JPH0571520A - ドリリングねじ - Google Patents

ドリリングねじ

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JPH0571520A
JPH0571520A JP3152282A JP15228291A JPH0571520A JP H0571520 A JPH0571520 A JP H0571520A JP 3152282 A JP3152282 A JP 3152282A JP 15228291 A JP15228291 A JP 15228291A JP H0571520 A JPH0571520 A JP H0571520A
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JP
Japan
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head
screw
drilling screw
drilling
shaft portion
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Application number
JP3152282A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Nagoshi
英一 名越
Hisazou Iwasaki
央佐三 岩崎
Tetsuya Akashi
哲也 明石
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Topura Co Ltd
Original Assignee
Topura Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/875,292 priority patent/US5205694A/en
Priority to EP92304862A priority patent/EP0516429A1/en
Publication of JPH0571520A publication Critical patent/JPH0571520A/ja
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B23/00—Specially shaped nuts or heads of bolts or screws for rotations by a tool
    • F16B23/0007—Specially shaped nuts or heads of bolts or screws for rotations by a tool characterised by the shape of the recess or the protrusion engaging the tool
    • F16B23/0023—Specially shaped nuts or heads of bolts or screws for rotations by a tool characterised by the shape of the recess or the protrusion engaging the tool substantially cross-shaped
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B35/00—Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws
    • F16B35/04—Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws with specially-shaped head or shaft in order to fix the bolt on or in an object
    • F16B35/06—Specially-shaped heads
    • F16B35/065—Specially-shaped heads with self-countersink-cutting means
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B25/00—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws
    • F16B25/10—Screws performing an additional function to thread-forming, e.g. drill screws or self-piercing screws
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
    • Y10S411/919—Screw having driving contacts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドリリングねじの頭部の形状を改善して、穿
孔時の挿入性能と着座時の締結性能および被締結部材に
対する締結完了後の仕上げ処理の向上を図った。 【構成】 頭部6の座面12が外周を湾曲凹面にした逆
円錐台形状で、頭部6の上面9が球状凹面に形成されて
いる。上記頭部には、ねじ軸部4に隣接した頭部6下部
側の小径部分11bの座面12から、当該座面12の湾
曲凹面に沿って縦長に延在された複数の座ぐり用突条1
5が配設されている。上記球状凹面に形成された頭部6
の上面9には、十字穴による係合溝10の開口縁部を円
錐状に切り欠いた面取り部13が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば建物の壁や天井
等のパネル材を主体構造側の下地材に締結するのに適し
たドリリングねじの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種のドリリングねじ
は、一般にはドライウオ―ルスクリユ―等と云われて例
えば図7に示す構成のものがある、このドリリングねじ
50は、例えば図8のように建物の壁や天井等の主体構
造側で胴縁を構成する軽量形鋼等による鋼製下地材61
に対し、その表面に張設される石膏ボード62等のパネ
ル材を締結させるものである。
【0003】尚、この下地材としては上記鋼製下地材6
1の他に木材やパーティクルボード等による木質構造材
料のものもあり、またパネル材としては上記石膏ボ―ド
62以外に合板やハードボードあるいはフレキシブルボ
ード等によるものもある。但し、本発明によるドリリン
グねじは、各種の下地材に各種のパネル材を締結するの
に使用できるが、その中でも特に下地材が板厚の薄い鋼
製下地材で、パネル材が硬質で脆い石膏ボードに適用し
た場合に最も効果を発揮するので、以下の説明はこの建
築構造を対象にして行う。
【0004】上記した従来形のドリリングねじ50は、
ストレートの円柱形状をした軸部51の外周にねじ山5
2を突設して形成されたねじ軸部53と、該ねじ軸部5
3の先端側に連続して設けられたドリル部54と、該ね
じ軸部53の後端側に設けられた頭部55とを備えてい
る。ドリル部54は、上記軸部51から次第に縮径され
た尖り先に形成されたテーパー軸56と、このテーパー
軸56の外周に上記ねじ山52と連続して設けられた先
端ねじ山57とで形成され、当該ドリル部54が上記ね
じ軸部53と協働して穿孔とねじ立てをしながら締結を
行う。上記頭部55は、平坦な上面58で外周縁部が上
記軸部51より半径方向へ同心状に大きく突出された円
形をなし、当該頭部55には上面58の中心部にドライ
バ―工具が係合する十字穴等による係合溝60が凹設さ
れている。また、上面58の外周縁部から上記軸部51
に至る頭部55の座面59は、締結完了時に石膏ボード
62を強い保持力で押さえられるように、外周が次第に
縮径して軸部51の軸径に収斂する態様で軸方向に沿っ
て緩やかに連続する湾曲凹面にした逆円錐台形状に形成
され、頭部55の全体形状がトランペット状をしてい
る。
【0005】尚、本発明が対象とするドリリングねじ
は、上記のようなタッピンねじ構造のものに限定され
ず、上記ねじ軸部53の先端に一般のドリルの刃先と同
様の自己穿孔作用をする錐先をしたドリル部が形成さ
れ、当該ドリル部が穿孔を行ってこれに続く上記ねじ軸
部53のねじ山52がねじ立てを行うように構成された
セルフドリリング構造のねじ、例えば実公平2−292
94号の公報に開示されたドリリングねじ等にも適用す
ることができる。
【0006】上記のようにパネル材が石膏ボ―ド62の
場合は、基材の石膏に添加材を加えて板状に固めた脆い
ものであるために、石膏板63の両面に厚紙や繊維等の
接着性と塗装性に優れた保護シート64,65が接着に
より被覆されている。この石膏ボ―ド62の取付けに際
しては、図8(a)のようにドリリングねじ50の係合
溝60にドライバ―工具66の先端を係合し、当該ドラ
イバ―工具66を回動させてドリリングねじ50のドリ
ル部54を石膏ボード62中へ突入させる。これによ
り、ドリル部54が石膏ボード62に対して順次穿孔を
行いながら鋼製下地材61に到達し、当該鋼製下地材6
1に穿孔とねじ立てをして続くねじ軸部53が鋼製下地
材61に螺着され、頭部55の上面58が石膏ボード6
2の表面と面一に望ましくは僅かに陥没した状態で図8
(b)のように締結が完了する。その後に、係合溝60
を含む頭部55の上面58とその外周縁部に生じた石膏
ボード62の陥没面に対してパテ塗り67をして面一に
均し、石膏ボード62の表面全域にモルタル等を塗布す
るペイント仕上げまたはクロス張りを施す等の化粧材6
8による仕上げ処理が行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来構造のドリリングねじ50では、次のような幾つかの
改善すべき問題点があった。先ず上記のドリリングねじ
50では、頭部55の上面58が平坦に形成され、当該
上面58からドライバ―工具66が係合する係合溝60
が凹設されているので、ドライバ―工具66に対する装
着性が不十分であった。このドライバ―工具66は、多
数個所のねじ締め作業を能率良く行うことができるよう
に、間欠的に順次供給されるドリリングねじ50を高速
回転させた電動式のスクリュードライバーで回転駆動さ
せる構成のものが最近では多く使用されている。従っ
て、このドライバ―工具66の先端が係合溝60へ正確
に装着されないと、当該嵌合溝60を損傷させたり脱落
して所望の回転トルクによるねじ込みを行うことができ
ない。そのために、頭部55の上面58が石膏ボード6
2の表面から浮き上がった状態で締結されて、石膏ボー
ド62に対して十分な支持力が得られないと共に、後述
するようにその後の化粧材68による仕上げ処理に支障
を来たす。
【0008】また上記ドリリングねじ50では、穿孔時
のねじ込み性能を良くするために先端のドリル部54を
鋭利な形状にして浸炭焼入れを施す等の処理を行うと共
に、締結完了時に石膏ボード62を強い保持力で押さえ
られるように、外周を湾曲凹面にした逆円錐台形状(ト
ランペット状)の座面59に形成している。然しなが
ら、この座面59には切削能力がなく然もねじ込み時に
は当該座面59の全周面が同時に石膏63に接触するの
で、大きな抵抗として作用して大きな推力(押込み力)
が必要になり、過大な推力を加えると鋼製下地材61に
ねじ立てされたねじ山が破損したり、頭部55の上面5
8が石膏ボード62の表面から浮き上がった状態で締結
される恐れがある。特に鋼製下地材61の板厚が薄くて
石膏ボード62が高硬度の場合には、上記のようにドリ
ル部54の切削力を向上させて当該鋼製下地材61に穿
孔するねじ込みトルクを小さくてしても、上記のように
頭部55を押込むためにはこれより大きな推力が必要に
なり、この過大な推力によって鋼製下地材61にねじ立
てされたねじ山が破損してドリリングねじ50が空転す
る。その結果、頭部55の上面58が石膏ボード62の
表面から浮き上がった状態で締結され、石膏ボード62
に対して十分な支持力が得られないと共に、後述するよ
うにその後の化粧材68による仕上げ処理に支障を来た
す。
【0009】締結完了時における頭部55の上面58の
高さは、凹面をパテ塗り67で修復できるように石膏ボ
ード62の表面から僅かに陥没している程度であること
が望ましい。然し、上記した理由によって頭部55の上
面58が石膏ボード62の表面から突出したり、締付力
のバラツキや鋼製下地材61および石膏ボード62の性
状等によって石膏ボード62の表面に対する頭部55の
上面58の高さが一定しない。このために、頭部55の
上面58が突出してその凸面をはパテ塗り67で修復す
ることができないと共に、例え面一の場合でも金属面は
パテの乗りが悪くしかも平坦な頭部55の上面58には
充分な厚みでパテ塗り67ができないので、パテ塗り6
7が乾燥した際に剥離され易くて化粧材68による仕上
げ処理を行っても凸凹を生じて均一で良好な仕上げ面に
ならない。
【0010】ドリリングねじ50のねじ込みによって破
断された保護シート64は、頭部55の押込みによって
石膏63内に巻き込まれ、そのまま放置しておくと引き
千切れて図9のように、剥ぎ取られた一部の破断片64
aは座面59で押え込むことができずに当該座面59に
不規則な状態で巻き付き、締結完了時に座面59の座り
を悪くして頭部55が傾いたり浮き上がった状態で着座
を不安定にし、石膏ボード62に対する支持力を低下さ
せる。また、捲れ上がったりささくれた一部の剥離片6
4bが締結完了時に頭部55の外周縁部から外部へ食み
出し、この剥離片64bをそのままの状態でパテ塗り6
7や化粧材68による仕上げ処理を行うと、凸凹を生じ
て均一で良好な仕上げ面にならないので、これを除去す
るために切断したりサンドペ―パ―で削り落す等のきわ
めて煩雑な手作業が必要となる。そこで本発明では、こ
れらの課題を改善し得るドリリングねじの提供を目的と
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、ねじ軸
部の先端側にとがり先又はきり先のドリル部を備え、該
ねじ軸部の後端側に設けられた頭部は外周を湾曲凹面に
した逆円錐台形状の座面に形成されると共に、当該頭部
の上面にはドライバー工具が装着される十字穴等の係合
溝が形成され、上記係合溝の開口縁部を含む頭部上面が
球状凹面に形成されているドリリングねじである。
【0012】本発明の他の要旨は、上記球状凹面に形成
された頭部上面には、係合溝の開口縁部を円錐状に切り
欠いて内向きテーパー状に加工した面取り部が設けられ
ているドリリングねじである。
【0013】本発明の更に他の要旨は、上記頭部の座面
には、ねじ軸部との隣接側に位置する小径部分の外周に
等間隔で配設されて、当該座面の湾曲凹面に沿って複数
の座ぐり用突条が縦長に延在されているドリリングねじ
である。
【0014】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。このドリリングねじ1は、図1のようにス
トレートの円柱形状をした軸部2の外周にねじ山3を突
設して形成されたねじ軸部4と、該ねじ軸部4の先端側
に連続して当該軸部4から次第に縮径された尖り先のテ
ーパー軸7の外周に上記ねじ山3と連続する先端ねじ山
8が形成されたドリル部5と、ねじ軸部4の後端側に設
けられた頭部6とを備えている。尚、上記ねじ軸部4と
ドリル部5は前記した従来のドリリングねじ50と同様
の構成である。
【0015】頭部6は、図3のように外周縁部が上記軸
部2より半径方向へ同心状に大きく突出された円形で、
中心部を最も陥没させた態様の球状凹面に形成された上
面9を備え、当該上面9の中心部にはドライバ―工具が
係合する十字穴等による係合溝10が凹設されている。
また、上面9から上記軸部2に至る頭部6の外周が形成
する座面12は、所謂トランペット状に形成されてい
る。すなわち、この座面12は上面9の外周縁部と等し
い頭部6の上部側の大径部分11aからねじ軸部4と同
径になる下部側の小径部分11bまでの間の外周を、軸
方向に沿って次第に縮径される態様の湾曲凹面にした逆
円錐台形状にしている。
【0016】更に上記頭部6は、係合溝10を含む上面
9に図2のように面取り部13を形成する態様もある。
この面取り部13は、係合溝10を形成する各翼14の
半径方向のほぼ中間を横切る同心円内に対し、当該各翼
14間の開口縁部を円錐状に切り欠いて内向きテーパー
状に加工したものである。尚、図3では右半分に面取り
部13のない図1(a)の頭部断面形状を示し、左半分
には面取り部13を設けた図2の頭部断面形状を示して
いる。
【0017】次に、図4は上記頭部6の形状を更に変形
させた他のドリリングねじの実施例を示し、上記ドリリ
ングねじ1における頭部6の座面12の一部から複数の
座ぐり用突条15が突設するようにしたもので、その他
の構成は上記ドリリングねじ1と全く同じである。上記
座ぐり用突条15は、例えば図5のように上記ねじ軸部
4に隣接した下部側の小径部分11bの外周に、円周方
向に沿って等間隔に配設されて座面12の湾曲凹面に沿
って一定の高さと巾で突出される状態で縦長に延在され
ている。
【0018】以上の構成によるドリリングねじ1を用い
て、図8で示す従来例の場合と同様にパネル部材である
石膏ボ―ド62の締結を行うと、次のように作用する。
回転するドライバ―工具66の先端を、ドリリングねじ
1の頭部6の上面9に当接させると、球状凹面に沿って
中央部の係合溝10に誘導案内され、多少軸心がずれて
いても確実に装着させることができる。また、図2のよ
うに係合溝10の開口縁部に面取り部13を設けると、
ドライバ―工具66の先端は球状凹面から係合溝10内
への移行がスムーズに行われ、ドライバ―工具66への
装着性を更に良くすることができる。従って、ドライバ
―工具66の回転トルクはドリリングねじ1へ確実に伝
達されて所望の推力が得られると共に、ドライバ―工具
66の先端が十字穴の係合溝10を損傷させることを防
止することができる。
【0019】ドライバ―工具66で回動されたドリリン
グねじ1は、先端のドリル部5が保護シート64を突き
破って石膏ボード62中へ突入され、石膏板63に順次
穿孔を行いながら保護シート65を通過して鋼製下地材
61に到達し、当該鋼製下地材61に穿孔とねじ立てを
して続くねじ軸部4が鋼製下地材61に螺着される。ま
た、頭部6の座面12は上記ねじ軸部4によって穿孔さ
れた石膏ボード62中へ押込まれ、頭部6の上面9が石
膏ボード62の表面より僅かに陥没した状態で図6
(a)のように着座して挿着される。
【0020】この場合に、上記のように座面12を形成
する頭部6の小径部分11bに座ぐり用突条15が設け
られていると、挿入される際に座ぐり用突条15が切削
を開始するほんの僅かの間だけ押込みが中断された状態
になった後に、当該座ぐり用突条15によって座面12
は石膏ボードとの接触面積が少ない摩擦抵抗が軽減され
た状態で石膏63を切削しながら頭部6の小径部分11
bが小さな推力で且つ緩やかな速度で押込まれ、最後に
座ぐり用突条15が設けられていない頭部6の大径部分
11aが押込まれる。これにより、頭部6は座ぐり用突
条15の有無を境界にして上部側と下部側とで推力が分
散された状態で押込みされる。このように、頭部6を押
込むための推力を少なくしてドリル部5による鋼製下地
材61に対するねじ込みトルクとのアンバランスを軽減
させ、且つ頭部6が速い速度で一度に押込められないよ
うにしたことにより、特に鋼製下地材61の板厚が薄く
て石膏ボード62が高硬度の場合でも、当該鋼製下地材
61にねじ立てされたねじ山を破損させてドリリングね
じ1を空転させたり、頭部6の上面9が石膏ボード62
の表面から浮き上がった状態で締結されることが防止さ
れ、その結果石膏ボード62に対して十分な支持力が得
られる。
【0021】また、上記のようにして座ぐり用突条21
で切削された石膏ボード62は、隣接する各座ぐり用突
条15間で図6(b)のように石膏63や保護シート6
4等の切削屑が外部へ食み出さないように収容されると
共に、保護シート64は頭部6の大径部分11aの座面
12で外側へ均等に押し広げられる。従って、頭部6の
着座状態における安定性が良くなって、締結完了時に石
膏ボード62に対する支持力が向上すると共に、従来の
ように外部へ食み出した保護シート64の一部を切断し
たりサンドペ―パ―で削り落す等のきわめて煩雑な除去
作業が不要となり、そのままの状態でパテ塗り67や化
粧材68による仕上げ処理を行って均一で良好な仕上げ
面にすることができる。
【0022】上記のようにして、ドリリングねじ1によ
る締結が完了した際に、頭部6の上面9が石膏ボード6
2の表面に対して前記の理由から望ましくは僅かに陥没
した状態になることが望ましいが、各種の要因によるバ
ラツキで面一になった場合でも、頭部の上面9を球状凹
面に形成したこのドリリングねじ1ではその後の仕上げ
処理を良好にすることができる。すなわち、仮に頭部6
の上面9が面一でも外周縁部は限られた細い環状部分で
内周側の表面は石膏ボード62の表面より陥没された状
態になっているので、当該頭部6の上面7に対するパテ
塗りが剥離しないだけのパテ塗りの厚みが確保され、頭
部6の突出状態によるバラツキを補正することができ
る。
【0023】
【発明の効果】前記した実施例でも明らかなとおり、本
発明のドリリングねじによると次のような効果を期待す
ることができる。頭部上面を球状凹面に形成したことに
より、ドライバ―工具を係合溝へ誘導案内して確実に装
着させることができるので、ドライバ―工具の回転トル
クがドリリングねじへ確実に伝達されて所望の推力が得
られると共に、ドライバ―工具の先端が係合溝を損傷さ
せるのを防止することができる。
【0024】球状凹面による上記頭部上面に形成された
嵌合溝の開口縁部に、ドライバ―工具を当該嵌合溝へ誘
導案内する面取り部を設けたことにより、ドライバ―工
具の装着性を更に良くすることができる。
【0025】上記の球状凹面による頭部上面は、締結完
了時に頭部上面を石膏ボードの表面より陥没させるの
で、締結状態のバラツキによる頭部の突出を補正するこ
とができると共に、当該頭部上面に対するパテ塗りが剥
離しないようにパテ塗りの厚みが確保され、その後の仕
上げ処理を良好にすることができる。
【0026】上記座ぐり用突条を、ねじ軸部と隣接する
座面の小径部分に形成したことにより、頭部が小さな推
力で緩やかに押込みがされるので、ドリル部による鋼製
下地材に対するねじ込みトルクとのアンバランスが軽減
され、特に鋼製下地材の板厚が薄くて石膏ボードが高硬
度の場合でも、当該鋼製下地材にねじ立てされたねじ山
を破損させたり頭部の上面が石膏ボードの表面から浮き
上がった状態で締結されることが防止され、石膏ボード
に対して十分な支持力が得られる。
【0027】また座ぐり用突条が設けられた頭部下部側
の小径部分の座面では、隣接する各座ぐり用突条間に石
膏や保護シート等の切削屑が収容され、座ぐり用突条の
ない頭部上部側の大径部分の座面では保護シートを外側
へ均等に押し広げるので、締結完了時における頭部の着
座状態が安定して石膏ボードに対する支持力が向上する
と共に、従来行われていた外部へ食み出した保護シート
に対する煩雑な除去作業が不要となり、そのままの状態
でパテ塗りや化粧材による仕上げ処理を行って均一で良
好な仕上げ面にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるドリリングねじで、
(a)は頭部側から見た平面図を、(b)は全体正面図
を各々示す。
【図2】図1のドリリングねじの他の実施例による頭部
の平面図を示す。
【図3】図1および図2のドリリングねじの頭部の拡大
縦断面図を示す。
【図4】本発明の他の実施例によるドリリングねじの要
部正面図を示す。
【図5】図4のA−A線に沿った断面図、
【図6】(a)は図1のドリリングねじの使用状態図
を、(b)は図4のドリリングねじの使用状態図を各々
示す。
【図7】従来例によるドリリングねじで、(a)は頭部
側から見た平面図を、(b)は一部を破断した全体正面
図を各々示す。
【図8】図7によるドリリングねじの全体正面図を示
す。
【図9】図7によるドリリングねじの使用状態図を示
す。
【符号の説明】
1 ドリリングねじ 2 軸部 3 ねじ山 4 ねじ軸部 5 ドリル部 6 頭部 7 テーパー軸 8 先端ねじ山 9 上面 10 係合溝 11a 大径部分 11b 小径部分 12 座面 13 面取り部 14 翼 15 座ぐり用突起 61 鋼製下地材 62 石膏ボード 63 石膏 64,65 保護シート 66 ドライバー工具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ軸部の先端側にとがり先又はきり先
    のドリル部を備え、該ねじ軸部の後端側に設けられた頭
    部は外周を湾曲凹面にした逆円錐台形状の座面に形成さ
    れると共に、当該頭部の上面にはドライバー工具が装着
    される十字穴等の係合溝が形成され、上記係合溝の開口
    縁部を含む頭部上面が球状凹面に形成されていることを
    特徴としたドリリングねじ。
  2. 【請求項2】 上記球状凹面に形成された頭部上面に
    は、係合溝の開口縁部を円錐状に切り欠いて内向きテー
    パー状に加工した面取り部が設けられている請求項1に
    記載のドリリングねじ。
  3. 【請求項3】 上記頭部の座面には、ねじ軸部との隣接
    側に位置する小径部分の外周に等間隔で配設されて、当
    該座面の湾曲凹面に沿って複数の座ぐり用突条が縦長に
    延在されている請求項1または請求項2に記載のドリリ
    ングねじ。
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