JPH0573599U - 電子線照射装置 - Google Patents
電子線照射装置Info
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- JPH0573599U JPH0573599U JP2044492U JP2044492U JPH0573599U JP H0573599 U JPH0573599 U JP H0573599U JP 2044492 U JP2044492 U JP 2044492U JP 2044492 U JP2044492 U JP 2044492U JP H0573599 U JPH0573599 U JP H0573599U
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- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 title claims description 22
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 9
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加速管に負電荷が捉えられるのを防ぎ、ブリ
ーダ電流を正確に測定すること。 【構成】 加速電圧を下げるとき、加速管リング4に接
触するショーティングロッド8で加速管電極3の一部を
短絡する。ショーティングロッドの回路に抵抗9を接続
し、短絡部分の加速管電極に電位を強制的に与える。加
速管の短絡部分における絶縁部に負イオン、電子が捉え
られるのを防ぎ、負電荷が生じても接地部にスムーズに
流れて放電する。負電荷の放電電流によるブリーダ電流
計5の通流電流増加現象を抑制し、ブリーダ電流Iが正
確に測定できる。
ーダ電流を正確に測定すること。 【構成】 加速電圧を下げるとき、加速管リング4に接
触するショーティングロッド8で加速管電極3の一部を
短絡する。ショーティングロッドの回路に抵抗9を接続
し、短絡部分の加速管電極に電位を強制的に与える。加
速管の短絡部分における絶縁部に負イオン、電子が捉え
られるのを防ぎ、負電荷が生じても接地部にスムーズに
流れて放電する。負電荷の放電電流によるブリーダ電流
計5の通流電流増加現象を抑制し、ブリーダ電流Iが正
確に測定できる。
Description
【0001】
本考案は、加速管の電極を短絡接地するショーティングロッドを有する電子線 照射装置に関する。
【0002】
電子線照射装置では、電子線に対する加速電圧(加速エネルギー)を変更して 使用する場合があり、近年、電子線照射装置の多目的使用傾向に伴い、加速電圧 (加速エネルギー)の可変範囲も大きくなってきている。加速電圧を最大電圧よ りも減少させるときには、フォーカス条件を一定とし、加速管で電子線が適切に 加速されるように、加速電極間の電位を或る一定の範囲に維持する必要があり、 電子線の加速を行う加速管は、加速電極と絶縁環のスタックを多段に積層して構 成されており、加速電極には高電圧が印加される関係上、各電極の周囲には、対 応する加速電極と同電位となるように電気的に接続された電界緩和用の加速管リ ング(コロナシールドリング)がそれぞれ設けられているから、加速管リングに 接触するショーティングロッドを用いて、加速管の接地電位側に位置する加速電 極を部分的に短絡接地する方法が採用されている。
【0003】 図2は、かかる加速電極の短絡を行うことができる電子線照射装置の構成図で ある。フィラメント1からの電子を加速し、下部に電子ビームの走査部が結合さ れている加速管2の周囲には、各加速電極3にそれぞれ接続された加速管リング 4が設けられている。最下段の加速電極3と加速管リング4はブリーダ電流計5 を介して接地接続されており、正極端子が接地されている直流電圧源6の負の直 流高電圧は、各加速電極と加速管リングに接続されている高抵抗のブリーダ抵抗 7によって各加速電極、加速管リングに分圧印加される。所定の加速電極3を短 絡接地するために、先端に接触子部分を有するショーティングロッド(短絡棒) 8が対応する加速管リング4に接触可能に設けられ、ショーティングロッド8は 最下段の加速リング4とブリーダ電流計5の接続点に接続されており、ショーテ ィングロッド8の接触により、当該加速管リング4より下段の加速管リングもブ リーダ抵抗7によって接地電位とされる。ブリーダ電流計5によってブリーダ抵 抗7に流れるブリーダ電流Iが測定され、各加速管電極3、加速リング4間の電 位を知ることができ、ブリーダ電流Iそのものは、電子ビームのフォーカス条件 を決定する各加速電極の電位を固定するための重要な要素である。
【0004】
電子線照射装置の加速電圧が高くなり、1MV以上の装置になると、加速管2 の電極数も多くなり、加速管自体も長くなるので、電子ビームの発生に伴い加速 管内の真空度が悪化する。そのために、加速管内においてイオン化が生じ、プラ ズマが生成される。ショーティングロッド8によって短絡接地された加速電極よ り接地側に位置する加速管部分には電位が与えられていないから、負イオンまた は電子の負電荷が集められ、この負電荷が接地部へと流れて消滅するときの電流 Icが点線で示すようにブリーダ電流計5を通り、電流計の通流電流を増加させ てブリーダ電流Iの正確な測定を阻害することになり、かかる無電位状態にある 加速管部分の絶縁環内に捉えられた負イオン又は電子は容易には消滅しない。
【0005】 本考案は、電子ビーム発生に伴うブリーダ電流の増加現象を抑制した電子線照 射装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
かかる目的を達成するために、本考案は、加速管電極を短絡接地するショーテ ィングロッドを有する電子線照射装置において、ショーティングロッドに直列接 続された抵抗を備えてなることを特徴とするものである。
【0007】
ショーティングロッドに直列接続された抵抗にはブリーダ電流が流れるから、 この抵抗の端子電圧によって、ショーティングロッドの接触に係る加速電極より 接地側下段に位置する加速電極にも強制的に電位が与えられることになり、加速 管の絶縁部に捉えられた電荷を接地部にスムーズに流すと共に、絶縁部に電荷が 捉えられにくくなる。
【0008】
本考案の一実施例について図面を参照して説明する。図1は電子線照射装置の 構成図であり、図2と同一符号は同等部分を示す。加速管2には、各加速電極3 にそれぞれ接続された加速管リング4が設けられており、加速管リング4に接触 可能のショーティングロッド(短絡棒)8とブリーダ電流計5との間には抵抗9 を接続する。ショーティングロッド8を所要の加速管リング3に接触させると、 この加速管リングより上段部分、即ち電子ビームの加速を行う加速管部分のブリ ーダ抵抗7に流れるブリーダ電流Iは、直流電圧源6から、ショーティングロッ ド8及び抵抗9を通る電流I1と、前記加速管リングより下段部分のブリーダ抵 抗7を通る電流I2の和として供給され、ショーティングロッド8に抵抗9を直 列接続したことにより、ショーティングロッド8の接触に係る加速電極3より接 地側、下段の、電子ビームの加速作用が停止される各加速電極3にも、抵抗9の 端子電圧をブリーダ抵抗で分圧された電位が強制的に与えられる。
【0009】 このようにして、従来無電位であった電子ビームの加速作用が停止される加速 電極3の部分にも電位が存在するから、かかる加速管部分の絶縁部に捉えられた 負電荷は速やかに接地部に流れると共に、かかる絶縁部に負電荷が捉えられにく くなる。したがって、かかる負電荷に基づくブリーダ電流Iの増加現象が抑制さ れるから、電流計5によって、ブリーダ電流を正確に測定、把握できる。
【0010】 ショーティングロッド8に接続される抵抗9の値は、ショーティングロッド8 に加速電極の短絡段数に応じて10ないし100kVの電位を与え、ショーティ ングロッドの接触に係る加速電極3より接地側、下段の加速電極に1段当り数k Vの電位差が与えられるように選ばれる。因みに、電子ビームの加速を行う部分 の加速電極1段当りの電位差は30kV前後である。
【0011】
本考案は以上説明したように構成したので、ショーティングロッドに直列接続 された抵抗の端子電圧によって、ショーティングロッドの接触に係る加速電極よ り接地側下段に位置する加速電極にも強制的に電位が与えられるから、加速管の 絶縁部に集められた電荷を接地部にスムーズに流すことが可能になると共に、絶 縁部には電荷が集まりにくくなり、ショーティングロッド使用時、ブリーダ電流 を正確に測定、把握することができる。。
【図1】本考案の一実施例の構成図である。
【図2】従来の電子線照射装置の構成図である。
【符号の説明】 2 加速管 3 加速電極 4 加速管リング 5 ブリーダ電流計 6 直流電圧源 7 ブリーダ抵抗 8 ショーティングロッド 9 抵抗 I ブリーダ電流
Claims (1)
- 【請求項1】 加速管の電極を短絡接地するショーティ
ングロッドを有する電子線照射装置において、ショーテ
ィングロッドに直列接続された抵抗を備えてなることを
特徴とする電子線照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2044492U JPH0573599U (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 電子線照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2044492U JPH0573599U (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 電子線照射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573599U true JPH0573599U (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12027226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2044492U Pending JPH0573599U (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 電子線照射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0573599U (ja) |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP2044492U patent/JPH0573599U/ja active Pending
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