JPH0573155B2 - - Google Patents
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- JPH0573155B2 JPH0573155B2 JP61035354A JP3535486A JPH0573155B2 JP H0573155 B2 JPH0573155 B2 JP H0573155B2 JP 61035354 A JP61035354 A JP 61035354A JP 3535486 A JP3535486 A JP 3535486A JP H0573155 B2 JPH0573155 B2 JP H0573155B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- resin
- component
- diisocyanate
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は加工性、硬度、耐溶剤性に優れたプレ
コート鋼板用塗料組成物に関するものである。 〔従来の技術とその問題点〕 プレコート鋼板は、家庭電器、建材、家具等広
い範囲で使用されている。プレコート鋼板は、塗
料板を成形加工して用いる為、加工時にワレ、傷
ツキ等の塗膜欠陥を生じないことが要求される。
従来プレコート鋼板用塗料としては、ポリエステ
ル樹脂とメラミン樹脂とからなるポリエステル塗
料が一般的に用いられる。しかしながらポリエス
テル塗料は、加工性と硬度が相反する要因であ
り、加工性を良くすると硬度が下がり、硬度を上
げると加工性が劣るというように両者のバランス
を高いレベルで満足させることが困難であつた。 本発明は加工性と塗膜硬度の両者ともに優れた
性能を有するプレコート鋼板用塗料組成物を提供
することを目的とする。 〔問題点を解決する為の手段〕 即ち、本発明は 次のa)成分95〜60重量部及びb)成分5〜40
重量部を合計100重量部にすることからなるプレ
コート鋼板用塗料組成物を提供するものである。 a 成分;ポリカルボン酸中のカルボキシル基に
対するポリオール中の水酸基が1.01〜1.5当量
比である、ポリカルボン酸とポリオールとから
なり、水酸基を有する共重合ポリエステル樹脂
と、ポリイソシアネート化合物を重縮合した樹
脂中に、 −(NH O = −C− O−)で表されるウレタン 結合が0.1〜20重量%含まれるウレタンポリマー。 b 成分;アルキルエーテル化メラミン樹脂及び
ブロツク化したポリイソシアネート樹脂。 本発明のa)成分として用いられるウレタンポ
リマーは、水酸基を有する共重合ポリエステル樹
脂とポリイソシアネート化合物との重縮合により
得られる。 水酸基を有する共重合ポリエステル樹脂を構成
するポリカルボン酸としてはシユウ酸、コハク
酸、アジピン酸、アゼライン酸等の脂肪族ポリカ
ルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、オルソ
フタル酸、4,4′−ジフエニルジカルボン酸、無
水トリメリツト酸等の芳香族ポリカルボン酸、ポ
リオール成分としてはエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、トリメチレングリコール、
1,3−ブタジオール、1,4−ブタジオール、
1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、ネオペンチルグリコール、トリメチロー
ルプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリ
スリトール等が例示される。 本発明のa)成分において、水酸基を有する共
重合ポリエステル樹脂は、ポリカルボン酸中のカ
ルボキシル基に対するポリオール中の水酸基を
1.001〜2.0当量比の範囲で水酸基を過剰に配合す
ることが好ましく、通常のエステル交換法や直接
エステル化反応により得られる。特に好ましい当
量比は、1.01〜1.5の範囲である。この当量比が
1.01未満であると、得られるポリエステル樹脂を
ポリイソシアネート化合物と反応させる場合、ウ
レタン化反応が進みにくく、また、1.5を越える
と、ポリイソシアネート化合物と反応させて得ら
れるウレタンポリマーの溶剤への溶解性が低下
し、いずれも実用的でない。 ポリイソシアネート化合物としては、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、2,4,4或いは2,
2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネ
ート、ジシクロヘキシルメタン−4,4′−ジイソ
シアネート、3−イソシアネートメチル−3,
5,5トリメチルシクロヘキシルイソシアネート
等の脂肪族ポリイソシアネート、2,4−トルエ
ンジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシ
アネート、キシリレンジイソシアネート、o−フ
エニレンジイソシアネート、m−フエニレンジイ
ソシアネート、p−フエニレンジイソシアネー
ト、ジフエニルメタン−4,4′−ジイソシアネー
ト、3,3−ジメチルジフエニルメタン−4,
4′−ジイソシアネート等の芳香族ポリイソシアネ
ートがあり、本発明ではこれらのうち少なくとも
1種を用い得る。 またこれらのポリイソシアネート化合物の水付
加体、ポリオール付加体、イソシアヌレート体等
の多量化体の使用も可能である。 本発明のウレタンポリマーは、水酸基を有する
ポリエステル樹脂とポリイソシアネート化合物の
重縮合により得られるが、 ウレタンポリマー中に−(NH O = −C− O−)で表され
る ウレタン縮合が0.1〜20重量%含まれることが必
須である。 ウレタン結合は加工性と硬度の両者を共に満足
させる為の必要な条件であるが、ウレタン結合が
0.1重量%未満では加工性と硬度を両者共に満足
させることができなくなり、20重量%を越えると
ウレタンポリマーの溶剤溶解性が劣る為、塗料の
安定性が悪くなり、肌あれ等の塗膜欠陥が生じ易
く実用的でない。 本発明のb)成分の一つとして用いられるアル
キルエーテル化メラミン樹脂としてはメタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノ
ール、イソブタノール等のアルキルアルコールに
よつてアルキルエーテル化されたホルムアルデヒ
ドあるいはパラホルムアルデヒド等と尿素、ベン
ゾグアナミン、グリコールウリル、アミノトリア
ジン等の縮合生成物であり、メトキシ化メチルロ
ール尿素、メトキシ化メチロールメラミン、メト
キシ化メチロールベンゾグアナミン、ブトキシ化
メチロールメラミン、ブトキシ化メチロールベン
ゾグアナミン等があげられる。 本発明のb)成分のもう一つであるブロツク化
したポリイソシアネート樹脂としては、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、2,4,4或いは2,
2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネ
ート、ジシクロヘキシルメタン−4,4′−ジイソ
シアネート、3−イソシアネートメチル−3,
5,5−トリメチルシクロヘキシルイソシアネー
ト等の脂肪族ポリイソシアネート、2,4−トリ
レンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソ
シアネート、キシリレンジイソシアネート、o−
フエニレンジイソシアネート、m−フエニレンジ
イソシアネート、p−フエニレンジイソシアネー
ト、ジフエニルメタン−4,4′−ジイソシアネー
ト等の芳香族ポリイソシアネートの少なくとも1
種およびこれらのイソシアネート化合物の水付加
体、ポリアルコール付加体、イソシアヌレート体
等の多量化体とフエノール、カプロラクトン、ベ
ンジルアルコール、オキシム、アセト酢酸エチ
ル、マロン酸エステル、アセチルアセトン等のブ
ロツク化剤を付加して得られるものが例示でき
る。 本発明のb)成分である、アルキルエーテル化
メラミン樹脂及びブロツク化したポリイソシアネ
ート樹脂は、本発明のa)成分のウレタンポリマ
ーと加熱時に反応し架橋塗膜を形成するうえでの
硬化剤成分である。ウレタンポリマーと、アルキ
ルエーテル化メラミン樹脂及びブロツク化したポ
リイソシアネート樹脂は両者の合計を100重量部
としたときにそれぞれ95〜60重量部及び5〜40重
量部であることが必要である。ウレタンポリマー
が95重量部を超えると硬度と耐溶剤性が不足し、
60重量部未満では加工性が不足し、ともに実用に
適さない。またa)成分とb)成分の合計の塗料
組成物中における割合は特に制限はないが、通常
20〜80重量%である。 本発明の塗料組成物の調整は、トルエン、キシ
レン、ソルベツソ100、酢酸ブチル、酢酸エチル、
ブタノール、セロソルブ、ブチルセロソルブ、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イソ
ホロン、セロソルブアセテートなどから選ばれた
少なくとも1種の溶媒に溶解することによりなさ
れる。 更に必要に応じて酸化チタン、フタロシアニン
ブルー、フタロシアニングリーン、カーボンブラ
ツク、炭酸カルシウムなどの顔料、流動調整剤、
消泡剤、p−トルエンスルホン酸等の酸性触媒を
用いることが可能である。また必要によりエポキ
シ樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹脂、セ
ルロース誘導体、アクリル樹脂を併用することも
できる。 本発明の塗料組成物はロールミル、ボールミ
ル、デイスパー等の混合機を用い製造することが
できる。 本発明の塗料組成物は冷延鋼板、亜鉛めつき鋼
板、クロムめつき鋼板、アルミめつき鋼板および
これらのクロメート処理、リン酸処理などの化成
処理を施したものに塗装することが可能である。
その際に塗料と鋼板の密着板を向上させ、防錆性
を高める為にエポキシ系、ポリエステル系等のプ
ライマーを鋼板に塗装しておくことが好ましい。 本発明の塗料組成物の塗装方法は、一般に行わ
れている高速ロールコーターで塗装し、熱風乾燥
炉で加熱硬化することが例示できる。その際、膜
厚は5〜30μ程度で加熱硬化時にメタル温度150
〜300℃、時間15〜100秒程度の条件が例示でき
る。 〔実施例〕 以下、実施例で本発明を具体的に説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。実施例中、部と%は重量基準である。 製造例 1 温度計、コンデンサー、攪拌機をとりつけた4
つ口フラスコにイソフタル酸375部、無水フタル
酸250部、アジピン酸155部、ネオペンチルグリコ
ール550部を仕込み150℃から230℃に加熱し脱水
反応を行い、共重合ポリエステル樹脂A−1を得
た。 A−1と同様の方法で表1に示す共重合ポリエ
ステル樹脂A−2〜A−5を得た。
コート鋼板用塗料組成物に関するものである。 〔従来の技術とその問題点〕 プレコート鋼板は、家庭電器、建材、家具等広
い範囲で使用されている。プレコート鋼板は、塗
料板を成形加工して用いる為、加工時にワレ、傷
ツキ等の塗膜欠陥を生じないことが要求される。
従来プレコート鋼板用塗料としては、ポリエステ
ル樹脂とメラミン樹脂とからなるポリエステル塗
料が一般的に用いられる。しかしながらポリエス
テル塗料は、加工性と硬度が相反する要因であ
り、加工性を良くすると硬度が下がり、硬度を上
げると加工性が劣るというように両者のバランス
を高いレベルで満足させることが困難であつた。 本発明は加工性と塗膜硬度の両者ともに優れた
性能を有するプレコート鋼板用塗料組成物を提供
することを目的とする。 〔問題点を解決する為の手段〕 即ち、本発明は 次のa)成分95〜60重量部及びb)成分5〜40
重量部を合計100重量部にすることからなるプレ
コート鋼板用塗料組成物を提供するものである。 a 成分;ポリカルボン酸中のカルボキシル基に
対するポリオール中の水酸基が1.01〜1.5当量
比である、ポリカルボン酸とポリオールとから
なり、水酸基を有する共重合ポリエステル樹脂
と、ポリイソシアネート化合物を重縮合した樹
脂中に、 −(NH O = −C− O−)で表されるウレタン 結合が0.1〜20重量%含まれるウレタンポリマー。 b 成分;アルキルエーテル化メラミン樹脂及び
ブロツク化したポリイソシアネート樹脂。 本発明のa)成分として用いられるウレタンポ
リマーは、水酸基を有する共重合ポリエステル樹
脂とポリイソシアネート化合物との重縮合により
得られる。 水酸基を有する共重合ポリエステル樹脂を構成
するポリカルボン酸としてはシユウ酸、コハク
酸、アジピン酸、アゼライン酸等の脂肪族ポリカ
ルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、オルソ
フタル酸、4,4′−ジフエニルジカルボン酸、無
水トリメリツト酸等の芳香族ポリカルボン酸、ポ
リオール成分としてはエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、トリメチレングリコール、
1,3−ブタジオール、1,4−ブタジオール、
1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、ネオペンチルグリコール、トリメチロー
ルプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリ
スリトール等が例示される。 本発明のa)成分において、水酸基を有する共
重合ポリエステル樹脂は、ポリカルボン酸中のカ
ルボキシル基に対するポリオール中の水酸基を
1.001〜2.0当量比の範囲で水酸基を過剰に配合す
ることが好ましく、通常のエステル交換法や直接
エステル化反応により得られる。特に好ましい当
量比は、1.01〜1.5の範囲である。この当量比が
1.01未満であると、得られるポリエステル樹脂を
ポリイソシアネート化合物と反応させる場合、ウ
レタン化反応が進みにくく、また、1.5を越える
と、ポリイソシアネート化合物と反応させて得ら
れるウレタンポリマーの溶剤への溶解性が低下
し、いずれも実用的でない。 ポリイソシアネート化合物としては、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、2,4,4或いは2,
2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネ
ート、ジシクロヘキシルメタン−4,4′−ジイソ
シアネート、3−イソシアネートメチル−3,
5,5トリメチルシクロヘキシルイソシアネート
等の脂肪族ポリイソシアネート、2,4−トルエ
ンジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシ
アネート、キシリレンジイソシアネート、o−フ
エニレンジイソシアネート、m−フエニレンジイ
ソシアネート、p−フエニレンジイソシアネー
ト、ジフエニルメタン−4,4′−ジイソシアネー
ト、3,3−ジメチルジフエニルメタン−4,
4′−ジイソシアネート等の芳香族ポリイソシアネ
ートがあり、本発明ではこれらのうち少なくとも
1種を用い得る。 またこれらのポリイソシアネート化合物の水付
加体、ポリオール付加体、イソシアヌレート体等
の多量化体の使用も可能である。 本発明のウレタンポリマーは、水酸基を有する
ポリエステル樹脂とポリイソシアネート化合物の
重縮合により得られるが、 ウレタンポリマー中に−(NH O = −C− O−)で表され
る ウレタン縮合が0.1〜20重量%含まれることが必
須である。 ウレタン結合は加工性と硬度の両者を共に満足
させる為の必要な条件であるが、ウレタン結合が
0.1重量%未満では加工性と硬度を両者共に満足
させることができなくなり、20重量%を越えると
ウレタンポリマーの溶剤溶解性が劣る為、塗料の
安定性が悪くなり、肌あれ等の塗膜欠陥が生じ易
く実用的でない。 本発明のb)成分の一つとして用いられるアル
キルエーテル化メラミン樹脂としてはメタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノ
ール、イソブタノール等のアルキルアルコールに
よつてアルキルエーテル化されたホルムアルデヒ
ドあるいはパラホルムアルデヒド等と尿素、ベン
ゾグアナミン、グリコールウリル、アミノトリア
ジン等の縮合生成物であり、メトキシ化メチルロ
ール尿素、メトキシ化メチロールメラミン、メト
キシ化メチロールベンゾグアナミン、ブトキシ化
メチロールメラミン、ブトキシ化メチロールベン
ゾグアナミン等があげられる。 本発明のb)成分のもう一つであるブロツク化
したポリイソシアネート樹脂としては、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、2,4,4或いは2,
2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネ
ート、ジシクロヘキシルメタン−4,4′−ジイソ
シアネート、3−イソシアネートメチル−3,
5,5−トリメチルシクロヘキシルイソシアネー
ト等の脂肪族ポリイソシアネート、2,4−トリ
レンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソ
シアネート、キシリレンジイソシアネート、o−
フエニレンジイソシアネート、m−フエニレンジ
イソシアネート、p−フエニレンジイソシアネー
ト、ジフエニルメタン−4,4′−ジイソシアネー
ト等の芳香族ポリイソシアネートの少なくとも1
種およびこれらのイソシアネート化合物の水付加
体、ポリアルコール付加体、イソシアヌレート体
等の多量化体とフエノール、カプロラクトン、ベ
ンジルアルコール、オキシム、アセト酢酸エチ
ル、マロン酸エステル、アセチルアセトン等のブ
ロツク化剤を付加して得られるものが例示でき
る。 本発明のb)成分である、アルキルエーテル化
メラミン樹脂及びブロツク化したポリイソシアネ
ート樹脂は、本発明のa)成分のウレタンポリマ
ーと加熱時に反応し架橋塗膜を形成するうえでの
硬化剤成分である。ウレタンポリマーと、アルキ
ルエーテル化メラミン樹脂及びブロツク化したポ
リイソシアネート樹脂は両者の合計を100重量部
としたときにそれぞれ95〜60重量部及び5〜40重
量部であることが必要である。ウレタンポリマー
が95重量部を超えると硬度と耐溶剤性が不足し、
60重量部未満では加工性が不足し、ともに実用に
適さない。またa)成分とb)成分の合計の塗料
組成物中における割合は特に制限はないが、通常
20〜80重量%である。 本発明の塗料組成物の調整は、トルエン、キシ
レン、ソルベツソ100、酢酸ブチル、酢酸エチル、
ブタノール、セロソルブ、ブチルセロソルブ、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イソ
ホロン、セロソルブアセテートなどから選ばれた
少なくとも1種の溶媒に溶解することによりなさ
れる。 更に必要に応じて酸化チタン、フタロシアニン
ブルー、フタロシアニングリーン、カーボンブラ
ツク、炭酸カルシウムなどの顔料、流動調整剤、
消泡剤、p−トルエンスルホン酸等の酸性触媒を
用いることが可能である。また必要によりエポキ
シ樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹脂、セ
ルロース誘導体、アクリル樹脂を併用することも
できる。 本発明の塗料組成物はロールミル、ボールミ
ル、デイスパー等の混合機を用い製造することが
できる。 本発明の塗料組成物は冷延鋼板、亜鉛めつき鋼
板、クロムめつき鋼板、アルミめつき鋼板および
これらのクロメート処理、リン酸処理などの化成
処理を施したものに塗装することが可能である。
その際に塗料と鋼板の密着板を向上させ、防錆性
を高める為にエポキシ系、ポリエステル系等のプ
ライマーを鋼板に塗装しておくことが好ましい。 本発明の塗料組成物の塗装方法は、一般に行わ
れている高速ロールコーターで塗装し、熱風乾燥
炉で加熱硬化することが例示できる。その際、膜
厚は5〜30μ程度で加熱硬化時にメタル温度150
〜300℃、時間15〜100秒程度の条件が例示でき
る。 〔実施例〕 以下、実施例で本発明を具体的に説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。実施例中、部と%は重量基準である。 製造例 1 温度計、コンデンサー、攪拌機をとりつけた4
つ口フラスコにイソフタル酸375部、無水フタル
酸250部、アジピン酸155部、ネオペンチルグリコ
ール550部を仕込み150℃から230℃に加熱し脱水
反応を行い、共重合ポリエステル樹脂A−1を得
た。 A−1と同様の方法で表1に示す共重合ポリエ
ステル樹脂A−2〜A−5を得た。
【表】
製造例 2
温度計、コンデンサー、攪拌機をとりつけた4
つ口フラスコに共重合ポリエステル樹脂A−1を
450部、ソルベツソ150を495部、セロソルブアセ
テートを55部仕込み、80℃にて溶解した後、ヘキ
サメチレンジイソシアネートを10部投入し、8時
間80℃に保ち反応せしめ、ウレタンポリマーB−
1を得た。得られたウレタンポリマーB−1の
GPCによる数平均分子量は9000であつた。 以下、同様にして表2に示す組成でウレタンポ
リマーB−2〜B−7を得た。 結果を表2に示した。
つ口フラスコに共重合ポリエステル樹脂A−1を
450部、ソルベツソ150を495部、セロソルブアセ
テートを55部仕込み、80℃にて溶解した後、ヘキ
サメチレンジイソシアネートを10部投入し、8時
間80℃に保ち反応せしめ、ウレタンポリマーB−
1を得た。得られたウレタンポリマーB−1の
GPCによる数平均分子量は9000であつた。 以下、同様にして表2に示す組成でウレタンポ
リマーB−2〜B−7を得た。 結果を表2に示した。
【表】
実施例 1
ウレタンポリマーB−1を100部、ユーバン
20SE−60を、2.8部、ブロツク化ポリイソシアネ
ート樹脂を10部、酸化チタンR−930(石原産業社
製)36部と当量のシンナーを3本ロールにて分散
しPWC(pigment weight content)40%の塗料
を得、バーコーターを用いてジンコート(新日本
製鉄(株)製、亜鉛鋼板0.6mm厚さ)上に塗膜厚15μに
塗装し、230℃のメタル温度で60秒焼付し試験板
を得、これを評価した。 結果は表3にあるとおり、硬度、折り曲げ加工
性、耐キシロール性に優れた性質を示した。 試験結果の判定は以下のようにして行つた。 (1) 鉛筆硬度 こすつた際に塗膜にキズつかない鉛筆の硬度値
を示す。 (2) 折り曲げ加工 180°折り曲げた際のクラツク発生を観察した。 (3) 耐キシロール性 キシロールをしみこませたガーゼ50回ラビング
した後の塗膜の状態を観察した。 実施例 2,3 表3に示した組成で実施例1と同様にして
PWC40%の塗料を調製し、これにより試験板を
得て試験した。その結果は表3にあるとおり、硬
度、折り曲げ加工性及び耐キシロール性に優れた
性質を示した。 比較例 1〜3 表3に示した組成で実施例1と同様にして
PWC40%の塗料を調製し、これにより試験板を
得て試験した。その結果を表3に示す。 比較例 4 ウレタンポリマーB−7を使用し、実施例1と
同様にして塗料を調製しようとしたが、ウレタン
樹脂の溶解性が不良で析出し、塗料を得ることが
できなかつた。
20SE−60を、2.8部、ブロツク化ポリイソシアネ
ート樹脂を10部、酸化チタンR−930(石原産業社
製)36部と当量のシンナーを3本ロールにて分散
しPWC(pigment weight content)40%の塗料
を得、バーコーターを用いてジンコート(新日本
製鉄(株)製、亜鉛鋼板0.6mm厚さ)上に塗膜厚15μに
塗装し、230℃のメタル温度で60秒焼付し試験板
を得、これを評価した。 結果は表3にあるとおり、硬度、折り曲げ加工
性、耐キシロール性に優れた性質を示した。 試験結果の判定は以下のようにして行つた。 (1) 鉛筆硬度 こすつた際に塗膜にキズつかない鉛筆の硬度値
を示す。 (2) 折り曲げ加工 180°折り曲げた際のクラツク発生を観察した。 (3) 耐キシロール性 キシロールをしみこませたガーゼ50回ラビング
した後の塗膜の状態を観察した。 実施例 2,3 表3に示した組成で実施例1と同様にして
PWC40%の塗料を調製し、これにより試験板を
得て試験した。その結果は表3にあるとおり、硬
度、折り曲げ加工性及び耐キシロール性に優れた
性質を示した。 比較例 1〜3 表3に示した組成で実施例1と同様にして
PWC40%の塗料を調製し、これにより試験板を
得て試験した。その結果を表3に示す。 比較例 4 ウレタンポリマーB−7を使用し、実施例1と
同様にして塗料を調製しようとしたが、ウレタン
樹脂の溶解性が不良で析出し、塗料を得ることが
できなかつた。
以上の実施例、比較例より明らかなように、本
発明のプレコート鋼板用塗料組成物は加工性、硬
度、耐溶剤性に優れ、家庭電器、建材、家具等の
用途に対し、優れた性能を有するプレコート鋼板
を提供することができる。
発明のプレコート鋼板用塗料組成物は加工性、硬
度、耐溶剤性に優れ、家庭電器、建材、家具等の
用途に対し、優れた性能を有するプレコート鋼板
を提供することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次のa)成分95〜60重量部及びb)成分5〜
40重量部を合計100重量部にすることからなるプ
レコート鋼板用塗料組成物。 a 成分;ポリカルボン酸中のカルボキシル基に
対するポリオール中の水酸基が1.01〜1.5当量
比である、ポリカルボン酸とポリオールとから
なり、水酸基を有する共重合ポリエステル樹脂
と、ポリイソシアネート化合物を重縮合した樹
脂中に、 −(NH O = −C− O−)で表されるウレタン 結合が0.1〜20重量%含まれるウレタンポリマー。 b 成分;アルキルエーテル化メラミン樹脂及び
ブロツク化したポリイソシアネート樹脂。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3535486A JPS62195056A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | プレコ−ト鋼板用塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3535486A JPS62195056A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | プレコ−ト鋼板用塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62195056A JPS62195056A (ja) | 1987-08-27 |
| JPH0573155B2 true JPH0573155B2 (ja) | 1993-10-13 |
Family
ID=12439535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3535486A Granted JPS62195056A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | プレコ−ト鋼板用塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62195056A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6475571A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-22 | Nippon Paint Co Ltd | Coating resin composition |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5844431B2 (ja) * | 1975-06-17 | 1983-10-03 | 関西ペイント株式会社 | ネツコウカセイコウコケイブントリヨウソセイブツノ トソウホウ |
| JPS5396036A (en) * | 1977-02-01 | 1978-08-22 | Kansai Paint Co Ltd | High-solid coating composition |
| JPS53102332A (en) * | 1977-02-18 | 1978-09-06 | Kansai Paint Co Ltd | High solid urethane-paint composition |
| JPS5641264A (en) * | 1979-09-12 | 1981-04-17 | Nippon Polyurethan Kogyo Kk | Coating composition for elastomer |
| JPS5796058A (en) * | 1980-12-09 | 1982-06-15 | Dainippon Ink & Chem Inc | Resin composition for baking curable coating material capable of thick-film coating |
| JPS5930869A (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-18 | Dainippon Ink & Chem Inc | 粉体塗料用樹脂組成物 |
| JPS59210977A (ja) * | 1983-05-16 | 1984-11-29 | Dainippon Ink & Chem Inc | 塗料用樹脂組成物 |
| JPS624754A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-10 | Hitachi Chem Co Ltd | ポリウレタン系電気絶縁塗料 |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP3535486A patent/JPS62195056A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62195056A (ja) | 1987-08-27 |
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