JPH057437U - 内装品 - Google Patents
内装品Info
- Publication number
- JPH057437U JPH057437U JP368591U JP368591U JPH057437U JP H057437 U JPH057437 U JP H057437U JP 368591 U JP368591 U JP 368591U JP 368591 U JP368591 U JP 368591U JP H057437 U JPH057437 U JP H057437U
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- decorative
- adhesive
- skin
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板11の表面に安く且つ簡単にしかも体裁
の良い不織布状の着色繊維膜加飾層14を施した非常に
意匠性並びに経済性に優れた車両用ドアトリムなどん内
装品を提供することにある。 【構成】 基板11上の表皮の表面の所望箇所に、この
周囲をマスキング15した状態で、無数の着色長短繊維
17を接着剤と共に吹付けて不織布状の繊維膜加飾層1
4を形成したことを特徴とする。
の良い不織布状の着色繊維膜加飾層14を施した非常に
意匠性並びに経済性に優れた車両用ドアトリムなどん内
装品を提供することにある。 【構成】 基板11上の表皮の表面の所望箇所に、この
周囲をマスキング15した状態で、無数の着色長短繊維
17を接着剤と共に吹付けて不織布状の繊維膜加飾層1
4を形成したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は主に自動車などのドアの内側に嵌め付けられるドアトリムなどの内装 品に関し、特に基板の表面に表皮と色合いや材質の異なる加飾部を持つ内装品に 関する。
【0002】
一般に、自動車などの内装品であるドアトリムは、図3及び図4に示す如く、 合板やプラスチック成形板などよりなる基板(トリム本体)1と、この基板1の 表面全体に貼着された合成皮や織布或いは不織布等の布地などの表皮2とで構成 されている。また一体成形或いは別成形で取付けたアームレスト3やその他の小 物収納部などが備えられている。なお基板1自体が化粧パネルの場合は表皮2を 有さないものもある。
【0003】 この種のドアトリムにおいては、近年、変化に富んだ加飾を施すべく、基板1 表面の所望箇所に表皮2と色合いや材質が異なる加飾布4を設けて意匠性を高め ようとしているものが多くなって来た。この加飾布4は単に適当大きさに裁断し て基板1上の表皮2の表面に貼り付けただけでは、その加飾布4の周縁部端末( 切り口)が露出して丸見えであると共に、その周縁部端末が剥離やめくれなどを 起こして、非常に体裁が悪い。
【0004】 この防止対策として、従来では図4に示す如く、基板1の被加飾面部周囲に凹 溝5を成形する一方、その被加飾面部の範囲に応じた大きさ・形状に加飾布4を 裁断成形し、そしてその加飾布4を基板1表面の被加飾面部に位置合わせして接 着剤により全面圧着すると共に、その加飾布4の周縁部4aを前記凹溝5内に圧 入接着して固定するようにしている。
【0005】 また、もう一つの別の対策として、図5に示す如く、基板1の表面の被加飾面 部を一段凹ます状態に成形する一方、その加飾面部の範囲によりやや大き目に加 飾布6を裁断成形し、且つその加飾布6を薄い鉄板等の芯材7に接着剤により接 着すると共に、その加飾布6の周縁部6aを該芯材7の裏面側に巻き込むように 折り返し接着して加飾部材8を構成する。この状態でその加飾部材8を前記基板 1表面の凹んだ被加飾面部に位置合わせして嵌め込み、その加飾部材8の芯材7 から突出した係止爪9を基板1の係止穴に貫通して裏側で折り曲げて固定するよ うにしている。
【0006】
ところで、前述した加飾手段を用いた従来のドアトリムなどの内装品において は、次のような問題があった。
【0007】 まず前者の場合は、加飾布4を原反から裁断するためのに無駄が出て、その形 状が複雑となるほど無駄が大きくなり、材料費が高くつくと共に、基板1に溝5 を成形するために複雑な金型が必要で型費が高くつくなど、不経済でコスト高を 招く。また加飾布4を接着する際に基板1表面の被加飾面部との位置合わせが面 倒であると共に、接着剤を用いた加飾布4の圧着及び周縁部4aの圧入接着作業 が面倒で、工数がかかり作業性が悪い。しかも前記溝5は加工および加飾布端末 部4aの圧入のために鈍角にしなければならず、その溝5内が見えて意匠性に劣 る問題があった。
【0008】 また後者の場合は、前述同様に原反の無駄が多いと共に、芯材7が必要で、材 料費が高くつくなど、不経済でコスト高や重量増を招く。また加飾部材8の組立 て並びに基板1への係止爪9の折曲係合作業が面倒で、工数がかかり作業性が悪 いと共に、芯材7の鉄板等が錆て表皮に染み出す虞れもある。
【0009】 本考案は前記事情に鑑みなされ、その目的とするところは、基板の表面に安く 且つ簡単にしかも体裁良く加飾が施された非常に意匠性並びに経済性に優れた内 装品を提供することにある。
【0010】
本考案の内装品は、前記目的を達成するために、基板の表面又は該基板上に重 着した表皮の表面の所望箇所に、この周囲をマスキングした状態で、無数の着色 長短繊維を接着剤と共に吹付けて不織布状の繊維膜加飾層を形成したことを特徴 とする。
【0011】
本考案の内装品であれば、前述の如く基板の表面又は該基板上に重着した表皮 の表面の所望箇所に、この周囲をマスキングした状態で、無数の着色長短繊維を 接着剤と共に吹付けて不織布状の繊維膜加飾層を形成したので、その後にマスキ ングを除去すれば、基板表面の所望箇所のみに不織布状の繊維膜加飾層が確実に 接着された状態に残り、非常に体裁の良い加飾部を持つ意匠性に優れた内装品と なる。特に従来のように無駄の多い加飾布を用いないので、材料費が安く、かつ その加飾布のように周縁部端末処理加工や、位置合わせ接着・爪係合等の作業が 不要で、単にマスキングして吹付けするだけであるので工数が少なく作業性が良 くなり、コストの低減が可能となると共に、加飾部の立体形状化が容易に可能で 自在な加飾面形状が得られるようになる。
【0012】
以下、本考案の一実施例を図1及び図2に基づいて説明する。まず図1は内装 品である車両用ドアトリムを上向きに寝かせて表面部に加飾を施す状態を示し、 図2はその一部分の断面を示している。図中11は基板(トリム本体)で、合板 やプラスチック成形板などよりなる。この基板11の表面全体に合成皮や織布或 いは不織布等の布地などの表皮12が貼着されている。また一体成形或いは別成 形で取付けたアームレスト13やその他の小物収納部(図示せず)などが備えら れている。
【0013】 ここで、前記基板11上の表皮12の表面の被加飾面部である所望箇所に加飾 を施すべく不織布状の繊維膜加飾層14が形成されている。この繊維膜加飾層1 4は、前記基板11の表面上に枠状のマスキング治具15を載置することにより 、該基板11の表面所望箇所の周囲をマスキングし、この状態でスプレーガン1 6を用いて無数の着色長短繊維17を接着剤と共に吹付けることで形成されてい る。
【0014】 なお、その着色長短繊維17は適当な色合いに着色した加飾糸を長・短繊維( 長さ数十μ〜数mm単位)に細分化たもので、その着色長短繊維17に予め接着剤 を含有した状態でスプレーガン16に充填して吹付けるようになす。その接着剤 は予め着色長短繊維17に含ませてもスプレーガン16内で目詰まりを生じない ように経時変化(時間)や水や熱・光等の外力で接着力を生じて硬化するものが 良く、例えば水蒸気で反応するポリウレタン系の熱硬化性接着剤が良い。
【0015】 また、前記接着剤は基本的には着色長短繊維17に予め含有した状態で基板1 1の表面の被加飾面部に吹付けるが、その接着力が不足の場合には、該基板11 の表面の被加飾面部にも接着剤を塗布して置く。
【0016】 而して、前述の車両用ドアトリムであれば、基板11上の表皮12の表面の所 望箇所に、この周囲をマスキング治具15によりマスキングした状態で、無数の 着色長短繊維17を接着剤と共に吹付けて不織布状の繊維膜加飾層14を形成し たので、その後にマスキング治具15を除去すれば、基板11表面の所望箇所の みに不織布状の繊維膜加飾層14が確実に接着された状態に残り、非常に体裁の 良い加飾部を持つ意匠性に優れたドアトリムとなる。特に従来のように無駄の多 い加飾布を用いないので、材料費が安く、かつその加飾布のように周縁部端末処 理加工や、位置合わせ接着・爪係合等の作業が不要で、単にマスキングして吹付 けするだけであるので工数が少なく作業性が良くなり、コストの低減が可能とな る。また加飾布を使わずに着色長短繊維17を接着剤と共に吹付けて繊維膜加飾 層14を形成するので、その加飾部の立体形状化が容易に可能で、基板11の被 加飾面部の表面形状に応じた自在な加飾面形状が得られるようになる。
【0017】 なお、前記実施例では基板11上の表皮12の表面に繊維膜加飾層14を形成 したが、該基板11自体が化粧パネルで表皮12を有さない場合は、その基板1 1の表面に直に繊維膜加飾層14を形成する。また前記着色長短繊維17の吹付 けはスプレーガン16以外の適宜吐出器を用いても可である。
【0018】
本考案の内装品は、前述の如く基板の表面又は該基板上の表皮の表面の所望箇 所に、この周囲をマスキングした状態で、無数の着色長短繊維を接着剤と共に吹 付けて不織布状の繊維膜加飾層を形成したから、従来のように無駄の多い加飾布 を用いないので、材料費が安く、かつその加飾布のように周縁部端末処理加工や 、位置合わせ接着・爪係合等の作業が不要で、基板の表面に安く且つ簡単にしか も体裁良く加飾が施せると共に、加飾部の立体形状化が容易に可能で自在な加飾 面形状が得られて、非常に意匠性並びに経済性に優れたものとなる。
【図1】本考案の一実施例を示す内装品の表面部の加飾
状態図。
状態図。
【図2】図1の部分拡大断面図。
【図3】従来例を示す加飾布付き車両用ドアトリムの斜
視図。
視図。
【図4】図3のA−A線に沿う部分拡大断面図。
【図5】他の従来例を示す加飾布付き車両用ドアトリム
の部分拡大断面図。
の部分拡大断面図。
11…基板、12…表皮、14…繊維膜加飾層、15…
マスキング治具、16…スプレーガン、17…着色長短
繊維。
マスキング治具、16…スプレーガン、17…着色長短
繊維。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 基板の表面又は該基板上に重着した表皮
の表面の所望箇所に、この周囲をマスキングした状態
で、無数の着色長短繊維を接着剤と共に吹付けて不織布
状の繊維膜加飾層を形成したことを特徴とする内装品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP368591U JPH057437U (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 内装品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP368591U JPH057437U (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 内装品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057437U true JPH057437U (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=11564260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP368591U Pending JPH057437U (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 内装品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057437U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57123195U (ja) * | 1981-01-24 | 1982-07-31 | ||
| JP2010102236A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Teijin Fibers Ltd | 吸音構造体の製造方法および吸音構造体 |
| JP2025525079A (ja) * | 2022-08-02 | 2025-08-01 | イーエルシー マネージメント エルエルシー | 部分的に処理された化粧品アプリケータ |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP368591U patent/JPH057437U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57123195U (ja) * | 1981-01-24 | 1982-07-31 | ||
| JP2010102236A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Teijin Fibers Ltd | 吸音構造体の製造方法および吸音構造体 |
| JP2025525079A (ja) * | 2022-08-02 | 2025-08-01 | イーエルシー マネージメント エルエルシー | 部分的に処理された化粧品アプリケータ |
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