JPH057468Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH057468Y2 JPH057468Y2 JP1986197516U JP19751686U JPH057468Y2 JP H057468 Y2 JPH057468 Y2 JP H057468Y2 JP 1986197516 U JP1986197516 U JP 1986197516U JP 19751686 U JP19751686 U JP 19751686U JP H057468 Y2 JPH057468 Y2 JP H057468Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- exhaust
- supply passage
- inlet
- oil supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supercharger (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は排気ターボ過給機の潤滑装置に関す
る。
る。
(従来技術)
排気ターボ過給機におけるタービン軸の軸受
は、毎分16万回転にも達する超高速で回転するタ
ービン軸を支承し、かつ排気タービンから伝わる
高熱に耐えなければならないため、一般に軸受メ
タルがタービン軸とハウジングとの間で自由に回
転できるフルフローテイング軸受が用いられてい
る。そして上記軸受に潤滑油を供給するための潤
滑油供給通路が設けられているが、潤滑油供給量
が過剰であるとオイル洩れを生じるため、例えば
実開昭59−84225号公報に開示されているように、
潤滑油供給通路の入口部に潤滑油通路を絞るオリ
フイスを設け、適正な量の潤滑油が軸受に供給さ
れるようになつている。
は、毎分16万回転にも達する超高速で回転するタ
ービン軸を支承し、かつ排気タービンから伝わる
高熱に耐えなければならないため、一般に軸受メ
タルがタービン軸とハウジングとの間で自由に回
転できるフルフローテイング軸受が用いられてい
る。そして上記軸受に潤滑油を供給するための潤
滑油供給通路が設けられているが、潤滑油供給量
が過剰であるとオイル洩れを生じるため、例えば
実開昭59−84225号公報に開示されているように、
潤滑油供給通路の入口部に潤滑油通路を絞るオリ
フイスを設け、適正な量の潤滑油が軸受に供給さ
れるようになつている。
しかしながら、潤滑油供給通路の入口部は排気
タービン部からの熱を受けるため、エンジンの停
止とともにオイルポンプが停止した場合、上記入
口部に接続されているオイルパイプ内で潤滑油の
劣化または炭化が生じ、炭化が生じた場合はその
炭化した潤滑油がオリフイス内につまり、潤滑油
供給通路が閉塞されるという問題があつた。
タービン部からの熱を受けるため、エンジンの停
止とともにオイルポンプが停止した場合、上記入
口部に接続されているオイルパイプ内で潤滑油の
劣化または炭化が生じ、炭化が生じた場合はその
炭化した潤滑油がオリフイス内につまり、潤滑油
供給通路が閉塞されるという問題があつた。
(考案の目的)
上述の事情に鑑み、本考案は潤滑油供給通路の
入口部における潤滑油の劣化あるいは炭化を防止
した排気ターボ過給機の潤滑装置を提供すること
を目的とする。
入口部における潤滑油の劣化あるいは炭化を防止
した排気ターボ過給機の潤滑装置を提供すること
を目的とする。
(考案の構成)
本考案による排気ターボ過給機の潤滑装置は、
走行風の導入口を排気ターボ過給機側の下方端部
に、走行風の排出口を排気ターボ過給機側とは反
対側の上方端部にそれぞれ備えた筒状の熱遮断体
が潤滑油供給通路の入口部を覆つて上下方向に延
設されてなることを特徴とするものである。
走行風の導入口を排気ターボ過給機側の下方端部
に、走行風の排出口を排気ターボ過給機側とは反
対側の上方端部にそれぞれ備えた筒状の熱遮断体
が潤滑油供給通路の入口部を覆つて上下方向に延
設されてなることを特徴とするものである。
(考案の効果)
本考案によれば、潤滑油供給通路の入口部に、
排気タービン部から発生する熱を遮断するための
筒状の熱遮断体が上下方向に延長して設けられ、
しかもこの熱遮断体が、その排気ターボ過給機側
の下方端部に走行風の導入口を、排気ターボ過給
機側とは反対側の上方端部に走行風の排出口をそ
れぞれ備えているため、走行中は潤滑油供給通路
の壁部およびオイルパイプが走行風によつて冷却
されるのみでなく、停車時でかつエンジンが停止
した状態であつても、排気ターボ過給機が熱をも
つている間は、排気ターボ過給機周辺の熱い空気
が冷たい空気を含んで上方に流れるため、熱遮断
体内に空気流が生じ、これによつて潤滑油供給通
路の入口部およびオイルパイプが冷却されるか
ら、オイルパイプ内部における潤滑油の劣化ない
しは炭化を防止することができ、したがつて炭化
した潤滑油によつて潤滑油供給通路がオリフイス
の部分で閉塞されるおそれがなくなる。
排気タービン部から発生する熱を遮断するための
筒状の熱遮断体が上下方向に延長して設けられ、
しかもこの熱遮断体が、その排気ターボ過給機側
の下方端部に走行風の導入口を、排気ターボ過給
機側とは反対側の上方端部に走行風の排出口をそ
れぞれ備えているため、走行中は潤滑油供給通路
の壁部およびオイルパイプが走行風によつて冷却
されるのみでなく、停車時でかつエンジンが停止
した状態であつても、排気ターボ過給機が熱をも
つている間は、排気ターボ過給機周辺の熱い空気
が冷たい空気を含んで上方に流れるため、熱遮断
体内に空気流が生じ、これによつて潤滑油供給通
路の入口部およびオイルパイプが冷却されるか
ら、オイルパイプ内部における潤滑油の劣化ない
しは炭化を防止することができ、したがつて炭化
した潤滑油によつて潤滑油供給通路がオリフイス
の部分で閉塞されるおそれがなくなる。
また、走行風の導入口は熱遮断体の下部に設け
られるため、この熱遮断体内に侵入した水あるい
はダストは走行風導入口から排出されるから、熱
遮断体の内部に滞積されるおそれもなくなる。
られるため、この熱遮断体内に侵入した水あるい
はダストは走行風導入口から排出されるから、熱
遮断体の内部に滞積されるおそれもなくなる。
(実施例)
以下図面を参照して本考案の一実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本考案による排気ターボ過給機の潤滑
装置を示す縦断面図で、1は排気ターボ過給機、
2はその排気タービン部、3はそのコンプレツサ
部である。また4はタービン軸、5は排気タービ
ン部2とコンプレツサ部3との間を連結する軸受
部、6,7はフルフローテイング・ベアリングよ
りなる軸受である。そしてこれら軸受6,7に対
して潤滑油を供給するための潤滑油供給通路8が
軸受部5に形成され、さらに潤滑油供給通路8の
入口部8aにオリフイス9が設けられている。1
0は潤滑油供給通路8に接続されているオイルパ
イプであり、オイルポンプからオイルパイプ10
を通じて供給される潤滑油は、オリフイス9を通
つて軸受部5内に入り、軸受6,7を潤滑した
後、下方の出口11から排出されてエンジンのオ
イルパンに戻される。
装置を示す縦断面図で、1は排気ターボ過給機、
2はその排気タービン部、3はそのコンプレツサ
部である。また4はタービン軸、5は排気タービ
ン部2とコンプレツサ部3との間を連結する軸受
部、6,7はフルフローテイング・ベアリングよ
りなる軸受である。そしてこれら軸受6,7に対
して潤滑油を供給するための潤滑油供給通路8が
軸受部5に形成され、さらに潤滑油供給通路8の
入口部8aにオリフイス9が設けられている。1
0は潤滑油供給通路8に接続されているオイルパ
イプであり、オイルポンプからオイルパイプ10
を通じて供給される潤滑油は、オリフイス9を通
つて軸受部5内に入り、軸受6,7を潤滑した
後、下方の出口11から排出されてエンジンのオ
イルパンに戻される。
12は潤滑油供給通路8の入口部8aの周壁お
よびこれに接続されたオイルパイプ10を覆つて
設けられた上下が開放された筒状の熱遮断体で、
第2図から明らかなように、その排気ターボ過給
機側の下方端部の一側に、走行風導入口としての
切欠き12aが形成されている。また、排気ター
ボ過給機側とは反対側の上方端部の一側に、曲げ
られたオイルパイプ10を外部へ導出するための
切欠き12bが形成されている。切欠き12aか
ら導入される走行風は潤滑油供給通路8の入口部
8aの周壁およびこれに接続されたオイルパイプ
10を冷却した後、熱遮断体12の上部開口12
cから上方へ排出される。
よびこれに接続されたオイルパイプ10を覆つて
設けられた上下が開放された筒状の熱遮断体で、
第2図から明らかなように、その排気ターボ過給
機側の下方端部の一側に、走行風導入口としての
切欠き12aが形成されている。また、排気ター
ボ過給機側とは反対側の上方端部の一側に、曲げ
られたオイルパイプ10を外部へ導出するための
切欠き12bが形成されている。切欠き12aか
ら導入される走行風は潤滑油供給通路8の入口部
8aの周壁およびこれに接続されたオイルパイプ
10を冷却した後、熱遮断体12の上部開口12
cから上方へ排出される。
以上の説明で明らかなように、潤滑油供給通路
8の入口部8aの周壁およびオイルパイプ10が
熱遮断体12によつて排気タービン部2から発生
する熱から遮蔽され、しかもこの熱遮断体12の
排気ターボ過給機1側の下方端部に走行風導入口
としての切欠き12aが設けられ、かつ排気ター
ボ過給機1側とは反対側の上方端部に走行風排出
口としての開口12cが設けられていて、熱遮断
体12の内部に熱がこもることもなく、上記入口
部8aの周壁およびオイルパイプ10が冷却され
るから、熱による潤滑油の劣化および炭化を防止
することができる。また、水あるいはダストは走
行風導入口としての下部の切欠き12aから排出
されるため、熱遮断体12の内部に滞積すること
もない。さらにオイルパイプ10の導出口として
熱遮断体12の上部に形成された切欠き12bと
オイルパイプ10との係合によつて、熱遮断体1
2を所定の位置に取付けることができる。
8の入口部8aの周壁およびオイルパイプ10が
熱遮断体12によつて排気タービン部2から発生
する熱から遮蔽され、しかもこの熱遮断体12の
排気ターボ過給機1側の下方端部に走行風導入口
としての切欠き12aが設けられ、かつ排気ター
ボ過給機1側とは反対側の上方端部に走行風排出
口としての開口12cが設けられていて、熱遮断
体12の内部に熱がこもることもなく、上記入口
部8aの周壁およびオイルパイプ10が冷却され
るから、熱による潤滑油の劣化および炭化を防止
することができる。また、水あるいはダストは走
行風導入口としての下部の切欠き12aから排出
されるため、熱遮断体12の内部に滞積すること
もない。さらにオイルパイプ10の導出口として
熱遮断体12の上部に形成された切欠き12bと
オイルパイプ10との係合によつて、熱遮断体1
2を所定の位置に取付けることができる。
第1図は本考案による排気ターボ過給機の潤滑
装置を示す縦断面図、第2図はその正面図であ
る。 1……排気ターボ過給機、2……排気タービン
部、3……コンプレツサ部、4……タービン軸、
5……軸受部、6,7……軸受、8……潤滑油供
給通路、9……オリフイス、10……オイルパイ
プ、12……熱遮断体、12a,12b……切欠
き。
装置を示す縦断面図、第2図はその正面図であ
る。 1……排気ターボ過給機、2……排気タービン
部、3……コンプレツサ部、4……タービン軸、
5……軸受部、6,7……軸受、8……潤滑油供
給通路、9……オリフイス、10……オイルパイ
プ、12……熱遮断体、12a,12b……切欠
き。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 排気ターボ過給機の軸受に潤滑油を供給するた
めの潤滑油供給通路の入口部にオリフイスが設け
られた排気ターボ過給機の潤滑装置において、 走行風の導入口を排気ターボ過給機側の下方端
部に、走行風の排出口を前記排気ターボ過給機側
とは反対側の上方端部にそれぞれ備えた筒状の熱
遮断体が前記入口部を覆つて上下方向に延設され
てなることを特徴とする排気ターボ過給機の潤滑
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986197516U JPH057468Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986197516U JPH057468Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63102933U JPS63102933U (ja) | 1988-07-04 |
| JPH057468Y2 true JPH057468Y2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=31157329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986197516U Expired - Lifetime JPH057468Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057468Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140193244A1 (en) * | 2011-08-16 | 2014-07-10 | Borgwarner Inc. | Bearing housing of an exhaust-gas turbocharger |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1425025A1 (de) * | 1963-06-26 | 1968-12-05 | Geraetebau Eberspaecher Ohg | Elastische Wellenabstuetzung |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP1986197516U patent/JPH057468Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140193244A1 (en) * | 2011-08-16 | 2014-07-10 | Borgwarner Inc. | Bearing housing of an exhaust-gas turbocharger |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63102933U (ja) | 1988-07-04 |
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