JPH057270B2 - - Google Patents
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- JPH057270B2 JPH057270B2 JP15601385A JP15601385A JPH057270B2 JP H057270 B2 JPH057270 B2 JP H057270B2 JP 15601385 A JP15601385 A JP 15601385A JP 15601385 A JP15601385 A JP 15601385A JP H057270 B2 JPH057270 B2 JP H057270B2
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、真空コンテナに関するものであり、
特に、半導体ウエーハ、および該ウエーハを保持
しているキヤリアを、真空の状態で収納して、前
記ウエーハを汚染しないように保持することがで
きる真空コンテナに関するものである。
特に、半導体ウエーハ、および該ウエーハを保持
しているキヤリアを、真空の状態で収納して、前
記ウエーハを汚染しないように保持することがで
きる真空コンテナに関するものである。
(従来の技術)
従来から、例えばシリコン等の半導体ウエーハ
(以下、単にウエーハという)の製造工程では、
該ウエーハを化学処理した後の洗浄工程が必要で
あつた。そして、この洗浄工程を一つの装置とし
て具体化したのが、よく知られているように、蒸
気洗浄装置である。
(以下、単にウエーハという)の製造工程では、
該ウエーハを化学処理した後の洗浄工程が必要で
あつた。そして、この洗浄工程を一つの装置とし
て具体化したのが、よく知られているように、蒸
気洗浄装置である。
この蒸気洗浄装置では、まずウエーハは、キヤ
リアに保持された状態で該装置内に装填される。
その後、ウエーハは、キヤリアを移動する可動ハ
ンガにより、キヤリアと共に、イオンを除去した
水(以下、DIウオータという)の中に浸漬され、
洗浄される。
リアに保持された状態で該装置内に装填される。
その後、ウエーハは、キヤリアを移動する可動ハ
ンガにより、キヤリアと共に、イオンを除去した
水(以下、DIウオータという)の中に浸漬され、
洗浄される。
このようにして洗浄されたウエーハは、その
後、蒸気洗浄槽の中へ前記可動ハンガによつてキ
ヤリアと共に運ばれる。
後、蒸気洗浄槽の中へ前記可動ハンガによつてキ
ヤリアと共に運ばれる。
この蒸気洗浄槽では、石英容器の中へ適量入れ
られた、例えばイソプロピルアルコール(以下、
IPAという)が下からのヒータの熱によつて温め
られて、該容器中で気化している。
られた、例えばイソプロピルアルコール(以下、
IPAという)が下からのヒータの熱によつて温め
られて、該容器中で気化している。
このIPAの蒸気中に、前記ウエーハが運ばれて
くると、水分(DIウオータ)の付着したウエー
ハにより、IPA蒸気が冷却液化され、ウエーハ表
面を流下する。その間に、ウエーハに付着してい
た水分は、IPAと置換され、水分がウエーハから
除去される。
くると、水分(DIウオータ)の付着したウエー
ハにより、IPA蒸気が冷却液化され、ウエーハ表
面を流下する。その間に、ウエーハに付着してい
た水分は、IPAと置換され、水分がウエーハから
除去される。
また、ウエーハはIPAの蒸気により次第に加熱
され、ウエーハの温度がIPA蒸気と同等になる
と、IPAの液化は起らなくなる。
され、ウエーハの温度がIPA蒸気と同等になる
と、IPAの液化は起らなくなる。
この為に、前記DIウオータの洗浄によつて付
着した微小な異物等はきれいに洗い流されると共
に、ウエーハ表面は、乾燥状態となる。
着した微小な異物等はきれいに洗い流されると共
に、ウエーハ表面は、乾燥状態となる。
なお、前記石英容器の上部には、前記ウエーハ
を保持したキヤリアが入出可能な空間を残して蛇
管が配設されている。これは、気化したIPAが蛇
管内を流れる冷却水によつて冷され、液化して、
再び石英容器の中へ還元されるようにする為であ
る。
を保持したキヤリアが入出可能な空間を残して蛇
管が配設されている。これは、気化したIPAが蛇
管内を流れる冷却水によつて冷され、液化して、
再び石英容器の中へ還元されるようにする為であ
る。
以上のようにして、蒸気洗浄乾燥されたウエー
ハは、可動ハンガによつてキヤリアと共に、蒸気
洗浄装置のウエーハ取出し部まで運ばれ、その
後、取り出されることになる。
ハは、可動ハンガによつてキヤリアと共に、蒸気
洗浄装置のウエーハ取出し部まで運ばれ、その
後、取り出されることになる。
ところで、よく知られているように、蒸気洗浄
装置から取り出されるウエーハは、常に、清浄
(クリーン)な状態に保たれている必要がある。
これは、前記洗浄乾燥後、ウエーハ表面には、微
細なプリント回路等のパターンが形成されるから
である。また、洗浄前のウエーハ、すなわち蒸気
洗浄装置に装填される前のウエーハも、当該装置
の内部をできるだけ清浄な状態に保つ為に、微小
塵埃(以下、パーテイクルという)が付着しない
ようにする必要がある。
装置から取り出されるウエーハは、常に、清浄
(クリーン)な状態に保たれている必要がある。
これは、前記洗浄乾燥後、ウエーハ表面には、微
細なプリント回路等のパターンが形成されるから
である。また、洗浄前のウエーハ、すなわち蒸気
洗浄装置に装填される前のウエーハも、当該装置
の内部をできるだけ清浄な状態に保つ為に、微小
塵埃(以下、パーテイクルという)が付着しない
ようにする必要がある。
そこで、従来においては、ウエーハを保持した
キヤリアを、蒸気洗浄装置の内部へ装填する時、
または、前記キヤリアを該装置の内部から取り出
す時、および該キヤリアを予定の場所へ移動する
時には、作業者は防塵用の服を着て、さらに防塵
用の手袋をはめるなどして、それらの作業を行な
つていた。
キヤリアを、蒸気洗浄装置の内部へ装填する時、
または、前記キヤリアを該装置の内部から取り出
す時、および該キヤリアを予定の場所へ移動する
時には、作業者は防塵用の服を着て、さらに防塵
用の手袋をはめるなどして、それらの作業を行な
つていた。
また、蒸気洗浄乾燥された後のウエーハ表面
は、前記したように、乾燥状態となる。しかし、
これをミクロ的に見ると、薄膜状態または分子単
位で、IPAがウエーハ表面に微量残存しているの
が通常である。
は、前記したように、乾燥状態となる。しかし、
これをミクロ的に見ると、薄膜状態または分子単
位で、IPAがウエーハ表面に微量残存しているの
が通常である。
なお、このようなIPAは、時間の経過につれて
自然拡散する為に消失し、完全な乾燥状態とな
る。
自然拡散する為に消失し、完全な乾燥状態とな
る。
(発明が解決しようとする問題点)
上記した従来の技術は、次のような問題点を有
していた。
していた。
(1) ウエーハを保持したキヤリアを、蒸気洗浄装
置の内部へ装填する時、または、前記キヤリア
を該装置の内部から取り出す時、さらに該キヤ
リアを予定の場所へ移動する時には、作業者は
防塵服等を着ることによつて、ウエーハにパー
テイクルが付着しないように配慮しているが、
従来は、ウエーハを保持したキヤリアを、直接
人の手によつて持ち運びする為に、どうしても
ウエーハ表面に無機質および/または有機質の
パーテイクルが付着するという欠点があつた。
置の内部へ装填する時、または、前記キヤリア
を該装置の内部から取り出す時、さらに該キヤ
リアを予定の場所へ移動する時には、作業者は
防塵服等を着ることによつて、ウエーハにパー
テイクルが付着しないように配慮しているが、
従来は、ウエーハを保持したキヤリアを、直接
人の手によつて持ち運びする為に、どうしても
ウエーハ表面に無機質および/または有機質の
パーテイクルが付着するという欠点があつた。
(2) ウエーハを保持したキヤリアを、蒸気洗浄装
置から取り出して、次の処理作業に入るまでに
時間がある場合には、該時間、前記キヤリアを
保存しておかなければならないが、この間に、
ウエーハ表面にパーテイクルが付着するという
欠点があつた。
置から取り出して、次の処理作業に入るまでに
時間がある場合には、該時間、前記キヤリアを
保存しておかなければならないが、この間に、
ウエーハ表面にパーテイクルが付着するという
欠点があつた。
(3) 前記したように、蒸気洗浄乾燥後のウエーハ
表面には、自然拡散する前のIPAが薄膜状態ま
たは分子単位で付着している。その為に、ウエ
ーハを蒸気洗浄乾燥した後、直ちに、次の工程
での処理を行なうことができないという欠点が
あつた。
表面には、自然拡散する前のIPAが薄膜状態ま
たは分子単位で付着している。その為に、ウエ
ーハを蒸気洗浄乾燥した後、直ちに、次の工程
での処理を行なうことができないという欠点が
あつた。
すなわち、従来においては、ウエーハを蒸気洗
浄乾燥してから、次の工程の処理を行なうまでに
は、IPAが完全に自然拡散するまで、予定時間待
たなければならないという欠点があつた。
浄乾燥してから、次の工程の処理を行なうまでに
は、IPAが完全に自然拡散するまで、予定時間待
たなければならないという欠点があつた。
本発明は、前述の問題点を解決するためになさ
れたものである。
れたものである。
(問題点を解決するための手段および作用)
前記の問題点を解決するために、本発明は、ウ
エーハを保持するキヤリアを載置する基台と、前
記基台上にあるキヤリアを覆う蓋と、前記基台お
よび蓋により形成される内部空間と外部とを選択
的に連通・遮断する手段とを有する真空コンテナ
を設けて、前記キヤリアを、必要に応じて、真空
状態で前記真空コンテナに収納するようにした点
に特徴がある。
エーハを保持するキヤリアを載置する基台と、前
記基台上にあるキヤリアを覆う蓋と、前記基台お
よび蓋により形成される内部空間と外部とを選択
的に連通・遮断する手段とを有する真空コンテナ
を設けて、前記キヤリアを、必要に応じて、真空
状態で前記真空コンテナに収納するようにした点
に特徴がある。
(実施例)
以下に図面を参照して、本発明を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例の一部断面図であ
る。また、第2図は、第1図のA−A線に沿う一
部断面図である。
る。また、第2図は、第1図のA−A線に沿う一
部断面図である。
これらの図において、例えばテフロン製の基台
1には、第1のコツク2を矢印A方向へ倒するこ
とにより開状態となる吸気口3と、第2のコツク
4を矢印B方向へ倒することにより開状態となる
排気口5とが設けられている。
1には、第1のコツク2を矢印A方向へ倒するこ
とにより開状態となる吸気口3と、第2のコツク
4を矢印B方向へ倒することにより開状態となる
排気口5とが設けられている。
なお、前記第1のコツク2および第2のコツク
4のそれぞれは、矢印Aまたは矢印B方向への力
が加わつていない時には、自動復帰して常に閉状
態となつている。
4のそれぞれは、矢印Aまたは矢印B方向への力
が加わつていない時には、自動復帰して常に閉状
態となつている。
前記吸気口3および排気口5は、それぞれ、基
台1に埋め込まれている給気管6および排気管7
の一端と接続されている。そして、前記給気管6
および排気管7の他端は基台1の上面まで達し、
そこで開口している。
台1に埋め込まれている給気管6および排気管7
の一端と接続されている。そして、前記給気管6
および排気管7の他端は基台1の上面まで達し、
そこで開口している。
また、前記給気管6の中間にはミクロフイルタ
8が配設されている。基台1の上面周辺部には輪
環状の凹陥部9が形成され、該凹陥部9にはOリ
ング10が嵌め込まれている。
8が配設されている。基台1の上面周辺部には輪
環状の凹陥部9が形成され、該凹陥部9にはOリ
ング10が嵌め込まれている。
蓋11は、その開口端部のフランジ部11aが
基台1の上面周辺部と接触するようにして、基台
1上に載置されている。この蓋11の材質として
は、例えばABS樹脂、ポリカーボネート、石英
または金属などが好適である。
基台1の上面周辺部と接触するようにして、基台
1上に載置されている。この蓋11の材質として
は、例えばABS樹脂、ポリカーボネート、石英
または金属などが好適である。
第2図から明らかなように、フランジ部11a
の上部付近には、2つの係止部材12および13
が対向するようにして配設されている。この係止
部材12,13は、基台1と蓋11とが圧接状態
で相互に固定されるようにする為のものである。
の上部付近には、2つの係止部材12および13
が対向するようにして配設されている。この係止
部材12,13は、基台1と蓋11とが圧接状態
で相互に固定されるようにする為のものである。
そして、係止部材12,13は、その上端部
に、それぞれ矢印C方向または矢印D方向の力が
加えられると、支軸12a,13aを中心に、反
時計方向または時計方向に回転する。この為に、
基台1と蓋11との圧接固定状態は、解除が可能
となる。
に、それぞれ矢印C方向または矢印D方向の力が
加えられると、支軸12a,13aを中心に、反
時計方向または時計方向に回転する。この為に、
基台1と蓋11との圧接固定状態は、解除が可能
となる。
ここで、第1図および第2図に示した本実施例
の動作について説明する。
の動作について説明する。
まず、基台1の上に、ウエーハ14を保持した
キヤリア15を、第1図に破線で示すように載せ
る。その後、蓋11を基台1上に載置する。
キヤリア15を、第1図に破線で示すように載せ
る。その後、蓋11を基台1上に載置する。
なお、この載置の際には、係止部材12,13
の上端部に矢印Cまたは矢印D方向の力を加え
て、係止部材12,13の下端部が外側に開く状
態とする。その後、矢印Cまたは矢印D方向の力
を除去して、基台1を係止部材12,13で挟み
込むようにする。
の上端部に矢印Cまたは矢印D方向の力を加え
て、係止部材12,13の下端部が外側に開く状
態とする。その後、矢印Cまたは矢印D方向の力
を除去して、基台1を係止部材12,13で挟み
込むようにする。
次に、排気口5に、真空ポンプから引き出され
ている管(図示せず)を連結して、第2のコツク
4を矢印B方向へ倒す。この結果、基台1および
蓋11からなる真空コンテナ50の内部ガスは、
排気管7を介して吸引される。すなわち、ウエー
ハ14を保持したキヤリア15が収納された真空
コンテナ50の内部は、真空状態となる。
ている管(図示せず)を連結して、第2のコツク
4を矢印B方向へ倒す。この結果、基台1および
蓋11からなる真空コンテナ50の内部ガスは、
排気管7を介して吸引される。すなわち、ウエー
ハ14を保持したキヤリア15が収納された真空
コンテナ50の内部は、真空状態となる。
これにより、基台1と蓋11とが相互に強く吸
着されるばかりでなく、真空コンテナ50の内部
にはパーテイクルが侵入できなくなる。
着されるばかりでなく、真空コンテナ50の内部
にはパーテイクルが侵入できなくなる。
なお、前記した係止部材12,13は、前記真
空コンテナ50内部の真空度が低下してきて、基
台1と蓋11との吸着状態が弱まつた場合も、相
互の圧接状態が解消されないようにする為のもの
である。
空コンテナ50内部の真空度が低下してきて、基
台1と蓋11との吸着状態が弱まつた場合も、相
互の圧接状態が解消されないようにする為のもの
である。
すなわち、前記真空度が低下した為に、基台1
と蓋11との吸着状態が解除されるようになつて
も、係止部材12,13があれば、基台1と蓋1
1との接触部にすき間が生じてパーテイクルが侵
入したり、または、蓋11を持つて真空コンテナ
50を移動する場合に、基台1およびウエーハ1
4を保持したキヤリア15が落下したりするとい
う事態は防止されることになる。
と蓋11との吸着状態が解除されるようになつて
も、係止部材12,13があれば、基台1と蓋1
1との接触部にすき間が生じてパーテイクルが侵
入したり、または、蓋11を持つて真空コンテナ
50を移動する場合に、基台1およびウエーハ1
4を保持したキヤリア15が落下したりするとい
う事態は防止されることになる。
したがつて、真空コンテナ50内部の真空度
が、必要な時間、十分に保たれるのであれば、係
止部材12,13は必要でなくなる。また、上記
した機能を有する係止部材12が、基台1側に取
付けられていても差し支えないことは勿論であ
る。
が、必要な時間、十分に保たれるのであれば、係
止部材12,13は必要でなくなる。また、上記
した機能を有する係止部材12が、基台1側に取
付けられていても差し支えないことは勿論であ
る。
前記したようにして、真空コンテナ50に収納
されたウエーハ14を保持したキヤリア15を取
り出す為には、まず、例えば、N2ガスボンベに
接続されている管(図示せず)を、吸気口3に連
結して、第1のコツク2を矢印A方向へ倒す。
されたウエーハ14を保持したキヤリア15を取
り出す為には、まず、例えば、N2ガスボンベに
接続されている管(図示せず)を、吸気口3に連
結して、第1のコツク2を矢印A方向へ倒す。
このようにすると真空コンテナ50内部には、
ミクロフイルタ8によつて濾過された清浄なN2
ガスが吸入される。この結果、前記真空状態は解
除される。そこで、こんどは、係止部材12,1
3の上端部に矢印Cまたは矢印D方向の力を加え
る。
ミクロフイルタ8によつて濾過された清浄なN2
ガスが吸入される。この結果、前記真空状態は解
除される。そこで、こんどは、係止部材12,1
3の上端部に矢印Cまたは矢印D方向の力を加え
る。
その後、この状態で、蓋11を持ち上げる。な
お、当然のことながら、蓋11の位置はそのまま
として、基台1の方を下降させるようにしても、
前記キヤリア15を取り出すことができる。
お、当然のことながら、蓋11の位置はそのまま
として、基台1の方を下降させるようにしても、
前記キヤリア15を取り出すことができる。
なお、以上の説明では、排気管7および給気管
6をそれぞれ設けて真空コンテナの内部空間を真
空状態にしたり、または、該真空状態を解除した
りする場合であつた。しかし、本発明では、例え
ば、前記給気管6のみを配設するようにして、真
空状態または該状態の解除を実現するようにして
もよい。
6をそれぞれ設けて真空コンテナの内部空間を真
空状態にしたり、または、該真空状態を解除した
りする場合であつた。しかし、本発明では、例え
ば、前記給気管6のみを配設するようにして、真
空状態または該状態の解除を実現するようにして
もよい。
ただし、ウエーハ14を保持したキヤリア15
を収納して、内部空間を真空にする為に、吸引す
る内部ガスにパーテイクルが含まれている場合に
は、一旦、ミクロフイルタ8に付着した該パーテ
イクルが、その後、真空状態を解除する際に、再
び前記内部空間へ戻され、ウエーハ14の表面を
汚染するおそれがある。
を収納して、内部空間を真空にする為に、吸引す
る内部ガスにパーテイクルが含まれている場合に
は、一旦、ミクロフイルタ8に付着した該パーテ
イクルが、その後、真空状態を解除する際に、再
び前記内部空間へ戻され、ウエーハ14の表面を
汚染するおそれがある。
したがつて、本実施例のように、排気管7およ
び給気管6のそれぞれを設ける構造とした方が望
ましい。
び給気管6のそれぞれを設ける構造とした方が望
ましい。
また、以上では、給気管6の中間にミクロフイ
ルタ8を設けるようにしたが、例えば清浄なN2
ガスが吸気口3から注入される状態であれば、該
ミクロフイルタ8が不要となることは勿論であ
る。
ルタ8を設けるようにしたが、例えば清浄なN2
ガスが吸気口3から注入される状態であれば、該
ミクロフイルタ8が不要となることは勿論であ
る。
ここで、本実施例の真空コンテナ50を用いて
ウエーハ14を保持したキヤリア15を蒸気乾燥
洗浄装置の内部へ装填したり、または、前記キヤ
リアを該装置内部から取り出したりする場合につ
いて説明する。
ウエーハ14を保持したキヤリア15を蒸気乾燥
洗浄装置の内部へ装填したり、または、前記キヤ
リアを該装置内部から取り出したりする場合につ
いて説明する。
第3図は、ウエーハ挿入・取出部20がパスス
ルールームとなつている蒸気乾燥洗浄装置の一部
断面図である。図において、第1図および第2図
と同一の符号は、同一または同等部分をあらわし
ている。
ルールームとなつている蒸気乾燥洗浄装置の一部
断面図である。図において、第1図および第2図
と同一の符号は、同一または同等部分をあらわし
ている。
第3図において、ウエーハ挿入・取出部20に
は、本実施例の真空コンテナ50が載置できるレ
ール台21が、その下部に配置されている。前記
レール台21の手前側には、手動で開閉する外扉
(図示せず)が形成されている。
は、本実施例の真空コンテナ50が載置できるレ
ール台21が、その下部に配置されている。前記
レール台21の手前側には、手動で開閉する外扉
(図示せず)が形成されている。
前記レール台21の上方には、蒸気乾燥洗浄装
置の内部雰囲気からウエーハ挿入・取出部20を
仕切る為の天井部22が設けられ、さらに、該天
井部22には、既知の手段により自動的に開閉す
る内扉23が設けられている。
置の内部雰囲気からウエーハ挿入・取出部20を
仕切る為の天井部22が設けられ、さらに、該天
井部22には、既知の手段により自動的に開閉す
る内扉23が設けられている。
すなわち、ウエーハ挿入・取出部20は、内扉
23を閉塞することによつて、蒸気乾燥洗浄装置
の内部雰囲気から遮断されるように構成されてい
る。
23を閉塞することによつて、蒸気乾燥洗浄装置
の内部雰囲気から遮断されるように構成されてい
る。
このウエーハ挿入・取出部20の上部には、
N2ガスを、該ウエーハ挿入・取出部20の内部
に供給する為の給気ダクト24aおよび24bが
配設されている。
N2ガスを、該ウエーハ挿入・取出部20の内部
に供給する為の給気ダクト24aおよび24bが
配設されている。
また、ウエーハ挿入・取出部20の底板部に
は、前記給気ダクト24aおよび24bから供給
されるN2ガスを排気する為の排気ダクト25a
および25bが配設されている。
は、前記給気ダクト24aおよび24bから供給
されるN2ガスを排気する為の排気ダクト25a
および25bが配設されている。
さらに、前記レール台21の下部に当るウエー
ハ挿入・取出部20の底板部には、本実施例の真
空コンテナ50を挿入または引き出す際に、該真
空コンテナ50とレール台21との摩耗によつて
生じるパーテイクルを、貫通孔27を介して吸引
し、排出する為の吸入ダクト26が設けられてい
る。
ハ挿入・取出部20の底板部には、本実施例の真
空コンテナ50を挿入または引き出す際に、該真
空コンテナ50とレール台21との摩耗によつて
生じるパーテイクルを、貫通孔27を介して吸引
し、排出する為の吸入ダクト26が設けられてい
る。
また、ウエーハ挿入・取出部20内に設けられ
ているロボツトアーム28は、レール台21に載
置された真空コンテナ50の蓋11を、載置台2
9に載せたり、または前記載置台29にある蓋1
1を、真空コンテナ50の基台1上に戻したりす
る為のものである。
ているロボツトアーム28は、レール台21に載
置された真空コンテナ50の蓋11を、載置台2
9に載せたり、または前記載置台29にある蓋1
1を、真空コンテナ50の基台1上に戻したりす
る為のものである。
なお、このロボツトアーム28の先端部28a
は、既知の適宜の方法により、前記蓋11を握持
できるようになつているものであればよい。
は、既知の適宜の方法により、前記蓋11を握持
できるようになつているものであればよい。
したがつて、このロボツトアーム28によつ
て、蓋11が支持される時には、係止部材12,
13(第2図参照)の上端部には、矢印Cまたは
矢印D方向の力が加えられる為に、前記係止部材
12,13の下端部は外側に開かれる状態とな
る。
て、蓋11が支持される時には、係止部材12,
13(第2図参照)の上端部には、矢印Cまたは
矢印D方向の力が加えられる為に、前記係止部材
12,13の下端部は外側に開かれる状態とな
る。
この結果、ロボツトアーム28に蓋11が握持
される時には、該蓋11のみが持ち運ばれること
になる。
される時には、該蓋11のみが持ち運ばれること
になる。
ウエーハ挿入・取出部20の内部には、真空コ
ンテナ50をレール台21に載置した状態で、必
要に応じて、第1のコツク2または第2のコツク
4を矢印Aまたは矢印B方向(第1図参照)に倒
す為の操作杆が配設されている。なお、この操作
杆は、図面を簡略化するために図示を省略してい
る。
ンテナ50をレール台21に載置した状態で、必
要に応じて、第1のコツク2または第2のコツク
4を矢印Aまたは矢印B方向(第1図参照)に倒
す為の操作杆が配設されている。なお、この操作
杆は、図面を簡略化するために図示を省略してい
る。
また、ウエーハ挿入・取出部20の内部には、
真空ポンプ(図示せず)とその一端が接続されて
いる管40が、排気口5と十分に連結可能な長さ
を有して挿入されている。
真空ポンプ(図示せず)とその一端が接続されて
いる管40が、排気口5と十分に連結可能な長さ
を有して挿入されている。
次に、DIウオータ洗浄槽30を構成する容器
31の中には、DIウオータ32が常に適量貯留
されている。なお、このDIウオータ32は、図
示しない既知の手段により、常時予定量が放水さ
れ、かつまた、前記放水量だけ供給されている。
この為に、常に、清浄な状態に保たれている。
31の中には、DIウオータ32が常に適量貯留
されている。なお、このDIウオータ32は、図
示しない既知の手段により、常時予定量が放水さ
れ、かつまた、前記放水量だけ供給されている。
この為に、常に、清浄な状態に保たれている。
蒸気洗浄槽33は、以下のような構成からなつ
ている。すなわち、ヒータが密閉状態で内蔵され
ているアルミブロツク34の上には、IPA35を
入れた石英容器36が置かれている。
ている。すなわち、ヒータが密閉状態で内蔵され
ているアルミブロツク34の上には、IPA35を
入れた石英容器36が置かれている。
なお、この石英容器36の上方には、図面を簡
略化する為に図示しないが、IPA35の蒸気を冷
却して凝縮還元する為の蛇管が配設されている。
略化する為に図示しないが、IPA35の蒸気を冷
却して凝縮還元する為の蛇管が配設されている。
以上のような構成からなる蒸気乾燥洗浄装置で
は、まず、オペレータが、ウエーハ挿入・取出部
20の外扉を開いて、真空コンテナ50をレール
台21の上に載せる。なお、この真空コンテナ5
0には、ウエーハ14を保持したキヤリア15
が、真空状態で収納されている。
は、まず、オペレータが、ウエーハ挿入・取出部
20の外扉を開いて、真空コンテナ50をレール
台21の上に載せる。なお、この真空コンテナ5
0には、ウエーハ14を保持したキヤリア15
が、真空状態で収納されている。
その後、オペレータは、排気口5と管40の先
端部とを連結して、真空コンテナ50をウエーハ
挿入・取出部20の所定場所まで、レール台21
に沿つて移動させる。このようにして、レール台
21の所定場所に載置された真空コンテナ50
を、第1図に示す。
端部とを連結して、真空コンテナ50をウエーハ
挿入・取出部20の所定場所まで、レール台21
に沿つて移動させる。このようにして、レール台
21の所定場所に載置された真空コンテナ50
を、第1図に示す。
前記真空コンテナ50を所定場所まで移動させ
たオペレータは、ウエーハ挿入・取出部20の外
扉を閉じる。
たオペレータは、ウエーハ挿入・取出部20の外
扉を閉じる。
なお、真空コンテナ50を装填する際に、外扉
を開けるので、ウエーハ挿入・取出部20の内部
雰囲気と外気とは連通状態となるが、この状態で
は、内扉23は閉じられているので、蒸気乾燥洗
浄装置の内部雰囲気と外気とが連通状態となるこ
とはない。したがつて、前記装置の内部雰囲気は
汚染されない。
を開けるので、ウエーハ挿入・取出部20の内部
雰囲気と外気とは連通状態となるが、この状態で
は、内扉23は閉じられているので、蒸気乾燥洗
浄装置の内部雰囲気と外気とが連通状態となるこ
とはない。したがつて、前記装置の内部雰囲気は
汚染されない。
また、第3図では、ウエーハ挿入・取出部20
の内部に、濾過された清浄なN2ガスを、常時、
給気ダクト24aおよび24bから供給してい
る。この結果、ウエーハ挿入・取出部20の内部
は外気圧に対して陽圧状態であるので、真空コン
テナ50を装填する為に、外扉が開けられても、
該ウエーハ挿入・取出部20の内部に外気中の微
小な異物等が侵入する心配はほとんどない。
の内部に、濾過された清浄なN2ガスを、常時、
給気ダクト24aおよび24bから供給してい
る。この結果、ウエーハ挿入・取出部20の内部
は外気圧に対して陽圧状態であるので、真空コン
テナ50を装填する為に、外扉が開けられても、
該ウエーハ挿入・取出部20の内部に外気中の微
小な異物等が侵入する心配はほとんどない。
なお。、第3図では、貫通孔27を介して吸入
ダクト26から前記N2ガスを吸引している。こ
の為に、前記真空コンテナ50をレール台21に
沿つて移動させる際に、該真空コンテナ50とレ
ール台21との摩耗によつて生ずるパーテイクル
は、前記N2ガスと共に吸引されて排出される。
ダクト26から前記N2ガスを吸引している。こ
の為に、前記真空コンテナ50をレール台21に
沿つて移動させる際に、該真空コンテナ50とレ
ール台21との摩耗によつて生ずるパーテイクル
は、前記N2ガスと共に吸引されて排出される。
また、真空コンテナ50を装填した後、外扉を
閉じてから、予定の時間、該真空コンテナ50は
ウエーハ挿入・取出部20の中にそのままの状態
で置かれる。これは、真空コンテナ50を、オペ
レータがウエーハ挿入・取出部20内に装填する
際に、該ウエーハ挿入・取出部20の内部にはパ
ーテイクルが侵入するので、これを前記N2ガス
の流れによつて排出する為である。
閉じてから、予定の時間、該真空コンテナ50は
ウエーハ挿入・取出部20の中にそのままの状態
で置かれる。これは、真空コンテナ50を、オペ
レータがウエーハ挿入・取出部20内に装填する
際に、該ウエーハ挿入・取出部20の内部にはパ
ーテイクルが侵入するので、これを前記N2ガス
の流れによつて排出する為である。
すなわち、給気ダクト24aおよび24bから
供給されたN2ガスは、ウエーハ挿入・取出部2
0の内部を通過して、前記吸入ダクト26に吸引
されて排出されると共に、排気ダクト25aおよ
び25bからも排気されるが、この時、前記パー
テイクルも同時に排出して、ウエーハ挿入・取出
部20の内部雰囲気を清浄な状態とする。
供給されたN2ガスは、ウエーハ挿入・取出部2
0の内部を通過して、前記吸入ダクト26に吸引
されて排出されると共に、排気ダクト25aおよ
び25bからも排気されるが、この時、前記パー
テイクルも同時に排出して、ウエーハ挿入・取出
部20の内部雰囲気を清浄な状態とする。
前述予定時間が経過すると、図示しない操作杵
によつて、第1のコツク2は矢印A方向(第1図
参照)へ倒される。この結果、ウエーハ挿入・取
出部20内部のN2ガスは、給気口3→給気管6
→ミクロフイルタ8→給気管6を通つて、真空コ
ンテナ50の内部に注入される。すなわち、真空
コンテナ50の内部は、清浄なN2ガスによつて
満たされるので、真空状態が解除される。
によつて、第1のコツク2は矢印A方向(第1図
参照)へ倒される。この結果、ウエーハ挿入・取
出部20内部のN2ガスは、給気口3→給気管6
→ミクロフイルタ8→給気管6を通つて、真空コ
ンテナ50の内部に注入される。すなわち、真空
コンテナ50の内部は、清浄なN2ガスによつて
満たされるので、真空状態が解除される。
その後、ロボツトアーム28が既知の適宜の手
段により移動してきて、その先端部28aで、前
記したように、真空コンテナ50の蓋11を握持
して、該蓋11を載置台29まで運ぶ。この結
果、蓋11は載置台29の上に置かれた状態とな
る。
段により移動してきて、その先端部28aで、前
記したように、真空コンテナ50の蓋11を握持
して、該蓋11を載置台29まで運ぶ。この結
果、蓋11は載置台29の上に置かれた状態とな
る。
その後、内扉23が、既知の手段により自動的
に開状態となり、つづいて可動ハンガ37が、ウ
エーハ挿入・取出部20内へ侵入して、キヤリア
15の孔15aと係合する。
に開状態となり、つづいて可動ハンガ37が、ウ
エーハ挿入・取出部20内へ侵入して、キヤリア
15の孔15aと係合する。
そして、前記キヤリア15は、可動ハンガ37
によつて蒸気乾燥洗浄装置の内部空間へ運び出さ
れる。その後、内扉23は、自動的に閉塞状態と
なる。
によつて蒸気乾燥洗浄装置の内部空間へ運び出さ
れる。その後、内扉23は、自動的に閉塞状態と
なる。
前記蒸気乾燥洗浄装置の内部空間へ運び出され
たウエーハ14は、まず、可動ハンガ37によつ
て、キヤリア15と共に、DIウオータ32に浸
漬され、清浄される。その後、ウエーハ14は、
キヤリア15と共に可動ハンガ37によつて蒸気
洗浄槽33の中へ運ばれる。
たウエーハ14は、まず、可動ハンガ37によつ
て、キヤリア15と共に、DIウオータ32に浸
漬され、清浄される。その後、ウエーハ14は、
キヤリア15と共に可動ハンガ37によつて蒸気
洗浄槽33の中へ運ばれる。
そして、ここで、蒸気洗浄乾燥されたウエーハ
14は、キヤリア15と共に可動ハンガ37によ
つて、一旦、蒸気洗浄槽33の上方へ持ち上げら
れ、その後、再び、ウエーハ挿入・取出部20の
上方まで運ばれる。なお、この時、ウエーハ挿
入・取出部20の内扉23は自動的に開かれる。
14は、キヤリア15と共に可動ハンガ37によ
つて、一旦、蒸気洗浄槽33の上方へ持ち上げら
れ、その後、再び、ウエーハ挿入・取出部20の
上方まで運ばれる。なお、この時、ウエーハ挿
入・取出部20の内扉23は自動的に開かれる。
前記ウエーハ挿入・取出部20の上方まで運ば
れてきたウエーハ14は、キヤリア15と共に可
動ハンガ37によつて降下され、ウエーハ挿入・
取出部20の内部に挿入され、その後、再び基台
1上に載置される。
れてきたウエーハ14は、キヤリア15と共に可
動ハンガ37によつて降下され、ウエーハ挿入・
取出部20の内部に挿入され、その後、再び基台
1上に載置される。
このようにして、ウエーハ14を保持したキヤ
リア15が、基台1上に載置されると、可動ハン
ガ37のみが上昇してウエーハ挿入・取出部20
の外部に出る。そして、これとほぼ同時に内扉2
3が閉塞状態となる。
リア15が、基台1上に載置されると、可動ハン
ガ37のみが上昇してウエーハ挿入・取出部20
の外部に出る。そして、これとほぼ同時に内扉2
3が閉塞状態となる。
その後、載置台29上に置かれていた蓋11
が、ロボツトアーム28の先端部28aに握持さ
れて、前記キヤリア15を収納するような状態
で、基台1上に載置される。前記蓋11の載置が
完了すると、ロボツトアーム28はウエーハ挿
入・取出部20の内部の予定場所へ戻る。
が、ロボツトアーム28の先端部28aに握持さ
れて、前記キヤリア15を収納するような状態
で、基台1上に載置される。前記蓋11の載置が
完了すると、ロボツトアーム28はウエーハ挿
入・取出部20の内部の予定場所へ戻る。
なお、この時には、係止部材12,13によつ
て、前記蓋11と基台1とは圧接状態となつてい
る。
て、前記蓋11と基台1とは圧接状態となつてい
る。
その後、図示しない操作杵によつて第2のコツ
ク4が矢印B方向(第1図参照)へ倒され、さら
にこの状態で真空ポンプが作動する。この為に真
空コンテナ50の内部ガス、すなわちN2ガスは、
排気管7→排気口5→管40を通つて外部へ吸い
出されることになる。
ク4が矢印B方向(第1図参照)へ倒され、さら
にこの状態で真空ポンプが作動する。この為に真
空コンテナ50の内部ガス、すなわちN2ガスは、
排気管7→排気口5→管40を通つて外部へ吸い
出されることになる。
この結果、基台1と蓋11とは相互に強く吸着
されるので、両者の接触部にはすき間が生ずるこ
とがなくなる。
されるので、両者の接触部にはすき間が生ずるこ
とがなくなる。
したがつて、仮に、真空コンテナ50の周辺雰
囲気中にパーテイクルが存在するようになつて
も、該パーテイクルは、真空コンテナ50の内部
に侵入することはない。
囲気中にパーテイクルが存在するようになつて
も、該パーテイクルは、真空コンテナ50の内部
に侵入することはない。
ところで、蒸気洗浄乾燥されて、基台1に載置
されたウエーハ14の表面には、前記したよう
に、自然拡散する前のIPAが薄膜状態または分子
単位で付着している。
されたウエーハ14の表面には、前記したよう
に、自然拡散する前のIPAが薄膜状態または分子
単位で付着している。
そこで、第3図では、このようなIPAをウエー
ハ14の表面から早期に完全に除去する為に、ウ
エーハ挿入・取出部20の内部に赤外線ランプ3
8a,38bを設けてウエーハ14に赤外線を照
射し、該ウエーハ14を加熱するようにしてい
る。
ハ14の表面から早期に完全に除去する為に、ウ
エーハ挿入・取出部20の内部に赤外線ランプ3
8a,38bを設けてウエーハ14に赤外線を照
射し、該ウエーハ14を加熱するようにしてい
る。
ただし、このように、ウエーハ14に赤外線を
照射する場合には、蓋11の材質は、赤外線を透
過するものであることが望ましい。
照射する場合には、蓋11の材質は、赤外線を透
過するものであることが望ましい。
そしてさらに、本実施例の真空コンテナ50で
は、前記したように、内部N2ガスを吸引して、
その内部が真空状態となるようにしている。この
為に、ウエーハ14の表面に薄膜状態または分子
単位で付着しているIPAは、より一層早期に完全
に拡散されることになる。
は、前記したように、内部N2ガスを吸引して、
その内部が真空状態となるようにしている。この
為に、ウエーハ14の表面に薄膜状態または分子
単位で付着しているIPAは、より一層早期に完全
に拡散されることになる。
なお、赤外線ランプ38a,38bを特に設け
ず、真空コンテナ50内部を真空状態とするのみ
でも、IPAの拡散は促進される。
ず、真空コンテナ50内部を真空状態とするのみ
でも、IPAの拡散は促進される。
前記したようにして、真空コンテナ50の内部
が真空状態になつた後、第2のコツク4を閉状態
に復帰すると共に、真空ポンプを停止する。
が真空状態になつた後、第2のコツク4を閉状態
に復帰すると共に、真空ポンプを停止する。
その後、オペレータは、外扉を開けて、真空コ
ンテナ50をレール台21上を滑らせながら手前
に引きよせる。そして、オペレータは、管40を
排気口5から取り外して、真空コンテナ50を外
部へ取り出す。その後、外扉を閉める。
ンテナ50をレール台21上を滑らせながら手前
に引きよせる。そして、オペレータは、管40を
排気口5から取り外して、真空コンテナ50を外
部へ取り出す。その後、外扉を閉める。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、つぎのような効果が達成される。
ば、つぎのような効果が達成される。
(1) ウエーハを保持したキヤリアを、必要に応じ
て、真空状態で収納できる真空コンテナを設け
るようにしたので、人の手が直接前記キヤリア
に触れることがなくなり、従来生じていた、人
の手の接近によりウエーハ表面にパーテイクル
が付着するという状態は、回避することができ
る。
て、真空状態で収納できる真空コンテナを設け
るようにしたので、人の手が直接前記キヤリア
に触れることがなくなり、従来生じていた、人
の手の接近によりウエーハ表面にパーテイクル
が付着するという状態は、回避することができ
る。
(2) 清浄な表面とされたウエーハを保存する場合
にも、この保存期間中に、ウエーハ表面にパー
テイクルが付着するという状態は生じない。
にも、この保存期間中に、ウエーハ表面にパー
テイクルが付着するという状態は生じない。
(3) 真空状態でウエーハが収納され保存されるの
で、ウエーハ表面に薄膜状態または分子単位で
付着しているIPAは、比較的早期に拡散される
ことになる。
で、ウエーハ表面に薄膜状態または分子単位で
付着しているIPAは、比較的早期に拡散される
ことになる。
(4) 前記(3)に加えて、真空コンテナの外部より赤
外線を照射して、ウエーハを加熱するようにす
れば、ウエーハ表面に薄膜状態または分子単位
で付着しているIPAは、より一層早期に拡散さ
れることになる。この結果、半導体ウエーハの
製造作業時間は短縮される。
外線を照射して、ウエーハを加熱するようにす
れば、ウエーハ表面に薄膜状態または分子単位
で付着しているIPAは、より一層早期に拡散さ
れることになる。この結果、半導体ウエーハの
製造作業時間は短縮される。
第1図は本発明の一実施例の一部断面図、第2
図は第1図のA−A線に沿う一部断面図、第3図
は、第1図および第2図の真空コンテナが適用さ
れる蒸気乾燥洗浄装置の一例を示す一部断面図で
ある。 1……基台、2……第1のコツク、3……吸気
口、4……第2のコツク、5……排気口、6……
給気管、7……排気管、8……ミクロフイルタ、
11……蓋、12,13……係止部材、14……
ウエーハ、15……キヤリア。
図は第1図のA−A線に沿う一部断面図、第3図
は、第1図および第2図の真空コンテナが適用さ
れる蒸気乾燥洗浄装置の一例を示す一部断面図で
ある。 1……基台、2……第1のコツク、3……吸気
口、4……第2のコツク、5……排気口、6……
給気管、7……排気管、8……ミクロフイルタ、
11……蓋、12,13……係止部材、14……
ウエーハ、15……キヤリア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半導体ウエーハを保持するキヤリアを載置す
る基台と、 前記基台上にあるキヤリアを覆う蓋と、 前記基台および蓋により形成される内部空間と
外部とを選択的に連通・遮断する手段と を具備したことを特徴とする真空コンテナ。 2 前記基台と前記蓋とを圧接状態で相互に固定
する手段が設けられていることを特徴とする前記
特許請求の範囲第1項記載の真空コンテナ。 3 前記連通・遮断手段が、前記基台を貫通し
て、その一端が前記内部空間に開口し、他端が外
部に開口している管体と、前記管体に設けらけた
コツクとであることを特徴とする前記特許請求の
範囲第1項または第2項記載の真空コンテナ。 4 前記管体が、排気用管体と給気用管体とから
なり、前記給気用管体の中間にフイルタが設けら
れていることを特徴とする前記特許請求の範囲第
3項記載の真空コンテナ。 5 前記蓋が、赤外線を透過するものであること
を特徴とする前記特許請求の範囲第1項、第2
項、第3項または第4項記載の真空コンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15601385A JPS6228359A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 真空コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15601385A JPS6228359A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 真空コンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228359A JPS6228359A (ja) | 1987-02-06 |
| JPH057270B2 true JPH057270B2 (ja) | 1993-01-28 |
Family
ID=15618407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15601385A Granted JPS6228359A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 真空コンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228359A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641776U (ja) * | 1992-07-27 | 1994-06-03 | ミヅシマ工業株式会社 | 組み合わせ式ゴルフ場 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63104441A (ja) * | 1986-10-22 | 1988-05-09 | Nec Yamagata Ltd | 半導体装置の保管装置 |
| JPH01219546A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-01 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体ウエハ表面の異物検査方法 |
| JPH01148135U (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-13 | ||
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1985
- 1985-07-17 JP JP15601385A patent/JPS6228359A/ja active Granted
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641776U (ja) * | 1992-07-27 | 1994-06-03 | ミヅシマ工業株式会社 | 組み合わせ式ゴルフ場 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6228359A (ja) | 1987-02-06 |
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