JPH0571485U - 油圧緩衝器のバルブ保持構造 - Google Patents
油圧緩衝器のバルブ保持構造Info
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- JPH0571485U JPH0571485U JP2035492U JP2035492U JPH0571485U JP H0571485 U JPH0571485 U JP H0571485U JP 2035492 U JP2035492 U JP 2035492U JP 2035492 U JP2035492 U JP 2035492U JP H0571485 U JPH0571485 U JP H0571485U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧緩衝器のバルブの撓みを安定させて、減
衰力を安定させる。 【構成】 中空ロッド3の先端部に中空のピストン取付
け部材4を螺着し、このピストン取付け部材4の外径と
中空ロッド3の外径は略同径に形成し、このピストン取
付け部材4と中空ロッド3との間でバルブ8のバルブス
トッパ11を挟んで固定している。
衰力を安定させる。 【構成】 中空ロッド3の先端部に中空のピストン取付
け部材4を螺着し、このピストン取付け部材4の外径と
中空ロッド3の外径は略同径に形成し、このピストン取
付け部材4と中空ロッド3との間でバルブ8のバルブス
トッパ11を挟んで固定している。
Description
【0001】
本考案は車両等に用いる油圧緩衝器のバルブ保持構造に関する。
【0002】
従来、車両等に用いる油圧緩衝器としては、図3に示すようにシリンダ101 内に挿通した中空のピストンロッド102の先端部102aを小径部となし、こ のピストンロッド102の先端部102a外周面にピストン103を嵌装し、こ のピストン103には減衰力発生用の油路104,105を形成し、更にピスト ン103の両面には油路104,105を開閉するバルブ106,107を設け 、これらのピストン103及びバルブ106,107はピストンロッド102の 段部に係合するバルブストッパ108とリテーナ109との間に挟んでピストン ロッド102の先端部102a端部に螺着したナット110にて固定している。
【0003】 また、ピストンロッド102の先端部102a内にピストン103の油路10 5をバイパスするバイパス油路111の開口量を調節するためにバルブシート1 12を嵌挿して、このバルブシート112にピストンロッド102内に挿通した ニードルバルブ113を臨ませ、更にバイパス油路111を圧縮行程で閉じるた めにチェックバルブ114及びこのチェックバルブ114のバルブシート115 等を配設している。
【0004】
上述した従来のバルブ保持構造にあっては、圧縮行程でピストン103の油路 104を開くためにバルブ106はバルブシート108のA点を支点にして撓む が、高荷重がかかるとピストンロッド102段部外周縁であるB点を支点に全体 に撓み始め、最終的にC点の3ヵ所を支点に撓む。その為減衰力が不安定になる とともに、経時的にB点がへたって減衰力にもへたりが生じる。
【0005】
本考案は上記の課題を解決するため、バルブ機構のバルブストッパをピストン ロッドとこのピストンロッド先端に装着するピストン取付け部材との間で挟んで 固定するとともに、ピストンロッド外径とピストン取付け部材外径を略同一に形 成した。
【0006】
バルブストッパをピストンロッドとピストン取付け部材との間で挟んで固定す るとともに、ピストン取付け部材外径をピストンロッド外径と略同一に形成して いるので、バルブの撓み支点がA点、B点の2箇所になり、ストッパの撓みがな くなり発生する減衰力が安定する。
【0007】
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は本考案 に係るバルブ保持構造を適用した油圧緩衝器の一部破断正断面図、図2は同緩衝 器の要部拡大正断面図である。
【0008】 アウタチューブ1内に配設したダンパシリンダ2内には上方からピストンロッ ド3を挿通し、このピストンロッド3の先端部に中空のピストン取付け部材4を 螺着し、このピストン取付け部材4の外径とピストンロッド3の外径は略同径に 形成している。
【0009】 ピストン取付け部材4の外周にはダンパーシリンダ2内周面に摺接するピスト ン5を嵌装し、このピストン5には圧縮側油路6及び伸び側油路7を形成して、 ピストン5の上面側に油路6を開閉する複数のディスクバルブからなる圧縮側バ ルブ8を、下面側に油路7を開閉する複数のディスクバルブからなる伸び側バル ブ9をそれぞれピストン取付け部材4外周に嵌装している。
【0010】 そして、これらのピストン5及びバルブ8,9はピストンロッド3とピストン 取付け部材4との間で挟み込んで固定したバルブストッパ11とピストン取付け 部材4外周に嵌装したリテーナ12との間で挟み、ピストン取付け部材4下端に 螺着したナット13で固定保持している。
【0011】 また、ピストンロッド3、ピストン取付け部材4及びピストン5にはピストン 5の伸び側油路7をバイパスするバイパス油路15を形成し、ピストン取付け部 材4内にバルブシート16を嵌装し、カラー17を介してピストン取付け部材4 内下端部に螺着した保持部材18で固定し、バルブシート16には上方からバイ パス油路15の開口量を調節するためのピストンロッド3内に挿通したニードル バルブ19を臨ませ、更にバルブシート16の下面には保持部材18の中間フラ ンジ部との間に介設したスプリング21で上方に付勢したチェックバルブ22を 押し当てている。
【0012】 以上のように構成したので、圧縮行程でピストンロッド3が下降するときには 、下室S1内の作動油がピストン5の油路6を通ってバルブ8の外周側を上方に 撓ませて上室S2内に流入して減衰力を発生し、このときチェックバルブ22は 閉じているので下室S1内の作動油がバイパス油路15を通ることはない。
【0013】 この場合、バルブ8のバルブストッパ11はピストンロッド3とピストン取付 け部材4との間で挟持され、ピストン取付け部材4の外径とピストンロッド3の 外径とは略同径に形成されているので、バルブストッパ11の撓みが抑制されて バルブ8の撓み支点が従来の3ヵ所から2ヵ所になり、撓みが安定して減衰力も 安定するとともに、バルブストッパ11の撓みが抑制される結果、経時的なピス トンロッド3側のへたりも抑制される。
【0014】 また、伸び行程でピストンロッド3が上昇するときには、上室S2内の作動油 がピストン5の油路7を通ってバルブ9の外周側を下方に撓ませて下室S1内に 流入して減衰力を発生するとともに、上室S2内の作動油がピストン5からバイ パス油路15内に流入してチェックバルブ22を押し開いて下室S1内に流入し 、このときの流量はニードルバルブ19による開口量に応じたものになる。
【0015】 このようなバイパス油路を開閉するチェックバルブ機構や開口量調整機構等の デバイスをピストン取付け部材4内に配設する場合、ピストン取付け部材4の外 径をピストンロッド3外径と略同径にすることによって、ピストン取付け部材4 内部を大きくとることができて、デバイスの組込が容易になる。
【0016】
以上に説明したように本考案によれば、バルブ機構のバルブストッパをピスト ンロッドとこのピストンロッド先端に装着するピストン取付け部材との間で挟ん で固定するとともに、ピストンロッド外径とピストン取付け部材外径を略同一に 形成したので、バルブの撓みが安定して、発生する減衰力も安定する。
【図1】本考案に係るバルブ保持構造を適用した油圧緩
衝器の一部破断正断面図
衝器の一部破断正断面図
【図2】同緩衝器の要部拡大正断面図
【図3】従来の油圧緩衝器の要部拡大正断面図
1…アウタチューブ、2…ダンパーシリンダ、3…ピス
トンロッド、4…ピストン取付け部材、5…ピストン、
8,9…バルブ、22…チェックバルブ。
トンロッド、4…ピストン取付け部材、5…ピストン、
8,9…バルブ、22…チェックバルブ。
Claims (1)
- 【請求項1】 ピストンロッド先端部にピストン取付け
部材を装着し、このピストン取付け部材外周にピストン
及びバルブ機構を保持した油圧緩衝器において、前記ピ
ストン取付け部材の内部にデバイスを配設し、また前記
ピストンロッド外径とピストン取付け部材外径を略同一
に形成し、更にピストン取付け部材とピストンロッドと
の間でバルブ機構のバルブストッパを挟持したことを特
徴とする油圧緩衝器のバルブ保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992020354U JP2587132Y2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 油圧緩衝器のバルブ保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992020354U JP2587132Y2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 油圧緩衝器のバルブ保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571485U true JPH0571485U (ja) | 1993-09-28 |
| JP2587132Y2 JP2587132Y2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=12024782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992020354U Expired - Lifetime JP2587132Y2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 油圧緩衝器のバルブ保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587132Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0198343U (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-30 |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP1992020354U patent/JP2587132Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0198343U (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2587132Y2 (ja) | 1998-12-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980929 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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