JPH0573487A - バス制御回路 - Google Patents
バス制御回路Info
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- JPH0573487A JPH0573487A JP3230549A JP23054991A JPH0573487A JP H0573487 A JPH0573487 A JP H0573487A JP 3230549 A JP3230549 A JP 3230549A JP 23054991 A JP23054991 A JP 23054991A JP H0573487 A JPH0573487 A JP H0573487A
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- Japan
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- data
- data bus
- level
- bus
- clock signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つのデータバス間のアクセス速度の相違を
調停しながら両データバス間のデータ転送を司るための
バス制御回路を実現する。 【構成】 第1及び第2のPチャンネルトランジスタ
1,2、第1及び第2の反転回路4,5並びに第1及び
第2のNチャンネルトランジスタ6,7で構成されたプ
リチャージ方式の従来のバス制御回路に、プリセット可
能なレジスタ14をさらに設ける。高速の第1のデータ
バス15から低速の第2のデータバス19へのデータ転
送の場合には、レジスタ14の出力を“H”レベルにセ
ットしたうえで該レジスタ14に第1のデータバス15
上のデータをラッチさせ、このラッチデータを第2のデ
ータバス19へ転送させる。第2のデータバス19から
第1のデータバス15へのデータ転送の場合には、レジ
スタ14を経由せずにデータを転送させる。
調停しながら両データバス間のデータ転送を司るための
バス制御回路を実現する。 【構成】 第1及び第2のPチャンネルトランジスタ
1,2、第1及び第2の反転回路4,5並びに第1及び
第2のNチャンネルトランジスタ6,7で構成されたプ
リチャージ方式の従来のバス制御回路に、プリセット可
能なレジスタ14をさらに設ける。高速の第1のデータ
バス15から低速の第2のデータバス19へのデータ転
送の場合には、レジスタ14の出力を“H”レベルにセ
ットしたうえで該レジスタ14に第1のデータバス15
上のデータをラッチさせ、このラッチデータを第2のデ
ータバス19へ転送させる。第2のデータバス19から
第1のデータバス15へのデータ転送の場合には、レジ
スタ14を経由せずにデータを転送させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのデータバスの間
のデータ転送を司るためのバス制御回路に関するもので
ある。
のデータ転送を司るためのバス制御回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のプリチャージ方式のバス制
御回路を示すものであって、1,2はクロック信号NC
LKが“L”レベルになった期間に第1及び第2のデー
タバス3a,3bを各々電源に接続することにより該第
1及び第2のデータバス3a,3bをプリチャージする
ための第1及び第2のPチャンネルトランジスタ、4,
5は第1及び第2のデータバス3a,3bの各々の論理
レベルをそれぞれ反転して出力する第1及び第2の反転
回路、6は第1の反転回路4の出力信号8が“H”レベ
ルになった期間に第2のデータバス3bを接地すること
により該第2のデータバス3bをディスチャージするた
めの第1のNチャンネルトランジスタ、7は第2の反転
回路5の出力信号9が“H”レベルになった期間に第1
のデータバス3aを接地することにより該第1のデータ
バス3aをディスチャージするための第2のNチャンネ
ルトランジスタである。
御回路を示すものであって、1,2はクロック信号NC
LKが“L”レベルになった期間に第1及び第2のデー
タバス3a,3bを各々電源に接続することにより該第
1及び第2のデータバス3a,3bをプリチャージする
ための第1及び第2のPチャンネルトランジスタ、4,
5は第1及び第2のデータバス3a,3bの各々の論理
レベルをそれぞれ反転して出力する第1及び第2の反転
回路、6は第1の反転回路4の出力信号8が“H”レベ
ルになった期間に第2のデータバス3bを接地すること
により該第2のデータバス3bをディスチャージするた
めの第1のNチャンネルトランジスタ、7は第2の反転
回路5の出力信号9が“H”レベルになった期間に第1
のデータバス3aを接地することにより該第1のデータ
バス3aをディスチャージするための第2のNチャンネ
ルトランジスタである。
【0003】以上のように構成された従来のバス制御回
路について、以下その動作を説明する。
路について、以下その動作を説明する。
【0004】まず、クロック信号NCLKをアクティブ
すなわち“L”レベルにすると、第1及び第2のPチャ
ンネルトランジスタ1,2はいずれもON状態となり、
該第1及び第2のデータバス3a,3bはともにプリチ
ャージされて“H”レベルになる。この際、第1及び第
2の反転回路4,5の各々の出力信号8,9はともに
“L”レベルとなるので、第1及び第2のNチャンネル
トランジスタ6,7はいずれもOFF状態になり、第1
及び第2のデータバス3a,3bはともに“H”レベル
を保持する。
すなわち“L”レベルにすると、第1及び第2のPチャ
ンネルトランジスタ1,2はいずれもON状態となり、
該第1及び第2のデータバス3a,3bはともにプリチ
ャージされて“H”レベルになる。この際、第1及び第
2の反転回路4,5の各々の出力信号8,9はともに
“L”レベルとなるので、第1及び第2のNチャンネル
トランジスタ6,7はいずれもOFF状態になり、第1
及び第2のデータバス3a,3bはともに“H”レベル
を保持する。
【0005】次にクロック信号NCLKが“H”レベル
に戻されると、第1及び第2のPチャンネルトランジス
タ1,2はいずれもOFF状態に転じる。この時点で例
えば第1のデータバス3a上にデータを与える。
に戻されると、第1及び第2のPチャンネルトランジス
タ1,2はいずれもOFF状態に転じる。この時点で例
えば第1のデータバス3a上にデータを与える。
【0006】この第1のデータバス3a上に与えられた
データが“H”レベルである場合は、第1の反転回路4
の出力信号8は“L”レベルであって第1のNチャンネ
ルトランジスタ6がプリチャージ時のOFF状態を保持
するので、第2のデータバス3bは“H”レベルのまま
となる。つまり、第1のデータバス3a上の“H”レベ
ルのデータが、“H”レベルのまま第2のデータバス3
bへ転送される。
データが“H”レベルである場合は、第1の反転回路4
の出力信号8は“L”レベルであって第1のNチャンネ
ルトランジスタ6がプリチャージ時のOFF状態を保持
するので、第2のデータバス3bは“H”レベルのまま
となる。つまり、第1のデータバス3a上の“H”レベ
ルのデータが、“H”レベルのまま第2のデータバス3
bへ転送される。
【0007】これとは逆に第1のデータバス3a上に与
えられたデータが“L”レベルである場合は、第1の反
転回路4の出力信号8が“H”レベルに転じるので、第
1のNチャンネルトランジスタ6はON状態に転じて第
2のデータバス3bをディスチャージする。この結果、
第2のデータバス3bは“L”レベルとなる。つまり、
第1のデータバス3a上の“L”レベルのデータが、
“L”レベルのまま第2のデータバス3bへ転送され
る。
えられたデータが“L”レベルである場合は、第1の反
転回路4の出力信号8が“H”レベルに転じるので、第
1のNチャンネルトランジスタ6はON状態に転じて第
2のデータバス3bをディスチャージする。この結果、
第2のデータバス3bは“L”レベルとなる。つまり、
第1のデータバス3a上の“L”レベルのデータが、
“L”レベルのまま第2のデータバス3bへ転送され
る。
【0008】以上のとおり、第1のデータバス3a上の
データは、その論理レベルを保ったまま即座に第2のデ
ータバス3bへ転送されるのである。
データは、その論理レベルを保ったまま即座に第2のデ
ータバス3bへ転送されるのである。
【0009】第1及び第2のデータバス3a,3bを上
記と同様にしてプリチャージした後に第1及び第2のP
チャンネルトランジスタ1,2をいずれもOFF状態と
した時点で上記とは反対に第2のデータバス3bにデー
タを与えると、該第2のデータバス3b上に与えられた
データが“H”レベルである場合は、第2のNチャンネ
ルトランジスタ7がプリチャージ時のOFF状態を保持
するので、第1のデータバス3aは“H”レベルのまま
となる。これとは逆に第2のデータバス3b上に与えら
れたデータが“L”レベルである場合は、第2のNチャ
ンネルトランジスタ7はON状態に転じて第1のデータ
バス3aをディスチャージするので、該第1のデータバ
ス3aは“L”レベルとなる。つまり、第2のデータバ
ス3b上のデータは、その論理レベルを保ったまま即座
に第1のデータバス3aへ転送されるのである。
記と同様にしてプリチャージした後に第1及び第2のP
チャンネルトランジスタ1,2をいずれもOFF状態と
した時点で上記とは反対に第2のデータバス3bにデー
タを与えると、該第2のデータバス3b上に与えられた
データが“H”レベルである場合は、第2のNチャンネ
ルトランジスタ7がプリチャージ時のOFF状態を保持
するので、第1のデータバス3aは“H”レベルのまま
となる。これとは逆に第2のデータバス3b上に与えら
れたデータが“L”レベルである場合は、第2のNチャ
ンネルトランジスタ7はON状態に転じて第1のデータ
バス3aをディスチャージするので、該第1のデータバ
ス3aは“L”レベルとなる。つまり、第2のデータバ
ス3b上のデータは、その論理レベルを保ったまま即座
に第1のデータバス3aへ転送されるのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のバス制御回
路は、クロック信号NCLKが“L”レベルから“H”
レベルへ遷移すると即座に一方のデータバスの論理レベ
ルが他方のデータバスへ伝達される構成を採用していた
ため、アクセス速度の異なる2つのデータバス間のデー
タ転送の場合に該アクセス速度の相違をうまく調停する
ことができない問題があった。
路は、クロック信号NCLKが“L”レベルから“H”
レベルへ遷移すると即座に一方のデータバスの論理レベ
ルが他方のデータバスへ伝達される構成を採用していた
ため、アクセス速度の異なる2つのデータバス間のデー
タ転送の場合に該アクセス速度の相違をうまく調停する
ことができない問題があった。
【0011】例えば上記第2のデータバス3bのアクセ
ス速度が第1のデータバス3aに比べて遅く、第2のデ
ータバス3bにアクセス速度の遅い周辺レジスタが接続
されているものとすると、第1のデータバス3aから第
2のデータバス3bへのデータ転送の場合には、第1の
データバス3aは、第2のデータバス3bに接続された
周辺レジスタが該第2のデータバス3b上のデータを読
み取るまで、転送すべきデータを保持していなければな
らない。これとは反対に第2のデータバス3bから第1
のデータバス3aへのデータ転送の場合には、第2のデ
ータバス3bへデータをのせるように周辺レジスタに指
令を与えても該第2のデータバス3b上のデータがなか
なか確定せず、未確定のデータが第2のデータバス3b
から第1のデータバス3aへ転送されることになる。
ス速度が第1のデータバス3aに比べて遅く、第2のデ
ータバス3bにアクセス速度の遅い周辺レジスタが接続
されているものとすると、第1のデータバス3aから第
2のデータバス3bへのデータ転送の場合には、第1の
データバス3aは、第2のデータバス3bに接続された
周辺レジスタが該第2のデータバス3b上のデータを読
み取るまで、転送すべきデータを保持していなければな
らない。これとは反対に第2のデータバス3bから第1
のデータバス3aへのデータ転送の場合には、第2のデ
ータバス3bへデータをのせるように周辺レジスタに指
令を与えても該第2のデータバス3b上のデータがなか
なか確定せず、未確定のデータが第2のデータバス3b
から第1のデータバス3aへ転送されることになる。
【0012】本発明の目的は、2つのデータバス間のア
クセス速度の相違を調停しながら両データバス間のデー
タ転送を司るためのバス制御回路を提供することにあ
る。
クセス速度の相違を調停しながら両データバス間のデー
タ転送を司るためのバス制御回路を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、図1に示すように、第1のデータバス1
5と該第1のデータバス15よりアクセス速度の遅い第
2のデータバス19との間のデータ転送を司るためのバ
ス制御回路において、第1のデータバス15から第2の
データバス19へのデータ転送の場合には第1のデータ
バス15上のデータをラッチして該ラッチしたデータを
第2のデータバス19へ出力することにより第2のデー
タバス19に接続される周辺レジスタがゆっくりとデー
タを読み取れるようにするとともに、第2のデータバス
19から第1のデータバス15へのデータ転送の場合に
は第2のデータバス19上のデータの論理レベルが確定
するのを待って該データを第1のデータバス15へ出力
することにより第1のデータバス15への未確定データ
の転送を防止する構成を採用したものである。
めに本発明は、図1に示すように、第1のデータバス1
5と該第1のデータバス15よりアクセス速度の遅い第
2のデータバス19との間のデータ転送を司るためのバ
ス制御回路において、第1のデータバス15から第2の
データバス19へのデータ転送の場合には第1のデータ
バス15上のデータをラッチして該ラッチしたデータを
第2のデータバス19へ出力することにより第2のデー
タバス19に接続される周辺レジスタがゆっくりとデー
タを読み取れるようにするとともに、第2のデータバス
19から第1のデータバス15へのデータ転送の場合に
は第2のデータバス19上のデータの論理レベルが確定
するのを待って該データを第1のデータバス15へ出力
することにより第1のデータバス15への未確定データ
の転送を防止する構成を採用したものである。
【0014】具体的に説明すると、請求項1の発明は、
データ転送に先立って第1のデータバス15の論理レベ
ルを特定の論理レベルに設定するための第1の設定手段
21と、データ転送に先立って第2のデータバス19の
論理レベルを前記特定の論理レベルと同じ論理レベルに
設定するための第2の設定手段22と、第1のデータバ
ス15から第2のデータバス19へのデータ転送の場合
に前記第1及び第2の設定手段21,22による第1及
び第2のデータバス15,19の各々の論理レベルの設
定後に第1のデータバス15上のデータの論理レベルが
確定した時点で該データをラッチして該ラッチしたデー
タを出力として保持するための保持手段23と、第2の
データバス19の論理レベルが前記保持手段23の出力
の論理レベルと等しくなるように第2のデータバス19
を操作するための第1の操作手段24と、第2のデータ
バス19から第1のデータバス15へのデータ転送の場
合に前記第1及び第2の設定手段21,22による第1
及び第2のデータバス15,19の各々の論理レベルの
設定後に第2のデータバス19上のデータの論理レベル
の確定を待って第1のデータバス15の論理レベルが該
確定した第2のデータバス19上のデータの論理レベル
と等しくなるように第1のデータバス15を操作するた
めの第2の操作手段25とを備えた構成を採用したもの
である。
データ転送に先立って第1のデータバス15の論理レベ
ルを特定の論理レベルに設定するための第1の設定手段
21と、データ転送に先立って第2のデータバス19の
論理レベルを前記特定の論理レベルと同じ論理レベルに
設定するための第2の設定手段22と、第1のデータバ
ス15から第2のデータバス19へのデータ転送の場合
に前記第1及び第2の設定手段21,22による第1及
び第2のデータバス15,19の各々の論理レベルの設
定後に第1のデータバス15上のデータの論理レベルが
確定した時点で該データをラッチして該ラッチしたデー
タを出力として保持するための保持手段23と、第2の
データバス19の論理レベルが前記保持手段23の出力
の論理レベルと等しくなるように第2のデータバス19
を操作するための第1の操作手段24と、第2のデータ
バス19から第1のデータバス15へのデータ転送の場
合に前記第1及び第2の設定手段21,22による第1
及び第2のデータバス15,19の各々の論理レベルの
設定後に第2のデータバス19上のデータの論理レベル
の確定を待って第1のデータバス15の論理レベルが該
確定した第2のデータバス19上のデータの論理レベル
と等しくなるように第1のデータバス15を操作するた
めの第2の操作手段25とを備えた構成を採用したもの
である。
【0015】また、請求項2の発明は、前記保持手段2
3によるデータのラッチに先立って該保持手段23の出
力を前記特定の論理レベルと同じ論理レベルにプリセッ
トするためのプリセット手段26をさらに備えた構成を
採用したものである。
3によるデータのラッチに先立って該保持手段23の出
力を前記特定の論理レベルと同じ論理レベルにプリセッ
トするためのプリセット手段26をさらに備えた構成を
採用したものである。
【0016】
【作用】請求項1の発明によれば、高速の第1のデータ
バス15から低速の第2のデータバス19へのデータ転
送の場合には、第1及び第2の設定手段21,22によ
る第1及び第2のデータバス15,19の各々の論理レ
ベルの設定後に、保持手段23は、第1のデータバス1
5上のデータの論理レベルが確定した時点で該データを
ラッチして、該ラッチしたデータを出力として保持す
る。第1の操作手段24は、この保持手段23の出力を
受けて、第2のデータバス19の論理レベルが保持手段
23の出力の論理レベルと等しくなるように第2のデー
タバス19を操作する。これにより、第1のデータバス
15上のデータは、その論理レベルを保ったまま第2の
データバス19へ転送される。しかも、この第2のデー
タバス19上のデータは保持手段23のラッチ出力であ
るので、該第2のデータバス19上に有効な確定データ
が長い時間保持される。したがって、この第2のデータ
バス19に接続される周辺レジスタは、該第2のデータ
バス19上のデータを第1のデータバス15とは独立し
て十分なアクセス時間をかけて読み取ることができる。
バス15から低速の第2のデータバス19へのデータ転
送の場合には、第1及び第2の設定手段21,22によ
る第1及び第2のデータバス15,19の各々の論理レ
ベルの設定後に、保持手段23は、第1のデータバス1
5上のデータの論理レベルが確定した時点で該データを
ラッチして、該ラッチしたデータを出力として保持す
る。第1の操作手段24は、この保持手段23の出力を
受けて、第2のデータバス19の論理レベルが保持手段
23の出力の論理レベルと等しくなるように第2のデー
タバス19を操作する。これにより、第1のデータバス
15上のデータは、その論理レベルを保ったまま第2の
データバス19へ転送される。しかも、この第2のデー
タバス19上のデータは保持手段23のラッチ出力であ
るので、該第2のデータバス19上に有効な確定データ
が長い時間保持される。したがって、この第2のデータ
バス19に接続される周辺レジスタは、該第2のデータ
バス19上のデータを第1のデータバス15とは独立し
て十分なアクセス時間をかけて読み取ることができる。
【0017】反対に低速の第2のデータバス19から高
速の第1のデータバス15へのデータ転送の場合には、
上記第1のデータバス15から第2のデータバス19へ
のデータ転送の場合の保持手段23及び第1の操作手段
24に代わって第2の操作手段25が機能する。該第2
の操作手段25は、第1及び第2の設定手段21,22
による第1及び第2のデータバス15,19の各々の論
理レベルの設定後に、第2のデータバス19上のデータ
の論理レベルの確定を待って、第1のデータバス15の
論理レベルが該確定した第2のデータバス19上のデー
タの論理レベルと等しくなるように第1のデータバス1
5を操作する。これにより、第2のデータバス19上の
データはその論理レベルを保ったまま第1のデータバス
15へ転送され、しかも第1のデータバス15への未確
定データの転送が防止できる。
速の第1のデータバス15へのデータ転送の場合には、
上記第1のデータバス15から第2のデータバス19へ
のデータ転送の場合の保持手段23及び第1の操作手段
24に代わって第2の操作手段25が機能する。該第2
の操作手段25は、第1及び第2の設定手段21,22
による第1及び第2のデータバス15,19の各々の論
理レベルの設定後に、第2のデータバス19上のデータ
の論理レベルの確定を待って、第1のデータバス15の
論理レベルが該確定した第2のデータバス19上のデー
タの論理レベルと等しくなるように第1のデータバス1
5を操作する。これにより、第2のデータバス19上の
データはその論理レベルを保ったまま第1のデータバス
15へ転送され、しかも第1のデータバス15への未確
定データの転送が防止できる。
【0018】また、請求項2の発明によれば、第1のデ
ータバス15から第2のデータバス19へのデータ転送
に際して、保持手段23は第1のデータバス15上のデ
ータをラッチする前にプリセット手段26により特定の
論理レベルにプリセットされ、第1の操作手段24によ
る第2のデータバス19の論理レベルの誤操作を確実に
防止できる。
ータバス15から第2のデータバス19へのデータ転送
に際して、保持手段23は第1のデータバス15上のデ
ータをラッチする前にプリセット手段26により特定の
論理レベルにプリセットされ、第1の操作手段24によ
る第2のデータバス19の論理レベルの誤操作を確実に
防止できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例におけるバス制
御回路を示す。このバス制御回路は、4相のシステムク
ロックとしての第1〜第4相のクロック信号S0,S
1,S2,S3と、書き込み制御信号WEと、読み出し
制御信号REとによって動作が制御されるものである。
御回路を示す。このバス制御回路は、4相のシステムク
ロックとしての第1〜第4相のクロック信号S0,S
1,S2,S3と、書き込み制御信号WEと、読み出し
制御信号REとによって動作が制御されるものである。
【0021】同図において、1,2は第1及び第2のP
チャンネルトランジスタ、4,5は第1及び第2の反転
回路、6,7は第1及び第2のNチャンネルトランジス
タ、8,9は各々第1及び第2の反転回路4,5の出力
信号であって、これらは前記従来例の構成と同じであ
る。
チャンネルトランジスタ、4,5は第1及び第2の反転
回路、6,7は第1及び第2のNチャンネルトランジス
タ、8,9は各々第1及び第2の反転回路4,5の出力
信号であって、これらは前記従来例の構成と同じであ
る。
【0022】また、10は第1相のクロック信号S0と
第3相のクロック信号S2とを入力として第1のPチャ
ンネルトランジスタ1のON・OFFを制御するための
NOR回路、11は第1相のクロック信号S0を入力と
して第2のPチャンネルトランジスタ2のON・OFF
を制御するための第3の反転回路、12は第4相のクロ
ック信号S3と読み出し制御信号REとを入力とする第
1のAND回路、13は第2のNチャンネルトランジス
タ7に対して直列に接続されて第1のAND回路12に
よってON・OFFが制御される第3のNチャンネルト
ランジスタ、14は第1のデータバス15上のデータを
ラッチするためのレジスタである。ただし、このレジス
タ14は、データ入力端子D、セット端子S、書き込み
イネーブル端子E及び出力端子Qを備えたものであっ
て、データ入力端子Dが第1のデータバス15に接続さ
れ、セット端子Sに第1相のクロック信号S0が印加さ
れ、出力端子Qが第1の反転回路4の入力側に接続され
ている。さらに、16は書き込み制御信号WEと第2相
のクロック信号S1とを入力としてレジスタ14の書き
込みイネーブル端子Eに出力を与える第2のAND回
路、17は書き込み制御信号WEと第1相のクロック信
号S0とを入力とする第3のAND回路である。ただ
し、該第3のAND回路17に与えられる第1相のクロ
ック信号S0は反転を受ける。18は第1のNチャンネ
ルトランジスタ6に対して直列に接続されて第3のAN
D回路17によってON・OFFが制御される第4のN
チャンネルトランジスタ、19は第1のデータバス15
よりアクセス速度が遅い第2のデータバスである。
第3相のクロック信号S2とを入力として第1のPチャ
ンネルトランジスタ1のON・OFFを制御するための
NOR回路、11は第1相のクロック信号S0を入力と
して第2のPチャンネルトランジスタ2のON・OFF
を制御するための第3の反転回路、12は第4相のクロ
ック信号S3と読み出し制御信号REとを入力とする第
1のAND回路、13は第2のNチャンネルトランジス
タ7に対して直列に接続されて第1のAND回路12に
よってON・OFFが制御される第3のNチャンネルト
ランジスタ、14は第1のデータバス15上のデータを
ラッチするためのレジスタである。ただし、このレジス
タ14は、データ入力端子D、セット端子S、書き込み
イネーブル端子E及び出力端子Qを備えたものであっ
て、データ入力端子Dが第1のデータバス15に接続さ
れ、セット端子Sに第1相のクロック信号S0が印加さ
れ、出力端子Qが第1の反転回路4の入力側に接続され
ている。さらに、16は書き込み制御信号WEと第2相
のクロック信号S1とを入力としてレジスタ14の書き
込みイネーブル端子Eに出力を与える第2のAND回
路、17は書き込み制御信号WEと第1相のクロック信
号S0とを入力とする第3のAND回路である。ただ
し、該第3のAND回路17に与えられる第1相のクロ
ック信号S0は反転を受ける。18は第1のNチャンネ
ルトランジスタ6に対して直列に接続されて第3のAN
D回路17によってON・OFFが制御される第4のN
チャンネルトランジスタ、19は第1のデータバス15
よりアクセス速度が遅い第2のデータバスである。
【0023】図2は、以上に説明した本実施例に係るバ
ス制御回路における第1のデータバス15から第2のデ
ータバス19へのデータ転送の動作と、第2のデータバ
ス19から第1のデータバス15へのデータ転送の動作
とを示したタイムチャート図である。ただし、第2のデ
ータバス19にはアクセス時間の長い不図示の周辺レジ
スタが接続されているものとする。
ス制御回路における第1のデータバス15から第2のデ
ータバス19へのデータ転送の動作と、第2のデータバ
ス19から第1のデータバス15へのデータ転送の動作
とを示したタイムチャート図である。ただし、第2のデ
ータバス19にはアクセス時間の長い不図示の周辺レジ
スタが接続されているものとする。
【0024】以下、図1及び図2を参照しながら上記バ
ス制御回路の動作を説明する。
ス制御回路の動作を説明する。
【0025】まず、書き込み制御信号WEを“H”レベ
ル(読み出し制御信号REは“L”レベル)にした状態
で実行される高速の第1のデータバス15から低速の第
2のデータバス19へのデータ転送について説明する。
ル(読み出し制御信号REは“L”レベル)にした状態
で実行される高速の第1のデータバス15から低速の第
2のデータバス19へのデータ転送について説明する。
【0026】はじめに、第1相のクロック信号S0を
“H”レベルにする。この第1相のクロック信号S0が
“H”レベルである期間は、NOR回路10及び第3の
反転回路11の出力はいずれも“L”レベルであるた
め、第1及び第2のPチャンネルトランジスタ1,2は
ともにON状態になり、第1及び第2のデータバス1
5,19はいずれもプリチャージされて“H”レベルと
なる。また、レジスタ14は、セット端子Sに“H”レ
ベルの第1相のクロック信号S0を受けるのでプリセッ
トされ、出力端子Qから“H”レベルの信号を出力す
る。これにより第1の反転回路4の出力信号8が“L”
レベルとなるため、第1のNチャンネルトランジスタ6
はOFF状態となる。したがって、第2のデータバス1
9は“H”レベルを保持し、第2の反転回路5の出力信
号9は“L”レベルとなる。この結果、第1のNチャン
ネルトランジスタ6と同様に第2のNチャンネルトラン
ジスタ7もOFF状態となり、第1のデータバス15は
“H”レベルを保持する。
“H”レベルにする。この第1相のクロック信号S0が
“H”レベルである期間は、NOR回路10及び第3の
反転回路11の出力はいずれも“L”レベルであるた
め、第1及び第2のPチャンネルトランジスタ1,2は
ともにON状態になり、第1及び第2のデータバス1
5,19はいずれもプリチャージされて“H”レベルと
なる。また、レジスタ14は、セット端子Sに“H”レ
ベルの第1相のクロック信号S0を受けるのでプリセッ
トされ、出力端子Qから“H”レベルの信号を出力す
る。これにより第1の反転回路4の出力信号8が“L”
レベルとなるため、第1のNチャンネルトランジスタ6
はOFF状態となる。したがって、第2のデータバス1
9は“H”レベルを保持し、第2の反転回路5の出力信
号9は“L”レベルとなる。この結果、第1のNチャン
ネルトランジスタ6と同様に第2のNチャンネルトラン
ジスタ7もOFF状態となり、第1のデータバス15は
“H”レベルを保持する。
【0027】このようにして第1相のクロック信号S0
により第1及び第2のデータバス15,19をプリチャ
ージし、かつレジスタ14の出力を“H”レベルにプリ
セットした後、第1相のクロック信号S0を“L”レベ
ルに戻すとともに第2相のクロック信号S1を“H”レ
ベルにすると、第1及び第2のPチャンネルトランジス
タ1,2がいずれもOFF状態に転じると同時に第2の
AND回路16の出力が“H”レベルに転じる。また、
第3のAND回路17の出力が“H”レベルになって第
4のNチャンネルトランジスタ18がON状態となる。
レジスタ14では、第2のAND回路16から“H”レ
ベルに転じた信号が書き込みイネーブル端子Eに入力さ
れるので、データ入力端子Dに与えられた第1のデータ
バス15上のデータが該レジスタ14にラッチされる。
まずレジスタ14にラッチされたデータが“H”レベル
である場合は、第1の反転回路4の出力信号8は“L”
レベルであって第1のNチャンネルトランジスタ6が上
記プリチャージ時のOFF状態を保持するので、第2の
データバス19は“H”レベルのままとなる。これとは
逆にレジスタ14にラッチされたデータが“L”レベル
である場合は、第1の反転回路4の出力信号8は“H”
レベルとなって第1のNチャンネルトランジスタ6がO
N状態に転じるので、第2のデータバス19は第1及び
第4のNチャンネルトランジスタ6,18を通してディ
スチャージされて“L”レベルとなる。つまり、書き込
み制御信号WEと第2相のクロック信号S1とがいずれ
も“H”レベルである場合に、図2中に“a”で示すよ
うに第1のデータバス15から第2のデータバス19へ
データが転送されるのである。なお、読み出し制御信号
REが“L”レベルであるために、第3のNチャンネル
トランジスタ13は第2のデータバス19の論理レベル
にかかわりなくOFF状態を保持するので、データ転送
中に第1のデータバス15がディスチャージされること
はない。
により第1及び第2のデータバス15,19をプリチャ
ージし、かつレジスタ14の出力を“H”レベルにプリ
セットした後、第1相のクロック信号S0を“L”レベ
ルに戻すとともに第2相のクロック信号S1を“H”レ
ベルにすると、第1及び第2のPチャンネルトランジス
タ1,2がいずれもOFF状態に転じると同時に第2の
AND回路16の出力が“H”レベルに転じる。また、
第3のAND回路17の出力が“H”レベルになって第
4のNチャンネルトランジスタ18がON状態となる。
レジスタ14では、第2のAND回路16から“H”レ
ベルに転じた信号が書き込みイネーブル端子Eに入力さ
れるので、データ入力端子Dに与えられた第1のデータ
バス15上のデータが該レジスタ14にラッチされる。
まずレジスタ14にラッチされたデータが“H”レベル
である場合は、第1の反転回路4の出力信号8は“L”
レベルであって第1のNチャンネルトランジスタ6が上
記プリチャージ時のOFF状態を保持するので、第2の
データバス19は“H”レベルのままとなる。これとは
逆にレジスタ14にラッチされたデータが“L”レベル
である場合は、第1の反転回路4の出力信号8は“H”
レベルとなって第1のNチャンネルトランジスタ6がO
N状態に転じるので、第2のデータバス19は第1及び
第4のNチャンネルトランジスタ6,18を通してディ
スチャージされて“L”レベルとなる。つまり、書き込
み制御信号WEと第2相のクロック信号S1とがいずれ
も“H”レベルである場合に、図2中に“a”で示すよ
うに第1のデータバス15から第2のデータバス19へ
データが転送されるのである。なお、読み出し制御信号
REが“L”レベルであるために、第3のNチャンネル
トランジスタ13は第2のデータバス19の論理レベル
にかかわりなくOFF状態を保持するので、データ転送
中に第1のデータバス15がディスチャージされること
はない。
【0028】続いて第2相のクロック信号S1を“L”
レベルに戻すとともに第3相のクロック信号S2を
“H”レベルにすると、第1のPチャンネルトランジス
タ1は再びON状態になって第1のデータバス15が再
度プリチャージされる。ところが、第1相のクロック信
号S0は“L”レベルであるので、第2のPチャンネル
トランジスタ2はOFF状態を、第4のNチャンネルト
ランジスタ18はON状態をそれぞれ保持する。一方、
レジスタ14は前に第2相のクロック信号S1でラッチ
したデータを保持するので、第2のデータバス19上の
データが変化することはない。
レベルに戻すとともに第3相のクロック信号S2を
“H”レベルにすると、第1のPチャンネルトランジス
タ1は再びON状態になって第1のデータバス15が再
度プリチャージされる。ところが、第1相のクロック信
号S0は“L”レベルであるので、第2のPチャンネル
トランジスタ2はOFF状態を、第4のNチャンネルト
ランジスタ18はON状態をそれぞれ保持する。一方、
レジスタ14は前に第2相のクロック信号S1でラッチ
したデータを保持するので、第2のデータバス19上の
データが変化することはない。
【0029】次に、第3相のクロック信号S2を“L”
レベルに戻すとともに第4相のクロック信号S3を
“H”レベルにすると、第1のデータバス15に対する
プリチャージは停止するけれども、第2のPチャンネル
トランジスタ2及び第4のNチャンネルトランジスタ1
8は各々依然としてそれぞれOFF状態及びON状態を
保持し、かつレジスタ14は前記のラッチデータを保持
するので、第2のデータバス19上のデータが変化する
ことはない。ただし、第4相のクロック信号S3を
“L”レベルに戻すとともに第1相のクロック信号S0
を再度“H”レベルにすると、第2のデータバス19
は、前記のとおり第1のデータバス15とともにプリチ
ャージされる。つまり、第1のデータバス15から第2
のデータバス19へ転送されたデータは、図2中に
“b”で示すように、第2相のクロック信号S1から第
4相のクロック信号S3までの3クロック分の期間にわ
たって第2のデータバス19上で有効な確定データとな
る。そして、書き込み制御信号WEと第4相のクロック
信号S3とがいずれも“H”レベルになっている間に、
図2中に“c”で示すように、第2のデータバス19上
のデータが該第2のデータバス19に接続されている周
辺レジスタに書き込まれる。つまり、この周辺レジスタ
は、第2相のクロック信号S1から第4相のクロック信
号S3までの3クロック分の期間のうちに第2のデータ
バス19上のデータを読み取ればよいのである。
レベルに戻すとともに第4相のクロック信号S3を
“H”レベルにすると、第1のデータバス15に対する
プリチャージは停止するけれども、第2のPチャンネル
トランジスタ2及び第4のNチャンネルトランジスタ1
8は各々依然としてそれぞれOFF状態及びON状態を
保持し、かつレジスタ14は前記のラッチデータを保持
するので、第2のデータバス19上のデータが変化する
ことはない。ただし、第4相のクロック信号S3を
“L”レベルに戻すとともに第1相のクロック信号S0
を再度“H”レベルにすると、第2のデータバス19
は、前記のとおり第1のデータバス15とともにプリチ
ャージされる。つまり、第1のデータバス15から第2
のデータバス19へ転送されたデータは、図2中に
“b”で示すように、第2相のクロック信号S1から第
4相のクロック信号S3までの3クロック分の期間にわ
たって第2のデータバス19上で有効な確定データとな
る。そして、書き込み制御信号WEと第4相のクロック
信号S3とがいずれも“H”レベルになっている間に、
図2中に“c”で示すように、第2のデータバス19上
のデータが該第2のデータバス19に接続されている周
辺レジスタに書き込まれる。つまり、この周辺レジスタ
は、第2相のクロック信号S1から第4相のクロック信
号S3までの3クロック分の期間のうちに第2のデータ
バス19上のデータを読み取ればよいのである。
【0030】なお、レジスタ14は、上記のとおり第1
のデータバス15上のデータを第2相のクロック信号S
1によりラッチする前に第1相のクロック信号S0によ
って“H”レベルにプリセットされるので、第2のデー
タバス19の誤ディスチャージを確実に防止できる。
のデータバス15上のデータを第2相のクロック信号S
1によりラッチする前に第1相のクロック信号S0によ
って“H”レベルにプリセットされるので、第2のデー
タバス19の誤ディスチャージを確実に防止できる。
【0031】次に、読み出し制御信号REを“H”レベ
ル(書き込み制御信号WEは“L”レベル)にした状態
で実行される低速の第2のデータバス19から高速の第
1のデータバス15へのデータ転送について説明する。
ル(書き込み制御信号WEは“L”レベル)にした状態
で実行される低速の第2のデータバス19から高速の第
1のデータバス15へのデータ転送について説明する。
【0032】はじめに、上記第1のデータバス15から
第2のデータバス19へのデータ転送の場合とは違って
書き込み制御信号WEは“L”レベルであるので、レジ
スタ14の書き込みイネーブル端子Eへの入力信号が
“H”レベルになることはなく、しかも第4のNチャン
ネルトランジスタ18は常にOFF状態となる。
第2のデータバス19へのデータ転送の場合とは違って
書き込み制御信号WEは“L”レベルであるので、レジ
スタ14の書き込みイネーブル端子Eへの入力信号が
“H”レベルになることはなく、しかも第4のNチャン
ネルトランジスタ18は常にOFF状態となる。
【0033】“H”レベルの第1相のクロック信号S0
によって第1及び第2のPチャンネルトランジスタ1,
2がともにON状態となって第1及び第2のデータバス
15,19がいずれもプリチャージされ、しかも該
“H”レベルの第1相のクロック信号S0によりレジス
タ14の出力が“H”レベルにプリセットされる点は、
第1のデータバス15から第2のデータバス19へのデ
ータ転送の場合と同様である。レジスタ14の出力が
“H”レベルにプリセットされると、第1のNチャンネ
ルトランジスタ6は、第4のNチャンネルトランジスタ
18と同じくOFF状態となって第2のデータバス19
のディスチャージを阻止する。また、第2及び第3のN
チャンネルトランジスタ7,13はいずれもOFF状態
であって、第1のデータバス15がディスチャージされ
ることもない。
によって第1及び第2のPチャンネルトランジスタ1,
2がともにON状態となって第1及び第2のデータバス
15,19がいずれもプリチャージされ、しかも該
“H”レベルの第1相のクロック信号S0によりレジス
タ14の出力が“H”レベルにプリセットされる点は、
第1のデータバス15から第2のデータバス19へのデ
ータ転送の場合と同様である。レジスタ14の出力が
“H”レベルにプリセットされると、第1のNチャンネ
ルトランジスタ6は、第4のNチャンネルトランジスタ
18と同じくOFF状態となって第2のデータバス19
のディスチャージを阻止する。また、第2及び第3のN
チャンネルトランジスタ7,13はいずれもOFF状態
であって、第1のデータバス15がディスチャージされ
ることもない。
【0034】続いて第1相のクロック信号S0を“L”
レベルに戻すとともに第2相のクロック信号S1を
“H”レベルにすると、第1及び第2のPチャンネルト
ランジスタ1,2はいずれもOFF状態に転じるけれど
も、第2のAND回路16の出力は“L”レベルを保持
するので、レジスタ14は前に第1相のクロック信号S
0によりプリセットされた“H”レベルを保持する。こ
の結果、第1のNチャンネルトランジスタ6は、第4の
Nチャンネルトランジスタ18と同じくOFF状態を保
持する。したがって、第2相のクロック信号S1を
“H”レベルにした期間では、第2のデータバス19は
チャージされることもディスチャージされることもな
い。この期間に図2中に“d”で示すように周辺レジス
タから第2のデータバス19へのデータの読み出しが実
行されて該第2のデータバス19の論理レベルが確定す
ると、まず第2のデータバス19への読み出しデータが
“H”レベルである場合は、第2の反転回路5の出力信
号9は“L”レベルであって第2のNチャンネルトラン
ジスタ7がOFF状態を保持する。これとは逆に第2の
データバス19への読み出しデータが“L”レベルであ
る場合は、第2の反転回路5の出力信号9は“H”レベ
ルとなって第2のNチャンネルトランジスタ7がON状
態に転じる。ところが、この時点では第3のNチャンネ
ルトランジスタ13がOFF状態を保持しているので、
第2のデータバス19上のデータが第1のデータバス1
5へ転送されることはない。
レベルに戻すとともに第2相のクロック信号S1を
“H”レベルにすると、第1及び第2のPチャンネルト
ランジスタ1,2はいずれもOFF状態に転じるけれど
も、第2のAND回路16の出力は“L”レベルを保持
するので、レジスタ14は前に第1相のクロック信号S
0によりプリセットされた“H”レベルを保持する。こ
の結果、第1のNチャンネルトランジスタ6は、第4の
Nチャンネルトランジスタ18と同じくOFF状態を保
持する。したがって、第2相のクロック信号S1を
“H”レベルにした期間では、第2のデータバス19は
チャージされることもディスチャージされることもな
い。この期間に図2中に“d”で示すように周辺レジス
タから第2のデータバス19へのデータの読み出しが実
行されて該第2のデータバス19の論理レベルが確定す
ると、まず第2のデータバス19への読み出しデータが
“H”レベルである場合は、第2の反転回路5の出力信
号9は“L”レベルであって第2のNチャンネルトラン
ジスタ7がOFF状態を保持する。これとは逆に第2の
データバス19への読み出しデータが“L”レベルであ
る場合は、第2の反転回路5の出力信号9は“H”レベ
ルとなって第2のNチャンネルトランジスタ7がON状
態に転じる。ところが、この時点では第3のNチャンネ
ルトランジスタ13がOFF状態を保持しているので、
第2のデータバス19上のデータが第1のデータバス1
5へ転送されることはない。
【0035】続いて第2相のクロック信号S1を“L”
レベルに戻すとともに第3相のクロック信号S2を
“H”レベルにしても、第2のPチャンネルトランジス
タ2並びに第1、第3及び第4のNチャンネルトランジ
スタ6,13,18は依然としていずれもOFF状態を
保持するので、第2のデータバス19から第1のデータ
バス15へのデータ転送は、まだ実行されない。
レベルに戻すとともに第3相のクロック信号S2を
“H”レベルにしても、第2のPチャンネルトランジス
タ2並びに第1、第3及び第4のNチャンネルトランジ
スタ6,13,18は依然としていずれもOFF状態を
保持するので、第2のデータバス19から第1のデータ
バス15へのデータ転送は、まだ実行されない。
【0036】次に、第3相のクロック信号S2を“L”
レベルに戻すとともに第4相のクロック信号S3を
“H”レベルにすると、第1のAND回路12の出力が
“H”レベルに転じて第3のNチャンネルトランジスタ
13がON状態に転じるので、第2のデータバス19か
ら第1のデータバス15へのデータ転送が可能になる。
つまり、第2のデータバス19に接続された周辺レジス
タは、図2中に“e”で示すように第2相のクロック信
号S1が“H”レベルになった時点から第4相のクロッ
ク信号S3が“H”レベルになる時点までに第2のデー
タバス19の論理レベルを確定させ、かつ第4相のクロ
ック信号S3が“H”レベルになっている期間は該論理
レベルを保持しておけばよい。第4相のクロック信号S
3が“H”レベルになる時点の第2のデータバス19上
の確定データが“H”レベルである場合は上記のとおり
第2のNチャンネルトランジスタ7がOFF状態である
から、第3のNチャンネルトランジスタ13がON状態
に転じても第1のデータバス15は“H”レベルのまま
となる。ところが、該第2のデータバス19上の確定デ
ータが“L”レベルである場合は上記のとおり第2のN
チャンネルトランジスタ7がON状態になっているの
で、第1のデータバス15は第2及び第3のNチャンネ
ルトランジスタ7,13を通してディスチャージされて
“L”レベルとなる。つまり、読み出し制御信号REと
第4相のクロック信号S3とがいずれも“H”レベルで
ある場合に、図2中に“f”で示すように第2のデータ
バス19から第1のデータバス15へ確定データが転送
されるのである。
レベルに戻すとともに第4相のクロック信号S3を
“H”レベルにすると、第1のAND回路12の出力が
“H”レベルに転じて第3のNチャンネルトランジスタ
13がON状態に転じるので、第2のデータバス19か
ら第1のデータバス15へのデータ転送が可能になる。
つまり、第2のデータバス19に接続された周辺レジス
タは、図2中に“e”で示すように第2相のクロック信
号S1が“H”レベルになった時点から第4相のクロッ
ク信号S3が“H”レベルになる時点までに第2のデー
タバス19の論理レベルを確定させ、かつ第4相のクロ
ック信号S3が“H”レベルになっている期間は該論理
レベルを保持しておけばよい。第4相のクロック信号S
3が“H”レベルになる時点の第2のデータバス19上
の確定データが“H”レベルである場合は上記のとおり
第2のNチャンネルトランジスタ7がOFF状態である
から、第3のNチャンネルトランジスタ13がON状態
に転じても第1のデータバス15は“H”レベルのまま
となる。ところが、該第2のデータバス19上の確定デ
ータが“L”レベルである場合は上記のとおり第2のN
チャンネルトランジスタ7がON状態になっているの
で、第1のデータバス15は第2及び第3のNチャンネ
ルトランジスタ7,13を通してディスチャージされて
“L”レベルとなる。つまり、読み出し制御信号REと
第4相のクロック信号S3とがいずれも“H”レベルで
ある場合に、図2中に“f”で示すように第2のデータ
バス19から第1のデータバス15へ確定データが転送
されるのである。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたとおり請求項1の発明
によれば、高速の第1のデータバスから低速の第2のデ
ータバスへのデータ転送の場合には第1のデータバス上
のデータを保持手段によりラッチして該ラッチしたデー
タを第2のデータバスへ出力するとともに、低速の第2
のデータバスから高速の第1のデータバスへのデータ転
送の場合には第2のデータバス上のデータの論理レベル
が確定するのを待って該確定データを第1のデータバス
へ出力する構成を採用したので、該第1及び第2のデー
タバス間のアクセス速度の相違を調停しながら両データ
バス間のデータ転送を司るバス制御回路を実現すること
ができる。
によれば、高速の第1のデータバスから低速の第2のデ
ータバスへのデータ転送の場合には第1のデータバス上
のデータを保持手段によりラッチして該ラッチしたデー
タを第2のデータバスへ出力するとともに、低速の第2
のデータバスから高速の第1のデータバスへのデータ転
送の場合には第2のデータバス上のデータの論理レベル
が確定するのを待って該確定データを第1のデータバス
へ出力する構成を採用したので、該第1及び第2のデー
タバス間のアクセス速度の相違を調停しながら両データ
バス間のデータ転送を司るバス制御回路を実現すること
ができる。
【0038】また、請求項2の発明によれば、上記第1
のデータバスから第2のデータバスへのデータ転送に際
してデータのラッチに先立って保持手段の出力を特定の
論理レベルにプリセットするためのプリセット手段をさ
らに備えた構成を採用したので、第2のデータバスの論
理レベルの誤操作を確実に防止できる。
のデータバスから第2のデータバスへのデータ転送に際
してデータのラッチに先立って保持手段の出力を特定の
論理レベルにプリセットするためのプリセット手段をさ
らに備えた構成を採用したので、第2のデータバスの論
理レベルの誤操作を確実に防止できる。
【図1】 本発明の一実施例におけるバス制御回路の回
路図である。
路図である。
【図2】 図1のバス制御回路の動作を示したタイムチ
ャート図である。
ャート図である。
【図3】 従来のバス制御回路の回路図である。
1,2 Pチャンネルトランジスタ 4,5,11 反転回路 6,7,13,18 Nチャンネルトランジスタ 10 NOR回路 12,16,17 AND回路 14 レジスタ 15 第1のデータバス 19 第2のデータバス 21 第1の設定手段 22 第2の設定手段 23 保持手段 24 第1の操作手段 25 第2の操作手段 26 プリセット手段 S0 第1相のクロック信号 S1 第2相のクロック信号 S2 第3相のクロック信号 S3 第4相のクロック信号 WE 書き込み制御信号 RE 読み出し制御信号
Claims (2)
- 【請求項1】 第1のデータバスと該第1のデータバス
よりアクセス速度の遅い第2のデータバスとの間のデー
タ転送を司るためのバス制御回路であって、 データ転送に先立って前記第1のデータバスの論理レベ
ルを特定の論理レベルに設定するための第1の設定手段
と、 データ転送に先立って前記第2のデータバスの論理レベ
ルを前記特定の論理レベルと同じ論理レベルに設定する
ための第2の設定手段と、 前記第1のデータバスから前記第2のデータバスへのデ
ータ転送の場合に、前記第1及び第2の設定手段による
該第1及び第2のデータバスの各々の論理レベルの設定
後に、該第1のデータバスの上のデータの論理レベルが
確定した時点で該データをラッチし、該ラッチしたデー
タを出力として保持するための保持手段と、 前記第2のデータバスの論理レベルが前記保持手段の出
力の論理レベルと等しくなるように該第2のデータバス
を操作するための第1の操作手段と、 前記第2のデータバスから前記第1のデータバスへのデ
ータ転送の場合に、前記第1及び第2の設定手段による
該第1及び第2のデータバスの各々の論理レベルの設定
後に、該第2のデータバスの上のデータの論理レベルの
確定を待って、該第1のデータバスの論理レベルが該確
定した第2のデータバスの上のデータの論理レベルと等
しくなるように該第1のデータバスを操作するための第
2の操作手段とを備えたことを特徴とするバス制御回
路。 - 【請求項2】 請求項1記載のバス制御回路において、 前記保持手段によるデータのラッチに先立って該保持手
段の出力を前記特定の論理レベルと同じ論理レベルにプ
リセットするためのプリセット手段をさらに備えたこと
を特徴とするバス制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3230549A JPH0573487A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | バス制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3230549A JPH0573487A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | バス制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573487A true JPH0573487A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16909505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3230549A Withdrawn JPH0573487A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | バス制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0573487A (ja) |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP3230549A patent/JPH0573487A/ja not_active Withdrawn
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| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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