JPH0571202A - 庇カバー継ぎ用治具 - Google Patents
庇カバー継ぎ用治具Info
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- JPH0571202A JPH0571202A JP23306491A JP23306491A JPH0571202A JP H0571202 A JPH0571202 A JP H0571202A JP 23306491 A JP23306491 A JP 23306491A JP 23306491 A JP23306491 A JP 23306491A JP H0571202 A JPH0571202 A JP H0571202A
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- jig
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、隣接する庇カバーどうしを連結する
ために用いられる庇カバー継ぎ用治具に関し、庇カバー
の連結施工性の改善,庇ジョイント部からの雨水等の浸
入の防止をはかりながら、屋根パネル上に屋上バルコニ
ー等を載置した後にも取外し可能としてメインテナンス
上の問題をも解消することを目的とする。 【構成】そこで、隣接する庇カバー3どうしを連結すべ
く、各庇カバー3の対向する長手方向端部に形成された
折り返し部3aにまたがって配設される治具本体11を
有するものにおいて、治具本体11の一縁側に、一方の
庇カバー3の折り返し部3aに係止される係止部11a
を形成する一方、治具本体11の他縁側に、他方の庇カ
バー3の折り返し部3aにボルト5により固定すべくボ
ルト5と係合するボルト係合部11bを形成するととも
に、その折り返し部3aと適当な間隔をあけて対向する
鉤部11cを形成したことを特徴とする。
ために用いられる庇カバー継ぎ用治具に関し、庇カバー
の連結施工性の改善,庇ジョイント部からの雨水等の浸
入の防止をはかりながら、屋根パネル上に屋上バルコニ
ー等を載置した後にも取外し可能としてメインテナンス
上の問題をも解消することを目的とする。 【構成】そこで、隣接する庇カバー3どうしを連結すべ
く、各庇カバー3の対向する長手方向端部に形成された
折り返し部3aにまたがって配設される治具本体11を
有するものにおいて、治具本体11の一縁側に、一方の
庇カバー3の折り返し部3aに係止される係止部11a
を形成する一方、治具本体11の他縁側に、他方の庇カ
バー3の折り返し部3aにボルト5により固定すべくボ
ルト5と係合するボルト係合部11bを形成するととも
に、その折り返し部3aと適当な間隔をあけて対向する
鉤部11cを形成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、隣接する庇カバーどう
しを連結するために用いられる庇カバー継ぎ用治具に関
する。
しを連結するために用いられる庇カバー継ぎ用治具に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図7に示すように、家屋等の建
物の屋根縁部には、庇化粧板1が設けられ、この庇化粧
板1の上端縁部と屋根パネル(屋根材,折版屋根)2の縁
部との間が、庇カバー3によって覆われている(特開昭6
2-280447号公報参照)。
物の屋根縁部には、庇化粧板1が設けられ、この庇化粧
板1の上端縁部と屋根パネル(屋根材,折版屋根)2の縁
部との間が、庇カバー3によって覆われている(特開昭6
2-280447号公報参照)。
【0003】このとき、庇カバー3は庇化粧板1の長手
方向に沿って複数枚連続して設けられるが、このとき、
隣接する庇カバー3,3どうしを連結するために、従
来、図6や図7に示すような庇カバー継ぎ用治具が用い
られている。
方向に沿って複数枚連続して設けられるが、このとき、
隣接する庇カバー3,3どうしを連結するために、従
来、図6や図7に示すような庇カバー継ぎ用治具が用い
られている。
【0004】図7に示すように、庇カバー3の長手方向
端部(隣接する庇カバー3と対向する部分)は、コ字形状
に折り返し成形されており、その折り返し部3aに、後
述するボルト5と係合する半円形状の切欠き部3bが2
ヵ所形成されている。
端部(隣接する庇カバー3と対向する部分)は、コ字形状
に折り返し成形されており、その折り返し部3aに、後
述するボルト5と係合する半円形状の切欠き部3bが2
ヵ所形成されている。
【0005】そして、図6および図7に示すように、従
来の庇カバー継ぎ用治具は、例えば厚さ0.6mmの塩化
ビニル鋼板により成形された板状の治具本体4からな
り、この治具本体4は、隣接する庇カバー3,3の折り
返し部3a,3a上面形状と同一の長方形状を成してい
る。
来の庇カバー継ぎ用治具は、例えば厚さ0.6mmの塩化
ビニル鋼板により成形された板状の治具本体4からな
り、この治具本体4は、隣接する庇カバー3,3の折り
返し部3a,3a上面形状と同一の長方形状を成してい
る。
【0006】また、治具本体4には、各折り返し部3
a,3aに形成された切欠き部3bと同一形状で後述す
るボルト5と係合する切欠き部4aが4ヵ所形成されて
おり、対向配置された折り返し部3a,3a上面に治具
本体4を載置した場合に、治具本体4の各切欠き部4a
と折り返し部3a,3aの各切欠き部3bとが整合する
ようになっている。
a,3aに形成された切欠き部3bと同一形状で後述す
るボルト5と係合する切欠き部4aが4ヵ所形成されて
おり、対向配置された折り返し部3a,3a上面に治具
本体4を載置した場合に、治具本体4の各切欠き部4a
と折り返し部3a,3aの各切欠き部3bとが整合する
ようになっている。
【0007】このような治具本体4を用いて、隣接する
庇カバー3,3どうしを連結する際には、図7に示すよ
うに、対向配置した庇カバー3,3端部の折り返し部3
a,3aの上面にまたがって治具本体4を載置し、各切
欠き部3b,4aの位置において、折り返し部3aの下
面側から、バネ座金7および平座金8を介してボルト5
を挿入するとともに、治具本体4の上面側から、平座金
9を介して蝶ナット6をボルト5に螺合させ、この蝶ナ
ット6を締め付ける。
庇カバー3,3どうしを連結する際には、図7に示すよ
うに、対向配置した庇カバー3,3端部の折り返し部3
a,3aの上面にまたがって治具本体4を載置し、各切
欠き部3b,4aの位置において、折り返し部3aの下
面側から、バネ座金7および平座金8を介してボルト5
を挿入するとともに、治具本体4の上面側から、平座金
9を介して蝶ナット6をボルト5に螺合させ、この蝶ナ
ット6を締め付ける。
【0008】これにより、治具本体4が、4ヵ所の切欠
き部4aでボルト5および蝶ナット6により庇カバー3
の折り返し部3aに対して固定され、隣接する庇カバー
3,3どうしが連結されることになる。
き部4aでボルト5および蝶ナット6により庇カバー3
の折り返し部3aに対して固定され、隣接する庇カバー
3,3どうしが連結されることになる。
【0009】同様の庇カバー継ぎ用治具としては、従
来、図8に示すようなものもある。この治具は、例えば
厚さ0.6mmの塩化ビニル鋼板により成形された板状の
治具本体10からなり、この治具本体10の両側縁部に
は、それぞれ、隣接する庇カバー3,3の折り返し部3
a,3aと係合する折り返し部10a,10aが形成さ
れるとともに、庇カバー3の折り返し部3aに形成され
た切欠き部3bの一つと整合する半円形状の切欠き部1
0bが形成されている。
来、図8に示すようなものもある。この治具は、例えば
厚さ0.6mmの塩化ビニル鋼板により成形された板状の
治具本体10からなり、この治具本体10の両側縁部に
は、それぞれ、隣接する庇カバー3,3の折り返し部3
a,3aと係合する折り返し部10a,10aが形成さ
れるとともに、庇カバー3の折り返し部3aに形成され
た切欠き部3bの一つと整合する半円形状の切欠き部1
0bが形成されている。
【0010】このような治具本体10を用いて、隣接す
る庇カバー3,3どうしを連結する際には、対向配置し
た庇カバー3,3端部の折り返し部3a,3aに、屋根
パネル2側から図7の矢印Aで示す方向へ向けて折り返
し部10a,10aをスライドさせながら係合させた
後、治具本体10の切欠き部10bと、庇カバー3の切
欠き部3bの一つを整合させた状態で、図7にて説明し
た場合と同様に、ボルト5,蝶ナット6,バネ座金7お
よび平座金8,9により固定する。
る庇カバー3,3どうしを連結する際には、対向配置し
た庇カバー3,3端部の折り返し部3a,3aに、屋根
パネル2側から図7の矢印Aで示す方向へ向けて折り返
し部10a,10aをスライドさせながら係合させた
後、治具本体10の切欠き部10bと、庇カバー3の切
欠き部3bの一つを整合させた状態で、図7にて説明し
た場合と同様に、ボルト5,蝶ナット6,バネ座金7お
よび平座金8,9により固定する。
【0011】これにより、治具本体10の折り返し部1
0a,10aにより隣接する庇カバー3,3の折り返し
部3a,3aが係合・保持されるとともに、治具本体1
0がその切欠き部10bでボルト5および蝶ナット6に
より庇カバー3の折り返し部3aに対し固定され、隣接
する庇カバー3,3どうしが連結されることになる。
0a,10aにより隣接する庇カバー3,3の折り返し
部3a,3aが係合・保持されるとともに、治具本体1
0がその切欠き部10bでボルト5および蝶ナット6に
より庇カバー3の折り返し部3aに対し固定され、隣接
する庇カバー3,3どうしが連結されることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6お
よび図7に示した前者の庇カバー継ぎ用治具では、治具
本体4の固定を4本のボルト5および4個の蝶ナット6
により行なうために、固定用部品が多数になるととも
に、多数のボルト5と蝶ナット6との締付作業が行なわ
なければならず、施工性がよくないという課題があるほ
か、治具本体4と庇カバー3の折り返し部3aとの隙間
から雨水等が庇内部に浸入するなどの課題もあった。
よび図7に示した前者の庇カバー継ぎ用治具では、治具
本体4の固定を4本のボルト5および4個の蝶ナット6
により行なうために、固定用部品が多数になるととも
に、多数のボルト5と蝶ナット6との締付作業が行なわ
なければならず、施工性がよくないという課題があるほ
か、治具本体4と庇カバー3の折り返し部3aとの隙間
から雨水等が庇内部に浸入するなどの課題もあった。
【0013】そこで、図8に示した後者の庇カバー継ぎ
用治具を用いると、前者のものと異なり、庇カバー3,
3の連結箇所一つについて、ボルト5と蝶ナット6との
締付作業が1回で済むために施工性は極めてよくなると
ともに、雨水等の浸入も防止するこができる。
用治具を用いると、前者のものと異なり、庇カバー3,
3の連結箇所一つについて、ボルト5と蝶ナット6との
締付作業が1回で済むために施工性は極めてよくなると
ともに、雨水等の浸入も防止するこができる。
【0014】しかしながら、治具本体10を屋根パネル
2側からスライドさせて取り付けているので、この治具
本体10を用いて庇カバー3,3どうしの連結を行なっ
た後に屋根パネル2上に屋上バルコニー等を載置してし
まうと、治具本体10を庇カバー3,3から抜くことが
できなくなる。従って、庇カバー3を外すことができ
ず、樋の掃除等の庇内部のメインテナンスを行なえなく
なる。
2側からスライドさせて取り付けているので、この治具
本体10を用いて庇カバー3,3どうしの連結を行なっ
た後に屋根パネル2上に屋上バルコニー等を載置してし
まうと、治具本体10を庇カバー3,3から抜くことが
できなくなる。従って、庇カバー3を外すことができ
ず、樋の掃除等の庇内部のメインテナンスを行なえなく
なる。
【0015】本発明は、このような課題を解決しようと
するもので、庇カバーの連結施工性の改善,庇ジョイン
ト部からの雨水等の浸入の防止をはかりながら、屋根パ
ネル上に屋上バルコニー等を載置した後にも取外し可能
としてメインテナンス上の問題をも解消した庇カバー継
ぎ用治具を提供することを目的とする。
するもので、庇カバーの連結施工性の改善,庇ジョイン
ト部からの雨水等の浸入の防止をはかりながら、屋根パ
ネル上に屋上バルコニー等を載置した後にも取外し可能
としてメインテナンス上の問題をも解消した庇カバー継
ぎ用治具を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明の庇カバー継ぎ用治具は、隣
接する庇カバーどうしを連結すべく、各庇カバーの対向
する長手方向端部に形成された折り返し部にまたがって
配設される治具本体を有するものにおいて、前記治具本
体の一縁側に、前記隣接する庇カバーのうちの一方の折
り返し部に係止される係止部を形成する一方、前記治具
本体の他縁側に、前記隣接する庇カバーのうちの他方の
折り返し部にボルトにより固定すべく該ボルトと係合す
るボルト係合部を形成するとともに、前記他方の折り返
し部と適当な間隔をあけて対向する鉤部を形成したこと
を特徴としている。
に、請求項1記載の本発明の庇カバー継ぎ用治具は、隣
接する庇カバーどうしを連結すべく、各庇カバーの対向
する長手方向端部に形成された折り返し部にまたがって
配設される治具本体を有するものにおいて、前記治具本
体の一縁側に、前記隣接する庇カバーのうちの一方の折
り返し部に係止される係止部を形成する一方、前記治具
本体の他縁側に、前記隣接する庇カバーのうちの他方の
折り返し部にボルトにより固定すべく該ボルトと係合す
るボルト係合部を形成するとともに、前記他方の折り返
し部と適当な間隔をあけて対向する鉤部を形成したこと
を特徴としている。
【0017】また、請求項2記載の本発明の庇カバー継
ぎ用治具は、隣接する庇カバーどうしを連結すべく、各
庇カバーの対向する長手方向端部に形成された折り返し
部にまたがって配設される治具本体を有するものにおい
て、前記治具本体を、前記の各庇カバーの折り返し部に
それぞれ密着・係止される係止部を両側縁に有し、弾性
材により成形したことを特徴としている。
ぎ用治具は、隣接する庇カバーどうしを連結すべく、各
庇カバーの対向する長手方向端部に形成された折り返し
部にまたがって配設される治具本体を有するものにおい
て、前記治具本体を、前記の各庇カバーの折り返し部に
それぞれ密着・係止される係止部を両側縁に有し、弾性
材により成形したことを特徴としている。
【0018】
【作用】上述した請求項1記載の本発明の庇カバー継ぎ
用治具では、治具本体を隣接する庇カバーの折り返し部
にまたがって配設し、治具本体一縁側の係止部を一方の
庇カバーの折り返し部に係止した後、治具本体他縁側の
ボルト係合部にボルトを係合させた状態でこのボルトを
他方の庇カバーに対して締め付けることにより、治具本
体が固定されて、隣接する庇カバーどうしが連結され
る。
用治具では、治具本体を隣接する庇カバーの折り返し部
にまたがって配設し、治具本体一縁側の係止部を一方の
庇カバーの折り返し部に係止した後、治具本体他縁側の
ボルト係合部にボルトを係合させた状態でこのボルトを
他方の庇カバーに対して締め付けることにより、治具本
体が固定されて、隣接する庇カバーどうしが連結され
る。
【0019】このとき、治具本体の一縁側では、一方の
庇カバーの折り返し部と係止部との係合により水密性が
得られる一方、治具本体の他縁側では、他方の庇カバー
の折り返し部と鉤部とが適当な間隔をあけて対向し、こ
れらの折り返し部と鉤部との間に等圧空間が形成される
ことになり、この等圧空間により、風圧を伴う雨水等に
対しても庇カバー内部まで到達する水の勢いを無くし
て、水密性を保持することができる。
庇カバーの折り返し部と係止部との係合により水密性が
得られる一方、治具本体の他縁側では、他方の庇カバー
の折り返し部と鉤部とが適当な間隔をあけて対向し、こ
れらの折り返し部と鉤部との間に等圧空間が形成される
ことになり、この等圧空間により、風圧を伴う雨水等に
対しても庇カバー内部まで到達する水の勢いを無くし
て、水密性を保持することができる。
【0020】また、請求項2記載の本発明の庇カバー継
ぎ用治具では、治具本体を弾性変形させ、その両側縁に
おける係止部を、隣接する庇カバーの折り返し部にそれ
ぞれ密着・係止させるだけで、ボルト等の各種部品を用
いることなく、治具本体を成す弾性材の弾性力にて、隣
接する庇カバーどうしが連結される。
ぎ用治具では、治具本体を弾性変形させ、その両側縁に
おける係止部を、隣接する庇カバーの折り返し部にそれ
ぞれ密着・係止させるだけで、ボルト等の各種部品を用
いることなく、治具本体を成す弾性材の弾性力にて、隣
接する庇カバーどうしが連結される。
【0021】このとき、治具本体の両側縁の係止部が弾
性力により各庇カバーの折り返し部に密着するので、水
密性が確保される。
性力により各庇カバーの折り返し部に密着するので、水
密性が確保される。
【0022】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明すると、図1〜図3は本発明の第1実施例としての庇
カバー継ぎ用治具を示すもので、図1はその治具および
該治具による庇カバー継ぎ手段を示す分解斜視図、図2
(a)はその斜視図、図2(b)はその側面図、図3はその
作用を説明するための側面図である。
明すると、図1〜図3は本発明の第1実施例としての庇
カバー継ぎ用治具を示すもので、図1はその治具および
該治具による庇カバー継ぎ手段を示す分解斜視図、図2
(a)はその斜視図、図2(b)はその側面図、図3はその
作用を説明するための側面図である。
【0023】なお、本実施例においても、図1に示すよ
うに、従来と同様に、家屋等の建物の屋根縁部に設けら
れた庇化粧板1の上端縁部と屋根パネル(屋根材,折版
屋根)2の縁部との間を覆う庇カバー3,3どうしを連
結するための庇カバー継ぎ用治具について説明する。ま
た、各庇カバー3の長手方向端部(隣接する庇カバー3
と対向する部分)は、コ字形状に折り返し成形されてお
り、その折り返し部3aに、締付固定用のボルト5と係
合する半円形状の切欠き部3bが2ヵ所形成されてい
る。
うに、従来と同様に、家屋等の建物の屋根縁部に設けら
れた庇化粧板1の上端縁部と屋根パネル(屋根材,折版
屋根)2の縁部との間を覆う庇カバー3,3どうしを連
結するための庇カバー継ぎ用治具について説明する。ま
た、各庇カバー3の長手方向端部(隣接する庇カバー3
と対向する部分)は、コ字形状に折り返し成形されてお
り、その折り返し部3aに、締付固定用のボルト5と係
合する半円形状の切欠き部3bが2ヵ所形成されてい
る。
【0024】そして、本実施例の庇カバー継ぎ用治具
は、図1および図2に示すように、例えば厚さ0.6mm
の塩化ビニル鋼板により成形された治具本体11からな
り、この治具本体11は、隣接する庇カバー3,3の折
り返し部3a,3a上面にまたがって配設されるもので
ある。なお、治具本体11の材質としては、加工性,耐
久性,耐食性,耐候性にすぐれた材質のものであれば塩
化ビニル鋼板以外ものものでもよい。
は、図1および図2に示すように、例えば厚さ0.6mm
の塩化ビニル鋼板により成形された治具本体11からな
り、この治具本体11は、隣接する庇カバー3,3の折
り返し部3a,3a上面にまたがって配設されるもので
ある。なお、治具本体11の材質としては、加工性,耐
久性,耐食性,耐候性にすぐれた材質のものであれば塩
化ビニル鋼板以外ものものでもよい。
【0025】また、治具本体11の一縁側には、一方の
庇カバー3の折り返し部3aと係合して係止されるフッ
ク状の折り返し部(係止部)11aが形成されている。
庇カバー3の折り返し部3aと係合して係止されるフッ
ク状の折り返し部(係止部)11aが形成されている。
【0026】一方、治具本体11の他縁側には、他方の
庇カバー3にボルト4により固定すべくこのボルト5と
係合する切欠き部(ボルト係合部)11bが2ヵ所形成さ
れるとともに、その他方の折り返し部3aと適当な間隔
をあけて対向するL字形断面の鉤部11cが形成され、
この鉤部11cと折り返し部3aとの間に等圧空間12
(図3中の斜線部分参照)が形成されるようになってい
る。ここで、鉤部11cの先端と庇カバー3との間には
若干の隙間が形成されている。
庇カバー3にボルト4により固定すべくこのボルト5と
係合する切欠き部(ボルト係合部)11bが2ヵ所形成さ
れるとともに、その他方の折り返し部3aと適当な間隔
をあけて対向するL字形断面の鉤部11cが形成され、
この鉤部11cと折り返し部3aとの間に等圧空間12
(図3中の斜線部分参照)が形成されるようになってい
る。ここで、鉤部11cの先端と庇カバー3との間には
若干の隙間が形成されている。
【0027】なお、治具本体11の切欠き部11bは、
治具本体11の折り返し部11aを一方の庇カバー3の
折り返し部3aに係合させた状態で、他方の庇カバー3
の折り返し部3aに形成された切欠き部3bと整合する
ようになっている。
治具本体11の折り返し部11aを一方の庇カバー3の
折り返し部3aに係合させた状態で、他方の庇カバー3
の折り返し部3aに形成された切欠き部3bと整合する
ようになっている。
【0028】上述のごとく構成された治具本体11を用
いて、隣接する庇カバー3,3どうしを連結する際に
は、図1に示すように、対向配置した庇カバー3,3端
部の折り返し部3a,3aの上面にまたがって治具本体
11を載置し、治具本体11一縁側の折り返し部11a
を、一方の庇カバー3に形成された折り返し部3aに引
っかけて係止する。
いて、隣接する庇カバー3,3どうしを連結する際に
は、図1に示すように、対向配置した庇カバー3,3端
部の折り返し部3a,3aの上面にまたがって治具本体
11を載置し、治具本体11一縁側の折り返し部11a
を、一方の庇カバー3に形成された折り返し部3aに引
っかけて係止する。
【0029】この後、治具本体11他縁側の各切欠き部
3b,11bの位置において、折り返し部3aの下面側
から、バネ座金7および平座金8を介してボルト5を挿
入するとともに、治具本体11の上面側から、平座金9
を介して蝶ナット6をボルト5に螺合させ、この蝶ナッ
ト6を締め付ける。
3b,11bの位置において、折り返し部3aの下面側
から、バネ座金7および平座金8を介してボルト5を挿
入するとともに、治具本体11の上面側から、平座金9
を介して蝶ナット6をボルト5に螺合させ、この蝶ナッ
ト6を締め付ける。
【0030】これにより、治具本体11が、隣接する庇
カバー3,3の折り返し部3a,3aに対して固定さ
れ、隣接する庇カバー3,3どうしが連結されることに
なる。
カバー3,3の折り返し部3a,3aに対して固定さ
れ、隣接する庇カバー3,3どうしが連結されることに
なる。
【0031】このとき、治具本体11の一縁側では、一
方の庇カバー3の折り返し部3aと治具本体11の折り
返し部11aとの係合により水密性が得られ、外部から
の雨水等の浸入を防止できる。
方の庇カバー3の折り返し部3aと治具本体11の折り
返し部11aとの係合により水密性が得られ、外部から
の雨水等の浸入を防止できる。
【0032】一方、治具本体11の他縁側では、図3に
示すように、他方の庇カバー3の折り返し部3aと鉤部
11cとが適当な間隔をあけて対向して等圧空間12が
形成されることになり、風圧を伴い庇カバー3内部まで
到達するような勢いの雨水等が吹き付けても、上述のご
とく形成された等圧空間12によって、その水の勢いが
無くなり水密性が保持されることになる。
示すように、他方の庇カバー3の折り返し部3aと鉤部
11cとが適当な間隔をあけて対向して等圧空間12が
形成されることになり、風圧を伴い庇カバー3内部まで
到達するような勢いの雨水等が吹き付けても、上述のご
とく形成された等圧空間12によって、その水の勢いが
無くなり水密性が保持されることになる。
【0033】このように、本発明の第1実施例の治具に
よれば、庇カバー3,3の連結箇所一つについてボルト
5と蝶ナット6との締付作業が2回で済み、連結施工性
を改善することができる。
よれば、庇カバー3,3の連結箇所一つについてボルト
5と蝶ナット6との締付作業が2回で済み、連結施工性
を改善することができる。
【0034】また、治具本体11の取付/取外しが庇カ
バー3上方のスペースのみを使用して行なうことができ
るので、この治具本体11を用いて庇カバー3,3どう
しの連結を行なった後に屋根パネル2上に屋上バルコニ
ー等を載置しても、治具本体11の取付/取外しを行な
え庇カバー3の取外しが可能であり、メインテナンス上
の問題をも解消できる。
バー3上方のスペースのみを使用して行なうことができ
るので、この治具本体11を用いて庇カバー3,3どう
しの連結を行なった後に屋根パネル2上に屋上バルコニ
ー等を載置しても、治具本体11の取付/取外しを行な
え庇カバー3の取外しが可能であり、メインテナンス上
の問題をも解消できる。
【0035】さらに、本実施例の治具によれば、治具本
体11の構造により、庇カバー3,3どうしの連結部分
における水密性を確保でき、庇カバー3内部まで雨水等
が浸入するのを確実に防止でき、従来、万一の雨水等の
浸入を考慮して庇カバー3内に取り付けていた水切り
(図示せず)等を省略できる利点もある。
体11の構造により、庇カバー3,3どうしの連結部分
における水密性を確保でき、庇カバー3内部まで雨水等
が浸入するのを確実に防止でき、従来、万一の雨水等の
浸入を考慮して庇カバー3内に取り付けていた水切り
(図示せず)等を省略できる利点もある。
【0036】次に、図4,図5により本発明の第2実施
例としての庇カバー継ぎ用治具について説明すると、図
4はその治具本体を示す斜視図、図5は本実施例の治具
による庇カバー継ぎ手段を示す側面図である。
例としての庇カバー継ぎ用治具について説明すると、図
4はその治具本体を示す斜視図、図5は本実施例の治具
による庇カバー継ぎ手段を示す側面図である。
【0037】本実施例の治具も、第1実施例と同様の庇
カバー3,3どうしの継ぎ部分に適用されるものである
が、この第2実施例の治具は、図4および図5に示すよ
うに、ゴム等の弾力性,耐候性に優れた材質の弾性材に
て成形された治具本体13からなり、その両縁側には、
各庇カバー3,3の折り返し部3a,3aにそれぞれ密
着・係止される折り返し状の係止部13a,13aが形
成されている。
カバー3,3どうしの継ぎ部分に適用されるものである
が、この第2実施例の治具は、図4および図5に示すよ
うに、ゴム等の弾力性,耐候性に優れた材質の弾性材に
て成形された治具本体13からなり、その両縁側には、
各庇カバー3,3の折り返し部3a,3aにそれぞれ密
着・係止される折り返し状の係止部13a,13aが形
成されている。
【0038】上述のごとく構成された治具本体13を用
いて、隣接する庇カバー3,3どうしを連結する際に
は、図5に示すように、まず治具本体13を弾性変形さ
せ、その両側縁における係止部13a,13aを、隣接
する庇カバー3,3の折り返し部3a,3aにそれぞれ
密着・係止させるだけで、ボルト等の各種部品を用いる
ことなく、治具本体13を成す弾性材の弾性力にて、隣
接する庇カバー3,3どうしが連結されると同時に、治
具本体13自体もその反力により庇カバー3,3に結合
する。
いて、隣接する庇カバー3,3どうしを連結する際に
は、図5に示すように、まず治具本体13を弾性変形さ
せ、その両側縁における係止部13a,13aを、隣接
する庇カバー3,3の折り返し部3a,3aにそれぞれ
密着・係止させるだけで、ボルト等の各種部品を用いる
ことなく、治具本体13を成す弾性材の弾性力にて、隣
接する庇カバー3,3どうしが連結されると同時に、治
具本体13自体もその反力により庇カバー3,3に結合
する。
【0039】このとき、治具本体13の両側縁の係止部
13a,13aがその弾性力により各庇カバー3の折り
返し部3aに密着するので、水密性が確保され、外部か
らの雨水等の浸入を確実に防止できる。
13a,13aがその弾性力により各庇カバー3の折り
返し部3aに密着するので、水密性が確保され、外部か
らの雨水等の浸入を確実に防止できる。
【0040】このように、本発明の第2実施例の治具に
よれば、上述した第1実施例と同様に、庇カバー3の連
結施工性を改善できるとともに、庇カバー3の連結部か
らの雨水等の浸入を防止できるほか、屋根パネル2上に
屋上バルコニー等を載置した後にも取外し可能としてメ
インテナンス上の問題をも解消することができる。
よれば、上述した第1実施例と同様に、庇カバー3の連
結施工性を改善できるとともに、庇カバー3の連結部か
らの雨水等の浸入を防止できるほか、屋根パネル2上に
屋上バルコニー等を載置した後にも取外し可能としてメ
インテナンス上の問題をも解消することができる。
【0041】さらに、本実施例の治具では、治具本体1
3の弾性力を用いて庇カバー3,3どうしの連結が行な
われるために、従来技術や第1実施例において必要であ
ったボルト,ナット等の接合材が全く不要となり、部品
種類の削減,作業工数の大幅低減を実現することができ
る。
3の弾性力を用いて庇カバー3,3どうしの連結が行な
われるために、従来技術や第1実施例において必要であ
ったボルト,ナット等の接合材が全く不要となり、部品
種類の削減,作業工数の大幅低減を実現することができ
る。
【0042】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ことなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での設計変更
等があっても、本発明の範囲に含まれる。例えば、本実
施例では、締付固定用のボルト5と係合する半円形状の
切欠き部3bを、1つの折り返し部3aについて2ヵ所
形成しているが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
ことなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での設計変更
等があっても、本発明の範囲に含まれる。例えば、本実
施例では、締付固定用のボルト5と係合する半円形状の
切欠き部3bを、1つの折り返し部3aについて2ヵ所
形成しているが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の庇カバー
継ぎ用治具(請求項1)によれば、治具本体の一縁側に、
一方の庇カバーの折り返し部に係止される係止部を形成
する一方、治具本体の他縁側に、他方の庇カバーの折り
返し部にボルトにより固定すべく該ボルトと係合するボ
ルト係合部を形成するとともに、他方の折り返し部と適
当な間隔をあけて対向する鉤部を形成することにより、
庇カバーの連結施工性を改善するとともに庇ジョイント
部からの雨水等の浸入を防止しながら、屋根パネル上に
屋上バルコニー等を載置した後にも庇カバーの取外し可
能で庇カバーのメインテナンス上の問題を解消できる効
果がある。
継ぎ用治具(請求項1)によれば、治具本体の一縁側に、
一方の庇カバーの折り返し部に係止される係止部を形成
する一方、治具本体の他縁側に、他方の庇カバーの折り
返し部にボルトにより固定すべく該ボルトと係合するボ
ルト係合部を形成するとともに、他方の折り返し部と適
当な間隔をあけて対向する鉤部を形成することにより、
庇カバーの連結施工性を改善するとともに庇ジョイント
部からの雨水等の浸入を防止しながら、屋根パネル上に
屋上バルコニー等を載置した後にも庇カバーの取外し可
能で庇カバーのメインテナンス上の問題を解消できる効
果がある。
【0044】また、治具本体を、弾性材により成形する
とともに、その両側縁に各庇カバーの折り返し部にそれ
ぞれ密着・係止される係止部をそなえることにより(請
求項2)、上記請求項1の治具と同様の効果が得られる
だけでなく、ボルト,ナット等の接合材を用いることな
く、庇カバーどうしの連結が可能になり、部品種類の削
減,作業工数の大幅低減を実現できる効果もある。
とともに、その両側縁に各庇カバーの折り返し部にそれ
ぞれ密着・係止される係止部をそなえることにより(請
求項2)、上記請求項1の治具と同様の効果が得られる
だけでなく、ボルト,ナット等の接合材を用いることな
く、庇カバーどうしの連結が可能になり、部品種類の削
減,作業工数の大幅低減を実現できる効果もある。
【図1】本発明の第1実施例としての庇カバー継ぎ用治
具および該治具による庇カバー継ぎ手段を示す分解斜視
図である。
具および該治具による庇カバー継ぎ手段を示す分解斜視
図である。
【図2】第1実施例の治具本体を示すもので、(a)はそ
の平面図、(b)はその側面図である。
の平面図、(b)はその側面図である。
【図3】第1実施例の治具の作用を説明するための側面
図である。
図である。
【図4】本発明の第2実施例としての庇カバー継ぎ用治
具の治具本体を示す斜視図である。
具の治具本体を示す斜視図である。
【図5】第2実施例の治具による庇カバー継ぎ手段を示
す側面図である。
す側面図である。
【図6】従来の庇カバー継ぎ用治具の一例を示す斜視図
である。
である。
【図7】図6に示す従来治具による庇カバー継ぎ手段を
説明するための分解斜視図である。
説明するための分解斜視図である。
【図8】従来の庇カバー継ぎ用治具の他例を示すもの
で、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。
で、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。
1 庇化粧板 2 屋根パネル 3 庇カバー 3a 折り返し部 5 ボルト 6 蝶ナット 7 バネ座金 8,9平座金 11 治具本体 11a 折り返し部(係止部) 11b 切欠き部(ボルト係合部) 12 等圧空間 13 弾性材製治具本体 13a 係止部
Claims (2)
- 【請求項1】 隣接する庇カバーどうしを連結すべく、
各庇カバーの対向する長手方向端部に形成された折り返
し部にまたがって配設される治具本体を有する庇カバー
継ぎ用治具において、 前記治具本体の一縁側には、前記隣接する庇カバーのう
ちの一方の折り返し部に係止される係止部が形成される
一方、 前記治具本体の他縁側には、前記隣接する庇カバーのう
ちの他方の折り返し部にボルトにより固定すべく該ボル
トと係合するボルト係合部が形成されるとともに、前記
他方の折り返し部と適当な間隔をあけて対向する鉤部が
形成されていることを特徴とする庇カバー継ぎ用治具。 - 【請求項2】 隣接する庇カバーどうしを連結すべく、
各庇カバーの対向する長手方向端部に形成された折り返
し部にまたがって配設される治具本体を有する庇カバー
継ぎ用治具において、 前記治具本体が、前記の各庇カバーの折り返し部にそれ
ぞれ密着・係止される係止部を両側縁に有して、弾性材
により成形されていることを特徴とする庇カバー継ぎ用
治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3233064A JP3025069B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 庇カバー継ぎ用接続部材及び庇カバーどうしの連結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3233064A JP3025069B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 庇カバー継ぎ用接続部材及び庇カバーどうしの連結方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571202A true JPH0571202A (ja) | 1993-03-23 |
| JP3025069B2 JP3025069B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=16949238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3233064A Expired - Lifetime JP3025069B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 庇カバー継ぎ用接続部材及び庇カバーどうしの連結方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3025069B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP3233064A patent/JP3025069B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3025069B2 (ja) | 2000-03-27 |
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