JPH0572200U - チップ状回路部品吸着ノズルの吸着位置修正装置 - Google Patents

チップ状回路部品吸着ノズルの吸着位置修正装置

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JPH0572200U
JPH0572200U JP019278U JP1927892U JPH0572200U JP H0572200 U JPH0572200 U JP H0572200U JP 019278 U JP019278 U JP 019278U JP 1927892 U JP1927892 U JP 1927892U JP H0572200 U JPH0572200 U JP H0572200U
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JP
Japan
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chip
shaped circuit
circuit component
suction nozzle
suction
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JP019278U
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豊 長井
喜久司 深井
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単なメカニズムでチップ状回路部品の吸着
位置の修正が可能なチップ状回路部品吸着位置修正装
置。 【構成】 熱変形体21、21がヒーター22により加
熱されると、熱変形体21、21が湾曲し、その先端が
内側に移動し、その間隔が狭くなるため、熱変形体2
1、21の先端でチップ状回路部品aが挟持される。熱
変形体21、21の先端は、吸着ノズル5の中心軸に対
して対称に配置されているため、チップ状回路部品aが
吸着ノズル5からずれて吸着されていた場合、その中心
が吸着ノズル5の中心軸上に移動し、その吸着位置が修
正される。その後、ヒーター22の発熱を停止し、熱変
形体21、21を放熱させて、その温度を下げれば、同
ヒーター21、21の先端がチップ状回路部品aから離
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は、チップ状回路部品を真空状態の負圧にて吸着し、保持するチップ状 回路部品の部品吸着ノズルにおいて、その先端に吸着されたチップ状回路部品の 吸着位置を修正する吸着位置修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
所定の位置に搬送されてくるチップ状回路部品を吸着ノズルの先端で吸着、保 持し、これを回路基板上に搬送し、そこに搭載することが行なわれている。この 場合、チップ状回路部品を一つづつ吸着ノズルで吸着保持し、搬送する、いわゆ るシングルマウント方式と、回路基板への搭載パターンに従って予め配置された 状態で搬送されてくるチップ状回路部品を、同搭載パターンに従って配置された 吸着ノズルで吸着し、その配置のまま回路基板に搭載する、いわゆるマルチマウ ント方式とがある。
【0003】 前者のシングルマウント方式のマウンターに使用される従来の吸着ノズル5を 図3に示す。この図面に示すように、送り軸71の回転によって移動される移動 体77の下に昇降機構8が設けられ、この昇降機構8から吸着ノズル5が突設さ れている。この吸着ノズル5は、図示されてない真空機構により、その先端にチ ップ状回路部品aを吸着するとき、先端吸着口が負圧にされ、チップ状回路部品 aの吸着を解除するとき、先端吸着口の負圧が解除され、大気圧に戻される。
【0004】 この吸着ノズル5には、それに吸着、保持したチップ状回路部品aの吸着位置 を修正する位置修正装置が備えられている。すなわち、図3で示すように、移動 体77から下方に2対のアーム25、25が突設され、このうち1対のアーム2 1、25は、図3において左右に対向しており、他の1対のアーム25、25は 、図3において紙面の前後方向に対向している。これら各々の対のアーム25、 25の先端の吸着ノズル5の中心軸からの距離は、互いに等しく対称位置に設定 されている。図3で示すように、昇降機構8により吸着ノズル5の先端が上昇さ れているとき、同ヘッド5の先端に吸着されたチップ状回路部品a側に向くよう 、前記アーム25、25の先端が対向する方向に曲がっている。そして、このア ーム25、25は、前記移動体77に内蔵した図示されてない往復機構により、 前記吸着ノズル5の中心軸からの等距離関係を維持したまま、対称に往復移動す る。これにより、アーム25、25が矢印方向に移動したとき、その先端が吸着 ノズル5の先端に吸着されたチップ状回路部品aを前後及び左右から挟持し、チ ップ状回路部品aが吸着ノズル5の先端からずれて吸着されていた場合に、チッ プ状回路部品aの中心が吸着ノズル5の中心軸上に移動するよう、その吸着位置 を修正する。 その後、移動体77を回路基板へと移動させて、吸着ノズル5に吸着したチッ プ状回路部品aを回路基板上に搭載する。
【0005】
【考案が解決しようとしている課題】
この従来のチップ状回路部品の吸着位置修正装置では、前記アーム25、25 を往復移動させる機構が複雑であるため、移動体77が大型化し、重量が重くな り、そのスライド動作に慣性の影響を受ける。さらに、アーム25、25の往復 機構による振動も加わるため、移動体の停止位置精度が悪く、チップ状回路部品 aの搭載位置に誤差が出てしまう。さらに、往復機構が複雑かつ細密であるため 、製品コストが高くなると共に、故障時の修理や調整に手数がかかるという課題 があった。 本考案は、前記従来の課題に鑑み、簡単なメカニズムでチップ状回路部品の吸 着位置の修正が可能なチップ状回路部品吸着位置修正装置を提供することを目的 とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち本考案では、前記目的を達成するため、負圧により先端にチップ状回 路部aを吸着、保持する吸着ノズル5と、該吸着ノズル5の先端に吸着したチッ プ状回路部品aを両側から挟持してその吸着位置を修正する挟持機構とを備える チップ状回路部品吸着ノズルの吸着位置修正装置において、前記挟持機構が、対 向配置された常温より温度が上昇すると互いに内側に曲がる棒状の2対の熱変形 体21、21と、該熱変形体21、21を加熱するヒーター22とを有してなり 、前記熱変形体21、21の先端は、吸着ノズル5の先端に吸着されるチップ状 回路部品aの高さにあり、かつ各々の対のものが吸着ノズル5の中心軸に対して 対称に対向する位置に配置されていることを特徴とするチップ状回路部品吸着ノ ズルの吸着位置修正装置を提供する。
【0007】
【作用】
前記チップ状回路部品搭載装置では、熱変形体21、21がヒーター22によ り加熱されると、熱変形体21、21が湾曲し、その先端が内側に移動し、その 間隔が狭くなるため、熱変形体21、21の先端でチップ状回路部品aが挟持さ れる。熱変形体21、21の先端は、吸着ノズル5の中心軸に対して対称に配置 されているため、熱変形体21、21に同じ温度加えれば、その湾曲量は同じで あるから、チップ状回路部品aが吸着ノズル5からずれて吸着されていた場合、 同チップ状回路部品aの中心が吸着ノズル5の中心軸上に移動し、その吸着位置 が修正される。その後、ヒーター22の発熱を停止し、熱変形体21、21を放 熱させて、その温度を下げれば、同ヒーター21、21の先端がチップ状回路部 品aから離れるため、吸着ノズル5を伸ばしてチップ状回路部品aを下降させる ことができる。
【0008】
【実施例】
次に、図1と図2を参照しながら、本考案の実施例について具体的に説明する 。 図1は、本考案が適用されるマウンターであって、特にシングルマウント方 式のマウンターの概要を示している。同図において、3はコンベアーであり、そ の中間に基板受台41が配置されている。コンベアー3から図1において左から 右に搬送される回路基板2が、その途中で基板受台41の上に載せられる。 この基板受台41に回路基板2が載せられる位置の側方に、シュート等の部品 供給部1が配置され、ここに一列にチップ状回路部品aが搬送される。
【0009】 前記基板受台41は、XYテーブル4の上に保持され、このXYテーブル4は 、XY移動機構6により、図に矢印で示す方向、つまりX及びY方向に移動され る。すなわち、XYテーブル4は、X方向テーブル61にスライド自在に装着さ れ、さらにX方向テーブル61は、Y方向テーブル62にスライド自在に装着さ れている。そして、これらXYテーブル4及びX方向テーブル61は、駆動モー タ63と64とにより、各々X方向テーブル61及びY方向テーブル62に沿っ てスライドする。これらX方向テーブル61とY方向テーブル62とは、コンベ アー3と基板受台41との間で回路基板2を受渡しするのに十分なストロークを 有すると共に、コンベアー3側から前記部品供給部1に基板受台41を移動させ るのに十分なストロークを有している。
【0010】 図1において、5はチップ状回路部品aを吸着して保持する真空式の吸着ノズ ルであり、この吸着ノズル5は昇降機構8を介してXY移動機構7の移動体77 に取り付けられている。 前記XY移動機構7は、前記移動体77をX及びY方向に移動させる。すなわ ち、X方向送り軸71が軸受75、76の間に回転自在に架設され、モータ73 で回転される。そしてこのX方向送り軸71は、ネジ対偶をなすよう前記移動体 77に貫通しており、前記モーター73の駆動により、移動体77がX方向に移 動される。さらに、このX方向送り軸71と直交する方向に対向して配置された 軸受75と76及び軸受76と76との間にY方向送り軸72、72が回転自在 に架設され、これら送り軸72、72がモーター74、74で回転される。そし てこのY方向送り軸72、72は、ネジ対偶をなすよう前記X方向送り軸71の 両端を支持する軸受75、76に貫通しており、前記モーター74、74の駆動 により、移動体77がY方向に移動される。これらX方向送り軸71とY方向送 り軸72とは、移動体77を前記部品供給部1側からコンベアー3に移動体77 を移動させるのに十分なストロークが確保できる長さを有している。
【0011】 図2は、この装置のチップ状回路部品aを吸着する吸着ノズル5の構成を示し ている。同図に示すように、移動体77から吸着ノズル5を挟んで対向するよう 2対の熱変形体21、21が下方へ向けて突設されている。この熱変形体21、 21は、常温より高温に加熱されると、先端が互いに内側に湾曲するよう、外側 の金属の熱膨張係数が内側の金属の熱膨張係数より大きくした棒状のバイメタル や、常温より高い温度で先端が互いに内側に湾曲する形状とした棒状の形状記憶 合金からなっている。さらに、図4にも示すように、この熱変形体21、21の 外側には、絶縁材23を介してヒーター22が貼り合わせてあり、ヒーター22 の間は、絶縁材24で絶縁されている。このヒーター22は図示しない電源から 電力が供給されることで発熱し、前記熱変形体21、21を加熱する。 図2に示すように、前記熱変形体21、21の先端は、吸着ノズル5の中心軸 に対して対称に対向するよう配置されている。この熱変形体21、21は、前記 ヒーター22により、例えば50℃前後の温度に加熱されると、二点鎖線で示す 状態から実線で示すように湾曲する。また、ヒーター22の発熱を停止し、熱変 形体21、21から熱を放出させると、二点鎖線で示すように延びる。これによ り、図2で示すように、昇降機構8で吸着ノズル5を上昇した状態のとき、熱変 形体21、21を加熱することで実線で示すように湾曲し、その先端に吸着され たチップ状回路部品aを挟み、その吸着位置を修正する。
【0012】 この装置では、まず、XY移動機構6により、基板受け台41がコンベアー3 からの回路基板2の受入位置に移動させられ、そこでコンベアー3で搬送されて 来た回路基板2が基板受台41に載せられる。このとき、吸着ノズル5を備えた 移動体77は、部品供給部1側にあり、そこで先頭のチップ状回路部品aを吸着 し、保持する。 ここで、第2図に示すように、吸着ノズル5が昇降機構8で上昇され、その先 端に吸着されたチップ状回路部品aが熱変形体21、21の間に位置せしめられ る。そして、ヒーター22で熱変形体21、21が加熱され、同熱変形体21、 21が二点鎖線で示す状態から実線で示すように湾曲し、その先端の間にチップ 状回路部品aを挟持する。これにより、チップ状回路部品aの吸着位置が修正さ れる。
【0013】 続いて、図1に示すXY移動機構6により、基板受台41が回路基板2を受け 入れた位置と部品供給部1とを結ぶ仮想線に沿って、部品供給部1側へ向けて移 動すると共に、XY移動機構7により、移動体77が前記仮想線に沿って回路基 板2側へ移動する。そして、その仮想線のほぼ中間で基板受台41と移動体77 とが上下に対向し、昇降機構8により吸着ノズル5の先端が下降し、回路基板2 の所定の位置にチップ状回路部品aが搭載される。以下、移動体77が部品供給 部1と回路基板2との間を往復し、チップ状回路部品aを回路基板2の所定の位 置に搭載する。 その後、XY移動機構6により、回路基板2がコンベアー3の送出位置に移動 し、回路基板2をコンベアー3に送り出す。
【0014】 次に、図5に示す実施例は、いわゆるマルチマウント方式の吸着ヘッド80に 本考案の吸着位置修正装置を適用したものである。この場合、チップ状回路部品 aの搭載位置パターンに合わせて吸着ヘッド80から下方に向けて吸着ノズル8 1が複数設けられている。また、この吸着ヘッド80は、固定されており、昇降 しないが、その両側に前記と同じヒーター22が突設され、その先端に熱変形体 21、21が取り付けられている。熱変形体21、21は吸着ノズル5の中心軸 に対して対称に対向するよう配置されていると共に、その先端が吸着ノズル81 の先端に吸着されるチップ状回路部品aを囲む高さに配置されている。この熱変 形体21、21は、実線で示すように湾曲し、その先端に吸着されたチップ状回 路部品aを挟み、その吸着位置を修正することは、前記の実施例と実質的に同じ である。 なお、前記実施例では、弾性膨張体21、21を4個ずつ用い、2個ずつ対向 させたが、吸着ノズル3の先端を囲んで弾性膨張体21、21を3つ或は5つ以 上配置してもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上説明した通り、本考案によれば、加熱と加熱停止とにより、熱変形体を湾 曲、復元させることで吸着ヘッドの先端に吸着したチップ状回路部品の吸着位置 を修正することができるため、簡便な構造、機構により低コストで装置が構成で きると共に、振動や慣性による移動体の停止位置等の誤差の小さなチップ状回路 部品吸着ヘッドの吸着位置修正装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるチップ状回路部品吸着ヘ
ッドの吸着位置修正装置が適用されるチップ状回路部品
搭載装置の要部のみを示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例によるチップ状回路部品吸着ヘ
ッドの吸着位置修正装置を示す要部側面図である。
【図3】従来例によるチップ状回路部品吸着ヘッドの吸
着位置修正装置を示す要部側面図である。
【図4】本考案の実施例によるチップ状回路部品吸着ヘ
ッドの吸着位置修正装置の熱変形体を示す要部斜視図で
ある。
【図5】本考案の他の実施例によるチップ状回路部品吸
着ヘッドの吸着位置修正装置を示す要部側面図である。
【符号の説明】
5 吸着ノズル 8 昇降機構 21 熱変形体 22 ヒーター a チップ状回路部品

Claims (3)

    【整理番号】 0030731−01 【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負圧により先端にチップ状回路部(a)
    を吸着、保持する吸着ノズル(5)と、該吸着ノズル
    (5)の先端に吸着したチップ状回路部品(a)を挟持
    してその吸着位置を修正する挟持機構とを備えるチップ
    状回路部品吸着ノズルの吸着位置修正装置において、前
    記挟持機構が、吸着ノズル(5)を中心に正多角形をな
    すように配置された常温より温度上昇すると互いに内側
    に曲がる棒状の2対の熱変形体(21)、(21)と、
    該熱変形体(21)、(21)を加熱するヒーター(2
    2)とを有してなり、前記熱変形体(21)、(21)
    の先端は、吸着ノズル(5)の先端に吸着されるチップ
    状回路部品(a)の高さにあことを特徴とするチップ状
    回路部品吸着ノズルの吸着位置修正装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1において、熱変形体(2
    1)、(21)がバイメタルからなることを特徴とする
    チップ状回路部品吸着ノズルの吸着位置修正装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1において、熱変形体(2
    1)、(21)が形状記憶合金からなることを特徴とす
    るチップ状回路部品吸着ノズルの吸着位置修正装置。
JP019278U 1992-02-29 1992-02-29 チップ状回路部品吸着ノズルの吸着位置修正装置 Pending JPH0572200U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637291A (ja) * 1986-06-24 1988-01-13 松下電器産業株式会社 保持装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637291A (ja) * 1986-06-24 1988-01-13 松下電器産業株式会社 保持装置

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