JPH0571365A - 内燃機関の回転速度調節装置 - Google Patents
内燃機関の回転速度調節装置Info
- Publication number
- JPH0571365A JPH0571365A JP23152991A JP23152991A JPH0571365A JP H0571365 A JPH0571365 A JP H0571365A JP 23152991 A JP23152991 A JP 23152991A JP 23152991 A JP23152991 A JP 23152991A JP H0571365 A JPH0571365 A JP H0571365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- accelerator
- throttle valve
- internal combustion
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 title 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 9
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内燃機関における最適絞り弁制御、クルーズ
コントロールおよびトラクションコントロールができ、
しかも、モータに異常が発生したとき車両を安全に走行
可能なスロットル弁駆動装置を提供する。 【構成】 アクセルレバー3、回転中間レバー6および
固定中間レバー5の回転軸心は、スロットル弁2を固定
するシャフト11の回転軸心と一致している。通常運転
時、クラッチ12が接続され、モータ4によりスロット
ル弁2の開度が制御される。異常発生時、クラッチ12
が切断され、モータ4の回転力はスロットル弁2に伝達
されない。このとき、運転者の操作量に応じてアクセル
レバー3が回動し、アクセルレバー3が回転中間レバー
6を介して当接する固定中間レバー5を回動し、スロッ
トル弁2の開度を調節する。これにより、異常時、アク
セル操作量に対応するスロットル弁2の開度が確保さ
れ、内燃機関の過回転が防止される。
コントロールおよびトラクションコントロールができ、
しかも、モータに異常が発生したとき車両を安全に走行
可能なスロットル弁駆動装置を提供する。 【構成】 アクセルレバー3、回転中間レバー6および
固定中間レバー5の回転軸心は、スロットル弁2を固定
するシャフト11の回転軸心と一致している。通常運転
時、クラッチ12が接続され、モータ4によりスロット
ル弁2の開度が制御される。異常発生時、クラッチ12
が切断され、モータ4の回転力はスロットル弁2に伝達
されない。このとき、運転者の操作量に応じてアクセル
レバー3が回動し、アクセルレバー3が回転中間レバー
6を介して当接する固定中間レバー5を回動し、スロッ
トル弁2の開度を調節する。これにより、異常時、アク
セル操作量に対応するスロットル弁2の開度が確保さ
れ、内燃機関の過回転が防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載される内燃
機関の回転速度を調節する回転速度調節装置に関する。
機関の回転速度を調節する回転速度調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の絞り弁の制御をコンピュータ
により行う電子制御システムでは、特開平2−1574
33号公報に示されるように、アクセルペダルの踏込み
量が電気信号に変換されてコンピュータに入力されると
同時に、内燃機関の回転数および水温等の運転条件およ
び大気温度等の検出値も合わせて入力され、これらの入
力値に基づいて演算処理された結果、最適な絞り弁の開
度が決定されて、モータにより絞り弁が開閉制御され
る。
により行う電子制御システムでは、特開平2−1574
33号公報に示されるように、アクセルペダルの踏込み
量が電気信号に変換されてコンピュータに入力されると
同時に、内燃機関の回転数および水温等の運転条件およ
び大気温度等の検出値も合わせて入力され、これらの入
力値に基づいて演算処理された結果、最適な絞り弁の開
度が決定されて、モータにより絞り弁が開閉制御され
る。
【0003】このような通常運転時の最適絞り弁制御の
他に、車両を一定の速度で走行するクルーズコントロー
ル、車輪がスリップして操縦性が失われそうになったと
き内燃機関の駆動力を落とすトラクションコントロール
等は、モータによる絞り弁の開度の調節によりコントロ
ールされる。
他に、車両を一定の速度で走行するクルーズコントロー
ル、車輪がスリップして操縦性が失われそうになったと
き内燃機関の駆動力を落とすトラクションコントロール
等は、モータによる絞り弁の開度の調節によりコントロ
ールされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内燃機
関の吸入空気量を制御する従来のスロットル弁駆動装置
によると、絞り弁を駆動するモータに異常が発生する
と、絞り弁の過度の大開度により内燃機関の過回転が発
生する虞があるので、状況によっては車両が暴走し兼ね
ないという問題がある。
関の吸入空気量を制御する従来のスロットル弁駆動装置
によると、絞り弁を駆動するモータに異常が発生する
と、絞り弁の過度の大開度により内燃機関の過回転が発
生する虞があるので、状況によっては車両が暴走し兼ね
ないという問題がある。
【0005】本発明は、この問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、内燃機関の最適回転速
度制御、クルーズコントロールおよびトラクションコン
トロールができ、しかも、モータに異常が発生したとき
車両を安全に走行可能な回転速度調節装置を提供するこ
とにある。
されたものであり、その目的は、内燃機関の最適回転速
度制御、クルーズコントロールおよびトラクションコン
トロールができ、しかも、モータに異常が発生したとき
車両を安全に走行可能な回転速度調節装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の第1発明による内燃機関の回転速度調節装置
は、内燃機関の回転速度を調節する調節部材の操作量
を、運転者によって操作されるアクセル操作系と、制御
装置により駆動される電気操作系との両方で調節可能に
した内燃機関の回転速度調節装置において、増速方向と
減速方向とに操作されて内燃機関の回転速度を調節する
調節部材と、前記調節部材を増速方向に付勢する第1付
勢手段と、前記調節部材とともに回転する連動レバー
と、前記連動レバーの回転軸と同軸の回転軸を有し、前
記連動レバーに前記調節部材の増速方向で係合する中間
レバーと、前記中間レバーを前記調節部材の減速方向に
付勢する付勢手段であって、前記第1付勢手段に抗して
前記調節部材を最減速状態に保持する第2付勢手段と、
前記連動レバーおよび前記中間レバーの回転軸と同軸の
回転軸を有し、前記中間レバーに前記調節部材の減速方
向で係合するアクセルレバーと、運転者の操作量に応じ
て前記アクセルレバーを回転させるアクセル操作系と、
制御装置からの指令に応じて前記調節部材の操作量を調
節する駆動手段と、前記調節部材と前記駆動手段との間
に介装され、前記調節部材と前記駆動手段との連結を断
続するクラッチとを備えることを特徴とする。
の本発明の第1発明による内燃機関の回転速度調節装置
は、内燃機関の回転速度を調節する調節部材の操作量
を、運転者によって操作されるアクセル操作系と、制御
装置により駆動される電気操作系との両方で調節可能に
した内燃機関の回転速度調節装置において、増速方向と
減速方向とに操作されて内燃機関の回転速度を調節する
調節部材と、前記調節部材を増速方向に付勢する第1付
勢手段と、前記調節部材とともに回転する連動レバー
と、前記連動レバーの回転軸と同軸の回転軸を有し、前
記連動レバーに前記調節部材の増速方向で係合する中間
レバーと、前記中間レバーを前記調節部材の減速方向に
付勢する付勢手段であって、前記第1付勢手段に抗して
前記調節部材を最減速状態に保持する第2付勢手段と、
前記連動レバーおよび前記中間レバーの回転軸と同軸の
回転軸を有し、前記中間レバーに前記調節部材の減速方
向で係合するアクセルレバーと、運転者の操作量に応じ
て前記アクセルレバーを回転させるアクセル操作系と、
制御装置からの指令に応じて前記調節部材の操作量を調
節する駆動手段と、前記調節部材と前記駆動手段との間
に介装され、前記調節部材と前記駆動手段との連結を断
続するクラッチとを備えることを特徴とする。
【0007】本発明の第2発明による内燃機関の回転速
度調節装置は、前記アクセル操作系が、運転者の操作量
に応じて前記アクセルレバーを回転させるリンク機構
と、前記アクセルレバーを前記調節部材の減速方向に付
勢する第3付勢手段とを備えることを特徴とする。
度調節装置は、前記アクセル操作系が、運転者の操作量
に応じて前記アクセルレバーを回転させるリンク機構
と、前記アクセルレバーを前記調節部材の減速方向に付
勢する第3付勢手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の内燃機関の回転速度調節装置による
と、通常運転時、クラッチが接続され、駆動手段により
調節部材の操作量が制御される。異常発生時、クラッチ
が切断され、駆動手段の回転力は調節部材に伝達され
ず、このとき、運転者の操作量に応じてアクセルレバー
が回動し、アクセルレバーが中間レバーを介して当接す
る連動レバーを回動し、調節部材の開度を調節する。ア
クセルレバー、中間レバーおよび連動レバーは同一の回
転軸心をもつ構造であるから、異常時、アクセル操作量
に対応する調節部材の操作量が確保されるため、内燃機
関の過回転が防止される。
と、通常運転時、クラッチが接続され、駆動手段により
調節部材の操作量が制御される。異常発生時、クラッチ
が切断され、駆動手段の回転力は調節部材に伝達され
ず、このとき、運転者の操作量に応じてアクセルレバー
が回動し、アクセルレバーが中間レバーを介して当接す
る連動レバーを回動し、調節部材の開度を調節する。ア
クセルレバー、中間レバーおよび連動レバーは同一の回
転軸心をもつ構造であるから、異常時、アクセル操作量
に対応する調節部材の操作量が確保されるため、内燃機
関の過回転が防止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明の第1実施例を図1および図2に示す。内
燃機関のスロットル弁駆動装置は、アクセルペダル1、
スロットル弁2、電気式の駆動装置16、アクセルレバ
ー3、固定中間レバー5、回転中間レバー6、スプリン
グ13、14、15よりなる。
する。本発明の第1実施例を図1および図2に示す。内
燃機関のスロットル弁駆動装置は、アクセルペダル1、
スロットル弁2、電気式の駆動装置16、アクセルレバ
ー3、固定中間レバー5、回転中間レバー6、スプリン
グ13、14、15よりなる。
【0010】アクセルペダル1は、乗用車の車室内に配
設され、運転者の踏み込み量に応じてアクセルワイヤ7
の引き代を変化させ、アクセルレバー3を回転させる。
スロットル弁2は、内燃機関の吸気通路を形成するスロ
ットルボディ8内に配設され、ベアリング9、10を介
してスロットルボディ8に回転自在に支持されたシャフ
ト11にスクリュー等により固定されている。また、シ
ャフト11の一方の端部には固定中間レバー5が固定さ
れ、他方の端部にはクラッチ12が固定される。
設され、運転者の踏み込み量に応じてアクセルワイヤ7
の引き代を変化させ、アクセルレバー3を回転させる。
スロットル弁2は、内燃機関の吸気通路を形成するスロ
ットルボディ8内に配設され、ベアリング9、10を介
してスロットルボディ8に回転自在に支持されたシャフ
ト11にスクリュー等により固定されている。また、シ
ャフト11の一方の端部には固定中間レバー5が固定さ
れ、他方の端部にはクラッチ12が固定される。
【0011】アクセルレバー3は、シャフト11の一方
の端部に軸受24を介して回転自在に支持され、アクセ
ルペダル1に機械的に連結するアクセルワイヤ7の端部
を外周部3aに固定している。またアクセルレバー3
は、スロットル弁2の閉方向で回転中間レバー6に係合
する突起3bを有する。回転中間レバー6は、アクセル
レバー3と固定中間レバー5の間に配置され、軸受25
を介してシャフト11に回転自在に支持されている。そ
して回転中間レバー6は、固定中間レバー5に開方向で
係合する突起6aを有する。この突起6aにレバー当接
スイッチ21が取り付けられる。
の端部に軸受24を介して回転自在に支持され、アクセ
ルペダル1に機械的に連結するアクセルワイヤ7の端部
を外周部3aに固定している。またアクセルレバー3
は、スロットル弁2の閉方向で回転中間レバー6に係合
する突起3bを有する。回転中間レバー6は、アクセル
レバー3と固定中間レバー5の間に配置され、軸受25
を介してシャフト11に回転自在に支持されている。そ
して回転中間レバー6は、固定中間レバー5に開方向で
係合する突起6aを有する。この突起6aにレバー当接
スイッチ21が取り付けられる。
【0012】レバー当接スイッチ21は、回転中間レバ
ー6と固定中間レバー5が離間しているときオンし、回
転中間レバー6と固定中間レバー5が当接するとオフす
る。引張スプリング13は、一端が固定中間レバー5に
係止され、他端がスロットルボディ8に係止され、スロ
ットル弁2を開弁方向に付勢する。引張スプリング14
は、一端が回転中間レバー6に係止され、他端がスロッ
トルボディ8に係止され、スロットル弁2を全閉に戻す
ことができるように引張スプリング13の全開側付勢力
よりも強い全閉側付勢力が付与されている。
ー6と固定中間レバー5が離間しているときオンし、回
転中間レバー6と固定中間レバー5が当接するとオフす
る。引張スプリング13は、一端が固定中間レバー5に
係止され、他端がスロットルボディ8に係止され、スロ
ットル弁2を開弁方向に付勢する。引張スプリング14
は、一端が回転中間レバー6に係止され、他端がスロッ
トルボディ8に係止され、スロットル弁2を全閉に戻す
ことができるように引張スプリング13の全開側付勢力
よりも強い全閉側付勢力が付与されている。
【0013】引張スプリング15は、一端がアクセルレ
バー3に係止され、他端がスロットルボディ8係止さ
れ、アクセルワイヤ7とアクセルレバー3をスロットル
弁2の全閉側に戻すのに十分な力が付与されている。電
気式の駆動装置16は、モータ4、ピニオンギヤ17、
セクタギヤ18、クラッチ12およびアクセル開度セン
サ19から構成されている。モータ4はスロットル弁開
度信号に応じた目標回転角にピニオンギヤ17を回転さ
せてスロットル弁2を目標開度に開く。セクタギヤ18
は、シャフト11の他方の端部に回転自在に組み付けら
れ、外周部がピニオンギヤ17に噛み合っている。この
セクタギヤ18は、クラッチ12により、モータ4の駆
動力をシャフト11に伝達したり、遮断したりする。
バー3に係止され、他端がスロットルボディ8係止さ
れ、アクセルワイヤ7とアクセルレバー3をスロットル
弁2の全閉側に戻すのに十分な力が付与されている。電
気式の駆動装置16は、モータ4、ピニオンギヤ17、
セクタギヤ18、クラッチ12およびアクセル開度セン
サ19から構成されている。モータ4はスロットル弁開
度信号に応じた目標回転角にピニオンギヤ17を回転さ
せてスロットル弁2を目標開度に開く。セクタギヤ18
は、シャフト11の他方の端部に回転自在に組み付けら
れ、外周部がピニオンギヤ17に噛み合っている。この
セクタギヤ18は、クラッチ12により、モータ4の駆
動力をシャフト11に伝達したり、遮断したりする。
【0014】スロットルセンサ19は周知のように電子
制御燃料噴射装置を搭載した内燃機関に装着されるもの
で、シャフト11の回転変位が電気信号に変換され、例
えばアイドルスイッチ信号とスロットル開度信号が出力
される。アクセル開度センサ22は、アクセルペダル1
の踏み込み量を検出するもので、アクセルスイッチ信号
とアクセル開度信号が出力される。この信号を制御装置
(ECU)20に送り、ECU20の指令によりモータ
4を制御する。
制御燃料噴射装置を搭載した内燃機関に装着されるもの
で、シャフト11の回転変位が電気信号に変換され、例
えばアイドルスイッチ信号とスロットル開度信号が出力
される。アクセル開度センサ22は、アクセルペダル1
の踏み込み量を検出するもので、アクセルスイッチ信号
とアクセル開度信号が出力される。この信号を制御装置
(ECU)20に送り、ECU20の指令によりモータ
4を制御する。
【0015】内燃機関の始動時、イグニッションスイッ
チがオンされるとクラッチ12に電流が流れ、クラッチ
12とセクタギヤ18が連結される。これにより、モー
タ4の回転量によりスロットル弁2を制御する。次に、
各々の状況に応じた作動を説明する。 (1)通常走行時 運転者によってアクセルペダル1が踏み込まれると、ア
クセルペダル1にアクセルワイヤ7を介して機械的に連
結されたアクセルレバー3が図1に示す矢印開方向にア
クセルペダル1の踏み込み量に対応した回転角だけ引張
スプリング15に抗して回転する。このアクセルレバー
3の回転角、すなわちアクセルペダル1の踏み込み量を
アクセル開度センサ22で検出し、ECU20を介し
て、モータ4にアクセルペダル1の踏み込み量に応じた
スロットル弁開度信号が出力される。そして、モータ4
のピニオンギヤ17およびそれに噛み合ったセクタギヤ
18が目標回転角だけ回転する。このとき、固定中間レ
バー5と回転中間レバー6は、レバー当接スイッチ21
がオフしない範囲でほぼ同じ動きをする。
チがオンされるとクラッチ12に電流が流れ、クラッチ
12とセクタギヤ18が連結される。これにより、モー
タ4の回転量によりスロットル弁2を制御する。次に、
各々の状況に応じた作動を説明する。 (1)通常走行時 運転者によってアクセルペダル1が踏み込まれると、ア
クセルペダル1にアクセルワイヤ7を介して機械的に連
結されたアクセルレバー3が図1に示す矢印開方向にア
クセルペダル1の踏み込み量に対応した回転角だけ引張
スプリング15に抗して回転する。このアクセルレバー
3の回転角、すなわちアクセルペダル1の踏み込み量を
アクセル開度センサ22で検出し、ECU20を介し
て、モータ4にアクセルペダル1の踏み込み量に応じた
スロットル弁開度信号が出力される。そして、モータ4
のピニオンギヤ17およびそれに噛み合ったセクタギヤ
18が目標回転角だけ回転する。このとき、固定中間レ
バー5と回転中間レバー6は、レバー当接スイッチ21
がオフしない範囲でほぼ同じ動きをする。
【0016】(2)トラクションコントロール走行時 駆動輪のスリップが検出されると、ECU20の判断に
よりモータ4でスロットル弁2を閉側へ駆動する。この
とき、アクセルレバー3の動きとは無関係にスリップの
ない最適な開度にスロットル弁4が制御される。このと
き、固定中間レバー5は回転中間レバー6より少し離れ
ている位置から最適な内燃機関駆動力となる閉側の位置
へ動くのみであり、運転者のアクセルフィーリングには
何ら影響を与えない。
よりモータ4でスロットル弁2を閉側へ駆動する。この
とき、アクセルレバー3の動きとは無関係にスリップの
ない最適な開度にスロットル弁4が制御される。このと
き、固定中間レバー5は回転中間レバー6より少し離れ
ている位置から最適な内燃機関駆動力となる閉側の位置
へ動くのみであり、運転者のアクセルフィーリングには
何ら影響を与えない。
【0017】(3)クルーズコントロール走行時 運転者が定速走行用のセットスイッチを操作すると、E
CU20内のスイッチングトランジスタがオンとなり、
常閉のブレーキスイッチを介してクラッチ12のコイル
が通電状態に切り替わる。この通電状態によりレバー当
接スイッチ21がオフ(固定中間レバー5と回転中間レ
バー6が当接することによる)となってもブレーキスイ
ッチがオフとならない限り、クラッチ12のコイルが通
電状態に保持される。
CU20内のスイッチングトランジスタがオンとなり、
常閉のブレーキスイッチを介してクラッチ12のコイル
が通電状態に切り替わる。この通電状態によりレバー当
接スイッチ21がオフ(固定中間レバー5と回転中間レ
バー6が当接することによる)となってもブレーキスイ
ッチがオフとならない限り、クラッチ12のコイルが通
電状態に保持される。
【0018】この状態でアクセルペダル1の操作を停止
し踏力を除くと、アクセルレバー3が全閉側に復帰する
が、固定中間レバー5および回転中間レバー6はクラッ
チ12を介してモータ4に連結されており、アクセルペ
ダル1の操作停止時の開度が保持される。このとき、図
1中閉方向に駆動することとなるが、アクセルレバー3
は全閉位置を保持するためアクセルワイヤ7がたわむこ
とはない。そして、車速センサによって検出された車速
とセットスイッチによりセットされた車速との差に応じ
て目標ストッロル開度が設定され、モータ4が駆動制御
される。
し踏力を除くと、アクセルレバー3が全閉側に復帰する
が、固定中間レバー5および回転中間レバー6はクラッ
チ12を介してモータ4に連結されており、アクセルペ
ダル1の操作停止時の開度が保持される。このとき、図
1中閉方向に駆動することとなるが、アクセルレバー3
は全閉位置を保持するためアクセルワイヤ7がたわむこ
とはない。そして、車速センサによって検出された車速
とセットスイッチによりセットされた車速との差に応じ
て目標ストッロル開度が設定され、モータ4が駆動制御
される。
【0019】定速走行制御中に追い越し加速等が必要と
なり、オーバーライドの必要が生じた時には、アクセル
センサ22とスロットルセンサ19の検出値を比較し、
アクセルペダル1の開度が大となった時にオーバーライ
ドモードに転じ、目標スロットル開度が通常走行モード
の設定値に置き換えられる。定速走行を中止する場合に
は、運転者がキャンセルスイッチを操作するか、あるい
はブレーキペダルを操作し、これと連動するキャンセル
スイッチが作動することにより、通常走行モードに制御
する。このようなキャンセル機構は通常のオートドライ
ブ装置と同様であり、さらに定速走行制御中にブレーキ
ペダルがオフとなり、万一ECU20内のスイッチング
トランジスタが短絡してもレバー当接スイッチ21がオ
フの状態にある時、クラッチ12のコイルへの通電が遮
断される。従って、クラッチ12によりモータ4の駆動
力はシャフトに伝達されなくなり、引張スプリング13
より強い引張スプリング14の付勢力でスロットル弁2
は閉方向に戻される。さらに、万一、ECU20が電波
障害等により誤動作し、定速走行制御時以外で固定中間
レバー5が回転中間レバー6を開方向に駆動させようと
した時には、レバー当接スイッチ21がオフとなるの
で、クラッチ12がオフし、スロットル弁2が閉方向に
戻される。
なり、オーバーライドの必要が生じた時には、アクセル
センサ22とスロットルセンサ19の検出値を比較し、
アクセルペダル1の開度が大となった時にオーバーライ
ドモードに転じ、目標スロットル開度が通常走行モード
の設定値に置き換えられる。定速走行を中止する場合に
は、運転者がキャンセルスイッチを操作するか、あるい
はブレーキペダルを操作し、これと連動するキャンセル
スイッチが作動することにより、通常走行モードに制御
する。このようなキャンセル機構は通常のオートドライ
ブ装置と同様であり、さらに定速走行制御中にブレーキ
ペダルがオフとなり、万一ECU20内のスイッチング
トランジスタが短絡してもレバー当接スイッチ21がオ
フの状態にある時、クラッチ12のコイルへの通電が遮
断される。従って、クラッチ12によりモータ4の駆動
力はシャフトに伝達されなくなり、引張スプリング13
より強い引張スプリング14の付勢力でスロットル弁2
は閉方向に戻される。さらに、万一、ECU20が電波
障害等により誤動作し、定速走行制御時以外で固定中間
レバー5が回転中間レバー6を開方向に駆動させようと
した時には、レバー当接スイッチ21がオフとなるの
で、クラッチ12がオフし、スロットル弁2が閉方向に
戻される。
【0020】(4)モータ異常制御時のリンプホーム モータ異常制御時、例えば通常走行時、レバー当接スイ
ッチ21がオフするほどスロットル弁2を開側へ制御し
た時、クラッチ12がオフし、モータ4では駆動できな
くなる。本実施例では、この場合においても車両を安全
な場所へ回避できるように、引張スプリング13、1
4、15にてレバー付勢をしている。
ッチ21がオフするほどスロットル弁2を開側へ制御し
た時、クラッチ12がオフし、モータ4では駆動できな
くなる。本実施例では、この場合においても車両を安全
な場所へ回避できるように、引張スプリング13、1
4、15にてレバー付勢をしている。
【0021】アクセル操作に応じてアクセルレバー3が
開側に回転すると、回転中間レバー6および固定中間レ
バー5はアクセルレバー3の突起3bに当たるまで開側
に回転するため、スロットル弁2は開かれる。これに対
しアクセルペダル1を戻すとアクセルレバー3は、回転
中間レバー6および固定中間レバー5を全閉に付勢する
ため、スロットル弁2は全閉となる。このようにしてス
ロットル弁2の開閉を制御できるものとしている。
開側に回転すると、回転中間レバー6および固定中間レ
バー5はアクセルレバー3の突起3bに当たるまで開側
に回転するため、スロットル弁2は開かれる。これに対
しアクセルペダル1を戻すとアクセルレバー3は、回転
中間レバー6および固定中間レバー5を全閉に付勢する
ため、スロットル弁2は全閉となる。このようにしてス
ロットル弁2の開閉を制御できるものとしている。
【0022】本発明の第2実施例を図3に示す。第2実
施例は、アクセルレバー3および回転中間レバー6を回
転自在に組み付けるシャフト30とスロットル弁2およ
び固定中間レバー5を固定するシャフト11とを別体に
した例である。シャフト11に同軸上でかつこのシャフ
ト11から離間されたシャフト30にアクセルレバー3
および回転中間レバー6が軸受24、25を介して回動
自在に組み付けられる。
施例は、アクセルレバー3および回転中間レバー6を回
転自在に組み付けるシャフト30とスロットル弁2およ
び固定中間レバー5を固定するシャフト11とを別体に
した例である。シャフト11に同軸上でかつこのシャフ
ト11から離間されたシャフト30にアクセルレバー3
および回転中間レバー6が軸受24、25を介して回動
自在に組み付けられる。
【0023】なお、本発明は、スロットル弁をディーゼ
ル機関の燃料噴射ポンプの噴射量調節レバーに置き換え
ることで、ディーゼル機関にも適用することができる。
ル機関の燃料噴射ポンプの噴射量調節レバーに置き換え
ることで、ディーゼル機関にも適用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内燃機関
の回転速度調節装置によれば、通常走行時、トラクショ
ンコントロール走行時、クルーズコントロール走行時等
の運転状況に応じて調節部材を所望の操作量に調節で
き、さらには、モータ、制御装置等が故障しても、内燃
機関の過回転が防止され、安全性が確保されるという効
果がある。
の回転速度調節装置によれば、通常走行時、トラクショ
ンコントロール走行時、クルーズコントロール走行時等
の運転状況に応じて調節部材を所望の操作量に調節で
き、さらには、モータ、制御装置等が故障しても、内燃
機関の過回転が防止され、安全性が確保されるという効
果がある。
【図1】本発明の第1実施例を示す部分斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す模式図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す部分斜視図である。
1 アクセルペダル(アクセル操作系) 2 スロットル弁(調節部材) 3 アクセルレバー 4 モータ(駆動手段) 5 固定中間レバー(連動レバー) 6 回転中間レバー(中間レバー) 7 アクセルワイヤ(アクセル操作系) 11 シャフト(回転軸) 12 クラッチ 13 引張スプリング(第1付勢手段) 14 引張スプリング(第2付勢手段) 15 引張スプリング(第3付勢手段) 20 ECU(制御装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 11/10 N 9038−3G
Claims (2)
- 【請求項1】内燃機関の回転速度を調節する調節部材の
操作量を、運転者によって操作されるアクセル操作系
と、制御装置により駆動される電気操作系との両方で調
節可能にした内燃機関の回転速度調節装置において、 増速方向と減速方向とに操作されて内燃機関の回転速度
を調節する調節部材と前記調節部材を増速方向に付勢す
る第1付勢手段と、 前記調節部材とともに回転する連動レバーと、 前記連動レバーの回転軸と同軸の回転軸を有し、前記連
動レバーに前記調節部材の増速方向で係合する中間レバ
ーと、 前記中間レバーを前記調節部材の減速方向に付勢する付
勢手段であって、前記第1付勢手段に抗して前記調節部
材を最減速状態に保持する第2付勢手段と、 前記連動レバーおよび前記中間レバーの回転軸と同軸の
回転軸を有し、前記中間レバーに前記調節部材の減速方
向で係合するアクセルレバーと、 運転者の操作量に応じて前記アクセルレバーを回転させ
るアクセル操作系と、 制御装置からの指令に応じて前記調節部材の操作量を調
節する駆動手段と、 前記調節部材と前記駆動手段との間に介装され、前記調
節部材と前記駆動手段との連結を断続するクラッチとを
備えることを特徴とする内燃機関の回転速度調節装置。 - 【請求項2】前記アクセル操作系は、運転者の操作量に
応じて前記アクセルレバーを回転させるリンク機構と、
前記アクセルレバーを前記調節部材の減速方向に付勢す
る第3付勢手段とを備えることを特徴とする請求項1に
記載の内燃機関の回転速度調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23152991A JPH0571365A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 内燃機関の回転速度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23152991A JPH0571365A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 内燃機関の回転速度調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571365A true JPH0571365A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16924921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23152991A Pending JPH0571365A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 内燃機関の回転速度調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571365A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5779593A (en) * | 1996-03-06 | 1998-07-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | On-vehicle control apparatus |
| DE102012204698B4 (de) * | 2011-03-25 | 2017-02-02 | Honda Motor Co., Ltd. | Traktionsregelungsvorrichtung |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP23152991A patent/JPH0571365A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5779593A (en) * | 1996-03-06 | 1998-07-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | On-vehicle control apparatus |
| DE102012204698B4 (de) * | 2011-03-25 | 2017-02-02 | Honda Motor Co., Ltd. | Traktionsregelungsvorrichtung |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5060744A (en) | Device for controlling motor-operated throttle valve for automobiles | |
| JPS63239326A (ja) | 車載エンジン制御装置 | |
| JPH0762450B2 (ja) | 内燃機関のスロツトル弁制御装置 | |
| US5016589A (en) | Throttle control device | |
| JP2876662B2 (ja) | スロットル制御装置 | |
| JPH09184432A (ja) | 絞り弁制御装置 | |
| US4768483A (en) | Throttle valve control apparatus for an automobile | |
| JP2800014B2 (ja) | スロットル制御装置 | |
| JPH10205357A (ja) | 絞弁制御装置 | |
| JPH03940A (ja) | スロットル制御装置 | |
| JPH03939A (ja) | スロットル制御装置 | |
| JPH0571365A (ja) | 内燃機関の回転速度調節装置 | |
| JP2857527B2 (ja) | スロットルバルブ制御装置 | |
| JPH0586906A (ja) | 内燃機関の回転速度制御装置 | |
| JP2575741Y2 (ja) | 自律走行用スロットル装置 | |
| JPH06221188A (ja) | スロットル制御装置 | |
| JP2745742B2 (ja) | スロットル制御装置 | |
| JP2794735B2 (ja) | スロットル制御装置 | |
| JPH0586912A (ja) | 内燃機関の回転速度調節装置 | |
| JP2794738B2 (ja) | スロットル制御装置 | |
| JPH01195932A (ja) | アクチユエータ付スロツトル機構 | |
| JP3035924B2 (ja) | スロットル制御装置 | |
| JP2675478B2 (ja) | スロットル制御装置 | |
| JPH01116255A (ja) | スロットル弁開閉制御機構 | |
| JPH05118231A (ja) | 内燃機関の回転速度調節装置 |