JPH057308A - 同期信号検出および再生方式 - Google Patents

同期信号検出および再生方式

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JPH057308A
JPH057308A JP3148826A JP14882691A JPH057308A JP H057308 A JPH057308 A JP H057308A JP 3148826 A JP3148826 A JP 3148826A JP 14882691 A JP14882691 A JP 14882691A JP H057308 A JPH057308 A JP H057308A
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circuit
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gate
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Toshihiko Suzaki
俊彦 須崎
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Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は簡単な回路によってMUSE信号の
同期信号を検出して同期信号を再生し、これによって同
期信号検出回路および同期信号再生回路部分の大幅なコ
ストダウンを達成する。 【構成】 同期検出部3によってMUSE信号をVSB
−AM方式で過変調したときのIF信号を包絡線検波し
て得られる信号のレベルや前記IF信号を直接、サンプ
リングして得られる信号のレベルと、期間とが所定の条
件を満たすかどうかを判定してクランプレベル期間を検
出し、この検出結果に基づき全ラインのHDを検出し、
またHD同期信号再生部4によって前記検出結果と前記
各信号とに基づいてHD同期信号を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はMUSE信号をVSB−
AM方式で過変調したときなどに使用される同期信号検
出および再生方式に関する。
【0003】[発明の概要]本発明はMUSE信号をV
SB−AM方式で過変調したときのIF信号を包絡線検
波して得られる信号のレベルや前記IF信号を直接、サ
ンプリングして得られる信号のレベルと、期間とが所定
の条件を満たすかどうかを判定してクランプレベル期間
を検出し、この検出結果に基づき全ラインのHDを検出
し、この検出結果と前記各信号とに基づいてHD同期信
号を再生する。
【0004】
【従来の技術】NTSC信号方式のテレビジョンシステ
ムにおいては、同期信号が負極性となっているため、振
幅分離等の技術を用いて同期信号を分離抽出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハイビ
ションテレビジョンシステム等において使用されるMU
SE信号では、正極性の同期信号を使用しているので、
このような振幅分離等の技術で同期信号を抽出すること
ができない。
【0006】このため、MUSEデコーダ等で用いられ
ているように非常に複雑な回路によって同期信号を抽出
しなければならず、製造コストが高くなってしまうとい
う問題があった。
【0007】本発明は上記の事情に鑑み、簡単な回路に
よってMUSE信号の同期信号を検出して同期信号を再
生することができ、これによって同期信号検出回路およ
び同期信号再生回路部分の大幅なコストダウンを達成す
ることができる同期検出および再生方式を提供すること
を目的としている。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による同期信号検出方式は、MUSE信号の
IF信号を包絡線検波して得られる信号のレベルと期間
とが所定の条件を満たすかどうかを判定するクランプレ
ベル検出部と、このクランプレベル検出部の判定結果に
基づいて全ラインのHD期間に対してHDを検出するH
D検出部とを備えたことを特徴としている。
【0010】また、本発明による同期信号再生方式は、
検出されたHDに基づいてMUSE信号のIF信号を包
絡線検波して得られる信号のHD部分をゲートし、この
ゲート動作によって得られた信号に基づいて演算を行な
ってHD期間の中点からのずれを示す位相誤差信号を生
成する位相誤差検出部と、この位相誤差検出部によって
得られた位相誤差信号に基づいてクロック信号を再生す
るクロック生成部と、このクロック生成部によって得ら
れたクロック信号を計数して計数値が所定値になる毎に
HD同期信号を再生するHD同期信号再生部とを備えた
ことを特徴としている。
【0011】
【作用】上記の構成において、クランプレベル検出部に
よってMUSE信号のIF信号を包絡線検波して得られ
る信号のレベルと、期間とが所定の条件を満たすかどう
かが判定されるとともに、HD検出部によって前記クラ
ンプレベル検出部の判定結果から全ラインのHDが検出
される。
【0012】
【実施例】図1は本発明による同期信号検出および再生
方式の第1実施例を適用した同期信号検出再生回路の一
例を示すブロック図である。
【0013】この図に示す同期信号検出再生回路は包絡
線検出部1と、A/D変換部2と、同期検出部3と、H
D同期信号再生部4とを備えており、図2に示す伝送信
号形式で送信されるMUSE信号を受信して得られたI
F信号を取り込んで、クランプレベル部分を検出してH
D期間を検知するととともに、このHD期間に対応する
HD同期信号を再生する。
【0014】包絡線検出部1はMUSE信号を受信して
得られた一定振幅のIF信号を取り込むとともに、この
IF信号を検波して包絡線信号を抽出し、これをA/D
変換部2に供給する。
【0015】A/D変換部2は予め設定されている周
期、例えば32.4MHzのクロックレートで前記包絡
線検出部1から出力される包絡線信号を取り込んでこれ
を量子化し予め設定されているビット数、例えば8ビッ
トのデジタル信号に変換し、これを同期検出部3に供給
する。
【0016】同期検出部3は第1ゲート信号生成部5
と、システムクロック信号生成部6と、第2ゲート信号
生成部7と、制御信号生成部8とを備えており、前記A
/D変換部2から出力されるデジタル信号のクランプレ
ベル期間を検出してHD期間を検知するととともに、こ
のHD期間に対応する第2ゲート信号を生成してこれを
HD同期信号生成部4に供給する。
【0017】第1ゲート信号生成部5は図3に示す如く
クランプレベル検出回路10と、クランプ期間判定回路
11と、信号ループ回路12と、第1ゲート信号生成回
路13とを備えており、前記A/D変換部2から出力さ
れるデジタル信号を取り込んでクランプレベル期間を検
出するとともに、この検出結果に基づいて第1ゲート信
号を生成してこれをシステムクロック信号生成部6と、
第2ゲート信号生成部7と、制御信号生成部8とに供給
する。
【0018】クランプレベル検出回路10は前記包絡線
検波部1に入力されるIF信号の変調度に応じたレベ
ル、例えば極めてキャリア抑圧に近い状態では零に近い
レベルの基準レベル信号を出力するように設定されるレ
ベル設定回路14と、このレベル設定回路14から出力
される基準レベル信号と前記A/D変換部2から出力さ
れるデジタル信号との差を取り、その絶対値を示す差分
信号を生成する差分抽出回路15と、クランプレベル判
定値が設定されるクランプレベル設定回路16と、前記
差分抽出回路15から出力される差分信号の値と前記ク
ランプレベル設定回路16に設定されているクランプレ
ベル判定値とを比較して前記差分抽出回路15から出力
される差分信号の値が前記クランプレベル判定値より小
さいとき、低レベル検知信号を生成するコンパレータ回
路17と、このコンパレータ回路17から低レベル検知
信号が出力されたとき、これを検出してロード信号を生
成する立ち上がり検出回路18と、前記コンパレータ回
路17から低レベル検知信号が出力されなくなったと
き、これを検出してクリア信号を生成する立ち下がり検
出回路19とを備えている。
【0019】そして、前記A/D変換部2から出力され
るデジタル信号を取り込んでこのデジタル信号のレベル
と基準レベル信号との差が予め設定されているクランプ
判定値より小さくなったとき、低レベル検知信号を生成
してこれをクランプ期間判定回路11に供給するととも
に、ロード信号を生成してこれを前記クランプ期間判定
回路11に供給し、前記デジタル信号のレベルと基準レ
ベル信号との差が前記クランプ判定値より大きくなった
とき、低レベル検知信号の生成を停止するとともに、ク
リア信号を生成してこれを前記クランプ期間判定回路1
1に供給する。
【0020】クランプ期間判定回路11は前記クランプ
レベル検出回路10から出力されるロード信号と信号ル
ープ回路12から出力されるロード信号との論理和をと
るオア回路20と、クランプ期間データ値“748”が
設定されるクランプ期間データ設定回路21と、前記オ
ア回路20からロード信号が出力されたとき、前記クラ
ンプ期間データ設定回路21に設定されているクランプ
期間データ値“748”を初期の計数値としてロード
し、この後システムクロック信号が供給される毎に前記
計数値をデクリメントして前記クランプレベル検出回路
10からクリア信号が出力される前に、前記計数値が零
になったとき、クランプレベル期間の終了を検出したこ
とを示すクランプ期間終了検出信号を生成するカウンタ
回路22とを備えている。
【0021】そして、前記クランプレベル検出回路10
や信号ループ回路12からロード信号が出力される毎
に、カウンタ回路22によってクランプ期間データ設定
回路21に設定されているクランプ期間データ値“74
8”をロードし、この後システムクロック信号が供給さ
れる毎に前記計数値をデクリメントして前記クランプレ
ベル検出回路10からクリア信号が出力される前に、前
記計数値が零になったとき、クランプ期間の終了を検出
したことを示すクランプ期間終了検出信号を生成してこ
れを信号ループ回路12と、第1ゲート信号生成回路1
3とに供給する。
【0022】信号ループ回路12はシステムクロック信
号が供給される毎にシフト動作を行なって前記クランプ
期間判定回路11からクランプ期間終了検出信号が出力
されたとき、これを取り込んで“22”クロック後にH
D期間終了信号として出力するシフトレジスタ回路23
と、MUSE信号のクランプレベル期間とHD同期期間
との間の長さを示す隙間期間データ値“190”が設定
される隙間期間データ設定回路24と、前記シフトレジ
スタ回路23からHD期間終了信号が出力されたとき、
前記隙間期間データ設定回路24に設定されている隙間
期間データ値“190”を初期の計数値としてロード
し、この後システムクロック信号が供給される毎に前記
計数値をデクリメントしてこれが零になったとき、前回
の測定結果に基づいて予測される今回のクランプレベル
期間の開始タイミングを示すロード信号を生成するカウ
ンタ回路25とを備えている。
【0023】そして、前記クランプ期間判定回路11か
らクランプ期間終了検出信号が出力されたとき、これを
取り込んで“22”クロック遅延させた後、システムク
ロック信号を“190”計数したとき、ロード信号を生
成してこれを前記クランプ期間判定回路11に供給す
る。
【0024】また、第1ゲート信号生成回路13は実験
等によって得られたライン数値が設定されるライン数設
定回路26と、前記クランプ期間判定回路11からクラ
ンプ期間終了検出信号が出力される毎にこれを計数して
この計数結果と前記ライン数設定回路26に設定されて
いるライン数値とが一致したとき、検出信号を生成する
カウンタ回路27と、1走査ラインのクロック数値が設
定される期間データ設定回路29と、前記カウンタ回路
27から検出信号が出力される毎に、前記期間データ設
定回路28に設定されているクロック数値を初期の計数
値としてロードし、この後システムクロック信号が供給
される毎に前記計数値をデクリメントしてこの計数値が
零になったとき、第1ゲート信号を生成するカウンタ回
路29とを備えている。
【0025】そして、前記クランプ期間判定回路11か
らクランプ期間終了検出信号が所定回数、出力されたと
き、システムクロック信号の計数を開始してシステムク
ロック信号を“960”計数したとき、第1ゲート信号
を生成してこれをシステムクロック信号生成部6と、第
2ゲート信号生成部7と、制御信号生成部8とに供給す
る。
【0026】システムクロック信号生成部6は図4に示
す如く前記第1ゲート信号生成部5から出力される第1
ゲート信号の位相と帰還信号の位相とを比較してこの比
較結果に応じた電圧値の信号を生成する位相比較回路3
0と、この位相比較回路30から出力される信号を積分
するループフィルタ回路31と、前記制御信号生成部8
から第2制御信号が出力されていないときには前記ルー
プフィルタ回路31から出力される信号を取り込んでこ
れを出力し、また前記制御信号生成部8から第2制御信
号が出力されたときには、前記ループフィルタ回路から
出力される信号をサンプルして前記第2制御信号が出力
されなくなるまでホールドしてサンプルした信号を出力
し続けるサンプル・ホールド回路32と、このサンプル
・ホールド回路32から出力される信号の電圧値に応じ
た周波数(基本周波数は“33.75KHz”)で発振
してシステムクロック信号を生成するVCXO33と、
このVCXO33から出力されるシステムクロック信号
を“1/1125”に分周して帰還信号を生成しこれを
前記位相比較回路30に供給する分周回路34とを備え
ている。
【0027】そして、前記第1ゲート信号生成部5から
出力される第1ゲート信号に同期したシステムクロック
信号を生成してこれを前記第1ゲート信号生成部5と、
第2ゲート信号生成部7とに供給する。
【0028】第2ゲート信号生成部7は図5に示す如く
前記制御信号生成部8から第1制御信号が出力されてい
るとき、前記第1ゲート信号生成部5から出力される第
1ゲート信号を通過させるアンド回路35と、1走査ラ
インのクロック数値“960”が設定される期間データ
設定回路36と、前記アンド回路35から第1ゲート信
号が出力されたとき、リセットされて初期状態になって
前記期間データ設定回路36に設定されているクロック
数値を初期の計数値としてロードし、この後システムク
ロック信号が供給される毎に前記計数値をディクリメン
トして計数値が零になる毎に第2ゲート信号を生成して
初期状態に戻り、以下この動作を繰り返すカウンタ回路
37とを備えている。
【0029】そして、前記制御信号生成部8から第1制
御信号が出力されている状態で、前記第1ゲート信号生
成部5から第1ゲート信号が出力されたとき、カウンタ
回路37がリセットされて初期状態に戻るとともに、前
記期間データ設定回路36に設定されているクロック数
値を初期の計数値としてロードする。この後、システム
クロック信号が供給される毎に前記計数値をディクリメ
ントして計数値が零になる毎に第2ゲート信号を生成し
て初期状態に戻る。以下、この動作を繰り返して“96
0”クロック毎に、第2ゲート信号を生成しこれを制御
信号生成部8と、HD同期信号再生部4とに供給する。
【0030】制御信号生成部8は図6に示す如く第1制
御信号生成回路40と、第2制御信号生成回路41とを
備えており、第1ゲート信号生成部5から出力される第
1ゲート信号と前記第2ゲート信号生成部7から出力さ
れる第2ゲート信号との関係が予め設定されている条件
を満たしていないとき、第1制御信号を生成してこれを
前記第2ゲート信号生成部7に供給したり、第2制御信
号を生成してこれを前記システムクロック信号生成部6
に供給したりする。
【0031】第1制御信号生成回路40は2つのアンド
回路42、44および1つのオア回路43によって構成
され、前記第1ゲート信号生成部5から出力される第1
ゲート信号と前記第2ゲート信号生成部7から出力され
る第2ゲート信号とが時間的に一致していないとき、こ
れを検出してパルス信号を生成する不一致検出回路45
と、この不一致検出回路45からパルス信号が出力され
る毎に、これを計数し、第1制御信号が供給されたと
き、計数値を零に戻すカウンタ回路46と、このカウン
タ回路46の計数値が予め設定されている値になったと
き、これを検出して第1制御信号を生成して前記カウン
タ回路46をリセットするコンパレータ回路47とを備
えており、前記第1ゲート信号生成部5から出力される
第1ゲート信号と前記第2ゲート信号生成部7から出力
される第2ゲート信号とが一致していない状態が所定回
数、発生したとき、これを検出して第1制御信号を生成
し、これを前記第2ゲート信号生成部7に供給する。
【0032】これによって、第1ゲート信号生成部5か
ら第1ゲート信号が出力されなくなった後、図7(a)
に示す如く前記第1ゲート信号生成部5から第1ゲート
信号が出力され始めたとき、図7(c)に示す如く第2
ゲート信号生成部7から出力される第2ゲート信号を前
記第1ゲート信号に同期させて、図7(b)に示す如く
システムクロック信号生成部6から出力されるシステム
クロック信号を前記第1ゲート信号に同期させる。
【0033】また、第2制御信号生成回路41は1つの
アンド回路48によって構成され、前記第2ゲート信号
生成部7から第2ゲート信号が出力されている状態で前
記第1ゲート信号生成部5から第1ゲート信号が出力さ
れなくなったとき、これを検出して立ち上がりパルス信
号を生成する信号有無検出回路49と、データ“1”が
設定されるデータ設定回路50と、前記第2ゲート信号
生成部7から第2ゲート信号が出力されたとき、前記デ
ータ設定回路50に設定されているデータ“1”をロー
ドし、この状態で前記信号有無検出回路49から立ち上
がりパルス信号が出力されたとき、ロードしたデータ
“1”をダウンカウントして第2制御信号を生成するダ
ウンカウンタ回路51とを備えており、前記第2ゲート
信号生成部7から第2ゲート信号が出力されている状態
で前記第1ゲート信号生成部5から第1ゲート信号が出
力されなくなったとき、これを検出して第2制御信号を
生成し、これを前記システムクロック信号生成部6に供
給してこのシステムクロック信号生成部6から出力され
るシステムクロック信号の周波数をロックさせる。
【0034】また、HD同期信号再生部4は位相誤差信
号検出部55と、ループフィルタ部56と、VCXO5
7と、カウンタ回路58とを備えており、図9(a)に
示す如く前記第2ゲート信号生成部7から出力される第
2ゲート信号に基づいて、図9(b)に示す如く前記A
/D変換部2から出力されるデジタル信号のHD期間部
分を切り出すとともに、切り出したデジタル信号に基づ
いてHD期間の中点を検出し、この中点に応じた正確な
タイミングでHD同期信号を再生する。
【0035】位相誤差信号検出部55は図8に示す如く
ゲート回路56と、シフトレジスタ回路58と、演算回
路59とを備えており、前記第2ゲート信号生成部7か
ら出力される第2ゲート信号に基づいて前記A/D変換
部2から出力されるデジタル信号をゲートしてHD部分
のみを選択するとともに、選択したデジタル信号に基づ
いて演算を行なってHD期間の中点からの誤差を示す位
相誤差信号を生成しこれを前記ループフィルタ部56に
供給する。
【0036】ゲート回路56は前記第2ゲート信号生成
部7から第2ゲート信号が出力されているとき、前記A
/D変換部2から出力されるデジタル信号を通過させて
シフトレジスタ回路58と、演算回路59とに供給す
る。
【0037】シフトレジスタ回路58はクロック信号が
供給される毎に、前記ゲート回路56から出力されるデ
ジタル信号を取り込んでこれを順次、シフトして遅延さ
せるとともに、この遅延動作によって得られた“8”ク
ロック前のデジタル信号と、“4”クロック前のデジタ
ル信号とを演算回路59に供給する。
【0038】演算回路59は前記シフトレジスタ回路5
8から出力される“8”クロック前のデジタル信号を取
り込んで符号を反転させる符号反転回路65と、この符
号反転回路65によって符号が反転されたデジタル信号
と前記ゲート回路56から出力される今回のデジタル信
号とを加算する加算回路66と、この加算回路66の加
算動作によって得られたデジタル信号の絶対値を求める
絶対値回路67と、この絶対値回路67から出力される
デジタル信号に対して“−1/2”をかける係数回路6
8と、この係数回路68から出力されるデジタル信号と
前記シフトレジスタ回路58から出力される“4”クロ
ック前のデジタル信号とを加算して位相誤差信号を生成
する加算回路69とを備えており、前記シフトレジスタ
回路58から出力される“8”クロック前のデジタル信
号と、“4”クロック前のデジタル信号と、前記ゲート
回路56から出力される今回のデジタル信号とに基づい
て次式に示す演算を行なってHD期間の中点からの誤差
を示す位相誤差信号を生成してこれを前記ループフィル
タ部56に供給する。
【0039】
【数1】
【0040】この場合、この(1)式から明らかなよう
に、MUSE信号のIF信号のHD波形の部分のキャリ
アの極性が1ライン毎に反転する程度の過変調となり、
図9(b)に示す如く、前記A/D変換部2から出力さ
れるデジタル信号のレベルの微分値の符号が最小点を堺
にして反転していても、1ラインに1回、確定するHD
期間の中点を確実に検出して前記中点に対する位相誤差
を求めることができる。
【0041】また、ループフィルタ部56は前記位相誤
差信号検出部55から出力される位相誤差信号を積分し
てこの積分動作によって得られた信号をVCXO57に
供給する。
【0042】VCXO57は前記ループフィルタ部56
から出力される信号に応じた周波数で発振してクロック
信号を生成し、これを前記位相誤差信号検出部55と、
A/D変換部2と、カウンタ回路58とに供給する。
【0043】カウンタ回路58は前記VCXO57から
出力されるクロック信号をカウントして計数値が“96
0”になる毎に、HD同期信号を生成して次段回路(図
示は省略する)に出力する。
【0044】このようにこの実施例においては、受信動
作によって得られたMUSE信号のレベル判定と、期間
判定とを行なってクランプレベル期間を検出するように
したので、簡単な回路によってMUSE信号のHD期間
を検出してHD同期信号を再生することができ、これに
よって同期信号検出回路部分の大幅なコストダウンを達
成することができる。
【0045】また、上述した実施例においては、第1ゲ
ート信号生成部5に設けられた差分抽出回路15によっ
てIF信号の変調度に応じたレベルのプリセット値と、
IF信号に対応するデジタル信号との差を抽出しこれら
の差の絶対値を使用するようにしているので、ノイズに
よる誤動作が発生しないようにすることができる。
【0046】また、第1ゲート信号生成部5によってI
F信号のレベル判定と、“748”クロックの期間判定
を数フレームに渡って行なってクランプレベル期間を検
出するようにしているので、送信側から送信されるMU
SE信号の変調度がキャリア抑圧に近く、これに対応し
てクランプレベル期間のIF信号レベルが零に非常に近
いレベルになっても、また過変調になっても、クランプ
レベル期間を検出することができる。なお、この場合、
図2に示す如く映像のY信号で同様の信号が存在する可
能性があるが、このような信号をクランプレベル期間の
信号と誤判定しても、その期間の直後にHD期間が存在
するので、なんら差し支えない。また、映像のC信号期
間と、Y信号期間とにまたがって、上述した信号と同様
な信号が存在する可能性があるが、この実施例において
は、信号ループ回路12によってHD期間が終了してか
ら“191”クロック後かどうかを判定しているため、
このような信号によってクランプ期間判定回路11のカ
ウンタ22が動作を開始しても、信号ループ回路12に
よって“190”クロック以内に検出が開始されたもの
は誤検出として排除することができる。
【0047】また、上述した実施例においては、第1ゲ
ート信号生成部5から出力される第1ゲート信号の位相
と、第2ゲート信号生成部7から出力される第2ゲート
信号の位相とが一定値以上ずれたとき、制御信号生成部
8によってこれを検出して第1制御信号を生成するとと
もに、この第1制御信号によって第2ゲート信号生成部
7のカウンタ回路37をリセットしこの第2ゲート信号
生成部7から出力される第2ゲート信号の位相を第1ゲ
ート信号生成部5から出力される第1ゲート信号の位相
と同期させるようにしているので、第1ゲート信号生成
部5から出力される第1ゲート信号の位相と、第2ゲー
ト信号生成部7から出力される第2ゲート信号の位相と
のずれを一定値以内にすることができる。
【0048】また、上述した実施例においては、第2ゲ
ート信号生成部7から第2ゲート信号が出力されている
状態で前記第1ゲート信号生成部5から第1ゲート信号
が出力されなくなったとき、これを検出して第2制御信
号を生成し、これをシステムクロック信号生成部6に供
給してサンプル・ホールド回路32に前記第1ゲート信
号生成部5から第1ゲート信号が出力されなくなる前の
値を保持させるようにしているので、第1ゲート信号生
成部5から第1ゲート信号が出力されなくなっても、前
記第1ゲート信号生成部5から新たな第1ゲート信号が
出力されるまでの間(例えば、数フレームの間)、ほぼ
正確なシステムクロック信号を生成することができ、こ
れによって第2ゲート信号生成部7からほぼ正確な第2
ゲート信号を出力させることができる。
【0049】また、この実施例においては、HD期間の
中点からの誤差を示す位相誤差信号を生成してVCXO
57から出力されるクロック信号の位相を前記中点とを
対応させながら、前記クロック信号を計数してHD同期
信号を再生するようにしているので、正確なHD同期信
号を再生することができる。
【0050】図10は本発明による同期信号検出および
再生方式の第2実施例を適用した同期信号検出再生回路
の一例を示すブロック図である。なお、この図におい
て、図1に示す各部と同じ部分には同じ符号が付してあ
る。
【0051】この図に示す同期信号検出再生回路が図1
に示す回路と異なる点は包絡線検出部1とA/D変換部
2とに代えてサンプリング部75を設け、さらに第1ゲ
ート信号生成部5に代えて第1ゲート信号生成部76を
設けたことである。
【0052】サンプリング部75は前記HD同期信号再
生部4から出力されるクロック信号に基づいたサンプリ
ングタイミングでキャリア抑圧されたMUSE信号のI
F信号を直接サンプリングしてデジタル信号を抽出し、
これを同期検出部3の第1ゲート信号生成部76と、H
D同期信号再生部4の位相誤差検出部55とに供給す
る。
【0053】第1ゲート信号生成部76は図11に示す
如くクランプレベル検出回路77と、クランプ期間判定
回路11と、信号ループ回路12と、第1ゲート信号生
成回路13とを備えており、前記サンプリング部75か
ら出力されるデジタル信号を取り込んでクランプレベル
期間を検出するとともに、この検出結果に基づいて第1
ゲート信号を生成してこれをシステムクロック信号生成
部6と、第2ゲート信号生成部7と、制御信号生成部8
とに供給する。なお、この図に示すクランプ期間判定回
路11および信号ループ回路12、第2ゲート信号生成
回路13は上述した第1ゲート信号生成部5に設けられ
ているものと同じものである。
【0054】クランプレベル検出回路77はデジタル値
判定回路78と、立ち上がり検出回路18と、立ち下が
り検出回路19とを備えており、前記サンプリング部7
5から出力されるデジタル信号を取り込んでこのデジタ
ル信号の値が“0”または“1”のとき、低レベル検知
信号(“1”信号)を生成してこれをクランプ期間判定
回路11に供給するとともに、ロード信号を生成してこ
れを前記クランプ期間判定回路11に供給し、前記デジ
タル信号の値が“2”以上になったとき、低レベル検知
信号の生成を停止するとともに、クリア信号を生成して
これを前記クランプ期間判定回路11に供給する。
【0055】この場合、デジタル値判定回路78は図1
2に示す如く前記サンプリング部75から出力されるデ
ジタル信号の上位“7”ビットを反転させるインバータ
80と、前記デジタル信号の最下位ビットを反転させる
インバータ81と、前記サンプリング部75から出力さ
れるデジタル信号の最下位ビットと前記インバータ80
から出力される信号との論理積をとって前記デジタル信
号の値が“1”のときこれを検出するアンド回路82
と、前記各インバータ80、81から出力される信号の
論理積をとって前記サンプリング部75から出力される
デジタル信号の値が“0”のとき、これを検出するアン
ド回路83と、これらの各アンド回路82、83から出
力される信号の論理和をとるオア回路84とを備えてお
り、前記サンプリング部75から出力されるデジタル値
の値が“0”または“1”のとき、低レベル検知信号を
生成してこれをクランプ期間判定回路11と、立ち上が
り検出回路18と、立ち下がり検出回路19とに供給す
る。
【0056】これによって、図3に示す上述した実施例
のクランプレベル検出回路10と同様に前記デジタル信
号の値がクランプレベルとなっているとき、これを検出
してクランプ期間判定回路11を動作させることができ
る。
【0057】このようにしても、上述した実施例と同様
に簡単な回路によってMUSE信号のクランプレベル期
間を検出してHD同期信号を再生することができ、これ
によって同期信号検出回路および同期信号再生回路部分
の大幅なコストダウンを達成することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な回路によってMUSE信号の同期信号を検出して同
期信号を再生することができ、これによって同期信号検
出回路および同期信号再生回路部分の大幅なコストダウ
ンを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による同期信号検出および再生方式の第
1実施例を適用した同期信号検出再生回路の一例を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示す同期信号検出回路に入力されるMU
SE信号のフォーマット例を示す模式図である。
【図3】図1に示す第1ゲート信号生成部の詳細な回路
例を示すブロック図である。
【図4】図1に示すシステムクロック信号生成部の詳細
な回路例を示すブロック図である。
【図5】図1に示す第2ゲート信号生成部の詳細な回路
例を示すブロック図である。
【図6】図1に示す制御信号生成部の詳細な回路例を示
すブロック図である。
【図7】図1に示す同期検出部の動作例を示すタイミン
グ図である。
【図8】図1に示す位相誤差検出部の詳細な回路例を示
すブロック図である。
【図9】図1に示すHD同期信号再生部の動作例を示す
波形図である。
【図10】本発明による同期信号検出および再生方式の
第2実施例を適用した同期信号検出再生回路の一例を示
すブロック図である。
【図11】図10に示す第1ゲート信号生成部の詳細な
回路例を示すブロック図である。
【図12】図11に示すデジタル値判定回路の詳細な回
路例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 包絡線検出部 2 A/D変換部 3 同期検出部 4 HD同期信号再生部 5 第1ゲート信号生成部(クランプレベル検出部) 7 第2ゲート信号生成部(HD検出部) 55 位相誤差検出部 57 VCXO(クロック生成部) 58 カウンタ回路(HD同期信号再生部) 75 サンプリング部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MUSE信号のIF信号を包絡線検波し
    て得られる信号のレベルと期間とが所定の条件を満たす
    かどうかを判定するクランプレベル検出部と、このクラ
    ンプレベル検出部の判定結果に基づいて全ラインのHD
    期間に対してHDを検出するHD検出部と、を備えたこ
    とを特徴とする同期信号検出方式。
  2. 【請求項2】 前記クランプレベル検出部は前記MUS
    E信号のIF信号を直接サンプリングしてレベルと期間
    とが所定の条件を満たすかどうかを判定する請求項1記
    載の同期信号検出方式。
  3. 【請求項3】 検出されたHDに基づいてMUSE信号
    のIF信号を包絡線検波して得られる信号のHD部分を
    ゲートし、このゲート動作によって得られた信号に基づ
    いて演算を行なってHD期間の中点からのずれを示す位
    相誤差信号を生成する位相誤差検出部と、この位相誤差
    検出部によって得られた位相誤差信号に基づいてクロッ
    ク信号を再生するクロック生成部と、このクロック生成
    部によって得られたクロック信号を計数して計数値が所
    定値になる毎にHD同期信号を再生するHD同期信号再
    生部と、を備えたことを特徴とする同期信号再生方式。
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