JPH057098A - 実装基板搬送装置 - Google Patents

実装基板搬送装置

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JPH057098A
JPH057098A JP3150177A JP15017791A JPH057098A JP H057098 A JPH057098 A JP H057098A JP 3150177 A JP3150177 A JP 3150177A JP 15017791 A JP15017791 A JP 15017791A JP H057098 A JPH057098 A JP H057098A
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transport
chain
protruding
board
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JP3150177A
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English (en)
Inventor
Hideki Ishii
秀基 石井
Shunichi Kamimura
俊一 上村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリント基板の下面の片端部または両端部に搭
載部品やコンタクトを実装する場合でも、搬送治具を用
いずに良好な状態で搬送できるようにする。 【構成】対向する一対の搬送チェーン部2それぞれのチ
ェーンリンク4間を連結する連結搬送ピン6の一部を突
出搬送部6aとなす。一方または両方の搬送チェーン部
2の突出搬送部6aを軸体6a1 と円板部6a2 から構
成して凹入段差部16を形成する。あるいは、一方また
は両方の搬送チェーン部2の突出搬送部6aに凹入段差
部20a,20cを形成するのに、連結搬送ピン6から
ガイド軸6a3 を突出し、このガイド軸6a3 に搬送円
板18を摺動自在に挿通することで、凹入段差部20
a,20cの長さを可変自在とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリント基板の両面
にICパッケージなどの搭載部品やコンタクトを実装す
る場合において、特に、プリント基板の下面端部(片端
部または両端部)にも搭載部品やコンタクトを実装する
ようにした実装システムに用いられる実装基板搬送装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のこの種の実装基板搬送装
置を示す正面図、図10は、図9における搬送チェーン
部の斜視図である。
【0003】図において、2は左右に対向配置された一
対の搬送チェーン部であり、各搬送チェーン部2は、多
数のチェーンリンク4と、左右のチェーンリンク4間に
挿通されて両者を連結するとともに内方突出部が搬送部
6aを構成する連結搬送ピン6と、左右のチェーンリン
ク4間に介在された状態で連結搬送ピン6を挿通するブ
ッシュ8とから構成されている。
【0004】10はプリント基板、12はプリント基板
10の両面に実装されたICパッケージなどの搭載部
品、Aはプリント基板10に搭載部品12を実装してな
る実装基板である。
【0005】実装システムの概要は次のとおりである。
【0006】まず、何も搭載していない裸のプリント基
板10の表面に対して、ICパッケージなどの搭載部品
10を搭載する。その搭載は、搭載部品12のリードを
プリント基板10における配線パターンのランドに予備
ハンダで仮止めすることで行う。
【0007】表面に搭載部品12を仮止め搭載したプリ
ント基板10を左右一対の搬送チェーン部2に載置支持
させる。すなわち、プリント基板10の両端部を各搬送
チェーン部2における連結搬送ピン6の突出搬送部6a
間に掛け渡す状態で支持させる。このとき、搭載部品1
2を仮止めしている表面の方を上側にする。
【0008】搭載部品12を表面に仮止め搭載したプリ
ント基板10を支持している搬送チェーン部2は、図示
しないリフロー炉に搬入される。そのリフロー炉を通過
する過程で、ハンダリフローが行われ、搭載部品12が
プリント基板10の表面に固着されて実装される。
【0009】リフロー炉から搬出されてきたプリント基
板10の表裏を反転し、裏面に対して上記と同様に搭載
部品12を予備ハンダで仮止めする。そして、再び一対
の搬送チェーン部2の突出搬送部6aに載置支持させ
る。今度は、裏面の方を上側にする。図9はこのときの
状態を示している。次いで、再度リフロー炉に搬入し、
ハンダリフローによって搭載部品12をプリント基板1
0の裏面に実装する。
【0010】以上によって、プリント基板10の表裏両
面に対して搭載部品12が実装されたことになり、実装
基板Aが得られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のうち
プリント基板10の表面の端部にICパッケージなどの
搭載部品12やコンタクト(図示せず)を実装し、2回
目の搬送の際にその端部に実装された搭載部品12やコ
ンタクトが下側に位置する場合、すなわち、プリント基
板10の下面端部(片端部または両端部)に搭載部品1
2やコンタクトが存在する状態で搬送しなければならな
い場合、端部にある搭載部品12やコンタクトが連結搬
送ピン6の突出搬送部6aに接触することになるため、
搬送することが困難となる。
【0012】それは、ハンダリフロー時に、リフローハ
ンダが突出搬送部6aに取ら去られてしまって固着がで
きなくなったり、あるいは、リフローハンダが突出搬送
部6aによって引き伸ばされ本来接続してはならないパ
ターン間をブリッジ(ショート)してしまったりするお
それがあるからである。
【0013】特に、搭載部品12の場合は、突出搬送部
6aと接触すると衝撃や振動によって破損するおそれが
あるため、現実には搭載部品12を図9の状態での下面
端部(両端部とも)には実装することができないという
問題があった。
【0014】搬送治具を使用すれば突出搬送部6aとの
直接的な接触なしに搬送することができ、プリント基板
10の下面端部(片端部または両端部)への搭載部品1
2やコンタクトの実装が可能とはなる。しかし、搬送治
具にイニシャルコストがかかるし、搬送治具のセットと
取り外しに手間がかかるために生産性が低下しコストア
ップの要因となる。
【0015】この発明は、上記のような問題点を解消す
るために創案されたものであって、プリント基板の下面
端部(片端部または両端部)に搭載部品やコンタクトを
実装する場合でも、搬送治具を用いることなしに、ハン
ダ不良やブリッジを生じることなく良好な状態で実装基
板を搬送することができる実装基板搬送装置を得ること
を課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る第1の実
装基板搬送装置は、ICパッケージなどの搭載部品やコ
ンタクトをプリント基板の両面にかつ下面片端部にも実
装する実装基板を搬送対象とし、左右に対向配置された
一対の搬送チェーン部を有し、各搬送チェーン部はそれ
ぞれチェーンリンク間を連結するピンの一部を内方に突
出させた突出搬送部となしてあり、両搬送チェーン部の
突出搬送部間に掛け渡す状態で実装基板を載置支持して
搬送するように構成した実装基板搬送装置であって、前
記両搬送チェーン部のうち一方の搬送チェーン部におけ
る各突出搬送部に、実装基板の下面片端部に実装される
搭載部品やコンタクトを落とし込んで非接触とする凹入
段差部を形成したことを特徴とするものである。
【0017】この発明に係る第2の実装基板搬送装置
は、ICパッケージなどの搭載部品やコンタクトをプリ
ント基板の両面にかつ下面両端部にも実装する実装基板
を搬送対象とし、左右に対向配置された一対の搬送チェ
ーン部を有し、各搬送チェーン部はそれぞれチェーンリ
ンク間を連結するピンの一部を内方に突出させた突出搬
送部となしてあり、両搬送チェーン部の突出搬送部間に
掛け渡す状態で実装基板を載置支持して搬送するように
構成した実装基板搬送装置であって、前記両搬送チェー
ン部それぞれにおける各突出搬送部に、実装基板の下面
両端部に実装される搭載部品やコンタクトを各々落とし
込んで非接触とする凹入段差部を形成したことを特徴と
するものである。
【0018】この発明に係る第3の実装基板搬送装置
は、ICパッケージなどの搭載部品やコンタクトをプリ
ント基板の両面にかつ下面片端部にも実装する実装基板
を搬送対象とし、左右に対向配置された一対の搬送チェ
ーン部を有し、各搬送チェーン部はそれぞれチェーンリ
ンク間を連結するピンの一部を内方に突出させた突出搬
送部となしてあり、両搬送チェーン部の突出搬送部間に
掛け渡す状態で実装基板を載置支持して搬送するように
構成した実装基板搬送装置であって、前記両搬送チェー
ン部のうち一方の搬送チェーン部における各突出搬送部
に、実装基板の下面片端部に実装される搭載部品やコン
タクトを落とし込んで非接触とする凹入段差部を形成す
るとともに、この凹入段差部の長さを可変自在に構成し
たことを特徴とするものである。
【0019】この発明に係る第4の実装基板搬送装置
は、ICパッケージなどの搭載部品やコンタクトをプリ
ント基板の両面にかつ下面両端部にも実装する実装基板
を搬送対象とし、左右に対向配置された一対の搬送チェ
ーン部を有し、各搬送チェーン部はそれぞれチェーンリ
ンク間を連結するピンの一部を内方に突出させた突出搬
送部となしてあり、両搬送チェーン部の突出搬送部間に
掛け渡す状態で実装基板を載置支持して搬送するように
構成した実装基板搬送装置であって、前記両搬送チェー
ン部それぞれにおける各突出搬送部に、実装基板の下面
両端部に実装される搭載部品やコンタクトを各々落とし
込んで非接触とする凹入段差部を形成するとともに、こ
れら両凹入段差部のそれぞれの長さを可変自在に構成し
たことを特徴とするものである。
【0020】
【作用】第1の実装基板搬送装置によれば、一方の搬送
チェーン部の各突出搬送部に凹入段差部を形成したの
で、プリント基板の下面片端部に搭載部品やコンタクト
を実装する実装基板であっても、その搭載部品やコンタ
クトは凹入段差部に対しては非接触となる。
【0021】第2の実装基板搬送装置によれば、両方の
搬送チェーン部の各突出搬送部のそれぞれに凹入段差部
を形成したので、プリント基板の下面両端部それぞれに
搭載部品やコンタクトを実装する実装基板であっても、
それらの搭載部品やコンタクトはそれぞれの凹入段差部
に対しては非接触となる。
【0022】第3の実装基板搬送装置によれば、一方の
搬送チェーン部の各突出搬送部に凹入段差部を形成し、
その凹入段差部の長さを可変自在としてあるので、プリ
ント基板の下面片端部に実装される搭載部品やコンタク
トの位置や大きさや個数が変化しても、それに合わせて
凹入段差部の長さを調整することにより、凹入段差部に
対する搭載部品やコンタクトの非接触状態を確保するこ
とが可能となる。
【0023】第4の実装基板搬送装置によれば、両方の
搬送チェーン部の各突出搬送部のそれぞれに凹入段差部
を形成し、それぞれの凹入段差部の長さを可変自在とし
たので、プリント基板の下面両端部にそれぞれ実装され
る搭載部品やコンタクトの位置や大きさや個数が変化し
ても、それぞれに合わせて凹入段差部の長さを調整する
ことにより、いずれの凹入段差部においても搭載部品や
コンタクトの非接触状態を確保することが可能となる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0025】図1および図2には、この発明の第1の実
装基板搬送装置の実施例を示している。図において、2
は搬送チェーン部、4はチェーンリンク、6は連結搬送
ピン、6aは突出搬送部、8はブッシュ、10はプリン
ト基板、12はICパッケージなどの搭載部品、Aは実
装基板であり、これらの構成は、図9で説明した従来例
と同様であるので、ここでは符号名称を記載するにとど
め、説明を省略する。14はコンタクトである。
【0026】図1,図2の両方とも、プリント基板10
の表面側に対して両搬送チェーン部2で搬送し、ハンダ
リフローによりICパッケージなどの搭載部品12やコ
ンタクト14を実装した後、プリント基板10の表裏を
反転して裏面側に搭載部品12やコンタクト14を予備
ハンダで仮止めし、再び両搬送チェーン部2で搬送しよ
うとしている状態を示している。実装基板Aは、両搬送
チェーン部2の突出搬送部6a間に掛け渡す状態で載置
支持されて搬送されている。
【0027】図1の場合には、実装基板Aの右側の下面
片端部にコンタクト14が位置しており、また、図2の
場合には、実装基板Aの右側の下面片端部にICパッケ
ージなどの搭載部品12aが位置している。
【0028】この下面片端部にコンタクト14や搭載部
品12aを有する実装基板Aを、搬送治具なしで搬送で
きるようにするために、右側の搬送チェーン部2におけ
る突出搬送部6aにおいて、下面片端部に実装される搭
載部品12aやコンタクト14を落とし込んで非接触と
する凹入段差部16を形成してある。
【0029】左側の搬送チェーン部2における突出搬送
部6aは、左右のチェーンリンク4を連結している連結
搬送ピン6を同じ太さで突出延出したものであるが、右
側の搬送チェーン部2における突出搬送部6aは、連結
搬送ピン6を突出延出するのに、図3のように、より細
い径の軸体6a1 として延出し、その延出端部を連結搬
送ピン6と同径の円板部6a2 に形成したものである。
細い径の軸体6a1 の部分が凹入段差部16となってい
るのである。実装基板Aの本体であるプリント基板10
を直接に載置支持するのは円板部6a2 である。
【0030】下面片端部にコンタクト14やICパッケ
ージなどの搭載部品12aを実装する実装基板Aであっ
ても、その下面片端部のコンタクト14や搭載部品12
aが凹入段差部16の箇所に一致し、その落とし込みに
よって非接触となっているので、搬送治具を用いなくて
も、リフローハンダが突出搬送部6aに取り去られるこ
とによるハンダ不良や、リフローハンダが突出搬送部6
aに持ち回られることによるブリッジといった不具合を
生じることなく、良好な状態で実装基板Aを搬送するこ
とができる。
【0031】搬送治具を必要としないので、その分、イ
ニシャルコストを削減できる。また、面倒な搬送治具の
取り扱いが不要となるので、その分、下面片端部実装の
実装基板Aの生産性がアップするとともに、生産コスト
を低減することができる。
【0032】図4および図5には、この発明の第2の実
装基板搬送装置の実施例を示している。これらの図にお
いて、図1,図2と同一符号は同一要素を示すので、説
明を省略する。
【0033】図4の場合には、実装基板Aの下面両端部
にコンタクト14が位置しており、また、図5の場合に
は、実装基板Aの下面両端部にICパッケージなどの搭
載部品12aが位置している。
【0034】そして、左右の両搬送チェーン部2におけ
るいずれの突出搬送部6aにおいても、図3と同様に、
各連結搬送ピン6を突出延出するのに、細い径の軸体6
1として延出し、その延出端部を連結搬送ピン6と同
径の円板部6a2 に形成し、細い径の軸体6a1 の部分
をそれぞれ凹入段差部16に構成している。
【0035】両搬送チェーン部2ともその突出搬送部6
aに凹入段差部16を形成しているので、下面両端部に
コンタクト14やICパッケージなどの搭載部品12a
を実装する実装基板Aであっても、搬送治具を用いるこ
となく、かつ、ハンダ不良やブリッジを生じることな
く、良好な状態で実装基板Aを搬送することができ、搬
送治具を用いないので、生産性向上とコストダウンとを
達成できる。
【0036】なお、ICパッケージなどの搭載部品12
aを下面の一方の端部に実装し、コンタクト14を下面
の他方の端部に実装した実装基板Aも同様に搬送するこ
とができる。
【0037】図6には、この発明の第3の実装基板搬送
装置の実施例を示している。この図において、図1,図
2と同一符号は同一要素を示すので、説明を省略する。
【0038】この場合、実装基板Aの左側の下面片端部
は何も存在せず、連結搬送ピン6と同径の突出搬送部6
aによって直接的に載置支持できる。しかし、左側下面
片端部を除いて、実装基板Aの下面にはICパッケージ
などの搭載部品12aが複数個並んで位置している。そ
のため、実装基板Aをその端部で支持することができな
い。空間的に支持する余裕のある箇所で支持できるよう
にするため、次のような工夫をしている。
【0039】右側の搬送チェーン部2における左右のチ
ェーンリンク4を連結している連結搬送ピン6から突出
搬送部6aを延出させるのに、図8に示すように、連結
搬送ピン6の本体部分から細長いガイド軸6a3 を一体
的に延出している。そして、このガイド軸6a3 に対し
て、連結搬送ピン6と同径の搬送円板18を軸方向に沿
って摺動自在でかつ非回転状態に外嵌挿通し、軸方向に
おいて搬送円板18の外側と内側とのガイド軸6a3
部分をそれぞれ凹入段差部20a,20bとしている。
【0040】外側(右側)の凹入段差部20aに3つの
搭載部品12aを非接触状態で落としこみ、内側(左
側)の凹入段差部20bに1つの搭載部品12aを非接
触状態で落とし込んでいる。そして、3つ並んだ搭載部
品12aとその脇の搭載部品12aとの間において、実
装基板Aを搬送円板18で支持している。なお、落とし
込まれるものの一部がコンタクト14であってもよい。
【0041】この実施例の場合も、先の実施例と同様
に、一端部を除いて下面にICパッケージなどの搭載部
品12aやコンタクト14を実装する実装基板Aであっ
ても、凹入段差部20a,20bへの落とし込みによっ
て非接触状態で支持できるので、搬送治具は不要であ
り、生産性向上とコストダウンを図ることができる。
【0042】しかも、ガイド軸6a3 に対して搬送円板
18を摺動自在として凹入段差部20a,20bの長さ
を可変自在としてあるので、搭載部品12aやコンタク
ト14の位置や大きさや個数が変化しても、それに応じ
て凹入段差部20a,20bの長さを調整することがで
きる。つまり、搬送円板18を空間的に余裕のあるとこ
ろまで摺動させて実装基板Aを支持することができ、下
面の搭載部品12aやコンタクト14に対する非接触状
態を確保することができる。
【0043】図7には、この発明の第4の実装基板搬送
装置の実施例を示している。この図において、図1,図
2と同一符号は同一要素を示すので、説明を省略する。
【0044】この場合、実装基板Aの左側の下面片端部
にもICパッケージなどの搭載部品12aが存在してい
る。そこで、右側の搬送チェーン部2においても左側の
搬送チェーン部2においても、それぞれの連結搬送ピン
6から細長いガイド軸6a3を一体的に延出し、各ガイ
ド軸6a3 それぞれに対して、連結搬送ピン6と同径の
搬送円板18を軸方向に沿って摺動自在でかつ非回転状
態に外嵌挿通し、3つの凹入段差部20a,20b,2
0cを形成するように構成してある。
【0045】この実施例の場合、2つの搬送円板18を
独立して位置調整することにより、3つの凹入段差部2
0a,20b,20cの長さを可変できるため、下面両
端部に搭載部品12aやコンタクト14がある実装基板
Aであっても、搬送治具を用いることなく、かつ、ハン
ダ不良やブリッジを生じさせることなく、良好に搬送す
ることができ、生産性向上とコストダウンとを達成でき
る。
【0046】なお、上記の各実施例において、軸体6a
1 やガイド軸6a3 の断面形状は任意である。また、一
方の突出搬送部6aを軸体6a1 と円板部6a2 とから
構成し、他方の突出搬送部6aをガイド軸6a3 と搬送
円板18とから構成してもよい。
【0047】
【発明の効果】この発明の第1の実装基板搬送装置によ
れば、一方の搬送チェーン部の各突出搬送部に凹入段差
部を形成したので、プリント基板の下面片端部に搭載部
品やコンタクトを実装する実装基板であっても、その搭
載部品やコンタクトを凹入段差部に対して非接触とで
き、搬送治具を用いることなく、かつ、ハンダ不良やブ
リッジを生じることなく、良好な状態で実装基板を搬送
することができる。したがって、下面片端部実装の実装
基板の生産性を向上できるとともに、コストダウンを図
ることができる。
【0048】また、第2の実装基板搬送装置によれば、
両方の搬送チェーン部の各突出搬送部のそれぞれに凹入
段差部を形成したので、プリント基板の下面両端部それ
ぞれに搭載部品やコンタクトを実装する実装基板であっ
ても、それらの搭載部品やコンタクトをそれぞれの凹入
段差部に対して非接触とでき、搬送治具を用いることな
く、かつ、ハンダ不良やブリッジを生じることなく、良
好な状態で実装基板を搬送することができる。したがっ
て、下面両端部実装の実装基板の生産性を向上できると
ともに、コストダウンを図ることができる。
【0049】さらに、第3の実装基板搬送装置によれ
ば、一方の搬送チェーン部の各突出搬送部に凹入段差部
を形成し、その凹入段差部の長さを可変自在としたの
で、プリント基板の下面片端部に実装される搭載部品や
コンタクトの位置や大きさや個数が変化しても、それに
合わせて凹入段差部の長さを調整することにより、凹入
段差部に対する搭載部品やコンタクトの非接触状態を確
保することができ、やはり搬送治具が不要となるので、
生産性向上とコストダウンとを達成することができる。
【0050】また、第4の実装基板搬送装置によれば、
両方の搬送チェーン部の各突出搬送部のそれぞれに凹入
段差部を形成し、それぞれの凹入段差部の長さを可変自
在としたので、プリント基板の下面両端部に実装される
搭載部品やコンタクトの位置や大きさや個数が変化して
も、それぞれに合わせて凹入段差部の長さを調整するこ
とにより、いずれの凹入段差部においても搭載部品やコ
ンタクトの非接触状態を確保でき、上記同様に搬送治具
が不要となるので、生産性向上とコストダウンとを達成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実装基板搬送装置の実施例の
一使用状態を示す正面図。
【図2】図1の実装基板搬送装置の別の使用状態を示す
正面図。
【図3】図1の実装基板搬送装置の搬送チェーン部を示
す斜視図。
【図4】この発明の第2の実装基板搬送装置の実施例の
一使用状態を示す正面図。
【図5】図4の実装基板搬送装置の別の使用状態を示す
正面図。
【図6】この発明の第3の実装基板搬送装置の実施例の
正面図。
【図7】この発明の第4の実装基板搬送装置の実施例の
正面図。
【図8】第3または第4の実装基板搬送装置の搬送チェ
ーン部を示す斜視図。
【図9】従来の実装基板搬送装置を示す正面図。
【図10】図9の搬送チェーン部の斜視図。
【符号の説明】
A 実装基板 2 搬送チェーン
部 4 チェーンリンク 6 連結搬送ピン 6a 突出搬送部 6a1 軸体 6a2 円板部 6a3 ガイド軸 10 プリント基板 12 ICパッケ
ージなどの搭載部品 12a 下面端部の搭載部品 14 コンタク
ト 16 凹入段差部 18 搬送円板 20a 凹入段差部 20b 凹入段差
部 20c 凹入段差部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICパッケージなどの搭載部品やコンタク
    トをプリント基板の両面にかつ下面片端部にも実装する
    実装基板を搬送対象とし、左右に対向配置された一対の
    搬送チェーン部を有し、各搬送チェーン部はそれぞれチ
    ェーンリンク間を連結するピンの一部を内方に突出させ
    た突出搬送部となしてあり、両搬送チェーン部の突出搬
    送部間に掛け渡す状態で実装基板を載置支持して搬送す
    るように構成した実装基板搬送装置であって、前記両搬
    送チェーン部のうち一方の搬送チェーン部における各突
    出搬送部に、実装基板の下面片端部に実装される搭載部
    品やコンタクトを落とし込んで非接触とする凹入段差部
    を形成したことを特徴とする実装基板搬送装置。
  2. 【請求項2】ICパッケージなどの搭載部品やコンタク
    トをプリント基板の両面にかつ下面両端部にも実装する
    実装基板を搬送対象とし、左右に対向配置された一対の
    搬送チェーン部を有し、各搬送チェーン部はそれぞれチ
    ェーンリンク間を連結するピンの一部を内方に突出させ
    た突出搬送部となしてあり、両搬送チェーン部の突出搬
    送部間に掛け渡す状態で実装基板を載置支持して搬送す
    るように構成した実装基板搬送装置であって、前記両搬
    送チェーン部それぞれにおける各突出搬送部に、実装基
    板の下面両端部に実装される搭載部品やコンタクトを各
    々落とし込んで非接触とする凹入段差部を形成したこと
    を特徴とする実装基板搬送装置。
  3. 【請求項3】ICパッケージなどの搭載部品やコンタク
    トをプリント基板の両面にかつ下面片端部にも実装する
    実装基板を搬送対象とし、左右に対向配置された一対の
    搬送チェーン部を有し、各搬送チェーン部はそれぞれチ
    ェーンリンク間を連結するピンの一部を内方に突出させ
    た突出搬送部となしてあり、両搬送チェーン部の突出搬
    送部間に掛け渡す状態で実装基板を載置支持して搬送す
    るように構成した実装基板搬送装置であって、前記両搬
    送チェーン部のうち一方の搬送チェーン部における各突
    出搬送部に、実装基板の下面片端部に実装される搭載部
    品やコンタクトを落とし込んで非接触とする凹入段差部
    を形成するとともに、この凹入段差部の長さを可変自在
    に構成したことを特徴とする実装基板搬送装置。
  4. 【請求項4】ICパッケージなどの搭載部品やコンタク
    トをプリント基板の両面にかつ下面両端部にも実装する
    実装基板を搬送対象とし、左右に対向配置された一対の
    搬送チェーン部を有し、各搬送チェーン部はそれぞれチ
    ェーンリンク間を連結するピンの一部を内方に突出させ
    た突出搬送部となしてあり、両搬送チェーン部の突出搬
    送部間に掛け渡す状態で実装基板を載置支持して搬送す
    るように構成した実装基板搬送装置であって、前記両搬
    送チェーン部それぞれにおける各突出搬送部に、実装基
    板の下面両端部に実装される搭載部品やコンタクトを各
    々落とし込んで非接触とする凹入段差部を形成するとと
    もに、これら両凹入段差部のそれぞれの長さを可変自在
    に構成したことを特徴とする実装基板搬送装置。
JP3150177A 1991-06-21 1991-06-21 実装基板搬送装置 Pending JPH057098A (ja)

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