JPH0574072A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
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- JPH0574072A JPH0574072A JP23634491A JP23634491A JPH0574072A JP H0574072 A JPH0574072 A JP H0574072A JP 23634491 A JP23634491 A JP 23634491A JP 23634491 A JP23634491 A JP 23634491A JP H0574072 A JPH0574072 A JP H0574072A
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- JP
- Japan
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- magnetic disk
- coil
- actuator
- arm
- disk device
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 5
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ディスク装置の位置決め機構の重心の偏
りを防止する。 【構成】 コイル9中空部にバランサ10を配置し、ア
クチュエータの重心をピボット軸1に近づける。 【効果】 アクチュエータに働く回転モーメントが微少
になるので、磁気ヘッド8の位置決めが高速で正確にな
る。
りを防止する。 【構成】 コイル9中空部にバランサ10を配置し、ア
クチュエータの重心をピボット軸1に近づける。 【効果】 アクチュエータに働く回転モーメントが微少
になるので、磁気ヘッド8の位置決めが高速で正確にな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置に係
り、より詳しくは磁気ヘッドの位置決め装置に特徴を有
する磁気ディスク装置に関する。
り、より詳しくは磁気ヘッドの位置決め装置に特徴を有
する磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の磁気ディスク装置の代表的
な平面図である。図3は従来の磁気ディスク装置の要部
断面図である。
な平面図である。図3は従来の磁気ディスク装置の要部
断面図である。
【0003】図2,図3においてピボット軸1は、ベー
スフレーム2にネジ等で固定されており、ピボット軸の
外周にベアリング3が接着又は圧入等の手段で固定され
ている。中アーム4はベアリング3を介して回動自在に
保持されている。中アーム4の両面には上アーム5,下
アーム6が固着されており上アーム5,中アーム4,下
アーム6の一端には磁気ディスク7に情報を記録再生す
るための磁気ヘッド8が各々に支持固定されている。こ
の磁気ヘッド8は磁気ディスク7が回転することにより
発生する空気膜によりごくわずかに浮上した状態に保持
される。なお、中アーム4の他端にはボイスコイルモー
タの一部を構成するコイル9が固着されている。以上の
要素から構成される精密位置決め機構をアクチュエータ
とする。一方、ベースフレーム2には下ヨーク11がネ
ジ等で固定されていて(図示省略)、更に下ヨーク11
はヨークスペーサ12を介して上ヨーク13とネジ等で
結合されている(図示省略)。上ヨーク13には磁石1
4が固着されており、下ヨーク11との間で磁気回路を
構成する。そして、ヨークスペーサ12にはストッパ1
5が嵌挿されておりアクチュエータの可動範囲を制限し
ている。
スフレーム2にネジ等で固定されており、ピボット軸の
外周にベアリング3が接着又は圧入等の手段で固定され
ている。中アーム4はベアリング3を介して回動自在に
保持されている。中アーム4の両面には上アーム5,下
アーム6が固着されており上アーム5,中アーム4,下
アーム6の一端には磁気ディスク7に情報を記録再生す
るための磁気ヘッド8が各々に支持固定されている。こ
の磁気ヘッド8は磁気ディスク7が回転することにより
発生する空気膜によりごくわずかに浮上した状態に保持
される。なお、中アーム4の他端にはボイスコイルモー
タの一部を構成するコイル9が固着されている。以上の
要素から構成される精密位置決め機構をアクチュエータ
とする。一方、ベースフレーム2には下ヨーク11がネ
ジ等で固定されていて(図示省略)、更に下ヨーク11
はヨークスペーサ12を介して上ヨーク13とネジ等で
結合されている(図示省略)。上ヨーク13には磁石1
4が固着されており、下ヨーク11との間で磁気回路を
構成する。そして、ヨークスペーサ12にはストッパ1
5が嵌挿されておりアクチュエータの可動範囲を制限し
ている。
【0004】上記で述べた構成のアクチュエータでは、
コイル9に駆動電流が流れると、フレミングの左手の法
則にしたがって磁気回路中のコイル9にピボット軸1を
支点とした回動力が作用し、各アームを回動させ、アー
ムに固定されている磁気ヘッド8を磁気ディスク7上の
所望の記録トラックに位置決めする。また、位置情報の
読み取りの誤りやアクチュエータ駆動回路障害等の偶発
的障害が生じた場合、アクチュエータは許容動作以外の
いわゆる暴走動作を生じる可能性がある。この暴走動作
が生じた場合には、ヨークスペーサ12に嵌挿されたス
トッパ15と中アームの端部4aの衝突によってアクチ
ュエータは停止し、アクチュエータの可動部が所定の範
囲を越えるのを防止している。
コイル9に駆動電流が流れると、フレミングの左手の法
則にしたがって磁気回路中のコイル9にピボット軸1を
支点とした回動力が作用し、各アームを回動させ、アー
ムに固定されている磁気ヘッド8を磁気ディスク7上の
所望の記録トラックに位置決めする。また、位置情報の
読み取りの誤りやアクチュエータ駆動回路障害等の偶発
的障害が生じた場合、アクチュエータは許容動作以外の
いわゆる暴走動作を生じる可能性がある。この暴走動作
が生じた場合には、ヨークスペーサ12に嵌挿されたス
トッパ15と中アームの端部4aの衝突によってアクチ
ュエータは停止し、アクチュエータの可動部が所定の範
囲を越えるのを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のアクチュエータ構造では、ピボット軸1に関して磁気
ヘッド8が搭載された側と、コイル9が搭載された側と
の質量を比較すると磁気ヘッド8が搭載された側の質量
が大きいので、アクチュエータの重心が磁気ヘッド8が
搭載された側に存在する。そのため、磁気ヘッド8の位
置決め動作時に際してアクチュエータが高速で動作する
とピボット軸1回りの回転モーメントが生じ、磁気ヘッ
ド8が磁気ディスク7上の所望の記録トラック上に停止
するときに磁気ヘッド8が振動して正確な位置決めが困
難になる。さらに、最近は磁気ディスク装置の高密度化
と高速化が要求されるため磁気ヘッド8の位置決めにお
いて急加速,急減速が必要となる。その急速な動作によ
って磁気ヘッド8の振動が激しくなり、磁気ヘッド8の
正確な位置決めがますます困難になる。
のアクチュエータ構造では、ピボット軸1に関して磁気
ヘッド8が搭載された側と、コイル9が搭載された側と
の質量を比較すると磁気ヘッド8が搭載された側の質量
が大きいので、アクチュエータの重心が磁気ヘッド8が
搭載された側に存在する。そのため、磁気ヘッド8の位
置決め動作時に際してアクチュエータが高速で動作する
とピボット軸1回りの回転モーメントが生じ、磁気ヘッ
ド8が磁気ディスク7上の所望の記録トラック上に停止
するときに磁気ヘッド8が振動して正確な位置決めが困
難になる。さらに、最近は磁気ディスク装置の高密度化
と高速化が要求されるため磁気ヘッド8の位置決めにお
いて急加速,急減速が必要となる。その急速な動作によ
って磁気ヘッド8の振動が激しくなり、磁気ヘッド8の
正確な位置決めがますます困難になる。
【0006】また、アクチュエータの重心がピボット軸
1とずれていると、位置決め動作時において外部から振
動が加わった場合、アクチュエータに回転モーメントが
かかり、位置決め精度を悪くするし、輸送時において外
部から振動,衝撃を加えられた時アクチュエータに回転
モーメントが生じアクチュエータが揺動して、磁気ディ
スク7と接触している磁気ヘッド8が振動して磁気ディ
スク7と磁気ヘッド8の衝突が起きる可能性がある。こ
の衝突により磁気ヘッド8が破損するという事故が起き
る。これは磁気ディスク装置の信頼性の低下につなが
る。
1とずれていると、位置決め動作時において外部から振
動が加わった場合、アクチュエータに回転モーメントが
かかり、位置決め精度を悪くするし、輸送時において外
部から振動,衝撃を加えられた時アクチュエータに回転
モーメントが生じアクチュエータが揺動して、磁気ディ
スク7と接触している磁気ヘッド8が振動して磁気ディ
スク7と磁気ヘッド8の衝突が起きる可能性がある。こ
の衝突により磁気ヘッド8が破損するという事故が起き
る。これは磁気ディスク装置の信頼性の低下につなが
る。
【0007】また、頻繁に行なわれる磁気ヘッド8の位
置決めの際に、コイル9に電流が流れコイル9自体の抵
抗によって発熱する。この熱の一部はコイル9と中アー
ム4の接触部を通じて中アーム4に伝達されるが、接触
面積が大きくないためコイル9が十分に冷却されない。
そのため、コイル9を接着している接着剤等からガスが
発生し、磁気ディスク7や磁気ヘッド8に付着して正常
な機能を妨げる。
置決めの際に、コイル9に電流が流れコイル9自体の抵
抗によって発熱する。この熱の一部はコイル9と中アー
ム4の接触部を通じて中アーム4に伝達されるが、接触
面積が大きくないためコイル9が十分に冷却されない。
そのため、コイル9を接着している接着剤等からガスが
発生し、磁気ディスク7や磁気ヘッド8に付着して正常
な機能を妨げる。
【0008】そこで本発明は上記のような課題を解決す
るものであり、その目的とするところはアクチュエータ
が高速に動作しても正確な位置決め精度を保ち、また、
磁気ディスク装置の動作時,輸送時の耐振動,耐衝撃性
を向上させ、さらにコイル9が発熱してもその熱を速や
かに発散しガスの発生を防ぐ位置決め装置を持つ磁気デ
ィスク装置を提供することにある。
るものであり、その目的とするところはアクチュエータ
が高速に動作しても正確な位置決め精度を保ち、また、
磁気ディスク装置の動作時,輸送時の耐振動,耐衝撃性
を向上させ、さらにコイル9が発熱してもその熱を速や
かに発散しガスの発生を防ぐ位置決め装置を持つ磁気デ
ィスク装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置は、少なくとも1枚の磁気ディスクとベースフレーム
に支承されたピボット軸と、該ピボット軸に支持され
て、当該ピボット軸を回転軸として回動自在な少なくと
も1つのアームと、該アームの一端に配置され、前記磁
気ディスクに対向して記録再生を行なう磁気ヘッドと、
前記アームの他端に固着され前記アームを駆動するコイ
ルとからなる磁気ディスク装置において、前記コイルの
中空部分にアーム全体の重心位置をピボット軸中心に近
づけるためのバランサを配したことを特徴とする。
置は、少なくとも1枚の磁気ディスクとベースフレーム
に支承されたピボット軸と、該ピボット軸に支持され
て、当該ピボット軸を回転軸として回動自在な少なくと
も1つのアームと、該アームの一端に配置され、前記磁
気ディスクに対向して記録再生を行なう磁気ヘッドと、
前記アームの他端に固着され前記アームを駆動するコイ
ルとからなる磁気ディスク装置において、前記コイルの
中空部分にアーム全体の重心位置をピボット軸中心に近
づけるためのバランサを配したことを特徴とする。
【0010】また、前記バランサをコイル中空部と異な
る形状としたことを特徴とする。
る形状としたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の上記の構成によれば、本発明のディス
ク装置は前記アクチュエータが高速で動作してもコイル
中空部に取り付けたバランサによってアクチュエータの
重心位置がピボット軸近傍にあるためピボット軸回りの
回転モーメントを微少にすることができ、磁気ヘッドの
正確な位置決めが可能となる。
ク装置は前記アクチュエータが高速で動作してもコイル
中空部に取り付けたバランサによってアクチュエータの
重心位置がピボット軸近傍にあるためピボット軸回りの
回転モーメントを微少にすることができ、磁気ヘッドの
正確な位置決めが可能となる。
【0012】また、バランサをコイル中空部と異なる形
状としたためバランサの厚さをコイルの厚さと等しくす
ることができ、コイルへのバランサの組み込みが容易に
なる。
状としたためバランサの厚さをコイルの厚さと等しくす
ることができ、コイルへのバランサの組み込みが容易に
なる。
【0013】
(実施例1)以下本発明に係る好適な実施例について詳
細に説明する。図1は本発明の磁気ディスク装置の平面
図である。なお断面図は図3を参照されたい。
細に説明する。図1は本発明の磁気ディスク装置の平面
図である。なお断面図は図3を参照されたい。
【0014】図1においてピボット軸1はベースフレー
ム2にネジ等で固定されており、ピボット軸1の外周に
ベアリング3が接着又は圧入等の手段で固定されてい
る。中アーム4はベアリング3を介して回動自在に保持
されている。中アーム4の両面には上アーム5,下アー
ム6が固着されており、上アーム5,中アーム4,下ア
ーム6の一端には磁気ディスク7に情報を記録再生する
ための磁気ヘッド8が各々に支持固定されている。この
磁気ヘッド8は磁気ディスク7が回転することにより発
生する空気膜によりごくわずかに浮上した状態に保持さ
れる。なお、中アーム4の他端にはボイスコイルモータ
の一部を構成するコイル9が固着されている。コイル9
の中空部には例えば非磁性体のバランサ10が固定され
ていて、アクチュエータの水平方向のバランスを取って
いる。このバランサ10の厚さはコイル9厚さと等し
く、形状はコイル9中空部と同一ではない。以上の要素
から構成される精密位置決め機構をアクチュエータとす
る。
ム2にネジ等で固定されており、ピボット軸1の外周に
ベアリング3が接着又は圧入等の手段で固定されてい
る。中アーム4はベアリング3を介して回動自在に保持
されている。中アーム4の両面には上アーム5,下アー
ム6が固着されており、上アーム5,中アーム4,下ア
ーム6の一端には磁気ディスク7に情報を記録再生する
ための磁気ヘッド8が各々に支持固定されている。この
磁気ヘッド8は磁気ディスク7が回転することにより発
生する空気膜によりごくわずかに浮上した状態に保持さ
れる。なお、中アーム4の他端にはボイスコイルモータ
の一部を構成するコイル9が固着されている。コイル9
の中空部には例えば非磁性体のバランサ10が固定され
ていて、アクチュエータの水平方向のバランスを取って
いる。このバランサ10の厚さはコイル9厚さと等し
く、形状はコイル9中空部と同一ではない。以上の要素
から構成される精密位置決め機構をアクチュエータとす
る。
【0015】一方、ベースフレーム2には下ヨーク11
がネジ等で固定されていて(図示省略)、更に下ヨーク
11はヨークスペーサ12を介して上ヨーク13とネジ
等で結合されている(図示省略)。上ヨーク13には磁
石14が固着されており、下ヨーク11との間で磁気回
路を構成する。そして、ヨークスペーサ12にはストッ
パ15が嵌挿されておりアクチュエータの可動範囲を制
限している。
がネジ等で固定されていて(図示省略)、更に下ヨーク
11はヨークスペーサ12を介して上ヨーク13とネジ
等で結合されている(図示省略)。上ヨーク13には磁
石14が固着されており、下ヨーク11との間で磁気回
路を構成する。そして、ヨークスペーサ12にはストッ
パ15が嵌挿されておりアクチュエータの可動範囲を制
限している。
【0016】図1に示すように本実施例によるアクチュ
エータの構造では、コイル9の中空部にバランサ10を
配置してあるため、ピボット軸1に関して磁気ヘッド8
が搭載された側の質量とコイル9が搭載された側の質量
が等しく、アクチュエータの重心位置がピボット軸1中
心近傍にあるので、アクチュエータが磁気ヘッド8の位
置決め動作時に高速で動作してもピボット軸1回りの回
転モーメントが極めて微小となる。したがって位置決め
動作時におけるアクチュエータの振動を抑制することが
でき、短時間で精度の良い位置決めが可能となる。これ
は、今後磁気ディスク装置がますます高速化,高密度化
してもその対応が容易にできることを示す。
エータの構造では、コイル9の中空部にバランサ10を
配置してあるため、ピボット軸1に関して磁気ヘッド8
が搭載された側の質量とコイル9が搭載された側の質量
が等しく、アクチュエータの重心位置がピボット軸1中
心近傍にあるので、アクチュエータが磁気ヘッド8の位
置決め動作時に高速で動作してもピボット軸1回りの回
転モーメントが極めて微小となる。したがって位置決め
動作時におけるアクチュエータの振動を抑制することが
でき、短時間で精度の良い位置決めが可能となる。これ
は、今後磁気ディスク装置がますます高速化,高密度化
してもその対応が容易にできることを示す。
【0017】また、位置決め動作時に外部から振動が加
えられてもアクチュエータの重心とピボット軸1が一致
しているため、回転モーメントが働かず精度の良い位置
決めが可能となるし、輸送時において外部から振動,衝
撃が加えられた時でもアクチュエータに回転モーメント
が生じないため、アクチュエータの揺動を抑えることが
でき磁気ディスク7と磁気ヘッド8が衝突することによ
る磁気ヘッド8の破損を防ぐことができる。これは保存
時における耐振動性,耐衝撃性が向上することになり信
頼性の高い磁気ディスク装置を提供できる。特に、最近
はノートタイプの携帯性を重視したパソコンの普及によ
り、ディスク装置をパソコンに組み込んだ状態で移動す
る場合や車,電車の中等の振動が激しい状態で使用する
場合が増加しているため、動作時,保存時の耐振動,衝
撃性はますます重要になる。
えられてもアクチュエータの重心とピボット軸1が一致
しているため、回転モーメントが働かず精度の良い位置
決めが可能となるし、輸送時において外部から振動,衝
撃が加えられた時でもアクチュエータに回転モーメント
が生じないため、アクチュエータの揺動を抑えることが
でき磁気ディスク7と磁気ヘッド8が衝突することによ
る磁気ヘッド8の破損を防ぐことができる。これは保存
時における耐振動性,耐衝撃性が向上することになり信
頼性の高い磁気ディスク装置を提供できる。特に、最近
はノートタイプの携帯性を重視したパソコンの普及によ
り、ディスク装置をパソコンに組み込んだ状態で移動す
る場合や車,電車の中等の振動が激しい状態で使用する
場合が増加しているため、動作時,保存時の耐振動,衝
撃性はますます重要になる。
【0018】また、頻繁に行なわれる磁気ヘッド8の位
置決めの際に、コイル9に電流が流れコイル9自体の抵
抗によって発熱しても、この熱はコイル9から接触面積
の大きいバランサ10に速やかに伝達され空気中に発散
される。このためコイル9の温度上昇を避けることがで
き、コイル9の接着に用いられている接着剤等から発生
するガスによって磁気ディスク装置の正常な機能が妨げ
られることがなくなり信頼性の高い磁気ディスク装置が
提供できる。
置決めの際に、コイル9に電流が流れコイル9自体の抵
抗によって発熱しても、この熱はコイル9から接触面積
の大きいバランサ10に速やかに伝達され空気中に発散
される。このためコイル9の温度上昇を避けることがで
き、コイル9の接着に用いられている接着剤等から発生
するガスによって磁気ディスク装置の正常な機能が妨げ
られることがなくなり信頼性の高い磁気ディスク装置が
提供できる。
【0019】また、コイル9中空部と異なる形状のバラ
ンサ10を用い、バランサ10の質量の調節はバランサ
10形状を変化させて行うことにより、コイル9厚さと
バランサ10厚さを等しくすることができ、バランサ1
0をコイル9に組み込む時に専用治具等が必要でなく組
立性が向上する。これはバランサ10の組み込み工程が
簡単になることになり、量産に適した構造の磁気ディス
ク装置が提供できる。
ンサ10を用い、バランサ10の質量の調節はバランサ
10形状を変化させて行うことにより、コイル9厚さと
バランサ10厚さを等しくすることができ、バランサ1
0をコイル9に組み込む時に専用治具等が必要でなく組
立性が向上する。これはバランサ10の組み込み工程が
簡単になることになり、量産に適した構造の磁気ディス
ク装置が提供できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
発明の実施例の中でも前述した数々の実用的効果を有す
るものであり、とりわけ本発明の磁気ディスク装置にお
いては少なくとも1枚の磁気ディスクとベースフレーム
に支承されたピボット軸と、該ピボット軸に支持され
て、当該ピボット軸を回転軸として回動自在な少なくと
も1つのアームと、該アームの一端に配置され、前記磁
気ディスクに対向して記録再生を行なう磁気ヘッドと、
前記アームの他端に固着され前記アームを駆動するコイ
ルとからなり、前記コイルの中空部分にアクチュエータ
全体の重心位置をピボット軸中心に近づける為のバラン
サを配置し該バランサをコイル中空部と異なる形状とし
たことにより、ヘッドの位置決め時にアクチュエータが
高速で動作してもヘッドの振動を抑えることができ高速
化への対応が容易となる。
発明の実施例の中でも前述した数々の実用的効果を有す
るものであり、とりわけ本発明の磁気ディスク装置にお
いては少なくとも1枚の磁気ディスクとベースフレーム
に支承されたピボット軸と、該ピボット軸に支持され
て、当該ピボット軸を回転軸として回動自在な少なくと
も1つのアームと、該アームの一端に配置され、前記磁
気ディスクに対向して記録再生を行なう磁気ヘッドと、
前記アームの他端に固着され前記アームを駆動するコイ
ルとからなり、前記コイルの中空部分にアクチュエータ
全体の重心位置をピボット軸中心に近づける為のバラン
サを配置し該バランサをコイル中空部と異なる形状とし
たことにより、ヘッドの位置決め時にアクチュエータが
高速で動作してもヘッドの振動を抑えることができ高速
化への対応が容易となる。
【0021】また、アクチュエータに回転モーメントが
働かないため、磁気ディスク装置の動作時,保存時にお
ける耐振動,耐衝撃性に優れ、今後主流となるノートタ
イプのパソコンにも適している。
働かないため、磁気ディスク装置の動作時,保存時にお
ける耐振動,耐衝撃性に優れ、今後主流となるノートタ
イプのパソコンにも適している。
【0022】さらに、コイル発熱時における熱がバラン
サに伝達して速やかに発散されるためコイルの温度上昇
を避けることができコイルを接着している接着剤から発
生するガスによる磁気ディスク装置の機能低下を防ぐこ
とができる信頼性の高い磁気ディスク装置を提供でき
る。
サに伝達して速やかに発散されるためコイルの温度上昇
を避けることができコイルを接着している接着剤から発
生するガスによる磁気ディスク装置の機能低下を防ぐこ
とができる信頼性の高い磁気ディスク装置を提供でき
る。
【0023】その上、バランサの形状をコイル中空部と
異なる形状とし、バランサ厚さとコイル厚さを等しくし
たためバランサの質量調節,組み込みが容易となり量産
化に対応できる等、本発明の実用的効果は極めて大きい
異なる形状とし、バランサ厚さとコイル厚さを等しくし
たためバランサの質量調節,組み込みが容易となり量産
化に対応できる等、本発明の実用的効果は極めて大きい
【図1】 本発明の磁気ディスク装置の平面図。
【図2】 従来の磁気ディスク装置の平面図。
【図3】 従来の磁気ディスク装置の要部断面図。
1 ピボット軸 2 ベースフレーム 4 中アーム 7 磁気ディスク 8 磁気ヘッド 9 コイル 10 バランサ
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも1枚の磁気ディスクとベース
フレームに支承されたピボット軸と、該ピボット軸に支
持されて、当該ピボット軸を回転軸として回動自在な少
なくとも1つのアームと、該アームの一端に配置され、
前記磁気ディスクに対向して記録再生を行なう磁気ヘッ
ドと、前記アームの他端に固着され前記アームを駆動す
るコイルとからなる磁気ディスク装置において、前記コ
イルの中空部分にアーム全体の重心位置をピボット軸中
心に近づけるためのバランサを配したことを特徴とする
磁気ディスク装置。 - 【請求項2】 前記バランサをコイル中空部と異なる形
状としたことを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23634491A JPH0574072A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23634491A JPH0574072A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574072A true JPH0574072A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16999424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23634491A Pending JPH0574072A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0574072A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5867348A (en) * | 1995-03-17 | 1999-02-02 | Fujitsu Limited | Disk drive actuator assembly with rotational imbalance compensation |
| KR100397600B1 (ko) * | 1996-06-28 | 2003-11-10 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크드라이브용헤드스택어셈블리 |
| KR100744129B1 (ko) * | 2006-02-10 | 2007-08-01 | 삼성전자주식회사 | 밸런서와 이를 구비한 hsa 및, 상기 밸런서와, 상기hsa의 오버몰드 제조방법 |
| US7656562B2 (en) | 2005-02-28 | 2010-02-02 | Canon Denshi Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
| US8422073B2 (en) | 2008-12-24 | 2013-04-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP23634491A patent/JPH0574072A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5867348A (en) * | 1995-03-17 | 1999-02-02 | Fujitsu Limited | Disk drive actuator assembly with rotational imbalance compensation |
| KR100397600B1 (ko) * | 1996-06-28 | 2003-11-10 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크드라이브용헤드스택어셈블리 |
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| US8422073B2 (en) | 2008-12-24 | 2013-04-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
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