JPH0573871B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0573871B2 JPH0573871B2 JP1321886A JP1321886A JPH0573871B2 JP H0573871 B2 JPH0573871 B2 JP H0573871B2 JP 1321886 A JP1321886 A JP 1321886A JP 1321886 A JP1321886 A JP 1321886A JP H0573871 B2 JPH0573871 B2 JP H0573871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membrane
- support plate
- frame member
- wire
- membrane material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、屋根部材として膜材を使用する膜構
造物のうち、膜に引張力を与えて安定させるテン
シヨン膜構造物の膜引張り方法及び使用治具に関
する。
造物のうち、膜に引張力を与えて安定させるテン
シヨン膜構造物の膜引張り方法及び使用治具に関
する。
かかるテンシヨン膜構造を先に説明すると、第
6図に示すように屋根構造としてできるだけ大組
みで軽快な鋼管構造の骨組部材1とユニツト化し
た膜材2とを組合せるもので、膜材2面にかなり
の曲率を与えて引張ることにより安定性が得られ
る。用途としては球技場やホールの大屋根などに
適しており、昼間に屋根面全体からの採光で室内
照明が省略でき、屋根が軽量なので建物の高さを
押さえながら有効スペースを確保でき、しかも空
気膜構造とは異なり加圧設備が不要であり、維持
管理も安価なものである。
6図に示すように屋根構造としてできるだけ大組
みで軽快な鋼管構造の骨組部材1とユニツト化し
た膜材2とを組合せるもので、膜材2面にかなり
の曲率を与えて引張ることにより安定性が得られ
る。用途としては球技場やホールの大屋根などに
適しており、昼間に屋根面全体からの採光で室内
照明が省略でき、屋根が軽量なので建物の高さを
押さえながら有効スペースを確保でき、しかも空
気膜構造とは異なり加圧設備が不要であり、維持
管理も安価なものである。
図中3はワイヤロープによる膜面補強用ケーブ
ルで、風の吹上げに対して膜面を補強するために
前記膜材2の裏面に沿つて張設される。
ルで、風の吹上げに対して膜面を補強するために
前記膜材2の裏面に沿つて張設される。
そしてこのような膜構造物を施工するに際し、
第7図に示すように骨組部材1内に吊込んだ膜材
2を仮止めロープ20で仮固定しておき、その端
を順次引張り込みながら骨組部材1にそこから突
設するフランジを利用してボルト止め等で固定す
るが、かかる膜材2の引込み作業にはきわめて強
力な引張力を必要とする。従来、膜材端にワイヤ
ーを取付けこれをラチエツト等の引張具で巻込む
ようにしているが、この引込用のワイヤー端を骨
組部材1に仮止めして前記作業を行うのでは充分
な余裕をもつて引込みをなすことができず、ま
た、部材に傷をつけないようにするため及びうま
く接合するために多少上方へ引込むことなどもき
わめて困難である。
第7図に示すように骨組部材1内に吊込んだ膜材
2を仮止めロープ20で仮固定しておき、その端
を順次引張り込みながら骨組部材1にそこから突
設するフランジを利用してボルト止め等で固定す
るが、かかる膜材2の引込み作業にはきわめて強
力な引張力を必要とする。従来、膜材端にワイヤ
ーを取付けこれをラチエツト等の引張具で巻込む
ようにしているが、この引込用のワイヤー端を骨
組部材1に仮止めして前記作業を行うのでは充分
な余裕をもつて引込みをなすことができず、ま
た、部材に傷をつけないようにするため及びうま
く接合するために多少上方へ引込むことなどもき
わめて困難である。
そこで、第8図に示すように骨組部材1の少し
上部に単管等の誘導部材4を介在させて行つてい
るがこれも不充分であり、またこの誘導部材4の
設置や取付も面倒である。
上部に単管等の誘導部材4を介在させて行つてい
るがこれも不充分であり、またこの誘導部材4の
設置や取付も面倒である。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、
無理なく余裕をもつて確実にかつ簡単に膜材の引
込みが行なえる膜構造物の膜引張り方法及び使用
治具を提供することにある。
無理なく余裕をもつて確実にかつ簡単に膜材の引
込みが行なえる膜構造物の膜引張り方法及び使用
治具を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するため、下部の一
角に骨組部材へ嵌合凹部を形成し、他の角部に管
体の結着具を設け、上部の角部に棒体の挿通孔を
形成した略直角三角形状の支持板の複数枚と、該
支持板の結着具間に掛け渡す管体及び挿通孔間に
掛け渡す棒体との組合せからなる治具を使用し、
膜材を結着すべき骨組部材に前記支持板を上方に
立上げかつ先端が外側に突出するように適宜間隔
で仮固定し、該支持板の上部間に棒体を、また先
端管に管体をそれぞれ掛け渡し、一端が膜材の端
に係止めしたワイヤーの途中を前記棒体上に回し
かつその他端を管体に係止し、このワイヤー途中
にラチエツト等の引張具を取付けてこれで膜端を
引き込むことを要旨とするものである。
角に骨組部材へ嵌合凹部を形成し、他の角部に管
体の結着具を設け、上部の角部に棒体の挿通孔を
形成した略直角三角形状の支持板の複数枚と、該
支持板の結着具間に掛け渡す管体及び挿通孔間に
掛け渡す棒体との組合せからなる治具を使用し、
膜材を結着すべき骨組部材に前記支持板を上方に
立上げかつ先端が外側に突出するように適宜間隔
で仮固定し、該支持板の上部間に棒体を、また先
端管に管体をそれぞれ掛け渡し、一端が膜材の端
に係止めしたワイヤーの途中を前記棒体上に回し
かつその他端を管体に係止し、このワイヤー途中
にラチエツト等の引張具を取付けてこれで膜端を
引き込むことを要旨とするものである。
本発明によれば、膜材に端部が取付けられたワ
イヤーは棒体をガイドとして接合すべき骨組部材
よりも少し斜め上方に引かれ、また管体がある場
所すなわち骨組部材の前方位置へ引込まれるので
引張動作に余裕がとれる。さらに、作業終了後は
治具は簡単に分割でき、収納場所も取らない。
イヤーは棒体をガイドとして接合すべき骨組部材
よりも少し斜め上方に引かれ、また管体がある場
所すなわち骨組部材の前方位置へ引込まれるので
引張動作に余裕がとれる。さらに、作業終了後は
治具は簡単に分割でき、収納場所も取らない。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の膜構造物の膜引張り方法及び
使用治具の1実施例を示す斜視図、第2図は同上
縦断側面図で、前記第6図に示したように1は鋼
管による骨組部材、2は周端に結着部材2aを取
付けた膜材を示し、これにはフロン(登録商標)
コーテイングを施したガラス繊維布を用いた。
使用治具の1実施例を示す斜視図、第2図は同上
縦断側面図で、前記第6図に示したように1は鋼
管による骨組部材、2は周端に結着部材2aを取
付けた膜材を示し、これにはフロン(登録商標)
コーテイングを施したガラス繊維布を用いた。
前記結着部材2aは詳細図示は省略するが、膜
端に設けた硬質ゴムの芯材をクランプ式の特殊金
物で上下から挟み込みボルト止めしたものであ
る。
端に設けた硬質ゴムの芯材をクランプ式の特殊金
物で上下から挟み込みボルト止めしたものであ
る。
先に本発明方式で使用する治具について説明す
ると、図中5は支持板であり、これは第4図は、
第5図に示すように略直角三角形状の鋼板を使用
し、下部の直角角部に骨組部材1への嵌合凹部6
を形成する彎曲フランジ7を取付け、またこのフ
ランジ7の左右端に切欠き溝8を設けた。
ると、図中5は支持板であり、これは第4図は、
第5図に示すように略直角三角形状の鋼板を使用
し、下部の直角角部に骨組部材1への嵌合凹部6
を形成する彎曲フランジ7を取付け、またこのフ
ランジ7の左右端に切欠き溝8を設けた。
さらに、支持板5の下部の他の角部にクランプ
による管体の結着具9を取付け、また上部の角部
若しくはその近傍に棒体の挿通孔10を設けた。
による管体の結着具9を取付け、また上部の角部
若しくはその近傍に棒体の挿通孔10を設けた。
なお、前記彎曲フランジ7の内側にはクツシヨ
ン材としてのゴム板11を貼設する。
ン材としてのゴム板11を貼設する。
本発明の治具はかかる支持板5の一対以上の枚
数と、端部をネジ構造とした鋼製棒体12と、単
管による管体13と組合せからなる。
数と、端部をネジ構造とした鋼製棒体12と、単
管による管体13と組合せからなる。
一方、図中14は膜材2側へ取付ける引掛け金
物で、第3図に示すように断面L字の短尺アング
ル材からなり、底板14aから側板14bにかけ
てスリツト15を設けている。そして、該スリツ
ト15の底板14a側の始まりは拡大孔15aと
した。
物で、第3図に示すように断面L字の短尺アング
ル材からなり、底板14aから側板14bにかけ
てスリツト15を設けている。そして、該スリツ
ト15の底板14a側の始まりは拡大孔15aと
した。
次に、以上のような治具を用いて行なう本発明
方法について説明する。
方法について説明する。
骨組部材1には適宜間隔で膜材2を止めるため
の垂直フランジ1aが突設されており、この端を
支持板5の彎曲フランジ7の切欠き溝8に差入れ
るようにして該フランジ7を骨組部材1上に嵌め
るようにする。このようにすれば、前記彎曲フラ
ンジ7を介して支持板5は結着具9がある先端角
部を骨組部材1の外側へ突出するようにして立設
され、該支持板5間の結着具9へ管体13を取付
け、一方、挿通孔10に棒体12を掛け渡してそ
の突出端をナツト16で止める。
の垂直フランジ1aが突設されており、この端を
支持板5の彎曲フランジ7の切欠き溝8に差入れ
るようにして該フランジ7を骨組部材1上に嵌め
るようにする。このようにすれば、前記彎曲フラ
ンジ7を介して支持板5は結着具9がある先端角
部を骨組部材1の外側へ突出するようにして立設
され、該支持板5間の結着具9へ管体13を取付
け、一方、挿通孔10に棒体12を掛け渡してそ
の突出端をナツト16で止める。
第2図に示すように膜材2の結着部材2aに引
掛け金物14をボルト止めして取付け、ワイヤー
17端の膨大係止部17aを拡大孔15aから金
物14の内側に差しれ、そのままスリツト15に
沿つて側板14b側へ移動し裏側へ係止する。
掛け金物14をボルト止めして取付け、ワイヤー
17端の膨大係止部17aを拡大孔15aから金
物14の内側に差しれ、そのままスリツト15に
沿つて側板14b側へ移動し裏側へ係止する。
このワイヤー17の途中は棒体12上へ旋回
し、かつラチエツト等の引張具18を介して他端
を管体13に係止する。この係止はワイヤー17
端を環状にして係止部17bを形成し、この中へ
管体13を挿通することにより行われる。
し、かつラチエツト等の引張具18を介して他端
を管体13に係止する。この係止はワイヤー17
端を環状にして係止部17bを形成し、この中へ
管体13を挿通することにより行われる。
このようにセツトして、引張具18を作動すれ
ばワイヤー17は縮まり膜材2端は棒体12をガ
イドとして骨組部材1の上方へ強力な力で引張ら
れ、結着部材2aがフランジ1aの固定ボルト1
9に接合した時点で、引掛け金物14を取外す。
ばワイヤー17は縮まり膜材2端は棒体12をガ
イドとして骨組部材1の上方へ強力な力で引張ら
れ、結着部材2aがフランジ1aの固定ボルト1
9に接合した時点で、引掛け金物14を取外す。
盛り替え時には、支持板5や棒体12、管体1
3、ワイヤー17は簡単に分解できる。
3、ワイヤー17は簡単に分解できる。
以上述べたように本発明に膜構造物の膜引張り
方法及び使用治具は、テンシヨン膜構造に施工に
おいて、膜材を骨組部材へ無理なくしかも理想的
な角度で簡単に引張ることができるものであり、
これにより作業性を向上させ、また工事の安全性
を高めることができるものである。
方法及び使用治具は、テンシヨン膜構造に施工に
おいて、膜材を骨組部材へ無理なくしかも理想的
な角度で簡単に引張ることができるものであり、
これにより作業性を向上させ、また工事の安全性
を高めることができるものである。
また、治具は簡単に取付け及び組立ができ、分
解も薬で、盛り替えも迅速にでき、収納場所もと
らないものである。
解も薬で、盛り替えも迅速にでき、収納場所もと
らないものである。
第1図は本発明の膜構造物の膜引張り方法及び
使用治具の1実施例を示す斜視図、第2図は同上
縦断側面図、第3図は引掛け金物の斜視図、第4
図は支持板の側面図、第5図は同上部分平面図、
第6図はテンシヨン膜構造の屋根の斜視図、第7
図は施工の一工程を示す斜視図、第8図は従来例
を示す縦断側面図である。 1……骨組部材、1a……フランジ、2……膜
材、2a……結着部材、3……補強用ケーブル、
4……誘導部材、5……支持板、6……嵌合凹
部、7……彎曲フランジ、8……切欠き溝、9…
…結着具、10……挿通孔、11……ゴム板、1
2……棒体、13……管体、14……引掛け金
物、14a……底板、14b……側板、15……
スリツト、15a……拡大孔、16……ナツト、
17……ワイヤー、17a,17b……係止部、
18……引張具、19……固定ボルト、20……
止めロープ。
使用治具の1実施例を示す斜視図、第2図は同上
縦断側面図、第3図は引掛け金物の斜視図、第4
図は支持板の側面図、第5図は同上部分平面図、
第6図はテンシヨン膜構造の屋根の斜視図、第7
図は施工の一工程を示す斜視図、第8図は従来例
を示す縦断側面図である。 1……骨組部材、1a……フランジ、2……膜
材、2a……結着部材、3……補強用ケーブル、
4……誘導部材、5……支持板、6……嵌合凹
部、7……彎曲フランジ、8……切欠き溝、9…
…結着具、10……挿通孔、11……ゴム板、1
2……棒体、13……管体、14……引掛け金
物、14a……底板、14b……側板、15……
スリツト、15a……拡大孔、16……ナツト、
17……ワイヤー、17a,17b……係止部、
18……引張具、19……固定ボルト、20……
止めロープ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 膜材を結着すべき骨組部材に、略三角形状の
支持板を上方に立上げかつ先端が外側に突出する
ように適宜間隔で仮固定し、該支持板の上部間に
棒体を、また先端間に管体をそれぞれ掛け渡し、
一端が膜材の端に係止したワイヤーの途中を、前
記棒体上に回しかつその他端を管体に係止し、こ
のワイヤー途中にラチエツト等の引張具を取付け
てこれで膜端を引き込むことを特徴とした膜構造
物の膜引張り方法。 2 下部の一角に骨組部材への嵌合凹部を形成
し、他の角部に管体の結着具を設け、上部の角部
に棒体の挿通孔を形成した略直角三角形状の支持
板の複数枚と、該支持板の結着具間に掛け渡す管
体と、挿通孔間に掛け渡す棒体との組合せからな
ることを特徴とする膜構造物の膜引張り治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1321886A JPS62170678A (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | 膜構造物の膜引張り方法及び使用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1321886A JPS62170678A (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | 膜構造物の膜引張り方法及び使用治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62170678A JPS62170678A (ja) | 1987-07-27 |
| JPH0573871B2 true JPH0573871B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=11827025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1321886A Granted JPS62170678A (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | 膜構造物の膜引張り方法及び使用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62170678A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07122354B2 (ja) * | 1993-05-06 | 1995-12-25 | 株式会社東畑建築事務所 | 膜構造物における膜パネルの固定構造 |
-
1986
- 1986-01-23 JP JP1321886A patent/JPS62170678A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62170678A (ja) | 1987-07-27 |
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