JPH0574152B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0574152B2 JPH0574152B2 JP33004690A JP33004690A JPH0574152B2 JP H0574152 B2 JPH0574152 B2 JP H0574152B2 JP 33004690 A JP33004690 A JP 33004690A JP 33004690 A JP33004690 A JP 33004690A JP H0574152 B2 JPH0574152 B2 JP H0574152B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- dowels
- dowel
- separate sheet
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 12
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はカセツトテープのセパレートシートの
製造法に関する。
製造法に関する。
[従来技術]
一般にカセツトテープは、テープの走行を円滑
にするため、テープとハーフケースの間に高密度
ポリエチレン或は四フツ化エチレン、例えばグラ
フアイトテフロン(デユ・ポン社の商品名)のよ
うなプラスチツク及び潤滑剤との複合体よりなる
セパレートシートを介在させている。その場合、
テープとハーフケースの間にはセパレートシート
を介在させるのにその厚み以上の大きなクリアラ
ンスが必要であり、このクリアランスが狭ますぎ
るとテープ走行時の摩擦力が増大する。一方クリ
アランスが広すぎるとテープが乱雑に巻回されテ
ープのエツヂを損傷したりする。
にするため、テープとハーフケースの間に高密度
ポリエチレン或は四フツ化エチレン、例えばグラ
フアイトテフロン(デユ・ポン社の商品名)のよ
うなプラスチツク及び潤滑剤との複合体よりなる
セパレートシートを介在させている。その場合、
テープとハーフケースの間にはセパレートシート
を介在させるのにその厚み以上の大きなクリアラ
ンスが必要であり、このクリアランスが狭ますぎ
るとテープ走行時の摩擦力が増大する。一方クリ
アランスが広すぎるとテープが乱雑に巻回されテ
ープのエツヂを損傷したりする。
そこでクリアランスが小さくてもテープ走行時
の摩擦力が増大しないようセパレートシートにカ
ールや種々の折り目を付けたものが提案されてい
る。
の摩擦力が増大しないようセパレートシートにカ
ールや種々の折り目を付けたものが提案されてい
る。
しかしこのカールや折り目もテープとの接触が
線接触になるため摩擦力の低減効果は未だ充分で
なく、又その形がなかなか定まりにくいためクリ
アランスの管理も困難であつた。
線接触になるため摩擦力の低減効果は未だ充分で
なく、又その形がなかなか定まりにくいためクリ
アランスの管理も困難であつた。
また、近年、カセツトテープ等の要求品質も非
常に高くなり、特に巻姿(ハブに巻かれている磁
気テープの巻き)が整つている事が必要である。
これは、プレイや早送り(FF)や早戻し(RW)
の組合せによる巻きの段差や巻乱れが生じると、
テープがセパレートシートに強く接触してトルク
が大きくなり、デツキの巻取りモーターに大きな
負荷がかかることにより走行停止となつたり、ま
た、テープの再生において巻きの段差や乱れが有
ると、巻き乱れ部分が再生時に解きほぐされ、負
荷トルクが急に少なくなりテープテンシヨンに変
動を生じる。このテープ変動は、再生ヘツドに対
しテープのスチツクスリツプや位置の変動を生じ
しめ、再生出力の変動となり、テープ聴感におい
て非常に品質劣下となる。また巻姿が整つている
と外観も美しくなり商品価値が増すことも云うま
でもないことである。
常に高くなり、特に巻姿(ハブに巻かれている磁
気テープの巻き)が整つている事が必要である。
これは、プレイや早送り(FF)や早戻し(RW)
の組合せによる巻きの段差や巻乱れが生じると、
テープがセパレートシートに強く接触してトルク
が大きくなり、デツキの巻取りモーターに大きな
負荷がかかることにより走行停止となつたり、ま
た、テープの再生において巻きの段差や乱れが有
ると、巻き乱れ部分が再生時に解きほぐされ、負
荷トルクが急に少なくなりテープテンシヨンに変
動を生じる。このテープ変動は、再生ヘツドに対
しテープのスチツクスリツプや位置の変動を生じ
しめ、再生出力の変動となり、テープ聴感におい
て非常に品質劣下となる。また巻姿が整つている
と外観も美しくなり商品価値が増すことも云うま
でもないことである。
上記の欠点を改良した本出願人の提案に係る突
出部(ダボ)付きセパレートシートが知られてい
る。
出部(ダボ)付きセパレートシートが知られてい
る。
これは第1図a,bに示す如く、セパレートシ
ート1に多数のドーム状又は台形の突出部(ダ
ボ)2を設けたものである。なお5はテープ量を
見るための透視窓及び10はテープ駆動軸のため
の孔である。このセパレートシートを、ダボをテ
ープ側にして第2図に示す如くテープ3とハーフ
ケース4との間に介在させる。ダボはテープに対
して必ずしも点接触しないが小面積であり且つ良
好なクツシヨン性を有するために上記の欠点の大
部分を解決することができた。
ート1に多数のドーム状又は台形の突出部(ダ
ボ)2を設けたものである。なお5はテープ量を
見るための透視窓及び10はテープ駆動軸のため
の孔である。このセパレートシートを、ダボをテ
ープ側にして第2図に示す如くテープ3とハーフ
ケース4との間に介在させる。ダボはテープに対
して必ずしも点接触しないが小面積であり且つ良
好なクツシヨン性を有するために上記の欠点の大
部分を解決することができた。
[発明が解決すべき課題]
しかしながら、テープ巻姿に関しては今一歩の
ところで満足な解決を見ていない。本出願人の研
究によると、テープ巻姿はセパレートシートのダ
ボの高さを高くすることで整えられることが分つ
ている。しかし、ダボの高さを高くすると云うこ
とは、セパレートシートを製造する際の絞り工程
で深絞りを行うことに他ならないが、シート素材
の制約から、余り深く絞るとダボ加工部分のシー
トの破れが生じる。より具体的にこの点を説明す
ると、ダボ加工機は一般に第3図に示すように、
ダボの固形にほぼ一致する開口を有するメス金型
7、及びこの開口へ嵌入しうる凸部を有するオス
金型9より成り、セパレートシート用シート素材
8は第3図aのように金型の間へ挿入され、同図
bのように絞り加工を受け、同図cのように突出
部(ダボ)2が形成される。ダボの絞り量はダボ
の高さhで表示できるが、この絞り量はシート素
材8の材質及び厚さによつて制限を受ける。その
理由の一つは破れの問題であり、他はシワの発生
の問題である。すなわち、絞り量を多くすると、
第4図に示すようにダボ2が環状又は弧状の破れ
11を生じる。またシートが破れるほどに深絞り
しない場合でも、絞り量が多いとシートに絞り加
工の歪が残りダボとダボの間にシワが生じ第5図
に示す様になる。第5図aは平面からみたシワの
発生する点、そして第5図bはシワの断面図であ
る。シワが発生するとダボ高さ量hのコントロー
ルを行なう事が難しく、かつダボによるクツシヨ
ン効果にも劣化を生じることになる。また美感の
悪いことも云うまでもない。
ところで満足な解決を見ていない。本出願人の研
究によると、テープ巻姿はセパレートシートのダ
ボの高さを高くすることで整えられることが分つ
ている。しかし、ダボの高さを高くすると云うこ
とは、セパレートシートを製造する際の絞り工程
で深絞りを行うことに他ならないが、シート素材
の制約から、余り深く絞るとダボ加工部分のシー
トの破れが生じる。より具体的にこの点を説明す
ると、ダボ加工機は一般に第3図に示すように、
ダボの固形にほぼ一致する開口を有するメス金型
7、及びこの開口へ嵌入しうる凸部を有するオス
金型9より成り、セパレートシート用シート素材
8は第3図aのように金型の間へ挿入され、同図
bのように絞り加工を受け、同図cのように突出
部(ダボ)2が形成される。ダボの絞り量はダボ
の高さhで表示できるが、この絞り量はシート素
材8の材質及び厚さによつて制限を受ける。その
理由の一つは破れの問題であり、他はシワの発生
の問題である。すなわち、絞り量を多くすると、
第4図に示すようにダボ2が環状又は弧状の破れ
11を生じる。またシートが破れるほどに深絞り
しない場合でも、絞り量が多いとシートに絞り加
工の歪が残りダボとダボの間にシワが生じ第5図
に示す様になる。第5図aは平面からみたシワの
発生する点、そして第5図bはシワの断面図であ
る。シワが発生するとダボ高さ量hのコントロー
ルを行なう事が難しく、かつダボによるクツシヨ
ン効果にも劣化を生じることになる。また美感の
悪いことも云うまでもない。
また一度に大きな量を絞り込むと、素材が剛体
となり、クツシヨン効果も失われる事になり望ま
しくない。
となり、クツシヨン効果も失われる事になり望ま
しくない。
従つて、本発明の目的は、島状の突出部(ダ
ボ)を有する形式の平面状のセパレートシートを
用いたカセツトテープにおいて、上記欠点を解決
したカセツトテープを提供することにある。
ボ)を有する形式の平面状のセパレートシートを
用いたカセツトテープにおいて、上記欠点を解決
したカセツトテープを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明者は種々研究の結果、セパレートシート
のダボの高さを増大しなくても、ダボシートの方
向とは逆方向に突出する第2の島状突出部(ダ
ボ)を形成することにより、セパレートシートの
クツシヨン性を高め、これによりテープの巻姿を
整えることが可能なことを見出した。
のダボの高さを増大しなくても、ダボシートの方
向とは逆方向に突出する第2の島状突出部(ダ
ボ)を形成することにより、セパレートシートの
クツシヨン性を高め、これによりテープの巻姿を
整えることが可能なことを見出した。
以下、図面を参照して本発明を詳しく説明す
る。第6図は本案実施例のカセツトテープのセパ
レートシートを示し、同図aは平面図及び同図b
はaのA−A′断面図である。第7図は上記セパ
レートシートを組込んだ本案実施例のカセツトテ
ープである。なお、これらの図中、他の図面中の
部分と共通の部分は同一の参照記号で示し、詳し
い説明は省く。
る。第6図は本案実施例のカセツトテープのセパ
レートシートを示し、同図aは平面図及び同図b
はaのA−A′断面図である。第7図は上記セパ
レートシートを組込んだ本案実施例のカセツトテ
ープである。なお、これらの図中、他の図面中の
部分と共通の部分は同一の参照記号で示し、詳し
い説明は省く。
さて、本実施例のセパレートシート1はテープ
3側へ向けて突出する複数の台形又はドーム状突
出部(ダボ)2や窓5、孔10などを有する他
に、ダボ2とは反対側、すなわちカセツトハーフ
4側へ向けて突出する第2の突出部(ダボ)6を
有する。ダボ6はセパレートシート1にクツシヨ
ン性を与えることができれば良いから、セパレー
トシートの周辺部に第6図aに示すような位置に
2個以上用いれば良い。またダボ6はセパレート
シートの中央部分にあつても良い。要するにダボ
6はダボ2との総合的な効果を考えて実験的に適
当な個数用いれば良く且つ容易に決定できる。第
6図に示すように、セパレートシート1は、ダボ
6によつてハーフ4から浮いた位置に保持され、
かつ従来のダボ2がテープ巻面に当たることによ
り、クツシヨン効果を確実ならしめている。
3側へ向けて突出する複数の台形又はドーム状突
出部(ダボ)2や窓5、孔10などを有する他
に、ダボ2とは反対側、すなわちカセツトハーフ
4側へ向けて突出する第2の突出部(ダボ)6を
有する。ダボ6はセパレートシート1にクツシヨ
ン性を与えることができれば良いから、セパレー
トシートの周辺部に第6図aに示すような位置に
2個以上用いれば良い。またダボ6はセパレート
シートの中央部分にあつても良い。要するにダボ
6はダボ2との総合的な効果を考えて実験的に適
当な個数用いれば良く且つ容易に決定できる。第
6図に示すように、セパレートシート1は、ダボ
6によつてハーフ4から浮いた位置に保持され、
かつ従来のダボ2がテープ巻面に当たることによ
り、クツシヨン効果を確実ならしめている。
本発明のこの特徴により、ダボ2の高さは従来
の高さと同等以下に定めることができ、2種のダ
ボの総合的な高さはダボ2と6の間に分散ないし
分担させることができるのである。
の高さと同等以下に定めることができ、2種のダ
ボの総合的な高さはダボ2と6の間に分散ないし
分担させることができるのである。
例えば従来のダボ高さの1/2を2のダボに与え、
同様に6に1/2のダボ高さを与えても効果は同じ
である。また品質効果としてのダボ高さが従来
0.1mm〜0.5mmが限度であつたが、ダボ高さの上限
が2倍の1.0mmまで(2のダボ高さ0.5mm、6のダ
ボ高さ0.5mmをつける)とることが出き、設計・
品質面での効果は非常に大きなものがある。
同様に6に1/2のダボ高さを与えても効果は同じ
である。また品質効果としてのダボ高さが従来
0.1mm〜0.5mmが限度であつたが、ダボ高さの上限
が2倍の1.0mmまで(2のダボ高さ0.5mm、6のダ
ボ高さ0.5mmをつける)とることが出き、設計・
品質面での効果は非常に大きなものがある。
なお、上記実施例において、ダボ2及び6の数
及び位置は特定のものを記載したが、ダボ2より
もダボ6の数の方が多い場合も考えられるし、ま
たダボ2,6の形状にも種々のものがありうる。
これらはテープの巻取りトルク等の設計的な考慮
から決定できる。
及び位置は特定のものを記載したが、ダボ2より
もダボ6の数の方が多い場合も考えられるし、ま
たダボ2,6の形状にも種々のものがありうる。
これらはテープの巻取りトルク等の設計的な考慮
から決定できる。
第1図は従来のセパレートシートを示し、aは
平面図、bはaのA−A′断面図である。第2図
は第1図のセパレートシートを用いたカセツトテ
ープの断面図である。第3図は突出部(ダボ)の
形成工程を示す断面図でaは成形前、bは成形時
及びcは型開き時を示す。第4図は深絞りダボの
斜視図である。第5図は深絞りダボを有するセパ
レートシートを示し、aは平面図及びbはaのB
−B′断面図である。第6図は本発明の実施例の
セパレートシートを示し、aは平面図及びbはa
のA−A′断面図である。第7図は上記実施例の
セパレートシートを組込んだカセツトテープの断
面図である。図中主な部分は次の通り。 1:セパレートシート、2:突出部(ダボ)、
3:テープ、4:ハーフケース、6:第2の突出
部(ダボ)。
平面図、bはaのA−A′断面図である。第2図
は第1図のセパレートシートを用いたカセツトテ
ープの断面図である。第3図は突出部(ダボ)の
形成工程を示す断面図でaは成形前、bは成形時
及びcは型開き時を示す。第4図は深絞りダボの
斜視図である。第5図は深絞りダボを有するセパ
レートシートを示し、aは平面図及びbはaのB
−B′断面図である。第6図は本発明の実施例の
セパレートシートを示し、aは平面図及びbはa
のA−A′断面図である。第7図は上記実施例の
セパレートシートを組込んだカセツトテープの断
面図である。図中主な部分は次の通り。 1:セパレートシート、2:突出部(ダボ)、
3:テープ、4:ハーフケース、6:第2の突出
部(ダボ)。
Claims (1)
- 1 テープとハーフケースとの間に介在させる平
面状のセパレートシートに、テープ側へ突出する
島状の突出部を複数個絞り成形し、さらに、ハー
フケース側へ突出する複数の島状の突出部を絞り
成形する事を特徴とするカセツトテープ用セパレ
ートシートの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33004690A JPH03181084A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | セパレートシートの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33004690A JPH03181084A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | セパレートシートの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03181084A JPH03181084A (ja) | 1991-08-07 |
| JPH0574152B2 true JPH0574152B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=18228174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33004690A Granted JPH03181084A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | セパレートシートの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03181084A (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33004690A patent/JPH03181084A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03181084A (ja) | 1991-08-07 |
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