JPH0571605A - 変速装置 - Google Patents
変速装置Info
- Publication number
- JPH0571605A JPH0571605A JP23055691A JP23055691A JPH0571605A JP H0571605 A JPH0571605 A JP H0571605A JP 23055691 A JP23055691 A JP 23055691A JP 23055691 A JP23055691 A JP 23055691A JP H0571605 A JPH0571605 A JP H0571605A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- pitot
- piece
- movable
- liquid intake
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プーリーの回転による液圧生成作用を十分に
活用してピトー管内に十分大きいピトー圧と流量が得ら
れてプーリー径調整が応答良く行われる簡易構成の変速
装置を提供する。 【構成】 駆動軸と従動軸とに設けられて夫々一体回転
する固定プーリー片と、この固定プーリー片に対向配置
されて軸線方向に移動可能な可動プーリー片とからなる
駆動側プーリー及び従動側プーリーに、ベルトを巻きか
け、上記一の側のプーリーと共に回転するピトー管から
取り込まれる液圧を、上記何れかの側の、プーリーの可
動プーリー片の制御シリンダに導入する構成の変速装置
において、ピトー管の筒口をプーリーの背部に設けてい
る液取込樋部の内周面に接近して位置させると共に、該
液取込樋部を上記他の側のプーリーによりピトー管に対
して逆周りに回転させる。
活用してピトー管内に十分大きいピトー圧と流量が得ら
れてプーリー径調整が応答良く行われる簡易構成の変速
装置を提供する。 【構成】 駆動軸と従動軸とに設けられて夫々一体回転
する固定プーリー片と、この固定プーリー片に対向配置
されて軸線方向に移動可能な可動プーリー片とからなる
駆動側プーリー及び従動側プーリーに、ベルトを巻きか
け、上記一の側のプーリーと共に回転するピトー管から
取り込まれる液圧を、上記何れかの側の、プーリーの可
動プーリー片の制御シリンダに導入する構成の変速装置
において、ピトー管の筒口をプーリーの背部に設けてい
る液取込樋部の内周面に接近して位置させると共に、該
液取込樋部を上記他の側のプーリーによりピトー管に対
して逆周りに回転させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばオイルポン
プ、コンプレッサ等の補機を定速駆動する変速装置に関
する。
プ、コンプレッサ等の補機を定速駆動する変速装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の補機は、これを駆動するエンジ
ンの回転変動或は補機の負荷変動に関係無く所定範囲内
の速度で回転するように制御される必要がある。
ンの回転変動或は補機の負荷変動に関係無く所定範囲内
の速度で回転するように制御される必要がある。
【0003】このため、エンジンの出力軸と補機に夫々
結合される駆動側プーリー及び従動側プーリーを、プー
リー幅可変のコーン形プーリーで構成し、プーリーの回
転に伴いピトー管に発生する液圧を変速装置の制御シリ
ンダに直接導入してこれによりプーリー径を調整する技
術が、特開平1−234645号で知られている。
結合される駆動側プーリー及び従動側プーリーを、プー
リー幅可変のコーン形プーリーで構成し、プーリーの回
転に伴いピトー管に発生する液圧を変速装置の制御シリ
ンダに直接導入してこれによりプーリー径を調整する技
術が、特開平1−234645号で知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この公知技術は、パイ
プ形のピトー管が単にプーリーと一体に回転する構造で
あるため、ピトー管の回転速度が低く、ピトー管内で得
られるピトー圧は小さく、この結果、制御シリンダに導
入される液圧は、可動プーリー片を所定に移動させるの
に十分ではなく、またピトー管から取り込み可能な液流
量は少なく、可動プーリー片の調整移動が遅れて応答性
が良くないため、従動側プーリーの定速制御は確実とは
言い難いという問題がある。
プ形のピトー管が単にプーリーと一体に回転する構造で
あるため、ピトー管の回転速度が低く、ピトー管内で得
られるピトー圧は小さく、この結果、制御シリンダに導
入される液圧は、可動プーリー片を所定に移動させるの
に十分ではなく、またピトー管から取り込み可能な液流
量は少なく、可動プーリー片の調整移動が遅れて応答性
が良くないため、従動側プーリーの定速制御は確実とは
言い難いという問題がある。
【0005】そこでピトー圧を増すために、 (1) 上記プーリーの回転速度を大きくするとベルトの周
速度が過大となってその耐久度は著しく低下する。
速度が過大となってその耐久度は著しく低下する。
【0006】(2) ピトー圧を別の手段で増圧し、又はピ
トー圧をセンシング油圧として別油源の油圧を制御する
構造を採用するときは、該増圧、又は油圧制御構造が複
雑になる。
トー圧をセンシング油圧として別油源の油圧を制御する
構造を採用するときは、該増圧、又は油圧制御構造が複
雑になる。
【0007】という問題がある。
【0008】この発明は、従来の変速装置のこれらの問
題に鑑みて提案されたものであり、プーリーの回転によ
る液圧生成作用を十分に活用することにより、ピトー管
内に十分大きいピトー圧と流量が得られてプーリー径の
調整は応答性良く行われるようにした簡易な構成の変速
装置を提供するものである。
題に鑑みて提案されたものであり、プーリーの回転によ
る液圧生成作用を十分に活用することにより、ピトー管
内に十分大きいピトー圧と流量が得られてプーリー径の
調整は応答性良く行われるようにした簡易な構成の変速
装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
この発明は、駆動軸と従動軸とに設けられて夫々一体回
転する固定プーリー片と、この固定プーリー片に対向配
置されて軸線方向に移動可能な可動プーリー片とからな
る駆動側プーリー及び従動側プーリーに、ベルトを巻き
かけ、上記一の側のプーリーと共の回転するピトー管か
ら取り込まれる液圧を、上記何れかの側のプーリーの可
動プーリー片の制御シリンダに導入してこれにより該何
れかの側の可動プーリー片を固定プーリー片に接近さ
せ、或は遠ざける方向に移動する構成の変速装置におい
て、ピトー管の筒口をプーリーの背部に設けている液取
込樋部の内周面に接近して位置させると共に、該液取込
樋部を上記他の側のプーリーによりピトー管に対して逆
周りに回転させる構成としている。
この発明は、駆動軸と従動軸とに設けられて夫々一体回
転する固定プーリー片と、この固定プーリー片に対向配
置されて軸線方向に移動可能な可動プーリー片とからな
る駆動側プーリー及び従動側プーリーに、ベルトを巻き
かけ、上記一の側のプーリーと共の回転するピトー管か
ら取り込まれる液圧を、上記何れかの側のプーリーの可
動プーリー片の制御シリンダに導入してこれにより該何
れかの側の可動プーリー片を固定プーリー片に接近さ
せ、或は遠ざける方向に移動する構成の変速装置におい
て、ピトー管の筒口をプーリーの背部に設けている液取
込樋部の内周面に接近して位置させると共に、該液取込
樋部を上記他の側のプーリーによりピトー管に対して逆
周りに回転させる構成としている。
【0010】
【作用】上記他の側のプーリーと共に回転する液取込樋
部に対し、上記一の側のプーリーと共に回転するピトー
管は、逆周りに回転する。
部に対し、上記一の側のプーリーと共に回転するピトー
管は、逆周りに回転する。
【0011】従って、制御シリンダには、互いに逆周り
に回転する液取込樋部内とピトー管とに発生して加算、
合成された十分に高くて液流量の豊富な液圧が導入され
る。
に回転する液取込樋部内とピトー管とに発生して加算、
合成された十分に高くて液流量の豊富な液圧が導入され
る。
【0012】この高い液圧によって可動プーリー片の移
動調整は迅速となり、プーリー径の調整は応答性良く行
われる。
動調整は迅速となり、プーリー径の調整は応答性良く行
われる。
【0013】ピトー管の筒口はプーリーの背部に設けて
いる液取込樋部の内周面にこの筒口を接近させているの
で、液取込樋部の内周面に発生している最大速度で、し
かも上記の合成された液流がすぐ近くの筒口から取り込
みできるため、筒口から十分な液流量が取り込まれて、
プーリー径の調整動作に必要な十分大きい液圧で、液流
量も十分大きくて変速動作は正確、確実かつ、応答性良
く行われる。
いる液取込樋部の内周面にこの筒口を接近させているの
で、液取込樋部の内周面に発生している最大速度で、し
かも上記の合成された液流がすぐ近くの筒口から取り込
みできるため、筒口から十分な液流量が取り込まれて、
プーリー径の調整動作に必要な十分大きい液圧で、液流
量も十分大きくて変速動作は正確、確実かつ、応答性良
く行われる。
【0014】ピトー管及び液取込樋部共に一の側のプー
リーと他の側のプーリーの回転によって回転駆動される
ため、別個の駆動構造は不要となっている。
リーと他の側のプーリーの回転によって回転駆動される
ため、別個の駆動構造は不要となっている。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づき説明す
る。
る。
【0016】図1は、変速装置の全体を示す縦断側面図
である。
である。
【0017】変速装置は、装置ケース1内にいずれも軸
支されてプーリー幅可変のコーン形状の駆動側プーリー
3及び従動側プーリー5と、これらのプーリー3,5に
巻きかけている台形断面のベルト7とにより構成され、
駆動側プーリー3の駆動軸9は、図示しないエンジンの
出力軸に例えばベルト伝導機構11によって連結され、
従動側プーリー5の従動軸13は、補機15の入力軸1
7に結合されている。
支されてプーリー幅可変のコーン形状の駆動側プーリー
3及び従動側プーリー5と、これらのプーリー3,5に
巻きかけている台形断面のベルト7とにより構成され、
駆動側プーリー3の駆動軸9は、図示しないエンジンの
出力軸に例えばベルト伝導機構11によって連結され、
従動側プーリー5の従動軸13は、補機15の入力軸1
7に結合されている。
【0018】例示した駆動側プーリー3は、駆動軸9に
一体形成した固定プーリー片19と、駆動軸9へ軸方向
移動自在にカム22により嵌合した可動プーリー片21
と、可動プーリー片21を固定プーリー片19に向かっ
て押動する皿バネ20とにより構成される。
一体形成した固定プーリー片19と、駆動軸9へ軸方向
移動自在にカム22により嵌合した可動プーリー片21
と、可動プーリー片21を固定プーリー片19に向かっ
て押動する皿バネ20とにより構成される。
【0019】例示した従動側プーリー5は、従動軸13
に一体形成した固定プーリー片23と、従動軸13へ軸
方向移動自在にカム25により嵌合した可動プーリー片
27とにより構成される。
に一体形成した固定プーリー片23と、従動軸13へ軸
方向移動自在にカム25により嵌合した可動プーリー片
27とにより構成される。
【0020】従動側プーリー5の可動プーリー片27の
背部に形成した筒部29に、従動軸13と共に回転する
フランジ31を嵌合して、このフランジ31と筒部29
とで制御シリンダ33を構成している。
背部に形成した筒部29に、従動軸13と共に回転する
フランジ31を嵌合して、このフランジ31と筒部29
とで制御シリンダ33を構成している。
【0021】この装置ケース1内には潤滑油が図示外の
ポンプにより供給筒口34から供給封入されていて、こ
の潤滑油は、駆動側プーリー3と従動側プーリー5の回
転に伴い次述のように加圧されて制御シリンダ33に導
入される構造である。
ポンプにより供給筒口34から供給封入されていて、こ
の潤滑油は、駆動側プーリー3と従動側プーリー5の回
転に伴い次述のように加圧されて制御シリンダ33に導
入される構造である。
【0022】即ち、フランジ31にピトー管35の基部
37を固定し、一端部が開口された筒形の液取込樋部3
9をフランジ31の背部へベアリング32を介して支承
し、駆動側プーリー3の固定プーリー片19によってこ
の液取込樋部39は、後述のようにピトー管35に対し
逆周りに駆動回転されるようにしている。
37を固定し、一端部が開口された筒形の液取込樋部3
9をフランジ31の背部へベアリング32を介して支承
し、駆動側プーリー3の固定プーリー片19によってこ
の液取込樋部39は、後述のようにピトー管35に対し
逆周りに駆動回転されるようにしている。
【0023】ピトー管35の筒口41は、フランジ31
の回転周方向に沿って開口されると共に液取込樋部39
の内周面に接近させて配置し、液取込樋部39が供給筒
口34から供給された潤滑油はピトー管35に取り込ま
れ、ピトー管35内に発生した液圧(ピトー圧)が制御
シリンダ33へ導入されることによって従動側プーリー
5の可動プーリー片27を軸方向に移動し、これにより
従動側プーリー5のプーリー径が調整される構造として
いる。
の回転周方向に沿って開口されると共に液取込樋部39
の内周面に接近させて配置し、液取込樋部39が供給筒
口34から供給された潤滑油はピトー管35に取り込ま
れ、ピトー管35内に発生した液圧(ピトー圧)が制御
シリンダ33へ導入されることによって従動側プーリー
5の可動プーリー片27を軸方向に移動し、これにより
従動側プーリー5のプーリー径が調整される構造として
いる。
【0024】液取込樋部39の上記駆動は、駆動側プー
リー3の固定プーリー片19に駆動側の歯車43を取付
け、液取込樋部39の外周部に形成した被駆動側の歯車
45を駆動側の歯車43に噛み合わせることで行われ
る。
リー3の固定プーリー片19に駆動側の歯車43を取付
け、液取込樋部39の外周部に形成した被駆動側の歯車
45を駆動側の歯車43に噛み合わせることで行われ
る。
【0025】次に作用を説明する。
【0026】図示しないエンジンによりベルト伝導機構
11を介して駆動側プーリー3が駆動されると、ベルト
7によって従動側プーリー5が回転して可動プーリー片
27とフランジ31及びピトー管35も駆動側プーリー
3と同一方向に回転する。
11を介して駆動側プーリー3が駆動されると、ベルト
7によって従動側プーリー5が回転して可動プーリー片
27とフランジ31及びピトー管35も駆動側プーリー
3と同一方向に回転する。
【0027】又、駆動側プーリー3の固定プーリー片1
9と一体の駆動側の歯車43は、被駆動側の歯車45と
液取込樋部39を駆動側プーリー3及びピトー管35に
対し逆周りに回転させる。
9と一体の駆動側の歯車43は、被駆動側の歯車45と
液取込樋部39を駆動側プーリー3及びピトー管35に
対し逆周りに回転させる。
【0028】供給筒口34から装置ケース1内へ供給さ
れる潤滑油は液取込樋部39によって受け止められ、そ
の回転方向と同一方向の液流が液取込樋部39内に発生
する。
れる潤滑油は液取込樋部39によって受け止められ、そ
の回転方向と同一方向の液流が液取込樋部39内に発生
する。
【0029】液取込樋部39内に筒口41が位置してい
るピトー管35は液取込樋部39に対し逆周り回転し
て、液取込樋部39内の液流はピトー管35に取り込ま
れる。
るピトー管35は液取込樋部39に対し逆周り回転し
て、液取込樋部39内の液流はピトー管35に取り込ま
れる。
【0030】ピトー管35内では液取込樋部39の回転
により発生した液流と、液取込樋部39に対し逆周りの
ピトー管35の回転により取り込まれた液流とが加算、
合成され十分高い液圧(ピトー圧)が生成されることに
なる。
により発生した液流と、液取込樋部39に対し逆周りの
ピトー管35の回転により取り込まれた液流とが加算、
合成され十分高い液圧(ピトー圧)が生成されることに
なる。
【0031】ピトー管35のこのピトー圧は制御シリン
ダ33に導入され、制御シリンダ33のピストンを構成
している従動側プーリー5の可動プーリー片27はピト
ー圧に応じて固定プーリー片23に向かって押動され
る。
ダ33に導入され、制御シリンダ33のピストンを構成
している従動側プーリー5の可動プーリー片27はピト
ー圧に応じて固定プーリー片23に向かって押動され
る。
【0032】駆動側プーリー3の回転速度が高くなると
ピトー圧も高くなり、駆動側プーリー3の回転速度が低
下するとピトー圧も低下するので、例えば補機15の負
荷が減少すると駆動側プーリー3の回転速度は高くなっ
てピトー圧も高くなる。
ピトー圧も高くなり、駆動側プーリー3の回転速度が低
下するとピトー圧も低下するので、例えば補機15の負
荷が減少すると駆動側プーリー3の回転速度は高くなっ
てピトー圧も高くなる。
【0033】高くなったピトー圧を受けて制御シリンダ
33の可動プーリー片27は固定プーリー片23に近づ
き、ピトー圧による押動力とベルト7の張力により可動
プーリー片27のコーン面に現われる軸線方向分力とが
釣り合う位置に可動プーリー片27は維持されて従動側
プーリー5のプーリー幅は狭くなってプーリー径は増
し、従動側プーリー5の回転速度は低下する。
33の可動プーリー片27は固定プーリー片23に近づ
き、ピトー圧による押動力とベルト7の張力により可動
プーリー片27のコーン面に現われる軸線方向分力とが
釣り合う位置に可動プーリー片27は維持されて従動側
プーリー5のプーリー幅は狭くなってプーリー径は増
し、従動側プーリー5の回転速度は低下する。
【0034】これに対し、補機15の負荷が増加して駆
動側プーリー3の回転速度が低下すると、ピトー圧も低
くなる。
動側プーリー3の回転速度が低下すると、ピトー圧も低
くなる。
【0035】低くなったピトー圧を受けて制御シリンダ
33の可動プーリー片27の押動力は低下し、ピトー圧
による押動力と上記可動プーリー片27のコーン面に現
われる軸線方向分力とが釣り合う位置で可動プーリー片
27は維持されて従動側プーリー5のプーリー幅が広く
なってプーリー径は小さくなり、従動側プーリー5の回
転速度は上昇する。
33の可動プーリー片27の押動力は低下し、ピトー圧
による押動力と上記可動プーリー片27のコーン面に現
われる軸線方向分力とが釣り合う位置で可動プーリー片
27は維持されて従動側プーリー5のプーリー幅が広く
なってプーリー径は小さくなり、従動側プーリー5の回
転速度は上昇する。
【0036】このようにしてエンジンの回転変動或は補
機15の負荷変動に関係無く従動側プーリー5と従動軸
13は所定範囲内の速度で回転することになる。
機15の負荷変動に関係無く従動側プーリー5と従動軸
13は所定範囲内の速度で回転することになる。
【0037】前記のようにピトー管35内では液取込樋
部39の回転により発生した液流と、液取込樋部39に
対し逆周りのピトー管35の回転により取り込まれた液
流とが加算、合成され十分高いピトー圧が生成されて制
御シリンダ33に導入される。
部39の回転により発生した液流と、液取込樋部39に
対し逆周りのピトー管35の回転により取り込まれた液
流とが加算、合成され十分高いピトー圧が生成されて制
御シリンダ33に導入される。
【0038】この合成された液流による十分高いピトー
圧によって従動側プーリー5の可動プーリー片27の調
整移動は迅速に行われ、応答性良く所定のプーリー径に
調整される。
圧によって従動側プーリー5の可動プーリー片27の調
整移動は迅速に行われ、応答性良く所定のプーリー径に
調整される。
【0039】ピトー管35の筒口41は液取込樋部39
の内周面に接近させているので、液取込樋部39の内周
面に発生している最大速の、しかも上記の合成された液
流がすぐ近くの筒口41から取り込みできるため、筒口
41から十分な液流量が取り込まれて、プーリー径の調
整動作は正確、確実かつ、応答性良く行われる。
の内周面に接近させているので、液取込樋部39の内周
面に発生している最大速の、しかも上記の合成された液
流がすぐ近くの筒口41から取り込みできるため、筒口
41から十分な液流量が取り込まれて、プーリー径の調
整動作は正確、確実かつ、応答性良く行われる。
【0040】前記の従来の変速装置のように、ピトー圧
を別の手段で増圧し、或はピトー圧をセンシング油圧と
して別油源の油圧を制御する構造を採用するときは、該
増圧、又は油圧制御構造が複雑になるという問題があっ
たが、この考案ではピトー管35及び液取込樋部39共
に駆動側プーリー3と従動側プーリー5の回転によって
回転駆動されるため、別個の駆動装置造は不要となり、
変速装置自体も簡単な構造とすることができる。
を別の手段で増圧し、或はピトー圧をセンシング油圧と
して別油源の油圧を制御する構造を採用するときは、該
増圧、又は油圧制御構造が複雑になるという問題があっ
たが、この考案ではピトー管35及び液取込樋部39共
に駆動側プーリー3と従動側プーリー5の回転によって
回転駆動されるため、別個の駆動装置造は不要となり、
変速装置自体も簡単な構造とすることができる。
【0041】駆動側プーリー3の駆動速度変動が発生し
ても、このように従動側プーリー5の回転速度は一定に
なるように制御されるので、ピトー管35の数、筒口4
1の大きさ、駆動側の歯車43と被駆動側の歯車45の
ギヤ比、制御シリンダ33の受圧面積等の値を適正に設
定することにより、従動側プーリー5の回転速度を所定
速度に制御できる。
ても、このように従動側プーリー5の回転速度は一定に
なるように制御されるので、ピトー管35の数、筒口4
1の大きさ、駆動側の歯車43と被駆動側の歯車45の
ギヤ比、制御シリンダ33の受圧面積等の値を適正に設
定することにより、従動側プーリー5の回転速度を所定
速度に制御できる。
【0042】尚、図示は省略したが、駆動側プーリーに
制御シリンダと上記構成の液取込樋部及びピトー管を設
け、従動側プーリーの固定プーリー片に取り付けた駆動
側の歯車を、液取込樋部に設けた被駆動側の歯車に噛み
合わせるようにしてピトー管に対し液取込樋部を逆周り
に回転させ、制御シリンダはピトー圧により駆動側プー
リーの可動プーリー片が固定プーリー片から遠ざけるよ
うに構成しても、前述した図示例と同一の効果を得るこ
とができる。
制御シリンダと上記構成の液取込樋部及びピトー管を設
け、従動側プーリーの固定プーリー片に取り付けた駆動
側の歯車を、液取込樋部に設けた被駆動側の歯車に噛み
合わせるようにしてピトー管に対し液取込樋部を逆周り
に回転させ、制御シリンダはピトー圧により駆動側プー
リーの可動プーリー片が固定プーリー片から遠ざけるよ
うに構成しても、前述した図示例と同一の効果を得るこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、互いに
逆周りに回転する液取込樋部内に発生した液流とピトー
管から取り込まれた液流とがこのピトー管に導入されて
これら2つの合成された液流により十分高い液圧が生成
され、液取込樋部の内周面に発生している最大速度の、
しかも上記合成された液流がすぐ近くのピトー管の筒口
から取り込まれて制御シリンダに導入される。
逆周りに回転する液取込樋部内に発生した液流とピトー
管から取り込まれた液流とがこのピトー管に導入されて
これら2つの合成された液流により十分高い液圧が生成
され、液取込樋部の内周面に発生している最大速度の、
しかも上記合成された液流がすぐ近くのピトー管の筒口
から取り込まれて制御シリンダに導入される。
【0044】これにより可動プーリー片の移動調整動作
は、液流量が十分でしかも十分大きい液圧により迅速に
行われ、変速動作は正確、確実かつ、応答良く行われ
る。
は、液流量が十分でしかも十分大きい液圧により迅速に
行われ、変速動作は正確、確実かつ、応答良く行われ
る。
【0045】ピトー管及び液取込樋部共に一の側のプー
リーと他の側のプーリーの回転によって回転駆動される
ため、別個の駆動構造は不要となり、構造の簡易な変速
装置に構成できた。
リーと他の側のプーリーの回転によって回転駆動される
ため、別個の駆動構造は不要となり、構造の簡易な変速
装置に構成できた。
【図1】この発明の1実施例の変速装置全体を示す縦断
側面図である。
側面図である。
3 駆動側プーリー(他の側のプーリー) 5 従動側プーリー(一の側のプーリー) 7 べルト 9 駆動軸 13 従動軸 19,23 固定プーリー片 39 液取込樋部 21,27 可動プーリー片 33 制御シリンダ 35 ピトー管 41 筒口
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動軸と従動軸とに設けられて夫々一体
回転する固定プーリー片と、この固定プーリー片に対向
配置されて軸線方向に移動可能な可動プーリー片とから
なる駆動側プーリー及び従動側プーリーに、ベルトを巻
きかけ、上記一の側のプーリーと共に回転するピトー管
から取り込まれる液圧を、上記何れかの側の、プーリー
の可動プーリー片の制御シリンダに導入してこれにより
該何れかの側の可動プーリー片を固定プーリー片に接近
させ、或は遠ざける方向に移動する構成の変速装置にお
いて、 ピトー管の筒口をプーリーの背部に設けている液取込樋
部の内周面に接近して位置させると共に、該液取込樋部
を上記他の側のプーリーによりピトー管に対して逆周り
に回転するようにしたことを特徴とする変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23055691A JPH0571605A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23055691A JPH0571605A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571605A true JPH0571605A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16909610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23055691A Pending JPH0571605A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571605A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005273731A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Toyota Motor Corp | ベルト式無段変速機 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP23055691A patent/JPH0571605A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005273731A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Toyota Motor Corp | ベルト式無段変速機 |
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