JPH0572448U - 給排紙装置 - Google Patents
給排紙装置Info
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- JPH0572448U JPH0572448U JP1158692U JP1158692U JPH0572448U JP H0572448 U JPH0572448 U JP H0572448U JP 1158692 U JP1158692 U JP 1158692U JP 1158692 U JP1158692 U JP 1158692U JP H0572448 U JPH0572448 U JP H0572448U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シート取扱装置などに装備される給排紙装置
をできるだけコンパクトにすると共に、電磁ソレノイド
などを用いずに簡単な機構によって構成すること。 【構成】 正逆回転する駆動軸433と、この駆動軸4
33に支持された給紙ローラ425と、この給紙ローラ
425の回転方向と同期して同一方向に回転する補助ロ
ーラ426とを有すると共に、この補助ローラ426を
前記駆動軸433に回転可能に取り付けられたアーム部
材434,435によって支持し、前記駆動軸433と
アーム部材435との間にはトルクリミッタ441を、
また給紙ローラ425とアーム部材434との間には駆
動軸433の回転時に給紙ローラ425とアーム部材4
34との間で摩擦抵抗を生ずる圧縮スプリング440を
それぞれ設けた。
をできるだけコンパクトにすると共に、電磁ソレノイド
などを用いずに簡単な機構によって構成すること。 【構成】 正逆回転する駆動軸433と、この駆動軸4
33に支持された給紙ローラ425と、この給紙ローラ
425の回転方向と同期して同一方向に回転する補助ロ
ーラ426とを有すると共に、この補助ローラ426を
前記駆動軸433に回転可能に取り付けられたアーム部
材434,435によって支持し、前記駆動軸433と
アーム部材435との間にはトルクリミッタ441を、
また給紙ローラ425とアーム部材434との間には駆
動軸433の回転時に給紙ローラ425とアーム部材4
34との間で摩擦抵抗を生ずる圧縮スプリング440を
それぞれ設けた。
Description
【0001】
本考案は、シート取扱装置における給排紙装置に関する。
【0002】
複写機または印刷機などの画像形成装置、又はその他のシート取扱装置にあっ ては、給紙トレーに載置したシートを一枚ずつ送り出したり、又は搬送途中に中 間トレーを設置しておき、この上にシートを一旦排紙してシート面を反転させた のち再び送り出すときに給排紙ローラを用いた形式のものがある。従来、中間ト レーにおいて用いられていた給排紙ローラとして、例えば図6に示したようなも のが知られている。この給排紙ローラ1は、モータの駆動軸2に固着された給紙 ローラ3と、アーム部材4によって駆動軸2に支持された補助ローラ5とで構成 され、駆動軸2の回転力をベルト6を介して補助ローラ5に伝達している。また 、アーム部材4の延長後端部には電磁ソレノイド7が設けられている。更に、ア ーム部材4は中間部に取り付けられたバネ8によって常時上方向に引っ張られて おり、電磁ソレノイド7が非励磁の時にはバネ力により上方へ引っ張られること で、補助ローラ5を中間トレー9の搬送面から離間させている。
【0003】 従って、上述のような構成よりなる従来の給排紙ローラ1では、シート10が 反転経路11を通って中間トレー9内に排紙されるときには、給紙ローラ3を時 計方向に回転させることでシート10を中間トレー9内に排紙することができる 。この時、電磁ソレノイド7は非励磁にあるため、アーム部材4がバネ力によっ て上方向に回動し、結果的に補助ローラ5は中間トレー9の搬送面から離間した 状態にある。中間トレー9上に送り込まれたシート10は、給紙側端部12が補 助ローラ5の手前側に位置している。次に、補助ローラ5を離間させた状態で整 合部材13を左右方向にスライドさせシート10の側端部を基準位置に合わせる 。
【0004】 整合が完了した後、電磁ソレノイド7を励磁するとアーム部材4が駆動軸2を 中心として反時計方向に回動し、それに対応して補助ローラ5は、二点鎖線で示 したように、バネ8の付勢力に抗してシート10上を押圧する。従って、駆動軸 2を前述とは逆方向に回転させ給紙ローラ3を反時計方向に回転することにより 、補助ローラ5もシート10上で同一方向に回転し、その圧接力によって中間ト レー9からシート10を給紙する。そして、シート10の先端部が給紙ローラ3 に達すると、両方のローラ3、5の作用を受けてシート10が次のステップに給 紙されることになる。
【0005】
しかしながら、上記従来の給排紙装置にあっては、補助ローラ5のシート離間 手段に用いたバネ8及び補助ローラ5のシート押圧手段に用いた電磁ソレノイド 7は、いずれも給排紙ローラ1の駆動軸2の方向に対して外方に突出したもので あるために、これらの手段を配設するためのスペースが装置内に必要となり、そ の分装置全体が大型化してしまう他、電磁ソレノイド7を用いているために、駆 動回路が必要になるなど機構全体が複雑になるといった問題があった。
【0006】 そこで、本考案が解決しようとする技術的課題は、給排紙装置全体の大きさを できるだけコンパクトにすると共に、給排紙装置を電磁ソレノイドなどを用いず に簡単な機構によって構成することである。
【0007】
本考案は、上述の課題を解決するために、正逆回転する駆動軸と、この駆動軸 に支持された給紙ローラと、この給紙ローラの回転方向と同期して同一方向に回 転する補助ローラとを有すると共に、この補助ローラを前記駆動軸に回転可能に 取り付けられたアーム部材によって支持し、前記駆動軸とアーム部材との間には トルクリミッタを、また給紙ローラとアーム部材との間には駆動軸の回転時に給 紙ローラとアーム部材との間で摩擦抵抗を生ずる部材をそれぞれ設けた給排紙装 置を手段とする。
【0008】
上述の手段によれば、給紙ローラを正回転させた時にはバネ部材とアーム部材 との間に発生した面圧によってアーム部材が回動され、前記補助ローラがシート と離間する一方、給紙ローラを逆回転させた時には前記トルクリミッタの作用に よってアーム部材が前記とは反対方向に回動され、補助ローラがシートを一定圧 で押圧して、補助ローラによるシートの安定的な繰り出しが可能となる。
【0009】
以下添付図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。図1及び図2は、 画像形成装置としてのプリンタPを示したものである。このプリンタPは画像を 形成するためのプリンタ本体100、このプリンタ本体100の下流側に配設さ れた搬送ユニット200、プリンタ本体100の下部に組み込まれた本体装着給 紙ユニット300及びその下部に配設させたシート反転ユニット400とで構成 されている。尚、本体装着給紙ユニット300は同ユニットを2段、3段と適宜 に複数段積み重ねることも、逆に未装着で直接プリンタ本体100とシート反転 ユニット400を重ねることも、更にシート反転ユニット400の下部に図示せ ぬシート分配ユニットを自由に組み合せることも可能である。各ユニット300 ,400のサブ制御手段301,401は、各コネクタを介してプリンタ本体1 00のメイン制御手段101に電気的に接続されており、このメイン制御手段1 01によって装着された各ユニットの構成状態が認識され個々に適宜制御される 。特に、複数段積み重ね可能な本体装着給紙ユニット300のサブ制御手段30 1には、プリンタ本体100に対し何段目であるかを認識し得る信号を出すよう に構成されているとともに、上部ユニットの後述する引出しカセットが下部ユニ ットの動作中に引き出されないように図示せぬロック手段がそれぞれ設けられて いる。また、上記各ユニット300,400にはプリンタ本体100若しくは上 部ユニットと装着し位置決めするための位置決め手段302,402及び、各ユ ニット300,400が予め決められるパターンの積み重ね状態に規制するユニ ット装着順ミス防止手段303,304が設けられている。更に、プリンタ本体 100の底部には本体収納給紙ユニット500が一体に組み込まれている。
【0010】 プリンタ本体100は、前記本体収納給紙ユニット500又は本体装着給紙ユ ニット300などの給紙ユニットから繰り出されたシートを印刷するための画像 形成ユニット102を備えている。この画像形成ユニット102では、給紙ユニ ットからシートガイド103内に繰り出されたシートを搬送ローラ104によっ てレジストローラ105に送り込み、レジストローラ105で一旦待機させたの ち画像形成ドラム106によってシート上に画像を転写する。そして、さらに一 対の定着ローラ107の間を通すことでシートに画像を定着させ、その下流側に 配設された排紙ローラ108を介して搬送ユニット200に送り込む。なお、前 記排紙ローラ108の下流側近傍には切替可能なシート反転ガイド109が配設 されており、このシート反転ガイド109を切り換えることによって、搬送ユニ ット200とは別に設けられたシート反転トレー110に裏表を逆にした状態で 排紙することもできる。
【0011】 搬送ユニット200に送り込まれたシートは、その先端部が排紙センサ201 によって検出されたのち排紙中継ローラ202を介して排紙ローラ203側に搬 送され、表面を上にした状態で排紙トレー204上に排紙される。また、搬送ユ ニット200は、前記排紙経路以外に再給紙経路を備えている。この再給紙経路 は、上記排紙中継ローラ202と排紙ローラ203との間に配置した切替可能な 再給紙ガイド片205と、この再給紙ガイド片205から続く再給紙ガイド20 6と、この再給紙ガイド206の先端部でシートの先端通過を検知する再給紙セ ンサ207と、再給紙排出ローラ208とで構成されている。そして、前記再給 紙ガイド片205を切り換えることによって再給紙経路の通路を開き、再給紙ガ イド206内にシートを送り込む。シートの先端部が再給紙センサ207によっ て検知されたのち後端部が定着ローラ107を抜けると排紙ローラ203の回転 が速くなってシート搬送スピードが上がるようになっている。再給紙ガイド20 6内を通過したシートは、本体装着給紙ユニット300の後部に設けられた下方 搬送ガイド部304内を通過したのち、シート反転ユニット400内に送り込ま れる。
【0012】 シート反転ユニット400は、シートの両面に画像を形成するためにシートを 反転して再びプリンタ本体100に送り出すためのものであり、ユニット本体4 04の後端部上面と前端部上面とにシート受入口405とシート送出口406と をそれぞれ備えるとともに、図示せぬ下部に装着されるシート分配ユニットへシ ートを搬送する搬送ガイド407及びその搬送ガイド407へシートを切り換え る該シート分配ユニットに設けられた切換手段によって適宜作動されるガイド片 408を備えている。
【0013】 また、ユニット本体404内には反転されたシートを整合するための整合部4 09が配設されており、この整合部409と前記シート受入口405との間には 略S字状をなす反転経路410が形成されている。反転経路410は、シート受 入口405からシート送出口406へほぼ水平に向かう上側経路430と、シー ト送出口406の付近まで延びた上側経路430の終端から下方側に大きく弧を 描いて反転する下側経路431とで構成され、下側経路431の排紙口418の 付近には正逆回転が可能な給排紙ローラ414が配置されると共に、その先方に は整合部409のガイド部材415が水平状にほぼ真っ直ぐ延びている。また、 ガイド部材415を駆動するための整合部409の駆動手段432は、前記上側 経路430、下側経路431およびガイド部材415によって囲まれた空間部4 37に配設されている。なお、この実施例ではシート反転ユニット400で発生 したジャムを処理するために、反転経路410の一部と整合部409とを一緒に ユニット本体404の前方側(図2においてプリンタ本体100の右側)に引き 出せるように構成されている。即ち、ユニット本体404の内部では、上側経路 430に配置された搬送ローラ412と413との間で分離できる構造となって いる。
【0014】 従って、上記シート受入口405からユニット本体404内に導かれたシート は、S字状の反転経路410を搬送されながら画像形成面が反転され、その終端 に配置された給排紙ローラ414によって整合部409に送り込まれる。整合部 409ではシートのサイズに合わせてガイド部材415がスライド移動しシート の左右方向を規制して修正する。次いで、上記給排紙ローラ414を逆回転させ て整合部409にあるシートを上記反転経路410の排紙口418に設けられた 弾性を有する薄いプラスチック板等を利用した一方向規制ガイド419によって 反転経路410の下側経路431と分離した給紙経路420内に繰り出され、シ ート反転ユニット400の前端部上面に形成されているシート送出口406から 本体装着給紙ユニット300に送り出す。尚、この際プリンタ本体100とシー ト反転ユニット400との間に本体装着給紙ユニット300が積み重ねられてパ ス長が長い場合などは、シート反転ユニット400のシートを搬送途中で、本体 装着給紙ユニット300から新たなシートをプリンタ本体100に送り込み、次 の印刷をするいわゆる交互給紙をすることによって搬送時間を解消し得る。また 、前記整合部409ではシートを一枚ずつ整合して給紙する場合と、シートを複 数枚まとめて整合してから給紙する場合がある。
【0015】 本体装着給紙ユニット300の前端部には、前記反転済みのシートをそのまま 上方へ通過させる上方搬送ガイド部305が設けられている。そして、この上方 搬送ガイド部305を通過したシートは、上述したプリンタ本体100の画像形 成ユニット102に送り込まれ、今度は反対側の面に印刷されたのち、再び搬送 ユニット200に搬送される。
【0016】 なお、上述した本体装着給紙ユニット300と本体収納給紙ユニット500は 、いずれもプリンタPの前方側(図2においてプリンタ本体100の右側)に引 き出し可能な給紙カセット306,506を有している。そして、このカセット 306,506は、基本的にはシートを載置するためのシートホッパ307,5 07と、シートホッパ307,507上に載置されたシートの前側両角部を係止 する分離爪308,508と、シートホッパ307,507の前側底部に配置さ れ常時シートホッパ307,507を上方へ付勢するスプリング309,509 と、このスプリング圧によって最上位のシートに当接する給紙ローラ310,5 10と、分離爪308,508の前側に形成されたシート給紙ガイド311,5 11とで基本的に構成されている。そして、シート給紙時には給紙ローラ310 ,510が選択的にシート上で回転し、その摩擦力によって最上位のシートを給 紙方向に繰り出し、分離爪308,508からシートを一枚ずつ分離させてシー ト給紙ガイド311,511によりプリンタ本体100の画像形成ユニット10 2内に送り出す。
【0017】 図3乃至図5は、本考案に係る給排紙ローラ414の一実施例を示したもので ある。この給排紙ローラ414は、前後方向に配設された給紙ローラ425と補 助ローラ426とを有する。給紙ローラ425は、正逆回転するモータの駆動軸 433に固着され、また補助ローラ426は、前記駆動軸433とアーム部材4 34,435により連結されている従動軸436に固着されている。アーム部材 434,435は、給紙ローラ425及び補助ローラ426の両側に一対配置さ れており、駆動軸433および従動軸436に回転自在に取り付けられている。 また、前記駆動軸433および従動軸436にはそれぞれプーリ427,428 が固着されており、このプーリ427,428に架け渡したベルト439の駆動 力によって給紙ローラ425と同一の回転を補助ローラ426にも伝達できる構 造となっている。なお、この実施例では上記一対のアーム部材434,435は 、前端部及び後端部がそれぞれ連結されたフレームを構成している。
【0018】 また、この実施例では給紙ローラ425と一方のアーム部材434との間に、 駆動軸433に装着された圧縮スプリング440が介在されている。従って、こ の圧縮スプリング440は常時アーム部材434を押圧しており、給紙ローラ4 25が回転するときには圧縮スプリング440も一緒に回転し、圧縮スプリング 440の一方側の巻端がアーム部材434に圧接することでアーム部材434と の間に摩擦力を発生させ、アーム部材434を給紙ローラ425の回転方向に回 動させる。
【0019】 更に、この実施例では、他方のアーム部材435と駆動軸433との間にトル クリミッタ441が設けられている。このトルクリミッタ441は、一方向クラ ッチ442を内蔵したボス443と、このボス443とアーム部材435との間 に配設されたコイルバネ444とで構成されている。ボス443は駆動軸433 に回転可能に取り付けられているが、図3において駆動軸433が反時計方向に 回転する時だけ一方向クラッチ442と接続されて、駆動軸433の回転力がボ ス443に伝達される。またコイルバネ444の巻端部は、ボス443のつば部 445とアーム部材435のつば部446にそれぞれきつく嵌め込まれているが 、特にボス443側ではコイルバネ444の端部がボス443に形成された溝部 447に嵌合固定されている。
【0020】 次に、上記構成よりなる給排紙ローラ414の作動を説明する。先ず図2で示 したシート反転ユニット400内の反転経路410を搬送されてくるシートは、 反転経路410の排紙口418から一方向規制ガイド419を介して排紙され、 給紙ローラ425とピンチローラ448との間に挟持される。この時、給紙ロー ラ425は時計方向に回転しているため、シート10は中間トレー449方向に 排紙される。また、給紙ローラ425が回転することでアーム部材434に対す る圧縮スプリング440の面圧が大きくなり、圧縮スプリング440と一緒にア ーム部材434,435も時計方向に回動する。その結果、補助ローラ426が 中間トレー449の搬送面から持ち上がり、シート10と離間した状態で給紙ロ ーラ425と同一方向の回転を続ける。なお、アーム部材434,435は、そ の上方に設置されたストッパ450によって上方向への回動が規制されるが、ア ーム部材434と圧縮スプリング440との間でスリップするため駆動軸433 の回転を妨げることはない。また、この時は、トルクリミッタ441の一方向ク ラッチ442は切れているため、アーム部材435へのトルク伝達は生じない。
【0021】 中間トレー449上に送り込まれたシート10は、給紙側端部12が補助ロー ラ426の手前側に位置している。次に、補助ローラ426を離間させた状態で 整合部のガイド部材415を左右方向にスライドさせシート10の側端部を基準 位置に合わせる。整合が完了したのち、モータの駆動軸433を逆回転させ、給 紙ローラ425を反時計方向に回転させる。すると今度はトルクリミッタ441 の一方向クラッチ442が接続されてボス443が駆動軸433と一緒に回転す る。それ故、コイルバネ444を介してアーム部材435が反時計方向に回動す ることになり、補助ローラ426がシート面上に圧接される。この圧接状態で更 に駆動軸433が回転するとコイルバネ444とアーム部材435のつば部44 6との間でスリップが生ずるため、駆動軸433の回転は継続されると共に、補 助ローラ426による一定圧力での圧接状態が保持される。なお、この実施例で はトルクリミッタ441とは反対側に設けられた圧縮スプリング440によって もアーム部材434を下方側に回動させてシート10を圧接する力が生じている ため、両方のアーム部材434,435で補助ローラ426に圧接力を付与する ことになり、補助ローラ426全体に均一な圧接力が得られることとなる。
【0022】 従って、補助ローラ426は、一定の力でシート面に圧接しながら反時計方向 に回転しているので、その摩擦力によって中間トレー449上にあるシート10 は繰り出されることになる。そして、シート10の給紙側端部12が給紙ローラ 425に達すると、今度は両方のローラ431,432の作用を受け、一方向規 制ガイド419の切替によって反転経路410とは異なる給紙経路420に給紙 され、ピンチローラ466によって搬送されることになる。
【0023】 なお、上記実施例ではアーム部材434,435を一対設け、一方側のアーム 部材434に圧縮スプリング440を、また他方側のアーム部材435にトルク リミッタ441をそれぞれ配設した場合について説明したが、1本のアーム部材 の両側に圧縮スプリング440とトルクリミッタ441の両方を配設することも できる。また、バネ部材として、コイル状の圧縮スプリング440を用いた例に ついて説明したが、アーム部材434との間で面圧による摩擦抵抗を生じさせる ものであれば、上述のものに限定されない。
【0024】 上記の実施例はシート反転ユニットの中間トレー449における給排紙ローラ 414について説明したが、プリンタ本体100内に装備された本体収納給紙ユ ニット500や本体装着給紙ユニット300の給紙装置など、シート取扱装置の 給紙装置に広く適用することができる。
【0025】
以上説明したように、本考案に係る給排紙装置によれば、補助ローラをシート 面から離間させるための手段および補助ローラをシート面に圧接するための手段 を駆動軸に沿って配設したから、給排紙装置全体をコンパクトに構成することが できた。また、シートを一定圧で押圧する手段としてトルクリミッタを用いてい るために、従来のように電磁ソレノイドを利用するのに比べて機構全体が極めて 簡易なものとなるなどの効果がある。
【図1】本考案に係る給排紙装置を備えたプリンタの概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図2】本考案に係る給排紙装置を備えたプリンタの概
略断面図である。
略断面図である。
【図3】本考案に係る給排紙装置の分解斜視図である。
【図4】本考案に係る給排紙装置の平断面図である。
【図5】本考案に係る給排紙装置の側面図である。
【図6】従来における給排紙装置の側面図である。
P プリンタ 10 シート 100 プリンタ本体 200 搬送ユニット 300 本体装着給紙ユニット 400 シート反転ユニット 404 ユニット本体 410 反転経路 414 給排紙ローラ 425 給紙ローラ 426 補助ローラ 433 駆動軸 434 アーム部材 435 アーム部材 440 圧縮スプリング(バネ部材) 441 トルクリミッタ
Claims (2)
- 【請求項1】 正逆回転する駆動軸と、この駆動軸に支
持された給紙ローラと、この給紙ローラの回転方向と同
期して同一方向に回転する補助ローラとを有すると共
に、この補助ローラを前記駆動軸に回転可能に取り付け
られたアーム部材によって支持し、前記駆動軸とアーム
部材との間にはトルクリミッタを、また給紙ローラとア
ーム部材との間には駆動軸の回転時に給紙ローラとアー
ム部材との間で摩擦抵抗を生ずる部材をそれぞれ設けた
ことを特徴とする給排紙装置。 - 【請求項2】 ユニット本体の対向する両側にシートの
受入口と送出口とを備え、画像形成装置から送られてき
た片面処理済みのシートを前記受入口からユニット本体
内に導き入れ、該ユニット本体内に形成した所定の反転
経路を搬送させて該反転経路の終端位置で正回転する給
排紙ローラによって前記シートの画像形成面を反転さ
せ、さらにこの反転させたシートを前述とは逆回転させ
た前記給排紙ローラによってユニット本体の送出口側に
給送するようにしたシート反転ユニットの給排紙装置に
おいて、 前記給排紙ローラを、正逆回転する駆動軸に支持された
給紙ローラと、この給紙ローラと駆動伝達手段を介して
同一方向に回転する補助ローラとで構成すると共に、こ
の補助ローラを前記駆動軸に回転可能に取り付けられた
アーム部材によって支持し、 前記給紙ローラとアーム部材との間には該給紙ローラが
常時アーム部材を押圧するバネ部材を装着する一方、駆
動軸とアーム部材との間には前記給紙ローラを逆回転さ
せた時にアーム部材に作用するトルクリミッタを取り付
け、 給紙ローラを正回転させた時には前記バネ部材を介して
給紙ローラとアーム部材との間に生ずる摩擦抵抗によっ
て前記補助ローラがシートとは離間する方向にアーム部
材を回動させる一方、給紙ローラを逆回転させた時には
前記トルクリミッタの作用によって補助ローラがシート
を押圧する方向にアーム部材を回動させたことを特徴と
するシート反転ユニットの給排紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992011586U JP2587165Y2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 給排紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992011586U JP2587165Y2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 給排紙装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572448U true JPH0572448U (ja) | 1993-10-05 |
| JP2587165Y2 JP2587165Y2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=11782015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992011586U Expired - Lifetime JP2587165Y2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 給排紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587165Y2 (ja) |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2587165Y2 (ja) | 1998-12-14 |
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