリマーも、そしてこれら
の脂肪族多価アルコールとのアルキレンオキシドの付加
物も包含する。
【0020】好ましい硬化剤2)は、上述の芳香族アミ
ンまたはカルボン酸無水物である。
【0021】硬化成分の量は、当業者により理解されて
いるものとして利用されている硬化剤によって、広範囲
にわたって変化してよい。かくして、例えば、アミン系
の硬化剤は、成分1)の100重量部当り、1ないし5
0重量部の範囲内の量で使用されてよいが、フリーデル
・クラフト金属ハライドの錯体が使用されるときは、成
分1)の100重量部当り、0.5ないし10重量部の
範囲内の量で充分である。酸無水物の硬化剤が使用され
るときは、硬化を促進するために、第3級アミン、オク
タン酸第1錫、スルフィドまたはホスフィンのような促
進剤の少量(成分1)の100重量部当り0.1ないし
5重量部)を添加するのが望ましい。
【0022】ポリフェノールは、エポキシド樹脂のため
の硬化剤として使用できるが、それは非常に高いTgの
硬化製品を概して提供しない。驚くべきことに、ビスフ
ェノールA=ジグリシジルエーテルの市販のエポキシド
樹脂を、式中,R1 ないしR4 とR13ないしR20が前述
の意味を持ち、少なくとも2個のそして7個より多くな
いR5 ないしR12が水素原子を表し、そして残りのR5
ないしR12の基が炭素原子数1ないし12のアルキル基
またはアルケニル基を表す式Iの化合物と共に硬化する
と、そのときは、150℃を越えるTgsを持つ材料が
得られる。
【0023】従って、本発明は、 a)少なくとも2の官能価のエポキシド樹脂;そして b)R1 ないしR4 およびR13ないしR20が前述と同じ
意味を持ち、少なくとも2個そして7個より多くないR
5 ないしR12が水素原子を表しそして残りのR5 ないし
12の基が炭素原子数1ないし12のアルキル基または
アルケニル残基を表す式Iの化合物を含有する熱硬化性
組成物も提供する。
【0024】新規の組成中で使用できるエポキシド樹脂
a)は、酸素、窒素または硫黄の原子に直接に結合して
いる式:
【化5】 (式中,Xは水素原子またはメチル基を表す。)の少な
くとも2個の基を含有するそれらである。
【0025】このような樹脂の例として、アルカリの存
在下、エピクロルヒドリン、グリセリンジクロロヒドリ
ン、またはβ−メチルエピクロルヒドリンとの、分子当
り2個またはそれ以上のカルボン酸基を含む化合物の反
応により得られるポリグリシジルおよびポリ(β−メチ
ルグリシジル)エステルを記述してよい。そのようなポ
リグリシジルエステルは、脂肪族のポリカルボン酸、例
えば、シュウ酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、
ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
または二量化または三量化したリノール酸のような脂肪
族ポリカルボン酸から;テトラヒドロフタル酸、4−メ
チルテトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、そ
して4−メチルヘキサヒドロフタル酸のような環式脂肪
族ポリカルボン酸から;そしてフタル酸、イソフタル酸
のような芳香族ポリカルボン酸、並びにテレフタル酸か
ら誘導してよい。
【0026】他の例は、ポリグリシジルおよびポリ(β
−メチルグリシジル)エーテル類であって、これらは、
アルカリ性の条件下、またはそれに代わって酸性触媒の
存在下であってそれに次ぐアルカリ処理を伴って、一分
子当り少なくとも2個の遊離のアルコール性および/ま
たはフェノール性のヒドロキシル基を含む化合物と適当
なエピクロルヒドリンとの反応により得られる。
【0027】これらのエーテルは、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、および高級ポリ(オキシエ
チレン)グリコール、プロパン−1,2−ジオールおよ
びポリ(オキシプロピレン)グリコール、プロパン−
1,3−ジオール、ブタン−1,4−ジオール、ポリ
(オキシテトラメチレン)グリコール、ペンタン−1,
5−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオール、ヘキサン
−2,4,6−トリオール、グリセリン、1,1,1−
トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソル
ビトールおよびポリエピクロルヒドリンのような非環式
アルコール類から;またはレゾルシトール、キニトー
ル、ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メタン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパ
ンおよび1,1−ビス(ヒドロキシメチル)−3−シク
ロヘキス−3−エンのような環式脂肪族アルコール類か
ら;並びにN,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アニ
リンおよびp,p′−ビス(2−ヒドロキシエチルアミ
ノ)ジフェニルメタンのような芳香核を有するアルコー
ルから製造できる。
【0028】それらは、レゾルシンおよびハイドロキノ
ンのような単核フェノール、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン、4,41 −ジヒドロキシジフェニル、ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、1,1,2,
2−テトラキス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンおよ
び2,2−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパンのような多核フェノール類;ホルムア
ルデヒド、アセトアルデヒド、クロラールおよびフルフ
ラールのようなアルデヒド類と、フェノールそれ自身お
よび、4−クロロフェノール、2−メチルフェノールお
よび4−tert−ブチルフェノールのような塩素原子
によりまたは各々が9個迄の炭素原子を持つアルキル基
により核置換されたフェノールのようなフェノール類と
から形成されるノボラック類からも製造できる。
【0029】ポリ(N−グリシジル)化合物は、例え
ば、エピクロルヒドリンと、アニリン、n−ブチルアミ
ン、ビス(4−アミノフェニル)メタン、m−キシレン
ジアミンおよびビス(4−メチルアミノフェニル)メタ
ンのような少なくとも2個のアミノ水素原子を有するア
ミン類との反応生成物の脱塩化水素により得られるそれ
ら;トリグリシジルイソシアヌレート;およびエチレン
尿素および1,3−プロピレン尿素のような環式アルキ
レン尿素および5,5−ジメチルヒダントインのような
ヒダントイン類のN,N’−ジグリシジル誘導体を包含
する。
【0030】ポリ(S−グリシジル)化合物は、例え
ば、エタン−1,2−ジチオールおよびビス(4−メル
カプトメチルフェニル)エーテルのようなジチオール類
のジ−S−グリシジル誘導体である。
【0031】1,2−エポキシド基が種々の異原子に結
合しているエポキシド樹脂、例えば4−アミノフェノー
ルのN,N,O−トリグリシジル誘導体;サリチル酸の
グリシジルエーテル/グリシジルエステル、N−グリシ
ジル−N1−(2−グリシジルオキシプロピル)−5,
5−ジメチルヒダントインおよび2−グリシジルオキシ
−1,3−ビス(5,5−ジメチル−1−グリシジルヒ
ダントイン−3−イル)プロパンも使用できる。
【0032】所望ならば、エポキシド樹脂の混合物を使
用しなもよい。
【0033】好ましいエポキシド樹脂は液体であり、ポ
リグリシジルエーテル、ポリグリシジルエステル、N,
1 −ジグリシジルヒダントイン、そして芳香族アミン
のポリ(N−グリシジル)誘導体を包含する。特に好ま
しい樹脂は、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
−プロパンの、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン
のポリグリシジルエーテルまたはホルムアルデヒドとフ
ェノール、または環内が一個の塩素原子によりまたは一
個の炭素原子数1ないし9のアルキル基により置換され
たフェノールから形成されたノボラックのポリグリシジ
ルエーテルであって、キログラム当り少なくとも0.5
当量のエポキシド含有量を持つポリグリシジルエーテ
ル、ビス(4−ジグリシジルアミノフェニル)メタン、
またはp−(ジグリシジルアミノ)フェニルグリシジル
エーテルである。
【0034】硬化性の組成物は、フタル酸ジブチルとフ
タル酸ジオクチル、タールとビチュウメンのような不活
性の希釈剤および所謂、反応性の希釈剤、特にブタン−
1,4−ジオール=ジグリシジルエーテルのようなジエ
ポキシド、そして別の脂肪族ジオールのジグリシジルエ
ーテル、脂肪族多価アルコールのグリシジルエーテル、
n−ブチル=グリシジルエーテル、イソ−オクチル=グ
リシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、クレ
ジルグリシジルエーテル、混合第3級脂肪族モノカルボ
ン酸のグリシジルエステル、アクリル酸グリシジル、お
よびメタクリル酸グリシジルのようなモノエポキシドも
含有してよい。
【0035】それらは、充填剤、強化剤、ポリエーテル
スルホン、フェノキシ樹脂、そしてブタジエン−アクリ
ロニトリルゴムのような重合性強化剤、着色剤、流れ調
節剤、防炎剤、そして離型剤のような添加剤も含有して
よい。適当な増量剤、充填剤と強化材は、例えばガラス
繊維、炭素繊維、芳香族ポリアミドの繊維、バロチー
ニ、雲母、石英粉、炭酸カルシウム、セルロース、カオ
リン、ウォラストナイト、大きい比表面積を持つコロイ
ダルシリカ、ポリ(塩化ビニル)粉、およびポリエチレ
ンとポリプロピレンのようなポリオレフィン炭化水素の
粉末である。
【0036】本発明の組成物は、適当な温度、即ち10
0ないし300℃において加熱することにより硬化して
よく、この温度は硬化剤の性質により変化するだろう。
硬化工程の長さも、硬化剤の性質によって変化し15分
間ないし1日間の範囲になるであろう。
【0037】
【実施例】下記の実施例により、本発明を更に説明す
る。実施例1 2,8,14,20-テトラメチルペンタシクロ(19,3,1,13,7,1
9,13,115,19)オクタコサ-1(25)3,5,7(28),9,11,13(27),
15,17,19(26),21,23- ドデカエン-4,6,10,12,16,18,22,
24−オクトール(68.2g)を2−メトキシエタノー
ル(136.2g)に溶解し、エピクロルヒドリン(3
70.2g)を添加する。次いで、混合物を窒素下攪拌
しながら60℃に加熱しそして水酸化ナトリウム(2.
0g),水(3.8g)と2−メトキシエタノール
(2.5g)の予備混合物を添加する。10分後に、固
形の水酸化ナトリウム(42.2g)を10等分にして
10分の間隔で添加する。次いで、反応を1時間にわた
り60℃に保ち、次いで1,1,2-トリクロロエチレン(2
50ml)を添加し、それに次いで水(184ml)を
添加する。分離後、水相を捨て、有機相を10%水性リ
ン酸二水素ナトリウムで洗浄する。次いで、溶媒を10
0℃で減圧蒸留により有機相から留去して、エポキシド
分6.41モル/kg(理論値の80%)の非常に粘稠
性の暗褐色の樹脂を得る。
【0038】実施例2 実施例1(10g)からの樹脂を、5−メチルビシクロ
(2,2,1)ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン
酸無水物(9.72g)と1−メチルイミダゾール
(0.1g)に混合し、150℃に加熱しそして型に注
入する。次いで、これを150℃で2時間にわたり、1
80℃で3時間にわたり次いで250℃で4時間にわた
り加熱する。得られた硬化した注入成形製品は、動的機
械的熱分析により測定すると、338℃のTgを持つ。
【0039】実施例3 実施例1(10g)からの樹脂を、4,41 −ジアミノ
ジフェニルメタン、3−エチル−4,41 −ジアミノジ
フェニルメタンおよび3,31 −ジエチル−4,41
ジアミノジフェニルメタン(3.95g)の液状混合物
と混合し、次いで150℃に加熱し、そして型中に注入
する。次いで、これを150℃で2時間にわたり加熱
し、型中に注入する。次いで、これを150℃で2時間
にわたり、180℃で3時間にわたりそして250℃で
4時間にわたり加熱する。得られた硬化注入成形品は3
08℃のTgを持つ。
【0040】実施例4 2,8,14,20-テトラメチルペンタシクロ(19,3,1,13,7,1
9,13,115,19)オクタコサ-1(25)3,5,7(28),9,11,13(27),
15,17,19(26),21,23- ドデカエン-4,6,10,12,16,18,22,
24−オクトールの代わりに2,8,14,20-テトラ−n−プロ
ピルペンタシクロ(19,3,1,13,7,19,13,115,19)オクタコ
サ-1(25)3,5,7(28),9,11,13(27),15,17,19(26),21,23-
ドデカエン-4,6,10,12,16,18,22,24−オクトール(35
g)、35mlの2−メトキシエタノール、157.8
gのエピクロルヒドリンおよび16.8gの固形水酸化
ナトリウムを使用して実施例1を繰り返す。100ml
の1,1,2−トリクロロエチレンおよび72mlの水
を後処理で使用する。得られた非常に粘稠性の液体はエ
ポキシ分5.24モル/kg(理論値の72.4%)を
持つ。
【0041】実施例5 2,8,14,20-テトラメチルペンタシクロ(19,3,1,13,7,1
9,13,115,19)オクタコサ-1(25)3,5,7(28),9,11,13(27),
15,17,19(26),21,23- ドデカエン-4,6,10,12,16,18,22,
24−オクトールの代わりに2,8,14,20-テトラペンツ−1
−イルペンタシクロ(19,3,1,13,7,19,13,115,19)オクタ
コサ-1(25)3,5,7(28),9,11,13(27),15,17,19(26),21,23
- ドデカエン-4,6,10,12,16,18,22,24−オクトール(5
0g)、80mlの2−メトキシエタノール、385g
のエピクロルヒドリンおよび20.9gの固形水酸化ナ
トリウムを使用して実施例1を繰り返す。100mlの
1,1,2−トリクロロエチレンおよび87mlの水を
後処理で使用する。得られた非常に粘稠性の液体はエポ
キシ分5.27モル/kg(理論値の80%)を持つ。
【0042】実施例6 2,8,14,20-テトラメチルペンタシクロ(19,3,1,13,7,1
9,13,115,19)オクタコサ-1(25)3,5,7(28),9,11,13(27),
15,17,19(26),21,23- ドデカエン-4,6,10,12,16,18,22,
24−オクトールの代わりに2,8,14,20-テトラヘプツ−1
−イルペンタシクロ(19,3,1,13,7,19,13,115,19)オクタ
コサ-1(25)3,5,7(28),9,11,13(27),15,17,19(26),21,23
- ドデカエン-4,6,10,12,16,18,22,24−オクトール(5
0g)、80mlの2−メトキシエタノール、168g
のエピクロルヒドリンおよび17.8gの固形水酸化ナ
トリウムを使用して実施例1を繰り返す。100mlの
1,1,2−トリクロロエチレンおよび76mlの水を
後処理で使用する。得られた非常に粘稠性の液体はエポ
キシ分4.68モル/kg(理論値の77%)を持つ。
【0043】実施例7 2,8,14,20-テトラメチルペンタシクロ(19,3,1,13,7,1
9,13,115,19)オクタコサ-1(25)3,5,7(28),9,11,13(27),
15,17,19(26),21,23- ドデカエン-4,6,10,12,16,18,22,
24−オクトールの代わりに2,8,14,20-テトラウンデク−
1−イルペンタシクロ(19,3,1,13,7,19,13,115,19)オク
タコサ-1(25)3,5,7(28),9,11,13(27),15,17,19(26),21,
23- ドデカエン-4,6,10,12,16,18,22,24−オクトール
(50g)、30mlの2−メトキシエタノール、13
3.9gのエピクロルヒドリンおよび13.9gの固形
水酸化ナトリウムを使用して実施例1を繰り返す。10
0mlの1,1,2−トリクロロエチレンおよび61m
lの水を後処理で使用する。得られた非常に粘稠性の液
体はエポキシ分3.47モル/kg(理論値の61%)
を持つ。
【0044】実施例8 実施例6(10g)からの樹脂を、5−メチルビシクロ
(2,2,1)ヘプツ−5−エン−2,3−ジカルボン
酸無水物(5.73g)と1−メチルイミダゾール
(0.1g)と混合し、150℃に加熱して型中に注入
する。次いで、これを150℃で2時間にわたり、18
0℃で3時間にわたりそして250℃で4時間にわたり
加熱する。得られた硬化注入成形品は、動的機械的熱分
析により測定すると、347℃のTgを持つ。
【0045】実施例9 2,8,14,20-テトラメチルペンタシクロ(19,3,1,13,7,1
9,13,115,19)オクタコサ-1(25)3,5,7(28),9,11,13(27),
15,17,19(26),21,23- ドデカエン-4,6,10,12,16,18,22,
24−オクトールの代わりに2,8,14,20-テトラエチルペン
タシクロ(19,3,1,13,7,19,13,115,19)オクタコサ-1(25)
3,5,7(28),9,11,13(27),15,17,19(26),21,23- ドデカエ
ン-4,6,10,12,16,18,22,24−オクトール(60g)、5
0mlの2−メトキシエタノール、296.1gのエピ
クロルヒドリンおよび33.2gの固形水酸化ナトリウ
ムを使用して実施例1を繰り返す。200mlの1,
1,2−トリクロロエチレンおよび148mlの水を後
処理で使用する。得られた非常に粘稠性の液体はエポキ
シ分5.68モル/kg(理論値の75%)を持つ。
【0046】実施例10 実施例4(10g)からの樹脂を、5−メチルビシクロ
(2,2,1)ヘプツ−5−エン−2,3−ジカルボン
酸無水物(8.5g)と1−メチルイミダゾール(0.
1g)と混合し、150℃に加熱して型中に注入する。
次いで、これを150℃で2時間にわたり、180℃で
3時間にわたりそして250℃で4時間にわたり加熱す
る。得られた硬化注入成形品は、動的機械的熱分析によ
り測定すると、242℃のTgを持つ。
【0047】実施例11 2−メチルレゾルシノール(100.0g)とパラホル
ムアルデヒド(45.2g)を一緒にしてエタノール
(400ml)中で攪拌する。次いで、濃塩酸を、15
分間にわたり、冷却しながら、滴加する。次いで混合物
を、2−メチルレゾルシノールがなくなる迄還流する。
次いで、混合物をろ過し、80℃で乾燥して、融点>3
00℃の淡黄色の粉末として、生成物ペンタシクロ(19,
3,1,13,7,19,13,115,19)オクタコサ-1(25)3,5,7(28),9,
11,13(27),15,17,19(26),21,23- ドデカンエン-5,11,1
7,23-テトラメチル-4,6,10,12,16,18,22,24−オクトー
ルを得る。
【0048】実施例12 実施例11からの生成物(68.2g)、2−メトキシ
エタノール(136.2g)、エピクロルヒドリン(3
70.2g)、および水酸化ナトリウム(2.0g)、
2−メトキシエタノール(2.5g)と水(3.8g)
の予備混合物、並びに水酸化ナトリウム(42.2g)
を使用して、実施例1の方法を繰り返す。
【0049】実施例13 実施例12(2.0g)からの生成物と2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(1.5g)を、
1時間にわたり140℃で一緒に融解する。混合物を小
型のアルミニウム製のパンに注入し、180℃で4時間
にわたりそして更に230℃で2時間にわたり硬化し
て、示差走査熱量計測によるとTgが270℃である強
靱な透明の注入成形品を得る。
【0050】実施例14 実施例11からの生成物(54.4g)と炭酸カリウム
(56.7g)をアセトン(300ml)中一緒にして
スラリー状にする。沃化メチル(62.4g)を、温度
を15ないし20℃の間に保ちながら、30分間以上に
わたり滴加する。次いで、混合物を出発のカリックス
[4]アレンが無くなる迄ゆるやかに還流する。次い
で、混合物をろ過しアセトンで洗浄する。次いで溶媒を
100℃で減圧蒸留により留去して、生成物(52.7
g)を得る。
【0051】実施例15 実施例14からの生成物(50.0g),エピクロルヒ
ドリン(128.1g),2−メトキシエタノール(6
6.5g)、および水酸化ナトリウム(0.7g),2
−メトキシエタノール(1.0g)および水(1.3
g)の予備混合物、および水酸化ナトリウム(14.0
g)を使用して実施例1の方法を繰り返す。かくして得
られた生成物は、4.17モル/kg(理論値の86
%)のエポキシド分を持つ。
【0052】実施例16 実施例14からの生成物(2.0g)をビスフェノール
A=ジグリシジルエーテル(2.52g)と一緒に三本
ロールミルにかけ、小型のアルミニウム製パンに注入し
そして実施例11におけるのと同様にして硬化して、示
差走査熱量計測によるとTgが152℃である脆い注入
成形品を得る。
【0053】実施例17 実施例15からの生成物(2.0g)と2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(0.95g)を
160℃で20分間にわたり加熱し、そして実施例11
におけるのと同様にして硬化する。試料は、133℃の
Tgを持つ脆い注入成形品を与える。
【0054】実施例18 実施例9からの樹脂(10g)を、5−メチルビシクロ
(2,2,1)ヘプツ−5−エン−2,3−ジカルボン
酸無水物(8.5g)と1−メチルイミダゾール(0.
1g)と混合し、150℃に加熱して型中に注入する。
次いで、これを150℃で2時間にわたりそして250
℃で4時間にわたり加熱する。得られた硬化注入成形品
は、動的機械的熱分析により測定すると、238℃のT
gを持つ。
【0055】実施例19 実施例9からの樹脂(10g)を、4,41 −ジアミノ
ジフェニルメタン、3−エチル−4,41 −ジアミノジ
フェニルメタンおよび3,31 −ジエチル−4,41
ジアミノジフェニルメタン(3.2g)の液状混合物と
混合し、150℃に加熱し、そして型中に注入する。次
いで、これを150℃で2時間にわたり加熱し、型中に
注入する。次いで、これを150℃で2時間にわたり、
180℃で3時間にわたりそして250℃で4時間にわ
たり加熱する。得られた硬化注入成形品は293℃のT
gを持つ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 59/42 NHY 8416−4J 59/50 NJA 8416−4J 59/68 NKL 8416−4J

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式I: 【化1】 (式中,R1 ないしR4 は同一または異なりそして各々
    は水素原子または炭素原子数1ないし12のアルキル基
    を表し;R5 ないしR12は同一または異なりそして各々
    は、少なくとも2個のR5 ないしR12基がグリシジル基
    であるようにして、炭素原子数1ないし12のアルキル
    基またはアルケニル基またはグリシジル基を表し;そし
    てR13ないしR20は同一または異なりそして水素原子、
    ハロゲン原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基ま
    たはアルケニル基を表す。)を持つエポキシド樹脂。
  2. 【請求項2】R1 ないしR4 が同一である請求項1記載
    の樹脂。
  3. 【請求項3】少なくとも一個のR13ないしR20がハロゲ
    ン原子である請求項1記載の樹脂。
  4. 【請求項4】少なくとも一個のR13ないしR20が炭素原
    子数1ないし12のアルキル基またはアルケニル基であ
    る請求項1記載の樹脂。
  5. 【請求項5】4個のR5 ないしR12がアルケニル基であ
    りそして他の4個がグリシジル基である請求項1記載の
    樹脂。
  6. 【請求項6】4個のR5 ないしR12が炭素原子数1ない
    し12のアルキル基でありそして他の4個がグリシジル
    基である請求項1記載の樹脂。
  7. 【請求項7】請求項1で定義した式Iのエポキシド樹脂
    の製造法であって;R5 ないしR12の基の少なくとも2
    個が水素原子でありそして他のR5 ないしR12の基が炭
    素原子数1ないし12のアルキル基またはアルケニル基
    であり、そしてR1 ないしR4 とR13ないしR20の基が
    請求項1で定義したとおりである時の式Iの化合物を、
    アルカリ性の条件下、エピクロルヒドリンと反応させる
    ことからなる製造法。
  8. 【請求項8】1)請求項1で定義したとおりの式Iのエ
    ポキシド樹脂;と2)式Iのエポキシド樹脂のための硬
    化剤を含有する熱硬化性組成物。
  9. 【請求項9】硬化剤が芳香族アミンまたは無水カルボン
    酸である請求項8記載の組成物。
  10. 【請求項10】芳香族アミンが4,41 −ジアミノジフ
    ェニルメタンまたはその環置換誘導体、3,31 −また
    は4,41 −ジアミノジフェニルスルホン,1,2−,
    1,3−または1,4−フェニレンジアミン,2,4−
    ジアミノトルエンまたはそれらの環−アルキル化誘導
    体,またはジアミノスチルベンである請求項9記載の組
    成物。
  11. 【請求項11】無水カルボン酸が、無水フタル酸,無水
    テトラヒドロフタル酸,無水メチルテトラヒドロフタル
    酸,無水5−メチルビシクロ(2,2,1)ヘプト−5
    −エン−2,3−ジカルボン酸,ピロメリト酸・2無水
    物、無水トリメリト酸、無水マレイン酸または無水ドデ
    セニルコハク酸、またはこれらの混合物である請求項9
    記載の組成物。
  12. 【請求項12】硬化剤がアミンでありそして成分1)の
    100重量部当り、1ないし50重量部の量で使用され
    る請求項9ないし11のいずれかに記載の組成物。
  13. 【請求項13】硬化剤がフリーデル・クラフト金属ハラ
    イドの錯体であり、そして成分1)の100重量部当
    り、0.5ないし10重量部の量で使用される請求項9
    ないし11のいずれかに記載の組成物。
  14. 【請求項14】酸無水物の硬化剤が、硬化を促進するた
    めに、成分1)の100重量部当り、0.1ないし5重
    量部の促進剤と一緒に使用される請求項9ないし11の
    いずれかに記載の組成物。
  15. 【請求項15】促進剤が、第3級アミン、オクタン酸第
    1錫、スルフィドまたはホスフィンである請求項14記
    載の組成物。
  16. 【請求項16】可塑剤、不活性希釈剤、反応性希釈剤、
    充填剤、強化材、重合性強化剤、着色剤、流れ調節剤、
    防炎剤そして離型剤の一種またはそれ以上も含有する請
    求項9ないし15のいずれかに記載の組成物。
  17. 【請求項17】R1 ないしR4 およびR13ないしR20
    請求項1中と同じに定義され、少なくとも2個そして7
    個より多くないR5 ないしR12が水素原子を表しそして
    残りが炭素原子数1ないし12のアルキル基またはアル
    ケニル基である式Iのエポキシド硬化剤。
  18. 【請求項18】a)少なくとも2の官能価のエポキシド
    樹脂;そして b)請求項17で定義されたとおりの式Iの化合物を含
    有する熱硬化性組成物。
  19. 【請求項19】エポキシド樹脂a)が、酸素、窒素また
    は硫黄の原子に直接に結合している式: 【化2】 (式中,Xは水素原子またはメチル基を表す。)の少な
    くとも2個の基を含有するときの請求項18記載の組成
    物。
  20. 【請求項20】エポキシド樹脂a)が、ポリグリシジル
    エーテル、ポリグリシジルエステル、N,N1 −ジグリ
    シジルヒダントイン、または芳香族アミンのポリ(N−
    グリシジル)誘導体である請求項18記載の組成物。
  21. 【請求項21】エポキシド樹脂a)が、2,2−ビス
    (4−ヒドロキシフェニル)プロパンの、ビス(4−ヒ
    ドロキシフェニル)メタンの、またはホルムアルデヒド
    とフェノール、または環内が一個の塩素原子によりまた
    は一個の炭素原子数1ないし9のアルキル基により置換
    されたフェノールから形成されたノボラックのポリグリ
    シジルエーテルであって、キログラム当り少なくとも
    0.5当量のエポキシド分を持つポリグリシジルエーテ
    ル、ビス(4−ジグリシジルアミノフェニル)メタン、
    またはp−(ジグリシジルアミノ)フェニルグリシジル
    エーテルである請求項18記載の組成物。
  22. 【請求項22】請求項9ないし16と、18ないし21
    のいずれかに請求した組成物を硬化することにより得ら
    れる硬化生成物。
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