JPH0572649B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0572649B2 JPH0572649B2 JP59122384A JP12238484A JPH0572649B2 JP H0572649 B2 JPH0572649 B2 JP H0572649B2 JP 59122384 A JP59122384 A JP 59122384A JP 12238484 A JP12238484 A JP 12238484A JP H0572649 B2 JPH0572649 B2 JP H0572649B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- flexible substrate
- magnetic
- examples
- flexible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、高密度磁気記録、特に高トラツク密
度磁気記録に適用可能な可撓性磁気デイスク媒体
に関するものである。 従来例の構成とその問題点 近年、磁気デイスク媒体は小型高密度化が進め
られている。磁気デイスク媒体の中で、フロツピ
ーデイスクと呼ばれる可撓性磁気デイスク媒体は
手軽に使える使いやすさと価格の安さから急速に
普及してきているが、これをさらに高記録密度化
した、より高容量、小型のフロツピーデイスクが
望まれている。 磁気デイスク媒体の記録密度は、線記録密度と
トラツク密度から決まつてくる。このうち線記録
密度は、磁性層の磁気特性等から決まつてくるも
のである。また、トラツク密度は、ドライバーの
機械精度と磁気デイスク媒体の温湿度変化のかね
あいで制限されるものである。 従来、可撓性磁気デイスク媒体は、ポリエステ
ルベースフイルム上に磁性層を形成したものがほ
とんどであつた。ポリエステルベースフイルムを
用いた場合には、温度膨張を全周平均値としてド
ライバーで補正した場合でも、補正しきれない温
度膨張の異方性や湿度膨張によるトラツクずれが
発生する。このため、可撓性磁気デイスク媒体に
おいては、トラツク密度をあまり高く設定でき
ず、8インチフロツピーデイスクで、1インチあ
たり48トラツク(48TPI)、5 1/4インチフロツ
ピーデイスクで96TPI、3〜3.5インチフロツピ
ーデイスクで135TPI程度が限界とされており、
よい高トラツク密度の可撓性磁気デイスク媒体の
実現は難しいとされてきた。 発明の目的 本発明の目的は、従来の可撓性磁気デイスク媒
体では実現できなかつた高トラツク密度記録の可
能な磁気デイスク媒体を提供する事である。 発明の構成 本発明の高記録密度磁気デイスク媒体は、可撓
性基板上に磁性層を形成して成る磁気デイスク媒
体において、可撓性基板を、非磁性金属層とその
両面に形成された有機高分子フイルム層との積層
構造で構成したものであり、これにより、金属層
が、有機高分子フイルム層の温度膨張の異方性お
よび湿度膨張を制御し、高トラツク密度化を可能
にするものである。 実施例の説明 以下本発明を実施例および比較例により具体的
に説明する。なお、第1図は円盤状の可撓性基板
を円の中心で切断した時の状態を示す斜視図であ
る。実施例、比較例の説明においては断面の一部
Aを拡大した積層構造を用いて説明している。実
施例1〜4及び1d〜4d。 第2図に示すような構造の可撓性基板において
非磁性金属薄板1と、2及び3のポリエステルフ
イルム層の材質と厚さが各々第1表に示すような
構成の可撓性基板をポリエステル系接着剤4を用
いてラミネートして実施例1〜4の可撓性基板を
作製した。 この実施例1〜4の可撓性基板の両面に磁性塗
料を塗布し、乾燥、硬化した後円盤状に打抜いて
実施例1d〜4dの磁性デイスクを作製した。 比較例 1〜4及び1d〜4d 実施例と比較するため、ポリエステルベースフ
イルムのみの可撓性基板(比較例1)、第3図に
示すように2枚のポリエステルフイルム5,6を
ポイエステル系接着剤7で貼り合わせた可撓性基
板(比較例2)、実施例1〜4と同様にして第1
表に示すような構成の可撓性基板(比較例3〜
4)をそれぞれ比較例1〜4の可撓性基板として
作製した。 この比較例1〜4の可撓性基板に実施例1d〜
4dと同様にして磁性層を形成して、比較例1d〜
4dの磁気デイスクを作製した。 上記実施例1〜4及び比較例1〜4の各可撓性
基板試料について、一定温度(23℃)中で湿度を
50%RH〜80%RHまで変化させた時の平均湿度
膨張係数と、湿度を60%RH一定として温度を20
℃〜40℃まで変化させた時の平均温度膨張係数
の、測定方向を変えて測定した時の最大値と最小
値を測定した。この結果を第2表に示す。 また、上記の実施例1d〜4d及び比較例1d〜4d
の各磁気デイスク試料を磁気デイスクドライバー
に装着して電磁変換特性を測定した。この特性の
うち、基板の可撓性の不足によつて生じてくると
思われる極端に長時間にわたるドロツプアウト
(デイスク1回転に要する時間に対してドロツプ
アウトの生じている時間の割合が多い)の有無及
び多少を調べた結果を第3表に示す。
度磁気記録に適用可能な可撓性磁気デイスク媒体
に関するものである。 従来例の構成とその問題点 近年、磁気デイスク媒体は小型高密度化が進め
られている。磁気デイスク媒体の中で、フロツピ
ーデイスクと呼ばれる可撓性磁気デイスク媒体は
手軽に使える使いやすさと価格の安さから急速に
普及してきているが、これをさらに高記録密度化
した、より高容量、小型のフロツピーデイスクが
望まれている。 磁気デイスク媒体の記録密度は、線記録密度と
トラツク密度から決まつてくる。このうち線記録
密度は、磁性層の磁気特性等から決まつてくるも
のである。また、トラツク密度は、ドライバーの
機械精度と磁気デイスク媒体の温湿度変化のかね
あいで制限されるものである。 従来、可撓性磁気デイスク媒体は、ポリエステ
ルベースフイルム上に磁性層を形成したものがほ
とんどであつた。ポリエステルベースフイルムを
用いた場合には、温度膨張を全周平均値としてド
ライバーで補正した場合でも、補正しきれない温
度膨張の異方性や湿度膨張によるトラツクずれが
発生する。このため、可撓性磁気デイスク媒体に
おいては、トラツク密度をあまり高く設定でき
ず、8インチフロツピーデイスクで、1インチあ
たり48トラツク(48TPI)、5 1/4インチフロツ
ピーデイスクで96TPI、3〜3.5インチフロツピ
ーデイスクで135TPI程度が限界とされており、
よい高トラツク密度の可撓性磁気デイスク媒体の
実現は難しいとされてきた。 発明の目的 本発明の目的は、従来の可撓性磁気デイスク媒
体では実現できなかつた高トラツク密度記録の可
能な磁気デイスク媒体を提供する事である。 発明の構成 本発明の高記録密度磁気デイスク媒体は、可撓
性基板上に磁性層を形成して成る磁気デイスク媒
体において、可撓性基板を、非磁性金属層とその
両面に形成された有機高分子フイルム層との積層
構造で構成したものであり、これにより、金属層
が、有機高分子フイルム層の温度膨張の異方性お
よび湿度膨張を制御し、高トラツク密度化を可能
にするものである。 実施例の説明 以下本発明を実施例および比較例により具体的
に説明する。なお、第1図は円盤状の可撓性基板
を円の中心で切断した時の状態を示す斜視図であ
る。実施例、比較例の説明においては断面の一部
Aを拡大した積層構造を用いて説明している。実
施例1〜4及び1d〜4d。 第2図に示すような構造の可撓性基板において
非磁性金属薄板1と、2及び3のポリエステルフ
イルム層の材質と厚さが各々第1表に示すような
構成の可撓性基板をポリエステル系接着剤4を用
いてラミネートして実施例1〜4の可撓性基板を
作製した。 この実施例1〜4の可撓性基板の両面に磁性塗
料を塗布し、乾燥、硬化した後円盤状に打抜いて
実施例1d〜4dの磁性デイスクを作製した。 比較例 1〜4及び1d〜4d 実施例と比較するため、ポリエステルベースフ
イルムのみの可撓性基板(比較例1)、第3図に
示すように2枚のポリエステルフイルム5,6を
ポイエステル系接着剤7で貼り合わせた可撓性基
板(比較例2)、実施例1〜4と同様にして第1
表に示すような構成の可撓性基板(比較例3〜
4)をそれぞれ比較例1〜4の可撓性基板として
作製した。 この比較例1〜4の可撓性基板に実施例1d〜
4dと同様にして磁性層を形成して、比較例1d〜
4dの磁気デイスクを作製した。 上記実施例1〜4及び比較例1〜4の各可撓性
基板試料について、一定温度(23℃)中で湿度を
50%RH〜80%RHまで変化させた時の平均湿度
膨張係数と、湿度を60%RH一定として温度を20
℃〜40℃まで変化させた時の平均温度膨張係数
の、測定方向を変えて測定した時の最大値と最小
値を測定した。この結果を第2表に示す。 また、上記の実施例1d〜4d及び比較例1d〜4d
の各磁気デイスク試料を磁気デイスクドライバー
に装着して電磁変換特性を測定した。この特性の
うち、基板の可撓性の不足によつて生じてくると
思われる極端に長時間にわたるドロツプアウト
(デイスク1回転に要する時間に対してドロツプ
アウトの生じている時間の割合が多い)の有無及
び多少を調べた結果を第3表に示す。
【表】
上表中のポリエステルフイルムはすべて、ポリ
エチレンテレフタレート(PET)の二軸延伸フ
イルムを用いている。
エチレンテレフタレート(PET)の二軸延伸フ
イルムを用いている。
【表】
【表】
【表】
第2表から明らかな如く、本発明の実施例はい
ずれも可撓性基板が有機フイルムのみからなる比
較例1、2と比べて、湿度膨張係数が格段に低く
なり、また温度膨張係数の最大値と最小値の差も
小さくなつている。これらは、本発明の実施例
が、温湿度変化に対して、トラツクずれが非常に
少なくなる事を示している。 次に第3表より、本実施例ではいずれも、デイ
スク基板の可撓性の不足に起因する大きなドロツ
プアウトは発生していない。これに対して、金属
薄板の割合が可撓性基板全厚の30%を越える比較
例3d、4dは可撓性が不足するために、ヘツド跳
びを生じ、長時間にわたるドロツプアウトを発生
する。 発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明の磁気
記録媒体は、可撓性基板を金属薄板と有機高分子
フイルムとの積層構造としているため、温湿度に
よる媒体寸法の変化が少なく、また変化量もドラ
イバーによる補正が容易となり、従来にない高ト
ラツク密度の可撓性磁気デイスク媒体を可能にす
るものである。
ずれも可撓性基板が有機フイルムのみからなる比
較例1、2と比べて、湿度膨張係数が格段に低く
なり、また温度膨張係数の最大値と最小値の差も
小さくなつている。これらは、本発明の実施例
が、温湿度変化に対して、トラツクずれが非常に
少なくなる事を示している。 次に第3表より、本実施例ではいずれも、デイ
スク基板の可撓性の不足に起因する大きなドロツ
プアウトは発生していない。これに対して、金属
薄板の割合が可撓性基板全厚の30%を越える比較
例3d、4dは可撓性が不足するために、ヘツド跳
びを生じ、長時間にわたるドロツプアウトを発生
する。 発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明の磁気
記録媒体は、可撓性基板を金属薄板と有機高分子
フイルムとの積層構造としているため、温湿度に
よる媒体寸法の変化が少なく、また変化量もドラ
イバーによる補正が容易となり、従来にない高ト
ラツク密度の可撓性磁気デイスク媒体を可能にす
るものである。
第1図は、可撓性基板を切断した状態を示す斜
視図、第2図、第3図は磁気デイスク基材の断面
の一部を拡大した図である。 1……金属薄板、2,3,5,6……有機高分
子フイルム、4,7……接着層。
視図、第2図、第3図は磁気デイスク基材の断面
の一部を拡大した図である。 1……金属薄板、2,3,5,6……有機高分
子フイルム、4,7……接着層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 非磁性の可撓性基板上に、磁性層を形成して
成る磁気デイスク媒体において、可撓性基板が、
非磁性金属層と、その両面に形成された有機高分
子フイルム層より成る事を特徴とする高記録密度
磁気デイスク媒体。 2 非磁性の可撓性基板を構成する非磁性金属層
が可撓性基板全厚の30%以下である特許請求の範
囲第1項記載の高記録密度磁気デイスク媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59122384A JPS61918A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 高記録密度磁気デイスク媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59122384A JPS61918A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 高記録密度磁気デイスク媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61918A JPS61918A (ja) | 1986-01-06 |
| JPH0572649B2 true JPH0572649B2 (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=14834473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59122384A Granted JPS61918A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 高記録密度磁気デイスク媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61918A (ja) |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP59122384A patent/JPS61918A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61918A (ja) | 1986-01-06 |
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