JPH057443B2 - - Google Patents
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- JPH057443B2 JPH057443B2 JP5119888A JP5119888A JPH057443B2 JP H057443 B2 JPH057443 B2 JP H057443B2 JP 5119888 A JP5119888 A JP 5119888A JP 5119888 A JP5119888 A JP 5119888A JP H057443 B2 JPH057443 B2 JP H057443B2
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- furnace
- amount
- erosion
- blast furnace
- core
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/008—Composition or distribution of the charge
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/24—Test rods or other checking devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は高炉に装入する装入物のO/C[鉱石
類量(焼結鉱+塊鉱石+ペレツト)とコークス量
の比]を調整して高炉々底部の煉瓦又は付着物の
侵食を抑制する高炉操業方法に関するものであ
る。 [従来の技術] 高炉の炉底部の煉瓦又は付着物は常時、物理
的・化学的侵食を受けており、この侵食を抑制す
ることは高炉の長寿命化を図る上で非常に重要な
ことである。 この侵食を抑制する方法は従来より種々提案さ
れている。 例えば特公昭60−41124号公報及び特開昭61−
139608号公報に提案されているよう高炉々底煉瓦
温度を測定し、この測定温度レベルに基づいて高
炉装入物全体のO/Cを算出し、その算出値に該
O/Cを調整して炉底部煉瓦又は付着物の侵食を
抑制する方法がある。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、この両号公報は装入物全体の
O/Cを調整要因としているため、例えば、この
O/Cを上げると融着帯の全体の位置が低下し、
高炉操業上悪影響が発生する。 つまり、第1図の高炉のボツシユ部Bは形状的
に付着物が付着し易い為、融着帯2の根部C位置
が該ボツシユ部Bより低下すると、この部位Bに
付着物が付着成長する。 この付着成長した付着物は炉壁側の炉内装入物
の降下を妨げるため、炉径方向における降下速度
が不均一となつたり、スリツプ又はドロツプを惹
起し、安定した高炉操業を阻害する事がありO/
Cの上昇調整幅は小さい。しかも、測定温度レベ
ルのみに基づいて装入物全体のO/Cを調整して
いる為、侵食速度に関係なく該全体のO/Cを調
整する結果、早期に炉底煉瓦又は付着物の侵食を
食い止めることが出来ず実用性に乏しいものであ
つた。 [課題を解決するための手段] 高炉の安定操業を維持しつつ、く高炉々底煉瓦
又は付着物の侵食を食い止めることを狙つて、本
発明者等は種々実験検討を繰返した結果、高炉々
底煉瓦温度の上昇変化は炉底部の付着物の付着厚
又は炉底煉瓦厚により生じる。この現象は炉底部
の湯流れが支配的で、該湯流れは炉芯の浮沈と密
接な関係が有ることが判明した。 すなわち、第1図に示す如く円錐状をしている
と推定されている炉芯3に加わる力のバランスを
考えると、炉芯3を沈下させようとする力(炉芯
3上における塊状帯1での装入物の自重)W1と
炉芯3を浮上させようとする力(送風時の通気抵
抗=[羽口5からの送風圧力]−[炉頂での圧力])
W2とがバランスしており、このバランスが変化
して炉芯3が浮沈する。 例えば炉芯3が沈下すると、炉芯3と付着物1
1(又は炉底煉瓦7)の間隔dが減少又は消滅し
て炉底7部の湯流れが悪くなり、炉底7に付着物
11が順次付着して厚くなり炉底7煉瓦温度は低
下する。 又、反対に炉芯3が浮上すると炉芯3と付着物
11(又は炉底7)間の間隔dが広くなり炉底7
部の湯流れが良好となつて、前記炉底7に付着物
11が順次溶損して薄くなり炉底煉瓦温度は上昇
すると思われる。 この炉芯3を浮沈する方法として、上記炉芯3
に加わる力の関係により炉芯3上における塊状
帯1での装入物の自重を変化する方法炉頂での
圧力(炉頂圧)を変化する方法羽口5からの送
風圧力を変化する方法が考えられる。 しかし、の方法は出銑量の変動を伴うた
め、現在のように生産量を厳しく管理している状
況では実用的ではない。 の方法は上記、の欠点を伴うことなく、
炉況に与える悪影響が殆どなく、最も良い方法で
あることが判明した。 さらに、炉底煉瓦の温度上昇は緩やかに上昇す
るのではなく、一度温度上昇が始まると急激に変
化を示すことが判明した。 これは、炉芯3と付着物11間の間隔dが、該
付着物11が順次溶損して侵食されて薄くなる
と、漸次間隔dが広くなつて炉底7部の湯流れが
良好となる。この湯流れに比例して付着物11の
溶損速度が上昇するために加速度的に温度が上昇
するものと思われる。 この事を確認するため、5000m3級の高炉での炉
芯3上方における塊状帯1のO/Cと炉底7煉瓦
の温度上昇との関係を調査した結果、第3図に示
すごとく炉芯3上方の塊状帯1のO/Cと炉底7
煉瓦の温度上昇量とは負の関係があることが判明
したので、上記説明の正当さが裏付けられた。 本発明は上記知見をもとにして、なされたもの
であり、その要旨は、高炉々底の中央部又はその
近傍の炉底煉瓦内に設けた温度計により炉底温度
を測定し、その温度上昇変化量がそれに対応する
底部溶損量の許容管理値を超えた場合高炉々内装
入物の炉壁側O/Cを上げることなく中央部側
O/Cを上げることにより高炉々底の侵食を抑制
することを特徴とする高炉の操業方法である。 [作用] 本発明は高炉装入物中のO(鉱石類)とC(コー
クス)の嵩比重差(O:2.00、C:0.50)を利用
し、比重の重いOを炉中央部側、つまり炉芯3上
(点線A内)のみに多量に装入することにより、
該炉芯3上にかかる重量を増加して、炉芯3を沈
降し炉芯3の底面と炉底7面の間隔を減少又は接
触し炉芯3の底面と炉底7面間の流れを減少し
て、高炉々底7面を不活性化し、炉底7からの付
着物11の溶解を早期に防止し、炉底煉瓦又は付
着物11の侵食を抑制するものである。 しかも、第1図の点線A外つまり、炉壁側の
O/Cを上昇しないので融着帯2の根部C位置が
低下してスリツプ又はドロツプを惹起することな
く安定した操業を維持できる。 更に、前記炉芯3上のO/Cの調整指標を炉底
煉瓦の温度上昇量としたので、高炉々底7の付着
物11の溶損速度、つまり侵食速度が推定出来、
この温度上昇量により該O/Cを調整するので、
短期間に付着物11の侵食を抑制することが出来
る。 この炉芯3上のO/Cの調整は例えば第2図に
示すようにして炉芯3上及び全体のO/Cの調整
量を決定し、高炉上部に設けたアーマプレートの
炉内側移動量、鉱石類、コークスの各ホツパーの
切出量を制御して行い、ベルレス高炉の場合はア
ーマプレートに変えて旋回シユートのシユート角
度を制御すればよい。 [実施例] 本発明の一実施例を第1図、第2図及び第4図
を参照しつつ説明する。 炉底7煉瓦内で炉芯3下方の10箇所に設けた温
度測定用の温度計8からの測定値を導入して計算
機10は第2図に示すように、下記〜〓の演算
をする。 温度計8の測定値を60秒間隔で読取り一日の
平均値を求め、この平均値を前日の平均値と比
較して温度変化量を演算し、該温度変化が上昇
変化であるか又は降下変化であるかを判断す
る。 上昇変化である場合、その上昇温度変化量と
第3図に示す下記各管理値(1)〜(3)との大小を比
較し、温度変化量が管理値(1)、(2)、(3)のいずれ
に該当するかを判断する。 ●炉底部の溶損許容管理値(1):上記温度計8の
測定値誤差及び炉芯3上方のO/C調整操作
の煩雑を考慮した不感帯 ●炉底部の溶損抑制許容管理値(2):炉芯3上方
のO/C、高炉全体のO/Cを調整する溶損
抑制帯 ●炉底部の溶損異常管理値(3):溶損速度が大き
過ぎ、高炉を休風して炉底部の溶湯の移動を
停止して、炉底部の溶損を抑制する溶損抑制
帯 該上昇温度変化量が管理値(1)内であれば、炉
芯3上方のO/Cの調整をせず、管理値(2)内で
あれば該上昇温度変化量に基づいて炉芯3上の
O/C上昇量を演算する。管理値(3)内であれば
高炉の休風指令を表示器12に出力する。 この炉芯上のO/C上昇量と予じめ求めてい
るアーマプレート9の炉内方向への単位移動量
当りのO/C変化量に基づいて、高炉々内の大
ベル(図示せず)下方に設けたアーマプレート
9の炉内方向への移動量を演算する(ベルレス
高炉の場合には旋回シユートのシユート角度を
演算する)。 演算アーマプレート移動量によりアーマプレ
ート駆動装置9にアーマプレート駆動信号を出
力する。(ベルレス高炉の場合には演算シユー
ト角度によりシユート駆動装置にシユート駆動
信号を出力する) 一方、前記で演算した炉芯3上のO/C上
昇量に基づいて、全体のO/Cを変化しない場
合の炉壁側のO/C降下量を演算する。 現行の炉壁熱負荷と管理炉壁熱負荷上限値と
上記演算炉熱負荷上昇量により、炉壁熱負荷許
容上昇量を演算する。 この炉壁熱負荷許容上昇量に基づいて、炉壁
側許容C増加量を求める。 この炉壁側許容C増加量と炉径方向及び全体
の通気状態とにより炉壁側O/Cの変化量を決
定する。 この炉壁側O/Cの変化量と前記で演算し
た炉芯上のO/C上昇量により、全体O/Cの
変化量を決定する。 前記で演算した全体O/Cの変化量にに基
づいて、鉱石類ホツパー、コークスホツパー
(図示せず)の切出制御装置13に切出変更量
信号を出力する。 このようにして、計算機10より出力したア
ーマプレート駆動信号を入力した駆動装置9a
は動作して、Oの装入時にアーマプレート9を
炉内側に移動する(ベルレス高炉の場合には旋
回シユートのシユート角度を調整する)と共に
切出制御装置13は鉱石類ホツパー及びコーク
スホツパーの切出量を制御する。 かくすることにより、炉芯3上方の塊状帯1
部分のO/Cが上がり、全体O/Cが必要によ
り変動する。 この状態で前記温度変化量を計算機10で監
視し、10日間程度経過しても前記温度変化量が
上昇が続いている場合には、上記と同様な操作
を繰返し、温度変化をなくす。 前記計算機10からの休風指令が出力され表
示器12に表示されるとると直ちに休風し、炉
況を調整する。 上記のように操作を行つて高炉々底7の付着物
11の侵食を停止する。 このようにして調整した結果を下記第1表、第
2表に示す。 第1表は第2図中、ルートの場合、第2表は
第2図中、ルートの場合を示すものである。 この第1表、第2表から分かるように、炉芯3
上のO/Cを調整した10日後は炉底温度の上昇は
停止して、降下しており、20日後はこの温度降下
も小さくなつて炉底温度は安定し始めている。つ
まり、アクシヨン後10日目には炉底部の侵食が食
い止められて該炉底部には付着物11が付着し始
めていることが判る。 この際、高炉々底煉瓦内の高さ方向の2点に設
けた温度計8a−8b,8c−8dで測定した2
点間の温度をもとにした公知の炉底部残存推定モ
デル式を用いて該炉底部残存厚を推定した結果、
第1表の場合はアクシヨン後5日目で15mm程度の
侵食を受けただけでその後の侵食はなかつた。ま
た、第2表の場合はアクシヨン後7日目で20mm程
度の侵食を受けただけでその後の侵食はなかつ
た。 尚、第1図中、4はレースウエー、6は出銑口
である。
類量(焼結鉱+塊鉱石+ペレツト)とコークス量
の比]を調整して高炉々底部の煉瓦又は付着物の
侵食を抑制する高炉操業方法に関するものであ
る。 [従来の技術] 高炉の炉底部の煉瓦又は付着物は常時、物理
的・化学的侵食を受けており、この侵食を抑制す
ることは高炉の長寿命化を図る上で非常に重要な
ことである。 この侵食を抑制する方法は従来より種々提案さ
れている。 例えば特公昭60−41124号公報及び特開昭61−
139608号公報に提案されているよう高炉々底煉瓦
温度を測定し、この測定温度レベルに基づいて高
炉装入物全体のO/Cを算出し、その算出値に該
O/Cを調整して炉底部煉瓦又は付着物の侵食を
抑制する方法がある。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、この両号公報は装入物全体の
O/Cを調整要因としているため、例えば、この
O/Cを上げると融着帯の全体の位置が低下し、
高炉操業上悪影響が発生する。 つまり、第1図の高炉のボツシユ部Bは形状的
に付着物が付着し易い為、融着帯2の根部C位置
が該ボツシユ部Bより低下すると、この部位Bに
付着物が付着成長する。 この付着成長した付着物は炉壁側の炉内装入物
の降下を妨げるため、炉径方向における降下速度
が不均一となつたり、スリツプ又はドロツプを惹
起し、安定した高炉操業を阻害する事がありO/
Cの上昇調整幅は小さい。しかも、測定温度レベ
ルのみに基づいて装入物全体のO/Cを調整して
いる為、侵食速度に関係なく該全体のO/Cを調
整する結果、早期に炉底煉瓦又は付着物の侵食を
食い止めることが出来ず実用性に乏しいものであ
つた。 [課題を解決するための手段] 高炉の安定操業を維持しつつ、く高炉々底煉瓦
又は付着物の侵食を食い止めることを狙つて、本
発明者等は種々実験検討を繰返した結果、高炉々
底煉瓦温度の上昇変化は炉底部の付着物の付着厚
又は炉底煉瓦厚により生じる。この現象は炉底部
の湯流れが支配的で、該湯流れは炉芯の浮沈と密
接な関係が有ることが判明した。 すなわち、第1図に示す如く円錐状をしている
と推定されている炉芯3に加わる力のバランスを
考えると、炉芯3を沈下させようとする力(炉芯
3上における塊状帯1での装入物の自重)W1と
炉芯3を浮上させようとする力(送風時の通気抵
抗=[羽口5からの送風圧力]−[炉頂での圧力])
W2とがバランスしており、このバランスが変化
して炉芯3が浮沈する。 例えば炉芯3が沈下すると、炉芯3と付着物1
1(又は炉底煉瓦7)の間隔dが減少又は消滅し
て炉底7部の湯流れが悪くなり、炉底7に付着物
11が順次付着して厚くなり炉底7煉瓦温度は低
下する。 又、反対に炉芯3が浮上すると炉芯3と付着物
11(又は炉底7)間の間隔dが広くなり炉底7
部の湯流れが良好となつて、前記炉底7に付着物
11が順次溶損して薄くなり炉底煉瓦温度は上昇
すると思われる。 この炉芯3を浮沈する方法として、上記炉芯3
に加わる力の関係により炉芯3上における塊状
帯1での装入物の自重を変化する方法炉頂での
圧力(炉頂圧)を変化する方法羽口5からの送
風圧力を変化する方法が考えられる。 しかし、の方法は出銑量の変動を伴うた
め、現在のように生産量を厳しく管理している状
況では実用的ではない。 の方法は上記、の欠点を伴うことなく、
炉況に与える悪影響が殆どなく、最も良い方法で
あることが判明した。 さらに、炉底煉瓦の温度上昇は緩やかに上昇す
るのではなく、一度温度上昇が始まると急激に変
化を示すことが判明した。 これは、炉芯3と付着物11間の間隔dが、該
付着物11が順次溶損して侵食されて薄くなる
と、漸次間隔dが広くなつて炉底7部の湯流れが
良好となる。この湯流れに比例して付着物11の
溶損速度が上昇するために加速度的に温度が上昇
するものと思われる。 この事を確認するため、5000m3級の高炉での炉
芯3上方における塊状帯1のO/Cと炉底7煉瓦
の温度上昇との関係を調査した結果、第3図に示
すごとく炉芯3上方の塊状帯1のO/Cと炉底7
煉瓦の温度上昇量とは負の関係があることが判明
したので、上記説明の正当さが裏付けられた。 本発明は上記知見をもとにして、なされたもの
であり、その要旨は、高炉々底の中央部又はその
近傍の炉底煉瓦内に設けた温度計により炉底温度
を測定し、その温度上昇変化量がそれに対応する
底部溶損量の許容管理値を超えた場合高炉々内装
入物の炉壁側O/Cを上げることなく中央部側
O/Cを上げることにより高炉々底の侵食を抑制
することを特徴とする高炉の操業方法である。 [作用] 本発明は高炉装入物中のO(鉱石類)とC(コー
クス)の嵩比重差(O:2.00、C:0.50)を利用
し、比重の重いOを炉中央部側、つまり炉芯3上
(点線A内)のみに多量に装入することにより、
該炉芯3上にかかる重量を増加して、炉芯3を沈
降し炉芯3の底面と炉底7面の間隔を減少又は接
触し炉芯3の底面と炉底7面間の流れを減少し
て、高炉々底7面を不活性化し、炉底7からの付
着物11の溶解を早期に防止し、炉底煉瓦又は付
着物11の侵食を抑制するものである。 しかも、第1図の点線A外つまり、炉壁側の
O/Cを上昇しないので融着帯2の根部C位置が
低下してスリツプ又はドロツプを惹起することな
く安定した操業を維持できる。 更に、前記炉芯3上のO/Cの調整指標を炉底
煉瓦の温度上昇量としたので、高炉々底7の付着
物11の溶損速度、つまり侵食速度が推定出来、
この温度上昇量により該O/Cを調整するので、
短期間に付着物11の侵食を抑制することが出来
る。 この炉芯3上のO/Cの調整は例えば第2図に
示すようにして炉芯3上及び全体のO/Cの調整
量を決定し、高炉上部に設けたアーマプレートの
炉内側移動量、鉱石類、コークスの各ホツパーの
切出量を制御して行い、ベルレス高炉の場合はア
ーマプレートに変えて旋回シユートのシユート角
度を制御すればよい。 [実施例] 本発明の一実施例を第1図、第2図及び第4図
を参照しつつ説明する。 炉底7煉瓦内で炉芯3下方の10箇所に設けた温
度測定用の温度計8からの測定値を導入して計算
機10は第2図に示すように、下記〜〓の演算
をする。 温度計8の測定値を60秒間隔で読取り一日の
平均値を求め、この平均値を前日の平均値と比
較して温度変化量を演算し、該温度変化が上昇
変化であるか又は降下変化であるかを判断す
る。 上昇変化である場合、その上昇温度変化量と
第3図に示す下記各管理値(1)〜(3)との大小を比
較し、温度変化量が管理値(1)、(2)、(3)のいずれ
に該当するかを判断する。 ●炉底部の溶損許容管理値(1):上記温度計8の
測定値誤差及び炉芯3上方のO/C調整操作
の煩雑を考慮した不感帯 ●炉底部の溶損抑制許容管理値(2):炉芯3上方
のO/C、高炉全体のO/Cを調整する溶損
抑制帯 ●炉底部の溶損異常管理値(3):溶損速度が大き
過ぎ、高炉を休風して炉底部の溶湯の移動を
停止して、炉底部の溶損を抑制する溶損抑制
帯 該上昇温度変化量が管理値(1)内であれば、炉
芯3上方のO/Cの調整をせず、管理値(2)内で
あれば該上昇温度変化量に基づいて炉芯3上の
O/C上昇量を演算する。管理値(3)内であれば
高炉の休風指令を表示器12に出力する。 この炉芯上のO/C上昇量と予じめ求めてい
るアーマプレート9の炉内方向への単位移動量
当りのO/C変化量に基づいて、高炉々内の大
ベル(図示せず)下方に設けたアーマプレート
9の炉内方向への移動量を演算する(ベルレス
高炉の場合には旋回シユートのシユート角度を
演算する)。 演算アーマプレート移動量によりアーマプレ
ート駆動装置9にアーマプレート駆動信号を出
力する。(ベルレス高炉の場合には演算シユー
ト角度によりシユート駆動装置にシユート駆動
信号を出力する) 一方、前記で演算した炉芯3上のO/C上
昇量に基づいて、全体のO/Cを変化しない場
合の炉壁側のO/C降下量を演算する。 現行の炉壁熱負荷と管理炉壁熱負荷上限値と
上記演算炉熱負荷上昇量により、炉壁熱負荷許
容上昇量を演算する。 この炉壁熱負荷許容上昇量に基づいて、炉壁
側許容C増加量を求める。 この炉壁側許容C増加量と炉径方向及び全体
の通気状態とにより炉壁側O/Cの変化量を決
定する。 この炉壁側O/Cの変化量と前記で演算し
た炉芯上のO/C上昇量により、全体O/Cの
変化量を決定する。 前記で演算した全体O/Cの変化量にに基
づいて、鉱石類ホツパー、コークスホツパー
(図示せず)の切出制御装置13に切出変更量
信号を出力する。 このようにして、計算機10より出力したア
ーマプレート駆動信号を入力した駆動装置9a
は動作して、Oの装入時にアーマプレート9を
炉内側に移動する(ベルレス高炉の場合には旋
回シユートのシユート角度を調整する)と共に
切出制御装置13は鉱石類ホツパー及びコーク
スホツパーの切出量を制御する。 かくすることにより、炉芯3上方の塊状帯1
部分のO/Cが上がり、全体O/Cが必要によ
り変動する。 この状態で前記温度変化量を計算機10で監
視し、10日間程度経過しても前記温度変化量が
上昇が続いている場合には、上記と同様な操作
を繰返し、温度変化をなくす。 前記計算機10からの休風指令が出力され表
示器12に表示されるとると直ちに休風し、炉
況を調整する。 上記のように操作を行つて高炉々底7の付着物
11の侵食を停止する。 このようにして調整した結果を下記第1表、第
2表に示す。 第1表は第2図中、ルートの場合、第2表は
第2図中、ルートの場合を示すものである。 この第1表、第2表から分かるように、炉芯3
上のO/Cを調整した10日後は炉底温度の上昇は
停止して、降下しており、20日後はこの温度降下
も小さくなつて炉底温度は安定し始めている。つ
まり、アクシヨン後10日目には炉底部の侵食が食
い止められて該炉底部には付着物11が付着し始
めていることが判る。 この際、高炉々底煉瓦内の高さ方向の2点に設
けた温度計8a−8b,8c−8dで測定した2
点間の温度をもとにした公知の炉底部残存推定モ
デル式を用いて該炉底部残存厚を推定した結果、
第1表の場合はアクシヨン後5日目で15mm程度の
侵食を受けただけでその後の侵食はなかつた。ま
た、第2表の場合はアクシヨン後7日目で20mm程
度の侵食を受けただけでその後の侵食はなかつ
た。 尚、第1図中、4はレースウエー、6は出銑口
である。
【表】
【表】
[発明の効果]
本発明は炉壁側のO/Cを上げることなく炉芯
上方の塊状帯部分のO/Cを上昇することによ
り、炉芯を沈下して高炉々底部と炉芯との間の湯
流れ量を減少する事により、高炉々底煉瓦又は付
着物の侵食を抑制するので、高炉の安定操業を維
持しつつ、出銑量の変動を伴うことなく、しかも
O/Cの調整幅も大きくとれ、しかも、侵食度合
に応じてO/Cの調整を行う為、炉底煉瓦又は付
着物の侵食は従来に比して1/2〜1/3程度の期間
で、その侵食量も1/3〜1/4程度に抑制出来、高炉
の延命化を図ることが出来るものである。
上方の塊状帯部分のO/Cを上昇することによ
り、炉芯を沈下して高炉々底部と炉芯との間の湯
流れ量を減少する事により、高炉々底煉瓦又は付
着物の侵食を抑制するので、高炉の安定操業を維
持しつつ、出銑量の変動を伴うことなく、しかも
O/Cの調整幅も大きくとれ、しかも、侵食度合
に応じてO/Cの調整を行う為、炉底煉瓦又は付
着物の侵食は従来に比して1/2〜1/3程度の期間
で、その侵食量も1/3〜1/4程度に抑制出来、高炉
の延命化を図ることが出来るものである。
第1図は本発明の一実施例を示す簡略説明図、
第2図は本発明の一実施例を示すブロツク工程
図、第3図は炉芯上方の塊状帯部分のO/Cと高
炉々底煉瓦の温度変化上昇速度の関係を示す図、
第4図は炉底温度変化と炉底部溶損量の関係を示
す図である。
第2図は本発明の一実施例を示すブロツク工程
図、第3図は炉芯上方の塊状帯部分のO/Cと高
炉々底煉瓦の温度変化上昇速度の関係を示す図、
第4図は炉底温度変化と炉底部溶損量の関係を示
す図である。
Claims (1)
- 1 高炉々底の中央部又はその近傍の炉底煉瓦内
に設けた温度計により炉底温度を測定し、その温
度上昇変化量がそれに対応する炉底部溶損量の許
容管理値を超えた場合高炉々内装入物の炉壁側
O/Cを上げることなく炉中央部側O/Cを上げ
ることにより高炉々底の侵食を抑制することを特
徴とする高炉の操業方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63051198A JPH01225711A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 高炉の操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63051198A JPH01225711A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 高炉の操業方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01225711A JPH01225711A (ja) | 1989-09-08 |
| JPH057443B2 true JPH057443B2 (ja) | 1993-01-28 |
Family
ID=12880191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63051198A Granted JPH01225711A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 高炉の操業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01225711A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2727563B2 (ja) * | 1988-05-18 | 1998-03-11 | 住友金属工業株式会社 | 高炉操業方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49125576U (ja) * | 1973-02-19 | 1974-10-28 | ||
| JPS55148109U (ja) * | 1979-04-11 | 1980-10-24 |
-
1988
- 1988-03-04 JP JP63051198A patent/JPH01225711A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01225711A (ja) | 1989-09-08 |
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