JPH0570636U - ガス発生器 - Google Patents
ガス発生器Info
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- JPH0570636U JPH0570636U JP020785U JP2078592U JPH0570636U JP H0570636 U JPH0570636 U JP H0570636U JP 020785 U JP020785 U JP 020785U JP 2078592 U JP2078592 U JP 2078592U JP H0570636 U JPH0570636 U JP H0570636U
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Landscapes
- Air Bags (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガス発生剤の収納効率を高め、小型・軽量化
されたガス発生器を提供する。 【構成】 内部にリング状空間23が形成された円筒容
器1を備え、このリング状空間23を径方向に延在する
隔壁9で下側のガス発生剤収納室7と上側のフィルター
収納室11,13に区画するガス発生器において、前記
隔壁9からフィルター収納室11,13を径方向内外に
分割するように延在しリング状空間23の上面に至る支
持部材12を設けたことを特徴とするものである。
されたガス発生器を提供する。 【構成】 内部にリング状空間23が形成された円筒容
器1を備え、このリング状空間23を径方向に延在する
隔壁9で下側のガス発生剤収納室7と上側のフィルター
収納室11,13に区画するガス発生器において、前記
隔壁9からフィルター収納室11,13を径方向内外に
分割するように延在しリング状空間23の上面に至る支
持部材12を設けたことを特徴とするものである。
Description
【0001】
本発明は、自動車のエアバッグ安全装置に組込んで使用されるガス発生器に関 するものである。
【0002】
まず図3により、ガス発生器を用いるエアバッグ安全装置の構成を説明する。 エアバッグ安全装置24は、ベース25とカバー26の中にガス発生器30とエ アバッグ27を収めて一体化したものであり、ボルト28にて固定されハンドル 29の一部を形成している。したがって、外観上はそこにエアバッグ安全装置2 4が存在することを意識せずにすむようになっている。そして、エアバッグ27 は、衝突時に風船のように膨らんでハンドル等と人間の間の緩衝材となるもので あり、通常は小さく折り畳んでカバー26の中に収納されている。そして、エア バッグ27とベース25の間は気密に取付けられており、エアバッグ27とベー ス25間の気密空間にガス発生器30が設けられている。又、カバー26には切 り欠きや薄肉部を設けて、エアバッグ27の膨張時には展開(開く)するように なっている。
【0003】 従って、エアバッグ安全装置24は小型化が要求され、ガス発生器は発生する ガス量を維持したまま全体を小型化することが要求される。このためには、ガス 発生剤の収納効率を高める必要がある。従来、このようなガス発生器としては、 ガス発生剤収納室とフィルター収納室とを径方向に配置したものと軸方向に配置 したものとの二つのタイプが知られている。まず、ガス発生剤収納室aとフィル ター収納室bとを径方向に配置したものは、図5に示すようにガス発生剤8が内 側のガス発生剤収納室aに配置されている関係上ガス発生剤8の収納効率が低く なる。すなわち、ガス発生剤8の収納量は収納部の平均径Dに比例するので、ガ ス発生剤8を外側に配置した方が収納効率が高くなる。
【0004】 そこでガス発生剤の収納効率を高めるためにガス発生剤収納室とフィルター収 納室とを軸方向に配置したものがある(USP4,547,342又は特開昭6 1─108034号公報参照)。以下このタイプのガス発生器を図4に基づき詳 しく説明する。ガス発生器130は外観が円筒容器101であって上容器102 と下容器103とから成り、両者は圧接又は溶接により一体化され、内壁106 により中央部22、リング状空間部23に区画されている。さらに、リング状空 間部23は中空円盤状の隔壁109、131を圧入することにより下段のガス発 生剤収納室107、中段の第一フィルター収納室110及び上段の第二フィルタ ー収納室113に区画されている。中央部22には衝突センサ132を介して電 流の供給を受けて作動する電気式着火装置104と、この電気式着火装置104 に接する伝火薬5が点火手段を構成している。リング状空間部23において、ガ ス発生剤収納室107にガス発生剤8が収納され、第一フィルター収納室110 に第一フィルター111が、さらに第二フィルター収納室113に第二フィルタ ー114が、それぞれ収納されている。また、内壁106、隔壁109、131 、及び外壁115には、それぞれガス孔106a、109a、131a、115 aが設けられている。
【0005】 次に、上述したガス発生器130の作動を説明する。電気式着火装置104に より着火した伝火薬5の熱風がガス孔106aを通ってガス発生剤収納室107 に流入する。この熱風によりガス発生剤8が化学反応をおこしてガス化する。こ のガス流はガス孔109aを経て第一フィルター収納室110の第一フィルター 111を通過し冷却される。さらに、ガス孔131aを経て第二フィルター室1 13に至り、第二フィルター114でスラグが取られ、ガス孔115aから図示 されないエアバッグ内に噴出する。
【0006】
上述した図4のガス発生器130では、ガス発生剤収納部を内壁106から外 壁115に至るように配置したため、ガス発生剤8の収納量を増加することが可 能であるが、以下の点で不十分である。すなわち、隔壁109、131は内壁1 06及び外壁115により内径部及び外径部のみで支持されているため、発生す るガス圧に耐える構造にするには隔壁109、131を厚くする必要があり、ガ ス発生剤8の収納量を増加するのに限度があるという問題点を有している。また 、ガス発生器を軸方向に3室に分割しているためエアバッグへのガス孔115a の大きさに限度があり、外部へ流出するガス流量が設計的に制限されるため、発 生するガス圧を一定以下に保つ必要からガス発生剤8の収納量が制約されるとい う問題点もある。従って、これらの問題点から小型・軽量化に限度がある。
【0007】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、ガス発生剤の収納効率を高め、小型・軽量化された ガス発生器を提供することにある。
【0008】
上記課題を解決するために、本考案におけるガス発生器は、内部にリング状空 間が形成された円筒容器を備え、このリング状空間を径方向に延在する隔壁で下 側のガス発生剤収納室と上側のフィルター収納室に区画するガス発生器において 、前記隔壁からフィルター収納室を径方向内外に分割するように延在しリング状 空間の上面に至る支持部材を設けたことを特徴とするものである。
【0009】
隔壁の中間に支持部材を設けたことにより隔壁の上方向に対する強度が増すの で隔壁を薄くすることができる。また、支持部材が隔壁を兼ねてフィルター収納 室を径方向に分割するので、エアバッグへのガス孔を大きくできる。
【0010】
以下、本考案の実施例について図面を参照しつつ説明する。図1は本考案のガ ス発生器の断面図である。
【0011】 図1において、ガス発生器40は外観が円筒容器1であり、上容器2と下容器 3とから成る。上容器2は外壁15と内壁6を有する中空円筒である。下容器3 は蓋状であり、両者は圧接又は溶接により一体化され、内壁6により中央部22 、及びリング状空間部23に区画されている。また、下容器3は中央部22内に 上方に突出する円筒部3aが形成され、この円筒部3aの下側には凹部3cが形 成されている。そして、凹部3cには、図示されない衝突センサを介して電流の 供給を受けて作動する電気式着火装置4が収納され、さらに電気式着火装置4に 接して伝火薬5が中央部22の上部に収納されている。この電気式着火装置4と 伝火薬5が点火手段を構成している。リング状空間部23は中空円盤状の隔壁9 により下側のガス発生室7と上側のフィルター収納室に区画されている。さらに 隔壁9と一体的に設けられた短円筒状の支持部材12によりフィルター収納室は 径方向に第一フィルター室10と第二フィルター室13とに区画されている。こ こで、支持部材12は必ずしも隔壁9と一体化することを要せず、別部品として もよい。ガス発生室7にはガス発生剤8が収納され、第一フィルター室10には 第一フィルター11が、さらに第二フィルター室13には第二フィルター14が 、それぞれ収納されている。また、内壁6、隔壁9、支持部材12、及び外壁1 5には、それぞれガス孔6a、9a、12a、15aが設けられている。
【0012】 また、隔壁9の内径部16と外形部17が取付られる部分の容器2内面に段差 19,20を設けることにより、そして支持部材12の上端部18が容器2上面 に当接することにより、ガス発生室7のガス圧により加わる力は3点で支持され る。また、支持部材12の上端部18が当接する部分の容器2上面に段差21を 設けることにより、第一フィルター室10内のガス圧により加わる力も支持され る。なお、支持方法としては外に、容器2の一体化された隔壁9及び支持部材1 2に対する取付部及び当接部にそれぞれテーパをつける方法、あるいは一体化さ れた隔壁9及び支持部材12を容器2内に圧入する方法等を用いることもできる 。また、上述のように、支持部材12を隔壁9と一体化しない場合は隔壁9上面 の支持部材12の下端が当接する部分に前記段差21のような段差を設けてもよ い。
【0013】 次に、上述した構成のガス発生器40の作動を図1に基づいて説明する。電気 式着火装置4により着火した伝火薬5の熱風がガス孔6aを通ってガス発生室7 に流入する。この熱風によりガス発生剤8が化学反応をおこしてガス化する。こ のガス流はガス孔9aを経て第一フィルター室10の第一フィルター11を通過 し冷却される。さらに、ガス孔12aを経て第二フィルター室13に至り、第二 フィルター14でスラグが取られ、ガス孔15aから図示されないエアバッグ内 に噴出する。
【0014】 ガス発生剤収納室7及びフィルター収納室10,13を軸方向に配置すること により容器2のリング状空間部23の外周部分が有効に利用され、ガス発生剤8 の収納量を増加することが可能となる。そして、隔壁9の中間に支持部材12を 設けたことにより隔壁9の上方向に対する強度が増すので隔壁9を薄くできデッ ドスペースが少なくできる。また、支持部材12が隔壁9と一体化され、かつ、 二つのフィルター収納室10,13の隔壁を兼ねることにより、従来二つあった 隔壁が一つになる。さらに、フィルター収納室を径方向に分割することによりエ アバッグへのガス孔15aを大きくでき、大量のガスを流すことができる。
【0015】 図2は、他の隔壁の構造を示す図である。図1と異なる点は、隔壁35の形状 である。隔壁35は、大径円部35aと、円錐部35bと、小径円部35cから なる窪みを有する形状となっている。そして、小径円部35cから短円筒状の支 持部材36が上方に延在している。隔壁35を窪みを有する形状に変えることに より、ガス孔15aを一層大きくしエアバッグへ流出するガス流量を多くできる ようにすることができる。
【0016】
本考案のガス発生器は、隔壁からフィルター収納室を径方向内外に分割する ように延在しリング状空間の上面に至る支持部材を設けたので、ガス発生剤の収 納量を増加し、かつ隔壁を薄くできる。そして、エアバッグへのガス孔を大きく できるので、外部へ流出するガス流量によりガス発生剤の収納量が設計的に制約 されることもない。従って、ガス発生剤の収納効率を高め、ガス発生器を小型・ 軽量化できる。
【図1】本考案のガス発生器の断面図である。
【図2】本考案のガス発生器の断面図である。
【図3】エアバッグ安全装置の断面図である。
【図4】従来のガス発生器の断面図である。
【図5】従来のガス発生器の断面図である。
1 円筒容器 7 ガス発生剤収納室 9 隔壁 10 (第一)フィルター収納室 12 支持部材 13 (第二)フィルター収納室 23 リング状空間 40 ガス発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 尾坂 悟 兵庫県神戸市灘区岩屋南町2丁目11番 セ ンサー・テクノロジー株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 内部にリング状空間が形成された円筒容
器を備え、このリング状空間を径方向に延在する隔壁で
下側のガス発生剤収納室と上側のフィルター収納室に区
画するガス発生器において、前記隔壁からフィルター収
納室を径方向内外に分割するように延在しリング状空間
の上面に至る支持部材を設けたことを特徴とするガス発
生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP020785U JPH0570636U (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | ガス発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP020785U JPH0570636U (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | ガス発生器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570636U true JPH0570636U (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12036773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP020785U Pending JPH0570636U (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | ガス発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0570636U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007062461A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Daicel Chem Ind Ltd | ガス発生器 |
| JP2012158238A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Toyoda Gosei Co Ltd | インフレーター |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP020785U patent/JPH0570636U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007062461A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Daicel Chem Ind Ltd | ガス発生器 |
| DE102006039496B4 (de) | 2005-08-30 | 2022-07-14 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Gasgenerator |
| JP2012158238A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Toyoda Gosei Co Ltd | インフレーター |
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