JPH0571730B2 - - Google Patents
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- JPH0571730B2 JPH0571730B2 JP31897487A JP31897487A JPH0571730B2 JP H0571730 B2 JPH0571730 B2 JP H0571730B2 JP 31897487 A JP31897487 A JP 31897487A JP 31897487 A JP31897487 A JP 31897487A JP H0571730 B2 JPH0571730 B2 JP H0571730B2
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
《産業上の利用分野》
この発明は、人工軽量土に関し、特に、地盤改
良や土構造物の構築に用いられる人工軽量土に関
する。 《従来の技術》 従来、盛土、擁壁背面の埋戻し土、締切工内の
中詰土など土構造物の構築には、自然土や産業副
産物またはこれらに固化剤を混合して強度を高め
たものを投入する方法が採用されていた。 また、地盤改良工法としては、各種の方法が提
供されているが、代表的なものを例示すると、地
盤の圧密化を促進させる方法、固化剤を地盤に混
合撹拌したりあるいは注入する方法など、地盤の
強度を高める方法が主流となつていた。 しかしながら、これらの工法では、いずれも土
構造物や改良地盤の強度の増大だけを目指してい
たので、以下に説明する問題があつた。 《発明が解決しようとする問題点》 すなわち、自然土あるいは産業副産物(フライ
アツシユ、高炉セメントなど)を圧密、圧縮、固
化剤の注入・撹拌などの処理を行いその強度を高
めると、これらの単位体積重量は、当初の自然土
あるいは産業副産物の単位体積重量と同等若しく
はそれ以上になる。 一方、土の単位体積重量は、例えば、構造物の
沈下、変形、安定に密接な関係があつて、これが
あまり大きくなり過ぎると、盛土や基礎地盤の大
幅な沈下や破壊に直結したり、土留壁、仮締切壁
に作用する土圧が大きくなる。 従つて、従来の土構造物の施工や基礎地盤改良
では、盛土材や改良基礎地盤の強度の増大のみを
考慮していたので、基礎地盤土留壁、仮締切壁の
安定を確保するのがたいへんであつた。 この発明はこのような従来の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、盛
土や基礎地盤の安定性を高め、土留壁、仮締切壁
に作用する土圧を軽減できる人工軽量土を提供す
ることにある。 《問題点を解決するための手段》 上記目的を達成するために、この発明は、砂質
土や粘性土などの自然土やフライアツシユ、高炉
スラグなどの産業副産物単独若しくはこれらの混
合物と、気泡を発生する発泡剤若しくは起泡剤を
発泡させた気泡と、固結剤とからなり、これらを
混合撹拌することを特徴とし、必要に応じて、高
炉膨脹スラグ、軽量骨材などの軽量化材およびま
たは気泡の安定化と施工性を確保するために粘結
材を添加し、盛土材、斜面被覆材、基礎地盤置換
土、ケーソンや締切工の中詰土、土留壁、擁壁、
仮締切壁背面埋め戻し土、路床置換土などに使用
される。 《作用》 上記構成の人工軽量土によれば、気泡を発生す
る発泡剤若しくは起泡剤を発泡させた気泡が混入
されているので、軽量土の単位体積重量が発泡剤
ないしは気泡の混入率に応じて低下し、盛土や基
礎地盤の安定性が向上するとともに、土留壁など
に作用する土圧も低減される。 《実施例》 以下、この発明の好適な実施例について添付図
面を参照にして詳細に説明する。 第1図および第2図は、この発明にかかる人工
軽量土の一実施例を示している。 同図に示す実施例では、人工軽量土を盛土に使
用した場合を例示しており、人工軽量土Aは基礎
地盤10の置換部分12と盛土部分14との2個
所に用いられている。 人工軽量土Aは第2図に示す方法で作製され
る。 同図に示す人工軽量土Aの作製方法では、自然
土として基礎地盤10の掘削土Bが用いられ、こ
れに起泡剤、例えば、界面活性剤、動物性加水分
解蛋白質を水に溶解した水溶液Cを、圧縮空気と
ともに発泡器16に供給して、起泡剤を発泡させ
た気泡Dと、固結剤E、例えばセメントスラリー
とを、連続式のミキサ18に投入し、ミキサ18
でこれらを混合撹拌して作製される。 このような方法で作製された人工軽量土Aは、
ベルトコンベア20で、基礎地盤10を凹状に開
削した部分に投入され、上記置換部分12が造成
され、この後に置換部分12の上方に盛土部分1
4が構築される。 なお、人工軽量土Aに使用できるのは、上記掘
削土Bだけでなく、他の場所から運搬された砂質
土や粘性土などの自然土、あるいは、フライアツ
シユ、高炉スラグなどの産業副産物を単独または
適宜混合して使用することもできる。 また、気泡Dに代えて、無機系の発泡剤、例え
ばアルミニウム粉末や過酸化水素系の発泡剤も使
用でき、これらを用いる場合には、発泡器16は
必要とせず、発泡剤を掘削土Bと固結剤Eと混合
撹拌するだけで人工軽量土Aが得られる。 さらに、軽量化の促進とコストダウンとを考え
ると、人工軽量土Aに多孔質の高炉急冷スラグ、
高炉膨脹スラグなどの軽量化材を混入させること
が推奨され、軽量土Aの設計仕様に応じた圧縮強
度、剪断強度の確保は固結剤Eとしてのセメン
ト、フライアツシユ、高炉スラグ微粉末、石灰な
どを単独若しくは組み合わせて行われる。 さらにまた、施工に必要な流動性の確保や、水
中での分離を抑制するためには、例えば、高分子
系のセルロースエーテルなどの粘結剤を添加すれ
ば良い。 透水性が必要な場合には、固結剤Eの単位水量
を減じれば良い。 また、人工軽量土Aは、予め混合撹拌して、例
えば、ダンプカーで施工現場まで運搬しても良
い。 さて、以上のように構成された本発明の人工軽
量土Aを基礎地盤10の置換部分12や盛土部分
14に用いると、人工軽量土Aに気泡Dが混入さ
れているので、気泡Dが混入された分だけ単位体
積重量が低下し、基礎地盤10に作用する重量が
軽減され、その安定性が増加する。 また、人工軽量土Aには、固結剤Eも含まれて
いるので、置換部分12や盛土部分14の剪断強
度も向上し、これによつても全体の安定性が向上
する。 さらに、置換部分12と盛土部分14の重量が
軽減され、基礎地盤10の圧密沈下量が低減され
るとともに、置換部分12および盛土部分14自
体の圧密沈下量も少なくなる。 このような作用により、本発明の人工軽量土A
を用いると、盛土部分14の傾斜を急勾配にでき
るとともに、置換部分12の幅も低減できるの
で、工期、工費の面で有利になる。 第3図および第4図は、本発明にかかる人工軽
量土の作用効果を確認するために行つた実験結果
を示している。 この実験では、対象土として、山砂(千葉県佐
原産、含水比26.1%、単位体積重量γt=1.72)と
粘土(羽田沖旧海底粘土、含水比102.8%、単位
体積重量γt=1.40)とを準備し、これに固結剤と
して普通ポルトランドセメントスラリー(水セメ
ント比1.0)と、コンクリート用の発泡剤(花王
石鹸株式会社製、Emal D−3−D商品名)と気
泡シールド用の起泡剤(第1化成産業株式会社
製、DOフオームD商品名)とをそれぞれ以下の
表1に示す割合いで添加し、これらを混合撹拌し
て、円柱状の供試体を作製し、それぞれの材令3
日後と7日後の強度と単位体積重量とを測定し
た。
良や土構造物の構築に用いられる人工軽量土に関
する。 《従来の技術》 従来、盛土、擁壁背面の埋戻し土、締切工内の
中詰土など土構造物の構築には、自然土や産業副
産物またはこれらに固化剤を混合して強度を高め
たものを投入する方法が採用されていた。 また、地盤改良工法としては、各種の方法が提
供されているが、代表的なものを例示すると、地
盤の圧密化を促進させる方法、固化剤を地盤に混
合撹拌したりあるいは注入する方法など、地盤の
強度を高める方法が主流となつていた。 しかしながら、これらの工法では、いずれも土
構造物や改良地盤の強度の増大だけを目指してい
たので、以下に説明する問題があつた。 《発明が解決しようとする問題点》 すなわち、自然土あるいは産業副産物(フライ
アツシユ、高炉セメントなど)を圧密、圧縮、固
化剤の注入・撹拌などの処理を行いその強度を高
めると、これらの単位体積重量は、当初の自然土
あるいは産業副産物の単位体積重量と同等若しく
はそれ以上になる。 一方、土の単位体積重量は、例えば、構造物の
沈下、変形、安定に密接な関係があつて、これが
あまり大きくなり過ぎると、盛土や基礎地盤の大
幅な沈下や破壊に直結したり、土留壁、仮締切壁
に作用する土圧が大きくなる。 従つて、従来の土構造物の施工や基礎地盤改良
では、盛土材や改良基礎地盤の強度の増大のみを
考慮していたので、基礎地盤土留壁、仮締切壁の
安定を確保するのがたいへんであつた。 この発明はこのような従来の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、盛
土や基礎地盤の安定性を高め、土留壁、仮締切壁
に作用する土圧を軽減できる人工軽量土を提供す
ることにある。 《問題点を解決するための手段》 上記目的を達成するために、この発明は、砂質
土や粘性土などの自然土やフライアツシユ、高炉
スラグなどの産業副産物単独若しくはこれらの混
合物と、気泡を発生する発泡剤若しくは起泡剤を
発泡させた気泡と、固結剤とからなり、これらを
混合撹拌することを特徴とし、必要に応じて、高
炉膨脹スラグ、軽量骨材などの軽量化材およびま
たは気泡の安定化と施工性を確保するために粘結
材を添加し、盛土材、斜面被覆材、基礎地盤置換
土、ケーソンや締切工の中詰土、土留壁、擁壁、
仮締切壁背面埋め戻し土、路床置換土などに使用
される。 《作用》 上記構成の人工軽量土によれば、気泡を発生す
る発泡剤若しくは起泡剤を発泡させた気泡が混入
されているので、軽量土の単位体積重量が発泡剤
ないしは気泡の混入率に応じて低下し、盛土や基
礎地盤の安定性が向上するとともに、土留壁など
に作用する土圧も低減される。 《実施例》 以下、この発明の好適な実施例について添付図
面を参照にして詳細に説明する。 第1図および第2図は、この発明にかかる人工
軽量土の一実施例を示している。 同図に示す実施例では、人工軽量土を盛土に使
用した場合を例示しており、人工軽量土Aは基礎
地盤10の置換部分12と盛土部分14との2個
所に用いられている。 人工軽量土Aは第2図に示す方法で作製され
る。 同図に示す人工軽量土Aの作製方法では、自然
土として基礎地盤10の掘削土Bが用いられ、こ
れに起泡剤、例えば、界面活性剤、動物性加水分
解蛋白質を水に溶解した水溶液Cを、圧縮空気と
ともに発泡器16に供給して、起泡剤を発泡させ
た気泡Dと、固結剤E、例えばセメントスラリー
とを、連続式のミキサ18に投入し、ミキサ18
でこれらを混合撹拌して作製される。 このような方法で作製された人工軽量土Aは、
ベルトコンベア20で、基礎地盤10を凹状に開
削した部分に投入され、上記置換部分12が造成
され、この後に置換部分12の上方に盛土部分1
4が構築される。 なお、人工軽量土Aに使用できるのは、上記掘
削土Bだけでなく、他の場所から運搬された砂質
土や粘性土などの自然土、あるいは、フライアツ
シユ、高炉スラグなどの産業副産物を単独または
適宜混合して使用することもできる。 また、気泡Dに代えて、無機系の発泡剤、例え
ばアルミニウム粉末や過酸化水素系の発泡剤も使
用でき、これらを用いる場合には、発泡器16は
必要とせず、発泡剤を掘削土Bと固結剤Eと混合
撹拌するだけで人工軽量土Aが得られる。 さらに、軽量化の促進とコストダウンとを考え
ると、人工軽量土Aに多孔質の高炉急冷スラグ、
高炉膨脹スラグなどの軽量化材を混入させること
が推奨され、軽量土Aの設計仕様に応じた圧縮強
度、剪断強度の確保は固結剤Eとしてのセメン
ト、フライアツシユ、高炉スラグ微粉末、石灰な
どを単独若しくは組み合わせて行われる。 さらにまた、施工に必要な流動性の確保や、水
中での分離を抑制するためには、例えば、高分子
系のセルロースエーテルなどの粘結剤を添加すれ
ば良い。 透水性が必要な場合には、固結剤Eの単位水量
を減じれば良い。 また、人工軽量土Aは、予め混合撹拌して、例
えば、ダンプカーで施工現場まで運搬しても良
い。 さて、以上のように構成された本発明の人工軽
量土Aを基礎地盤10の置換部分12や盛土部分
14に用いると、人工軽量土Aに気泡Dが混入さ
れているので、気泡Dが混入された分だけ単位体
積重量が低下し、基礎地盤10に作用する重量が
軽減され、その安定性が増加する。 また、人工軽量土Aには、固結剤Eも含まれて
いるので、置換部分12や盛土部分14の剪断強
度も向上し、これによつても全体の安定性が向上
する。 さらに、置換部分12と盛土部分14の重量が
軽減され、基礎地盤10の圧密沈下量が低減され
るとともに、置換部分12および盛土部分14自
体の圧密沈下量も少なくなる。 このような作用により、本発明の人工軽量土A
を用いると、盛土部分14の傾斜を急勾配にでき
るとともに、置換部分12の幅も低減できるの
で、工期、工費の面で有利になる。 第3図および第4図は、本発明にかかる人工軽
量土の作用効果を確認するために行つた実験結果
を示している。 この実験では、対象土として、山砂(千葉県佐
原産、含水比26.1%、単位体積重量γt=1.72)と
粘土(羽田沖旧海底粘土、含水比102.8%、単位
体積重量γt=1.40)とを準備し、これに固結剤と
して普通ポルトランドセメントスラリー(水セメ
ント比1.0)と、コンクリート用の発泡剤(花王
石鹸株式会社製、Emal D−3−D商品名)と気
泡シールド用の起泡剤(第1化成産業株式会社
製、DOフオームD商品名)とをそれぞれ以下の
表1に示す割合いで添加し、これらを混合撹拌し
て、円柱状の供試体を作製し、それぞれの材令3
日後と7日後の強度と単位体積重量とを測定し
た。
【表】
【表】
以下に示す表2から表3はその測定結果であつ
て、これをグラフ化したものが第3図および第4
図である。
て、これをグラフ化したものが第3図および第4
図である。
【表】
【表】
この試験結果からも明らかなように、気泡を発
生する発泡剤若しくは起泡剤を発泡させた気泡を
加えれば、対象土の単位体積重量を低減できる。 特に、発泡剤の対象土に対する添加量は、0.1
〜0.4Kg/m3程度が好ましく、また、起泡剤は対
象土に対して0.5〜1.5Kg/m3程度添加することが
好ましい。 第7図から第10図は本発明にかかる人工軽量
土の他の使用例を示している。 第7図では、第1図に示した盛土部分14を人
工軽量土Aと自然土Fとを交互に敷き詰めてい
る。 このように盛土部分14を構築すると、人工軽
量土Aには透水性を簡単に持たせることができる
ので、盛土部分14の圧密沈下の促進が可能にな
る。 第8図は、高架橋22や建築構造物24などの
コンクリート構造物の下部に本発明の人工軽量土
Aを用いて、置換部分12を施工したものを示し
ている。 このような構造では、置換部分12の下面に作
用する荷重は、高架橋22や建築構造物24の荷
重に置換部分12の自重を加えたものになるが、
従来より置換部分12の自重が小さくなるので、
その下部の地盤の安定性が増し、圧密沈下が少な
くなる。 第9図は、この発明の人工軽量土Aを土留壁や
仮締切工の背面土や中詰土、ケーソン中詰土、掘
削部の埋め戻し土に使用した場合を例示してい
る。 同図aは補強土工法において、擁壁26の背面
土28に人工軽量土Aを使用しており、背面土2
8中には擁壁26に一端が定着されたアンカー材
30が埋設されている。 このような構造では、背面土28が軽量化され
るので、擁壁26に加わる土圧が減少し、背面土
28のスベリも少なくなる。 同図bは、境界切盛土工法にこの発明を適用し
たもので、斜面を切欠した土砂に固結剤と気泡と
を混合撹拌して人工軽量土Aを作製し、これを石
積32の内方に充填して盛土部分14を構築して
いる。 この構造では、盛土部分14が軽量化されるの
で、斜面での滑動力が弱まり、石積32の傾斜を
急にできるとともに、人工軽量土Aに透水性を簡
単に持たせることができるので、雨水などの排水
処理が簡単になる。 同図cは、護岸34の背面埋戻し土36に人工
軽量土Aを利用したもので、軽量土Aの自重低減
と剪断強度の増大により、土圧が小さくなり、土
留壁38の断面減少が図られ、深い軟弱地盤上の
護岸34にも対応できる。 同図dは、建築構造物24の根切り部40の埋
め戻しに人工軽量土Aを利用したもので、作用す
る土圧が低減できるので、構造物24の地下外壁
を低減できる。 同図eは、水中に構築された2重締切42の中
詰土44に人工軽量土Aを利用したもので、軽量
化と剪断強度の増大により、締切42の断面を小
さくでき、また、ヒービングの防止、全体の安定
性に寄与する。 同図fは、設置ケーソン46の中詰土44に人
工軽量土Aを利用したもので、ケーソン46の上
下部には中詰土44を挟んでコンクリート層4
8,48が設けられている。 この構造によれば、ケーソン46が軽量化され
るので、地震時の設計水平地震力が小さくなり、
ケーソン46の安定性が増す。 第10図は本発明の他の応用例を示しており、
同図aは、埋設管50の埋戻し土52に利用した
ものであつて、剪断強度の増大と圧密沈下の減少
により、地表面の沈下が防止できる。 また、同図bは、斜面54の被覆土56に利用
したものであつて、被覆土56の自重の低減によ
りスベリが少なくなるとともに、強度の増加によ
りエロージヨンの防止を図りつつ、植生に利用で
きる。 《発明の効果》 以上実施例で説明したように、この発明にかか
る人工軽量土によれば、単位体積重量を小さくで
きるとともに、その剪断強度を増加できるので、
盛土などに使用した場合にそれ自身や基礎地盤の
圧密沈下を防止して、安定性を高められるととも
に、土留壁、仮締切壁に利用し場合にはこれに作
用する土圧を軽減できるなどの優れた効果が得ら
れる。
生する発泡剤若しくは起泡剤を発泡させた気泡を
加えれば、対象土の単位体積重量を低減できる。 特に、発泡剤の対象土に対する添加量は、0.1
〜0.4Kg/m3程度が好ましく、また、起泡剤は対
象土に対して0.5〜1.5Kg/m3程度添加することが
好ましい。 第7図から第10図は本発明にかかる人工軽量
土の他の使用例を示している。 第7図では、第1図に示した盛土部分14を人
工軽量土Aと自然土Fとを交互に敷き詰めてい
る。 このように盛土部分14を構築すると、人工軽
量土Aには透水性を簡単に持たせることができる
ので、盛土部分14の圧密沈下の促進が可能にな
る。 第8図は、高架橋22や建築構造物24などの
コンクリート構造物の下部に本発明の人工軽量土
Aを用いて、置換部分12を施工したものを示し
ている。 このような構造では、置換部分12の下面に作
用する荷重は、高架橋22や建築構造物24の荷
重に置換部分12の自重を加えたものになるが、
従来より置換部分12の自重が小さくなるので、
その下部の地盤の安定性が増し、圧密沈下が少な
くなる。 第9図は、この発明の人工軽量土Aを土留壁や
仮締切工の背面土や中詰土、ケーソン中詰土、掘
削部の埋め戻し土に使用した場合を例示してい
る。 同図aは補強土工法において、擁壁26の背面
土28に人工軽量土Aを使用しており、背面土2
8中には擁壁26に一端が定着されたアンカー材
30が埋設されている。 このような構造では、背面土28が軽量化され
るので、擁壁26に加わる土圧が減少し、背面土
28のスベリも少なくなる。 同図bは、境界切盛土工法にこの発明を適用し
たもので、斜面を切欠した土砂に固結剤と気泡と
を混合撹拌して人工軽量土Aを作製し、これを石
積32の内方に充填して盛土部分14を構築して
いる。 この構造では、盛土部分14が軽量化されるの
で、斜面での滑動力が弱まり、石積32の傾斜を
急にできるとともに、人工軽量土Aに透水性を簡
単に持たせることができるので、雨水などの排水
処理が簡単になる。 同図cは、護岸34の背面埋戻し土36に人工
軽量土Aを利用したもので、軽量土Aの自重低減
と剪断強度の増大により、土圧が小さくなり、土
留壁38の断面減少が図られ、深い軟弱地盤上の
護岸34にも対応できる。 同図dは、建築構造物24の根切り部40の埋
め戻しに人工軽量土Aを利用したもので、作用す
る土圧が低減できるので、構造物24の地下外壁
を低減できる。 同図eは、水中に構築された2重締切42の中
詰土44に人工軽量土Aを利用したもので、軽量
化と剪断強度の増大により、締切42の断面を小
さくでき、また、ヒービングの防止、全体の安定
性に寄与する。 同図fは、設置ケーソン46の中詰土44に人
工軽量土Aを利用したもので、ケーソン46の上
下部には中詰土44を挟んでコンクリート層4
8,48が設けられている。 この構造によれば、ケーソン46が軽量化され
るので、地震時の設計水平地震力が小さくなり、
ケーソン46の安定性が増す。 第10図は本発明の他の応用例を示しており、
同図aは、埋設管50の埋戻し土52に利用した
ものであつて、剪断強度の増大と圧密沈下の減少
により、地表面の沈下が防止できる。 また、同図bは、斜面54の被覆土56に利用
したものであつて、被覆土56の自重の低減によ
りスベリが少なくなるとともに、強度の増加によ
りエロージヨンの防止を図りつつ、植生に利用で
きる。 《発明の効果》 以上実施例で説明したように、この発明にかか
る人工軽量土によれば、単位体積重量を小さくで
きるとともに、その剪断強度を増加できるので、
盛土などに使用した場合にそれ自身や基礎地盤の
圧密沈下を防止して、安定性を高められるととも
に、土留壁、仮締切壁に利用し場合にはこれに作
用する土圧を軽減できるなどの優れた効果が得ら
れる。
第1図は本発明にかかる人工軽量土の使用例を
示す断面説明図、第2図は同人工軽量土の作製方
法の一例を示す説明図、第3図および第4図は同
人工軽量土の異なる条件で行つた実験結果をそれ
ぞれ示すグラフ、第5図は同人工軽量土の第1図
に示した使用例の変形を示す断面図、第6図から
第8図は同人工軽量土の他の使用例をそれぞれ示
す説明図である。 A……人工軽量土、B……掘削土、C……水溶
液、D……気泡、E……固結剤、F……自然土。
示す断面説明図、第2図は同人工軽量土の作製方
法の一例を示す説明図、第3図および第4図は同
人工軽量土の異なる条件で行つた実験結果をそれ
ぞれ示すグラフ、第5図は同人工軽量土の第1図
に示した使用例の変形を示す断面図、第6図から
第8図は同人工軽量土の他の使用例をそれぞれ示
す説明図である。 A……人工軽量土、B……掘削土、C……水溶
液、D……気泡、E……固結剤、F……自然土。
Claims (1)
- 1 砂質土や粘性土などの自然土やフライアツシ
ユ、高炉スラグなどの産業副産物単独若しくはこ
れらの混合物と、気泡を発生する発泡剤若しくは
起泡剤を発泡させた気泡と、固結剤とからなり、
これらを混合撹拌することを特徴とする人工軽量
土。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31897487A JPH01163309A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 人工軽量土 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31897487A JPH01163309A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 人工軽量土 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01163309A JPH01163309A (ja) | 1989-06-27 |
| JPH0571730B2 true JPH0571730B2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=18105073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31897487A Granted JPH01163309A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 人工軽量土 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01163309A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2511569B2 (ja) * | 1990-10-30 | 1996-06-26 | 日本国土開発株式会社 | 軽量化高流動性補強土およびその製造方法 |
| JP3336448B2 (ja) * | 1994-02-28 | 2002-10-21 | 不動建設株式会社 | 土木工事用軽量土の製造装置 |
| JP4620824B2 (ja) * | 2000-02-08 | 2011-01-26 | 株式会社大林組 | 埋め戻し土の製造方法 |
| KR100567399B1 (ko) * | 2005-07-25 | 2006-04-04 | 주식회사 비비그린 | 산업부산물을 이용한 건설공사용 인공 성토재료 |
| JP4706582B2 (ja) * | 2006-07-19 | 2011-06-22 | 三菱マテリアル株式会社 | 地盤改良工法 |
| JP4953007B2 (ja) * | 2007-06-25 | 2012-06-13 | 株式会社大林組 | 可塑性グラウト材の製造方法 |
| JP2012233354A (ja) * | 2011-05-02 | 2012-11-29 | Ihi Corp | 低温タンク |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP31897487A patent/JPH01163309A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01163309A (ja) | 1989-06-27 |
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