JPH0573933B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0573933B2 JPH0573933B2 JP62214388A JP21438887A JPH0573933B2 JP H0573933 B2 JPH0573933 B2 JP H0573933B2 JP 62214388 A JP62214388 A JP 62214388A JP 21438887 A JP21438887 A JP 21438887A JP H0573933 B2 JPH0573933 B2 JP H0573933B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timing belt
- pulley
- pitch
- teeth
- line segment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両用エンジン等に掛け渡すタイミ
ングベルトのピツチ設定方法に関する。
ングベルトのピツチ設定方法に関する。
(従来の技術)
車両用エンジン等に掛け渡すタイミングベルト
の代表例を第1図にて説明する。
の代表例を第1図にて説明する。
車両用エンジン1に組込まれたドライブシヤフ
ト、吸気側カムシヤフト、排気側シヤフト及びウ
オータポンプシヤフトの軸端には夫々、駆動プー
リ2、吸気側シヤフト用プーリ3、排気側シヤフ
ト用プーリ4及びポンププーリ5が嵌着されてい
る。
ト、吸気側カムシヤフト、排気側シヤフト及びウ
オータポンプシヤフトの軸端には夫々、駆動プー
リ2、吸気側シヤフト用プーリ3、排気側シヤフ
ト用プーリ4及びポンププーリ5が嵌着されてい
る。
これらのプーリにタイミングベルト50を掛け
渡し、このタイミングベルト50を介して駆動プ
ーリ2の駆動力をプーリ3,4及びポンププーリ
5へ伝達する。
渡し、このタイミングベルト50を介して駆動プ
ーリ2の駆動力をプーリ3,4及びポンププーリ
5へ伝達する。
尚、6はテンシヨナで、タイミングベルト50
のたるみを防止するものである。
のたるみを防止するものである。
タイミングベルト50の構造を第3図にて説明
する。
する。
タイミングベルト50は、鋼線やガラス繊維コ
ードからなる抗張体51を芯にして鋸歯状にゴム
部52を成形し、このゴム部52の歯側の面を帆
布53で被つて形成したものである。
ードからなる抗張体51を芯にして鋸歯状にゴム
部52を成形し、このゴム部52の歯側の面を帆
布53で被つて形成したものである。
ゴム部52は丸歯部52aと平板部52bを一
体成形してなる。
体成形してなる。
この構成からなるタイミングベルト50は、抗
張体51の作用にて、伸縮を規制されるととも
に、帆布53の作用にてゴム部52の摩耗を防
ぐ。
張体51の作用にて、伸縮を規制されるととも
に、帆布53の作用にてゴム部52の摩耗を防
ぐ。
次に、従来のタイミングベルトのピツチ設定方
法を説明する。
法を説明する。
第4図はタイミングベルト50及び駆動プーリ
2を引き伸ばした図である。
2を引き伸ばした図である。
抗張体51の中心と、平板部52bに付着せる
帆布53の外面との距離をGとする。
帆布53の外面との距離をGとする。
タイミングベルト50の丸歯部52aの歯先点
52c,52c間の距離をHとする。
52c,52c間の距離をHとする。
プーリ2の歯底点2a,2a間の距離をFとす
る。
る。
前記GはPLD値と称し、工業界で基準化され
ている。例えばピツチコードLでPLD値は0.381
mm、ピツチコードHでのPLD値は0.686mmである
如く、段階的に決められている。
ている。例えばピツチコードLでPLD値は0.381
mm、ピツチコードHでのPLD値は0.686mmである
如く、段階的に決められている。
従つて、従来にあつては、ピツチコードに応じ
て、タイミングベルトのピツチHは一義的に決定
され、且つプーリのピツチFはピツチHと等しく
決められていた。
て、タイミングベルトのピツチHは一義的に決定
され、且つプーリのピツチFはピツチHと等しく
決められていた。
即ち従来は、第1図に示すように、複数ののプ
ーリの歯数及び外径が多様であつても、一いちプ
ーリのピツチやベルトのピツチを修正することは
せず、専ら、ゴム部52の弾性変形よつて噛合い
を維持させてきた。
ーリの歯数及び外径が多様であつても、一いちプ
ーリのピツチやベルトのピツチを修正することは
せず、専ら、ゴム部52の弾性変形よつて噛合い
を維持させてきた。
しかしながら、近年、エンジンの高速化、高出
力化にともない、タイミングベルトの強度増加を
切望されている。
力化にともない、タイミングベルトの強度増加を
切望されている。
これに応じるべく従来は、特開昭53−82951号
公報に示されるようなタイミングベルトと、前記
PLD値Gを増加したタイミングベルトとが試用
されている。
公報に示されるようなタイミングベルトと、前記
PLD値Gを増加したタイミングベルトとが試用
されている。
(発明が解決しようとする問題点)
前者、特開昭53−82951号公報に係るタイミン
グベルトはPLD値を維持しつつ、抗張体の材料
を強いものに変え、且つ帆布を重ね合わせるよう
にしたものである。しかしPLD値が制限されて
いる為に、自ずと補強には限界がある。
グベルトはPLD値を維持しつつ、抗張体の材料
を強いものに変え、且つ帆布を重ね合わせるよう
にしたものである。しかしPLD値が制限されて
いる為に、自ずと補強には限界がある。
後者はPLD値Gを増して、タイミングベルト
の厚さを増すものである。しかしPLD値Gを増
すにつれて、第5図に示すタイミングベルト50
と駆動プーリ2の噛合状態は、第6図に示すよう
に、悪化し、ベルトを共振させ、騒音を倍加させ
て、ついには歯飛び現象を発生する。従つて後者
の方法にあつては、PLD値Gを増すに際し、極
力増加率を抑えるようにしているので、補強率は
低くなる。
の厚さを増すものである。しかしPLD値Gを増
すにつれて、第5図に示すタイミングベルト50
と駆動プーリ2の噛合状態は、第6図に示すよう
に、悪化し、ベルトを共振させ、騒音を倍加させ
て、ついには歯飛び現象を発生する。従つて後者
の方法にあつては、PLD値Gを増すに際し、極
力増加率を抑えるようにしているので、補強率は
低くなる。
(問題点を解決するための手段)
上記した問題点を解決すべく、本発明は、タイ
ミングベルトを当該プーリに巻き掛けてタイミン
グベルト内部の抗張体を湾曲させ、この状態にて
プーリの中心点からプーリの歯底点を通過する線
分を伸ばし、この線分と上記抗張体との交点を求
め、隣り合う交点で抗張体の円弧長さを規定し、
この規定された円弧長さをタイミングベルトの歯
のピツチとする。
ミングベルトを当該プーリに巻き掛けてタイミン
グベルト内部の抗張体を湾曲させ、この状態にて
プーリの中心点からプーリの歯底点を通過する線
分を伸ばし、この線分と上記抗張体との交点を求
め、隣り合う交点で抗張体の円弧長さを規定し、
この規定された円弧長さをタイミングベルトの歯
のピツチとする。
前記抗張体がプーリからより離れた位置に設け
られた場合には、タイミングベルトの歯のピツチ
はより大きく設定される。従つて、本発明は、プ
ーリのピツチは変更することなく、タイミングベ
ルトのPLD値を増加させる。
られた場合には、タイミングベルトの歯のピツチ
はより大きく設定される。従つて、本発明は、プ
ーリのピツチは変更することなく、タイミングベ
ルトのPLD値を増加させる。
(実施例)
従来の技術の項で述べたと同様の構造のタイミ
ングベルト50を、第1図に示す如く、車両用エ
ンジン1に掛け渡すに際し、本発明は、タイミン
グベルト50のピツチを以下に述べる方法にて設
定する。
ングベルト50を、第1図に示す如く、車両用エ
ンジン1に掛け渡すに際し、本発明は、タイミン
グベルト50のピツチを以下に述べる方法にて設
定する。
第2図は本発明の実施例に係る作用図であり、
タイミングベルト50は駆動プーリ2に噛合して
いる。
タイミングベルト50は駆動プーリ2に噛合して
いる。
タイミングベルト50の芯を形成する抗張体5
1の中心線Aと帆布53外面との距離をBとす
る。抗張体51の中心線Aは駆動プーリ2の半径
に距離Bを加えてなる寸法を半径とした円弧を描
く。
1の中心線Aと帆布53外面との距離をBとす
る。抗張体51の中心線Aは駆動プーリ2の半径
に距離Bを加えてなる寸法を半径とした円弧を描
く。
一方、駆動プーリ2の中心点2bから発して、
駆動プーリ2の隣り合う歯底点2a,2aを通過
する線分を夫々線分C、線分Dとする。
駆動プーリ2の隣り合う歯底点2a,2aを通過
する線分を夫々線分C、線分Dとする。
前記円弧状中心線Aを、線分Cと線分Dにて分
割した長さをEとする。
割した長さをEとする。
以上に規定した距離B、分割長さEにおいて、
本発明は、タイミングベルトのPLD値をBとし
た時に、タイミングベルト50の歯のピツチを分
割長さEと等しく設定するものである。
本発明は、タイミングベルトのPLD値をBとし
た時に、タイミングベルト50の歯のピツチを分
割長さEと等しく設定するものである。
即ち、本実施例方法は、駆動プーリのピツチF
を従来値と変えることなく、PLD値に相当する
Bの変化に応て、タイミングベルトの歯のピツチ
を設定するものである。
を従来値と変えることなく、PLD値に相当する
Bの変化に応て、タイミングベルトの歯のピツチ
を設定するものである。
尚、本実施例では、駆動プーリを基準とした
が、これに限定するもので無く、他の被動プーリ
を基準としても良い。
が、これに限定するもので無く、他の被動プーリ
を基準としても良い。
(発明の効果)
以上に述べた如く、本発明はタイミングベルト
を当該プーリに巻き掛けてタイミングベルト内部
の抗張体を湾曲させ、この状態にてプーリの中心
点からプーリの歯底点を通過する線分を伸ばし、
この線分と上記抗張体との交点を求め、隣り合う
交点で抗張体の円弧長さを規定し、この規定され
た円弧長さをタイミングベルトの歯のピツチとし
たことを特徴とし、例えば、抗張体がプーリから
より離れた位置に設けられた場合には、タイミン
グベルトの歯のピツチはより大きく設定される。
即ち、従来、一義的に決定されていた歯のピツチ
を、本発明では当該プーリに巻き掛けた状態で歯
のピツチを決定したので、当該プーリに合致した
ベルト寸法を決定することができ、結果、ベルト
共振、騒音の発生を減少させ、歯飛び現象を防ぐ
とともに、所望強度のタイミングベルトを容易に
設計し得るようにしたので極めて有用なタイミン
グベルトを創成することができる。
を当該プーリに巻き掛けてタイミングベルト内部
の抗張体を湾曲させ、この状態にてプーリの中心
点からプーリの歯底点を通過する線分を伸ばし、
この線分と上記抗張体との交点を求め、隣り合う
交点で抗張体の円弧長さを規定し、この規定され
た円弧長さをタイミングベルトの歯のピツチとし
たことを特徴とし、例えば、抗張体がプーリから
より離れた位置に設けられた場合には、タイミン
グベルトの歯のピツチはより大きく設定される。
即ち、従来、一義的に決定されていた歯のピツチ
を、本発明では当該プーリに巻き掛けた状態で歯
のピツチを決定したので、当該プーリに合致した
ベルト寸法を決定することができ、結果、ベルト
共振、騒音の発生を減少させ、歯飛び現象を防ぐ
とともに、所望強度のタイミングベルトを容易に
設計し得るようにしたので極めて有用なタイミン
グベルトを創成することができる。
第1図は車両用エンジンの断面図、第2図は本
発明の実施例に係るタイミングベルトのピツチ説
明図、第3図はタイミングベルトの構造説明図、
第4図は従来方法に係るタイミングベルトのピツ
チ説明図、第5図及び第6図は従来方法に係る作
用図である。 尚、図中、1は車両用エンジン、2は駆動プー
リ、2aは歯底点、2bは中心点、3は吸気側シ
ヤフト用プーリ、50はタイミングベルト、51
は抗張体、Aは抗張体の中心線、C,Dは歯底点
を通過する線分、Eはタイミングベルトの歯のピ
ツチを示す。
発明の実施例に係るタイミングベルトのピツチ説
明図、第3図はタイミングベルトの構造説明図、
第4図は従来方法に係るタイミングベルトのピツ
チ説明図、第5図及び第6図は従来方法に係る作
用図である。 尚、図中、1は車両用エンジン、2は駆動プー
リ、2aは歯底点、2bは中心点、3は吸気側シ
ヤフト用プーリ、50はタイミングベルト、51
は抗張体、Aは抗張体の中心線、C,Dは歯底点
を通過する線分、Eはタイミングベルトの歯のピ
ツチを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 駆動プーリの駆動力をタイミングベルトに
て、被動プーリへ伝達する伝達装置のタイミング
ベルトのピツチ設定方法において、 タイミングベルトを当該プーリに巻き掛けてタ
イミングベルト内部の抗張体を湾曲させ、この状
態にてプーリの中心点からプーリの歯底点を通過
する線分を伸ばし、この線分と上記抗張体との交
点を求め、隣り合う交点で抗張体の円弧長さを規
定し、この規定された円弧長さをタイミングベル
トの歯のピツチとするものであつて、 前記抗張体がプーリからより離れた位置に設け
られた場合には、タイミングベルトの歯のピツチ
がより大きく設定されることを特徴としたタイミ
ングベルトのピツチ設定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21438887A JPS6458830A (en) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | Pitch setting method for timing belt |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21438887A JPS6458830A (en) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | Pitch setting method for timing belt |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6458830A JPS6458830A (en) | 1989-03-06 |
| JPH0573933B2 true JPH0573933B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=16654963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21438887A Granted JPS6458830A (en) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | Pitch setting method for timing belt |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6458830A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5487075A (en) * | 1994-05-20 | 1996-01-23 | Agence Spatiale Europeenne | High-speed staged decoder/quantizer |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4041789A (en) * | 1975-12-18 | 1977-08-16 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Belt drive including toothed belts and toothed pulleys of improved tooth configurations |
| US4586915A (en) * | 1984-01-12 | 1986-05-06 | Uniroyal Power Transmission Company, Inc. | Power transmission system and toothed belt therefor |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP21438887A patent/JPS6458830A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6458830A (en) | 1989-03-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |