JPH0573589U - 携帯時計 - Google Patents
携帯時計Info
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- JPH0573589U JPH0573589U JP2193192U JP2193192U JPH0573589U JP H0573589 U JPH0573589 U JP H0573589U JP 2193192 U JP2193192 U JP 2193192U JP 2193192 U JP2193192 U JP 2193192U JP H0573589 U JPH0573589 U JP H0573589U
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Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯時計において、通常の押し込み状態にあ
る巻真を誤ってさらに押し込んだときその巻真の内端で
時計部品を破損することを防止する。 【構成】 地板10と絶縁座21間に、巻真23を出し
入れ自在に挿入する巻真挿入穴22を形成するととも
に、その巻真挿入穴22の奥側に段部10a・21bを
形成する。一方、巻真23の出し入れに連動して回動す
るリセットレバー25に係合部25eを設け、その係合
部を巻真23の小径部23aに係合する。そして、巻真
23の押し込み状態で係合部25eを段部10a・21
bに近接してなる。しかして、巻真23をその押し込み
状態から、仮に誤ってさらに押し込んだとしても、係合
部25eが段部10a・21bに押し当たる。
る巻真を誤ってさらに押し込んだときその巻真の内端で
時計部品を破損することを防止する。 【構成】 地板10と絶縁座21間に、巻真23を出し
入れ自在に挿入する巻真挿入穴22を形成するととも
に、その巻真挿入穴22の奥側に段部10a・21bを
形成する。一方、巻真23の出し入れに連動して回動す
るリセットレバー25に係合部25eを設け、その係合
部を巻真23の小径部23aに係合する。そして、巻真
23の押し込み状態で係合部25eを段部10a・21
bに近接してなる。しかして、巻真23をその押し込み
状態から、仮に誤ってさらに押し込んだとしても、係合
部25eが段部10a・21bに押し当たる。
Description
【0001】
この考案は、巻真を外部操作して時刻修正などを行う腕時計や懐中時計等の携 帯時計に関する。
【0002】
従来、たとえば腕時計では、図10中符号1で示す地板と絶縁座2間に、ムー ブメントの外周から中心に向けて巻真挿入穴3およびその奥側に小径穴3aを形 成する。そして、巻真挿入穴3を通して巻真4を押し込み、その細径な内端部4 aを小径穴3aに挿入して地板1と絶縁座2間で出し入れ自在に保持する。しか して、この巻真4は、図9でも示すように、その外端のねじ部4b側に円周溝4 cを有し、その円周溝4cに、地板1上に取り付けたクリック部材5の巻真係合 部5aを係合し、そのクリック部材5で図示押し込み位置に位置決めしていた。
【0003】 なお、巻真4は、図10に示すように、その内端部4a側に巻真カナ部4dを 有する。そして、時刻修正時、巻真4を引き出して該巻真カナ部4dを図中鎖線 で示す位置で小鉄車6の下向き爪部6aに係合し、巻真4を回して小鉄車6を回 転し、その回転で図示しない日ノ裏車等を介して指針車を回して時刻を合わせて いた。
【0004】
ところが、従来から、低コスト化や軽量化を図るために時計部品の樹脂化が進 み、前記絶縁座2や場合によっては地板1も樹脂製であることが多い。したがっ て、たとえば腕時計の組立工程等において、すでに通常の図示押し込み状態にあ る巻真4を、誤って強くさらに押し込んだとき、図8および図9に示すように、 巻真カナ部4dで樹脂製の地板1および絶縁座2を押し、内端部4aがそれとほ ぼ同じ高さ位置にある部品たとえば2番車7に衝突し、その結果、2番車7等の 部品を破損してしまうことがあった。
【0005】 そこで、この考案の目的は、携帯時計の組立工程等において、通常の押し込み 状態にある巻真を誤ってさらに押し込んだときその巻真の内端で時計部品を破損 することを防止することにある。
【0006】
そのため、この考案による携帯時計は、たとえば以下の図示実施例に示すとお り、巻真23の出し入れに連動して回動するリセットレバー25のような回動部 材に、前記巻真23と係合する係合部25eを設けるとともに、前記巻真23を その押し込み状態からさらに押し込んだとき前記係合部25eが押し当たって該 巻真23のそれ以上の押し込みを阻止する段部10aを地板10に形成してなる ことを特徴とする。
【0007】
そして、巻真23をその押し込み状態から誤ってさらに押し込んだとき、回動 部材の係合部25eが地板の段部10aに押し当たって巻真23のそれ以上の押 し込みを阻止する。
【0008】
以下、図面を参照しつつ、この考案の実施例について説明する。 図1は、この考案の一実施例である腕時計のムーブメントの一部を示す断面図 である。図中符号10は、地板である。その地板10と2番受11間には、2番 車12と日ノ裏車13を回転自在に取り付ける。そして、2番車12の2番真1 2aの図中下側外周に時針車14を回転自在に取り付けるとともに、2番真12 a内に4番車15を挿通し、その4番車15を2番受11と輪列受16間で回転 自在に取り付ける。4番車15の周りには、図2に示すように、3番車17と5 番車18を輪列受16と地板10間で回転自在に取り付ける。
【0009】 そして、図示しないロータ車と噛み合う5番車18が4番車15と噛み合い、 その4番カナ15aに3番車17が噛み合う。3番車17は、その3番カナ17 aに2番車12が噛み合う。2番車12は、図1に示すように、その2番カナ1 2bに日ノ裏車13が噛み合う。日ノ裏車13は、日ノ裏カナ13aに時針車1 4が噛み合う。
【0010】 しかして、前記ロータ車の回転を5番車18を介して4番車15へと伝達し、 さらに、4番車15の回転を3番車17を介して2番車12に伝達し、その2番 車12の回転を日ノ裏車13を介して時針車14へと伝達する。そして、これら 4番車15・2番車12・時針車14を回転し、それぞれそれらに取り付ける秒 針・分針・時針を回して時刻を表示する。
【0011】 他方、前記日ノ裏車13は、図1および図3に示すように、時針車14と噛み 合う一方で、中間車19とも噛み合う。中間車19は、地板10と輪列受16間 で回転自在に取り付け、小鉄車20と噛み合う。小鉄車20は、絶縁座21の係 合突部21aに回転自在に取り付ける。絶縁座21は、樹脂製からなり、地板1 0との間にその外周から中心に向けて巻真挿入穴22およびその奥側(図1中左 側)に小径穴22aを形成する。また、絶縁座21および地板10は、小径穴2 2aを挟んでその両側にそれぞれ段部21b・10aを形成する。しかして、巻 真挿入穴22を通して巻真23を挿入し、その内端側の細径な小径部23aを小 径穴22aに出し入れ自在に押し込んでなる。巻真23は、内端側の小径部23 a途中に巻真カナ部23bを有し、反対の外端側にそろばん玉部23cとねじ部 23dを有する。そして、そろばん玉部23cとねじ部23d間に円周溝23e を設けてなる。
【0012】 この巻真23の円周溝23eには、図3に示すように、地板10上に取り付け た弾性クリック部材24の係合凹部24aを係合する。そして、弾性クリック部 材24で巻真23を図示押し込み状態に位置決め保持する。また、巻真23の小 径部23aに隣接して板状のリセットレバー(回動部材)25を配置する。リセ ットレバー25は、角穴25aおよび丸穴25bをあけ、長穴25a近くに長手 のリセットバネ部25cを有するとともに、そのリセットバネ部25cと反対の 側に突当凸部25dを有する。そして、丸穴25bに地板10上のピン(図示省 略)を係合して地板10上にリセットレバー25を取り付ける。
【0013】 さらに、リセットレバー25には、図2および図3に示すように、その角穴2 5aに板状の規制レバー30の曲げ片部30aを係合する。規制レバー30は、 そのほぼ中央に取付穴30bを有するとともに、二股にのびる長手のバネ部30 cと回転規制部30dを有してなる。そして、取付穴30bに輪列受16の上向 き凸部16aを嵌合し、バネ部30cの尾端を輪列受16に押し当ててなる。し かして、そのバネ部30cの弾性で常時曲げ片部30aを角穴25aの縁に押し 付け、そのリセットレバー25の突当凸部25dを巻真23の小径部23aに突 き当ててなる。
【0014】 さて、図示腕時計において、時刻修正を行うときは、図3中点線で示すとおり 、巻真23を弾性クリック部材24の弾性に抗して引き出す。すると、図1でも 示すように、巻真カナ部23bが小鉄車20の下向き爪部20aと噛み合うとと もに、図3に示すように、小径部23aと突当凸部25dの係合が外れ、バネ部 30cの弾性でリセットレバー25と規制レバー30が回動する。そして、一点 鎖線で示すようにリセットバネ部25cをリセットピン33に接触させてリセッ トするとともに、二点鎖線で示すように回転規制部30dを4番車15の歯部に 係合してその回転を止める。しかして、巻真23を回して小鉄車20を回転し、 その回転を中間車19を介して日ノ裏車13に伝達してその日ノ裏車13を回転 し、さらに日ノ裏車13を介して2番車12と時針車14を回して時刻の修正を 行う。時刻修正後、再び巻真23を押し込む。すると、巻真カナ部23bと小鉄 車20との噛合いが外れる一方、突当凸部25dが巻真23の小径部23aに係 合してリセットレバー25および規制レバー30を回動する。そして、リセット レバー25のリセットバネ部25cによるリセット状態を解除するとともに、規 制レバー30の回転規制部30dによる4番車15の回転規制を解除して通常の 運針状態に戻す。
【0015】 ところで、この考案による図示腕時計では、特に、図4に示すように、リセッ トレバー25の突当凸部25d近くに係合部25eを設ける。その係合部25e には、係合穴25fをあけてなる。そして、図5および図6に示すように、係合 穴25fに巻真23の小径部23aを挿通する。しかして、図1に示すように、 巻真23の押し込み状態において、係合部25eを段部10a・21bに近接し てなる。
【0016】 ゆえに、この腕時計では、たとえば組立工程時、図1および図6に示すように 、巻真押し込み状態から、仮に巻真23を誤ってさらに深く押し込もうとしても 、リセットレバー25の係合部25eが地板10の段部10aおよび絶縁座21 の段部21bに押し当たって巻真23のそれ以上の押し込みを阻止する。そして 、巻真23の小径部23aの近くでそれとほぼ同じ高さ位置にある部品、たとえ ば2番車12等の部品を破損することを防止する。
【0017】 なお、上述した図示実施例では、リセットレバー25の係合部25eで巻真2 3の押し込みを阻止する構成としたが、この考案では、巻真の出し入れに連動し て回動する回動部材であれば、そのようなリセットレバーに限られない。
【0018】 また、上述した図示実施例では、リセットレバー25に別個の規制レバー30 を係合する構成としたが、たとえば、その規制レバー30のバネ部30cおよび 回転規制部30dと同様な部分をリセットレバーに一体に形成し、そのようなリ セットレバーを用いることにより、規制レバーの分だけ部品を減らす構成とする ことも可能であ。
【0019】 さらに、上述した図示実施例では、この考案を、弾性クリック部材24を用い て巻真23の押し込み状態を位置決めする腕時計に適用したが、たとえば図7に 示すように、そのような弾性クリック部材に代えてオシドリ40を用いて巻真2 3の押し込み状態を位置決めする携帯時計にも適用することができる。なお、こ の他の実施例では、オシドリ40は、その一端に巻真23の円周溝23eと係合 する係合部40aを有するとともに、他端側にオシドリバネ41の係合凹部41 aと係合するオシドリピン42を立ててなる。そして、巻真23の出し入れに応 じてオシドリ40を回動してオシドリピン42の係合位置を変え、巻真23をそ れぞれ押し込み位置と引き出し位置に位置決めしてなる。
【0020】
したがって、この考案によれば、巻真の出し入れに連動して回動する回動部材 に巻真と係合する係合部を設け、携帯時計の組立工程等において、通常の押し込 み状態にある巻真を誤ってさらに押し込んだとしても、前記係合部が地板の段部 に押し当たるので、巻真のそれ以上の押し込みを阻止し、従来のように巻真の内 端で時計部品を破損することを防止することができる。
【図1】この考案の一実施例である腕時計の時刻表示関
係部品と時刻修正関係部品を示すムーブメントの断面図
である。
係部品と時刻修正関係部品を示すムーブメントの断面図
である。
【図2】その時刻表示関係部品と他の時刻修正関係部品
を示すムーブメントの断面図である。
を示すムーブメントの断面図である。
【図3】その時刻修正関係部品の配置を示す平面図であ
る。
る。
【図4】その時刻修正関係部品における巻真の一部とリ
セットレバーの分解斜視図である。
セットレバーの分解斜視図である。
【図5】それら巻真とリセットレバーの係合状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図6】その係合状態を示す平面図である。
【図7】この考案の他の実施例の腕時計における時刻修
正関係部品の係合状態を示す平面図である。
正関係部品の係合状態を示す平面図である。
【図8】従来の腕時計の巻真を通常の押し込み状態から
さらに押し込んで時計部品を破損する状態を示すムーブ
メントの断面図である。
さらに押し込んで時計部品を破損する状態を示すムーブ
メントの断面図である。
【図9】その巻真等の時刻修正関係部品の係合状態を示
す平面図である。
す平面図である。
【図10】その巻真が通常の押し込み状態にあるムーブ
メントの断面図である。
メントの断面図である。
10 地板 10a 段部 23 巻真 25 リセットレバー(回動部材) 25a 係合部
Claims (1)
- 【請求項1】 巻真の出し入れに連動して回動する回動
部材に、前記巻真と係合する係合部を設けるとともに、
前記巻真をその押し込み状態からさらに押し込んだとき
前記係合部が押し当たって該巻真のそれ以上の押し込み
を阻止する段部を地板に形成してなる、携帯時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2193192U JPH0573589U (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 携帯時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2193192U JPH0573589U (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 携帯時計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573589U true JPH0573589U (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12068802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2193192U Pending JPH0573589U (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 携帯時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0573589U (ja) |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP2193192U patent/JPH0573589U/ja active Pending
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