JPH0572918A - 画像形成方法 - Google Patents
画像形成方法Info
- Publication number
- JPH0572918A JPH0572918A JP3263118A JP26311891A JPH0572918A JP H0572918 A JPH0572918 A JP H0572918A JP 3263118 A JP3263118 A JP 3263118A JP 26311891 A JP26311891 A JP 26311891A JP H0572918 A JPH0572918 A JP H0572918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- heat
- fixing
- recording medium
- forming method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】感光体を帯電させる帯電工程と、前記感光体を
露光する露光工程と、前記感光体上に形成された静電潜
像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像工程
と、形成されたトナー像を記録紙等の記録媒体に転写す
る転写工程、および転写されたトナー像を記録媒体に定
着する定着工程とからなる画像形成方法において、前記
トナーが熱解離型カプセルトナーであり、前記感光体が
耐熱性感光性フィルムベルトであり、予熱した記録媒体
を用いて転写工程と定着工程を該耐熱性感光性フィルム
ベルト上で同時に行う画像形成方法。 【効果】本発明によれば、トナー像が非常に低い温度で
定着できる為、転写・定着工程が大幅に簡略化される。
また、現像工程のトナーのほとんどが転写・定着される
ことにより未転写による廃棄トナーが発生しないので、
廃棄トナー用のスペースが不要になる。従って、システ
ムが大幅に小型化される。
露光する露光工程と、前記感光体上に形成された静電潜
像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像工程
と、形成されたトナー像を記録紙等の記録媒体に転写す
る転写工程、および転写されたトナー像を記録媒体に定
着する定着工程とからなる画像形成方法において、前記
トナーが熱解離型カプセルトナーであり、前記感光体が
耐熱性感光性フィルムベルトであり、予熱した記録媒体
を用いて転写工程と定着工程を該耐熱性感光性フィルム
ベルト上で同時に行う画像形成方法。 【効果】本発明によれば、トナー像が非常に低い温度で
定着できる為、転写・定着工程が大幅に簡略化される。
また、現像工程のトナーのほとんどが転写・定着される
ことにより未転写による廃棄トナーが発生しないので、
廃棄トナー用のスペースが不要になる。従って、システ
ムが大幅に小型化される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は普通紙複写機やレーザプ
リンタ及び普通紙ファクシミリ等に用いられる画像形成
方法に関するものである。
リンタ及び普通紙ファクシミリ等に用いられる画像形成
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やレーザビームプリンタ等
において画像を形成する場合、一般にカールソン方式が
用いられている(米国特許明細書2,221,776 、 2,297,6
91及び2,357,809 号、"Electrophotography:p22-p41,R.
M.Shaffert 1965,The Focal Press )。従来の画像形成
方法においては、光学的手段によって感光体上に形成さ
れた静電潜像は先ず現像工程で現像された後、転写工程
で記録紙等の記録媒体に転写され、次いで定着工程で一
般に熱と圧力で定着され画像が形成される。そして、上
記感光体は繰り返し使用する為、その回転に伴って転写
後の残存トナーを清掃するクリーニング装置が設置され
ている。
において画像を形成する場合、一般にカールソン方式が
用いられている(米国特許明細書2,221,776 、 2,297,6
91及び2,357,809 号、"Electrophotography:p22-p41,R.
M.Shaffert 1965,The Focal Press )。従来の画像形成
方法においては、光学的手段によって感光体上に形成さ
れた静電潜像は先ず現像工程で現像された後、転写工程
で記録紙等の記録媒体に転写され、次いで定着工程で一
般に熱と圧力で定着され画像が形成される。そして、上
記感光体は繰り返し使用する為、その回転に伴って転写
後の残存トナーを清掃するクリーニング装置が設置され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成方法においては、静電潜像を形成してから記録
媒体に定着させる迄の工程が長く装置が煩雑になるばか
りでなく大型になり、また転写工程でのトナーの転写効
率が悪いため残存トナーの清掃により回収した回収トナ
ーの廃棄の手間や、装置内外へのトナーの飛散による汚
染等の問題があった。
画像形成方法においては、静電潜像を形成してから記録
媒体に定着させる迄の工程が長く装置が煩雑になるばか
りでなく大型になり、また転写工程でのトナーの転写効
率が悪いため残存トナーの清掃により回収した回収トナ
ーの廃棄の手間や、装置内外へのトナーの飛散による汚
染等の問題があった。
【0004】そこで、転写と定着を同時に行う方法が提
供されている(米国特許明細書4,448,872)。この方法に
おいては、誘電体ドラム上に現像されたトナー像を記録
媒体に圧力により転写と定着を同時に行うようになって
いるため、確かに装置の簡素化を図ることはできるが、
定着時に圧力のみしかかけられないため定着性が悪く、
転写効率が改善されないという問題が残されている。ト
ナーの定着は一般にトナーの溶融温度が高いため高温下
で行うことが必要であり、そのため熱効率の良い装置が
必要となる。定着工程は通常単独で存在し、200℃前
後の高い温度で定着を行っているのが実情である。その
ために定着器周辺には高価な耐熱性樹脂、耐熱性ゴム等
を使用した耐熱性部材が必要とされている。また、この
ように定着を高温下で行うと紙のカール、ジャムり等の
トラブルが発生し易く不具合が発生する。また装置的に
も放熱を考慮し、最適放熱装置が必要とされているのが
実情である。
供されている(米国特許明細書4,448,872)。この方法に
おいては、誘電体ドラム上に現像されたトナー像を記録
媒体に圧力により転写と定着を同時に行うようになって
いるため、確かに装置の簡素化を図ることはできるが、
定着時に圧力のみしかかけられないため定着性が悪く、
転写効率が改善されないという問題が残されている。ト
ナーの定着は一般にトナーの溶融温度が高いため高温下
で行うことが必要であり、そのため熱効率の良い装置が
必要となる。定着工程は通常単独で存在し、200℃前
後の高い温度で定着を行っているのが実情である。その
ために定着器周辺には高価な耐熱性樹脂、耐熱性ゴム等
を使用した耐熱性部材が必要とされている。また、この
ように定着を高温下で行うと紙のカール、ジャムり等の
トラブルが発生し易く不具合が発生する。また装置的に
も放熱を考慮し、最適放熱装置が必要とされているのが
実情である。
【0005】一方、このような課題を解決する方法とし
て、感光体ドラム上に一部が密接して移動する転写フィ
ルム上にトナーを付着させてトナー像を形成させ、感光
体ドラムと離れたところで転写フィルムと記録紙が加圧
ロールと発熱ロールにより挟持されることにより転写・
定着工程を同時に行う画像形成方法が提案されている
(特開平2−197884号公報)。
て、感光体ドラム上に一部が密接して移動する転写フィ
ルム上にトナーを付着させてトナー像を形成させ、感光
体ドラムと離れたところで転写フィルムと記録紙が加圧
ロールと発熱ロールにより挟持されることにより転写・
定着工程を同時に行う画像形成方法が提案されている
(特開平2−197884号公報)。
【0006】しかしながら、この方法によると転写定着
用の一対のローラの一方である圧力ローラを転写フィル
ムの内側に巻き掛け、外側にヒートローラを設置した場
合、記録媒体をその背面から加熱することになるが、紙
等の断熱効果を有するものには背面から加熱しても熱効
率が悪く、定着に必要な充分な熱をトナーに与えること
は出来ない。そのため、定着が不充分となるという問題
が指摘される。また、ヒートローラを転写フィルムの内
側に巻き掛け、外側に圧力ローラを設置した場合、該フ
ィルムベルトの内部に発熱体が置かれることになりフィ
ルムベルト内部の放熱の問題が生ずる。フィルムベルト
内部に発熱体を設置すると、放熱状態が不充分になり易
く、また感光体が熱による感度劣化、耐久性の低下など
を引き起こす恐れがある。また、フィルムを介して定着
を行うため熱の伝達が遅くなり、より高いヒートローラ
ーの定着温度が要求されるものと考えられる等の問題が
指摘される。
用の一対のローラの一方である圧力ローラを転写フィル
ムの内側に巻き掛け、外側にヒートローラを設置した場
合、記録媒体をその背面から加熱することになるが、紙
等の断熱効果を有するものには背面から加熱しても熱効
率が悪く、定着に必要な充分な熱をトナーに与えること
は出来ない。そのため、定着が不充分となるという問題
が指摘される。また、ヒートローラを転写フィルムの内
側に巻き掛け、外側に圧力ローラを設置した場合、該フ
ィルムベルトの内部に発熱体が置かれることになりフィ
ルムベルト内部の放熱の問題が生ずる。フィルムベルト
内部に発熱体を設置すると、放熱状態が不充分になり易
く、また感光体が熱による感度劣化、耐久性の低下など
を引き起こす恐れがある。また、フィルムを介して定着
を行うため熱の伝達が遅くなり、より高いヒートローラ
ーの定着温度が要求されるものと考えられる等の問題が
指摘される。
【0007】また、感光体として感光性フィルムを用い
る方法としては、現像工程後トナーの付着した感光性フ
ィルムを背面から加熱して記録媒体に転写・定着する実
施例が知られている(特開平3−36581号公報)。
しかし、この方法ではトナーとして通常のトナーを用い
ているため、感光性フィルムが熱により劣化してしまう
という問題が指摘されており、満足できるものではない
のが実情である。従って、これらの観点からも新しい画
像形成のシステムとそれに適応したトナーの開発が期待
されているが、未だ満足できるものは得られていないの
が実情である。本発明の目的は、前記の種々の課題を解
決する新規な画像形成方法を提供することにある。
る方法としては、現像工程後トナーの付着した感光性フ
ィルムを背面から加熱して記録媒体に転写・定着する実
施例が知られている(特開平3−36581号公報)。
しかし、この方法ではトナーとして通常のトナーを用い
ているため、感光性フィルムが熱により劣化してしまう
という問題が指摘されており、満足できるものではない
のが実情である。従って、これらの観点からも新しい画
像形成のシステムとそれに適応したトナーの開発が期待
されているが、未だ満足できるものは得られていないの
が実情である。本発明の目的は、前記の種々の課題を解
決する新規な画像形成方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成方法
は、前記の課題を解決するために、感光体を帯電させる
帯電工程と、前記感光体を露光する露光工程と、前記感
光体上に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナ
ー像を形成する現像工程と、形成されたトナー像を記録
紙等の記録媒体に転写する転写工程、および転写された
トナー像を記録媒体に定着する定着工程とからなる画像
形成方法において、前記トナーが熱解離型カプセルトナ
ーであり、前記感光体が耐熱性感光性フィルムベルトで
あり、予熱した記録媒体を用いて転写工程と定着工程を
該耐熱性感光性フィルムベルト上で同時に行うことから
なる。また、耐熱性感光性フィルムベルトはシリコン系
感光体、酸化亜鉛樹脂分散型感光体または有機感光体か
らなり、前記感光体のバインダーのガラス転移点が100
℃以上であるものが用いられる。また、記録媒体への予
熱温度は、50〜160 ℃であり、転写工程および定着工程
において、耐熱性感光性フィルムベルトおよび予熱した
記録媒体は2つの圧力ローラで挟持されることからな
る。また、前記の圧力ローラに対向してクリーニング装
置が配設されることからなる。
は、前記の課題を解決するために、感光体を帯電させる
帯電工程と、前記感光体を露光する露光工程と、前記感
光体上に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナ
ー像を形成する現像工程と、形成されたトナー像を記録
紙等の記録媒体に転写する転写工程、および転写された
トナー像を記録媒体に定着する定着工程とからなる画像
形成方法において、前記トナーが熱解離型カプセルトナ
ーであり、前記感光体が耐熱性感光性フィルムベルトで
あり、予熱した記録媒体を用いて転写工程と定着工程を
該耐熱性感光性フィルムベルト上で同時に行うことから
なる。また、耐熱性感光性フィルムベルトはシリコン系
感光体、酸化亜鉛樹脂分散型感光体または有機感光体か
らなり、前記感光体のバインダーのガラス転移点が100
℃以上であるものが用いられる。また、記録媒体への予
熱温度は、50〜160 ℃であり、転写工程および定着工程
において、耐熱性感光性フィルムベルトおよび予熱した
記録媒体は2つの圧力ローラで挟持されることからな
る。また、前記の圧力ローラに対向してクリーニング装
置が配設されることからなる。
【0009】
【作用】本発明によれば、現像工程において耐熱性感光
性フィルムベルト上に形成されたトナー像が、50〜160
℃に予熱した記録媒体に同時に低温で転写・定着される
ため、転写・定着工程が大幅に簡略化される。また、現
像工程のトナーのほとんどが転写・定着されることによ
り未転写による廃棄トナーが発生しないので、廃棄トナ
ー用のスペースが不要になる。従って、システムが大幅
に小型化される。また、低温定着されるため放熱装置が
大幅に簡略化、小型化されることになる。さらに、耐熱
性感光性フィルムベルト上に残存する微量のトナーは、
溶融状態の間に除去することができるように、圧力ロー
ラに対向してクリーニング装置が配設されているので、
除去効率が良く感光性フィルム面を損傷しない。また、
独立した転写工程が不要な為、記録紙等の記録媒体の抵
抗調整も不要となる。感光体に耐熱性をもたせることに
より感光体寿命と信頼性を大幅に向上させることがで
き、かつ感光体を小型化できる。
性フィルムベルト上に形成されたトナー像が、50〜160
℃に予熱した記録媒体に同時に低温で転写・定着される
ため、転写・定着工程が大幅に簡略化される。また、現
像工程のトナーのほとんどが転写・定着されることによ
り未転写による廃棄トナーが発生しないので、廃棄トナ
ー用のスペースが不要になる。従って、システムが大幅
に小型化される。また、低温定着されるため放熱装置が
大幅に簡略化、小型化されることになる。さらに、耐熱
性感光性フィルムベルト上に残存する微量のトナーは、
溶融状態の間に除去することができるように、圧力ロー
ラに対向してクリーニング装置が配設されているので、
除去効率が良く感光性フィルム面を損傷しない。また、
独立した転写工程が不要な為、記録紙等の記録媒体の抵
抗調整も不要となる。感光体に耐熱性をもたせることに
より感光体寿命と信頼性を大幅に向上させることがで
き、かつ感光体を小型化できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は、本発明の画像形成方法
の概念図である。1は耐熱性感光性フィルムベルトであ
る。感光体には一般にセレン系、シリコン系、有機系な
どが実用化されているが、感光体はかなりの熱を受ける
ため、本発明においてはシリコン系感光体もしくは耐熱
性を考慮した酸化亜鉛樹脂分散型感光体または有機感光
体が好ましい。本発明においては、これらの感光体をフ
ィルムベルトとして用いるものである。
ながら詳細に説明する。図1は、本発明の画像形成方法
の概念図である。1は耐熱性感光性フィルムベルトであ
る。感光体には一般にセレン系、シリコン系、有機系な
どが実用化されているが、感光体はかなりの熱を受ける
ため、本発明においてはシリコン系感光体もしくは耐熱
性を考慮した酸化亜鉛樹脂分散型感光体または有機感光
体が好ましい。本発明においては、これらの感光体をフ
ィルムベルトとして用いるものである。
【0011】シリコン系感光体とは、アモルファスシリ
コンあるいはシリコンカーバイトからなるものであり
(特開昭54−86341号公報等)、例えばアモルフ
ァスシリコンにホウ素原子をドープしたp型感光体又
は、リン原子をドープしたn型感光体などを用いること
ができる。
コンあるいはシリコンカーバイトからなるものであり
(特開昭54−86341号公報等)、例えばアモルフ
ァスシリコンにホウ素原子をドープしたp型感光体又
は、リン原子をドープしたn型感光体などを用いること
ができる。
【0012】酸化亜鉛樹脂分散型感光体としては、導電
性支持体上に酸化亜鉛微粒子、増感色素、バインダーか
らなる感光層を有するものが用いられる(USP2,9
52,536号公報等)。酸化亜鉛微粒子は0.1 〜1μ
mの粒子径のものが感光体の感度および帯電性能の点か
ら好ましい。増感色素は露光装置の光源の波長にあうよ
うに選択されるのが好ましく、代表的にはローズベンガ
ル等のキサンテン系、クリスタルバイオレット等のトリ
フェニルメタン系、メチレンブルー等のチアジン系およ
びシアニン系色素が挙げられる。
性支持体上に酸化亜鉛微粒子、増感色素、バインダーか
らなる感光層を有するものが用いられる(USP2,9
52,536号公報等)。酸化亜鉛微粒子は0.1 〜1μ
mの粒子径のものが感光体の感度および帯電性能の点か
ら好ましい。増感色素は露光装置の光源の波長にあうよ
うに選択されるのが好ましく、代表的にはローズベンガ
ル等のキサンテン系、クリスタルバイオレット等のトリ
フェニルメタン系、メチレンブルー等のチアジン系およ
びシアニン系色素が挙げられる。
【0013】有機感光体としては、導電性支持体上に電
荷発生および電荷輸送能を有する材料およびバインダー
からなる感光層を有する単層型または積層型感光体が用
いられる。電荷発生材としてはペリレン顔料、多環キノ
ン系顔料、フタロシアニン顔料、ビスアゾ顔料、トリス
アゾ顔料、スクエアリウム顔料等が挙げられ、好ましく
はペリレン顔料、フタロシアニン顔料である。電荷輸送
材としてはヒドラゾン誘導体、ピラゾリン誘導体、オキ
サジアゾール誘導体、アリールアミン誘導体、スチリル
誘導体等を挙げることができ、好ましくはアリールアミ
ン誘導体である。
荷発生および電荷輸送能を有する材料およびバインダー
からなる感光層を有する単層型または積層型感光体が用
いられる。電荷発生材としてはペリレン顔料、多環キノ
ン系顔料、フタロシアニン顔料、ビスアゾ顔料、トリス
アゾ顔料、スクエアリウム顔料等が挙げられ、好ましく
はペリレン顔料、フタロシアニン顔料である。電荷輸送
材としてはヒドラゾン誘導体、ピラゾリン誘導体、オキ
サジアゾール誘導体、アリールアミン誘導体、スチリル
誘導体等を挙げることができ、好ましくはアリールアミ
ン誘導体である。
【0014】本発明における耐熱性感光性フィルムベル
トに用いられるバインダーとしては、ガラス転移点が10
0 ℃以上のものが好適に用いられる。代表的にはポリカ
ーボネート、ポリアリレート、ポリエステル、ポリアミ
ド等の縮合系重合体、ポリメタクリレート、スチレン−
メタクリレート共重合体、ポリアセタール等の付加重合
体およびエポキシ樹脂、フェノール樹脂、シリコン樹
脂、ウレタン樹脂、ウレア樹脂等の熱硬化性樹脂を挙げ
ることができる。これらの場合、ガラス転移点が100 ℃
未満ではトナーの付着、潜像のみだれ等をひき起こすの
で好ましくない。本発明で用いられる耐熱性感光性フィ
ルムベルトには、これらのいずれのものでもよく、通常
耐熱性の性能として感光層のガラス転移点が100 ℃以上
のものであればよい。
トに用いられるバインダーとしては、ガラス転移点が10
0 ℃以上のものが好適に用いられる。代表的にはポリカ
ーボネート、ポリアリレート、ポリエステル、ポリアミ
ド等の縮合系重合体、ポリメタクリレート、スチレン−
メタクリレート共重合体、ポリアセタール等の付加重合
体およびエポキシ樹脂、フェノール樹脂、シリコン樹
脂、ウレタン樹脂、ウレア樹脂等の熱硬化性樹脂を挙げ
ることができる。これらの場合、ガラス転移点が100 ℃
未満ではトナーの付着、潜像のみだれ等をひき起こすの
で好ましくない。本発明で用いられる耐熱性感光性フィ
ルムベルトには、これらのいずれのものでもよく、通常
耐熱性の性能として感光層のガラス転移点が100 ℃以上
のものであればよい。
【0015】7は帯電装置であり、耐熱性感光性フィル
ムベルト1に対向して設けられている。帯電手段として
は特に制限されるものではなく、例えばコロナ帯電器や
ブラシ帯電器等を利用することが出来る。
ムベルト1に対向して設けられている。帯電手段として
は特に制限されるものではなく、例えばコロナ帯電器や
ブラシ帯電器等を利用することが出来る。
【0016】2は露光装置であり、耐熱性感光性フィル
ムベルト1に対向して設置され、感光性フィルム面上に
静電潜像を形成する装置である。露光装置2としてはレ
ーザ、LED又はELアレイ等の光源を作像光学系と組
み合わせて使用される。もしくは一般に複写機に使用さ
れている原稿の反射光を投影する光学系等の装置を用い
る事が出来る。
ムベルト1に対向して設置され、感光性フィルム面上に
静電潜像を形成する装置である。露光装置2としてはレ
ーザ、LED又はELアレイ等の光源を作像光学系と組
み合わせて使用される。もしくは一般に複写機に使用さ
れている原稿の反射光を投影する光学系等の装置を用い
る事が出来る。
【0017】3は現像器であり、耐熱性感光性フィルム
ベルト1に対向して設置され感光性フィルム面上に形成
した静電潜像をトナーで可視化せしめる為の現像装置で
ある。現像装置としては通常使用されている2成分磁気
ブラシ現像器、1成分磁気ブラシ現像器、1成分非磁性
現像器等いずれの現像器も使用する事が出来る。
ベルト1に対向して設置され感光性フィルム面上に形成
した静電潜像をトナーで可視化せしめる為の現像装置で
ある。現像装置としては通常使用されている2成分磁気
ブラシ現像器、1成分磁気ブラシ現像器、1成分非磁性
現像器等いずれの現像器も使用する事が出来る。
【0018】4は加熱用ヒータ、5aおよび5bは圧力
ローラであり、加熱用ヒータ4は予熱した記録媒体6を
転写・定着部の圧力ローラ5a、5bに送紙できるよう
に耐熱性感光性フィルムベルト1と圧力ローラ5a、5
bの接触する手前に設けられる。加熱用ヒータ4はトナ
ーを定着させるために、記録紙等の記録媒体6のトナー
と接触する面を予め加熱する装置であり、記録媒体面を
高々160 ℃迄熱する事が出来る装置であれば方式を問わ
ない。例えば、加熱用ヒータ4の発熱体としては、ホッ
トプレート、石英ヒータランプ、フラッシュ、発熱ベル
ト、発熱素子等の熱源を使用する事が出来る。加熱用ヒ
ーター4によって記録媒体の面上に与える熱は、高すぎ
ると記録紙がカールし、低すぎるとトナーの定着が不十
分になり記録の保存が出来にくくなる為、記録媒体面の
温度は通常50℃〜160 ℃であり、好ましくは50℃〜120
℃である。加熱温度が50℃よりも低いとトナーの溶融が
充分でなくなるので好ましくない。また、160 ℃を超え
ると定着温度が高くなり、前記のような従来法での問題
点が生じてくる。
ローラであり、加熱用ヒータ4は予熱した記録媒体6を
転写・定着部の圧力ローラ5a、5bに送紙できるよう
に耐熱性感光性フィルムベルト1と圧力ローラ5a、5
bの接触する手前に設けられる。加熱用ヒータ4はトナ
ーを定着させるために、記録紙等の記録媒体6のトナー
と接触する面を予め加熱する装置であり、記録媒体面を
高々160 ℃迄熱する事が出来る装置であれば方式を問わ
ない。例えば、加熱用ヒータ4の発熱体としては、ホッ
トプレート、石英ヒータランプ、フラッシュ、発熱ベル
ト、発熱素子等の熱源を使用する事が出来る。加熱用ヒ
ーター4によって記録媒体の面上に与える熱は、高すぎ
ると記録紙がカールし、低すぎるとトナーの定着が不十
分になり記録の保存が出来にくくなる為、記録媒体面の
温度は通常50℃〜160 ℃であり、好ましくは50℃〜120
℃である。加熱温度が50℃よりも低いとトナーの溶融が
充分でなくなるので好ましくない。また、160 ℃を超え
ると定着温度が高くなり、前記のような従来法での問題
点が生じてくる。
【0019】本発明で用いるトナーは、熱解離型カプセ
ルトナーであり、熱により殻の構造が弱くなる性質の殻
を有し、低温で圧力により定着させることができる芯材
を内包するトナーである。本発明においては、加熱用ヒ
ータ4により記録媒体6のトナーと接触する面が加熱さ
れた後、記録媒体6と耐熱性感光性フィルムベルト1が
転写・定着部で接触するまでの間、予熱された記録媒体
からの熱により耐熱性感光性フィルムベルト1上のトナ
ーは予め暖められることにより、トナーの殻は構造が変
化し、接触と同時に圧力ローラ5a、5bによる圧力を
加えられて内包されている芯材が放出され記録媒体6上
に転写・定着される。
ルトナーであり、熱により殻の構造が弱くなる性質の殻
を有し、低温で圧力により定着させることができる芯材
を内包するトナーである。本発明においては、加熱用ヒ
ータ4により記録媒体6のトナーと接触する面が加熱さ
れた後、記録媒体6と耐熱性感光性フィルムベルト1が
転写・定着部で接触するまでの間、予熱された記録媒体
からの熱により耐熱性感光性フィルムベルト1上のトナ
ーは予め暖められることにより、トナーの殻は構造が変
化し、接触と同時に圧力ローラ5a、5bによる圧力を
加えられて内包されている芯材が放出され記録媒体6上
に転写・定着される。
【0020】一対の圧力ローラ5a、5bは、予熱され
た記録媒体6を耐熱性感光性フィルムベルト1面上に圧
接させて転写・定着させるための手段である。即ち、一
対の圧力ローラ5aおよび5bにより記録媒体6が耐熱
性感光性フィルムベルト1を介して挟持され、転写・定
着が同時に行われる。通常の定着装置では高温で定着せ
しめるため、耐熱性シリコーンゴムなどを使用すること
が必要であるが、本発明では直接予熱された熱が伝わら
ないため特に高い耐熱性は要求されない。従って、高々
150 ℃以上の耐熱性を有する弾性体であれば、その材料
は特に制限されるものではなく、通常の安価な弾性材料
を使用することができる。また、この場合の圧力ローラ
による線圧は、通常0.1 〜4kg/cmと小さくてすむため
耐用寿命も長くなる。定着時の線圧は、一般に定着温度
が低い程、高くする必要があり、従来の定着方法では通
常4kg/cm以上の線圧が必要とされている。しかし、本
発明によれば前記のように高々160 ℃に予熱された記録
媒体の保持している熱と圧力により定着されるにもかか
わらず、線圧は4kg/cm未満、多くは2kg/cm未満で充
分な定着強度が得られる。このように本発明において
は、転写・定着が同時に行われ、又低線圧で定着する
為、トナー飛散による画像のとびちり、線圧のつぶれ、
画像のにじみがなく高画質となる。また、トナーの紙へ
の転写効率が非常に高い為、廃棄トナーが発生しない。
た記録媒体6を耐熱性感光性フィルムベルト1面上に圧
接させて転写・定着させるための手段である。即ち、一
対の圧力ローラ5aおよび5bにより記録媒体6が耐熱
性感光性フィルムベルト1を介して挟持され、転写・定
着が同時に行われる。通常の定着装置では高温で定着せ
しめるため、耐熱性シリコーンゴムなどを使用すること
が必要であるが、本発明では直接予熱された熱が伝わら
ないため特に高い耐熱性は要求されない。従って、高々
150 ℃以上の耐熱性を有する弾性体であれば、その材料
は特に制限されるものではなく、通常の安価な弾性材料
を使用することができる。また、この場合の圧力ローラ
による線圧は、通常0.1 〜4kg/cmと小さくてすむため
耐用寿命も長くなる。定着時の線圧は、一般に定着温度
が低い程、高くする必要があり、従来の定着方法では通
常4kg/cm以上の線圧が必要とされている。しかし、本
発明によれば前記のように高々160 ℃に予熱された記録
媒体の保持している熱と圧力により定着されるにもかか
わらず、線圧は4kg/cm未満、多くは2kg/cm未満で充
分な定着強度が得られる。このように本発明において
は、転写・定着が同時に行われ、又低線圧で定着する
為、トナー飛散による画像のとびちり、線圧のつぶれ、
画像のにじみがなく高画質となる。また、トナーの紙へ
の転写効率が非常に高い為、廃棄トナーが発生しない。
【0021】現像工程により耐熱性感光性フィルムベル
ト上に形成されたトナー像は、現像工程後図示していな
い所定の駆動手段により、図中に示した方向に一定の周
速で移動する耐熱性感光性フィルムベルトの移動に伴っ
て転写・定着部まで搬送される。これに対し、記録紙等
の記録媒体6は例えば図1に示すように、該トナー像の
始端に同期するように搬送ベルト11で示されるような
搬送手段により、転写・定着部まで搬送され、その行程
中に加熱用ヒータ4により記録媒体6は、そのトナーと
接触する面が予め加熱される。
ト上に形成されたトナー像は、現像工程後図示していな
い所定の駆動手段により、図中に示した方向に一定の周
速で移動する耐熱性感光性フィルムベルトの移動に伴っ
て転写・定着部まで搬送される。これに対し、記録紙等
の記録媒体6は例えば図1に示すように、該トナー像の
始端に同期するように搬送ベルト11で示されるような
搬送手段により、転写・定着部まで搬送され、その行程
中に加熱用ヒータ4により記録媒体6は、そのトナーと
接触する面が予め加熱される。
【0022】転写・定着工程後、耐熱性感光性フィルム
ベルト上に残存する微量のトナーを除去するため、クリ
ーニングウェブ等のクリーニング装置8を配設すること
ができる。この場合、トナーを溶融状態の間に除去する
ことができるようにクリーニング装置8を圧力ローラ5
aに対向して配設するのが好ましい。これにより、残存
するトナーの除去効率が良くなり、また感光性フィルム
面を損傷することもなくなる。ここでクリーニング装置
8として、例えばクリーニングウェブなどを用いること
ができる。
ベルト上に残存する微量のトナーを除去するため、クリ
ーニングウェブ等のクリーニング装置8を配設すること
ができる。この場合、トナーを溶融状態の間に除去する
ことができるようにクリーニング装置8を圧力ローラ5
aに対向して配設するのが好ましい。これにより、残存
するトナーの除去効率が良くなり、また感光性フィルム
面を損傷することもなくなる。ここでクリーニング装置
8として、例えばクリーニングウェブなどを用いること
ができる。
【0023】耐熱性感光性フィルムベルト1は、図1に
示すように少なくとも支持ローラ12および圧力ローラ
5aにより張架されているが、ローラの数は特に限定さ
れるものではない。圧力ローラ5a、5b、支持ローラ
12、搬送ベルト11は、図示していない所定の駆動手
段により図1に示す方向に一定の周速で回転する。その
結果、耐熱性感光性フィルムベルト1は図示矢印方向に
移動し、帯電工程、露光工程、現像工程、転写・定着工
程後、除電ランプなどの除電装置9によって残存の電荷
が中和され、再び帯電工程に戻り再使用される。また、
このようにして記録媒体6上にトナーが転写・定着され
た後は、所定の排紙手段により装置外へ排出される。
示すように少なくとも支持ローラ12および圧力ローラ
5aにより張架されているが、ローラの数は特に限定さ
れるものではない。圧力ローラ5a、5b、支持ローラ
12、搬送ベルト11は、図示していない所定の駆動手
段により図1に示す方向に一定の周速で回転する。その
結果、耐熱性感光性フィルムベルト1は図示矢印方向に
移動し、帯電工程、露光工程、現像工程、転写・定着工
程後、除電ランプなどの除電装置9によって残存の電荷
が中和され、再び帯電工程に戻り再使用される。また、
このようにして記録媒体6上にトナーが転写・定着され
た後は、所定の排紙手段により装置外へ排出される。
【0024】本発明で用いるトナーは前記のように熱解
離型カプセルトナーである。熱解離型カプセルトナーと
は、熱により殻の構造が弱くなる性質の殻を有し、低温
で圧力により定着させることができる芯材を内包するト
ナーであって、耐熱性感光性フィルムベルト上のトナー
が予熱された記録媒体からの熱により殻の構造が変化
し、圧力を加えられた時点で芯材が放出されて定着され
る。これは界面重合法やスプレードライ法により製造さ
れたカプセルトナーが挙げられる。界面重合法とは、芯
物質溶液または分散液をW/OまたはO/W型乳化系に
分散し、同時に界面にモノマ−(A)を集め、次の工程
で界面にてモノマ−(B)とモノマー(A)を反応させ
る方法である。スプレードライ法とは、芯物質をポリマ
ー非水溶液またはポリマーエマルジョン中に分散させた
後この分散液を噴霧乾燥する方法である。本発明では、
いずれの方法で製造したカプセルトナーであってもよ
い。界面重合法では芯材と殻材の機能分離が容易である
ばかりでなく、水系で均一なトナーが製造でき、且つ芯
材に低軟化点の物質を使用できる等、トナーの定着性の
面で好ましい性質を有するトナーを得ることができる。
離型カプセルトナーである。熱解離型カプセルトナーと
は、熱により殻の構造が弱くなる性質の殻を有し、低温
で圧力により定着させることができる芯材を内包するト
ナーであって、耐熱性感光性フィルムベルト上のトナー
が予熱された記録媒体からの熱により殻の構造が変化
し、圧力を加えられた時点で芯材が放出されて定着され
る。これは界面重合法やスプレードライ法により製造さ
れたカプセルトナーが挙げられる。界面重合法とは、芯
物質溶液または分散液をW/OまたはO/W型乳化系に
分散し、同時に界面にモノマ−(A)を集め、次の工程
で界面にてモノマ−(B)とモノマー(A)を反応させ
る方法である。スプレードライ法とは、芯物質をポリマ
ー非水溶液またはポリマーエマルジョン中に分散させた
後この分散液を噴霧乾燥する方法である。本発明では、
いずれの方法で製造したカプセルトナーであってもよ
い。界面重合法では芯材と殻材の機能分離が容易である
ばかりでなく、水系で均一なトナーが製造でき、且つ芯
材に低軟化点の物質を使用できる等、トナーの定着性の
面で好ましい性質を有するトナーを得ることができる。
【0025】殻材としてはスチレン系樹脂(特開昭48
ー80407号公報)、ポリアミド系樹脂(特開昭58
ー66948号公報)、エポキシ系樹脂(特開昭59ー
148066号公報)、ポリウレタン系樹脂(特開昭5
7ー179860号公報)、ポリウレア系樹脂(特開昭
62ー150262号公報)等多数のものが考案されて
いる。また、芯材に含有される熱圧力定着性物質として
は、ガラス転移点(Tg)が10℃以上50℃以下のポリエ
ステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステルポリアミド
樹脂、ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂が挙げられる。
ー80407号公報)、ポリアミド系樹脂(特開昭58
ー66948号公報)、エポキシ系樹脂(特開昭59ー
148066号公報)、ポリウレタン系樹脂(特開昭5
7ー179860号公報)、ポリウレア系樹脂(特開昭
62ー150262号公報)等多数のものが考案されて
いる。また、芯材に含有される熱圧力定着性物質として
は、ガラス転移点(Tg)が10℃以上50℃以下のポリエ
ステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステルポリアミド
樹脂、ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂が挙げられる。
【0026】芯材の熱特性に対して、殻材の構造及び熱
特性がトナー全体の定着性に著しく関与するが、前記の
殻材に使用できる樹脂群のうち特定のポリウレタンは熱
解離性であり、貯蔵安定性、低温定着性の両面を兼ね備
えていることから、本発明の画像形成方法においては非
常に好ましい材料である。このような殻材の主成分とし
ては、例えばイソシアネート化合物及び/又はイソチオ
シアネート化合物とフェノール性ヒドロキシル基及び/
又はチオール基等を有する化合物との反応により得られ
る樹脂が好ましく用いられる(特願平3−14231
号)。
特性がトナー全体の定着性に著しく関与するが、前記の
殻材に使用できる樹脂群のうち特定のポリウレタンは熱
解離性であり、貯蔵安定性、低温定着性の両面を兼ね備
えていることから、本発明の画像形成方法においては非
常に好ましい材料である。このような殻材の主成分とし
ては、例えばイソシアネート化合物及び/又はイソチオ
シアネート化合物とフェノール性ヒドロキシル基及び/
又はチオール基等を有する化合物との反応により得られ
る樹脂が好ましく用いられる(特願平3−14231
号)。
【0027】具体的には、例えばカプセルトナーが少な
くとも着色剤を含有する熱溶融性芯材と、その芯材の表
面を被覆するよう設けた外殻とにより構成されるカプセ
ルトナーであって、該外殻の主成分が、(1) 1価のイソ
シアネート化合物及び/又はイソチオシアネート化合物
をイソシアネート化合物及び/又はイソチオシアネート
化合物全体の0〜30モル%、(2) 2価以上のイソシアネ
ート化合物及び/又はイソチオシアネート化合物をイソ
シアネート化合物及び/又はイソチオシアネート化合物
全体の100 〜70モル%と、(3) イソシアネート基及び/
又はイソチオシアネート基と反応する活性水素を1個有
する化合物をイソシアネート基及び/又はイソチオシア
ネート基と反応する化合物全体の0〜30モル%、(4) イ
ソシアネート基及び/又はイソチオシアネート基と反応
する活性水素を2個以上有する化合物をイソシアネート
基及び/又はイソチオシアネート基と反応する化合物全
体の100 〜70モル%のうち、 (1)+(2) のモル数と(3)
+(4) のモル数との比が1:1〜1:20の範囲で反応さ
せてなる樹脂よりなり、当該樹脂中全イソシアネート基
及び/又はイソチオシアネート基が関与する結合のう
ち、その数において少なくとも30%以上のものが熱解離
性を示す結合であるカプセルトナーが挙げられる。
くとも着色剤を含有する熱溶融性芯材と、その芯材の表
面を被覆するよう設けた外殻とにより構成されるカプセ
ルトナーであって、該外殻の主成分が、(1) 1価のイソ
シアネート化合物及び/又はイソチオシアネート化合物
をイソシアネート化合物及び/又はイソチオシアネート
化合物全体の0〜30モル%、(2) 2価以上のイソシアネ
ート化合物及び/又はイソチオシアネート化合物をイソ
シアネート化合物及び/又はイソチオシアネート化合物
全体の100 〜70モル%と、(3) イソシアネート基及び/
又はイソチオシアネート基と反応する活性水素を1個有
する化合物をイソシアネート基及び/又はイソチオシア
ネート基と反応する化合物全体の0〜30モル%、(4) イ
ソシアネート基及び/又はイソチオシアネート基と反応
する活性水素を2個以上有する化合物をイソシアネート
基及び/又はイソチオシアネート基と反応する化合物全
体の100 〜70モル%のうち、 (1)+(2) のモル数と(3)
+(4) のモル数との比が1:1〜1:20の範囲で反応さ
せてなる樹脂よりなり、当該樹脂中全イソシアネート基
及び/又はイソチオシアネート基が関与する結合のう
ち、その数において少なくとも30%以上のものが熱解離
性を示す結合であるカプセルトナーが挙げられる。
【0028】また、ここでいう熱解離性を示す結合とし
て、フェノール性ヒドロキシル基及び/又はチオール基
とイソシアネート基及び/又はイソチオシアネート基の
反応に由来する結合が挙げられる。また、このようなカ
プセルトナー中、熱溶融性芯材の主成分は熱可塑性樹脂
よりなり、当該樹脂に由来するガラス転移点が10〜50℃
であるものが用いられる。また、このようなカプセルト
ナーの軟化点は80〜150 ℃であるものが用いられる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の原理に基づいて各装置の種類、工程等の仕様変更
は可能である。
て、フェノール性ヒドロキシル基及び/又はチオール基
とイソシアネート基及び/又はイソチオシアネート基の
反応に由来する結合が挙げられる。また、このようなカ
プセルトナー中、熱溶融性芯材の主成分は熱可塑性樹脂
よりなり、当該樹脂に由来するガラス転移点が10〜50℃
であるものが用いられる。また、このようなカプセルト
ナーの軟化点は80〜150 ℃であるものが用いられる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の原理に基づいて各装置の種類、工程等の仕様変更
は可能である。
【0029】カプセルトナーの製造例 スチレン70.0重量部、2−エチルヘキシルアクリレート
30.0重量部、ジビニルベンゼン1.0 重量部に、カーボン
ブラック「#44 」(三菱化成社製)10.0重量部、2,2'−
アゾビスイソブチロニトリル4.0 重量部、4,4'−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート「Millionate MT 」(日本
ポリウレタン工業社製)9.5 重量部を添加し、アトライ
ター(三井三池化工機製)に投入し、10℃にて5時間分
散し、重合性組成物を得た。これを容量2リットルのガ
ラス製セパラブルフラスコにて予め調製したリン酸三カ
ルシウム4重量%の水性コロイド溶液800g中に30重量%
になる量だけ添加し、TKホモミキサー(特殊機化工業社
製)を用いて、5℃にて、回転数10000rpmで2分間乳化
分散させた。4つ口のガラス製の蓋をし、還流式冷却
管、温度計、窒素導入管付滴下ロート、ステンレススチ
ール製撹拌棒を取り付け、電熱マントル中に設置した。
レゾルシン22.0g 、マロン酸ジエチル3.6g、1,4 −ジア
ザビシクロ〔2.2.2 〕オクタン0.5g、イオン交換水40g
の混合溶液を調製し滴下ロートより、撹拌しながら、30
分かけて滴下した。その後、窒素下にて撹拌を続けなが
ら、80℃迄昇温し、10時間反応せしめた。冷却後、10%
塩酸水溶液にて分散剤を溶かし、濾過、水洗を経て、45
℃にて12時間、20mmHgで減圧乾燥し、風力分級機にて分
級し、平均粒径9μm の外殻が熱解離性ウレタン結合を
有する樹脂からなるカプセルトナーを得た。芯材中の樹
脂に由来するガラス転移点は30.2℃、また軟化点は130.
0 ℃であった。
30.0重量部、ジビニルベンゼン1.0 重量部に、カーボン
ブラック「#44 」(三菱化成社製)10.0重量部、2,2'−
アゾビスイソブチロニトリル4.0 重量部、4,4'−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート「Millionate MT 」(日本
ポリウレタン工業社製)9.5 重量部を添加し、アトライ
ター(三井三池化工機製)に投入し、10℃にて5時間分
散し、重合性組成物を得た。これを容量2リットルのガ
ラス製セパラブルフラスコにて予め調製したリン酸三カ
ルシウム4重量%の水性コロイド溶液800g中に30重量%
になる量だけ添加し、TKホモミキサー(特殊機化工業社
製)を用いて、5℃にて、回転数10000rpmで2分間乳化
分散させた。4つ口のガラス製の蓋をし、還流式冷却
管、温度計、窒素導入管付滴下ロート、ステンレススチ
ール製撹拌棒を取り付け、電熱マントル中に設置した。
レゾルシン22.0g 、マロン酸ジエチル3.6g、1,4 −ジア
ザビシクロ〔2.2.2 〕オクタン0.5g、イオン交換水40g
の混合溶液を調製し滴下ロートより、撹拌しながら、30
分かけて滴下した。その後、窒素下にて撹拌を続けなが
ら、80℃迄昇温し、10時間反応せしめた。冷却後、10%
塩酸水溶液にて分散剤を溶かし、濾過、水洗を経て、45
℃にて12時間、20mmHgで減圧乾燥し、風力分級機にて分
級し、平均粒径9μm の外殻が熱解離性ウレタン結合を
有する樹脂からなるカプセルトナーを得た。芯材中の樹
脂に由来するガラス転移点は30.2℃、また軟化点は130.
0 ℃であった。
【0030】次に前記構成からなる画像形成方法の各工
程について説明する。帯電工程においては図2に示すよ
うに、例えばコロナ帯電器7により所定の電荷が耐熱性
感光性フィルム面上に均一に与えられる。ここでは、一
例として導電性支持体1b面上に感光層1aが被覆され
た無端型の耐熱性感光性フィルムベルト1を形成してい
る。この感光層1aにコロナ帯電器7により高電圧が印
加され、感光層1aの表面上にプラスの極性の帯電が行
われる。
程について説明する。帯電工程においては図2に示すよ
うに、例えばコロナ帯電器7により所定の電荷が耐熱性
感光性フィルム面上に均一に与えられる。ここでは、一
例として導電性支持体1b面上に感光層1aが被覆され
た無端型の耐熱性感光性フィルムベルト1を形成してい
る。この感光層1aにコロナ帯電器7により高電圧が印
加され、感光層1aの表面上にプラスの極性の帯電が行
われる。
【0031】露光工程においては、図3に示すように耐
熱性感光性フィルムベルト1面に露光装置2から出た光
が照射され、露光された部分のみ電荷がリークし感光層
1aに静電潜像が形成される。
熱性感光性フィルムベルト1面に露光装置2から出た光
が照射され、露光された部分のみ電荷がリークし感光層
1aに静電潜像が形成される。
【0032】現像工程においては、図4に示すように現
像器内で摩擦帯電されたトナーが回転スリーブ3aを通
して運ばれ、耐熱性感光性フィルムベルト1面上の電荷
に応じて付着し現像する。現像工程には電荷のある所に
その電荷と逆の極性のトナーがクーロン力で付着する正
規現像と光が照射され電荷が消された場所に付着せしめ
る反転現像がある。本発明の現像工程ではその何れにも
使用できるが、図4では正規現像の例を図示した。
像器内で摩擦帯電されたトナーが回転スリーブ3aを通
して運ばれ、耐熱性感光性フィルムベルト1面上の電荷
に応じて付着し現像する。現像工程には電荷のある所に
その電荷と逆の極性のトナーがクーロン力で付着する正
規現像と光が照射され電荷が消された場所に付着せしめ
る反転現像がある。本発明の現像工程ではその何れにも
使用できるが、図4では正規現像の例を図示した。
【0033】転写・定着工程においては、耐熱性感光性
フィルムベルト1面上で転写と定着が同時に行われる。
即ち、耐熱性感光性フィルムベルト上に付着したトナー
によって現像されたトナー像が転写・定着部まで搬送さ
れ、一方、該画像の始端に同期するように記録紙等の記
録媒体6が搬送手段、例えば搬送ベルト11により転写
・定着部まで搬送される。転写・定着部では、耐熱性感
光性フィルムベルト上のトナーは、搬送中の予熱された
記録媒体からの熱により予め暖められ、転写・定着部に
おいて圧力ローラにより圧接された際にカプセルトナー
の外殻が解離し易い程度に処理される。次いで一対の圧
力ローラ5aおよび5bにより記録媒体6が耐熱性感光
性フィルムベルト1を介して挟持されて転写・定着が同
時に行われる。この場合、通常50〜160 ℃に予熱された
記録媒体からの熱によりトナー表面が暖められる。ま
た、このように定着温度が低いにも拘らず、転写・定着
時の線圧は、4kg/cm未満、多くは2kg/cm未満で充分
な定着強度が得られる。
フィルムベルト1面上で転写と定着が同時に行われる。
即ち、耐熱性感光性フィルムベルト上に付着したトナー
によって現像されたトナー像が転写・定着部まで搬送さ
れ、一方、該画像の始端に同期するように記録紙等の記
録媒体6が搬送手段、例えば搬送ベルト11により転写
・定着部まで搬送される。転写・定着部では、耐熱性感
光性フィルムベルト上のトナーは、搬送中の予熱された
記録媒体からの熱により予め暖められ、転写・定着部に
おいて圧力ローラにより圧接された際にカプセルトナー
の外殻が解離し易い程度に処理される。次いで一対の圧
力ローラ5aおよび5bにより記録媒体6が耐熱性感光
性フィルムベルト1を介して挟持されて転写・定着が同
時に行われる。この場合、通常50〜160 ℃に予熱された
記録媒体からの熱によりトナー表面が暖められる。ま
た、このように定着温度が低いにも拘らず、転写・定着
時の線圧は、4kg/cm未満、多くは2kg/cm未満で充分
な定着強度が得られる。
【0034】本発明においては、トナーはその殆ど全て
が記録媒体に転写・定着されるため回収トナーの装置は
必要ではない。尚、記録媒体6へ転写・定着後わずかの
トナーが耐熱性感光性フィルムベルト面上に残留する事
があるが、これは例えば圧力ローラ5aに対向して設け
られたクリーニングウェブなどの耐熱性感光性フィルム
ベルトへの圧接により擦消する事ができ、耐熱性感光性
フィルムベルトは繰り返し使用する事ができる。
が記録媒体に転写・定着されるため回収トナーの装置は
必要ではない。尚、記録媒体6へ転写・定着後わずかの
トナーが耐熱性感光性フィルムベルト面上に残留する事
があるが、これは例えば圧力ローラ5aに対向して設け
られたクリーニングウェブなどの耐熱性感光性フィルム
ベルトへの圧接により擦消する事ができ、耐熱性感光性
フィルムベルトは繰り返し使用する事ができる。
【0035】トナーは絶縁性カプセルトナーのみなら
ず、導電性カプセルトナーも使用する事が出来る。本発
明で用いるカプセルトナーは、前記のようにその原料、
製造方法により多種存在するが、熱特性が前記のような
所定の要求される範囲に入っているものであれば、特に
その製造工程、材料は限定されるものではない。即ち、
トナーの殻が50〜160 ℃に予熱された記録媒体からの熱
により溶融し、圧力ローラからの圧力により容易に転写
・定着できるような熱特性を有するものが選ばれる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の原理に基づいて各装置の種類、工程等の仕様変更
は可能である。
ず、導電性カプセルトナーも使用する事が出来る。本発
明で用いるカプセルトナーは、前記のようにその原料、
製造方法により多種存在するが、熱特性が前記のような
所定の要求される範囲に入っているものであれば、特に
その製造工程、材料は限定されるものではない。即ち、
トナーの殻が50〜160 ℃に予熱された記録媒体からの熱
により溶融し、圧力ローラからの圧力により容易に転写
・定着できるような熱特性を有するものが選ばれる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の原理に基づいて各装置の種類、工程等の仕様変更
は可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明の画像形成方法によると、 (1) 定着性の良いトナーを使用し記録媒体の予熱のみで
低温で定着する為、圧力ローラのみで定着が行え、装置
が非常にコンパクトになる。 (2) 低い定着温度で定着を行う為、定着装置及びその周
辺には耐熱仕様の部材が不要となり安価な材料が使用で
き、低価格な印字装置となる。 (3) 低い定着温度で定着を行い、かつ線圧も低く出来る
為、紙のカールや紙つまりも発生し難くなり省メンテナ
ンスとなる。 (4) 低い定着温度と低線圧で定着を行う為、定着装置及
びその周辺の部材の寿命が長くなり省メンテナンスとな
る。 (5) 低温定着のトナーを使用する為、定着用装置内の発
熱体の温度を低く設定でき、温度上昇が小さい。従っ
て、機内に電動ファン等の強制放熱装置を小型化できる
か、または強制放熱装置が不要となる。 (6) 定着装置の昇温に必要な待ち時間が短く出来るた
め、クイック印字が可能となる。 (7) 転写・定着が同時に行われ、又低線圧で定着する
為、トナー飛散による画像のとびちり、細線のつぶれ、
画像のにじみがなく高画質となる。 (8) トナーの紙への転写効率が非常に高い為、廃棄トナ
ーが発生しない。そのため省メンテナンスとなり、廃棄
による汚染の問題も改善される。 (9) トナーが溶融状態の間に耐熱性感光性フィルムベル
ト上の微量のトナーを除去するため、除去効率がよくな
り、また感光性フィルム面を損傷しない。 (10)予熱工程で記録媒体表面を加熱するため、厚紙対応
が可能となる。 (11)静電プロセスを経ないで直接定着するため、導電性
トナーも利用出来、低電圧の印荷により現像できる静電
誘起型現像が可能となる。
低温で定着する為、圧力ローラのみで定着が行え、装置
が非常にコンパクトになる。 (2) 低い定着温度で定着を行う為、定着装置及びその周
辺には耐熱仕様の部材が不要となり安価な材料が使用で
き、低価格な印字装置となる。 (3) 低い定着温度で定着を行い、かつ線圧も低く出来る
為、紙のカールや紙つまりも発生し難くなり省メンテナ
ンスとなる。 (4) 低い定着温度と低線圧で定着を行う為、定着装置及
びその周辺の部材の寿命が長くなり省メンテナンスとな
る。 (5) 低温定着のトナーを使用する為、定着用装置内の発
熱体の温度を低く設定でき、温度上昇が小さい。従っ
て、機内に電動ファン等の強制放熱装置を小型化できる
か、または強制放熱装置が不要となる。 (6) 定着装置の昇温に必要な待ち時間が短く出来るた
め、クイック印字が可能となる。 (7) 転写・定着が同時に行われ、又低線圧で定着する
為、トナー飛散による画像のとびちり、細線のつぶれ、
画像のにじみがなく高画質となる。 (8) トナーの紙への転写効率が非常に高い為、廃棄トナ
ーが発生しない。そのため省メンテナンスとなり、廃棄
による汚染の問題も改善される。 (9) トナーが溶融状態の間に耐熱性感光性フィルムベル
ト上の微量のトナーを除去するため、除去効率がよくな
り、また感光性フィルム面を損傷しない。 (10)予熱工程で記録媒体表面を加熱するため、厚紙対応
が可能となる。 (11)静電プロセスを経ないで直接定着するため、導電性
トナーも利用出来、低電圧の印荷により現像できる静電
誘起型現像が可能となる。
【図1】本発明の画像形成方法の概念図を示す。
【図2】本発明の画像形成方法における帯電工程を示す
概念図である。
概念図である。
【図3】本発明の画像形成方法における露光工程を示す
概念図である。
概念図である。
【図4】本発明の画像形成方法における現像工程を示す
概念図である。
概念図である。
1 耐熱性感光性フィルムベルト 1a 感光層 1b 導電性支持体 2 露光装置 3 現像器 3a 回転スリーブ 4 加熱用ヒータ 5a 圧力ローラ 5b 圧力ローラ 6 記録媒体(記録紙など) 7 帯電装置 8 クリ−ニング装置 9 除電装置 10 トナ− 11 搬送ベルト 12 支持ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 111 6605−2H
Claims (5)
- 【請求項1】 感光体を帯電させる帯電工程と、前記感
光体を露光する露光工程と、前記感光体上に形成された
静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像
工程と、形成されたトナー像を記録紙等の記録媒体に転
写する転写工程、および転写されたトナー像を記録媒体
に定着する定着工程とからなる画像形成方法において、
前記トナーが熱解離型カプセルトナーであり、前記感光
体が耐熱性感光性フィルムベルトであり、予熱した記録
媒体を用いて転写工程と定着工程を該耐熱性感光性フィ
ルムベルト上で同時に行うことを特徴とする画像形成方
法。 - 【請求項2】 耐熱性感光性フィルムベルトがシリコン
系感光体、酸化亜鉛樹脂分散型感光体または有機感光体
からなり、前記感光体のバインダーのガラス転移点が10
0 ℃以上である請求項1記載の画像形成方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の記録媒体への予熱温度
が、50〜160 ℃である請求項1記載の画像形成方法。 - 【請求項4】 転写工程および定着工程において、耐熱
性感光性フィルムベルトおよび予熱した記録媒体が2つ
の圧力ローラで挟持されることを特徴とする請求項1記
載の画像形成方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の圧力ローラに対向して配
設されるクリーニング装置を有することを特徴とする請
求項4記載の画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3263118A JPH0572918A (ja) | 1991-09-14 | 1991-09-14 | 画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3263118A JPH0572918A (ja) | 1991-09-14 | 1991-09-14 | 画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572918A true JPH0572918A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17385079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3263118A Pending JPH0572918A (ja) | 1991-09-14 | 1991-09-14 | 画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572918A (ja) |
-
1991
- 1991-09-14 JP JP3263118A patent/JPH0572918A/ja active Pending
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