JPH057154A - A/d変換回路 - Google Patents
A/d変換回路Info
- Publication number
- JPH057154A JPH057154A JP3314025A JP31402591A JPH057154A JP H057154 A JPH057154 A JP H057154A JP 3314025 A JP3314025 A JP 3314025A JP 31402591 A JP31402591 A JP 31402591A JP H057154 A JPH057154 A JP H057154A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- value
- bias voltage
- analog signal
- offset
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 35
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 4
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/06—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
- H03M1/0602—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of deviations from the desired transfer characteristic
- H03M1/0604—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of deviations from the desired transfer characteristic at one point, i.e. by adjusting a single reference value, e.g. bias or gain error
- H03M1/0607—Offset or drift compensation
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】A/D変換器の出力のオフセットを除去する。
【構成】低電位基準電圧から高電位基準電圧までの範囲
の電圧のアナログ信号をデジタルデータに変換するA/
D変換器の入力信号に付加するバイアス電圧の理想値に
対するオフセット及びアナログ信号の平均電圧値の理想
値に対するオフセットを検出し、A/D変換器の出力デ
ータからこのオフセットを減算して補正するようにし、
またこのオフセットによりバイアス電圧を補正しA/D
変換器の入力信号の平均電圧値が理想値となるようにし
ている。
の電圧のアナログ信号をデジタルデータに変換するA/
D変換器の入力信号に付加するバイアス電圧の理想値に
対するオフセット及びアナログ信号の平均電圧値の理想
値に対するオフセットを検出し、A/D変換器の出力デ
ータからこのオフセットを減算して補正するようにし、
またこのオフセットによりバイアス電圧を補正しA/D
変換器の入力信号の平均電圧値が理想値となるようにし
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はA/D変換回路に関し、
特に低電位基準電圧から高電位基準電圧までの範囲の電
圧のアナログ信号をデジタルデータに変換するA/D変
換器にバイアス電圧を付加したアナログ信号を入力する
ようにしたA/D変換回路に関する。
特に低電位基準電圧から高電位基準電圧までの範囲の電
圧のアナログ信号をデジタルデータに変換するA/D変
換器にバイアス電圧を付加したアナログ信号を入力する
ようにしたA/D変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】入力信号レベルを所定レベルだけバイア
スして効率的なA/D変換を行う従来のA/D変換回路
は、図9に示すように構成されている。図9において、
アナログ信号入力端子1に印加されたアナログ信号は、
バイアス電圧付加回路2に入力される。バイアス電圧付
加回路2は、バイアス電圧発生回路3から入力するバイ
アス電圧をアナログ信号に付加してA/D変換器4に出
力する。A/D変換器4は、高電位基準電圧入力端子5
と低電位基準電圧入力端子6とを備え、低電位基準電圧
から高電位基準電圧までの範囲内における電圧のアナロ
グ信号を量子化する構成になっていて、例えば量子化ビ
ット数が8ならば、入力が低電位基準電圧に等しい場
合、A/D変換器の出力端子に現れる出力は00Hとな
り、入力が高電位基準電圧に等しい場合、出力はFFH
となる。
スして効率的なA/D変換を行う従来のA/D変換回路
は、図9に示すように構成されている。図9において、
アナログ信号入力端子1に印加されたアナログ信号は、
バイアス電圧付加回路2に入力される。バイアス電圧付
加回路2は、バイアス電圧発生回路3から入力するバイ
アス電圧をアナログ信号に付加してA/D変換器4に出
力する。A/D変換器4は、高電位基準電圧入力端子5
と低電位基準電圧入力端子6とを備え、低電位基準電圧
から高電位基準電圧までの範囲内における電圧のアナロ
グ信号を量子化する構成になっていて、例えば量子化ビ
ット数が8ならば、入力が低電位基準電圧に等しい場
合、A/D変換器の出力端子に現れる出力は00Hとな
り、入力が高電位基準電圧に等しい場合、出力はFFH
となる。
【0003】尚、A/D変換器4には、単一電源方式と
2電源方式とがあるが、基準電圧と電源電圧との間には
次のような条件がある。 負電源電圧≦低電位基準電圧≦高電位基準電圧≦正電源
電圧 従って、例えば+5Vの単電源で駆動するA/D変換器
の場合、A/D変換器に入力すべきアナログ信号の最低
電圧値は0(=負電源電圧=低電位基準電圧)でなけれ
ばならない。アナログ信号が例えば0Vを中心として電
圧が変化する信号である場合には、バイアス電圧付加回
路2にてバイアス電圧を付加して、0Vから高電位基準
電圧までの範囲で電圧が変化するようにしてからA/D
変換している。この場合、バイアス電圧として高電位基
準電圧の2分の1の電圧を付加するならば、バイアス電
圧付加回路に0Vが入力されたときのA/D変換器の出
力は80Hとなる。
2電源方式とがあるが、基準電圧と電源電圧との間には
次のような条件がある。 負電源電圧≦低電位基準電圧≦高電位基準電圧≦正電源
電圧 従って、例えば+5Vの単電源で駆動するA/D変換器
の場合、A/D変換器に入力すべきアナログ信号の最低
電圧値は0(=負電源電圧=低電位基準電圧)でなけれ
ばならない。アナログ信号が例えば0Vを中心として電
圧が変化する信号である場合には、バイアス電圧付加回
路2にてバイアス電圧を付加して、0Vから高電位基準
電圧までの範囲で電圧が変化するようにしてからA/D
変換している。この場合、バイアス電圧として高電位基
準電圧の2分の1の電圧を付加するならば、バイアス電
圧付加回路に0Vが入力されたときのA/D変換器の出
力は80Hとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のA/D
変換回路では、A/D変換器の出力にオフセットが生じ
るという問題がある。例えば、バイアス電圧を発生させ
る回路として基準電圧を分圧する回路が考えられるが、
任意の抵抗比を設定することは部品のばらつきのために
困難であり、可変抵抗を用いて任意の値に設定しても、
経年変化や温度変化等のために任意の値からずれる。こ
のように、バイアス電圧が経年変化、温度変化、部品精
度等によって大きくずれることがあるからである。ま
た、バイアス電圧を加える前のアナログ信号でも、アナ
ログ信号を増幅する増幅器の特性によってアナログ信号
にオフセットが生ずる場合があるからである。
変換回路では、A/D変換器の出力にオフセットが生じ
るという問題がある。例えば、バイアス電圧を発生させ
る回路として基準電圧を分圧する回路が考えられるが、
任意の抵抗比を設定することは部品のばらつきのために
困難であり、可変抵抗を用いて任意の値に設定しても、
経年変化や温度変化等のために任意の値からずれる。こ
のように、バイアス電圧が経年変化、温度変化、部品精
度等によって大きくずれることがあるからである。ま
た、バイアス電圧を加える前のアナログ信号でも、アナ
ログ信号を増幅する増幅器の特性によってアナログ信号
にオフセットが生ずる場合があるからである。
【0005】本発明は、このような従来の問題に鑑みな
されたもので、その目的は、A/D変換器の出力にオフ
セットが生ずるのを防止し得る手段を備えたA/D変換
回路を提供することにある。
されたもので、その目的は、A/D変換器の出力にオフ
セットが生ずるのを防止し得る手段を備えたA/D変換
回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明の第1の態様によるA/D変換回路は、アナ
ログ信号にバイアス電圧を付加するバイアス電圧付加手
段と、低電位基準電圧と高電位基準電圧が与えられ、両
基準電圧の間の電圧範囲内において前記バイアス電圧付
加手段の出力アナログ信号をデジタル化するA/D変換
手段と前記アナログ信号の理想平均電圧値と前記バイア
ス電圧の理想値とが与えられ、前記A/D変換手段の出
力サンプル値の平均値から前記アナログ信号の理想平均
電圧値と前記バイアス電圧の理想値とを減算してオフセ
ット検出を行うオフセット検出手段と、前記A/D変換
手段の出力データから前記オフセット検出回路の出力デ
ータを減算して出力する減算手段と、を備えて構成され
る。また、本発明の第2の態様によるA/D変換回路
は、アナログ信号にバイアス電圧を付加するバイアス電
圧付加手段と、前記バイアス電圧を発生するバイアス電
圧発生手段と、低電位基準電圧と高電位基準電圧が与え
られ、両基準電圧の間の電圧範囲内において前記バイア
ス電圧付加手段の出力アナログ信号をデジタル化するA
/D変換手段と、前記アナログ信号の理想平均電圧値と
前記バイアス電圧の理想値とが与えられ、前記A/D変
換手段の出力サンプル値の平均値から前記アナログ信号
の理想平均電圧値と前記バイアス電圧の理想値とを減算
してオフセット検出を行うオフセット検出手段と、前記
バイアス電圧発生回路と前記バイアス電圧付加回路のい
ずれか一方に前記オフセット検出回路の出力を受けて、
前記A/D変換器の入力信号の平均電圧値が理想値とな
るようにそのバイアス電圧を補正する補正手段と、を備
えて構成される。
め、本発明の第1の態様によるA/D変換回路は、アナ
ログ信号にバイアス電圧を付加するバイアス電圧付加手
段と、低電位基準電圧と高電位基準電圧が与えられ、両
基準電圧の間の電圧範囲内において前記バイアス電圧付
加手段の出力アナログ信号をデジタル化するA/D変換
手段と前記アナログ信号の理想平均電圧値と前記バイア
ス電圧の理想値とが与えられ、前記A/D変換手段の出
力サンプル値の平均値から前記アナログ信号の理想平均
電圧値と前記バイアス電圧の理想値とを減算してオフセ
ット検出を行うオフセット検出手段と、前記A/D変換
手段の出力データから前記オフセット検出回路の出力デ
ータを減算して出力する減算手段と、を備えて構成され
る。また、本発明の第2の態様によるA/D変換回路
は、アナログ信号にバイアス電圧を付加するバイアス電
圧付加手段と、前記バイアス電圧を発生するバイアス電
圧発生手段と、低電位基準電圧と高電位基準電圧が与え
られ、両基準電圧の間の電圧範囲内において前記バイア
ス電圧付加手段の出力アナログ信号をデジタル化するA
/D変換手段と、前記アナログ信号の理想平均電圧値と
前記バイアス電圧の理想値とが与えられ、前記A/D変
換手段の出力サンプル値の平均値から前記アナログ信号
の理想平均電圧値と前記バイアス電圧の理想値とを減算
してオフセット検出を行うオフセット検出手段と、前記
バイアス電圧発生回路と前記バイアス電圧付加回路のい
ずれか一方に前記オフセット検出回路の出力を受けて、
前記A/D変換器の入力信号の平均電圧値が理想値とな
るようにそのバイアス電圧を補正する補正手段と、を備
えて構成される。
【0007】
【作用】次に前記の如く構成される本発明のA/D変換
回路の作用を説明する。本発明では、オフセット検出回
路がA/D変換器の入力信号の平均電圧値の理想値に対
するオフセットを検出する。そして、第1発明では、A
/D変換器の出力データからオフセット検出回路の出力
データを減算し、A/D変換器の出力データからアナロ
グ信号及びバイアス電圧のオフセットを取り除き、A/
D変換器の出力データを補正する。また、第2発明で
は、オフセット検出回路の出力によってバイアス電圧に
一定の操作を施し、A/D変換器の入力信号の平均電圧
値が理想値と等しくなるようにし、A/D変換器の出力
にオフセットが生じないようにする。ここで、バイアス
電圧に加える一定の操作とは、バイアス電圧を理想のバ
イアス電圧と等しくなるようにし、かつ、アナログ信号
のオフセット電圧値をキャンセルするような補正をする
ことを意味する。斯くして、本発明によれば、正しいデ
ジタルデータを得ることができる。
回路の作用を説明する。本発明では、オフセット検出回
路がA/D変換器の入力信号の平均電圧値の理想値に対
するオフセットを検出する。そして、第1発明では、A
/D変換器の出力データからオフセット検出回路の出力
データを減算し、A/D変換器の出力データからアナロ
グ信号及びバイアス電圧のオフセットを取り除き、A/
D変換器の出力データを補正する。また、第2発明で
は、オフセット検出回路の出力によってバイアス電圧に
一定の操作を施し、A/D変換器の入力信号の平均電圧
値が理想値と等しくなるようにし、A/D変換器の出力
にオフセットが生じないようにする。ここで、バイアス
電圧に加える一定の操作とは、バイアス電圧を理想のバ
イアス電圧と等しくなるようにし、かつ、アナログ信号
のオフセット電圧値をキャンセルするような補正をする
ことを意味する。斯くして、本発明によれば、正しいデ
ジタルデータを得ることができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照しながら説
明する。図1は、本発明によるA/D変換回路の第1の
実施例を示す構成ブロック図である。図9と同一構成部
分には同一符号名称を付してある。本第1実施例では、
減算器7とオフセット検出回路8とを追加してある。ア
ナログ信号入力端子1に印加されるアナログ信号は平均
電圧が既知のものであるが、前記した通りオフセットを
生じている。この入力信号に関して、そのサンプル値の
分布が正規分布をしている場合や一様分布をしている入
力信号は、平均値をはさんで左右対称の分布をもつ。こ
の種入力信号とし正弦波形信号、MSK変調信号やQP
SK変調信号を直交復調したとき得られるアイパターン
信号等がある。また、分布が左右対称でない信号として
は、例えば、レーリーフェージング下の電界変動に対応
する信号等がある。また、バイアス電圧発生回路3が発
生するバイアス電圧にも誤差がある。従って、アナログ
信号の理想平均電圧値をVAV、アナログ信号のオフセッ
ト電圧値をΔV、バイアス電圧の理想値をVB 、バイア
ス電圧の理想値との誤差をΔVB とすると、A/D変換
器4の入力信号の実際の平均電圧値VADは、 VAD=VAV+ΔV+VB +ΔVB …(1) と表され、理想平均電圧値VAD′は、 VAD′=VAV+VB …(2) と表される。その結果、A/D変換器4の出力データに
オフセットが生ずる。そこで、本第1の実施例では、A
/D変換器4の出力データに生ずるオフセットを補正で
きるようにしてある。
明する。図1は、本発明によるA/D変換回路の第1の
実施例を示す構成ブロック図である。図9と同一構成部
分には同一符号名称を付してある。本第1実施例では、
減算器7とオフセット検出回路8とを追加してある。ア
ナログ信号入力端子1に印加されるアナログ信号は平均
電圧が既知のものであるが、前記した通りオフセットを
生じている。この入力信号に関して、そのサンプル値の
分布が正規分布をしている場合や一様分布をしている入
力信号は、平均値をはさんで左右対称の分布をもつ。こ
の種入力信号とし正弦波形信号、MSK変調信号やQP
SK変調信号を直交復調したとき得られるアイパターン
信号等がある。また、分布が左右対称でない信号として
は、例えば、レーリーフェージング下の電界変動に対応
する信号等がある。また、バイアス電圧発生回路3が発
生するバイアス電圧にも誤差がある。従って、アナログ
信号の理想平均電圧値をVAV、アナログ信号のオフセッ
ト電圧値をΔV、バイアス電圧の理想値をVB 、バイア
ス電圧の理想値との誤差をΔVB とすると、A/D変換
器4の入力信号の実際の平均電圧値VADは、 VAD=VAV+ΔV+VB +ΔVB …(1) と表され、理想平均電圧値VAD′は、 VAD′=VAV+VB …(2) と表される。その結果、A/D変換器4の出力データに
オフセットが生ずる。そこで、本第1の実施例では、A
/D変換器4の出力データに生ずるオフセットを補正で
きるようにしてある。
【0009】即ち、オフセット検出回路8では、外部か
ら端子9にバイアス電圧の理想値が、端子10にアナロ
グ信号の理想平均電圧値が与えられるが、まずA/D変
換器4の各出力サンプル値を用いてアナログ信号の平均
電圧値を求める。これは前記式(1)で示されるもので
ある。次いで、求めた平均電圧値からアナログ信号の理
想平均電圧入力端子10に供給される理想平均電圧値と
バイアス電圧入力端子9に供給される理想値バイアス電
圧とを減算し、つまり、式(1)から式(2)を減算す
る操作をし、オフセット(ΔV+ΔVB )を検出する。
そして、減算器7では、A/D変換器4の出力データか
らオフセット検出回路8の出力データを減算する。その
結果、デジタルデータ出力端子11からは、アナログ信
号のオフセットΔVとバイアス電圧のオフセットΔVB
の除去された正しいデジタルデータが出力される。
ら端子9にバイアス電圧の理想値が、端子10にアナロ
グ信号の理想平均電圧値が与えられるが、まずA/D変
換器4の各出力サンプル値を用いてアナログ信号の平均
電圧値を求める。これは前記式(1)で示されるもので
ある。次いで、求めた平均電圧値からアナログ信号の理
想平均電圧入力端子10に供給される理想平均電圧値と
バイアス電圧入力端子9に供給される理想値バイアス電
圧とを減算し、つまり、式(1)から式(2)を減算す
る操作をし、オフセット(ΔV+ΔVB )を検出する。
そして、減算器7では、A/D変換器4の出力データか
らオフセット検出回路8の出力データを減算する。その
結果、デジタルデータ出力端子11からは、アナログ信
号のオフセットΔVとバイアス電圧のオフセットΔVB
の除去された正しいデジタルデータが出力される。
【0010】次に、図2を参照して具体的に説明する。
図2は、cos(2πft)[V]で表される正弦波を
VB =1.5[V](201),ΔV=0.1[V]
(202),ΔVB =0.2[V](203)として4
f[Hz]でサンプルする場合を示している。図2
(a)は、オフセットのないアナログ信号の原波形であ
り、t=T/4,2T/4,3T/4,Tにおける電圧
は、それぞれ0V(211),−1V(212),0V
(213),1V(214)である。図2(b)は、バ
イアス電圧付加回路2の入力信号波形であり、図2
(a)に示すアナログ信号にΔV=0.1[V](20
2)のオフセット電圧が加わったアナログ信号の波形で
ある。従って、t=T/4、2T/4、3T/4、Tに
おける電圧は、それぞれ0.1V(221)、−0.9
V(222)、0.1V(223)、1.1V(22
4)である。次いで、図2(c)は、VB +ΔVB =
1.5+0.2[V]のバイアス電圧を付加したA/D
変換器4への入力信号の波形である。t=T/4、2T
/4、3T/4、Tにおいてサンプル値1.8V(23
1)、0.8V(232)、1.8V(233)、2.
8V(234)が得られる。そして、オフセット検出回
路8においてサンプル値1.8V(231)、0.8V
(232)、1.8V(233)、2.8V(234)
の平均1.8Vを求め、これから既知であるアナログ信
号の理想平均電圧値0Vとバイアス電圧の理想値1.5
Vを減算すると、オフセット(ΔV+ΔVB )=0.3
Vを検出することができる。以上の例では、アナログ信
号の平均電圧値を求めるのに4つのサンプル値を用いた
が、一般的にアナログ信号の平均電圧値を求めるのには
十分な数のサンプル値を用いなければならない。
図2は、cos(2πft)[V]で表される正弦波を
VB =1.5[V](201),ΔV=0.1[V]
(202),ΔVB =0.2[V](203)として4
f[Hz]でサンプルする場合を示している。図2
(a)は、オフセットのないアナログ信号の原波形であ
り、t=T/4,2T/4,3T/4,Tにおける電圧
は、それぞれ0V(211),−1V(212),0V
(213),1V(214)である。図2(b)は、バ
イアス電圧付加回路2の入力信号波形であり、図2
(a)に示すアナログ信号にΔV=0.1[V](20
2)のオフセット電圧が加わったアナログ信号の波形で
ある。従って、t=T/4、2T/4、3T/4、Tに
おける電圧は、それぞれ0.1V(221)、−0.9
V(222)、0.1V(223)、1.1V(22
4)である。次いで、図2(c)は、VB +ΔVB =
1.5+0.2[V]のバイアス電圧を付加したA/D
変換器4への入力信号の波形である。t=T/4、2T
/4、3T/4、Tにおいてサンプル値1.8V(23
1)、0.8V(232)、1.8V(233)、2.
8V(234)が得られる。そして、オフセット検出回
路8においてサンプル値1.8V(231)、0.8V
(232)、1.8V(233)、2.8V(234)
の平均1.8Vを求め、これから既知であるアナログ信
号の理想平均電圧値0Vとバイアス電圧の理想値1.5
Vを減算すると、オフセット(ΔV+ΔVB )=0.3
Vを検出することができる。以上の例では、アナログ信
号の平均電圧値を求めるのに4つのサンプル値を用いた
が、一般的にアナログ信号の平均電圧値を求めるのには
十分な数のサンプル値を用いなければならない。
【0011】オフセット検出回路8と減算器7は、A/
D変換器4からのサンプルデータを用いた図3に示す処
理を行う演算回路で構成できる。図3において、SをK
番目のサンプル値D(K)までの累積和値とすると、ス
テップS1において、初期値S=0,K=0とおいた
後、K番目のサンプル値D(K)を得(ステップS
2)、累積和値SをS=S+D(K)として求める(ス
テップS3)。その後、サンプル番号Kが予め定めた数
(N−1)と等しくなったか否かを判断し(ステップS
4)、N−1に至っていなければKを1だけインクリメ
ントし(ステップS5)、次のサンプル値についての処
理S2以後の処理に戻る。ステップS4において、K=
N−1と判断されたならば、累積和値Sを累積したサン
プル数Nで割り算して平均値DADを求め(ステップS
6)、オフセット電圧DOFFSETを、平均値DADから、予
め端子9及び10に供給されている入力アナログ信号の
理想平均電圧値及び理想バイアス電圧値との和D′ADを
減算することにより求める(推定する)(ステップS
7)。こうして真のオフセット電圧値が得られ、このオ
フセット電圧DOFFSETを用いて、A/D変換器4からの
出力デジタルデータを補正する。すなわち、上記オフセ
ット電圧値算出に用いたサンプル値データを補正するた
め、これらサンプル値データをメモリに一時記憶してお
き、K=0番目のサンプル値D(0)からN−1番目の
サンプル値D(N−1)についてオフセット電圧値D
OFFSETの減算処理を行う。ステップS8において、初期
値設定K=0とした後、サンプル値D(K)からD
OFFSETを減算して補正データD′(K)を求め(ステッ
プS9)、補正データD′(K)を出力端子11に出力
する(ステップS10)。そして、K=N−1に至った
か否かを判断し(ステップS11)、N−1に至ってい
なければKを1だけインクリメントし(ステップS1
2)、ステップS9の処理に戻る。
D変換器4からのサンプルデータを用いた図3に示す処
理を行う演算回路で構成できる。図3において、SをK
番目のサンプル値D(K)までの累積和値とすると、ス
テップS1において、初期値S=0,K=0とおいた
後、K番目のサンプル値D(K)を得(ステップS
2)、累積和値SをS=S+D(K)として求める(ス
テップS3)。その後、サンプル番号Kが予め定めた数
(N−1)と等しくなったか否かを判断し(ステップS
4)、N−1に至っていなければKを1だけインクリメ
ントし(ステップS5)、次のサンプル値についての処
理S2以後の処理に戻る。ステップS4において、K=
N−1と判断されたならば、累積和値Sを累積したサン
プル数Nで割り算して平均値DADを求め(ステップS
6)、オフセット電圧DOFFSETを、平均値DADから、予
め端子9及び10に供給されている入力アナログ信号の
理想平均電圧値及び理想バイアス電圧値との和D′ADを
減算することにより求める(推定する)(ステップS
7)。こうして真のオフセット電圧値が得られ、このオ
フセット電圧DOFFSETを用いて、A/D変換器4からの
出力デジタルデータを補正する。すなわち、上記オフセ
ット電圧値算出に用いたサンプル値データを補正するた
め、これらサンプル値データをメモリに一時記憶してお
き、K=0番目のサンプル値D(0)からN−1番目の
サンプル値D(N−1)についてオフセット電圧値D
OFFSETの減算処理を行う。ステップS8において、初期
値設定K=0とした後、サンプル値D(K)からD
OFFSETを減算して補正データD′(K)を求め(ステッ
プS9)、補正データD′(K)を出力端子11に出力
する(ステップS10)。そして、K=N−1に至った
か否かを判断し(ステップS11)、N−1に至ってい
なければKを1だけインクリメントし(ステップS1
2)、ステップS9の処理に戻る。
【0012】ステップS11の処理終了により上記N個
のサンプル値の補正を終了する。これ以降の(N+1)
番目のサンプル値の補正は、ステップS9とS10と同
様な処理を施して行われる。以後の補正サンプル値の数
に制限を与えないときの処理手順が図4に示されてい
る。図4において、サンプル値D(K)を得(ステップ
S13)、D(K)からオフセット電圧値DOFFSETを減
算処理して補正データ値D′(K)を求め(ステップS
14)、そのデータD′(K)を出力端子11に出力す
る(ステップS15)。その後、次のサンプル値に対し
て同様な処理を施すためKを1だけインクリメントして
(ステップS16)、ステップS13の処理に戻る。
のサンプル値の補正を終了する。これ以降の(N+1)
番目のサンプル値の補正は、ステップS9とS10と同
様な処理を施して行われる。以後の補正サンプル値の数
に制限を与えないときの処理手順が図4に示されてい
る。図4において、サンプル値D(K)を得(ステップ
S13)、D(K)からオフセット電圧値DOFFSETを減
算処理して補正データ値D′(K)を求め(ステップS
14)、そのデータD′(K)を出力端子11に出力す
る(ステップS15)。その後、次のサンプル値に対し
て同様な処理を施すためKを1だけインクリメントして
(ステップS16)、ステップS13の処理に戻る。
【0013】一方、図5には、図3に示すステップS1
1の処理終了後、予め定めたN′個のサンプル値D(N
+1),D(N+2),…,D(N+N′)に対しての
み補正を行う場合の処理が示されている。ステップS2
1で、サンプル値D(K)を得(ステップS21)、こ
のD(K)からオフセット電圧値DOFFSETを減算処理し
てデータD′(K)を求め(ステップS22)、この
D′(K)を出力端子11に供給した後、KがN′−1
に至ったか否かを判断する(ステップS24)。ここ
で、N′−1に至っていないと判断されれば、Kを1だ
けインクリメントし(ステップS25)、ステップS2
1の処理に戻る。KがN′−1に等しければ処理を終了
する。また、A/D変換器4にて得られたサンプル値を
用いたオフセット検出及びA/D変換器の出力データの
補正は、一旦メモリ等に蓄積した後に行うこともできる
ことは言うまでもない。
1の処理終了後、予め定めたN′個のサンプル値D(N
+1),D(N+2),…,D(N+N′)に対しての
み補正を行う場合の処理が示されている。ステップS2
1で、サンプル値D(K)を得(ステップS21)、こ
のD(K)からオフセット電圧値DOFFSETを減算処理し
てデータD′(K)を求め(ステップS22)、この
D′(K)を出力端子11に供給した後、KがN′−1
に至ったか否かを判断する(ステップS24)。ここ
で、N′−1に至っていないと判断されれば、Kを1だ
けインクリメントし(ステップS25)、ステップS2
1の処理に戻る。KがN′−1に等しければ処理を終了
する。また、A/D変換器4にて得られたサンプル値を
用いたオフセット検出及びA/D変換器の出力データの
補正は、一旦メモリ等に蓄積した後に行うこともできる
ことは言うまでもない。
【0014】次に、図6は、本発明の他の実施例に係わ
るA/D変換回路を示す。本第2実施例では、第1実施
例における減算器7を省略し、オフセット検出回路8か
らのデジタル出力(DOFFSET)をD/A変換器12でア
ナログ信号に変換してバイアス電圧付加回路2′に与
え、A/D変換器4の入力信号の平均電圧が前記式
(2)となるようにしたものである。即ち、バイアス電
圧付加回路2′は、入力されたバイアス電圧について、
それが理想的なバイアス電圧となるように、かつ、入力
されたアナログ信号のオフセット電圧値をキャンセルす
るように補正する手段を設けてある。その結果、A/D
変換器4からはオフセットのない正しいデジタルデータ
が出力されることになる。
るA/D変換回路を示す。本第2実施例では、第1実施
例における減算器7を省略し、オフセット検出回路8か
らのデジタル出力(DOFFSET)をD/A変換器12でア
ナログ信号に変換してバイアス電圧付加回路2′に与
え、A/D変換器4の入力信号の平均電圧が前記式
(2)となるようにしたものである。即ち、バイアス電
圧付加回路2′は、入力されたバイアス電圧について、
それが理想的なバイアス電圧となるように、かつ、入力
されたアナログ信号のオフセット電圧値をキャンセルす
るように補正する手段を設けてある。その結果、A/D
変換器4からはオフセットのない正しいデジタルデータ
が出力されることになる。
【0015】尚、図7に示すようにオフセット検出回路
8で得られたオフセット電圧DOFFS ETをD/A変換器1
3でアナログ信号に変換して、バイアス電圧発生回路3
に供給し、バイアス電圧発生回路3がバイアス電圧を予
め補正するようにしても良い。この場合には、図3にお
けるオフセット電圧値DOFFSETを求めるS1〜S6まで
の処理手順を用いることができることは勿論である。バ
イアス電圧付加回路2は、例えば図8のように、オペア
ンプ14を用いて構成きる。図8において、入力端子1
からのアナログ信号は抵抗R1を介してオペアンプ14
の非反転入力端子に供給され、バイアス電圧発生回路3
から発生されるバイアス電圧が抵抗R2を介して加算さ
れている。オペアンプ14の反転入力端子は抵抗R3を
介して接地されるとともに、出力端子との間に帰還抵抗
R4が接続されている。オペアンプの電源として+15
Vと−15Vの2電源が用いられている。
8で得られたオフセット電圧DOFFS ETをD/A変換器1
3でアナログ信号に変換して、バイアス電圧発生回路3
に供給し、バイアス電圧発生回路3がバイアス電圧を予
め補正するようにしても良い。この場合には、図3にお
けるオフセット電圧値DOFFSETを求めるS1〜S6まで
の処理手順を用いることができることは勿論である。バ
イアス電圧付加回路2は、例えば図8のように、オペア
ンプ14を用いて構成きる。図8において、入力端子1
からのアナログ信号は抵抗R1を介してオペアンプ14
の非反転入力端子に供給され、バイアス電圧発生回路3
から発生されるバイアス電圧が抵抗R2を介して加算さ
れている。オペアンプ14の反転入力端子は抵抗R3を
介して接地されるとともに、出力端子との間に帰還抵抗
R4が接続されている。オペアンプの電源として+15
Vと−15Vの2電源が用いられている。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明のA/D
変換回路によれば、低電位基準電圧から高電位基準電圧
までの範囲の電圧のアナログ信号をデジタルデータに変
換するA/D変換器の入力信号に付加するバイアス電圧
の理想値に対するオフセット、及びアナログ信号の平均
電圧値の理想値に対するオフセットを検出し、A/D変
換器の出力データを補正するようにし、また第2発明の
A/D変換回路によれば、低電位基準電圧から高電位基
準電圧までの範囲の電圧のアナログ信号をデジタルデー
タに変換するA/D変換器の入力信号に付加するバイア
ス電圧の理想値に対するオフセット、及びアナログ信号
の平均電圧値の理想値に対するオフセットを検出し、バ
イアス電圧を補正しA/D変換器の入力信号の平均電圧
値が理想値となるようにしたので、正しいデジタルデー
タを得ることができる、という効果がある。
変換回路によれば、低電位基準電圧から高電位基準電圧
までの範囲の電圧のアナログ信号をデジタルデータに変
換するA/D変換器の入力信号に付加するバイアス電圧
の理想値に対するオフセット、及びアナログ信号の平均
電圧値の理想値に対するオフセットを検出し、A/D変
換器の出力データを補正するようにし、また第2発明の
A/D変換回路によれば、低電位基準電圧から高電位基
準電圧までの範囲の電圧のアナログ信号をデジタルデー
タに変換するA/D変換器の入力信号に付加するバイア
ス電圧の理想値に対するオフセット、及びアナログ信号
の平均電圧値の理想値に対するオフセットを検出し、バ
イアス電圧を補正しA/D変換器の入力信号の平均電圧
値が理想値となるようにしたので、正しいデジタルデー
タを得ることができる、という効果がある。
【図1】本発明によるA/D変換回路の一実施例を示す
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
【図2】図1の実施例におけるオフセット検出回路の動
作を説明するための図である。
作を説明するための図である。
【図3】図1の実施例におけるオフセット検出回路8及
び減算器7の動作処理手順を示すフローチャートであ
る。
び減算器7の動作処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】図1の実施例におけるオフセット検出回路8及
び減算器7の動作処理手順を示し、オフセット電圧値を
求めるのに用いたサンプル値以降に入力されるサンプル
値を個数の限定なく補正処理するフローチャートであ
る。
び減算器7の動作処理手順を示し、オフセット電圧値を
求めるのに用いたサンプル値以降に入力されるサンプル
値を個数の限定なく補正処理するフローチャートであ
る。
【図5】図1の実施例におけるオフセット検出回路8及
び減算器7の動作処理手順を示し、オフセット電圧値を
求めるのに用いたサンプル値以降に入力されるサンプル
値を、予め定めた個数N′だけ補正処理するフローチャ
ートである。
び減算器7の動作処理手順を示し、オフセット電圧値を
求めるのに用いたサンプル値以降に入力されるサンプル
値を、予め定めた個数N′だけ補正処理するフローチャ
ートである。
【図6】本発明によるA/D変換回路の他の実施例を示
す構成ブロック図である。
す構成ブロック図である。
【図7】本発明によるA/D変換回路の更に他の実施例
を示す構成ブロック図である。
を示す構成ブロック図である。
【図8】図1の実施例におけるバイアス電圧付加回路の
構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
【図9】従来のA/D変換回路の構成ブロック図であ
る。
る。
1 入力端子 2、2’ バイ
アス電圧付加回路 3 バイアス電圧発生回路 4 A/
D変換器 5 高電位基準電圧入力端子 6 低電
位基準電圧入力端子 7 減算器 8 オフ
セット検出回路 9 バイアス電圧理想値入力端子 10 アナログ信号理想平均電圧値入力端子 11 デジタルデータ出力端子 12,13 D/A変換器 14 オペアンプ
アス電圧付加回路 3 バイアス電圧発生回路 4 A/
D変換器 5 高電位基準電圧入力端子 6 低電
位基準電圧入力端子 7 減算器 8 オフ
セット検出回路 9 バイアス電圧理想値入力端子 10 アナログ信号理想平均電圧値入力端子 11 デジタルデータ出力端子 12,13 D/A変換器 14 オペアンプ
Claims (7)
- 【請求項1】アナログ信号にバイアス電圧を付加するバ
イアス電圧付加手段と、低電位基準電圧と高電位基準電
圧が与えられ、両基準電圧の間の電圧範囲内において前
記バイアス電圧付加手段の出力アナログ信号をデジタル
化するA/D変換手段と前記アナログ信号の理想平均電
圧値と前記バイアス電圧の理想値とが与えられ、前記A
/D変換手段の出力サンプル値の平均値から前記アナロ
グ信号の理想平均電圧値と前記バイアス電圧の理想値と
を減算してオフセット検出を行うオフセット検出手段
と、前記A/D変換手段の出力データから前記オフセッ
ト検出回路の出力データを減算して出力する減算手段
と、を備えて成ることを特徴とするA/D変換回路。 - 【請求項2】アナログ信号にバイアス電圧を付加するバ
イアス電圧付加手段と、前記バイアス電圧を発生するバ
イアス電圧発生手段と、低電位基準電圧と高電位基準電
圧が与えられ、両基準電圧の間の電圧範囲内において前
記バイアス電圧付加手段の出力アナログ信号をデジタル
化するA/D変換手段と、前記アナログ信号の理想平均
電圧値と前記バイアス電圧の理想値とが与えられ、前記
A/D変換手段の出力サンプル値の平均値から前記アナ
ログ信号の理想平均電圧値と前記バイアス電圧の理想値
とを減算してオフセット検出を行うオフセット検出手段
と、前記バイアス電圧発生回路と前記バイアス電圧付加
回路のいずれか一方に前記オフセット検出手段の出力を
受けて、前記A/D変換手段の入力信号の平均電圧値が
理想値となるようにそのバイアス電圧を補正する補正手
段と、を備えて成ることを特徴とするA/D変換回路。 - 【請求項3】アナログ信号にバイアス電圧を付加するバ
イアス電圧付加手段と、低電位基準電圧と高電位基準電
圧が与えられ、両基準電圧の間の電圧範囲内において前
記バイアス電圧付加手段の出力アナログ信号をデジタル
化するA/D変換手段と予め定めた数Nのサンプル値の
累積和値を出力する手段と、前記累積和値を前記予め定
めた数Nで割り算して平均値を求める手段と、前記平均
値から、前記アナログ信号の理想平均電圧値と前記バイ
アス電圧の理想値とを減算してオフセット電圧値を検出
する手段と、前記A/D変換器の出力データから前記オ
フセット検出回路の出力データを減算して出力する減算
手段と、を備えて成ることを特徴とするA/D変換回
路。 - 【請求項4】前記予め定めた数N以降のサンプル値につ
いて連続的に前記オフセット電圧値を用いて前記減算処
理により補正することを特徴とする請求項3に記載のA
/D変換回路。 - 【請求項5】前記予め定めた数N以降の予め定めた数の
サンプル値について、前記オフセット電圧値を用いて前
記減算処理により補正することを特徴とする請求項3に
記載のA/D変換回路。 - 【請求項6】アナログ信号にバイアス電圧を付加するバ
イアス電圧付加手段と、前記バイアス電圧を発生するバ
イアス電圧発生手段と、低電位基準電圧と高電位基準電
圧が与えられ、両基準電圧の間の電圧範囲内において前
記バイアス電圧付加手段の出力アナログ信号をデジタル
化するA/D変換手段と、予め定めた数Nのサンプル値
の累積和値を出力する手段と、前記累積和値を前記予め
定めた数Nで割り算して平均値を求める手段と、前記平
均値から、外部から与えられたアナログ信号の理想平均
電圧値と前記バイアス電圧の理想値とを減算してオフセ
ット電圧値を検出する手段と、前記バイアス電圧発生手
段と前記バイアス電圧付加手段のいずれか一方に前記オ
フセット検出手段の出力を受けて前記A/D変換手段の
入力信号の平均電圧値が理想値となるようにそのバイア
ス電圧を補正する手段と、を備えて成ることを特徴とす
るA/D変換回路。 - 【請求項7】アナログ信号にバイアス電圧を付加するバ
イアス電圧付加手段と、前記バイアス電圧を発生するバ
イアス電圧発生手段と、低電位基準電圧と高電位基準電
圧が与えられ、両基準電圧の間の電圧範囲内において前
記バイアス電圧付加手段の出力アナログ信号をデジタル
化するA/D変換手段と、予め定めた数Nのサンプル値
の累積和値を出力する手段と、前記累積和値を前記予め
定めた数Nで割り算して平均値を求める手段と、前記平
均値から、外部から与えられたアナログ信号の理想平均
電圧値と前記バイアス電圧の理想値とを減算してオフセ
ット電圧値を検出する手段と、前記得られたオフセット
電圧値をアナログ信号に変換して前記バイアス電圧発生
回路と前記バイアス電圧付加回路のいずれか一方に出力
するD/A変換手段と、前記D/A変換手段の出力を受
けて前記A/D変換器の入力信号の平均電圧値が理想値
となるように前記バイアス電圧発生回路と前記バイアス
電圧付加回路のいずれか一方のバイアス電圧を補正する
手段と、を備えて成ることを特徴とするA/D変換回
路。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-297620 | 1990-11-02 | ||
| JP29762090 | 1990-11-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057154A true JPH057154A (ja) | 1993-01-14 |
| JP2924373B2 JP2924373B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=17848918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3314025A Expired - Fee Related JP2924373B2 (ja) | 1990-11-02 | 1991-10-30 | A/d変換回路 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5146223A (ja) |
| EP (1) | EP0483846B1 (ja) |
| JP (1) | JP2924373B2 (ja) |
| KR (1) | KR920011086A (ja) |
| AU (1) | AU639839B2 (ja) |
| CA (1) | CA2054820C (ja) |
| DE (1) | DE69129891T2 (ja) |
| SG (1) | SG52469A1 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001027651A (ja) * | 1999-07-14 | 2001-01-30 | Advantest Corp | 波形取得方法及びこの方法を用いて動作する波形取得装置 |
| US6885364B1 (en) | 1999-09-11 | 2005-04-26 | Sony Computer Entertainment Inc. | Control apparatus and outputting signal adjusting method therefor |
| JP2007233598A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Star Micronics Co Ltd | 磁気インク文字読取装置及びその制御方法 |
| JP2009534998A (ja) * | 2007-05-11 | 2009-09-24 | スリーエイ ロジックス カンパニー リミテッド | Rf信号のオフセット電圧を補償できる復調器及びその方法 |
| WO2011067934A1 (ja) * | 2009-12-02 | 2011-06-09 | パナソニック株式会社 | 信号処理方法、信号処理装置、及び情報記録再生装置 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5281968A (en) * | 1991-09-06 | 1994-01-25 | Nec Corporation | DC offset correction circuit for A/D converter |
| US5227794A (en) * | 1991-12-23 | 1993-07-13 | Ford Motor Company | Frequency multiplexed analog-digital conversion |
| US5293166A (en) * | 1992-03-31 | 1994-03-08 | Vlsi Technology, Inc. | Digital-to-analog converter and bias compensator therefor |
| FR2696300B1 (fr) * | 1992-09-25 | 1994-11-18 | Thomson Csf | Circuit de codage analogique-numérique à compensation automatique du décalage du zéro. |
| US5352938A (en) * | 1992-12-14 | 1994-10-04 | Delco Electronics Corporation | Analog to digital signal conversion |
| US5523756A (en) * | 1994-01-18 | 1996-06-04 | The Grass Valley Group, Inc. | Analog-to-digital converter with offset reduction loop |
| DK0707383T3 (da) * | 1994-06-14 | 2002-08-19 | Stage Tec Entwicklungsgesellsc | Koblingsindretning til analog-digital-omskiftning af signaler |
| US5892472A (en) * | 1997-06-30 | 1999-04-06 | Harris Corporation | Processor controlled analog-to-digital converter circuit |
| DE60307226D1 (de) | 2003-02-18 | 2006-09-14 | St Microelectronics Srl | Analog-Digital-Wandler mit Korrektur von Verschiebungsfehlern |
| US6784820B1 (en) * | 2003-04-09 | 2004-08-31 | Raytheon Company | High resolution, high dynamic range analog-to-digital converter system and related techniques |
| TWI467923B (zh) * | 2012-01-16 | 2015-01-01 | Novatek Microelectronics Corp | 類比到數位轉換電路以及類比到數位轉換方法 |
| JP2014165649A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Fujitsu Semiconductor Ltd | アナログデジタル変換装置 |
| CN115469134A (zh) * | 2022-09-08 | 2022-12-13 | 山东浪潮科学研究院有限公司 | 一种自适应宽动态模数转换电路 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60197016A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-05 | Toshiba Corp | アナログ・デジタル変換回路装置 |
| JPS6184186A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-28 | Nec Corp | クランプレベル補正回路 |
| JPS62120723A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-02 | Nec Corp | A/d変換器用バイアス回路 |
| JPS62281618A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-07 | Anritsu Corp | 直流オフセツト電圧除去回路 |
| JPH0186328U (ja) * | 1987-11-26 | 1989-06-07 | ||
| JPH02262719A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-25 | Fuji Electric Co Ltd | オフセット調整機能付a/d変換装置 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3405238A (en) * | 1964-05-06 | 1968-10-08 | Hurvitz Hyman | Means to eliminate redundant information |
| FR2171960B1 (ja) * | 1972-02-17 | 1978-03-03 | Labo Cent Telecommunicat | |
| FR2396463A1 (fr) * | 1977-06-30 | 1979-01-26 | Ibm France | Circuit pour compenser les decalages du zero dans les dispositifs analogiques et application de ce circuit a un convertisseur analogique-numerique |
| US4228423A (en) * | 1977-12-30 | 1980-10-14 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Offset correction apparatus for a successive approximation A/D converter |
| US4229703A (en) * | 1979-02-12 | 1980-10-21 | Varian Associates, Inc. | Zero reference and offset compensation circuit |
| JPS57202128A (en) * | 1981-06-08 | 1982-12-10 | Victor Co Of Japan Ltd | Analog-to-digital converting circuit |
| US4590458A (en) * | 1985-03-04 | 1986-05-20 | Exxon Production Research Co. | Offset removal in an analog to digital conversion system |
| JPS61292067A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電力量測定方法 |
| JPH0758907B2 (ja) * | 1986-06-07 | 1995-06-21 | ソニー株式会社 | オフセツト自動補正a/d変換回路 |
| US4771267A (en) * | 1986-12-24 | 1988-09-13 | Hughes Aircraft Company | Analog offset compensation technique |
| AU623462B2 (en) * | 1989-02-03 | 1992-05-14 | Alcatel Australia Limited | Digital converter |
| US4942399A (en) * | 1989-03-15 | 1990-07-17 | International Business Machines Corporation | Adaptive flash analog/digital converter for differential input signal |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP3314025A patent/JP2924373B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-31 DE DE69129891T patent/DE69129891T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-31 SG SG1996004995A patent/SG52469A1/en unknown
- 1991-10-31 EP EP91118616A patent/EP0483846B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-01 CA CA002054820A patent/CA2054820C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-01 US US07/786,540 patent/US5146223A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-01 AU AU86959/91A patent/AU639839B2/en not_active Ceased
- 1991-11-01 KR KR1019910019510A patent/KR920011086A/ko not_active Ceased
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60197016A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-05 | Toshiba Corp | アナログ・デジタル変換回路装置 |
| JPS6184186A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-28 | Nec Corp | クランプレベル補正回路 |
| JPS62120723A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-02 | Nec Corp | A/d変換器用バイアス回路 |
| JPS62281618A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-07 | Anritsu Corp | 直流オフセツト電圧除去回路 |
| JPH0186328U (ja) * | 1987-11-26 | 1989-06-07 | ||
| JPH02262719A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-25 | Fuji Electric Co Ltd | オフセット調整機能付a/d変換装置 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001027651A (ja) * | 1999-07-14 | 2001-01-30 | Advantest Corp | 波形取得方法及びこの方法を用いて動作する波形取得装置 |
| US6885364B1 (en) | 1999-09-11 | 2005-04-26 | Sony Computer Entertainment Inc. | Control apparatus and outputting signal adjusting method therefor |
| JP2007233598A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Star Micronics Co Ltd | 磁気インク文字読取装置及びその制御方法 |
| JP2009534998A (ja) * | 2007-05-11 | 2009-09-24 | スリーエイ ロジックス カンパニー リミテッド | Rf信号のオフセット電圧を補償できる復調器及びその方法 |
| WO2011067934A1 (ja) * | 2009-12-02 | 2011-06-09 | パナソニック株式会社 | 信号処理方法、信号処理装置、及び情報記録再生装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SG52469A1 (en) | 1998-09-28 |
| US5146223A (en) | 1992-09-08 |
| CA2054820C (en) | 1996-12-03 |
| JP2924373B2 (ja) | 1999-07-26 |
| AU8695991A (en) | 1992-05-07 |
| DE69129891T2 (de) | 1999-01-28 |
| CA2054820A1 (en) | 1992-05-03 |
| EP0483846B1 (en) | 1998-07-29 |
| EP0483846A2 (en) | 1992-05-06 |
| DE69129891D1 (de) | 1998-09-03 |
| AU639839B2 (en) | 1993-08-05 |
| EP0483846A3 (en) | 1993-08-11 |
| KR920011086A (ko) | 1992-06-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2924373B2 (ja) | A/d変換回路 | |
| US7595744B2 (en) | Correcting offset errors associated with a sub-ADC in pipeline analog to digital converters | |
| JPH06249889A (ja) | 電圧電流測定ユニットおよび電圧電流測定方法 | |
| US10536159B2 (en) | Method for improving feedback circuit performance | |
| US20050116847A1 (en) | Calibrating capacitor mismatch in a pipeline adc | |
| JP3515747B2 (ja) | ディジタル・アナログ変換回路 | |
| KR20090085283A (ko) | 아날로그 디지털 변환기의 오차 보정 장치 및 방법 | |
| US4985702A (en) | Analog to digital converter with second order error correction | |
| JP2006025365A (ja) | オフセット補償機能付きd/a変換装置およびd/a変換装置のオフセット補償方法 | |
| US5126743A (en) | System and method for converting a DSB input signal to a frequency encoded output signal | |
| CN109510623B (zh) | 模拟至数字转换器 | |
| CN101310514A (zh) | 偏移调整电路 | |
| US8531223B2 (en) | Signal generator | |
| JPH09181604A (ja) | 半導体集積回路装置およびその雑音低減方法 | |
| Kamenský et al. | Correction of ADC errors by additive iterative method with dithering | |
| JPS62165281A (ja) | 積分回路 | |
| JPH05122256A (ja) | 電圧−周波数変換器と方法 | |
| US7154424B2 (en) | Digital equalization apparatus | |
| JP3413793B2 (ja) | カスケードa/d変換器 | |
| JP3230227B2 (ja) | A/dコンバータ | |
| JP2004304738A (ja) | アナログディジタル変換装置 | |
| JP3431760B2 (ja) | Ad変換装置 | |
| JP3202390B2 (ja) | 波形観測装置 | |
| Abuelma'atti | Spectrum of a nonlinearly quantised sinusoid | |
| CN120956265A (zh) | 模数转换adc电路的误差校准方法、装置、设备及存储介质 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |