JPH0571243B2 - - Google Patents

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JPH0571243B2
JPH0571243B2 JP62086357A JP8635787A JPH0571243B2 JP H0571243 B2 JPH0571243 B2 JP H0571243B2 JP 62086357 A JP62086357 A JP 62086357A JP 8635787 A JP8635787 A JP 8635787A JP H0571243 B2 JPH0571243 B2 JP H0571243B2
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JP
Japan
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cut
window hole
foil stamping
decorative frame
layer
Prior art date
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JP62086357A
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JPS63252108A (ja
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Minoru Nakade
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野及び発明の概要] 本発明は、台紙に貼つた写真や絵画等の外周を
包囲するように配設して、これら写真や絵画を装
飾する飾枠及びその製造方法に関するもので、飾
枠中央に形成された多角形窓(以下、窓孔と言
う)の内周仕上面の質的向上を図ると共、該飾枠
製造時に於ける製造効率を高めるものである。
[従来技術及びその問題点] 簡易なフアイルに綴じ込まれた見合い写真や記
念写真、又は額内に収納される絵画等は、その周
縁に、第3図の如き飾枠を被せることがある。
上記飾枠は厚紙で出来ており、その中央部をカ
ツター等で矩形状に切り抜いて窓孔1を形成して
いる。そして、造型美術に於ける遠近法の技術を
利用して飾枠に立体感を与える為、上記窓孔1
は、飾枠表面側から裏面側に進むに従つて縮小す
るように切り抜かれている。
このものの場合、上記窓孔1の周縁を形成する
傾斜した切口10は、幅が狭く作業がしにくい等
の理由から、該部分への装飾処理が施されず、切
口の地肌が露出したままの状態に放置されてい
る。
そこで、上記窓孔周縁に装飾処理を施すべく、
該部分に金紙等の着色シートを添設することが考
えられる。
即ち、第4図に示す如く、上記窓孔1の周縁を
形成する傾斜した切口10に、両面テープ2を利
用して、金紙等の着色シート3を貼着し、これに
より、看者の注意を最も引易い窓孔1の周縁部の
仕上げ処理をするのである。
ところが、上記のものでは、両面テープ2と着
色シート3の重合体、即ち、被覆層4の貼着部が
見苦しくなると言う問題があつた。
これは、被覆層4の肉厚が大きいからである。
即ち、上記従来のもの場合、両面テープ2や着
色シート3は、これらの厚みが極端に薄い場合に
は、破れたりして取扱いにくくなることから、上
記両面テープ2や着色シート3の肉厚は、ある程
度大きく設定されている。従つて、上記厚肉に設
定された両面テープ2と着色シート3を重合させ
て形成した被覆層4の肉厚は一層大きくなり、該
厚くなつた被覆層4の肉厚端面部が窓孔1の周縁
部に外部から露見できる態様で現れることとな
る。そうすると、看者の注意を引き易い為に意匠
的処理を施したはずの窓孔1の周縁部が、被覆層
4の上記厚肉端面部の露出によつて見苦しくなる
のである。
又、厚紙の中央部をカツター等で矩形状に切抜
いて窓孔1を形成していることから、その切口1
0には厚紙を構成する繊維が露出して凹凸が形成
されている。従つて、該切口10に単純に薄い被
覆層4を形成するだけでは該被覆層4の表面も凹
凸状になり、この点からも窓孔1の周縁の被覆層
4が見苦しいものとなる。
(第1番目の発明について) [課 題] 第1番目の発明は、窓孔1の周縁に添設した被
覆層の貼着部が見苦しくならないようにすること
をその課題とする。
[手 段] 上記課題を解決する為の第1番目の発明の技術
的手段は『厚紙をカツター等の刃物で切り抜くこ
とによつて内周縁が斜めの切口10となつた多角
形の窓孔1を形成すると共に、上記斜めの切口1
0に箔押層49を形成した』ことである。
[作 用] 上記技術的手段は次のように作用する。
窓孔1の周縁の切口10は、これに押圧添設さ
れた箔押層49によつて被覆されているから、各
別に所定の肉厚を有する両面テープ2と着色シー
ト3の重合体を被覆する既述従来のものに比べ、
上記被覆層の肉厚が極端に薄くなり、このように
薄いものでも上記切口10が全域的に且つ確実に
被覆できる。
[効 果] 本発明は次の特有の効果を有する。
被覆層4の肉厚が薄くなるから、該被覆層4を
窓孔1の切口10に添設してその肉厚端面部が飾
枠Aの表面に露出しても、該薄い肉厚を有する被
覆層4の肉厚が目立たず、被覆層4と飾枠Aとの
境界部が奇麗に仕上がる。
厚紙で形成された飾枠Aの窓孔内周の切口10
は、厚紙を構成する繊維が露出して凹凸が形成さ
れている。ところが、上記切口10は箔押層49
で被覆されているから、上記切口10に箔押層4
9を押圧・添設する箔押作業の際の圧力で切口1
0の凹凸がある程度平滑化され、この点からも被
覆層4が奇麗に仕上がる。
[実施態様] 第1番目の発明の実施態様は、『箔押層49を
梨地仕上げ層とした』ことである。
この実施態様によれば次の利点がある。
飾枠が厚紙等で形成されている場合には、窓孔
1の切口は、厚紙を構成する繊維が露出して極め
て細かい凹凸が形成されている。従つて、該面に
箔押を行なつても箔押層表面が鏡面状に形成され
ず、箔押層表面も窓孔1の切口と同様に凹凸状に
なり艶が消えて見苦しくなる。ところが、上記実
施態様によれば、箔押層49は梨地仕上げにして
強制的に凹凸を付けているから、窓孔1の切口
に、厚紙を構成する繊維の凹凸が出来てこれが箔
押層表面に現れても殆ど目立たないこととなる。
(第2番目の発明について) 第2番目の発明は、上記第1番目の発明に係る
飾枠を生産する方法に関するもので、上記飾枠の
生産効率を向上させることをその目的とする。
[技術的手段] 上記課題を解決する為の第2番目の発明の技術
的手段は、『箔押用の熱板5を上下方向に進退動
作させるようにすると共に、窓孔1の周縁を構成
する一つの切口10が水平になるように飾枠Aを
傾斜状態に保持して該窓孔1の一つの切口10に
ついて箔押しをし、この状態で箔押し作業を窓孔
1の各辺について繰返すようにした』ことであ
る。
[作 用] 上記技術的手段は次のように作用する。窓枠A
は、傾斜姿勢に保持されて、窓孔1の切口10は
水平状態になつている。又、熱板5は上下方向に
進退移動するから、該熱板5の進退方向は上記切
口10に対して直交することとなり、上記熱板5
の進出移動力は、前記切口10に垂直に作用す
る。これにより、通常の平面板に箔押しを行うの
と同じように、該箔押し作業が行える。
爾後、上記熱溶着作業を、窓孔1の各辺につい
て繰返して行なえば、該窓孔1の周縁部に箔押層
49が形成された飾枠Aが完成する。
[効 果] 本発明は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。
通常の平面板に箔押しを行なうのと同じよう
に、該箔押し作業が行なえるようにしたから、両
面テープで金紙を手貼りする従来の方法に比べて
生産効率が高くなる。
又、平面板の表面に箔押しする技術をそのまま
採用する場合、水平に保持した飾枠Aに対して直
角に昇降する熱板5の端面を窓孔1の周縁の切口
10と平行な状態にすることとなる。即ち、切口
10に対して熱板5の昇降方向が直角にならない
のである。従つて、熱板5の押圧力が切口10に
直角に作用せず、箔押層49がズレ易い。これに
対し、上記技術的手段によれば、熱板5の押圧力
が切口10に直角に作用するから箔押層49が切
口10に適正に施せる。
更に、飾枠Aを保持したときには被加工面たる
切口10が水平状態になるから、該被加工面が真
上から除けて加工状態が見易くなる利点がある。
[実施例] 次に、上記した本発明の実施例を図面に従つて
詳述する。
飾枠に箔押作業を行なう為の装置を第1図に示
す。
このものでは、ベツト6の上面には、飾枠Aを
傾斜させた状態に保持する挟持体61が配設され
ている。
上記挟持体61は、その表面中程に材料受け用
の段部64が形成された固定板60と、下端部が
軸63によつて揺動自在に軸支された挟持板62
から構成されており、上記挟持板62の側端面に
は、先端が屈曲したロツク用の係合腕65が、ピ
ン66によつて揺動自在に軸支されている。又、
上記係合腕65の先端屈曲部は固定板60の側部
に突出させた係合ピン67に着脱自在に係合する
ようになつている。尚、この実施例のものでは、
上記した挟持体61は、調整ネジ(図示せず)に
よつてその傾斜角度が変えられるようになつてお
り、これにより、飾枠Aの保持姿勢が適宜に設定
できるようになつている。
挟持体61の上方には、エヤシリンダ7が配設
されており、そのピストンロツド70の先端部に
は、電気ヒーター(図示せず)によつて加熱せし
められる金属製の熱板5が装着されている。尚、
この熱板5の箔押側の端面の形状は被箔押面、即
ち、飾枠Aの切口10の形状に一致させているこ
とは言うまでもない。
エヤシリンダ7を左右に挟む部分には、原料供
給ロール8と、使用済のシートを巻取る巻取りロ
ール80が配設されており、原料供給ロール8に
装着される箔押し用の原料シート30は、四本の
ガイドロール81,82,83,84によつて規
定された略V字状の走行軌跡を流れ、その途中に
於いて、挟持体61に装着した飾枠Aの被加工面
(窓孔1の切口10)に接近するようになつてい
る。
最後に、上記箔押し用の原料シート30は、第
2図に示す如く、長尺帯状の耐熱シート91と、
その下面の剥離層92、表面に金塗料93を蒸着
したアルミ箔94、更にその下面の熱溶融性合成
樹脂シート95の層とから構成されており、金蒸
着されたアルミ箔94と熱溶融性合成樹脂層95
の重合体が既述した技術的手段の項に記載した箔
押層49に対応する。又、この実施例において
は、箔押層49が剥離層92を介して耐熱性の帯
状ベース91上に添着されたようになつている。
次に、上記装置の使用の実際を説明する。
先ず、原料供給ロール8に原料シート30を装
着し、該原料シート30の一端を、第1ガイドロ
ール81の上から第2、第3ガイドロール82,
83の下を経て第4ガイドロール84の上に導
き、然る後に巻取りロール80に巻き付ける。
次に、係合腕65を解除して挟持体61の挟持
板62を開け、厚紙で形成された飾枠Aの外周の
一辺を、固定板60の中程に形成された段部64
部分に載せ、再度挟持板62を閉じて係合腕65
を係合ピン67に掛け、これにより、飾枠Aを挟
持体61に安定させる。そうすると、熱板5に対
向する窓孔1の切口10は、水平にセツトされ、
上記切口10は、熱板5の動作軌跡に対して直交
する姿勢に維持せしめられる。
次に、エヤシリンダ7を駆動させてそのピスト
ンロツド70を降下させると、熱板5は、該熱板
5に対応する飾枠Aの窓孔1内周の切口10に接
近し、原料シート30を上記窓孔1内周面に押し
付ける。
そうすると、上記原料シート30の下面に位置
する熱溶融性合成樹脂シート95が溶融して被加
工面、即ち窓孔1の切口10に溶着し、金塗料9
3を蒸着したアルミ箔94は剥離層92と共に帯
状ベース91から剥がれ、これが窓孔1の切口1
0に添着される。
その後、原料シート30は巻取りロール80側
に単位ピツチだけ送られて停止し、続いて挟持板
62を解除して飾枠Aを90゜回転させた後に、再
度該飾枠Aを挟持体61に保持させ、上記と同様
な作業を行なえば、先に加工した窓孔1の切口1
0と隣り合う切口10の加工が行なえ、上記作業
を、窓孔1の内周全域に亘つて行なえば、窓孔1
の切口10に箔押層49が形成された(第3図想
像線参照)飾枠Aが完成する。
尚、熱板5は、その表面が平滑なものを使用し
ても、又、箔押層を梨地にすべく細かい凹凸を付
けたものを使用しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に使用する装置の略
図、第2図は原料シート30の拡大断面図、第3
図は飾枠Aの斜視図、第4図は従来の飾枠Aの要
部説明図であり、図中、 1…窓孔、5…熱板、10…傾斜面、A…飾
枠。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 厚紙をカツター等の刃物で切り抜くことによ
    つて内周縁が斜めの切口10となつた多角形の窓
    孔1を形成すると共に、上記斜めの切口10に箔
    押層49を形成した絵画、写真等の飾枠。 2 箔押層49を梨地仕上げ層とした特許請求の
    範囲第1項記載の絵画、写真等の飾枠。 3 厚紙をカツター等の刃物で切り抜くことによ
    り内周縁が斜めの切口10となつた多角形の窓孔
    1を形成すると共に上記斜めの切口10に箔押層
    49を形成した絵画、写真等の飾枠の製造方法に
    おいて、箔押用の熱板5を上下方向に進退動作さ
    せるようにすると共に、窓孔1の周縁を構成する
    一つの切口10が水平になるように飾枠Aを傾斜
    状態に保持して該窓孔1の一つの切口10につい
    て箔押しをし、この状態で箔押し作業を窓孔1の
    各辺について繰返すようにした絵画、写真等の飾
    枠の製造方法。
JP8635787A 1987-04-08 1987-04-08 絵画,写真等の飾枠及びその製造方法 Granted JPS63252108A (ja)

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JPS63252108A JPS63252108A (ja) 1988-10-19
JPH0571243B2 true JPH0571243B2 (ja) 1993-10-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS532799Y2 (ja) * 1975-06-04 1978-01-24

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JPS63252108A (ja) 1988-10-19

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