JPH0573926B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0573926B2 JPH0573926B2 JP59254900A JP25490084A JPH0573926B2 JP H0573926 B2 JPH0573926 B2 JP H0573926B2 JP 59254900 A JP59254900 A JP 59254900A JP 25490084 A JP25490084 A JP 25490084A JP H0573926 B2 JPH0573926 B2 JP H0573926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- axle
- oil
- inner circumferential
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 76
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 56
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 16
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/092—Endless track units; Parts thereof with lubrication means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/74—Sealings of sliding-contact bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はアクスル軸受装置に関するものであ
る。
る。
第7図および第8図にはアクスル軸受装置の従
来例が示されている。同図に示されているように
アクスル軸受装置は車輪を駆動する車軸1に設置
され、車体または駆動機を支承すると共に円周方
向に合せ目を有するアクスル軸受2、この軸受2
の下部に設けられ、かつ潤滑油を貯えている軸受
箱3内の油槽3a、この油槽3a内の潤滑油にそ
の一方端を浸漬し、他方端を軸受2の中央部に押
圧密着した給油パツド4等を備えている。そして
このフエルトまたは綿布製の給油パツド4を給油
パツド挿入窓5から挿入して車軸1に押圧密着さ
せ、他方端を油槽3a内の潤滑油中に浸漬し、給
油パツド4内の毛細管作用を利用して軸受2に給
油するようにしている。なおこれに関するものに
特開昭52−129111号公報がある。
来例が示されている。同図に示されているように
アクスル軸受装置は車輪を駆動する車軸1に設置
され、車体または駆動機を支承すると共に円周方
向に合せ目を有するアクスル軸受2、この軸受2
の下部に設けられ、かつ潤滑油を貯えている軸受
箱3内の油槽3a、この油槽3a内の潤滑油にそ
の一方端を浸漬し、他方端を軸受2の中央部に押
圧密着した給油パツド4等を備えている。そして
このフエルトまたは綿布製の給油パツド4を給油
パツド挿入窓5から挿入して車軸1に押圧密着さ
せ、他方端を油槽3a内の潤滑油中に浸漬し、給
油パツド4内の毛細管作用を利用して軸受2に給
油するようにしている。なおこれに関するものに
特開昭52−129111号公報がある。
すなわちこのように構成されたアクスル軸受装
置で軸受2は円周方向に2分割構造であり、車軸
駆動用回転電機のフレーム6の外壁近傍に回転電
機の反軸心側に開口した半円状切欠部と軸受箱3
の軸方向端部に設けた半円状切欠部とで抱合支持
されている。またこの軸受2は車軸駆動用回転電
機の両端部に夫々配設されており、軸受フランジ
2a端部と車軸駆動歯車ボス端7aまたは車輪ボ
ス端7bとの間に1から3mmの隙間が設けてあ
り、走行中には間欠接触する。車軸1には回転電
機および車体の重量が走行中の衝撃振動を伴つて
負荷されるため、最大2から3mmのたわみが生じ
る。この車軸1のたわみに順応させるため、軸受
2内周面と車軸1外周との間の軸受隙間は0.5か
ら0.8mmと大きく、かつ軸受2の内周面はその両
端部をテーパ状に広げるか、軸受2の中央部を小
径とした単葉回転双曲面状に両端を広げるかして
いる。このため軸受2両端部の軸受隙間は更に大
きく1.0から2.0mmにしてある。
置で軸受2は円周方向に2分割構造であり、車軸
駆動用回転電機のフレーム6の外壁近傍に回転電
機の反軸心側に開口した半円状切欠部と軸受箱3
の軸方向端部に設けた半円状切欠部とで抱合支持
されている。またこの軸受2は車軸駆動用回転電
機の両端部に夫々配設されており、軸受フランジ
2a端部と車軸駆動歯車ボス端7aまたは車輪ボ
ス端7bとの間に1から3mmの隙間が設けてあ
り、走行中には間欠接触する。車軸1には回転電
機および車体の重量が走行中の衝撃振動を伴つて
負荷されるため、最大2から3mmのたわみが生じ
る。この車軸1のたわみに順応させるため、軸受
2内周面と車軸1外周との間の軸受隙間は0.5か
ら0.8mmと大きく、かつ軸受2の内周面はその両
端部をテーパ状に広げるか、軸受2の中央部を小
径とした単葉回転双曲面状に両端を広げるかして
いる。このため軸受2両端部の軸受隙間は更に大
きく1.0から2.0mmにしてある。
このような軸受装置では潤滑油が毛細管作用を
利用して給油されるので給油量が非常に少ないの
みならず、軸受2の摺動面に給油された潤滑油は
軸受2の両端部が開放されているので、その大部
分が漏洩してしまう。従つて軸受隙間内を油膜で
満たすことができないのみならず、軸受2の負荷
面の一部でも油膜を形成することが困難となり、
軸受2の焼損の主な要因となつている。また潤滑
油の消費量は車輛走行距離10000Km当り1から2
と非常に多く、正常な状態でも20から30日に1
回の補給をしなければならず、保守上不便であつ
た。
利用して給油されるので給油量が非常に少ないの
みならず、軸受2の摺動面に給油された潤滑油は
軸受2の両端部が開放されているので、その大部
分が漏洩してしまう。従つて軸受隙間内を油膜で
満たすことができないのみならず、軸受2の負荷
面の一部でも油膜を形成することが困難となり、
軸受2の焼損の主な要因となつている。また潤滑
油の消費量は車輛走行距離10000Km当り1から2
と非常に多く、正常な状態でも20から30日に1
回の補給をしなければならず、保守上不便であつ
た。
これらの問題を解決するため第9図および第1
0図にも示されているように、軸受2の内周面に
回転リング挿入溝2b、潤滑油収集溝2cを設
け、車軸1に回転リング8を設けることが考案さ
れている。これに関するものとしてはU.S.
PATENT No.3940189がある。すなわち車軸1
に嵌着された回転リング8は、軸受2の内周面に
配設した回転リング挿入溝2bの中に挿着して車
軸1に連動して回転するようにされている。潤滑
油収集溝2cは軸受2の内周面の回転リング挿入
溝2bの近傍に平行配置され、かつこれら両溝2
b,2cは軸受2の最下部となる位置に設けられ
た連通溝2dで連通されている。そして回転リン
グ挿入溝2bから給油パツド挿入窓5に貫通する
油戻し穴2eが設けてある。
0図にも示されているように、軸受2の内周面に
回転リング挿入溝2b、潤滑油収集溝2cを設
け、車軸1に回転リング8を設けることが考案さ
れている。これに関するものとしてはU.S.
PATENT No.3940189がある。すなわち車軸1
に嵌着された回転リング8は、軸受2の内周面に
配設した回転リング挿入溝2bの中に挿着して車
軸1に連動して回転するようにされている。潤滑
油収集溝2cは軸受2の内周面の回転リング挿入
溝2bの近傍に平行配置され、かつこれら両溝2
b,2cは軸受2の最下部となる位置に設けられ
た連通溝2dで連通されている。そして回転リン
グ挿入溝2bから給油パツド挿入窓5に貫通する
油戻し穴2eが設けてある。
このようにすることにより軸受2中央部に配置
した給油パツド4で供給された潤滑油は、回転す
る車軸1と軸受2との間の軸受隙間に沿つて軸受
両端部へ拡散流動されるが、その潤滑油が回転リ
ング挿入溝2bに達すると、回転リング8の遠心
力によつて潤滑油を円周方向に飛散させる動圧と
流動抵抗とによつて漏洩を防止しようとするもの
である。また潤滑油収集溝2cは軸受両端部より
漏洩しようとする潤滑油を回収するものであり、
油戻し穴2eは回転リング挿入溝2bから油槽へ
潤滑油を回収するものである。
した給油パツド4で供給された潤滑油は、回転す
る車軸1と軸受2との間の軸受隙間に沿つて軸受
両端部へ拡散流動されるが、その潤滑油が回転リ
ング挿入溝2bに達すると、回転リング8の遠心
力によつて潤滑油を円周方向に飛散させる動圧と
流動抵抗とによつて漏洩を防止しようとするもの
である。また潤滑油収集溝2cは軸受両端部より
漏洩しようとする潤滑油を回収するものであり、
油戻し穴2eは回転リング挿入溝2bから油槽へ
潤滑油を回収するものである。
ところでこのようなアクスル軸受装置すなわち
軸受2の軸方向両端部に、その摺動面に供給され
た潤滑油が外部に漏洩するのを防止する漏洩防止
手段が設けられたものでは、次のような欠点を有
していた。軸受2の内周面形状が中央部を小径と
したテーパ状または単葉回転双曲面状として両端
部が広げられ、軸受隙間は両端部が大きくしてあ
るので、回転リング8によつて潤滑油の漏洩を防
止しようとしても、非接触シールで潤滑油の付着
力によつて車軸1および軸受2表面に付着し乍ら
拡散していつて軸受両端部から漏洩してしまう。
また油戻し穴2eによつて回転リング挿入溝2b
から油槽へ潤滑油が回収されるので、軸受2の摺
動面に潤滑油を保持するのが困難であり、油量不
足となつて十分な油膜の形成ができない。軸受2
に回転リング挿入溝2b、潤滑油収集溝2c、連
通溝2dおよび油戻し穴2e等が設けられている
ので軸受2の構造が複雑となつて、軸受2が高価
である。
軸受2の軸方向両端部に、その摺動面に供給され
た潤滑油が外部に漏洩するのを防止する漏洩防止
手段が設けられたものでは、次のような欠点を有
していた。軸受2の内周面形状が中央部を小径と
したテーパ状または単葉回転双曲面状として両端
部が広げられ、軸受隙間は両端部が大きくしてあ
るので、回転リング8によつて潤滑油の漏洩を防
止しようとしても、非接触シールで潤滑油の付着
力によつて車軸1および軸受2表面に付着し乍ら
拡散していつて軸受両端部から漏洩してしまう。
また油戻し穴2eによつて回転リング挿入溝2b
から油槽へ潤滑油が回収されるので、軸受2の摺
動面に潤滑油を保持するのが困難であり、油量不
足となつて十分な油膜の形成ができない。軸受2
に回転リング挿入溝2b、潤滑油収集溝2c、連
通溝2dおよび油戻し穴2e等が設けられている
ので軸受2の構造が複雑となつて、軸受2が高価
である。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、
軸受の軸方向両端部からの潤滑油の漏洩を防止
し、少ない油量で有効な油膜形成を可能としたア
クスル軸受装置を提供することを目的とするもの
である。
軸受の軸方向両端部からの潤滑油の漏洩を防止
し、少ない油量で有効な油膜形成を可能としたア
クスル軸受装置を提供することを目的とするもの
である。
すなわち本発明は車輪を駆動する車軸に設置さ
れ、車体または駆動機を支承すると共に円周方向
に合せ目を有するアクスル軸受と、この軸受の下
部に設けられ、かつ潤滑油を貯えている軸受箱内
の油槽と、この油槽内の前記潤滑油にその一方端
を浸漬し、他方端を前記軸受の中央部に押圧密着
した給油パツドとを備え、前記軸受と前記車軸と
の摺動面はその軸方向両端部の隙間がこの他の部
分の隙間より大きく形成され、かつ前記軸方向両
端部近傍には前記摺動面に供給された前記潤滑油
が外部に漏洩するのを防止する漏洩防止手段が設
けられているアクスル軸受装置において、前記漏
洩防止手段を、前記軸受の内周面の軸方向両端部
近傍に設け、かつ内周側に開口した有底の円環状
溝と、この溝と連通し、かつ前記軸受の内周面の
中央部に伸びた複数個の油溝と、前記円環状溝内
に設置し、かつ前記車軸と摺動接触する弾性シー
ル体とで構成したことを第1の特徴とし、車輪を
駆動する車軸に設置され、車体または駆動機を支
承すると共に円周方向に合せ目を有するアクスル
軸受と、この軸受の下部に設けられ、かつ潤滑油
を貯えている軸受箱内の油槽と、この油槽内の前
記潤滑油にその一方端を浸漬し、他方端を前記軸
受の中央部に押圧密着した給油パツドとを備え、
前記軸受と前記車軸との摺動面はその軸方向両端
部の隙間がこの他の部分の隙間より大きく形成さ
れ、かつ前記軸方向両端部近傍には前記摺動面に
供給された前記潤滑油が外部に漏洩するのを防止
する漏洩防止手段が設けられているアクスル軸受
装置において、前記漏洩防止手段を、前記軸受の
内周面の軸方向端部近傍に設け、かつ内周側に開
口した有底の円環状溝と、この溝と連通し、かつ
前記軸受の内周面の軸方向中央部に伸びた複数個
の油溝と、前記円環状溝内に設置した弾性シール
体とで構成すると共に、前記軸受の合せ目に軸方
向に伸び、かつ前記車軸に摺動接触させた給油片
を設けたことを第2の特徴とし、車輪を駆動する
車軸に設置され、車体または駆動機を支承すると
共に円周方向に合せ目を有するアクスル軸受と、
この軸受の下部に設けられ、かつ潤滑油を貯えて
いる軸受箱内の油槽と、この油槽内の前記潤滑油
にその一方端を浸漬し、他方端を前記軸受の中央
部に押圧密着した給油パツドとを備え、前記軸受
と前記車軸との摺動面はその軸方向両端部の隙間
がこの他の部分の隙間より大きく形成され、かつ
前記軸方向両端部近傍には前記摺動面に供給され
た前記潤滑油が外部に漏洩するのを防止する漏洩
防止手段が設けられているアクスル軸受装置にお
いて、前記漏洩防止手段を、前記軸受の内周面の
軸方向端部近傍に設け、かつ内周側に開口した有
底の円環状溝と、この溝と連通し、かつ前記軸受
の内周面の軸方向中央部に伸びた複数個の油溝
と、前記円環状溝内に設置した弾性シール体と、
前記軸受の合せ目に軸方向に伸び、かつ前記車軸
と摺動接触させた給油片とで構成すると共に、前
記車軸に前記弾性シール体の内周側中央部に設け
た一連の円環状の凹部内を摺動回転する回転リン
グ体を設けたことを第3の特徴とするものであ
り、これによつて漏洩防止手段は軸受の内周面の
軸方向両端部近傍に設けられ、かつ内周側に開口
した有底の円環状溝と、この溝と連通し、かつ軸
受の内周面の軸方向中央部に伸びた複数個の油溝
と、円環状溝内に設置され、かつ車軸と摺動接触
する弾性シール体とで構成されるようになる。
れ、車体または駆動機を支承すると共に円周方向
に合せ目を有するアクスル軸受と、この軸受の下
部に設けられ、かつ潤滑油を貯えている軸受箱内
の油槽と、この油槽内の前記潤滑油にその一方端
を浸漬し、他方端を前記軸受の中央部に押圧密着
した給油パツドとを備え、前記軸受と前記車軸と
の摺動面はその軸方向両端部の隙間がこの他の部
分の隙間より大きく形成され、かつ前記軸方向両
端部近傍には前記摺動面に供給された前記潤滑油
が外部に漏洩するのを防止する漏洩防止手段が設
けられているアクスル軸受装置において、前記漏
洩防止手段を、前記軸受の内周面の軸方向両端部
近傍に設け、かつ内周側に開口した有底の円環状
溝と、この溝と連通し、かつ前記軸受の内周面の
中央部に伸びた複数個の油溝と、前記円環状溝内
に設置し、かつ前記車軸と摺動接触する弾性シー
ル体とで構成したことを第1の特徴とし、車輪を
駆動する車軸に設置され、車体または駆動機を支
承すると共に円周方向に合せ目を有するアクスル
軸受と、この軸受の下部に設けられ、かつ潤滑油
を貯えている軸受箱内の油槽と、この油槽内の前
記潤滑油にその一方端を浸漬し、他方端を前記軸
受の中央部に押圧密着した給油パツドとを備え、
前記軸受と前記車軸との摺動面はその軸方向両端
部の隙間がこの他の部分の隙間より大きく形成さ
れ、かつ前記軸方向両端部近傍には前記摺動面に
供給された前記潤滑油が外部に漏洩するのを防止
する漏洩防止手段が設けられているアクスル軸受
装置において、前記漏洩防止手段を、前記軸受の
内周面の軸方向端部近傍に設け、かつ内周側に開
口した有底の円環状溝と、この溝と連通し、かつ
前記軸受の内周面の軸方向中央部に伸びた複数個
の油溝と、前記円環状溝内に設置した弾性シール
体とで構成すると共に、前記軸受の合せ目に軸方
向に伸び、かつ前記車軸に摺動接触させた給油片
を設けたことを第2の特徴とし、車輪を駆動する
車軸に設置され、車体または駆動機を支承すると
共に円周方向に合せ目を有するアクスル軸受と、
この軸受の下部に設けられ、かつ潤滑油を貯えて
いる軸受箱内の油槽と、この油槽内の前記潤滑油
にその一方端を浸漬し、他方端を前記軸受の中央
部に押圧密着した給油パツドとを備え、前記軸受
と前記車軸との摺動面はその軸方向両端部の隙間
がこの他の部分の隙間より大きく形成され、かつ
前記軸方向両端部近傍には前記摺動面に供給され
た前記潤滑油が外部に漏洩するのを防止する漏洩
防止手段が設けられているアクスル軸受装置にお
いて、前記漏洩防止手段を、前記軸受の内周面の
軸方向端部近傍に設け、かつ内周側に開口した有
底の円環状溝と、この溝と連通し、かつ前記軸受
の内周面の軸方向中央部に伸びた複数個の油溝
と、前記円環状溝内に設置した弾性シール体と、
前記軸受の合せ目に軸方向に伸び、かつ前記車軸
と摺動接触させた給油片とで構成すると共に、前
記車軸に前記弾性シール体の内周側中央部に設け
た一連の円環状の凹部内を摺動回転する回転リン
グ体を設けたことを第3の特徴とするものであ
り、これによつて漏洩防止手段は軸受の内周面の
軸方向両端部近傍に設けられ、かつ内周側に開口
した有底の円環状溝と、この溝と連通し、かつ軸
受の内周面の軸方向中央部に伸びた複数個の油溝
と、円環状溝内に設置され、かつ車軸と摺動接触
する弾性シール体とで構成されるようになる。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明
する。第1図および第2図には本発明の一実施例
が示されている。なお従来と同じ部品には同じ符
号を付したので説明を省略する。本実施例では漏
洩防止手段を、アクスル軸受9の内周面の軸方向
端部近傍に設け、かつ内周側に開口した有底の円
環状溝10、この溝10と連通し、かつ軸受9の
内周面の軸方向中央部に伸びた複数個の油溝1
1、円環状溝10内に設置し、かつ車軸と摺動接
触する弾性シール体12等で構成した。このよう
にすることにより漏洩防止手段は軸受9の内周面
の軸方向両端部近傍に設けられ、かつ内周側に開
口した有底の円環状溝10、この溝10と連通
し、かつ軸受9の内周面の軸方向中央部に伸びた
複数個の油溝11、円環状溝10内に設置され、
かつ車軸と摺動接触する弾性シール体12等で構
成されるようになつて軸受9の軸方向両端部から
の潤滑油の漏洩を防止し、少ない油量で有効な油
膜形成を可能としたアクスル軸受装置を得ること
ができる。
する。第1図および第2図には本発明の一実施例
が示されている。なお従来と同じ部品には同じ符
号を付したので説明を省略する。本実施例では漏
洩防止手段を、アクスル軸受9の内周面の軸方向
端部近傍に設け、かつ内周側に開口した有底の円
環状溝10、この溝10と連通し、かつ軸受9の
内周面の軸方向中央部に伸びた複数個の油溝1
1、円環状溝10内に設置し、かつ車軸と摺動接
触する弾性シール体12等で構成した。このよう
にすることにより漏洩防止手段は軸受9の内周面
の軸方向両端部近傍に設けられ、かつ内周側に開
口した有底の円環状溝10、この溝10と連通
し、かつ軸受9の内周面の軸方向中央部に伸びた
複数個の油溝11、円環状溝10内に設置され、
かつ車軸と摺動接触する弾性シール体12等で構
成されるようになつて軸受9の軸方向両端部から
の潤滑油の漏洩を防止し、少ない油量で有効な油
膜形成を可能としたアクスル軸受装置を得ること
ができる。
すなわち軸受9の内周面の両端部近傍に円環状
溝10を設けたが、この円環状溝10の断面形状
を内周側が外周側よりも幅狭の台形状に形成し
た。また弾性シール体12を、その断面形状を内
周側が外周側よりも幅狭の台形状に形成し、かつ
その内周側中央部に一連の円環状の凹部13およ
びこの凹部13の両側に襞を設けると共に、油溝
11と連通する開口部14を設けた。このように
することにより軸受9の両端近傍の大きな軸受隙
間部は軸受9の円環状溝10に挿入した弾性シー
ル体12の襞内周部と車軸の外周とで接触シール
されるようになつて、軸受9の軸方向両端からの
潤滑油の漏洩が防止されるようになる。また軸受
9の軸方向中央部から拡散し乍ら軸受9内面の潤
滑を行なつた潤滑油が弾性シール体12に達する
と、弾性シール体12の軸受外端側が全周にわた
り車軸と密に接触していて、弾性シール体12か
ら軸受内周部中央側に向けて複数個の開口部14
が設けてあるので弾性シール体12の内周面の凹
部13内に貯油される。勿論軸受9の両端部に配
設された弾性シール体12で密封された軸受摺動
面、特に弾性シール体12近傍軸受9内面と車軸
外周面とで構成される大きな軸受隙間部分にも貯
油される。
溝10を設けたが、この円環状溝10の断面形状
を内周側が外周側よりも幅狭の台形状に形成し
た。また弾性シール体12を、その断面形状を内
周側が外周側よりも幅狭の台形状に形成し、かつ
その内周側中央部に一連の円環状の凹部13およ
びこの凹部13の両側に襞を設けると共に、油溝
11と連通する開口部14を設けた。このように
することにより軸受9の両端近傍の大きな軸受隙
間部は軸受9の円環状溝10に挿入した弾性シー
ル体12の襞内周部と車軸の外周とで接触シール
されるようになつて、軸受9の軸方向両端からの
潤滑油の漏洩が防止されるようになる。また軸受
9の軸方向中央部から拡散し乍ら軸受9内面の潤
滑を行なつた潤滑油が弾性シール体12に達する
と、弾性シール体12の軸受外端側が全周にわた
り車軸と密に接触していて、弾性シール体12か
ら軸受内周部中央側に向けて複数個の開口部14
が設けてあるので弾性シール体12の内周面の凹
部13内に貯油される。勿論軸受9の両端部に配
設された弾性シール体12で密封された軸受摺動
面、特に弾性シール体12近傍軸受9内面と車軸
外周面とで構成される大きな軸受隙間部分にも貯
油される。
このように構成されたもとで車輛が走行するこ
とによつて、車軸はたわみを伴い乍ら軸受9内で
回転揺動運動する。この場合に軸受9内周面に車
軸の回転揺動による潤滑油の動的供給作用所謂ス
クイズ作用を生じるが、軸受9の軸方向端部は弾
性シール体12の襞内周部で密封されているの
で、弾性シール体12近傍軸受隙間内に貯えられ
る潤滑油は軸受9の内周面中央側へ押し戻され、
再度潤滑に寄与することができ、軸受9摺動面の
油膜形成を良好にすることができる。またこの場
合に軸受9内周面に配設した複数の油溝11およ
び弾性シール体12に配設した複数の開口部14
は、上述のスクイズ作用による潤滑油の軸受9中
央側への押し戻しを有効、かつ効果的に行ない得
るようにしたものである。
とによつて、車軸はたわみを伴い乍ら軸受9内で
回転揺動運動する。この場合に軸受9内周面に車
軸の回転揺動による潤滑油の動的供給作用所謂ス
クイズ作用を生じるが、軸受9の軸方向端部は弾
性シール体12の襞内周部で密封されているの
で、弾性シール体12近傍軸受隙間内に貯えられ
る潤滑油は軸受9の内周面中央側へ押し戻され、
再度潤滑に寄与することができ、軸受9摺動面の
油膜形成を良好にすることができる。またこの場
合に軸受9内周面に配設した複数の油溝11およ
び弾性シール体12に配設した複数の開口部14
は、上述のスクイズ作用による潤滑油の軸受9中
央側への押し戻しを有効、かつ効果的に行ない得
るようにしたものである。
このように本実施例によれば軸受9の両端部側
と車軸との間の大きな軸受隙間部は、弾性シール
体12でシールされるようになつて、軸受9の軸
方向両端部からの潤滑油の漏洩が防止されるよう
になり、少ない油量で有効な油膜を形成すること
ができ、潤滑油の消費量を従来の50%以下に抑制
できた。
と車軸との間の大きな軸受隙間部は、弾性シール
体12でシールされるようになつて、軸受9の軸
方向両端部からの潤滑油の漏洩が防止されるよう
になり、少ない油量で有効な油膜を形成すること
ができ、潤滑油の消費量を従来の50%以下に抑制
できた。
なお軸受9に配設した円環状溝10の断面形状
および弾性シール体12の断面形状を共に台形状
に形成したのは、弾性シール体12を円環状溝1
0に挿着し保守交換を容易にするためである。す
なわち台形状でなくても潤滑効果は同様に得られ
るが、このようにしないと車輛走行中の振動等に
より弾性シール体12が脱落することがあるの
で、弾性シール体12を軸受9に接着する等の固
着が必要となり、保守交換が不便になる。
および弾性シール体12の断面形状を共に台形状
に形成したのは、弾性シール体12を円環状溝1
0に挿着し保守交換を容易にするためである。す
なわち台形状でなくても潤滑効果は同様に得られ
るが、このようにしないと車輛走行中の振動等に
より弾性シール体12が脱落することがあるの
で、弾性シール体12を軸受9に接着する等の固
着が必要となり、保守交換が不便になる。
第3図および第4図には本発明の他の実施例が
示されている。本実施例ではアクスル軸受9の合
せ目に軸方向に伸び、かつ車軸1に摺動させた給
油片15を設けた。そして給油片15を毛細管作
用および弾性を有するもので形成した。このよう
にすることにより潤滑油が軸受9内に均一に供給
されるようになつて、前述の場合と同様な作用効
果を奏することができる。
示されている。本実施例ではアクスル軸受9の合
せ目に軸方向に伸び、かつ車軸1に摺動させた給
油片15を設けた。そして給油片15を毛細管作
用および弾性を有するもので形成した。このよう
にすることにより潤滑油が軸受9内に均一に供給
されるようになつて、前述の場合と同様な作用効
果を奏することができる。
すなわち軸受9のフレーム6側半割部と軸受箱
3側半割部との合せ目に毛細管作用が大きく、高
弾性を有するフエルト製の給油片15を挿入嵌着
した。この給油片15は軸受9のフレーム6側半
割部または軸受箱3側半割部のいずれかに取り付
けてもよいが、少なくとも軸受フランジ2a側弾
性シール体12から反フランジ側弾性シール体1
2まで連続しており、軸受9内周面と一致させる
か、内周面側へ若干(2mm以下)出張らせる。本
実施例では給油片15を軸受フランジ2aから反
フランジ側端部にわたつて嵌着した。このように
給油片15を設けることにより、軸受フランジ2
a側および反フランジ側弾性シール体12近傍に
貯えられた潤滑油が給油片15に浸透し、軸受9
の軸方向全域にわたつて含油させられる。そして
車軸1が給油片15に接触回転摺動するので、潤
滑油が軸受9内に均一に供給されるようになる。
また給油片15を軸受フランジ2a端部まで延長
したことによつて、軸受フランジ2a端部と大歯
車ボス端面あるいは車輪ボス端面とが間欠接触す
る面への潤滑油供給をも有効にすることができ
る。
3側半割部との合せ目に毛細管作用が大きく、高
弾性を有するフエルト製の給油片15を挿入嵌着
した。この給油片15は軸受9のフレーム6側半
割部または軸受箱3側半割部のいずれかに取り付
けてもよいが、少なくとも軸受フランジ2a側弾
性シール体12から反フランジ側弾性シール体1
2まで連続しており、軸受9内周面と一致させる
か、内周面側へ若干(2mm以下)出張らせる。本
実施例では給油片15を軸受フランジ2aから反
フランジ側端部にわたつて嵌着した。このように
給油片15を設けることにより、軸受フランジ2
a側および反フランジ側弾性シール体12近傍に
貯えられた潤滑油が給油片15に浸透し、軸受9
の軸方向全域にわたつて含油させられる。そして
車軸1が給油片15に接触回転摺動するので、潤
滑油が軸受9内に均一に供給されるようになる。
また給油片15を軸受フランジ2a端部まで延長
したことによつて、軸受フランジ2a端部と大歯
車ボス端面あるいは車輪ボス端面とが間欠接触す
る面への潤滑油供給をも有効にすることができ
る。
なお本実施例では給油片15にフエルト製のも
のを使用したが、綿布製のものを使用するように
してもよい。
のを使用したが、綿布製のものを使用するように
してもよい。
第5図および第6図には本発明の更に他の実施
例が示されている。本実施例では車軸1に弾性シ
ール体の内周側中央部に設けた一連の円環状の凹
部内を摺動回転する回転リング体16を設けた。
このようにすることにより弾性シール体の内周面
の凹部内に貯えられる潤滑油には遠心力が作用す
るようになつて、前述の場合よりも軸受の軸方向
両端部からの潤滑油の漏洩防止が有効にできる。
例が示されている。本実施例では車軸1に弾性シ
ール体の内周側中央部に設けた一連の円環状の凹
部内を摺動回転する回転リング体16を設けた。
このようにすることにより弾性シール体の内周面
の凹部内に貯えられる潤滑油には遠心力が作用す
るようになつて、前述の場合よりも軸受の軸方向
両端部からの潤滑油の漏洩防止が有効にできる。
すなわち回転リング体16を弾性シール体12
の内周面の凹部13(共に第1図および第2図参
照)内に挿入したが、回転リング16は断面形状
を円形とし、その一方端に挿入部を小径とし奥部
を大径とした嵌入穴17を設けた。そして回転リ
ング体16の他方端にその先端部より小径とした
首部を有する突起部18を設けた。このように形
成した回転リング体16を車軸1に巻き付け、一
方端の嵌入穴17の他方端の突起部18を挿着し
た。この場合に回転リング体16は一方端の嵌入
穴17に他方端の突起部18を挿着したままでも
よいが、嵌入穴17内に接着剤を流し込んだ後
に、突起部18を挿着すれば容易に接着でき、脱
落が防止できる。また弾性シール体の内周面に設
けた凹部を半円状とし、回転リング体16を円形
断面としてこれら両者の角部をなくし、回転リン
グ体16が弾性シール体の凹部の中で円滑にすべ
り、かつ容易に回転できるようにした。このよう
にすることにより弾性シール体の内周面の凹部に
貯えられる潤滑油は回転リング体16に接すると
遠心力が作用するので、漏洩防止が前述の場合よ
りも更に有効に行なわれるようになるのみなら
ず、潤滑油の飛散による動圧が生じるので弾性シ
ール体の開口部14(第2図参照)から軸受内中
央部へ延びた複数の油溝11(第1図参照)へ潤
滑油を強制的に押し戻すことができる。
の内周面の凹部13(共に第1図および第2図参
照)内に挿入したが、回転リング16は断面形状
を円形とし、その一方端に挿入部を小径とし奥部
を大径とした嵌入穴17を設けた。そして回転リ
ング体16の他方端にその先端部より小径とした
首部を有する突起部18を設けた。このように形
成した回転リング体16を車軸1に巻き付け、一
方端の嵌入穴17の他方端の突起部18を挿着し
た。この場合に回転リング体16は一方端の嵌入
穴17に他方端の突起部18を挿着したままでも
よいが、嵌入穴17内に接着剤を流し込んだ後
に、突起部18を挿着すれば容易に接着でき、脱
落が防止できる。また弾性シール体の内周面に設
けた凹部を半円状とし、回転リング体16を円形
断面としてこれら両者の角部をなくし、回転リン
グ体16が弾性シール体の凹部の中で円滑にすべ
り、かつ容易に回転できるようにした。このよう
にすることにより弾性シール体の内周面の凹部に
貯えられる潤滑油は回転リング体16に接すると
遠心力が作用するので、漏洩防止が前述の場合よ
りも更に有効に行なわれるようになるのみなら
ず、潤滑油の飛散による動圧が生じるので弾性シ
ール体の開口部14(第2図参照)から軸受内中
央部へ延びた複数の油溝11(第1図参照)へ潤
滑油を強制的に押し戻すことができる。
上述のように本発明は軸受の軸方向両端部から
の潤滑油の漏洩が防止され、少ない油量で有効な
油膜が成形されるようになつて、軸受の軸方向両
端部からの潤滑油の漏洩を防止し、少ない油量で
有効な油膜形成を可能としたアクスル軸受装置を
得ることができる。
の潤滑油の漏洩が防止され、少ない油量で有効な
油膜が成形されるようになつて、軸受の軸方向両
端部からの潤滑油の漏洩を防止し、少ない油量で
有効な油膜形成を可能としたアクスル軸受装置を
得ることができる。
第1図は本発明のアクスル軸受装置の一実施例
の軸受内面形状を示す斜視図、第2図は同じく一
実施例の弾性シール体の斜視図、第3図は本発明
のアクスル軸受装置の他の実施例の縦断側面図、
第4図は同じく他の実施例の軸受合せ目の給油片
囲りを示す斜視図、第5図は本発明のアクスル軸
受装置の更に他の実施例の回転リング体を車軸に
嵌着した状態を示す斜視図、第6図は同じく更に
他の実施例の回転リング体の一部縦断正面図、第
7図は従来のアクスル軸受装置の縦断側面図、第
8図は同じく従来のアクスル軸受装置の正面図、
第9図は従来のアクスル軸受装置の他の例の正面
図、第10図は従来のアクスル軸受装置の他の例
の回転リング挿入溝囲りの斜視図である。 1…車軸、3…軸受箱、3a…油槽、4…給油
パツド、5…給油パツド挿入窓、9…アクスル軸
受、10…円環状溝、11…油溝、12…弾性シ
ール体、13…弾性シール体の円周側に設けた凹
部、14…弾性シール体に設けた開口部、15…
給油片、16…回転リング体、17…嵌入穴、1
8…突起部。
の軸受内面形状を示す斜視図、第2図は同じく一
実施例の弾性シール体の斜視図、第3図は本発明
のアクスル軸受装置の他の実施例の縦断側面図、
第4図は同じく他の実施例の軸受合せ目の給油片
囲りを示す斜視図、第5図は本発明のアクスル軸
受装置の更に他の実施例の回転リング体を車軸に
嵌着した状態を示す斜視図、第6図は同じく更に
他の実施例の回転リング体の一部縦断正面図、第
7図は従来のアクスル軸受装置の縦断側面図、第
8図は同じく従来のアクスル軸受装置の正面図、
第9図は従来のアクスル軸受装置の他の例の正面
図、第10図は従来のアクスル軸受装置の他の例
の回転リング挿入溝囲りの斜視図である。 1…車軸、3…軸受箱、3a…油槽、4…給油
パツド、5…給油パツド挿入窓、9…アクスル軸
受、10…円環状溝、11…油溝、12…弾性シ
ール体、13…弾性シール体の円周側に設けた凹
部、14…弾性シール体に設けた開口部、15…
給油片、16…回転リング体、17…嵌入穴、1
8…突起部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車輪を駆動する車軸に設置され、車体または
駆動機を支承すると共に円周方向に合せ目を有す
るアクスル軸受と、この軸受の下部に設けられ、
かつ潤滑油を貯えている軸受箱内の油槽と、この
油槽内の前記潤滑油にその一方端を浸漬し、他方
端を前記軸受の中央部に押圧密着した給油パツド
とを備え、前記軸受と前記車軸との摺動面はその
軸方向両端部の隙間がこの他の部分の隙間より大
きく形成され、かつ前記軸方向両端部近傍には前
記摺動面に供給された前記潤滑油が外部に漏洩す
るのを防止する漏洩防止手段が設けられているア
クスル軸受装置において、前記漏洩防止手段を、
前記軸受の内周面の軸方向端部近傍に設け、かつ
内周側に開口した有底の円環状溝と、この溝と連
通し、かつ前記軸受の内周面の軸方向中央部に伸
びた複数個の油溝と、前記円環状溝内に設置し、
かつ前記車軸と摺動接触する弾性シール体とで構
成したことを特徴とするアクスル軸受装置。 2 前記円環状溝の断面形状が、内周側が外周側
よりも幅狭の台形状に形成されたものである特許
請求の範囲第1項記載のアクスル軸受装置。 3 前記弾性シール体が、その断面形状が内周側
か外周側よりも幅狭の台形状に形成され、かつそ
の内周側中央部に一連の円環状の凹部およびこの
凹部の両側に襞が設けられると共に、前記油溝と
連通する開口部が設けられたものである特許請求
の範囲第1項記載のアクスル軸受装置。 4 車輪を駆動する車軸に設置され、車体または
駆動機を支承すると共に円周方向に合せ目を有す
るアクスル軸受と、この軸受の下部に設けられ、
かつ潤滑油を貯えている軸受箱内の油槽と、この
油槽内の前記潤滑油にその一方端を浸漬し、他方
端を前記軸受の中央部に押圧密着した給油パツド
とを備え、前記軸受と前記車軸との摺動面はその
軸方向両端部の隙間がこの他の部分の隙間より大
きく形成され、かつ前記軸方向両端部近傍には前
記摺動面に供給された前記潤滑油が外部に漏洩す
るのを防止する漏洩防止手段が設けられているア
クスル軸受装置において、前記漏洩防止手段を、
前記軸受の内周面の軸方向端部近傍に設け、かつ
内周側に開口した有底の円環状溝と、この溝と連
通し、かつ前記軸受の内周面の軸方向中央部に伸
びた複数個の油溝と、前記円環状溝内に設置した
弾性シール体とで構成すると共に、前記軸受の合
せ目に軸方向に伸び、かつ前記車軸に摺動接触さ
せた給油片を設けたことを特徴とするアクスル軸
受装置。 5 前記給油片が、毛細管作用および弾性を有す
るものである特許請求の範囲第4項記載のアクス
ル軸受装置。 6 車輪を駆動する車軸に設置され、車体または
駆動機を支承すると共に円周方向に合せ目を有す
るアクスル軸受と、この軸受の下部に設けられ、
かつ潤滑油を貯えている軸受箱内の油槽と、この
油槽内の前記潤滑油にその一方端を浸漬し、他方
端を前記軸受の中央部に押圧密着した給油パツド
とを備え、前記軸受と前記車軸との摺動面はその
軸方向両端部の隙間がこの他の部分の隙間より大
きく形成され、かつ前記軸方向両端部近傍には前
記摺動面に供給された前記潤滑油が外部に漏洩す
るのを防止する漏洩防止手段が設けられているア
クスル軸受装置において、前記漏洩防止手段を、
前記軸受の内周面の軸方向端部近傍に設け、かつ
内周側に開口した有底の円環状溝と、この溝と連
通し、かつ前記軸受の内周面の軸方向中央部に伸
びた複数個の油溝と、前記円環状溝内に設置した
弾性シール体と、前記軸受の合せ目に軸方向に伸
び、かつ前記車軸に摺動接触させた給油片とで構
成すると共に、前記車軸に前記弾性シール体の内
周側中央部に設けた一連の円環状の凹部内を摺動
回転する回転リング体を設けたことを特徴とする
アクスル軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59254900A JPS61136019A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | アクスル軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59254900A JPS61136019A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | アクスル軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61136019A JPS61136019A (ja) | 1986-06-23 |
| JPH0573926B2 true JPH0573926B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=17271400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59254900A Granted JPS61136019A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | アクスル軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61136019A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2634478B2 (ja) * | 1990-04-25 | 1997-07-23 | 新キャタピラー三菱株式会社 | すべり軸受 |
| FR2672365B1 (fr) * | 1991-02-04 | 1994-12-02 | Alexandre Damiano | Joint et bague d'etancheite pour assurer l'etancheite de la sortie de l'axe principal et du levier de commande d'une boite de vitesse du type transversal et son procede de mise en óoeuvre. |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP59254900A patent/JPS61136019A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61136019A (ja) | 1986-06-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0216037Y2 (ja) | ||
| JP2577652B2 (ja) | 弾性ブッシュ | |
| US3822100A (en) | Joint for a spherical bearing | |
| US4421329A (en) | Split dual lip seal for gear case | |
| JPH0573926B2 (ja) | ||
| JPH11201264A (ja) | 鉄道車両用歯車装置の軸封装置 | |
| US3074768A (en) | Bearing | |
| CN211082840U (zh) | 一种用于固定轴类与转动件之间的密封装置 | |
| JPS6314133Y2 (ja) | ||
| JPH0241375Y2 (ja) | ||
| US2714046A (en) | Lubricating means for railway car truck journal bearings | |
| JPH08159296A (ja) | 縦形ドライメカニカルシール | |
| JP2588508Y2 (ja) | プラネタリキャリアの潤滑装置 | |
| JP4175439B2 (ja) | 粉体容器の軸シール構造 | |
| JP2604480Y2 (ja) | ユニバーサルジョイント | |
| CN216666251U (zh) | 密封轴承以及轴承安装设备 | |
| JPH0517512Y2 (ja) | ||
| JPH0727221Y2 (ja) | 電気駆動車両の車輪駆動装置 | |
| JPS605198Y2 (ja) | 軸受装置 | |
| CN223152706U (zh) | 适用于齿轮传动箱的壳体结构及齿轮传动箱 | |
| CN1699800A (zh) | 一种机械密封装置 | |
| JPS5824679Y2 (ja) | 密封装置 | |
| JPS6318832Y2 (ja) | ||
| US2482518A (en) | Sealed sleeve bearing | |
| JPS645128Y2 (ja) |