JPH0574488B2 - - Google Patents
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- JPH0574488B2 JPH0574488B2 JP15885685A JP15885685A JPH0574488B2 JP H0574488 B2 JPH0574488 B2 JP H0574488B2 JP 15885685 A JP15885685 A JP 15885685A JP 15885685 A JP15885685 A JP 15885685A JP H0574488 B2 JPH0574488 B2 JP H0574488B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- vehicle body
- crankshaft
- bracket
- disposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンをその作動時に発生する振
動の車体への伝達が緩和されるようにして車体に
取り付ける自動車のエンジンマウント構造に関す
る。
動の車体への伝達が緩和されるようにして車体に
取り付ける自動車のエンジンマウント構造に関す
る。
(従来の技術)
自動車に搭載されるエンジンは、その作動時に
発生する振動の車体への伝達が緩和されるよう
に、通常、車体メンバーの複数箇所に、弾性部材
が付随せしめられるマウント部材を介して取り付
けられる。斯かるエンジンの車体メンバーへの取
り付けにあたり、特に、フロントエンジン・フロ
ントホイールドライブ方式を採る自動車(FR車)
や、リアエンジン・リアホイールドライブ方式を
採る自動車(RR車)等においては、車体スペー
スを有効に利用したエンジンの取付けを行うべ
く、例えば、実開昭54−54026号公報にも記載さ
れている如く、エンジンを車体に対して横置きし
て取り付ける、所謂、横置き搭載方式が広く採用
されており、このようなエンジンの横置き搭載が
なされる場合に用いられるエンジンのマウント部
材は、一般に、エンジンを車体におけるエンジン
のクランク軸が伸びる方向の一端側における2箇
所と他端側における1箇所との計3箇所に取り付
けて支持する、3点支持を行うものとされる。
発生する振動の車体への伝達が緩和されるよう
に、通常、車体メンバーの複数箇所に、弾性部材
が付随せしめられるマウント部材を介して取り付
けられる。斯かるエンジンの車体メンバーへの取
り付けにあたり、特に、フロントエンジン・フロ
ントホイールドライブ方式を採る自動車(FR車)
や、リアエンジン・リアホイールドライブ方式を
採る自動車(RR車)等においては、車体スペー
スを有効に利用したエンジンの取付けを行うべ
く、例えば、実開昭54−54026号公報にも記載さ
れている如く、エンジンを車体に対して横置きし
て取り付ける、所謂、横置き搭載方式が広く採用
されており、このようなエンジンの横置き搭載が
なされる場合に用いられるエンジンのマウント部
材は、一般に、エンジンを車体におけるエンジン
のクランク軸が伸びる方向の一端側における2箇
所と他端側における1箇所との計3箇所に取り付
けて支持する、3点支持を行うものとされる。
このようなエンジンの3点支持がなされる場
合、エンジンと車体におけるクランク軸が伸びる
方向の両端部の一方側における1箇所に設けられ
る取付部との連結は、第3図A,B及びCに簡略
的に示される如くの種々の態様が採られるものと
されている。
合、エンジンと車体におけるクランク軸が伸びる
方向の両端部の一方側における1箇所に設けられ
る取付部との連結は、第3図A,B及びCに簡略
的に示される如くの種々の態様が採られるものと
されている。
ところで、一般にエンジンは、作動中にそれを
貫く仮想の回転軸線の回りを回動しようとする運
動を伴う振動を生じるが、エンジンの3点支持が
なされる場合には、例えば、エンジンの上方から
見て、エンジンのクランク軸が伸びる方向の一端
側における2箇所の支持位置が回転軸線を挾むも
のとされ、また、これら2箇所に対向する他端側
における1箇所の支持位置が回転軸線上に配され
るものとされることが、エンジンの振動の車体へ
の伝達を緩和する観点から望まれる。
貫く仮想の回転軸線の回りを回動しようとする運
動を伴う振動を生じるが、エンジンの3点支持が
なされる場合には、例えば、エンジンの上方から
見て、エンジンのクランク軸が伸びる方向の一端
側における2箇所の支持位置が回転軸線を挾むも
のとされ、また、これら2箇所に対向する他端側
における1箇所の支持位置が回転軸線上に配され
るものとされることが、エンジンの振動の車体へ
の伝達を緩和する観点から望まれる。
斯かる点を考慮して第3図A〜Cに示される各
連結態様を考察すると、第3図Aに示される連結
態様においては、エンジン50のシリンダブロツ
ク52に一端が固定されたブラケツト54が、車
体から延びる取付部56により支持される位置
が、第3図Aにおいて一点鎖線で示されるエンジ
ン50の回転軸線Oから離隔した位置となり、そ
のため適正な防振効果が得られない不都合があ
る。
連結態様を考察すると、第3図Aに示される連結
態様においては、エンジン50のシリンダブロツ
ク52に一端が固定されたブラケツト54が、車
体から延びる取付部56により支持される位置
が、第3図Aにおいて一点鎖線で示されるエンジ
ン50の回転軸線Oから離隔した位置となり、そ
のため適正な防振効果が得られない不都合があ
る。
また、第3図Bに示される連結態様において
は、エンジン50のシリンダブロツク52におけ
る、クランク軸の回転をカム軸に伝達する動力伝
達手段であるタイミングベルトを覆うタイミング
ベルトカバー58が配設される端面部から、エン
ジン50の回転軸線Oに沿つてブラケツト54が
延び、その一端が車体から延びる取付部56にエ
ンジン50の回転軸線O上において支持されるこ
とになるが、シリンダブロツク52のタイミング
ベルトカバー58が配設される端面部にはウオー
ターポンプ等の補機類が配設されるので、シリン
ダブロツク52に対するブラケツト54の固定に
困難が伴われるという問題がある。
は、エンジン50のシリンダブロツク52におけ
る、クランク軸の回転をカム軸に伝達する動力伝
達手段であるタイミングベルトを覆うタイミング
ベルトカバー58が配設される端面部から、エン
ジン50の回転軸線Oに沿つてブラケツト54が
延び、その一端が車体から延びる取付部56にエ
ンジン50の回転軸線O上において支持されるこ
とになるが、シリンダブロツク52のタイミング
ベルトカバー58が配設される端面部にはウオー
ターポンプ等の補機類が配設されるので、シリン
ダブロツク52に対するブラケツト54の固定に
困難が伴われるという問題がある。
このため、第3図A及びBに示される連結態様
における問題を解消すべく、第3図Cに示される
連結態様が提案されており、この連結態様におい
ては、シリンダブロツク52の両側面に夫々固定
されたエンジン側ブラケツト60にその両端部が
取り付けられ、タイミングベルトカバー58の外
周を巡る連結マウント部材62が配され、この連
結マウント部材62のエンジン50の回転軸線O
上に位置する部分にブラケツト54が設けられ
て、このブラケツト54の一端が車体から延びる
取付部56にエンジン50の回転軸線O上におい
て支持されることになる。
における問題を解消すべく、第3図Cに示される
連結態様が提案されており、この連結態様におい
ては、シリンダブロツク52の両側面に夫々固定
されたエンジン側ブラケツト60にその両端部が
取り付けられ、タイミングベルトカバー58の外
周を巡る連結マウント部材62が配され、この連
結マウント部材62のエンジン50の回転軸線O
上に位置する部分にブラケツト54が設けられ
て、このブラケツト54の一端が車体から延びる
取付部56にエンジン50の回転軸線O上におい
て支持されることになる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述の第3図Cに示される如く
の連結態様が採られる場合、エンジン50と取付
部56との連結が、シリンダブロツク52の両側
面部からタイミングベルトカバー58の外周を巡
つて延びる比較的大規模となる連結マウント部材
62が配されてなされるので、エンジンの車体へ
のマウントにあたつての部品点数の増加及びそれ
に伴うコストの上昇をまねき、さらに、不所望な
重量増加を伴うことになる。さらに、連結マウン
ト部材62がタイミングベルトカバー58の外側
を巡つて配されることにより、タイミングベルト
カバー58の着脱作業が行い難くなり、サービス
性が損なわれるという問題も生じる。
の連結態様が採られる場合、エンジン50と取付
部56との連結が、シリンダブロツク52の両側
面部からタイミングベルトカバー58の外周を巡
つて延びる比較的大規模となる連結マウント部材
62が配されてなされるので、エンジンの車体へ
のマウントにあたつての部品点数の増加及びそれ
に伴うコストの上昇をまねき、さらに、不所望な
重量増加を伴うことになる。さらに、連結マウン
ト部材62がタイミングベルトカバー58の外側
を巡つて配されることにより、タイミングベルト
カバー58の着脱作業が行い難くなり、サービス
性が損なわれるという問題も生じる。
斯かる点に鑑み、本発明は、自動車の車体にエ
ンジンをそのクランク軸が軸幅方向に沿つて伸び
る向きをもつて取り付けて支持するにあたり、エ
ンジンのクランク軸の回転をカム軸に伝達する動
力伝達手段が配置される端部を車体に設けられた
取付部に、マウント部材を介して、充分な振動緩
和効果が得られるようにして連結し、エンジンと
車体の取付部との間に配されるマウント部材が、
小規模で、各種補機類が配設されるエンジンの端
部に対する取付けが容易になされ、かつ、エンジ
ンのサービス性を損なわないものとされる自動車
のエンジンマウント構造を提供することを目的と
する。
ンジンをそのクランク軸が軸幅方向に沿つて伸び
る向きをもつて取り付けて支持するにあたり、エ
ンジンのクランク軸の回転をカム軸に伝達する動
力伝達手段が配置される端部を車体に設けられた
取付部に、マウント部材を介して、充分な振動緩
和効果が得られるようにして連結し、エンジンと
車体の取付部との間に配されるマウント部材が、
小規模で、各種補機類が配設されるエンジンの端
部に対する取付けが容易になされ、かつ、エンジ
ンのサービス性を損なわないものとされる自動車
のエンジンマウント構造を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段)
上述の目的を達成すべく、本発明に係る自動車
のエンジンマウント構造は、エンジンをそのクラ
ンク軸が車幅方向に沿つて伸びる向きをもつて車
体に取り付けるべく、エンジンとクランク軸の回
転をカム軸に伝達する動力伝達手段が配されるエ
ンジンの一端面部に対向してエンジンの回転軸線
上の位置もしくはその近傍の位置に配されるもの
とされて車体に設けられた取付部とを、マウント
部材を介して連結するものとされ、エンジンと車
体の取付部との間に配されることになるマウント
部材が、エンジンの回転軸線を挾む両側面部の
各々における上述の一端面部に近接した部分に
夫々固定される挾持部と、上述のエンジンの一端
面部とそこに配される動力伝達手段との間に配さ
れて挾持部を連結する連結部と、連結部から突出
して上述の車体に設けられた取付部に支持される
ブラケツト部とで構成されるものとなされる。
のエンジンマウント構造は、エンジンをそのクラ
ンク軸が車幅方向に沿つて伸びる向きをもつて車
体に取り付けるべく、エンジンとクランク軸の回
転をカム軸に伝達する動力伝達手段が配されるエ
ンジンの一端面部に対向してエンジンの回転軸線
上の位置もしくはその近傍の位置に配されるもの
とされて車体に設けられた取付部とを、マウント
部材を介して連結するものとされ、エンジンと車
体の取付部との間に配されることになるマウント
部材が、エンジンの回転軸線を挾む両側面部の
各々における上述の一端面部に近接した部分に
夫々固定される挾持部と、上述のエンジンの一端
面部とそこに配される動力伝達手段との間に配さ
れて挾持部を連結する連結部と、連結部から突出
して上述の車体に設けられた取付部に支持される
ブラケツト部とで構成されるものとなされる。
(作 用)
上述の如く本発明に係る自動車のエンジンマウ
ント構造にあつては、エンジンにその回転軸線を
挾む両側面図に固定される挾持部を連結する連結
部が、エンジンの端面部とそこに配される動力伝
達手段との間に配されるとともに、この連結部か
ら延びるブラケツトの一端部が、動力伝達手段が
配されるエンジンの端面部に対向してエンジンの
回転軸線上の位置もしくはその近傍の位置に設け
られた車体の取付部に支持されるものとされたマ
ウント部材を介して、エンジンのクランク軸の回
転をカム軸に伝達する動力伝達手段が配置される
端部を車体に設けられた取付部に連結する。
ント構造にあつては、エンジンにその回転軸線を
挾む両側面図に固定される挾持部を連結する連結
部が、エンジンの端面部とそこに配される動力伝
達手段との間に配されるとともに、この連結部か
ら延びるブラケツトの一端部が、動力伝達手段が
配されるエンジンの端面部に対向してエンジンの
回転軸線上の位置もしくはその近傍の位置に設け
られた車体の取付部に支持されるものとされたマ
ウント部材を介して、エンジンのクランク軸の回
転をカム軸に伝達する動力伝達手段が配置される
端部を車体に設けられた取付部に連結する。
従つて、本発明に係る自動車のエンジンマウン
ト構造によれば、小規模で、エンジンに対する取
付けが容易とされ、かつ、エンジンのサービス性
を損なわないものとされたマウント部材をもつ
て、エンジンを車体に充分な振動緩和効果が得ら
れるようにして連結し、エンジンのそのクランク
軸が車幅方向に沿つて伸びる向きをもつての車体
への取付けを達成できることになる。
ト構造によれば、小規模で、エンジンに対する取
付けが容易とされ、かつ、エンジンのサービス性
を損なわないものとされたマウント部材をもつ
て、エンジンを車体に充分な振動緩和効果が得ら
れるようにして連結し、エンジンのそのクランク
軸が車幅方向に沿つて伸びる向きをもつての車体
への取付けを達成できることになる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図及び第1図における−線に沿う断面
を表わす第2図は、本発明に係る自動車のエンジ
ンマウント構造の一例を、それにより車体に連結
されたエンジンの一部と共に概略的に示す。
を表わす第2図は、本発明に係る自動車のエンジ
ンマウント構造の一例を、それにより車体に連結
されたエンジンの一部と共に概略的に示す。
第1図及び第2図において、横置き搭載方式が
とられて、車体にクランク軸が車幅方向に沿つて
伸びる向きをもつて取り付けられたエンジン2の
シリンダブロツク10に内蔵されたクランク軸が
伸びる方向における、シリンダヘツド12及びシ
リンダヘツドカバー14の一端面部にカム軸プー
リ4が配設されており、カム軸プーリ4には、そ
れにクランク軸の回転を伝達する動力伝達手段を
形成するタイミングベルト6が装架されている。
また、シリンダブロツク10のタイミングベルト
6が配された側の端面部には、ベルト7を介して
クランク軸の回転が伝達されるウオーターポンプ
8等が配設されている。さらに、カム軸プーリ4
及びそれに装架されてシリンダブロツク10、シ
リンダヘツド12及びシリンダヘツドカバー14
の一端部側に配されたタイミングベルト6に対し
て、それらを覆うタイミングベルトカバー9が配
設されており、このタイミングベルトカバー9の
シリンダヘツド12の端面部に対向する裏面部と
シリンダヘツド12の端面部との間には、第1図
においてSで示される所定の間隙が形成されてい
る。
とられて、車体にクランク軸が車幅方向に沿つて
伸びる向きをもつて取り付けられたエンジン2の
シリンダブロツク10に内蔵されたクランク軸が
伸びる方向における、シリンダヘツド12及びシ
リンダヘツドカバー14の一端面部にカム軸プー
リ4が配設されており、カム軸プーリ4には、そ
れにクランク軸の回転を伝達する動力伝達手段を
形成するタイミングベルト6が装架されている。
また、シリンダブロツク10のタイミングベルト
6が配された側の端面部には、ベルト7を介して
クランク軸の回転が伝達されるウオーターポンプ
8等が配設されている。さらに、カム軸プーリ4
及びそれに装架されてシリンダブロツク10、シ
リンダヘツド12及びシリンダヘツドカバー14
の一端部側に配されたタイミングベルト6に対し
て、それらを覆うタイミングベルトカバー9が配
設されており、このタイミングベルトカバー9の
シリンダヘツド12の端面部に対向する裏面部と
シリンダヘツド12の端面部との間には、第1図
においてSで示される所定の間隙が形成されてい
る。
シリンダブロツク10の上端部には、エンジン
マウント部材16がボルト18a及び18bによ
つて取り付けられている。エンジンマウント部材
16は、シリンダブロツク10におけるエンジン
2の回転軸線(第2図において一点鎖線で示され
る)Oを挾む両側面部にタイミングベルト6が配
された側の端面部の近傍の部分に夫々ボルト18
a及び18bにより固定された挾持部19a及び
19bと、シリンダヘツド12のタイミングベル
ト6が配された側の端面部とタイミングベルトカ
バー9の裏面部との間に形成された間隙Sを通つ
て配され、シリンダブロツク10の両側面部に固
定された挾持部19aと19bとを連結する連結
部20と、連結部20の中央部からエンジン2の
回転軸線Oに沿つて伸びるブラケツト部22とで
形成されている。そして、この例では、挾持部1
9aと19bのうちの挾持部19bが連結部20
と一体に形成され、斯かる挾持部19bを伴う連
結部20が、ボルト24によつて挾持部19aに
固定されるものとされている。また、ブラケツト
部22も連結部20と一体に形成され、ブラケツ
ト部22の端部は、タイミングベルトカバー9に
形成された開口部9aを通じてエンジン2の外方
に突出するものとされている。このブラケツト2
2の回転軸線O上の位置に円筒状の弾性マウント
部材28を備えて構成された取付部30の、弾性
マウント部材28の外周部に結合された支持板部
材28aの他端に、ボルト32によつて取り付け
られる。
マウント部材16がボルト18a及び18bによ
つて取り付けられている。エンジンマウント部材
16は、シリンダブロツク10におけるエンジン
2の回転軸線(第2図において一点鎖線で示され
る)Oを挾む両側面部にタイミングベルト6が配
された側の端面部の近傍の部分に夫々ボルト18
a及び18bにより固定された挾持部19a及び
19bと、シリンダヘツド12のタイミングベル
ト6が配された側の端面部とタイミングベルトカ
バー9の裏面部との間に形成された間隙Sを通つ
て配され、シリンダブロツク10の両側面部に固
定された挾持部19aと19bとを連結する連結
部20と、連結部20の中央部からエンジン2の
回転軸線Oに沿つて伸びるブラケツト部22とで
形成されている。そして、この例では、挾持部1
9aと19bのうちの挾持部19bが連結部20
と一体に形成され、斯かる挾持部19bを伴う連
結部20が、ボルト24によつて挾持部19aに
固定されるものとされている。また、ブラケツト
部22も連結部20と一体に形成され、ブラケツ
ト部22の端部は、タイミングベルトカバー9に
形成された開口部9aを通じてエンジン2の外方
に突出するものとされている。このブラケツト2
2の回転軸線O上の位置に円筒状の弾性マウント
部材28を備えて構成された取付部30の、弾性
マウント部材28の外周部に結合された支持板部
材28aの他端に、ボルト32によつて取り付け
られる。
このようにして、エンジン2をそのクランク軸
が伸びる方向の一端側における車体の2箇所に設
けられた取付部と他端側における車体の1箇所に
設けられた取付部との計3箇所で支持する3点支
持によつて取り付けられたものとすべく、エンジ
ン2を、その一端側においてエンジン2の回転軸
線Oを挾む2箇所で支持する取付部側とは反対側
の1箇所の取付部30に連結するに際して、エン
ジンマウント部材16により、エンジン2の端部
をその作動時における振動の中心となる回転軸線
O上の位置において車体に設けられた取付部30
により支持されるものとなすことができ、従つ
て、充分な振動緩和効果を得ることができること
になる。そして、斯かるエンジンマウント部材1
6を構成するものとされ、エンジン2の両側面部
に固定された挾持部19aと19bとを連結し、
それから車体に設けられた取付部30に取り付け
られるブラケツト部22を突出せしめる連結部2
0は、エンジン2のタイミングベルト6が配され
た側の端面部とタイミングベルトカバー9との間
に形成される間隙Sを通つて配されるものとされ
て、例えば、タイミングベルトカバー9の外周を
巡るものとされる場合に比して著しく小型化さ
れ、それによつて、エンジンマウント部材16は
比較的小規模なものとされるとともに、エンジン
2のタイミングベルト6が配された側の端面部に
ウオーターポンプ8等の補機類が配設されていて
も、エンジン2への取付けが容易になされるもの
となる。
が伸びる方向の一端側における車体の2箇所に設
けられた取付部と他端側における車体の1箇所に
設けられた取付部との計3箇所で支持する3点支
持によつて取り付けられたものとすべく、エンジ
ン2を、その一端側においてエンジン2の回転軸
線Oを挾む2箇所で支持する取付部側とは反対側
の1箇所の取付部30に連結するに際して、エン
ジンマウント部材16により、エンジン2の端部
をその作動時における振動の中心となる回転軸線
O上の位置において車体に設けられた取付部30
により支持されるものとなすことができ、従つ
て、充分な振動緩和効果を得ることができること
になる。そして、斯かるエンジンマウント部材1
6を構成するものとされ、エンジン2の両側面部
に固定された挾持部19aと19bとを連結し、
それから車体に設けられた取付部30に取り付け
られるブラケツト部22を突出せしめる連結部2
0は、エンジン2のタイミングベルト6が配され
た側の端面部とタイミングベルトカバー9との間
に形成される間隙Sを通つて配されるものとされ
て、例えば、タイミングベルトカバー9の外周を
巡るものとされる場合に比して著しく小型化さ
れ、それによつて、エンジンマウント部材16は
比較的小規模なものとされるとともに、エンジン
2のタイミングベルト6が配された側の端面部に
ウオーターポンプ8等の補機類が配設されていて
も、エンジン2への取付けが容易になされるもの
となる。
(発明の効果)
以上の説明から明らかな如く、本発明に係る自
動車のエンジンマウント構造によれば、自動車の
車体にエンジンをそのクランク軸が車幅方向に沿
つて伸びる向きをもつて取り付けて支持するにあ
たり、エンジンのクランク軸の回転をカム軸に伝
達する動力伝達手段が配置される端部を、マウン
ト部材を介して、エンジンの回転軸線上の位置も
しくはその近傍の位置に設けられた車体の取付部
に連結することができ、その結果、充分な振動緩
和効果を得ることができる。また、斯かるエンジ
ンの端部と車体の取付部との連結に際して、エン
ジンと車体の取付部との間に配されるマウント部
材を、部品点数が少で、比較的小型かつ軽量なも
のとすることができ、また、各種補機類が配設さ
れるエンジンの端部に対する取付けが容易になさ
れ、かつ、エンジンのサービス性を損なわないも
のとすることができる。
動車のエンジンマウント構造によれば、自動車の
車体にエンジンをそのクランク軸が車幅方向に沿
つて伸びる向きをもつて取り付けて支持するにあ
たり、エンジンのクランク軸の回転をカム軸に伝
達する動力伝達手段が配置される端部を、マウン
ト部材を介して、エンジンの回転軸線上の位置も
しくはその近傍の位置に設けられた車体の取付部
に連結することができ、その結果、充分な振動緩
和効果を得ることができる。また、斯かるエンジ
ンの端部と車体の取付部との連結に際して、エン
ジンと車体の取付部との間に配されるマウント部
材を、部品点数が少で、比較的小型かつ軽量なも
のとすることができ、また、各種補機類が配設さ
れるエンジンの端部に対する取付けが容易になさ
れ、かつ、エンジンのサービス性を損なわないも
のとすることができる。
第1図は本発明に係る自動車のエンジンマウン
ト構造の一例をそれにより車体に支持されたエン
ジンの部分と共に示す側面図、第2図は第1図に
おける−線に沿う断面図、第3図A,B及び
Cは従来のエンジンと車体との連結態様の説明に
供される図である。 図中、2はエンジン、4はカム軸プーリ、6は
タイミングベルト、9はタイミングベルトカバ
ー、10はシリンダブロツク、12はシリンダヘ
ツド、16はエンジンマウント部材、19a及び
19bは挾持部、20は連結部、22はブラケツ
ト部、30は取付部である。
ト構造の一例をそれにより車体に支持されたエン
ジンの部分と共に示す側面図、第2図は第1図に
おける−線に沿う断面図、第3図A,B及び
Cは従来のエンジンと車体との連結態様の説明に
供される図である。 図中、2はエンジン、4はカム軸プーリ、6は
タイミングベルト、9はタイミングベルトカバ
ー、10はシリンダブロツク、12はシリンダヘ
ツド、16はエンジンマウント部材、19a及び
19bは挾持部、20は連結部、22はブラケツ
ト部、30は取付部である。
Claims (1)
- 1 エンジンをそのクランク軸が車幅方向に沿つ
て伸びる向きをもつて車体に取り付けるべく、該
エンジンと、上記クランク軸の回転をカム軸に伝
達する動力伝達手段が配される上記エンジンの一
端面部に対向して上記エンジンの回転軸線上の位
置もしくはその近傍の位置に配されるものとされ
て車体に設けられた取付部とを、マウント部材を
介して連結するものとされ、上記マウント部材
が、上記エンジンの上記回転軸線を挾む両側面部
の各々における上記一端面部に近接した部分に
夫々固定される挾持部と、上記一端面部と上記動
力伝達手段との間に配されて上記挾持部を連結す
る連結部と、該連結部から突出して上記取付部に
支持されるブラケツト部とから成ることを特徴と
する自動車のエンジンマウント構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15885685A JPS6220717A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 自動車のエンジンマウント構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15885685A JPS6220717A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 自動車のエンジンマウント構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6220717A JPS6220717A (ja) | 1987-01-29 |
| JPH0574488B2 true JPH0574488B2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=15680895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15885685A Granted JPS6220717A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 自動車のエンジンマウント構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220717A (ja) |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP15885685A patent/JPS6220717A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6220717A (ja) | 1987-01-29 |
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