JPH0574119B2 - - Google Patents

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JPH0574119B2
JPH0574119B2 JP63170600A JP17060088A JPH0574119B2 JP H0574119 B2 JPH0574119 B2 JP H0574119B2 JP 63170600 A JP63170600 A JP 63170600A JP 17060088 A JP17060088 A JP 17060088A JP H0574119 B2 JPH0574119 B2 JP H0574119B2
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JP63170600A
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Hideyuki Hibari
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ホルダに装填された紙葉類を回転筒
の同心円上に均等に配置された吸引軸に吸着させ
て一枚ずつめくり取りながら計数するとともに、
予め設定された枚数分の紙葉類が計数された時、
その計数動作を中断せしめることにより希望枚数
の紙葉類を取り出せるようになされた紙葉類計数
機に関するものである。
「従来の技術」 従来、この種の紙葉類計数機として、特開昭57
−787号公報に示す「紙葉類計数機」がある。
この「紙葉類計数機」は、ホルダに装填された
紙葉類を回転筒の同心円上に均等に配置された吸
引軸に吸着させて一枚ずつめくり取りながら計数
するとともに、予め設定された枚数分の紙葉類が
計数された時、いわゆるバツチ装置と呼ばれる装
置のセパレータを、未だホルダ側に計数されない
状態にある設定枚数以上の紙葉類の表面に押し付
けることにより、吸引軸によるめくり取り計数動
作を中断せしめて、希望枚数の紙葉類を取り出せ
るようになされている。
すなわち、バツチ装置とは、設定枚数以上の紙
葉類が、吸引軸内の残つている真空圧により吸着
されてめくり取られるところを、セパレータで強
制的に押さえつけることによつて、紙葉類がめく
られないようにするものである。
「発明が解決しようとする課題」 このように、紙葉類がめくり取られるところを
セパレータによつて強制的に阻止せしめられてい
るため、例えば流通券のように、傷付いて切れ易
くなつた紙幣の場合には、セパレータで押さえら
れた箇所と吸引軸により吸着された箇所との間で
引つ張られて切れることがあるという不具合があ
つた。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので
あつて、セパレータを有するいわゆるバツチ装置
を必要とせずに、希望する枚数の紙葉類を取り出
せるようになした紙葉類計数機を提供することを
目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するために、第1の発明は、
吸引軸によりめくり取られた紙葉類の枚数が予め
設定された枚数プラス1枚分に達した際、前記回
転筒の回転を急停止せしめて後続の紙葉類のめく
り取り動作を中断せしめるとともに、設定枚数プ
ラス1枚目の紙葉類を前記吸引軸によつて未計数
紙葉類とも計数済み紙葉類とも離れた中間分離位
置に停止せしめる分離停止機能と、 回転筒位置センサのON/OFF信号に基づき、
紙葉類が未計数紙葉類とも計数済み紙葉類とも離
れた前記中間分離位置に分離されたか否かを監視
し、紙葉類が中間分離位置に無い場合に、バツチ
不良アラームを出力する分離監視機能と、 前記分離停止機能による分離停止動作と同時に
前記吸引軸に対する真空圧の供給が停止せしめら
れるとともに、前記分離停止機能によつて未計数
紙葉類とも計数済み紙葉類とも離れた中間分離位
置に停止せしめられた設定枚数プラス1枚目の紙
葉類を未計数紙葉類と一緒にさせるべく、前記停
止状態にある回転筒を計数時とは逆方向に所定角
度回転させる戻し回転機能とを有している。
第2の発明は、吸引軸によりめくり取られた紙
葉類の枚数が予め設定された枚数プラス1枚分に
達した際、前記回転筒の回転を急停止せしめて後
続の紙葉類のめくり取り動作を中断せしめるとと
もに、設定枚数プラス1枚目の紙葉類を前記吸引
軸によつて未計数紙葉類とも計数済み紙葉類とも
離れた中間分離位置に停止せしめる分離停止機能
と、 回転筒位置センサのON/OFF信号に基づき、
紙葉類が未計数紙葉類とも計数済み紙葉類とも離
れた前記中間分離位置に分離されたか否かを監視
し、紙葉類が中間分離位置に無い場合に、バツチ
不良アラームを出力する分離監視機能と、 前記分離停止機能による分離停止動作と同時に
前記吸引軸に対する真空圧の供給が停止せしめら
れるとともに、その真空圧の作用がなくなつた
後、前記分離停止機能によつて未計数紙葉類とも
計数済み紙葉類とも離れた中間分離位置に停止せ
しめられた設定枚数目の紙葉類を計数済み紙葉類
と一緒にさせるべく、前記停止状態にある回転筒
を計数時と順方向にさらに所定角度回転させる集
合回転機能とを有している。
「作用」 第1の発明によれば、吸引軸によりめくり取ら
れた紙葉類の枚数が予め設定された枚数プラス1
枚分に達した際、回転筒の回転が急停止せしめら
れて後続の紙葉類のめくり取り動作が中断せしめ
られるとともに、設定枚数プラス1枚目の紙葉類
が吸引軸によつて未計数紙葉類とも計数済み紙葉
類とも離れた中間分離位置に停止せしめられ、同
時に吸引軸に対する真空圧の供給が停止せしめら
れる。
そして、未計数紙葉類とも計数済み紙葉類とも
離れた中間分離位置に停止せしめられた設定枚数
プラス1枚目の紙葉類は、停止状態にある回転筒
が計数時とは逆方向に所定角度回転されることに
より、未計数紙葉類と一緒になるように戻され
て、いわゆるバツチ処理が完了する。
また、このようなバツチ処理に際して、紙葉類
が中間分離位置に停止しなかつた場合には、バツ
チ不良アラームを出力させるようにしたので、バ
ツチ処理時に異常が発生したことを操作者が直に
認識することができ、これによつて再度のバツチ
処理等に速やかに移ることができ、その結果、バ
ツチ処理を確実かつ効率良く行うことができる。
また、第2の発明によれば、吸引軸によりめく
り取られた紙葉類の枚数が予め設定された枚数分
に達した際、前記回転筒の回転が急停止せしめら
れて後続の紙葉類のめくり取り動作が中断せしめ
られるとともに、設定枚数目の紙葉類が吸引軸に
よつて未計数紙葉類とも計数済み紙葉類とも離れ
た中間分離位置に停止せしめられ、同時に吸引軸
に対する真空圧の供給が停止せしめられる。
そして、吸引軸の真空圧の作用がなくなつた
後、未計数紙葉類とも計数済み紙葉類とも離れた
中間分離位置に停止せしめられた設定枚数目の紙
葉類は、停止状態にある回転筒を計数時と順方向
にさらに所定角度回転されることにより、計数済
み紙葉類と一緒になるよう集合されて、いわゆる
バツチ処理が完了する。
また、このようなバツチ処理に際して、紙葉類
が中間分離位置に停止しなかつた場合には、バツ
チ不良アラームを出力させるようにしたので、バ
ツチ処理時に異常が発生したことを操作者が直に
認識することができ、これによつて再度のバツチ
処理等に速やかに移ることができ、その結果、バ
ツチ処理を確実かつ効率良く行うことができる。
「実施例」 以下、まず始めに、第1の発明について、第1
図〜第14図に示す紙幣計数機に適用した実施例
に基づいて説明する。
まず、第1図〜第3図に従つて紙幣計数機構の
構成を説明すれば、この計数機構は、紙幣Sをホ
ルダ1に載せてこのホルダ1を軸2を中心として
水平旋回させることにより第1図実線で示す計数
位置、あるいは第1図鎖線で示す待機位置に移動
させ、ホルダ1が計数位置にあるときに、回転筒
3を軸4を中心として第1図反時計方向に回転さ
せながら、回転筒3上の吸引軸5を軸6を中心と
して時計方向に回転させ、この吸引軸5内に真空
圧を作用させてホルダ1上の紙幣Sを1枚ずつめ
くり取りながら計数を行うとともに、後述する投
光器から紙幣Sの表面に照射した光線の反射光を
受光器で読み取つて紙幣Sの判別を行うようにし
た構成となつている。
前記ホルダ1には、紙幣Sを裏側(吸引軸5の
反対側)から支える台板1aが設けられ、この台
板1aの表面1bは、反射光レベルが低くなるよ
う、黒色系に着色されて形成されている。
前記回転筒3および吸引軸5の軸4,6は、第
3図に示すように中空状に形成されるとともに、
吸入管路7を介して真空ポンプ8の吸入ポート9
に接続されており、この真空ポンプ8の真空圧
が、前記吸引軸5の外周の一部に設けた開口部1
0を介して紙幣Sに作用することにより、吸引軸
5に紙幣Sが吸着されるようになつている。
また、前記吸入管路7の途中には圧力センサ1
1が設けられており、この圧力センサ11によつ
て、吸入管路7内の真空圧が紙幣Sを吸着し得る
程度に上昇したか否かが検出されるようになつて
いる。
一方、前記真空ポンプ8の排気ポート12に
は、排気管路13が接続されており、この排気管
路13の先端には、紙幣Sの側面に排気を吹き付
けて紙幣S相互の分離を容易にするための排気ノ
ズル14が設けられ、一方、排気管路13の途中
には、紙幣Sの計数が行われていないときに排気
を放出光15に切り換えて排気ノズル14からの
騒音の発生を防止するソレノイドバルブ16が設
けられている。
また、前記吸引軸5のそれぞれには、第1図〜
第3図に示すように、一対の位置規制片5aが固
定されている。
この位置規制片5aは、吸引軸5の側面から突
出し、且つ該吸引軸5の開口部10を間に挾むよ
うに設けられたものであつて、開口部10から外
気が吸引されて吸引軸5に紙幣Sが吸着された際
に、紙幣Sを側面から支持して、該紙幣Sの倒れ
あるいは折れ曲がりを防止するようになつてい
る。
そして、このように前記位置規制片5aによつ
て、吸引軸5が吸着分離した紙幣Sの起立状態を
保つことにより、二重送りされているか否かを検
知する箇所(第1図において紙幣Saで示す吸着
分離された位置)に、該紙幣Sの位置決めが行わ
れるようになつている。
また、前記回転筒3の外周には、磁性体から成
る作動片17が複数貼付されており、これらの作
動片17が磁気センサ18を作動させるか否かに
より各吸引軸5が待機位置(開口部10が紙幣S
に正対し、且つ吸引軸5内が真空ポンプ8と連通
される位置)にあるか、あるいは開始位置(開口
部10が紙幣Sに正対する直前の位置にあつて、
且つ吸引軸5内が真空ポンプ8から遮断される位
置)にあるかが検出されるようになつている。
なお、第3図において、符号19は回転筒3を
ベルト20を介して駆動する計数モータ、符号2
1は真空ポンプ8をベルト22を介して駆動する
ポンプモータ、符号23はホルダ1を旋回させる
ホルダモータ、符号24Aおよび24Bはホルダ
1が閉位置(吸引軸5に接近した位置)にあるか
開位置(吸引軸5から離間した位置)にあるかを
検出するホルダ位置検出スイツチである。
次に、紙幣Sを束ねた帯封に確認印を押す押印
機構について第1図および第2図を参照して説明
する。
第1図において符号30で示されるものは、ホ
ルダ1の側方に設けられた押印機構であつて、こ
の押印機構30は、ホルダ1の紙押さえ板1cに
矢印イ−ロ方向に移動可能に支持された印鑑30
Aと、この印鑑30Aの後端面を押圧する押圧体
30Bと、この押圧体30Bを押圧駆動する捺印
ソレノイド30Cにより構成される。
他方、第2図において符号31で示されるもの
は、ホルダ1の下方に設けられた押印機構であつ
て、この押印機構31は、ホルダ1の載置板1d
に第1図矢印イ−ロ方向に移動可能に支持された
印鑑31Aと、この印鑑31Aの後端面を押圧す
る押圧体31Bと、この押圧体31Bを押圧駆動
する捺印ソレノイド31Cにより構成される。
次に、前記吸引軸5によつてめくり取られた紙
幣Sの二重送り検出機構について、第1図を参照
して説明する。
第1図に符号37および符号38でそれぞれ示
されるものは、二重送り検出用ランプおよび受光
素子(これらの素子によつて二重送り検出センサ
が構成される)であり、符号39で示されるもの
は、受光素子38に紙幣Sからの透過光を集光す
る集光レンズである。
前記二重送り検出用ランプ37および受光素子
38は共に、回転筒3側に向けて設けられたもの
であつて、前記二重検出用ランプ37から発光さ
れた光線は、めくり取られた紙幣Saに対して交
差する方向から照射され、且つ該紙幣Saのめく
り取り部分における略中央位置に照射されるよう
になつている。
そして、紙幣Saに対して照射され透過した光
は、集光レンズ39により受光素子38に集光さ
れてその光量が検出され、この受光素子38が検
出した透過光量に基づき二重送りの判断がなされ
るようになつている。
すなわち、透過光量が所定値以上であれば正常
な送り(一枚送り)と判断され、透過光量が所値
以下であれば二重送りと判断されるようになつて
いる。
次に、紙幣Sの金種判別および表裏判別を行う
判別機構について第1図および第2図を参照して
説明する。
第2図において符号40で示されるものは、吸
引軸5によりめくり取られようとする未計数紙幣
の最前面の紙幣Sbに光を照射する投光器、符号
41で示されるものは、この投光器40から紙幣
Sbに照射された光の反射光を受光する受光器で
あつて、投光器40から照射される光は、紙幣
Sbの少なくとも図示二点鎖線で示されるエリア
Eを含む領域に照射されるようになつている。
また、前記受光器41は、紙幣表面のパターン
に応じた電気信号を発生させるエリアセンサ42
と、このエリアセンサ42に紙幣Sbの反射光を
集光する集光レンズ43とから構成されている。
前記エリアセンサ42は、紙幣SbのエリアE
の中から、判別に適した水平方向のラインパター
ンを複数検出して読み取ることができるよう構成
されてなるもので、後述するように、判別制御回
路46から出力されるトリガ信号により動作し
て、前記エリアEの特定ラインにおける反射光量
を時系列の電気信号(アナログ信号)に変換して
出力するようになつている。
すなわち、前記エリアセンサ42は、その縦方
向のラインを設定した後、そのラインについて横
方向のデータを出力可能に構成されてなるもの
で、その横方向がエリアEのX座標に対応し、ま
た、その縦方向がエリアEのY座標に対応してお
り、このようなエリアセンサ42の縦横座標とエ
リアEのXY座標との対応によつて、エリアEに
おける表面パターン(ラインデータ)を、例え
ば、Y=1、Y=3とラインを指定して読み出す
ことができる。
このようにして、読み出されたエリアデータ
は、後述するように、A/D変換されて記憶さ
れ、ROM64に記憶されている基準データと比
較されることにより、紙幣Sbの金種判別および
表裏判別がなされることになる。
次に、第4図により、前記計数機構および判別
機構をそれぞれ制御する計数制御回路45(分離
停止機能、戻し回転機能、集合回転機能)および
判別制御回路46(金種判別機能)を説明する。
すなわち、計数制御回路45は、後述する計数
制御プログラム(第5図および第6図参照)等を
記憶しているROM47と、このROM47に記
憶されているプログラムに従つて各種のデータの
書き込みと読み出しを行うRAM48と、これら
を制御するCPU49とから構成されている。
さらに、CPU49には、入力側I/Oポート
およびレシーバ51を介して、計数動作開始を指
示するスタートスイツチ52、金種および二重送
り判別を行うための検出モードスイツチ53、表
裏判別を行うための表裏モードスイツチ54が接
続されるとともに、ホルダ1が閉位置にあるか開
位置にあるかを検出するホルダ閉位置センサ24
Aおよびホルダ開位置センサ24B、さらには、
前記回転筒位置センサ18、圧力センサ11およ
びクリアスイツチ等を含むその他の操作スイツチ
55がそれぞれ接続されている。
なお、前記操作スイツチ55としては、クリア
スイツチの他、計数加算、指定(バツチ)、再鑑
(チエツク)、捺印、金額計算などのモードが適宜
選択されるモード選択スイツチ、後述するように
異常終了時の計数中断時に、判別異常紙幣に対す
る金種確認入力を行うための万券釦、五千券釦、
千券釦(この確認釦は、異金種の確認にも用いら
れる)などがある。
ここで、前記モードについて簡単に説明する
と、「計数加算」とは、紙幣の枚数を計数すると
ともにその計数値を計数動作毎に累積してゆくモ
ードであり、「指定(バツチ)」とは、紙幣の枚数
を例えば50枚と指定し、50枚の計数が完了した時
点で、計数を中断して、50枚の計数済み紙幣と未
計数紙幣とに分離するモードであり、また、「再
鑑(チエツク)」とは、束ねられた紙幣が設定枚
数あるか否かを確認するモードであり、さらに、
「捺印」とは、紙幣の再鑑を行つた後、この再鑑
結果が正しいならば帯封に対して側面より、もし
くは下方より捺印を行うモードであり、「金額計
算」とは、ホルダに装填されて計数される紙幣の
合計金額を算出して表示するモードである。
そして、これらのモードは、その機能が相反す
るものでない限り、複数同時に設定できるように
なつている。
ところで、第4図に示すスタートスイツチ52
は、この実施例では、ホルダ1に設けられた押し
釦60(第1図参照)から構成されているが、例
えば、ホルダ1に紙幣Sが装填されたことを検出
するセンサ(図示略)をスタートスイツチ52と
して使用してもよい。
また、前記CPU49には、出力側I/Oポー
ト61およびドライバ62を介して、捺印ソレノ
イド30C、31C、二重送り検出用ランプ37
あるいは投光器40から成るランプ、ホルダモー
タ23、計数モータ19、ポンプモータ21、ソ
レノイドバルブ16、および紙幣計数機能の操作
パネル(図示略)などの設けられている紙幣の枚
数、異常の有無などを表示する表示部63がそれ
ぞれ接続されている。
一方、前記判別制御回路46は、判別制御プロ
グラム(第7図および第8図参照)などを記憶し
ているROM64と、このROM64に記憶され
ているプログラムに従つて各種データの書き込み
と読み出しを行うRAM65と、これらを制御す
るCPU66とから構成されている。
さらに、前記CPU66には、出力側I/Oポ
ート70および駆動回路71を介してエリアセン
サ34が接続され、このエリアセンサ34の出力
が増幅器72、A/Dコンバータ73、入力側
I/Oポート74を介して前記RAM65に入力
されるようになつている。
なお、前記駆動回路71からエリアセンサ34
に供給される駆動信号は、X軸駆動用信号とY軸
駆動用信号とからなり、これらX軸駆動用信号と
Y軸駆動用信号の出力によつて紙幣のエリアEに
おける特定位置の表面パターン(エリアデータ)
を読み出すようになつている。
そして、このようなエリアEにおける表面パタ
ーンのデータを取り出す際には、まず、Y軸駆動
用信号を出力してエリアEのY座標を決定してか
ら、X軸駆動用信号を出力してエリアEのX座標
を一定方向に変化させればよい。
すなわち、Y座標を1に設定してエリアEにお
けるデータをラインデータ(X、1)(但し、X
=1〜Xmax)として読み出し、さらに、Y座標
を3に設定してラインデータ(X、3)(但し、
X=1〜Xmax)として読み出し、これら読み出
された複数のラインデータをRAM65に記憶
し、且つROM64に記憶されている基準データ
と比較するようにすれば良い。
一方、前記A/Dコンバータ73には、エリア
センサ34と同様に、増幅器78を介して二重検
知用センサの受光素子38が接続されている。
また、これら増幅器72,78とA/Dコンバ
ータ73との間には、出力側I/Oポート70か
らの切り換え信号によつて動作するアナログスイ
ツチ79,80がそれぞれ設けられており、これ
らアナログスイツチ79,80によつて、エリア
センサ34あるいは二重検知用センサの受光素子
38のいずれか一方の出力信号がA/Dコンバー
タ73に送られるようになつている。
また、前記計数制御回路45のCPU49と判
別制御回路46のCPU66とは、データ転送用
I/Oポート81,82を介して相互に接続され
ており、相互にデータを変換して連動動作し得る
ように構成されている。
以下、第5図〜第6図、第9図、ならびに第1
図〜第14図に従つて、前記計数制御回路45の
ROM47に記憶されたプログラムの内容を紙幣
計数機の動作とともに説明する。
なお、第5図は、AおよびBの2図から成り、
また、第6図はA、B、CおよびDの4図から成
る。
さらに、第5図、第6図におけるSNは以下の
説明におけるステツプNを示し、第9図、第13
図〜第14図におけるTnは以下の説明における
タイミングTnを示すものとする。
(a) 計数制御動作1(第5図A〜Bおよび第9図
参照) 第5図A 〈ステツプ1〉 電源投入 〈ステツプ2〉 ホルダ開位置検出センサ24Aが動作されて、
ホルダ1が開位置にあるか否かを判断し、NOの
場合には、ホルダモータ23を開駆動してホルダ
1を開位置に設定し(ステツプ3)、YESの場合
には、次のステツプ4に進む。
〈ステツプ4〉 回転筒位置センサ18からの出力の有無によ
り、吸引軸5が待機位置(すなわち、吸引軸5が
紙幣Sに正対する位置)にあるか否かを判断し、
NOの場合には、計数モータ19を低速で正転
(計数時の方向)駆動させて吸引軸5を待機位置
に設定し(ステツプ5)、YESの場合には、次の
ステツプ6に進む。
〈ステツプ6〉 モード設定スイツチの設定操作がなされている
か否かを判断し、YESの場合には、各種のモー
ド設定操作に応じて操作されたモードを記憶し
(ステツプ7)、NOの場合には、次のステツプ8
に進む。
〈ステツプ8〉 スタートスイツチ52からスタート信号(ST)
が出力されたか否かを判断し、NOの場合には、
前記ステツプ6に戻り、YESの場合には、次の
ステツプ9に進む(タイミングT1)。
〈ステツプ9〉 ホルダ閉位置検出センサ24Bが動作されて、
ホルダ1が閉位置にあるか否かを判断し、NOの
場合には、ホルダモータ23を閉駆動してホルダ
1を閉位置に設定し(ステツプ10)、YESの場合
には、次のステツプ11に進む(タイミングT2)。
〈ステツプ11〉 ポンプ駆動信号(PMP)が出力されて、ポン
プモータ21が駆動されるとともに、ソレノイド
バルブ駆動信号(SV)が出力されて、ソレノイ
ドバルブ16を排気ノズル14側に切り換える。
〈ステツプ12〉 回転筒位置センサ18からの出力の有無によ
り、吸引軸5が開始位置(すなわち、吸引軸5の
開口部10が紙幣Sに正対する直前の位置にあつ
て、且つ吸引軸5内が真空ポンプ8から遮断され
る位置)にあるか否かを判断し、NOの場合に
は、計数モータ低速逆転駆動信号(CMD−R)
が出力されて、計数モータ19を低速で逆転(計
数時とは逆の方向)駆動させて吸引軸5を開始位
置に設定し(ステツプ13)、YESの場合には、次
のステツプ14に進む(タイミングT3)。
〈ステツプ14〉 圧力判定信号(VSW)が出力されるのを待つ
て、すなわち、吸入管路7内の真空圧が所定の値
まで上昇するのを待つて、次のステツプ15に進む
(タイミングT4)。
〈ステツプ15〉 前記圧力判定信号(VSW)が出力されること
により、計数モータ正転駆動信号(CMD−FF)
が出力されて、回転筒3および吸引軸5の高速回
転が開始される。
第5図B 〈ステツプ16〉 吸引軸5が紙幣Sを一枚ずつ吸着してめくり取
るとともに、このめくり取り動作と並行して、回
転筒位置センサ18が信号(SNS)を発生する
たび、計数信号(CNT)が出力されて、紙幣S
の計数が計数される(タイミングT6〜Tm)。
また、紙幣Sの判別を行うモードの際には、ほ
ぼ同じタイミングで、エリアセンサ42の検出デ
ータを取り出すためのトリガー信号(TRG)が
出力されて、紙幣Sの判別が行われる。
〈ステツプ17〉 ホルダ1上の未計数紙幣Sがなくなつて、吸引
軸5による紙幣Sの吸着動作ができなくなること
により、吸入管路7内の真空圧が降下して圧力セ
ンサ11がOFFとなり、圧力判定信号(VSW)
が出力されなくなつた場合、または後述するよう
に、バツチモード時に吸引軸5による設定枚数分
の紙幣Sのめくり取り動作が終了して回転筒3が
急停止することにより、その後の紙幣Sのめくり
取り動作が中止された場合には、正常終了YES
と判断して次のステツプ18に進み、それ以外の場
合にはNOとしてステツプ30に進む。
なお、後述するように、残留エラー、枚数不一
致エラーの検出は、正常終了した上での判断であ
るため、これらは正常終了に含まれるものとす
る。
〈ステツプ18〉 計数モータ正転駆動信号(CMD−FF)の出力
が停止され、代わりに計数モータブレーキ信号
(CM−BRK)が出力されて、計数モータ19が
急停止される(タイミングTm+1)。
また、同時にポンプ駆動信号(PMP)とソレ
ノイドバルブ駆動信号(SV)の出力が停止され
て、ポンプモータ21を停止するとともに、ソレ
ノイドバルブ16を放出口15側に切り換える。
〈ステツプ19〉 バツチモードがONとなつているか否かを判断
し、YESの場合にはステツプ20へ進み、NOの場
合にはステツプ22へ進む。
〈ステツプ20〉 後述するように、バツチ動作が正常に終了した
か否かを判断し、YESの場合にはステツプ22へ
進み、NOの場合にはステツプ21へ進む。
〈ステツプ21〉 バツチ動作が正常に行われず、設定枚数分の紙
幣と未計数紙幣とを確実に分離できたか不明であ
るため、異常を示すアラーム信号(ブザーなどを
駆動する信号)を出力する。
〈ステツプ22〉 後述するように、処理するモードに応じて自動
的に、またはクリア釦(クリアスイツチ)の操作
によりホルダ1のオープン信号が出力されたか否
かの判断を行い、YESの場合には第5図Aのス
テツプ2に戻り(タイミングTn)、NOの場合に
はこのステツプ22で待機する。
そして、ステツプ2に戻つた場合には、ホルダ
1の開位置設定動作と、吸引軸5の待機位置設定
動作が前述の如く行われて、次回のスタート信号
(ステツプ8)によつて直ちに計数を開始し得る
状態に待機せしめられることとなる。
〈ステツプ30〉 前記ステツプ17において正常周終了と判断され
ていないとき、このステツプ30では、後述するエ
ラー検出(判別異常、異金種、表裏不一致、二重
吸着検出)により回転筒3が急停止されて吸引軸
5による紙幣のめくり取り阻止がなされ、計数が
中断せしめられた異常終了であるか否かが判断さ
れ、YESの場合にはステツプ31に進み、NOの場
合にはステツプ16へ戻る。
そして、前記したように、圧力判定信号
(VSW)が出力されている(NOである)限り、
あるいはバツチ動作が行われない限り、前記ステ
ツプ16、17、30の間をループして、後述するよう
に計数動作を行う。
〈ステツプ31〉 異常終了と判断されることにより、計数モータ
19が急停止せしめられるとともに、ポンプモー
タ21が停止され、異常紙幣の分離停止動作が行
われる。
なお、この時の分離停止動作は、後述するバツ
チ動作の基本となるため、このステツプ31から後
述するステツプ35までの処理については、第11
図および第12図に示す状態説明図と、第13図
に示すタイムチヤートに従つて、詳細に説明す
る。
すなわち、第11図に示すように、回転筒3の
周囲に設けられた作動片17を回転筒位置センサ
18が検出して、回転筒位置センサ出力信号
(SNS)の立ち上がりとなるタイミングT81まで
に、紙幣Saに対する判別処理が終了し、この紙
幣Saが異常紙幣と判断されたとする。
そして、このタイミングT81で、第13図に示
すように、計数モータ駆動信号(CMD正転)に
代えて計数モータブレーキ信号(BRK)が与え
られて、吸引軸5が配置された回転筒3の回転が
急減速される。
その後、タイミングT81時点で、回転筒位置セ
ンサ18により検出された作動片17が、その回
転筒位置センサ18により検出されなくなるまで
の、すなわち、回転筒位置センサ出力信号
(SNS)が立ち下がるまでの回転範囲内(第11
図に示す位置から第12図に示す位置の回転範囲
内)で、たとえば、第13図に示すタイミング
T82において、回転筒3の回転が完全に停止す
る。
そして、このタイミングT82において、異常紙
幣Saは、第12図に示すように、未計数紙幣
(その最前面の紙幣がSbで表される)とも、計数
済み紙幣Sc、Sdとも離れた中間分離位置に停止
されることになる。
なお、分離停止せしめられた異常紙幣Saの直
後の紙幣Sbは、吸引軸5内の残留真空圧により、
分離停止動作時点においては、短時間の間、第1
2図に示すように吸引軸5に吸着されて折り曲げ
られた状態にあるが、紙幣Sb自身の腰の強さ
(弾性)で、矢印方向に直ちに復帰することにな
る。
〈ステツプ32〉 異常紙幣Saが計数モータ19の急停止で第1
2図に示すように中間位置で確実に分離停止され
ているか否かを判断し、YESの場合には次のス
テツプ33へ進み、NOの場合にはステツプ40へ進
む。
この場合、回転筒の回転が完全に停止するタイ
ミングまでの間(例えば、タイミングT81からタ
イミングT83までの一定時間内)に、回転筒位置
センサ出力信号(SNS)がON状態を保持してい
たか否かによつて、分離停止が確実にあつたか否
かを判断することができる。
〈ステツプ33〉 分離停止された異常紙幣Saが、後述するリト
ライ処理によつて、再計数された上で連続して異
常紙幣として判別されたか否かを判断し、NOの
場合には次のステツプ34へ進み、同一紙幣が連続
して異常紙幣と判断されたYESの場合には、ス
テツプ36へ進む。
〈ステツプ34〉 第12図に示す中間分離位置に分離停止された
異常紙幣Saを自動的に判別し直すリトライ処理
を行うため、計数モータ19を低速で逆転駆動し
(ステツプ35)、2本前の吸引軸5を開始位置に設
定した後、第5図Aのステツプ11に戻つて、異常
紙幣Saに対する判別動作を再度行う。
すなわち、タイミングT83において、計数モー
タブレーキ信号(BRK)に代えて計数モータ駆
動信号(CMD低速逆転)を与えて、計数モータ
19を低速で逆転開始させる。
この逆転動作中のタイミングT84においては、
第12図に異常紙幣Saと未計数紙幣Sbとの間に
位置する吸引軸5が第11図に示す開始位置(未
計数紙幣Sbにほぼ正対している吸引軸5の位置
を言う)まで逆転されて、異常紙幣Saが第11
図に示す紙幣Saの位置まで戻り、さらにタイミ
ングT85において、第12図に異常紙幣Saと計数
済み紙幣Sc、Sdとの間に位置する吸引軸5が第
11図に示す開始位置まで逆転されることによ
り、分離停止された異常紙幣Saが未計数紙幣Sb
と一緒になる。
そして、このタイミングT85において、計数モ
ータ駆動信号(CMD低速逆転)に代えて計数モ
ータブレーキ信号(BRK)を再度与えて、この
位置で停止させる。
そして、第5図Aのステツプ11に戻つた場合に
は、ポンプモータ21を再度駆動し、圧力判定信
号(VSW)が再度出力されたところで(タイミ
ングT86)、計数モータブレーキ信号(BRK)に
代えて計数モータ駆動信号(CMD正転)を与え
て、異常紙幣Saに対する判別動作を自動的に再
開する(タイミングT87以降)。
次に、分離停止された異常紙幣Saが、直前の
リトライ処理によつて再計数された上で、再び連
続して異常紙幣Saとして判別された場合の処理
について、ステツプ36〜ステツプ41に基づいて説
明する。
なお、このステツプ36〜ステツプ41までの処理
については、第11図および第12図に示す状態
説明図と、第14図に示すタイムチヤートに従つ
て、詳細に説明する。
〈ステツプ36〉 前記ステツプ33において連続して判別異常と判
断された異常紙幣Saは、第12図に示すように、
異常紙幣Saが計数済み紙幣Sc、Sd側に比較的寄
つた位置に分離停止された状態であるため、操作
者による目視確認が多少とも行いにくい恐れがあ
る。
これを解消するため、この第12図の分離停止
状態の位置から、第1図に示す紙幣Saの位置ま
で吸引軸5(回転筒3)を逆転させると良く、吸
引軸5を待機位置に戻す処理を、このステツプ36
からステツプ39の間で行う。
すなわち、タイミングT103において、逆転方
向に計数モータ駆動信号(CMD)を出力して、
吸引軸5が第11図に示す開始位置に戻るまで
(このステツプ36がNOの間)、計数モータ19を
低速で逆転駆動し(ステツプ37)、吸引軸5が開
始位置に戻された場合(このステツプ36がYES
の場合:タイミングT104)には、次のステツプ
38に進む。
〈ステツプ38〉 吸引軸5が、第11図に示す開始位置に戻され
た後、今度は、正転方向に計数モータ駆動信号
(CMD)を出力(タイミングT105)して、吸引
軸5が第1図に示す待機位置に設定されるまで
(このステツプ38がNOの間)、計数モータ19を
低速で正転駆動し(ステツプ39)、待機位置に設
定された場合(このステツプ38がYESの場合:
タイミングT106)、次のステツプ40へ進む。
〈ステツプ40〉 ステツプ33〜ステツプ39を経て連続異常紙幣
Saが検出されて異常終了した場合、もしくは、
ステツプ32において異常紙幣Saの分離停止に失
敗した異常終了の場合には、操作者によつて目視
により異常紙幣Saの金種確認がなされる。
この場合、異常紙幣Saは、第1図に示すよう
に、目視による確認が行い易い位置に設定されて
いるため、操作者によつて素早く確認が行われる
ことになる。
そして、確認スイツチが操作されることによ
り、継続計数がYESと判断されてステツプ11へ
進む。
以後、ポンプモータ21が駆動開始されて、圧
力判定信号(VSW)が出力されることにより
(ステツプ14YES)、未計数紙幣Sbのめくり取り
判別動作が再開されることとなる。
一方、このステツプ40において、確認ステツプ
が操作されぬ間(継続計数がNOの間)、クリア
釦が操作されたか否かがステツプ41において判断
され、クリア釦が操作されたYESの場合には、
ステツプ41から前記したステツプ22と同様にステ
ツプ2へ戻ることになり、このステツプ41がNO
の場合には、ステツプ40とステツプ41とのループ
で待機することになる。
次に、CPU49における計数処理フローの詳
細について第6図A〜Dを参照して説明し、さら
にCPU66における判別処理フローの詳細につ
いて第7図および第8図を参照して説明する。
(b) 計数制御動作2(第6図A〜D参照) まず始めに、計数時の制御を、第6図Aのフロ
ーを中心にして説明する。
第6図A 〈ステツプ100〉 スタート 〈ステツプ101〉 ポンプモータ21が駆動開始される。
〈ステツプ102〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態により、吸引軸5が開始位置にある
(SNSがOFFである)か否かを判断し、NOの場
合には、計数モータ19を低速で逆転させて吸引
軸5を開始位置に設定し(ステツプ103)、YES
の場合には、次のステツプ104に進む。
〈ステツプ104〉 検出モードスイツチ53がONとなつているか
否か、すなわち、紙幣表面のパターンを読み取る
必要があるか否かを判断し、YESの場合には、
判別ON信号および表裏モード信号(但し、表裏
モードスイツチ54がONのときのみ、以下同
じ)を判別制御回路46(第7図に示す判別ルー
チン)に出力するとともに(矢印で示す)、二
重送り検出ランプ37および投光器40を点灯す
る(ステツプ105)。
また、検出モードスイツチ53がOFFとなつ
ている場合には、計数のみを行うと判断して、次
のステツプ106に進む。
〈ステツプ106〉 真空ポンプ18が駆動され、且つ吸引軸5が開
始位置に設定されることにより、吸引軸5内の真
空圧が上昇し、圧力判定信号(VSW)が出力さ
れるまで、このステツプ106で待機する。
〈ステツプ107〉 圧力判定信号(VSW)が出力されることによ
り、計数モータ19を高速で正転方向に回転させ
始める。
〈ステツプ108〉 OFF状態にある回転筒位置センサ出力信号
(SNS)が、ON状態となる立ち上がり時となつ
たか否かを検出し、YESの場合には次のステツ
プ109へ進む。
〈ステツプ109〉 前記ステツプ108と同一のタイミングでトリガ
ー信号(TRG)を判別制御回路46(第7図に
示す判別ルーチン)に出力させる(矢印で示
す)。
〈ステツプ110〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を検出し、ON(YES)の場合には次の
ステツプ111に進み、NOの場合にはステツプ116
に進む。
〈ステツプ111〉 圧力判定信号(VSW)がONとなつているか
否かを判断し、ON(YES)の場合には次のステ
ツプ112に進むとともに、OFF(ON)の場合に
は、ステツプ180に進んで判別OFF信号を判別制
御回路46(第7図に示す判別ルーチン)に出力
し(矢印で示す)、且つ計数モータ19、ポン
プモータ21の駆動および二重送り検出用ランプ
37、投光器40の点灯を停止(ステツプ181)
した後、正常終了時の処理を行うため第6図Dの
ステツプ182に進む。
〈ステツプ112〉 検出モードスイツチ53がONとなつているか
否かを判断し、YESの場合には次のステツプ113
に進み、NOの場合にはステツプ114に進む。
〈ステツプ113〉 後述するように、異金種が検出された場合、表
裏判別モードの時に表裏不一致が検出された場
合、全ての基準パターンと一致せずに判別異常と
判断された場合、あるいは二重吸着が検出された
場合に、判別制御回路46(第7図に示す判別ル
ーチン)から出力されるエラー信号の入力(矢印
で示す)があるか否かを判断し、YESの場合
には、エラー紙幣(異常紙幣)に対するリトライ
処理もしくは確認処理を行うために、第6図Cの
ステツプ135に進み、またエラー信号が入力され
ていないNOの場合には次のステツプ114に進む。
〈ステツプ114〉 バツチモードがONとなつているか否かを判断
し、YESの場合には次のステツプ115に進み、
NOの場合には前記ステツプ110に戻る。
〈ステツプ115〉 紙幣のめくり取り枚数(計数値)と予め設定さ
れた設定値とを比較して、両値が一致したか否か
を判断し、計数値が設定値に達していないと判断
されたNOの場合には前記ステツプ110に戻ると
ともに、計数値が設定値に達したと判断された
YESの場合には、いわゆるバツチ処理を行うた
めに、第6図Bのステツプ120に進む。
このようにして、前記回転筒位置センサ出力信
号(SNS)がON状態で、且つ圧力判定信号
(VSW)がON、エラー信号の入力がなく、さら
にバツチモードにおける一致が得られていない限
り、前記ステツプ110〜ステツプ115のルーチンを
回り続け、前記ステツプ110において回転筒位置
センサ出力信号(SNS)がOFFとなつたところ
で、次のステツプ116に進む。
〈ステツプ116〉 前記ステツプ111と同様に、圧力判定信号
(VSW)がONとなつているか否かを判断し、
ON(YES)の場合には次のステツプ117に進むと
ともに、OFF(ON)の場合には、ステツプ118に
進んで判別OFF信号を判別制御回路46(第7
図に示す判別ルーチン)に出力し(矢印で示
す)、且つ計数モータ19、ポンプモータ21の
駆動および二重送り検出用ランプ37、投光器4
0の点灯を停止(ステツプ181)した後、正常終
了時の処理を行うため、第6図Dのステツプ182
に進む。
〈ステツプ117〉 前記ステツプ108と同様に、OFF状態にある回
転筒位置センサ出力信号(SNS)が、ON状態と
なる立ち上がり時となつたか否かを検出し、
YESの場合には次のステツプ118へ進み、NOの
場合には前記ステツプ116に戻る。
〈ステツプ116〉 前記ステツプ109と同様に、トリガー信号
(TRG)を判別制御回路46(第7図に示す判別
ルーチン)に出力する(矢印で示す)ととも
に、紙幣のめくり取り枚数を計数するカウンタ
CNTに1を加算して(ステツプ119)、前記ステ
ツプ110に戻る。
次に、バツチ処理時(前記ステツプ115YESの
場合)の制御を、第6図Bのフローを中心にして
説明する。
第6図B 〈ステツプ120〉 前記ステツプ180と同様に、判別OFF信号を判
別制御回路46(第7図に示す判別ルーチン)に
出力して(矢印で示す)、次のステツプ121に進
む。
なお、枚数一致に伴うバツチ処理を行うため
の、ステツプ121以降のステツプの説明において
は、第11図および第12図に示す状態説明図
と、第9図に示すタイムチヤートを参照して詳細
に説明する。
まず、始めに、計数値と設定値とが一致した時
点の状況を説明する。
バツチ処理しようとする設定枚数目の紙幣が第
11図に示す紙幣Saとすると、回転筒3の周囲
に設けられた作動片17が回転筒位置センサ18
により検出されて回転筒位置センサ出力信号
(SNS)が立ち上がつた時点で、カウンタCNTが
1加算され(前記ステツプ117〜ステツプ119参
照:第9図タイミングTmとする)、枚数一致状
態が得られる(ステツプ115)。
前記したように、異常紙幣の検出時と同様に、
この時点で回転筒3の回転を急停止せしめると、
設定枚数目の紙幣Saは、第12図に示す中間分
離位置で停止してしまうため、直ちには急停止せ
しめずに、回転筒3の回転を継続せしめて、その
回転位置を監視する。
〈ステツプ121〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、OFF(YES)となつたら次の
ステツプ122に進み、ON(NO)の場合にはこの
ステツプ121で待機する。
なお、OFFとなつた時とは、設定枚数目の紙
幣Saが、第12図に示す位置に達した時に相当
するものであり、仮に設定枚数プラス1枚目の紙
幣が存在する場合には、該プラス1枚目の紙幣は
第12図に紙幣Sbで示される位置にめくられる
ことになる。
〈ステツプ122〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、ON(YES)となつたら次の
ステツプ123に進み、OFF(NO)の場合にはこの
ステツプ122で待機する。
なお、ONとなつた時とは、設定枚数目の紙幣
Saが、第11図紙幣Scで示す位置に達した時に
相当し、これは第9図のタイミングTm+1で示
されるタイミングと一致するものであり、前記と
同様に、設定枚数プラス1枚目の紙幣が存在する
場合には、該1枚目の紙幣は第11図に紙幣Sa
で示される位置にめくられることになる。
〈ステツプ123〉 そして、このタイミングTm+1で、第9図に
示すように、計数モータ正転駆動信号(CMD−
FF)に代えて計数モータブレーキ信号(CM−
BRK)が与えられて、吸引軸5が配置された回
転筒3の回転が急減速されるとともに、ポンプモ
ータ21の駆動および二重送り検出用ランプ3
7、投光器40の点灯が停止される。
〈ステツプ124〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、次のステツプ125とのループ
で、回転筒位置センサ出力信号(SNS)がON状
態のままで回転筒3が停止したか否かを判断す
る。
すなわち、回転筒位置センサ出力信号(SNS)
がON状態の時(ステツプ124がYESの場合)、ス
テツプ125において、該ON状態が一定時間継続
していたか否かを判断し、一定時間経過していな
いNOの場合には、ステツプ124とのループで待
機し、また、一定時間経過したYESの場合には、
該ON状態で回転筒3が停止できたと判断して次
のステツプ126に進む(第9図タイミングTm+
2)。
他方、ステツプ124〜ステツプ125のループにお
いて、該ON状態が一定時間経過せずに、途中で
OFF状態となつた場合には(ステツプ124がNO
の場合)、ステツプ133に進む。
なお、回転筒位置センサ出力信号(SNS)が
ONのままで回転筒3が停止できた場合とは、設
定枚数目の紙幣Saが、第12図に紙幣Sc(Sd)で
示す位置に達した時に相当するものであり、前記
と同様に、設定枚数プラス1枚目の紙幣が存在す
る場合には、該プラス1枚目の紙幣は最大第12
図に紙幣Saで示される中間分離位置までめくら
れることになる。
さらにまた、この第12図に示される限定枚数
プラス2枚目の紙幣Sbは、吸引軸5内の残留真
空圧により、短時間の間、第12図に示すように
吸引軸5に吸着されて折り曲げられた状態にある
が、紙幣Sb自身の腰の強さで、矢印方向に直ち
に復帰することになる。
〈ステツプ126〉 バツチ処理のためには、設定枚数分の紙幣と未
計数分の紙幣とに明確に分けることが必要で、中
間分離位置に停止せしめられた設定枚数プラス1
枚目の紙幣Sa(第12図)を、未計数紙幣Sb側へ
戻す処理が行われる。
すなわち、このステツプ126では、タイミング
Tm+3において、計数モータブレーキ信号
(CM−BRK)に代えて計数モータ低速逆転信号
(CMD−R)を与えて、計数モータ19を低速で
逆転開始させる。
なお、この逆転処理は、回転筒位置センサ出力
信号(SNS)のON−OFF状態を監視することに
より、制御される。
〈ステツプ127〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、OFF(YES)となつたら次の
ステツプ128に進み、ON(NO)の場合にはこの
ステツプ127で待機する。
なお、OFFとなつた時とは、第12図紙幣Sa
で示される設定枚数プラス1枚目の紙幣が、第1
1図紙幣Saで示される位置まで戻された時に相
当するものである。
またこの時、設定枚数分の紙幣Sc(Sd)は、紙
幣自体の腰の強さなどによつて、第11図紙幣
Scで示されるように逆転してくる吸引軸5によ
り二分されるようなことはない。
〈ステツプ128〉 回転筒位置センサ出力位置(SNS)のON−
OFF状態を監視し、ON(YES)となつたら次の
ステツプ129に進み、OFF(NO)の場合にはこの
ステツプ128で待機する。
なお、ONとなつた時とは、第11図紙幣Saで
示される位置まで戻された設定枚数プラス1枚目
の紙幣が、第12図紙幣Sbで示される位置まで
戻された時に相当するものであり、これは第9図
のタイミングTm+4で示されるタイミングと一
致する。
一応、このタイミングTm+4において、回転
筒3の回転を停止しても、紙幣Sb自体の腰の強
さにより、第12図矢印に示すように他の未計数
紙幣と一緒になるが、さらに確実に一緒にさせる
ため、もう少し回転筒3の逆転が続けられる。
〈ステツプ129〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、OFF(YES)となつたら次の
ステツプ130に進み、ON(NO)の場合にはこの
ステツプ129で待機する。
なお、OFFとなつた時とは、第12図紙幣Sb
で示される位置まで戻された設定枚数プラス1枚
目の紙幣が、第11図紙幣Sbで示される位置ま
で戻された時に相当するものであり、これは第9
図のタイミングTm+5で示されるタイミングと
一致する。
〈ステツプ130〉 このタイミングTm+5においてバツチ処理が
終了し、計数モータ低速逆転信号(CMD−R)
に代えて計数モータブレーキ信号(CM−BRK)
を短時間与えて、計数モータ19を停止させる。
〈ステツプ131〉 上記のようにして、バツチ処理がなされた設定
枚数の紙幣をホルダ1より取り出すためのクリア
操作が行われたか否か、あるいは後述するバツチ
処理が失敗に終わつた際に出力されるアラームを
解除しながらホルダ1上の紙幣を取り出すための
クリア操作が行われたか否かを判断し、YESの
場合には次のステツプ132に進む。
〈ステツプ132〉 ホルダ1に対するオープン信号(前記ステツプ
22参照)を出力して、このフローが終了する。
他方、前記ステツプ124において、回転筒位置
センサ出力信号(SNS)のON状態が一定時間継
続せずに途中でOFF状態となつた場合似ついて
説明する。
まず、回転筒位置センサ出力信号(SNS)が
途中でOFF状態となつた場合とは、設定枚数プ
ラス1枚目の紙幣が存在する場合には、該プラス
1枚目の紙幣は第12図に紙幣Saで示される中
間分離位置を越えて、第11図に紙幣Scで示す
位置乃至は紙幣Sbで示す位置までめくられてし
ますことを示すものであり、バツチ処理の失敗を
表すことになる。
なお、前記プラス1枚目の紙幣が第11図紙幣
Scで示すような位置に停止すれば、前記のよう
な戻し処理を行えるとも考えられるかもしれない
が、紙幣の腰の強さなどによつて第11図紙幣
Sdで示す位置まで移動することが考えられたた
め、回転筒位置センサ出力信号(SNS)が途中
でOFF状態となつた場合には、すべて次のステ
ツプ133に進むことにしている。
ところで、設定枚数プラス1枚目の紙幣が存在
していれば、バツチ処理の失敗となるが、たまた
まホルダ1に装填された紙幣が設定枚数に一致し
ていれば、例え回転筒3の急停止に失敗してもオ
ーバーランしたとしても、バツチ処理の失敗とは
言えないことになる。
すなわち、次のステツプ133は、設定枚数プラ
ス1枚目の紙幣が存在していたか否かを判断する
ステツプである。
〈ステツプ133〉 前記ステツプ120においても説明したように、
設定枚数目の紙幣(第11図紙幣Saで示す)の
計数がなされて、枚数一致状態が得られた際に
は、設定枚数プラス1枚目の紙幣(第11図紙幣
Sbで示す)に対して、判別のためのトリガー信
号(TRG)がすでに判別制御回路46(第7図
に示す判別ルーチン)に出力されている(前記ス
テツプ118参照:矢印で示す:第9図タイミン
グTm)。
後に詳細に説明するように、このトリガー信号
(TRG)が出力されると、第11図紙幣Saで示
される設定枚数目の紙幣に対する判別結果が出力
されるとともに(但し、異常の場合のみ)、第1
1図紙幣Sbで示される設定枚数プラス1枚目の
紙幣に対する表面パターンの読み込みと、この読
み込んだデータに基づいて紙幣が存在しているか
否かが判断され、存在していないときにのみエン
ド信号が出力されることになる。
そこで、このステツプ133においては、判別制
御回路46より矢印で示されるようにエンド信
号が出力されていたか否かを判断し、YESの場
合にはアラームを出力することなく前記ステツプ
131に進み、NOの場合には次のステツプ134に進
む。
なお、エンド信号が出力されるには、前記した
ように検出モードであることが必要で、単なる計
数の場合には、すべてバツチ失敗として処理され
る。
〈ステツプ134〉 上記のようにして、バツチ処理が失敗した場
合、あるいは後述するように、異常紙幣を検出し
て第12図紙幣Saで示す中間分離位置に分離で
きなかつた場合には、バツチ不良アラームを出力
して、異常ランプもしくはブザーなどにより操作
者に通知せしめ、前記ステツプ131に進む。
次に、異常紙幣検出時(前記ステツプ113YES
の場合)の制御を、第6図Cのフローを中心にし
て説明する。
なお、異常紙幣検出に伴うリトライ処理もしく
は確認処理の際の中間分離停止動作(バツチ動作
にほぼ等しい)を行う、ステツプ135以降のステ
ツプの説明においては、第11図および第12図
に示す状態説明図と、第13図および第14図に
示すタイムチヤートを参照して説明する。
まず、始めに、第13図タイミングT81におい
て、異常紙幣(第11図紙幣Saで示す)が検出
されたものとする。
第6図C 〈ステツプ135〉 前記ステツプ180、ステツプ120と同様に、判別
OFF信号を判別制御回路46(第7図に示す判
別ルーチン)に出力して(矢印で示す)、次の
ステツプ136に進む。
〈ステツプ136〉 そして、このタイミングT81で、第13図に示
すように、計数モータ信号(CMD正転)に代え
て計数モータブレーキ信号(BRK)が与えられ
て、吸引軸5が配置された回転筒3の回転が急減
速されるとともに、ポンプモータ21の駆動およ
び二重送り検出用ランプ37、投光器40の点灯
が停止される。
〈ステツプ137〉 前記ステツプ124〜ステツプ125と同様に、回転
筒位置センサ出力信号(SNS)のON−OFF状態
を監視し、次のステツプ138とのループで、回転
筒位置センサ出力信号(SNS)がON状態のまま
で回転筒3が停止したか否かを判断する。
すなわち、回転筒位置センサ出力信号(SNS)
がON状態の時(ステツプ137がYESの場合)、ス
テツプ138において、該ON状態が一定時間継続
していたか否かを判断し、一定時間経過していな
いNOの場合には、ステツプ137とのループで待
機し、また、一定時間経過したYESの場合には、
該ON状態で回転筒3が停止できたと判断して次
のステツプ139に進む(第13図タイミング
T82)。
他方、ステツプ137〜ステツプ138のループにお
いて、該ON状態が一定時間経過せずに、途中で
OFF状態となつた場合には(ステツプ137がNO
の場合)、前記ステツプ124がNOの場合と同様
に、第6図Bに示すステツプ134に進み、異常紙
幣を検出したが、第12図紙幣Saで示す中間分
離位置に分離できなかつたことを表すバツチ不良
アラームを出力して、異常ランプもしくはブザー
などにより操作者に通知せしめ、前記ステツプ
131に進む。
なお、回転筒位置センサ出力信号(SNS)が
ON状態のままで回転筒3が停止できた場合と
は、異常紙幣Saが、第12図に示すように、計
数済み紙幣Sc、Sdとも未計数紙幣Sbとも分離さ
れた状態で確実に停止されたことを表すものであ
る。
なお、第12図に示される異常紙幣Saの次の
紙幣Sbは、吸引軸5内の残留真空圧により、短
時間の間、第12図に示されるように吸引軸5に
吸着されて折り曲げられた状態にあるが、紙幣
Sb自身の腰の強さで、矢印方向に直ちに復帰す
ることになる。
〈ステツプ139〉 前記ステツプ119においては計数されたカウン
タCNTの計数値と、リトライ時にセツトされる
カウンタR・CNTとの値(計数開始初期時には
0にリセツトされている)を比較し、不一致の
NOの場合には次のステツプ140に進んでカウン
タCNTの計数値をカウンタR・CNTにセツトし
てステツプ141に進み、一致したYESの場合には
ステツプ147に進む。
すなわち、例えば45枚目の紙幣が初めて異常紙
幣と判断された場合、両カウンタの値は、CNT
=45、R・CNT=0となり、両カウンタの値が
不一致となつて、初めての異常紙幣であることが
判断されてリトライ処理に移行するのに対し、連
続して異常紙幣と判断された場合には、前回の異
常検出時にR・CNT=45とセツトされているた
め、両カウンタの値が一致することになつて、リ
トライ処理に移行しないようになされる。
〈ステツプ141〉 前記ステツプ34において説明したように、第1
2図に示す位置に分離停止された異常紙幣Saを
自動的に判別し直すリトライ処理を行うため、計
数モータ19を低速で逆転駆動し(第13図タイ
ミングT83)、2本前の吸引軸を開始位置に設定
するために、回転筒位置センサ出力信号(SNS)
のON−OFF状態を、以下のステツプ142〜ステ
ツプ144において監視する。
〈ステツプ142〉 すなわち、このステツプ142においては、回転
筒位置センサ出力信号(SNS)のON−OFF状態
を監視し、OFF(YES)となつたら次のステツプ
143に進み、ON(NO)の場合にはこのステツプ
142で待機する。
なお、OFFとなつた時とは、第12図紙幣Sa
で示される異常紙幣が、第11図紙幣Saで示さ
れる位置まで戻された時に相当するものであり、
これは第13図のタイミングT84で示されるタイ
ミングと一致する。
〈ステツプ143〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、ON(YES)となつたら次の
ステツプ144に進み、OFF(NO)の場合にはこの
ステツプ143で待機する。
なお、ONとなつた時とは、第11図紙幣Saで
示される位置まで戻された異常紙幣が、第12図
紙幣Sbで示される位置まで戻された時に相当す
るものである。
〈ステツプ144〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、OFF(YES)となつたら次の
ステツプ145に進み、ON(NO)の場合にはこの
ステツプ144で待機する。
なお、OFFとなつた時とは、第12図紙幣Sb
で示される位置まで戻された異常紙幣が、第11
図紙幣Sbで示される位置まで戻された時に相当
するものであり、これは第13図のタイミング
T855で示されるタイミングと一致する。
〈ステツプ145〉 このタイミングT85において異常紙幣Saの戻し
処理が終了し、計数モータ駆動信号(CMD低速
逆転)に代えて計数モータブレーキ信号(BRK)
を短時間与えて、計数モータ19を停止させる。
〈ステツプ146〉 第12図に紙幣Saで示される異常紙幣が、第
11図に紙幣Sbで示されるように、未計数紙幣
と一緒になつた場合には、カウンタCNTの計数
値を補正するため、1を減ずる。
すなわち、異常紙幣Saは、ステツプ119におい
て既にカウンタCNTに計数された状態となつて
おり、未計数紙幣と一緒にした場合には、リトラ
イ計数時に二重に計数されてしまうため、このス
テツプ146において1を減じて計数値の補正を行
うものである。
その後、前記第6図Aに示すステツプ101に戻
つて、ポンプモータ21を駆動開始して、ステツ
プ105において、再度、判別ON信号(および表
裏モード信号)を出力するとともに、二重送り検
出ランプ37および投光器40を点灯する。
そして、ステツプ106において、圧力判定信号
(VSW)の出力が検出されることにより(第13
図タイミングT86)、計数モータ19を高速で正
転方向に回転させ始め、以下、回転筒位置センサ
出力信号(SNS)がON状態となる立ち上がり時
に、トリガー信号(TRG)と計数信号(CNT)
とが出力されて、中断時点からの紙幣のめくり取
り金種判別動作が自動的に再開されることとな
る。
一方、前記ステツプ139において説明したよう
に、同一紙幣が連続して異常紙幣として判別され
た場合について説明する。
まず始めに、第14図タイミングT101におい
て異常紙幣(第11図紙幣Saで示す)が検出さ
れ、タイミングT102において異常紙幣Saが第1
2図に示すように分離状態で停止せしめられたも
のとする。
〈ステツプ147〉 異常紙幣Saは、第12図に示すように、計数
済み紙幣Sc、Sd側に比較的寄つた位置に停止せ
しめられているため、操作者による目視確認が多
少とも行いにくい恐れがあり、このステツプ147
以下では、これを解消するために、第12図に示
す分離停止状態の位置から、第1図に示す位置紙
幣Saの位置まで回転筒3を逆転させるようにし
ている。
すなわち、第14図タイミングT103において、
計数モータ19に対して計数モータブレーキ信号
(BRK)に代えて計数モータ駆動信号(CMD低
速逆転)を与え、回転筒3を低速で逆転駆動す
る。
〈ステツプ148〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、OFF(YES)となつたら次の
ステツプ149に進み、ON(NO)の場合にはこの
ステツプ148で待機する。
なお、OFFとなつた時とは、第12図紙幣Sa
で示される異常紙幣が、第11図紙幣Sa示され
る位置まで戻された時に相当するものであり、こ
れは第14図のタイミングT104で示されるタイ
ミングと一致する。
〈ステツプ149〉 このタイミングT104において、計数モータ1
9に対する計数モータ駆動信号(CMD低速逆転)
の出力を停止させ、代わりに計数モータブレーキ
信号(BRK)を短時間与えて回転筒3の逆転動
作を停止せしめるとともに、タイミングT105に
おいて、計数モータ19に対して計数モータブレ
ーキ信号(BRK)に代えて計数モータ駆動信号
(CMD低速正転)を与え、回転筒3を低速で正転
駆動させる。
〈ステツプ150〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、ON(YES)となつたら次の
ステツプ151に進み(タイミングT106に想到)、
OFF(NO)の場合にはこのステツプ150で待機す
る。
〈ステツプ151〉 タイミングT106において、計数モータ19に
対する計数モータ駆動信号(CMD低速正転)の
出力を停止させ、代わりに計数モータブレーキ信
号(BRK)を短時間与えて回転筒3の正転動作
を停止せしめ、第11図紙幣Saで示される異常
紙幣が、およそこの位置から第1図紙幣Saで示
される位置まで移動せしめられた時に相当するも
のである。
そして、この状態で、異常紙幣Saと判断され
たものの確認が操作者によつて行われる。
〈ステツプ152〉 現在のモードが金額計算モードであるか否かを
判断し、YESの場合には次のステツプ153に進
み、NOの場合にはステツプ165に進む。
〈ステツプ153〉 異常紙幣Saが、第1図紙幣Saで示す中間分離
位置(未計数紙幣Sbとも、計数済み紙幣Sc、Sd
とも離れた位置)に分離停止された中断状態にお
いて、操作者は異常紙幣Saの金種を目視によつ
て確認し、この異常紙幣Saの金種に対応する金
種釦、このステツプ153においては万券釦が操作
されたかを判断し、YESの場合には、後述する
判別処理フローにおけるステツプ216と同様に、
万券を表すコードをセツトし(フラグを立て:ス
テツプ154)、NOの場合には次のステツプ155に
進む。
〈ステツプ155〉 前記ステツプ153と同様に、五千券釦が操作さ
れたかを判断し、YESの場合には五千券を表す
コードをセツトし(ステツプ156)、NOの場合に
は次のステツプ157に進む。
〈ステツプ157〉 前記ステツプ153、155と同様に、千券釦が操作
されたかを判断し、YESの場合には千券を表す
コードをセツトし(ステツプ158)、NOの場合に
は次のステツプ159に進む。
〈ステツプ159〉 上記ステツプ153、155、157のいずれかにおい
て、異常紙幣Saに対する金種コードがセツトさ
れたか否かを判断し、YESの場合には次のステ
ツプ160に進み、NOの場合にはステツプ161に進
む。
〈ステツプ160〉 異常紙幣Saに対する金種コードセツト後、こ
れを確認する確認釦が操作されたか否かを判断
し、YESの場合にはステツプ163に進み、NOの
場合には次のステツプ161に進む。
〈ステツプ161〉 目視によつて確認した異常紙幣Saが、二重吸
着状態の紙幣であつた場合、もしくは、例えば紙
幣の間に挟まつていたレシート等の紙葉であつた
場合には、これを取り除くべくクリア操作が必要
であり、このステツプ161では、前記ステツプ131
と同様にクリア釦が操作されたか否かを判断し、
YESの場合にはステツプ162へ進んで計数動作を
終了し、NOの場合にはステツプ153に戻つて異
常紙幣Saに対する金種コードを入力できるよう
にする。
〈ステツプ162〉 前記ステツプ132と同様に、ホルダ1に対する
オープン信号(前記ステツプ22参照)を出力し
て、このフローが終了する。
〈ステツプ163〉 他方、前記ステツプ160において、異常紙幣Sa
に対する金種コードがセツトされ且つその確認操
作がなされると、後述する判別処理フローにおけ
るステツプ216と同様に、セツトされた金種コー
ドが出力され、次のステツプ164では、次の異常
紙幣検出時における金種入力のためにクリアされ
て、前記ステツプ146と同様に、前記第6図Aに
示すステツプ101に戻つて、ポンプモータ21を
駆動開始して、ステツプ105において、再度、判
別ON信号(および表裏モード信号)を出力する
とともに、二重送り検出ランプ37および投光器
40を点灯する。
そして、ステツプ106において、圧力判定信号
(VSW)の出力が検出されることにより、計数モ
ータ19を高速で正転方向に回転させ始め、以
下、回転筒位置セツト出力信号(SNS)がON状
態となる立ち上がり時に、トリガー信号(TRG)
と計数信号(CNT)とが出力されて、中断時点
からの紙幣のめくり取り金種判別動作が自動的に
再開されることとなる。
〈ステツプ165〉 前記ステツプ152において、現在のモードが金
額計算モード以外である場合には、すなわち、異
金種検出モードの場合における異常紙幣の検出時
には、この異常紙幣がすでにめくり取られて計数
されている紙幣と同じ金種の紙幣か否かの確認を
行い、同じ金種であると確認されるYESの場合
には、前記ステツプ146、ステツプ163と同様に、
前記第6図Aに示すステツプ101に戻つて、以下
同様に、中断時点からの紙幣のめくり取り金種判
別動作が自動的に再開されることとなるととも
に、NOの場合には次のステツプ166に進む。
〈ステツプ166〉 前記ステツプ131、ステツプ161と同様にクリア
釦が操作されたか否かを判断し、異常紙幣が異金
種紙幣であると確認されてクリア釦が操作された
YESの場合には、前記ステツプ162へ進んで、ホ
ルダ1に対するオープン信号(前記ステツプ22参
照)を出力して、このフローを終了し、NOの場
合には前記ステツプ165に戻つて、ステツプ165〜
ステツプ166のループで待機する。
なお、この第6図Cに示すフローにおいては、
一枚の紙幣の対する確認入力しかできないように
説明され、これにより、二重吸着検出の場合には
クリア操作しか処理のしようがないように考えら
れるかもしれないが、本発明の場合、二重吸着紙
幣もまた第12図もしくは第1図に示す中間分離
位置に分離停止された状態に設定できるため、二
重吸着紙幣について、その枚数(および金種構
成)を確認することができ、従つて、その確認の
際に、枚数データ(およびその枚数分の金種コー
ド)を入力できるように構成することもできる。
その場合、二重吸着紙幣Sa自体は、すでにカ
ウンタCNTで1枚と計数されているため、入力
される枚数データは、1減算されたデータがカウ
ンタCNTに追加加算される。
また、入力される金種コードについては、すべ
て有効であるため、そのまま金額計数に利用され
る。
次に、前記第6図Aのステツプ111もしくはス
テツプ116において説明したように、吸引軸5に
よりめくり取り計数動作中に、圧力判定信号
(VSW)がOFFとなつた場合について、第6図
Dに示すフローに基づいて説明する。
なお、このフローは、前記したバツチモード以
外のときの計数終了時フローを示すものである。
〈ステツプ182〉 検出モードスイツチ53がONとなつているか
否かを判断し、YESの場合には次のステツプ183
に進み、NOの場合にはステツプ188に進む。
〈ステツプ183〉 前記ステツプ133と同様に、一定時間に亙つて
(ステツプ184)、判別制御回路46(第7図に示
す判別ルーチン)からエンド信号が入力(矢印
で示す)されてこなかつた場合、例えば、計数す
べき紙幣がセツトされているにも拘わらず、吸引
軸5による紙幣の吸着が行われなかつた場合に
は、記憶部(RAM48)の所定のエリアに残留
エラーを示すフラグを立てた(ステツプ185)後、
次のステツプ186に進む。
また、エンド信号の入力があつた場合にはステ
ツプ188に進む。
〈ステツプ186〉 前記ステツプ131、ステツプ161、またはステツ
プ166と同様にクリア釦が操作されたか否かを判
断し、残留エラーのリセツトのために、もしくは
後述する不一致エラーのリセツトのためにクリア
釦が操作されたYESの場合には、ステツプ187へ
進んで、ホルダ1に対するオープン信号(前記ス
テツプ22参照)を出力して、このフローを終了
し、NOの場合にはこのステツプ186で待機する。
〈ステツプ188〉 前記ステツプ182において現在のモードが検出
モードでない場合、または、前記ステツプ183に
おいてエンド信号の入力が確認されることによ
り、ホルダ1に装填された紙幣の計数および判別
の際に、エラーが発生することなく終了した場合
には、モード設定が枚数チエツクモードになつて
いるか否かを判断し、YESの場合には次のステ
ツプ189に進み、NOの場合にはステツプ193に進
む。
〈ステツプ189〉 上記のようにして計数された紙幣の枚数値が、
予め設定された枚数値に一致しているか否かを判
断し、一致したYESの場合には次のステツプ190
に進むとともに、一致していないNOの場合には
記憶部(RAM48)の所定のエリアに不一致エ
ラーを示すフラグを立てた(ステツプ191)後、
前記ステツプ186に進む。
〈ステツプ190〉 さらに、モード設定が捺印モードにセツトされ
ているか否かを判断し、YESの場合には捺印ソ
レノイド30C(もしくは31C)を動作させて、
帯封に捺印し(ステツプ192)、また、NOの場合
には次のステツプ193に進む。
〈ステツプ193〉 モード設定が加算モードにセツトされているか
否かを判断し、YESの場合には、先に計数され
た紙幣の計数結果を加算し、その加算結果を記憶
部(RAM48)に記憶させて表示させ(ステツ
プ194)、また、NOの場合には次のステツプ195
に進む。
〈ステツプ195〉 モード設定が金額計数モードにセツトされてい
るか否かを判断し、YESの場合には、計数され
た紙幣の合計金額値を表示し(ステツプ196)、ま
た、NOの場合には前記ステツプ187に進んで、
ホルダ1に対するオープン信号(前記ステツプ22
参照)を出力して、このフローを終了する。
なお、金額計数モードにおいては、ステツプ
196で合計金額を表示するように説明したが、前
記第6図Aに示すステツプ119のカウンタCNTを
1加算させる際に、その時点までに後述するステ
ツプ216において出力される金種コードに基づい
て合計金額を計算して表示することも可能であ
る。
次に、第7図、第8図に従つて、前記判別制御
回路46のROM64に記憶されたプログラムの
内容について説明する。
第7図 〈ステツプ200〉 判別ルーチンスタート 〈ステツプ201〉 計数ルーチンからトリガー信号(TRG)(矢印
で示す)が入力されたか否かを判断し、YES
の場合に次のステツプ202に進む。
〈ステツプ202〉 計数ルーチンから判別ON信号(矢印で示
す)が入力されたか否かを判断し、NOの場合に
はステツプ201に戻り、YESの場合には、第4図
に示すアナログスイツチ80を選択して、二重送
り検知センサの受光素子38の出力を増幅器7
8、A/Dコンバータ73を介して取り組み、
RAM65に記憶した(ステツプ203)後、ステ
ツプ204に進む。
〈ステツプ204〉 後述するステツプ215、ステツプ223、ステツプ
232においてセツトされたエラーコードに基づき、
異金種の混入有り、表裏不一致有り、判別異常有
り(異常紙幣の混入有り)か否かを判断し、
YESの場合にはエラー信号およびエラーコード
を出力して、そのエラー内容を表示部63に表示
した(ステツプ205)後、ステツプ201に戻る。
なお、ステツプ205で出力されるエラー信号は、
矢印で示されるように、第6図Aの計数ルーチ
ンのステツプ113に供給される。
また、異金種の混入、表裏不一致、判別異常が
ないNOの場合には次のステツプ206に進む。
なお、最初のトリガー信号(TRG)出力時に
は、ステツプ215、222、232を通つておらず、判
別もなされていないから、最初のステツプ204は
常にNOでステツプ206に進む。
〈ステツプ206〉 ステツプ203で二重送り検知センサの受光素子
38から取り込んだ検出データとステツプ218(後
述する)でセツトされた判別基準となる二重比較
レベルとに基づいて、紙幣が二重吸着なされたか
否かを判断し、YESの場合にはエラー信号およ
びエラーコードを出力して、そのエラー内容を表
示部63に表示した(ステツプ207)後、ステツ
プ201に戻る。
なお、ステツプ207で出力されるエラー信号は、
矢印で示されるように、第6図Aの計数ルーチ
ンのステツプ113に供給される。
また、二重吸着の発生がないと判断されたNO
の場合には、次のステツプ208に進む。
なお、ステツプ204と同様に、最初のトリガー
信号(TRG)出力時には、二重吸着を判別すべ
き紙幣Saは第1図に示す位置には存在せず、ま
た、基準となる二重比較レベルはセツトされてい
ないので、最初のステツプ206は常にNOでステ
ツプ208に進む。
〈ステツプ208〉 第4図に示すアナログスイツチ79を選択し、
エリアセンサ34の出力を増幅器72、A/Dコ
ンバータ73を介してRAM65に記憶すること
により、エリアEにおけるエリアデータ(Nライ
ンにおけるデータ)の取り込みが行われる。
なお、このエリアデータの取り込みは、第8図
に示すようなフローに基づいて行われる。
つまり、取り込み信号が出力された場合(ステ
ツプ300)に、Yを0、Xを0に設定した(ステ
ツプ301)後、次のステツプ302に進む。
そして、このステツプ302では、必要とするN
ラインのデータ(エリアデータ)の出力が終了し
たか否かを判断し、YESの場合には判別開始信
号が出力されて(ステツプ303)、第7図のメイン
ルーチンに戻る。
また、ステツプ302においてNOの場合には、
指定されたNラインのデータがステツプ312で出
力されるまで、ステツプ304〜ステツプ311をルー
プし、該データの出力が行われた時点で前述した
ようにステツプ303に進む。
そして、このようにエリアデータのライン毎の
取り込みが終了すると、第7図に示す次のステツ
プ209に進む。
〈ステツプ209〉 ステツプ208において取り込んだデータが、パ
ターンを有さないレベルのものであるか否か(す
なわち、前記ホルダ1の表面1bの黒色パターン
か否か)を判断し、YES(データ無)である場合
には、エンド信号を出力した(ステツプ210)後、
ステツプ201に戻る。
なお、ステツプ210で出力されたエンド信号は
矢印で示すように、第6図Bのステツプ133も
しくは第6図Dのステツプ183に供給される。
また、取り込んだエリアデータが、パターンを
有するレベルのものである場合(NO)には、次
のステツプ211に進む。
〈ステツプ211〉 設定モードが金額計算モードに設定されている
か否かを判断し、YESの場合には、ホルダ1に
装填される紙幣が一枚一枚いずれの金種の紙幣で
あるかを判別すべくステツプ213に進み、NOの
場合には次のステツプ212に進む。
〈ステツプ212〉 吸引軸5によつて吸着された紙幣が1枚目であ
るか否かを判断し、YESである場合にはステツ
プ213に進み、NOである場合にはステツプ230に
進む。
〈ステツプ213〉 ステツプ208で取り込まれた1枚目の紙幣にお
けるエリアデータに対して、ROM64に記憶され
ている現行3金種(L種の金種)合計12パターン
(4×Lパターン)の基準データ(1金種につい
て、表裏正逆の4パターンがある)とを比較し
て、次のステツプ214に進む。
〈ステツプ214〉 前記1枚目の紙幣のエリアデータと、12パター
ンの基準データとを比較した結果、一致したパタ
ーンがあるか否かを判断し、NOの場合には、判
別が不能な異常紙幣であるとして記憶部(RAM
65)の所定のエリアに判別異常を示すフラグを
立てて(ステツプ215)、前記ステツプ201に戻る。
また、一致パターンがある(YES)場合には、
記憶部(RAM65)の所定のエリアに判別され
た紙幣が3金種の内のいずれか1つであることを
示すフラグを立て(ステツプ216)、さらに該紙幣
の表裏を示すフラグを立てた(ステツプ217)後、
判別した金種と表裏情報とに基づいて、ROM6
4に記憶させてある二重吸着の判別基準である二
重比較レベルを記憶部(RAM65)にセツトし
た(ステツプ218)後、ステツプ219に進む。
なお、前記したように、金額計算モード時に
は、ステツプ216で出力される金種コードに基づ
いて、計数制御回路45が、めくり取られた紙幣
の合計金額を自動的に随時計算し、またこの計算
結果を、前記したように表示部63にて随時表示
させることもできる。
〈ステツプ230〉 一方、前述したステツプ212において、前記吸
引軸5により吸着された紙幣が1枚目でないと判
断された場合には、ステツプ208で取り込まれた
該紙幣のエリアデータと、ROM64に記憶され
た特定金種(ステツプ216でセツトされた金種)
についての表裏正逆の4パターンの基準データの
みとを比較して、次のステツプ231に進む。
〈ステツプ231〉 前記紙幣のエリアデータと4パターンの基準デ
ータとを比較した結果、一致したパターンがある
か否かを判断し、NOの場合にはこの紙幣が異金
種紙幣(厳密に言うと判別異常紙幣もあり得る)
であるとして、記憶部(RAM65)の所定のエ
リアに異金種を示すフラグを立て(ステツプ
232)、前記ステツプ201に戻る。
また、一致したパターンがある場合(YES)
には、前述したように、記憶部(RAM65)の
所定のエリアに紙幣の表裏を示すフラグを立て
(ステツプ217)、さらにステツプ218において記憶
部(RAM65)の所定エリアに該紙幣の二重吸
着の判別基準である二重比較レベルをセツトし
て、次のステツプ219に進む。
〈ステツプ219〉 表裏モードスイツチ54がONとなつているか
否かを判断し、NOの場合にはスイツチ201に
戻るとともに、YESの場合には次のステツプ202
に進む。
〈ステツプ220〉 この紙幣が1枚目であるか否かを判断し、NO
である場合にはステツプ222に進み、YESの場合
には次のステツプ221に進む。
〈ステツプ221〉 前記ステツプ217においてセツトした1枚目の
紙幣の表裏コードを表裏基準データとして記憶部
(RAM65)にセツトし、この表裏基準データ
に基づいて、以後、紙幣の表裏判定を行う(ステ
ツプ222)。
〈ステツプ222〉 前記ステツプ217でセツトされる表裏コードと
ステツプ221でセツトされた表裏基準データとを
比較して、2枚目以降の紙幣が1枚目の紙幣の表
裏と一致しているか否かを判断し、一致している
(YES)の場合にはステツプ201に戻り、不一致
である(NO)の場合には次のステツプ223にお
いて、記憶部(RAM65)の所定のエリアに表
裏不一致であることを示すフラグを立てた後、ス
テツプ201に戻り、ふたたび上述したステツプ201
〜ステツプ232を繰り返す。
なお、上述したトリガー信号(TRG)、二重デ
ータを取り込む等のタイミングは、第10図のタ
イミングチヤートに示されている。
そして、これらトリガー信号(TRG)、二重デ
ータを取り込む等のタイミングと第7図のステツ
プとを対応させると、判別トリガー信号はステツ
プ201に対応し、二重データ取り込みタイミング
はステツプ203に対応し、以下、エラーチエツク
タイミングはステツプ204に、二重チエツクタイ
ミングはステツプ206に、エリアデータ取り込み
タイミングはステツプ208に、エンドチエツクタ
イミングはステツプ209にそれぞれ対応し、また、
判別処理タイミングはステツプ211〜ステツプ214
およびステツプ230、ステツプ231に対応し、さら
に、金種、表裏、二重比較レベル、エラーセツト
タイミングは、ステツプ216〜ステツプ218、ステ
ツプ215、ステツプ223、ステツプ232にそれぞれ
対応している。
なお、この判別処理フローにおいては、金額計
算モード以外のときの2枚目以降の金種判別時に
は、すなわちステツプ211、212がともにNOであ
るとき、エラーコードは異金種コードのみしか出
力できないようになされているが、この判別処理
フローのステツプ232の直前に、残りの8パター
ンとの比較を行つて、一致パターンがあるか否か
の判断を行い、その上で、一致パターンがあれば
そのままステツプ232へ進んで異金種コードをセ
ツトし、逆に一致パターンがなければステツプ
215へ進んで判別異常コードをセツトするように
することもできる。
以上、上記のごとく詳細に説明したように、こ
の第1の発明によれば、吸引軸によりめくり取ら
れた紙葉類の枚数が予め設定された枚数プラス1
枚分に達した際、回転筒の回転が急停止せしめら
れて後続の紙葉類のめくり取り動作が中断せしめ
られるとともに、設定枚数プラス1枚目の紙葉類
が吸引軸によつて未計数紙葉類とも計数済み紙葉
類とも離れた中間分離位置に停止せしめられ、同
時に吸引軸に対する真空圧の供給が停止せしめら
れる。
そして、未計数紙葉類とも計数済み紙葉類とも
離れた中間分離位置に停止せしめられた設定枚数
プラス1枚目の紙葉類は、停止状態にある回転筒
が計数時とは逆方向に所定角度回転されることに
より、未計数紙葉類と一緒になるように戻され
て、いわゆるバツチ動作が完了する。
次に、第2の発明について、第15図に示すフ
ローに基づき、第11図および第12図に示す状
態説明図を参照しながら説明する。
なお、この第2の発明を示す第15図のフロー
は、上記した第1の発明における第6図Bに示す
フローに置き代えられるものである。
第15図 〈ステツプ400〉 前記ステツプ120と同様に、計数値と設定値と
が一致したことにより、このステツプ400に至り、
判別OFF信号を出力して次のステツプ401に進
む。
〈ステツプ401〉 計数モード19に対してブレーキ信号が与えら
れて、吸引軸5が配置された回転筒3の回転が急
減速されるとともに、ポンプモータ21の駆動お
よび二重送り検出用ランプ37、投光器40の点
灯が停止される。
〈ステツプ402〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、次のステツプ403とのループ
で、回転筒位置センサ出力信号(SNS)がON状
態のままで回転筒3が停止したか否かを判断す
る。
すなわち、回転筒位置センサ出力信号(SNS)
がON状態の時(ステツプ402がYESの場合)、ス
テツプ403において、該ON状態が一定時間継続
していたか否かを判断し、一定時間経過していな
いNOの場合には、ステツプ402とのループで待
機し、また、一定時間経過したYESの場合には、
該ON状態で回転筒3が停止できたと判断して次
のステツプ404に進む。
他方、ステツプ402〜ステツプ403のループにお
いて、該ON状態が一定時間継続せずに、途中で
OFF状態となつた場合には(ステツプ402がNO
の場合)、ステツプ416に進む。
なお、回転筒位置センサ出力信号(SNS)が
ON状態のままで回転筒3が停止できた場合と
は、設定枚数目の紙幣が、第12図に紙幣Saで
示す手前の位置で停止したことに相当する。
〈ステツプ404〉 設定枚数目の紙幣が、第12図に紙幣Saで示
す手前の位置で停止した、この状態をB−1とす
る。
〈ステツプ405〉 前記ステツプ133と同様に、エンド信号が出力
されていたか否かを判断し、NOの場合には、設
定枚数プラス1枚目の紙幣Sbが存在していたと
して、次のステツプ406に進み、YESの場合には
ステツプ407に進む。
なお、エンド信号が出力されるには、前記した
ように検出モードであることが必要で、単なる計
数の場合には、すべて次のステツプ406に進む。
〈ステツプ406〉 吸引軸5内の真空圧が下がり、大気圧に近づい
た(NAP−ON)か否かを判断し、YESの場合
には次のステツプ407に進み、NOの場合にはこ
のステツプ406で待機する。
なお、大気圧に近づくことは、第12図に示さ
れる設定枚数プラス1枚目の紙幣Sbが、吸引軸
5内の残留真空圧により、短時間の間、第12図
に近づくことにより、紙幣Sbの自身の腰の強さ
で、矢印方向に復帰することを表すものである。
〈ステツプ407〉 B−1状態のバツチ動作(設定枚数目の紙幣
が、第12図に紙幣Saで示す手前の位置で停止
した状態)か否かを判断し、YESの場合には次
のステツプ408に進み、NOの場合にはステツプ
421に進む。
〈ステツプ408〉 設定枚数目の紙幣(第12図に紙幣Saで示す)
を計数済み紙幣Sc、Sd側に送る処理を行うため、
計数モータ19を低速で正転駆動させる。
〈ステツプ409〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、OFF(YES)となつたら次の
ステツプ410に進み、ON(NO)の場合にはこの
ステツプ409で待機する。
なお、OFFとなつた時とは、設定枚数目の紙
幣が第12図紙幣Saで示される位置を過ぎたと
きに相当する。
〈ステツプ410〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、ON(YES)となつたら次の
ステツプ411に進み、OFF(NO)の場合にはこの
ステツプ410で待機する。
なお、NOとなつた時とは、設定枚数目の紙幣
が第11図紙幣Scで示される位置を過ぎたとき
に相当する。
〈ステツプ411〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、OFF(YES)となつたら次の
ステツプ412に進み、ON(NO)の場合にはこの
ステツプ411で待機する。
なお、OFFとなつた時とは、設定枚数目の紙
幣が第12図紙幣Scで示される位置に達したこ
とに相当する。
〈ステツプ412〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、ON(YES)となつたら次の
ステツプ413に進み、OFF(NO)の場合にはこの
ステツプ412で待機する。
なお、ONとなつた時とは、設定枚数目の紙幣
が第11図紙幣Sdで示される位置に達したこと
に相当するとともに、吸引軸5が第1図に示す待
機位置に設定されたことに相当する。
〈ステツプ413〉 ここにおいて、計数モータ19の正転駆動を停
止させる。
〈ステツプ414〉 上記のようにして、バツチ処理がなされた設定
枚数の紙幣をホルダ1より取り出すためのクリア
操作が行われたか否か、あるいは後述するバツチ
処理が失敗に終わつた際に出力されるアラームを
解除しながらホルダ1上の紙幣を取り出すための
クリア操作が行われたか否かを判断し、YESの
場合には次のステツプ415に進む。
〈ステツプ415〉 ホルダ1に対するオープン信号(前記ステツプ
22参照)を出力して、このフローが終了する。
他方、前記ステツプ402において、回転筒位置
センサ出力信号(SNS)のON状態が一定時間継
続せずに途中でOFF状態となつた場合について
説明する。
〈ステツプ416〉 まず、回転筒位置センサ出力信号(SNS)が
途中でOFF状態となつた場合とは、設定枚数目
の紙幣が、第12図に紙幣Saで示される位置を
越えてめくられてしまつたことを示すものであ
り、このステツプ416と次のステツプ417とのルー
プでは、設定枚数目の紙幣が、さらに第11図に
紙幣Scで示す位置までめくられたか否かを判断
する。
すなわち、回転筒位置センサ出力信号(SNS)
がOFF状態の時(ステツプ416がYESの場合)、
ステツプ417において、該OFF状態が一定時間継
続していたか否かを判断し、一定時間経過してい
ないNOの場合には、ステツプ416とのループで
待機し、また、一定時間経過したYESの場合に
は、該OFF状態で回転筒3が停止したと判断し
て次のステツプ418に進む。
他方、ステツプ416〜ステツプ417のループにお
いて、該OFF状態が一定時間継続せずに、途中
でさらにON状態となつた場合には(ステツプ
416がNOの場合)、ステツプ430に進む。
〈ステツプ418〉 設定枚数目の紙幣が、第12図に紙幣Saで示
す位置と第11図に紙幣Scで示す位置との間で
停止した、この状態をB−2とする。
〈ステツプ419〉 前記ステツプ405と同様に、エンド信号が出力
されていたか否かを判断し、NOの場合には、設
定枚数プラス1枚目の紙幣Sbが存在していたと
して、前記ステツプ406に進み、吸引軸5内が大
気圧に近づくのを待つて、ステツプ407からステ
ツプ421へと進む。
他方、YESの場合には次のステツプ420に進
む。
〈ステツプ420〉 エンド信号が出力されていた場合とは、設定枚
数プラス1枚目の紙幣Sbが存在していないこと
を示すものであり、設定枚数目の紙幣を計数済み
紙幣Sc、Sd側に送る処理を行うため、計数モー
タ19を低速で正転駆動させ、前記ステツプ410
に進む。
〈ステツプ421〉 他方、B−2状態のバツチでは、設定枚数プラ
ス1枚目の紙幣Sbが、第11図に紙幣Saで示す
ような2つの吸引軸5,5に挟まれた状態にある
ため、以下のステツプ421〜ステツプ429におい
て、設定枚数目の紙幣に対する計数済み紙幣側へ
の送り動作と、設定枚数プラス1枚目の紙幣に対
する未計数紙幣側への戻し動作が行われる。
まず始めに、設定枚数目の紙幣に対する計数済
み紙幣側への送り動作のため、計数モータ19を
低速で正転駆動させる。
〈ステツプ422〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、ON(YES)となつたら次の
ステツプ423に進み、OFF(NO)の場合にはこの
ステツプ422で待機する。
なお、ONとなつた時とは、設定枚数目の紙幣
が第11図紙幣Scで示される位置を過ぎたとき
に相当し、他方、設定枚数プラス1枚目の紙幣は
第11図紙幣Saで示される位置を過ぎたことに
相当する。
〈ステツプ423〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、OFF(YES)となつたら次の
ステツプ424に進み、ON(NO)の場合にはこの
ステツプ423で待機する。
なお、OFFとなつた時とは、設定枚数目の紙
幣が第12図紙幣Scで示される位置に達したこ
とに相当し、他方、設定枚数プラス1枚目の紙幣
は第12図紙幣Saで示される位置を過ぎたこと
に相当する。
〈ステツプ424〉 この時点で、計数モータ19の正転駆動を停止
させ、次いで、設定枚数プラス1枚目の紙幣に対
する未計数紙幣側への戻し動作のため、計数モー
タ19を低速で逆転駆動させる。
〈ステツプ425〉 この逆転初期に、回転筒位置センサ出力信号
(SNS)がON状態となつた後(このステツプ
425YES)、以下、前記ステツプ127〜ステツプ
129と同様な過程をステツプ426〜ステツプ428に
よつて経ることにより、設定枚数プラス1枚目の
紙幣を未計数紙幣側へ戻し、ステツプ429におい
て、計数モータ19の逆転駆動を停止させる。
そして、前記ステツプ414に進んで、クリア操
作の後、ホルダ1に対するオープン信号を出力し
て、このフローが終了する。
さらにまた、前記ステツプ416において、回転
筒位置センサ出力信号(SNS)のOFF状態が一
定時間継続せずに途中でON状態となつた場合に
ついて説明する。
〈ステツプ430〉 まず、回転筒位置センサ出力信号(SNS)が
途中でON状態となつた場合とは、設定枚数目の
紙幣が、第11図に紙幣Scで示される位置を越
えてめくられてしまつたことを示すものであり、
このステツプ430と次のステツプ431とのループで
は、設定枚数目の紙幣が、さらに第12図に紙幣
Scで示す位置までめくられたか否か、あるいは、
設定枚数プラス1枚目の紙幣が第12図に紙幣
Saで示す位置までめくられたか否かを判断する。
すなわち、回転筒位置センサ出力信号(SNS)
がON状態の時(ステツプ430がYESの場合)、ス
テツプ431において、該ON状態が一定時間継続
していたか否かを判断し、一定時間経過していな
いNOの場合には、ステツプ430とのループで待
機し、また、一定時間経過したYESの場合には、
該ON状態で回転筒3が停止したと判断して次の
ステツプ432に進む。
他方、ステツプ430〜ステツプ431のループにお
いて、該ON状態が一定時間継続せずに、途中で
さらにOFF状態となつた場合には(ステツプ430
がNOの場合)、ステツプ439に進む。〈ステツプ
432〉 設定枚数プラス1枚目の紙幣が、第11図に紙
幣Saで示す位置と第12図に紙幣Saで示す位置
との間で停止した、この状態をB−3とする。
なお、この場合とは、設定枚数目の紙幣は、そ
の腰の強さから第11図に紙幣Sdで示す位置も
しくは第12図に紙幣Scで示す位置に設定され
ている。
〈ステツプ433〉 前記ステツプ405、419と同様に、エンド信号が
出力されていたか否かを判断し、NOの場合に
は、設定枚数プラス1枚目の紙幣Sbが存在して
いたとして、次のステツプ434に進み、設定枚数
プラス1枚目の紙幣に対する未計数紙幣側への戻
し動作のみを行う。
また、エンド信号が出力されていた場合には、
戻し動作が不要となつて、前記ステツプ414に進
み、クリア操作の後、ホルダ1に対するオープン
信号を出力して、このフローが終了する。
〈ステツプ434〉 設定枚数プラス1枚目の紙幣に対する未計数紙
幣側への戻し動作のため、計数モータ19を低速
で逆転駆動させる。
〈ステツプ435〉 回転筒位置センサ出力信号(SNS)のON−
OFF状態を監視し、前記ステツプ127〜ステツプ
129と同様な過程をステツプ435〜ステツプ437に
よつて経ることにより、設定枚数プラス1枚目の
紙幣を未計数紙幣側へ戻し、ステツプ438におい
て、計数モータ19の逆転駆動を停止させる。
そして、前記ステツプ414に進んで、クリア操
作の後、ホルダ1に対するオープン信号を出力し
て、このフローが終了する。
〈ステツプ439〉 前記ステツプ405、419、433と同様に、エンド
信号が出力されていたか否かを判断し、YESの
場合には結果としてバツチ状態にエラーが存在せ
ず、且つ戻し動作は不要であるとして(ステツプ
440)、前記ステツプ414に進み、クリア操作の後、
ホルダ1に対するオープン信号を出力して、この
フローが終了する。
また、NOの場合には、設定枚数プラス1枚目
の紙幣が第12図に紙幣Saで示す位置を過ぎて、
計数済み紙幣と一緒になる可能性が高いため、バ
ツチ処理が失敗したとして、バツチ不良アラーム
を出力し(ステツプ441)、異常ランプもしくはブ
ザーなどにより操作者が通知せしめ、前記したス
テツプ414に進むようにする。
以上、上記のごとく詳細に説明したように、こ
の第2の発明によれば、吸引軸によりめくり取ら
れた紙葉類の枚数が予め設定された枚数分に達し
た際、前記回転筒の回転が急停止せしめられて後
続の紙葉類のめくり取り動作が中断せしめられる
とともに、設定枚数目の紙葉類が吸引軸によつて
未計数紙葉類とも計数済み紙葉類とも離れた中間
分離位置に停止せしめられ、同時に吸引軸に対す
る真空圧の供給が停止せしめられる。
そして、吸引軸の真空圧の作用がなくなつた
後、未計数紙葉類とも計数済み紙葉類とも離れた
中間分離位置に停止せしめられた設定枚数目の紙
葉類は、停止状態にある回転筒を計数時と順方向
にさらに所定角度回転されることにより、計数済
み紙葉類と一緒になるよう集合されて、いわゆる
バツチ動作が完了する。
「発明の効果」 以上、詳細に説明したように、第1の発明もし
くは第2の発明によれば、従来、希望する枚数の
紙葉類を計数した後、セパレータを作動させるこ
とにより、以後の紙葉類のめくり取り計数動作を
阻止せしめることにより行つていたバツチ処理
が、セパレータを用いることなく実現できるの
で、例えば流通券のように、傷付いて切れ易くな
つた紙幣の場合には、セパレータで押さえられた
箇所と吸引軸により吸着された箇所の間で切れる
ようなことがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第14図は本発明の一実施例を示すも
ので、第1図は平面図、第2図は第1図の−
線に沿う矢視図、第3図は吸引軸および吸引管系
の断面図、第4図は計数制御回路および判別制御
回路のブロツク図、第5図A〜Bは計数制御動作
の流れ図、第6図A〜Dは計数制御回路のCPU
動作を示す図、第7図および第8図は判別制御回
路のCPU動作を示す図、第9図および第10図
は計数制御動作および判別制御動作のタイムチヤ
ート図、第11図および第12図はバツチ動作を
説明する状態説明図、第13図および第14図は
異常紙幣検出時におけるリトライ動作および中間
分離停止動作を説明するタイムチヤート図であ
り、また第15図は第2の発明に係わる計数制御
回路のCPU動作を示す一部の図である。 1……ホルダ、3……回転筒、5……吸引軸、
19……計数モータ、45……計数制御回路(分
離停止機能、戻し回転機能、集合回転機能)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホルダに装填された紙葉類を回転筒の同心円
    上に均等に配置された吸引軸に吸着させて一枚ず
    つめくり取るとともに、回転筒の位置に対応して
    出力される回転筒位置センサのON/OFF信号に
    基づき、吸引軸によりめくり取られた紙葉類を計
    数し、更に、その計数値が、予め設定された枚数
    分に達したときに、その計数動作を中断せしめる
    ことにより希望枚数の紙葉類を取り出せるように
    なされた紙葉類計数機において、 吸引軸によりめくり取られた紙葉類の枚数が予
    め設定された枚数プラス1枚分に達した際、前記
    回転筒の回転を急停止せしめて後続の紙葉類のめ
    くり取り動作を中断せしめるとともに、設定枚数
    プラス1枚目の紙葉類を前記吸引軸によつて未計
    数紙葉類とも計数済み紙葉類とも離れた中間分離
    位置に停止せしめる分離停止機能と、 回転筒位置センサのON/OFF信号に基づき、
    紙葉類が未計数紙葉類とも計数済み紙葉類とも離
    れた前記中間分離位置に分離されたか否かを監視
    し、紙葉類が中間分離位置に無い場合に、バツチ
    不良アラームを出力する分離監視機能と、 前記分離停止機能による分離停止動作と同時に
    前記吸引軸に対する真空圧の供給が停止せしめら
    れるとともに、前記分離停止機能によつて未計数
    紙葉類とも計数済み紙葉類とも離れた中間分離位
    置に停止せしめられた設定枚数プラス1枚目の紙
    葉類を未計数紙葉類と一緒にさせるべく、前記停
    止状態にある回転筒を計数時とは逆方向に所定角
    度回転させる戻し回転機能と、 を有することを特徴とする紙葉類計数機。 2 ホルダに装填された紙葉類を回転筒の同心円
    上に均等に配置された吸引軸に吸着させて一枚ず
    つめくり取るととともに、回転筒の位置に対応し
    て出力される回転筒位置センサのON/OFF信号
    に基づき、吸引軸によりめくり取られた紙葉類を
    計数し、更に、その計数値が、予め設定された枚
    数分に達したときに、その計数動作を中断せしめ
    ることにより希望枚数の紙葉類を取り出せるよう
    になされた紙葉類計数機において、 吸引軸によりめくり取られた紙葉類の枚数が予
    め設定された枚数プラス1枚分に達した際、前記
    回転筒の回転を急停止せしめて後続の紙葉類のめ
    くり取り動作を中断せしめるとともに、設定枚数
    プラス1枚の紙葉類を前記吸引軸によつて未計数
    紙葉類とも計数済み紙葉類とも離れた中間分離位
    置に停止せしめる分離停止機能と、 回転筒位置センサのON/OFF信号に基づき、
    紙葉類が未計数紙葉類とも計数済み紙葉類とも離
    れた前記中間分離位置に分離されたか否かを監視
    し、紙葉類が中間分離位置に無い場合に、バツチ
    不良アラームを出力する分離監視機能と、 前記分離停止機能による分離停止動作と同時に
    前記吸引軸に対する真空圧の供給が停止せしめら
    れるとともに、その真空圧の作用がなくなつた
    後、前記分離停止機能によつて未計数紙葉類とも
    計数済み紙葉類とも離れた中間分離位置に停止せ
    しめられた設定枚数目の紙葉類を計数済み紙葉類
    と一緒にさせるべく、前記停止状態にある回転筒
    を計数時と順方向にさらに所定角度回転させる集
    合回転機能と、 を有することを特徴とする紙葉類計数機。
JP63170600A 1988-07-08 1988-07-08 紙葉類計数機 Granted JPH0219991A (ja)

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JP63170600A JPH0219991A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 紙葉類計数機

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JP63170600A JPH0219991A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 紙葉類計数機

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