JPH0574409B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0574409B2
JPH0574409B2 JP28673585A JP28673585A JPH0574409B2 JP H0574409 B2 JPH0574409 B2 JP H0574409B2 JP 28673585 A JP28673585 A JP 28673585A JP 28673585 A JP28673585 A JP 28673585A JP H0574409 B2 JPH0574409 B2 JP H0574409B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow fiber
case
annular body
fiber bundle
hollow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP28673585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62144709A (ja
Inventor
Tatsuo Azuma
Kyoshi Ishii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical Daicel Chemical Industries Ltd
Priority to JP28673585A priority Critical patent/JPS62144709A/ja
Publication of JPS62144709A publication Critical patent/JPS62144709A/ja
Publication of JPH0574409B2 publication Critical patent/JPH0574409B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は中空糸型モジユールに関し、特に円筒
状ケースに中空糸束を充填し、該中空糸束端部と
ケース端部との間および中空糸端部相互間を接着
剤で接着封止してなる中空糸型モジユールに関す
るものである。
(ロ) 従来の技術 従来から中空糸型モジユール端部の接着封止に
は主としてエポキシ系の接着剤が使われている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかし、このエポキシ系の接着剤は硬化時自己
発熱が大きいため、大量に使用すると、温度分布
を生じ、その結果硬化むらを生じる。つまりこの
時硬化した接着剤の内部に歪が蓄積されることに
なる。また、エポキシ系の接着剤は、硬化時の収
縮率が比較的大きく、且つ、大口径の中空糸型モ
ジユールを作る場合、当然接着剤を大量に使用す
るため内部の歪も大きくなり、ケース端部と接着
剤との剥離あるいは、中空糸端部と接着部界面で
の亀裂が生じ、モジユールのリークの原因になる
という問題があつた。この様な問題を解決するた
めに本発明の発明者らは、特願昭59−213995号と
して、円筒状ケースに中空糸束を充填し、該中空
糸束端部とケース端部との間および中空糸端部相
互間を接着剤で接着封止する中空糸型モジユール
の製造方法において、ケース端部に該ケースの内
径より小さい外径を有する環状体を嵌め込み、中
空糸束端部を環状体の中に挿入した後、中空糸束
端部と環状体との間、及び環状体とケース端部と
の間および中空糸端部相互間を接着剤で接着封止
することを提案している。
しかしこの方法では、ケースの側胴部から分岐
配設された透過水ノズルと中空糸との間に障害物
がなにもない。この状態で透過水ノズルから透過
水を取ると中空糸、特にノズル近くの中空糸は透
過水ノズルへ流れ込む透過水により大きな力を受
ける。このことは逆に、モジユール洗浄のため透
過水ノズルから洗浄液を入れる場合、ノズル近く
の中空糸は洗浄液により大きな力を受けることに
なる。これらの力により、甚だしい場合には、中
空糸が切断し、これにより中空糸膜モジユールに
大きなリークが生じる。
通常このようなことを避けるためには、中空糸
束を合成樹脂製のネツトに包んでモジユール化し
たり、あるいはケース本体を透過水ノズルから中
空糸へ直接水がぶつからないような障害物のある
構造にすることが考えられる。
しかしネツトを中空糸膜モジユールの中に入れ
ることは、中空糸膜モジユールを複雑にし、また
微粒子の発生源あるいは溶出物等の点で問題があ
る。又ケース本体に障害物をつけることは、ケー
ス加工に困難さが生じまた障害物付近の構造が複
雑となりデツドスペースが生じ、滅菌時に問題を
生じることが考えられる。
(ニ) 問題点を解決するための手段及びその作用 本発明は円筒状ケースに中空糸束を充填し、該
中空糸束端部とケース端部との間および中空糸端
部相互間を接着剤で接着封止してなる中空糸型モ
ジユールであつて、ケース端部に、該ケースの内
径より小さい外径を有し、水流の直接移動防止用
突起を有する環状体を嵌め込んで、該突起をケー
スの側胴部から分岐配設されたノズル部と中空糸
束との間に位置させ、且つ中空糸束端部をその環
状体の中に挿入し、更に、中空糸束端部と、環状
体との間、及び環状体とケース端部との間および
中空糸端部相互間を接着剤で接着封止したことを
特徴とする中空糸型モジユールである。
すなわち、本発明は、ケース端部に特定の環状
体を嵌め込み、その環状体に形成した、水流の直
接移動防止用突起を透過水ノズルと中空糸の間に
配置することによつて、中空糸束から透過水ノズ
ルへ流れる透過水又は逆方向に流れる洗浄液の流
れが邪魔されてう回し、それらの流れによる力が
直接中空糸束におよばないようにし、これにより
水流による中空糸切断を防ごうとするものであ
る。
本発明において使用する環状体としては、プラ
スチツクの成型品を用いることが好ましく、その
プラスチツクの材質としては熱硬化性のもの、熱
可塑性のもののいずれでも用いることができる。
特に用いる接着剤と同材質の成型品であれば好都
合である。また、強化剤として繊維をはじめとす
る充填材が含まれているものでもよいし、表面が
適度に粗化されているものでもよい。これらの環
状体は、少なくとも、ケースの一方端部(開口端
部)に用いられ、通常ケースの両端部にそれぞれ
のノズルに対応して1個づつ用いられる。用いる
環状体のサイズはその外径が円筒状ケースの内径
よりも小さく、且つケースとの間をスムーズにス
ライドさせることができる程度のものがよい。
一方、環状体の内径は充填される中空系束の太
さにもよるが、通常は外径の95〜80%程度が適切
である。また環状体の長さは接着封止部よりやや
短め程度が好ましく通常は10〜50mmである。環状
体の突起の高さは接着したとき透過水ノズルの内
面の最上位と同じかそれより5〜20mm高い方がよ
く、幅は透過水ノズルの径と同じかこれより10〜
30mm広い方が好ましい。透過水ノズルの内端と環
状体の距離は、2〜10mmであることが好ましい。
また本発明に用いる円筒状ケースをたとえば、
実願昭59−104127号や実願昭59−104128号に開示
されているような円筒状ケース、つまり、ケース
の内壁面からケースの筒壁を貫通してケース外に
開放する多数の貫通孔を有する円筒状ケースが、
ケースの内壁面から開口端面に連続して延び、1
以上からなる外部へ開放する凹部を設けた円筒状
ケースとすることもできる。
(ホ) 実施例 以下図に示す実施例に基づいて本発明を詳述す
る。なお、これによつて本発明が限定されるもの
ではない。
まず第1図は突起を有する環状リングを使用し
た本発明による中空糸型モジユールの一実施例を
示す要部構成説明図で、ケース端部の接着封止状
態及び透過水ノズルと環状体の突起の状態を示
す。第2図はその環状体の底面図A及び断面図
B、第3図は同じく斜視図である。
すなわち、中空糸型モジユール1は、円筒状ケ
ース2と、中空糸3,4…を束ねて構成され、各
糸の長手方向が円筒状ケース2の中心軸に平行に
なるように充填された中空糸束5と、円筒状ケー
ス2の内径より小さい外径を有し、且つ水流の直
接移動防止用突起6を有し、円筒状ケース2の一
方端部7に嵌め込まれて、該突起6が円筒状ケー
ス2の側胴部から分岐配設された一方、透過水ノ
ズル8と中空糸束5との間に位置した環状体9
と、この環状体と同一形状で円筒状ケース2の他
方端部(10、図示省略)に嵌め込まれた環状体
(11、図示省略)と、中空糸束5の両端部を各
環状体9,11にそれぞれ挿入し、その後中空糸
束5の各糸端部間、中空糸束の各端部と対応する
環状体9,11との間及びこれらの環状体と円筒
状ケース2の対応端部との間を接着剤で接着封止
してなる接着剤部12とを主として備えている。
かくして中空糸束5から透過水ノズル8へ透過
水が流れる場合は、環状体9の突起6が透過水の
流れを邪魔してう回させ、従つて透過水の流れに
よる力が中空糸束5に直接及ぶのを防止できる。
また逆に透過水ノズル8から中空糸束5へ洗浄水
が流れる場合でも、同様その洗浄水の流れによる
力が中空糸束5に直接及ぶのを防止でき、いずれ
の場合も中空糸束5の切断を防止できる。
この様に環状体9に突起6を形成すれば、透過
水ノズルと中空糸の間に簡易に障害物が設置でき
構造もシンプルなのでデツドスペースの問題もな
い。
実験例 1 内径89mmφ、外径97mmφ、長さ320mmのポリス
ルホン製円筒状ケースの接着剤部に第2〜3図で
示したエポキシ系接着剤で作つた突起の有る環状
体をその突起がケースの透過水ノズルを覆う様な
位置で挿入し、内径500μm、外径700μmのポリ
エーテルスルホン中空糸6400本よりなる糸束を環
状体の中を通して挿入し、これを遠心シール機の
中にセツトして温度55度、回転数1000rpmでエポ
キシ系接着剤を使つて片側の接着長さが25mmにな
るように遠心シールした。
これを取り出してケースの端末部を切断し、モ
ジユールとして完成後、透過水ノズルより4m/
secの速度で水を供給したが、中空糸切断はなか
つた。
比較例 1 実験例1の環状体の突起をつけなかつた他は、
実験例1と全く同様に行なつたところ、4m/
secの水によりノズル近くの中空糸数本が切断し
た。
(ヘ) 発明の効果 本発明によれば、次のごとき効果が得られる。
(a) 透過水ノズルと中空糸の間に環状体の突起を
入れたことにより、中空糸の透過水流による切
断がなくなる。
(b) デツドスペースが殆んどなく、滅菌効果が得
やすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部構成説明
図、第2図はその環状体の底面図A及び断面図
B、第3図はその斜視図である。 1……中空糸型モジユール、2……円筒状ケー
ス、3,4……中空糸、5……中空糸束、6……
水流の直接移動防止用突起、8……透過水ノズ
ル、9……環状体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円筒状ケースに中空糸束を充填し、該中空糸
    束端部とケース端部との間および中空糸端部相互
    間を接着剤で接着封止してなる中空糸型モジユー
    ルであつて、ケース端部に、該ケースの内径より
    小さい外径を有し、水流の直接移動防止用突起を
    有する環状体を嵌め込んで、該突起をケースの側
    胴部から分岐配設されたノズル部と中空糸束との
    間に位置させ、且つ中空糸束端部をその環状体の
    中に挿入し、更に、中空糸束端部と、環状体との
    間、及び環状体とケース端部との間および中空糸
    端部相互間を接着剤で接着封止したことを特徴と
    する中空糸型モジユール。
JP28673585A 1985-12-19 1985-12-19 中空糸型モジユ−ル Granted JPS62144709A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28673585A JPS62144709A (ja) 1985-12-19 1985-12-19 中空糸型モジユ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28673585A JPS62144709A (ja) 1985-12-19 1985-12-19 中空糸型モジユ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62144709A JPS62144709A (ja) 1987-06-27
JPH0574409B2 true JPH0574409B2 (ja) 1993-10-18

Family

ID=17708340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28673585A Granted JPS62144709A (ja) 1985-12-19 1985-12-19 中空糸型モジユ−ル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62144709A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6628352B2 (ja) * 2015-08-17 2020-01-08 旭化成株式会社 中空糸膜モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62144709A (ja) 1987-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU635414B2 (en) Hollow fiber type liquid processing apparatus
JPS61222510A (ja) 中空糸膜モジユ−ル及びその製造方法
JP6615969B1 (ja) 中空糸膜モジュール
JPH0574409B2 (ja)
JPS62204804A (ja) 中空糸膜モジユ−ル
JP3685502B2 (ja) 中空糸膜モジュール接着界面の補強方法
CA1221644A (en) End closure for tubular housing
JPH0630202Y2 (ja) 中空糸型血液浄化装置
JPH01284305A (ja) 中空糸膜濾過モジュールの製造方法
CN215939575U (zh) 一种封头及超滤膜元件
JPS6193803A (ja) 中空糸型モジュ−ルの製造方法
JP2007330846A (ja) 中空糸膜モジュールの製造方法
JPH0582247B2 (ja)
JPH04284834A (ja) 中空糸膜モジュールの製造方法
JP3305768B2 (ja) 中空糸膜モジュールおよびその製造方法
JPH06277460A (ja) 中空糸膜モジュールの製法
JPH1133366A (ja) 中空糸膜モジュールの2層遠心接着装置
JP3046086B2 (ja) 中空糸膜束の樹脂固定方法
JPS61157307A (ja) 中空糸型膜モジユ−ル
JPH0451850Y2 (ja)
JPH0451852Y2 (ja)
JPH11197460A (ja) 中空糸膜モジュール
JP2539458Y2 (ja) 中空糸膜モジュール
JPS5841161Y2 (ja) 液体注出入口チユ−ブ
JP4642974B2 (ja) 中空糸膜モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term