JPH057361U - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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JPH057361U
JPH057361U JP1633991U JP1633991U JPH057361U JP H057361 U JPH057361 U JP H057361U JP 1633991 U JP1633991 U JP 1633991U JP 1633991 U JP1633991 U JP 1633991U JP H057361 U JPH057361 U JP H057361U
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昌弘 浜崎
吉夫 阿部
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西川化成株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 色換えされた塗料が塗料供給源から塗装用ガ
ンに到達するまでの時間を短縮することを目的とする。 【構成】 カラーチェンジバルブ装置34には、第1及
び第2の塗料供給源10A,10Bから延びる第1及び
第2の塗料導入路12A,12Bの下流端と、塗装用ガ
ン28から延びる塗料供給路30の上流端とが各々接続
されている。第1及び第2の塗料導入路12A,12B
には、流路開閉弁18A,18Bを各々介設せしめた第
1及び第2バイパス路16A,16Bが各々設けられて
おり、塗料供給路30には定量ポンプ32が設けられて
いる。コントロールユニット36は、カラーチェンジバ
ルブ装置34が塗料供給路30に対する第1又は第2の
塗料導入路12A,12Bの接続を切換えた後の所定時
間、各々のバイパス路16A,16Bの流路開閉弁18
A,18Bを開くと共に定量ポンプ32を下死点状態で
駆動停止させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は塗装装置に関し、詳しくは、相異なる塗料を供給する複数の塗料供給 源から供給される塗料の種類を切換えて塗装用ガンに供給する塗装装置の改良に 関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような塗装装置としては、特開昭63−123460号公報に例示され るように、相異なる塗料を供給する複数の塗料供給源の各々から延びる塗料毎の 塗料導入路と、塗装用ガンに塗料を供給する塗料供給路と、上記塗料毎の塗料導 入路の下流端の各々が接続されていると共に上記塗料供給路の上流端が接続され ており該塗料供給路に対する上記塗料毎の塗料導入路の接続を切換えるカラーチ ェンジバルブ装置とを備えたものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上記のような塗装装置において、カラーチェンジバルブ装置が塗料 供給路に対する塗料毎の塗料導入路の接続を切換える際、通常、カラーチェンジ バルブ装置及び塗料供給路を洗浄剤によって洗浄した後、切換えられた塗料導入 路から塗料を導入している。この場合、上記の塗装装置においては、通常、塗料 導入路に該塗料導入路を流通する塗料の圧力を低減させる減圧弁が介設されてい ると共に、塗料供給路に定量の塗料を塗装用ガンに圧送する定量ポンプが介設さ れている。このため、塗料供給源から圧送される塗料は、塗料導入路を流通する 際に減圧弁で減圧されると共に、塗料供給路を流通する際に定量ポンプの流通抵 抗を受けるので、切換えられた側の塗料導入路を通って供給される塗料、つまり 色換えされた塗料が塗料供給源から塗料導入路、カラーチェンジバルブ装置及び 塗料供給路を通って塗装用ガンに到達するまでの時間が長くかかるという問題が ある。
【0004】 上記に鑑みて、本考案は、色換えされた塗料が塗料供給源から塗装用ガンに到 達するまでの時間を短縮することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、通常の塗料供給時には圧送されてきた 塗料を減圧弁で減圧すると共に定量ポンプから定量づつ圧送して塗装用ガンに供 給する一方、カラーチェンジバルブ装置が塗料供給路に対する塗料毎の塗料導入 路の接続を切換えた直後の所定時間は、圧送されてきた塗料を減圧弁を通過する ことなく流通させると共に定量ポンプにおける流通抵抗を低減させるものである 。
【0006】 具体的に本考案が講じた解決手段は、相異なる塗料を圧送する複数の塗料供給 源の各々から延びる塗料毎の塗料導入路と、塗装用ガンに塗料を供給する塗料供 給路と、上記塗料毎の塗料導入路の下流端の各々が接続されていると共に上記塗 料供給路の上流端が接続されており該塗料供給路に対する上記塗料毎の塗料導入 路の接続を切換えるカラーチェンジバルブ装置と、上記塗料毎の塗料導入路の各 々に介設された減圧弁と、上記塗料毎の塗料導入路の各々に上記減圧弁をバイパ スするように設けられ流路開閉弁を介設せしめたバイパス路と、上記塗料供給路 に介設され流入する塗料を上記塗装用ガンに圧送する定量ポンプと、上記カラー チェンジバルブ装置が上記塗料供給路に対する上記塗料毎の塗料導入路の接続を 切換えた後の所定時間、切換えられた側の塗料導入路に設けられたバイパス路の 流路開閉弁を開くと共に上記定量ポンプを下死点状態で駆動停止させる制御手段 とを備えている構成とするものである。
【0007】
【作用】
上記の構成により、塗料毎の塗料導入路の各々に減圧弁をバイパスするように 設けられ流路開閉弁を介設せしめたバイパス路と、カラーチェンジバルブ装置が 塗料供給路に対する塗料毎の塗料導入路の接続を切換えた後の所定時間、上記流 路開閉弁を開くと共に塗料供給路に介設された定量ポンプを下死点状態で駆動停 止させる制御手段とを設けたため、カラーチェンジバルブ装置が塗料導入路の接 続を切換えた後の所定時間においては、塗料供給源から圧送されてくる色換えさ れた塗料は、減圧弁を通過することなくバイパス路を通って高い圧力でカラーチ ェンジバルブ装置に送られ、その後、下死点状態で駆動停止され流通抵抗が低減 された定量ポンプを通って塗装用ガンに圧送されるので、色換えされた塗料は塗 料供給源から塗装用ガンまで速やかに送られる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 図1は本考案の一実施例に係る塗装装置の全体構成を示し、同図において、1 0Aは第1の塗料例えば赤色塗料を5kg/cm2 で圧送する第1塗料供給源、10 Bは第2の塗料例えば白色塗料を5kg/cm2 で圧送する第2塗料供給源、12A は第1塗料供給源10Aから延びる第1塗料導入路、12Bは第2塗料供給源か ら延びる第2塗料導入路である。そして、第1塗料導入路12A及び第2塗料導 入路12Bには、5kg/cm2 で圧送されてきた第1及び第2の塗料を2〜3kg/ cm2 に各々減圧する第1減圧弁14A及び第2減圧弁14Bが各々介設されてい る。また、第1塗料導入路12A及び第2塗料導入路12Bには、第1減圧弁1 4A及び第2減圧弁14Bをバイパスする第1バイパス路16A及び第1バイパ ス路16Bが各々設けられており、第1バイパス路16A及び第2バイパス路1 6Bには各バイパス路16A,16Bを開閉する第1バイパス開閉弁18A及び 第2バイパス開閉弁18Bが各々介設されている。また、20は洗浄剤例えばシ ンナーを圧送する洗浄剤供給源、22は洗浄剤供給源20から延びる洗浄剤導入 路、24は加圧エアを供給する加圧エア供給源、26は加圧エア供給源24から 延びる加圧エア導入路である。
【0010】 また、同図において、28は被塗物に塗料を吹き付ける塗装用ガン、30は塗 装用ガン28に塗料を供給する塗料供給路であって、塗料供給路30には、ソレ ノイドバルブの開閉でシリンダ内のピストンを下死点と上死点との間で移動させ 、流入してくる塗料を塗装用ガン28に定量づつ圧送する定量ポンプ32が介設 されている。また、塗料供給路30には、定量ポンプ32の作動による塗料の脈 動を押させるためのアキュムレータ33が設けられている。
【0011】 また、同図において、34は、第1塗料導入路12A、第2塗料導入路12B 、洗浄剤導入路20及び加圧エア導入路26の各下流端が接続されていると共に 、塗料供給路30の上流端が接続されているカラーチェンジバルブ装置である。 カラーチェンジバルブ装置34は、第1塗料導入路12Aの流路を開閉する第1 塗料開閉弁34a、第2塗料導入路12Bの流路を開閉する第2塗料開閉弁34 b、洗浄剤導入路22の流路を開閉する洗浄剤開閉弁34c、加圧エア導入路2 6の流路を開閉する加圧エア開閉弁34dを各々備えており、塗料供給路30に 対する上記各導入路12A,12B,22,26の接続を切換える。
【0012】 また、同図において、36はカラーチェンジバルブ装置34が塗料供給路30 に対する第1又は第2の塗料導入路12A,12Bの接続を切換えた後の所定時 間、切換えられた塗料導入路12A,12Bのバイパス路16A,16Bの第1 又は第2のバイパス開閉弁18A,18Bを開くと共に定量ポンプ32内の流通 路を開放状態ならしめる制御手段としてのコントロールユニットであって、該コ ントロールユニット36は、以下に説明するように、第1バイパス開閉弁18A 、第2バイパス開閉弁18B、第1塗料開閉弁34a、第2塗料開閉弁34b、 洗浄剤開閉弁34c、加圧エア開閉弁34d及び定量ポンプ32を各々制御する 。尚、第1減圧弁14A及び第2減圧弁14Bについては5kg/cm2 から2〜3 kg/cm2 への減圧を行なうように予め設定されている。
【0013】 以下、色換え時におけるコントロールユニット36の制御内容を図2のタイム チャートに基づき説明する。
【0014】 まず、第1塗料の塗装工程においては、第1塗料開閉弁34aを開くと共に定 量ポンプ32を通常状態で作動させて定量の第1塗料を塗装用ガン28に供給す る。
【0015】 第1塗料の塗装工程が終了すると、洗浄工程に移るために第1塗料開閉弁34 aを閉じると共に、洗浄剤開閉弁34c及び加圧エア開閉弁34dを交互に間欠 的に開閉してカラーチェンジバルブ装置34、塗料供給路30及び塗装用ガン2 8を洗浄する。また、定量ポンプ32での流通抵抗を低減させるために、定量ポ ンプ32のソレノイドバルブを開の状態に保持し、定量ポンプ32を下死点状態 、すなわち、定量ポンプ32のシリンダ内を介して塗料供給路30を定量ポンプ 32の前後で連通させた状態で駆動停止しておく。
【0016】 洗浄工程が終了すると、第2塗料供給工程に移るために、第2塗料開閉弁34 b及び第2バイパス開閉弁18Bを開くと共に、定量ポンプ32を引き続き下死 点状態で駆動停止しておく。このようにすると、第2塗料供給源10Bから圧送 されてきた第2塗料は、第2減圧弁14Bを通過することなく第2バイパス路1 6Bを流通してカラーチェンジバルブ装置34に至り、その後、下死点状態で駆 動停止されており流通抵抗が低減されている定量ポンプ32を流通して速やかに 塗装用ガン28に到達する。このようにして第2塗料供給工程は約15sec で終 了する。
【0017】 第2塗料供給工程が終了すると、第2塗料塗装工程に移る前に、第2塗料開閉 弁34bを引き続き開いておく一方、所定時間例えば3sec 間だけ引き続き、第 2バイパス開閉弁18Bを開くと共に定量ポンプ32を下死点状態で駆動停止さ せたまま第2塗料を吹き捨てるいわゆる捨て吹き工程を行なう。
【0018】 その後、第2バイパス開閉弁18Bを閉じて第2塗料を第2減圧弁14Bを通 過させると共に、定量ポンプ32を作動させて定量の第2塗料を塗装用ガン28 に供給し、第2塗料塗装工程に移る。
【0019】 尚、第2塗料塗装工程が終了すると、上記と同様の操作を行なうことにより第 1塗料塗装工程に移る。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る塗装装置によると、塗料毎の塗料導入路の 各々に減圧弁をバイパスするように設けられ流路開閉弁を介設せしめたバイパス 路と、カラーチェンジバルブ装置が塗料供給路に対する塗料毎の塗料導入路の接 続を切換えた後の所定時間、切換えられた側の塗料導入路に設けられたバイパス 路の流路開閉弁を開くと共に塗料供給路に介設された定量ポンプを下死点状態で 駆動停止させる制御手段とを設けたため、カラーチェンジバルブ装置が塗料導入 路の接続を切換えた後の所定時間においては、切換えられた塗料供給源から圧送 されてくる塗料は、減圧されないバイパス路を通って高い圧力でカラーチェンジ バルブ装置に送られた後、下死点状態で駆動停止され流通抵抗が低減されている 定量ポンプを通って速やかに塗装用ガンに圧送されるので、切換えられた塗料つ まり色換えされた塗料が塗料供給源から塗装用ガンに到達するまでの時間を大き く短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である塗装装置の全体構成図
である。
【図2】上記塗装装置を用いて塗料換えを行なう場合の
タイムチャート図である。
【符号の説明】
10A…第1塗料供給源 10B…第2塗料供給源 12A…第1塗料導入路 12B…第2塗料導入路 14A…第1減圧弁 14B…第2減圧弁 16A…第1バイパス路 16B…第2バイパス路 18A…第1バイパス開閉弁 18B…第2バイパス開閉弁 20…洗浄剤供給源 22…洗浄剤導入路 24…加圧エア供給源 26…加圧エア導入路 28…塗装用ガン 30…塗料供給路 32…定量ポンプ 34…カラーチェンジバルブ装置 36…コントロールユニット(制御手段)

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 相異なる塗料を圧送する複数の塗料供給
    源の各々から延びる塗料毎の塗料導入路と、塗装用ガン
    に塗料を供給する塗料供給路と、上記塗料毎の塗料導入
    路の下流端の各々が接続されていると共に上記塗料供給
    路の上流端が接続されており該塗料供給路に対する上記
    塗料毎の塗料導入路の接続を切換えるカラーチェンジバ
    ルブ装置と、上記塗料毎の塗料導入路の各々に介設され
    た減圧弁と、上記塗料毎の塗料導入路の各々に上記減圧
    弁をバイパスするように設けられ流路開閉弁を介設せし
    めたバイパス路と、上記塗料供給路に介設され流入する
    塗料を上記塗装用ガンに圧送する定量ポンプと、上記カ
    ラーチェンジバルブ装置が上記塗料供給路に対する上記
    塗料毎の塗料導入路の接続を切換えた後の所定時間、切
    換えられた側の塗料導入路に設けられたバイパス路の流
    路開閉弁を開くと共に上記定量ポンプを下死点状態で駆
    動停止させる制御手段とを備えていることを特徴とする
    塗装装置。
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