JPH0574215U - 苗植付け装置の線引きマーカ操作部 - Google Patents
苗植付け装置の線引きマーカ操作部Info
- Publication number
- JPH0574215U JPH0574215U JP1364992U JP1364992U JPH0574215U JP H0574215 U JPH0574215 U JP H0574215U JP 1364992 U JP1364992 U JP 1364992U JP 1364992 U JP1364992 U JP 1364992U JP H0574215 U JPH0574215 U JP H0574215U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 苗植付け装置において線引きマーカへの夾雑
物や泥の引掛かりにより圃場の線が見にくくなること
を、人為的除去作業を要することなく確実に回避できる
ようにし、しかも、簡単な改造で済むようにする。 【構成】 圃場に走行目標線を引く線引きマーカ9を作
用姿勢で微小昇降させるための弾性融通部Xを設け、苗
載せ台6あるいはそれと一体的に動く部材に衝突部15
を設け、線引きマーカ9あるいはそれと一体的に動く部
材に衝突部15に対する接当部16を設け、衝突部15
及び接当部16を苗載せ台6のストロークエンド付近で
の移動に伴って衝突可能に、かつ、その衝突で作用姿勢
の線引きマーカ9が弾性融通部Xの作用で微小昇降する
ように相対配置する。
物や泥の引掛かりにより圃場の線が見にくくなること
を、人為的除去作業を要することなく確実に回避できる
ようにし、しかも、簡単な改造で済むようにする。 【構成】 圃場に走行目標線を引く線引きマーカ9を作
用姿勢で微小昇降させるための弾性融通部Xを設け、苗
載せ台6あるいはそれと一体的に動く部材に衝突部15
を設け、線引きマーカ9あるいはそれと一体的に動く部
材に衝突部15に対する接当部16を設け、衝突部15
及び接当部16を苗載せ台6のストロークエンド付近で
の移動に伴って衝突可能に、かつ、その衝突で作用姿勢
の線引きマーカ9が弾性融通部Xの作用で微小昇降する
ように相対配置する。
Description
【0001】
本考案は、一行程の植付け走行時に次行程の走行目標線を田面に引く線引きマ ーカの操作部に関する。
【0002】
従来、上記線引きマーカは、例えば特開昭63−237711号公報に示され るように、上方に揺動した格納姿勢と下方に揺動した作用姿勢とに切り換え保持 可能に構成するとともに、田面に突入する先端部がコイルスプリングを介して多 少弾性的に変位できる構造になっていた。
【0003】
上記従来の構成によると、線引きマーカの先端部が多少弾性的に変位できるの で、他物や圃場内の石等に接当した際に損傷あるいは変形するのを回避できるの であるが、雑草や藁屑などの夾雑物が多い圃場においては、線引きマーカ先端部 に夾雑物が引掛かり、これが引きずられて圃場の線がはっきりしない見にくいも のになることがあり、引掛かった夾雑物を人為的に除去する作業が面倒であった 。 本考案の目的は、線引きマーカへの夾雑物や泥の引掛かりにより圃場の線が見 にくくなることを、人為的除去作業を要することなく確実に回避できるようにし 、しかも、簡単な改造で済むようにする点にある。
【0004】
本第1考案の特徴構成は、一定ストロークで左右に往復移動される苗載せ台を 設け、圃場に走行目標線を引く線引きマーカを設けた苗植付け装置において、線 引きマーカを作用姿勢で微小昇降させるための弾性融通部を設け、苗載せ台ある いはそれと一体的に動く部材に衝突部を設け、線引きマーカあるいはそれと一体 的に動く部材に衝突部に対する接当部を設け、衝突部及び接当部を苗載せ台のス トロークエンド付近での移動に伴って衝突可能に、かつ、その衝突で作用姿勢の 線引きマーカが弾性融通部の作用で微小昇降するように相対配置したことにある 。
【0005】 また、本第2考案の特徴構成は、一定ストロークで左右に往復移動される苗載 せ台を設け、圃場に走行目標線を引く線引きマーカを設けた苗植付け装置におい て、線引きマーカを作用姿勢で微小昇降させるための弾性融通部を設け、苗載せ 台に付設された縦送り装置の駆動部に衝突部を設け、線引きマーカあるいはそれ と一体的に動く部材に衝突部に対する接当部を設け、衝突部及び接当部を苗載せ 台のストロークエンドでの駆動部の動作に伴って衝突可能に、かつ、その衝突で 作用姿勢の線引きマーカが弾性融通部の作用で微小昇降するように相対配置した ことにある。
【0006】
上記第1考案の特徴構成によると、苗載せ台が駆動力で一方又は両方のストロ ークエンド付近に到達する毎に、衝突部と接当部との当たりで伝達される苗載せ 台移動のための駆動力を有効利用して、かつ、弾性融通部での融通作用により作 用姿勢の線引きマーカが自動的に微小昇降され、その微小昇降によって引っ掛か っていた夾雑物や泥が線引きマーカから離脱し、線引きマーカへの夾雑物や泥の 引掛かりにより圃場の線が見にくくなることを確実に回避できる。
【0007】 また、上記第2考案の特徴構成によると、苗載せ台が一方又は両方のストロー クエンド付近に到達する毎に、衝突部と接当部との当たりで伝達される縦送り装 置の駆動力を有効利用して、かつ、弾性融通部での融通作用により作用姿勢の線 引きマーカが自動的に微小昇降され、その微小昇降によって引っ掛かっていた夾 雑物や泥が線引きマーカから離脱し、線引きマーカへの夾雑物や泥の引掛かりに より圃場の線が見にくくなることを確実に回避できる。
【0008】
【考案の効果】 その結果、良好な線引きを本来の駆動構成を有効利用して確実に実現できる、 線引き性能、作業性において優れ、改造面で有利な苗植付け装置を提供できるよ うになった。
【0009】
〔第1実施例〕 以下、本考案を歩行型田植機に適用した場合の実施例を説明する。 図1に示すように、歩行型田植機は、左右一対の走行車輪1で自走する走行車 体2の後部に苗植付け装置3、操縦ハンドル4を装備するとともに、走行車体2 の下部に整地フロート5を配備して構成してある。 前記苗植付け装置3は、一定ストロークで往復横移動する後傾斜姿勢の苗載せ 台6に載置した苗をその下端部から植付け爪7によって一株分づつ苗を切り出し て、整地フロート5で整地した田面に植付けるとともに、苗載せ台6が横移動ス トロークエンドに至る度に苗載せ台6下部に備えたスターホイール形の縦送り装 置8を作動させて、載置苗を下方に送りだすよう構成してある。
【0010】 前記苗植付け装置3の左右には、植付け走行時に次行程の植付け田面に車体中 心位置となる走行目標線を形成する線引きマーカ9を、上方に起立した格納姿勢 と横外側方に倒伏した作用姿勢とに切り換え可能に装備してある。 前記線引きマーカ9の操作部の詳細を図2に示す。つまり、前記苗載せ台6の 下端を左右移動自在に支持する摺動レール10の左右端に線引きマーカ9を夫々 支軸11周りで揺動自在に枢支するとともに、トッグルバネ12によって上記格 納姿勢と作用姿勢とに切り換え保持可能に構成し、かつ、摺動レール10に枢着 した左右の操作レバー13と各線引きマーカ9とを操作ロッド14で連結し、操 縦者が左右いずれかの線引きマーカ9を選択して作用姿勢に操作するように構成 してある。 また、前記苗載せ台6の裏面には左右一対の衝突部15を設けるとともに、線 引きマーカ9の基部には作用姿勢を維持するストッパーに兼用した接当部16を 連設し、衝突部15及び接当部16を苗載せ台6のストロークエンド付近での移 動に伴って衝突可能に、かつ、その衝突で作用姿勢の線引きマーカ9がトッグル バネ12に抗して微小上昇した後トッグルバネ12の復元力で元の作用姿勢に下 降するように相対配置し、苗載せ台6が一方のストロークエンドに到達する毎に 線引きマーカ9が微小昇降し、その微小昇降によって引掛かっていた夾雑物が線 引きマーカ9から離脱し、線引きマーカ9への夾雑物の引掛かりにより田面の線 が見にくくなることを確実に回避できるようにしてある。
【0011】 尚、図3及び図4に示すように、苗載せ台6の上部に形成した嵌着部17に樹 脂性の延長苗載せ台18を各条毎に出退及び着脱自在に取付け、苗載せ台6上部 から取り外した延長苗載せ台18の嵌合溝19を苗載せ台6下部に備えた苗受け 棒20に弾性嵌着自在に形成し、延長苗載せ台18を苗受け棒20に取り付ける ことで植付けを休止した条の載置苗を取出し口上方に引き上げ保持しておく苗ス トッパーとして使用できるようにしてある。
【0012】 〔第2実施例〕 図5に示すように、密着コイルバネ21から成る弾性融通部Xを線引きマーカ 9の途中に設け、この弾性融通部Xよりも先端側に接当部16を取付け、衝突部 15及び接当部16を苗載せ台6のストロークエンド付近での移動に伴って衝突 可能に、かつ、その衝突で作用姿勢の線引きマーカ9が弾性融通部Xの作用で微 小下降した後上昇するように相対配置し、苗載せ台6が一方のストロークエンド に到達する毎に線引きマーカ9が微小昇降し、その微小昇降によって引掛かって いた夾雑物や泥が圃場の泥土に付着して線引きマーカ9から離脱するように構成 することもできる。
【0013】 〔第3実施例〕 図6および図7に示すように、線引きマーカ9を、支軸11に上下揺動自在に 取付けた基端側部分9aと、これに対してマーカロッド軸心回りに回転可能な先 端側部分9bとから構成するとともに、先端側部分9bに備えた接地部9cの姿 勢を一定に維持するための捩りバネ22(弾性融通部X)を基端側部分9aと先 端側部分9bの間に設け、更に先端側部分9bに接当部16を取付けてある。 前記接当部16は、図7に示すように、前記縦送り装置8をワンウェイクラッ チ24を介して所定角度だけ送り駆動する揺動アーム25を延長して構成した衝 突部15の作動軌跡と重複する位置に設けてあり、苗載せ台2がストロークエン ドに至って縦送り駆動軸26が所定角度だけ往復回動し、これによって操作ロッ ド27を介して前記揺動アーム25が所定角度だけ往復揺動することで、前記縦 送り装置8が駆動される際に、衝突部15が前記接当部16に衝突し、その衝突 で作用姿勢の線引きマーカ9の接地部9cが弾性融通部Xの作用で微小上昇した 後下降するように構成してある。
【0014】 〔別実施例〕 苗載せ台2を左右移動させる駆動構成、線引きマーカ13を格納姿勢と作用姿 勢に切り換える操作構成、弾性融通部Xの具体構造は適当に変更できる。
【0015】 本第1考案において、苗載せ台2と一体的に動く部材に衝突部15を設けても よく、また、線引きマーカ13と一体的に動く部材に接当部16を設けてもよい 。
【0016】 本第2考案において、縦送り装置8の駆動部のいずれに衝突部15を設けるか は適宜選定でき、また、線引きマーカ13と一体的に動く部材に接当部16を設 けてもよい。そして、線引きマーカ13を微小昇降させるに、下降した後に上昇 するように構成してもよい。
【0017】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】歩行型田植機の全体側面図
【図2】第1実施例の線引きマーカ操作部を示す背面図
【図3】苗載せ台の縦断側面図
【図4】延長苗載せ台の取り付け部を示す要部平面図
【図5】第2実施例の線引きマーカ操作部を示す背面図
【図6】第3実施例の線引きマーカ操作部を示す背面図
【図7】第3実施例の線引きマーカ操作部を示す側面図
6 苗載せ台 8 縦送り装置 9 線引きマーカ 15 衝突部 16 接当部 X 弾性融通部
Claims (2)
- 【請求項1】 一定ストロークで左右に往復移動される
苗載せ台(6)を設け、圃場に走行目標線を引く線引き
マーカ(9)を設けた苗植付け装置において、前記線引
きマーカ(9)を作用姿勢で微小昇降させるための弾性
融通部(X)を設け、前記苗載せ台(6)あるいはそれ
と一体的に動く部材に衝突部(15)を設け、前記線引
きマーカ(9)あるいはそれと一体的に動く部材に前記
衝突部(15)に対する接当部(16)を設け、前記衝
突部(15)及び前記接当部(16)を前記苗載せ台
(6)のストロークエンド付近での移動に伴って衝突可
能に、かつ、その衝突で作用姿勢の前記線引きマーカ
(9)が前記弾性融通部(X)の作用で微小昇降するよ
うに相対配置してある苗植付け装置の線引きマーカ操作
部。 - 【請求項2】 一定ストロークで左右に往復移動される
苗載せ台(6)を設け、圃場に走行目標線を引く線引き
マーカ(9)を設けた苗植付け装置において、前記線引
きマーカ(9)を作用姿勢で微小昇降させるための弾性
融通部(X)を設け、前記苗載せ台(6)に付設された
縦送り装置(8)の駆動部に衝突部(15)を設け、前
記線引きマーカ(9)あるいはそれと一体的に動く部材
に前記衝突部(15)に対する接当部(16)を設け、
前記衝突部(15)及び前記接当部(16)を前記苗載
せ台(6)のストロークエンドでの前記駆動部の動作に
伴って衝突可能に、かつ、その衝突で作用姿勢の前記線
引きマーカ(9)が前記弾性融通部(X)の作用で微小
昇降するように相対配置してある苗植付け装置の線引き
マーカ操作部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1364992U JPH0574215U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 苗植付け装置の線引きマーカ操作部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1364992U JPH0574215U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 苗植付け装置の線引きマーカ操作部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574215U true JPH0574215U (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=11839081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1364992U Pending JPH0574215U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 苗植付け装置の線引きマーカ操作部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0574215U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002360010A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-17 | Agri Techno Yazaki Kk | 作業機用マーカ |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP1364992U patent/JPH0574215U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002360010A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-17 | Agri Techno Yazaki Kk | 作業機用マーカ |
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