JPH0572661U - 板合せ部構造 - Google Patents
板合せ部構造Info
- Publication number
- JPH0572661U JPH0572661U JP2123092U JP2123092U JPH0572661U JP H0572661 U JPH0572661 U JP H0572661U JP 2123092 U JP2123092 U JP 2123092U JP 2123092 U JP2123092 U JP 2123092U JP H0572661 U JPH0572661 U JP H0572661U
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- Japan
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- sealer
- recess
- bent
- plate
- bent portion
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- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 互いに接合される板金の合せ部にシーラ付け
がされる場合に、その合せ部を容易に平滑化し、また、
板金端部の防錆力を向上させる。 【構成】 車両外板12の側縁に段付部14を形成して
その屈曲部にくぼみ16を設け、段付部14に側縁が接
合された他方の外板13の端部18を折り曲げてくぼみ
16内に配置し、くぼみ16内に充てんされたシーラ1
9により折り曲げ端部18が包み込まれている。
がされる場合に、その合せ部を容易に平滑化し、また、
板金端部の防錆力を向上させる。 【構成】 車両外板12の側縁に段付部14を形成して
その屈曲部にくぼみ16を設け、段付部14に側縁が接
合された他方の外板13の端部18を折り曲げてくぼみ
16内に配置し、くぼみ16内に充てんされたシーラ1
9により折り曲げ端部18が包み込まれている。
Description
【0001】
本考案は、とくに車両等の外表面を形成する板金の合せ部構造に関する。
【0002】
従来の車両においては、外表面を形成する2枚の板金を接合する場合、図7に 例示されているように一方の板金1の側縁に段付部2を形成し、他方の板金3の 側縁を上記段付部2に重ねてスポット溶接等により接着した後、板金1の屈曲部 4と板金3の端面5との間にシーラ6を充てんして、両板金1、3間からの水洩 れ防止を図っているが、シーラ6の塗布には個人差が大きくて均一なシーラ付け が実際上困難であり、外表面に凹凸が形成されやすい不具合があると共に、外表 面を平坦化するためにシーラ6の盛り上がった部分をへら等でかき落とすと、板 金端面5の表面角部が露出しやすくなり、とくに板金端面5に剪断時のばりが残 っているとその傾向が一層大きく、塗装後でもこの部分から錆が進行しやすい欠 点があった。
【0003】
本考案は、互いに接合される板材の合せ部にシーラ付けがされる場合に、その 合せ部を容易に平滑化し、かつ、板材端部の防錆力を向上させようとするもので ある。
【0004】
このため、本考案にかかる板合せ部構造は、段付部が形成され同段付部の屈曲 部にくぼみが設けられた一方の板材、同板材の上記段付部に側縁が接合され同側 縁の折り曲げられた端部が上記くぼみ内に配置された他方の板材及び上記くぼみ 内に充てんされて上記他方の板材端部の端面を包むシーラからなっている。
【0005】
【作用】 すなわち、一方の板材のくぼみ内に端部が折り曲げられた他方の板材の端面が 、くぼみ内に充てんされたシーラによって包まれているため、シーラは両板材の 合せ部をシールすることができると同時に、シーラの盛り上がり部分をへら等で かき落とすことにより両板材の合せ部を容易に平滑化し、かつ、このときに他方 の板材端面が表面に露出することは確実に抑制される。 また、一方の板材の屈曲部にくぼみが形成されているため、この屈曲部と他方 の板材端面との間、またはいずれか一方にシーラガンを案内させることにより、 一方の板材のくぼみ内にむらなく的確にシーラを充てんすることができる。
【0006】
以下、本考案の実施例について具体的に説明する。 図5及び図6に示されているように、トラック用キャブ10のルーフ11が連 結される側部はそれぞれ板金製のルーフレールアウタ12とバックアウタ13と が結合されているが、この結合構造は図1〜図4に詳細が示されているとおり、 ルーフレールアウタ12の後縁にバックアウタ13の板厚と段差が一致する段付 部14が形成されると共に、段付部14を形成するため車幅方向に延びる屈曲部 15のうち、上方の比較的水平に近い部分にはくぼみ16が設けられている。
【0007】 また、ルーフレールアウタ12の段付部14上にはバックアウタ13の前縁が 重ね合わされてスポット溶接等で接着されており、ルーフレールアウタ12の屈 曲部15に面するバックアウタ13の端部17は、上記くぼみ16に対応する部 分18が下方に折り曲げられてくぼみ16内に配置されており、くぼみ16内に 充てんされたシーラ19によって折り曲げ部分18の端面20が完全に包み込ま れていると共に、それ以外の端部17の端面はルーフレールアウタ12の屈曲部 15にろう付けされている。
【0008】 従って、ルーフレールアウタのくぼみ16内に充てんされたシーラ19の外表 面を平にすることにより、バックアウタ13の端面20が表面に露出することな くルーフレールアウタ12及びバックアウタ13の両外表面が平滑に連続するよ うに仕上げられ、このため、完成後のキャブ10の外観見栄えが向上する一方、 両外表面の間における仕上げ作業自体も容易であって、常に均一かつ迅速に仕上 げを行うことができる。
【0009】 また、ルーフレールアウタのくぼみ16内においてバックアウタ折り曲げ部分 18の端面20がシーラ19により包み込まれて外表面に現れることは全くない ため、外表面全体に塗装を施す等により錆の発生を容易に防止することができる と同時に、ルーフレールアウタ屈曲部15に対する折り曲げ部分18の寸法精度 及び曲げ精度を高くする必要はなく、加工及び組立て上の誤差をこの部分で容易 に吸収することができる。
【0010】 さらに、ルーフレールアウタ屈曲部15にくぼみ16が形成され、そのくぼみ 16内に底面から間隔をおいてバックアウタ折り曲げ部分18の端面20が配置 されているので、屈曲部15の内面と折り曲げ部分18の端面20との間、ある いはいずれか一方に沿ってシーラガンを案内させることにより、くぼみ16内に むらなく的確にシーラ19を充てんすることができ、従って、ルーフレールアウ タのくぼみ16のほぼ全長にわたって確実かつ容易にシールすることができる。
【0011】 なお、上記実施例においては、ルーフレールアウタ屈曲部のくぼみ底面から間 隔をおいてバックアウタ折り曲げ部分の先端が配置されているが、この折り曲げ 部分先端を屈曲部くぼみの底面に沿うように配置しても同様の作用効果が得られ 、また、本考案はキャブ側部に限られることはなく、接合する板材連結部の表面 を平滑にし、かつ、シーラによりシールを施す必要のある部分に前記と同様に適 用できることはいうまでもない。
【0012】
本考案にかかる板合せ部構造においては、一方の板材のくぼみ内に充てんされ たシーラにより他方の板材の端面が包まれているため、シーラは両板材の合せ部 を効果的にシールすることができると同時に、シーラの表面を両板材の外表面に 沿って平滑にすることにより両板材の合せ部を容易に平滑化することができ、ま た、他方の板材端面が表面に露出することが確実に抑制されて、その板材端面に ついての防錆力を向上させることができる。 また、一方の板材の屈曲部に形成されたくぼみに沿ってシーラガンを案内させ ることができるので、このくぼみ内にむらなくシーラを充てんすることが容易で あって、シーラ塗布の作業性を向上させることができる。
【図1】図5の IーI 線縦断面拡大図。
【図2】図1のIIーII線断面図。
【図3】上記実施例の要部分解斜視図。
【図4】図3の組み立て斜視図。
【図5】本考案の実施例における全体斜視図。
【図6】図5の要部分解拡大図。
【図7】従来装置の縦断面拡大図。
10 キャブ 12 ルーフレールアウタ 13 バックアウタ 14 段付部 15 屈曲部 16 くぼみ 17 端部 18 折り曲げ部分 19 シーラ 20 端面
Claims (1)
- 【請求項1】 段付部が形成され同段付部の屈曲部にく
ぼみが設けられた一方の板材、同板材の上記段付部に側
縁が接合され同側縁の折り曲げられた端部が上記くぼみ
内に配置された他方の板材及び上記くぼみ内に充てんさ
れて上記他方の板材端部の端面を包むシーラからなる板
合せ部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2123092U JPH0572661U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 板合せ部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2123092U JPH0572661U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 板合せ部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572661U true JPH0572661U (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12049231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2123092U Pending JPH0572661U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 板合せ部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572661U (ja) |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP2123092U patent/JPH0572661U/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981110 |