JPH0574917B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0574917B2 JPH0574917B2 JP61095701A JP9570186A JPH0574917B2 JP H0574917 B2 JPH0574917 B2 JP H0574917B2 JP 61095701 A JP61095701 A JP 61095701A JP 9570186 A JP9570186 A JP 9570186A JP H0574917 B2 JPH0574917 B2 JP H0574917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- silicon steel
- steel plate
- outer periphery
- crucible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、金属溶解用の誘導炉に関し、時に
高速溶解炉に用いるのに有効な誘導炉に関する。
高速溶解炉に用いるのに有効な誘導炉に関する。
ここでいう高速溶解炉は、1回(1チヤージと
もいう)に溶解する金属の単位重量当りの導入電
力が20kw/Kg以上であり、高速に溶解が出来る
炉を示す。
もいう)に溶解する金属の単位重量当りの導入電
力が20kw/Kg以上であり、高速に溶解が出来る
炉を示す。
従来技術とその問題点
従来、この種の溶解炉はるつぼの外周に設けた
誘導加熱コイルの外周に継鉄を設けない構造と、
誘導加熱コイルうより発生して、るつぼ内の金属
を溶解するための磁束はコイル外部に於てはその
帰り回路が無限の空間となるものと、誘導加熱コ
イル外周に放射状に、かつ、所定間隔で継鉄を配
して溶解するための全磁の一部を吸収できるよう
にしたものの2種が挙げられる。
誘導加熱コイルの外周に継鉄を設けない構造と、
誘導加熱コイルうより発生して、るつぼ内の金属
を溶解するための磁束はコイル外部に於てはその
帰り回路が無限の空間となるものと、誘導加熱コ
イル外周に放射状に、かつ、所定間隔で継鉄を配
して溶解するための全磁の一部を吸収できるよう
にしたものの2種が挙げられる。
この2種の従来の溶解炉の大きな欠点は、程度
の差はあるが、炉外部に洩れた磁束によつて、近
接している吸収構造物を過熱するため、金属製構
造物は炉から遠くはなして設置するか、過熱した
熱量を水冷等の手段で冷却することが必要であつ
た。たとえば、溶解炉から直接鋳造機に注湯する
場合には、溶解炉に鋳造機を出来るだけ近ずける
必要があるが、上述の欠点があるために、金属製
構造物を遠くはなすことが出来ない場合、エネル
ギー消費を抑えたい場合には、この種の誘導炉を
用いることが出来なかつた。
の差はあるが、炉外部に洩れた磁束によつて、近
接している吸収構造物を過熱するため、金属製構
造物は炉から遠くはなして設置するか、過熱した
熱量を水冷等の手段で冷却することが必要であつ
た。たとえば、溶解炉から直接鋳造機に注湯する
場合には、溶解炉に鋳造機を出来るだけ近ずける
必要があるが、上述の欠点があるために、金属製
構造物を遠くはなすことが出来ない場合、エネル
ギー消費を抑えたい場合には、この種の誘導炉を
用いることが出来なかつた。
発明が解決すべき課題
この発明は炉からろうえい磁束を低減し、容易
に設置できる誘導炉を提供することを目的とする
ものである。
に設置できる誘導炉を提供することを目的とする
ものである。
課題を解決する手段
この発明の誘導炉は、るつぼの外周に設けた加
熱コイルの外周に、加熱コイルの外周の通電引出
部を除き、概略環状に連続している継鉄を上記る
つぼと同心状に設けてなる誘導炉であつて、上記
継鉄はその径方向寸法に等しい長さを有する厚肉
の硅素鋼鉄とこの厚肉の硅素鋼板よりも長さが短
い薄肉の珪素鋼板とからなり、厚肉の硅素鋼板と
薄肉の硅素鋼板とが並べて接着されてくさび状に
形成され、このくさび状のものを順次並べて円環
状としてなるものであることを特徴とする。
熱コイルの外周に、加熱コイルの外周の通電引出
部を除き、概略環状に連続している継鉄を上記る
つぼと同心状に設けてなる誘導炉であつて、上記
継鉄はその径方向寸法に等しい長さを有する厚肉
の硅素鋼鉄とこの厚肉の硅素鋼板よりも長さが短
い薄肉の珪素鋼板とからなり、厚肉の硅素鋼板と
薄肉の硅素鋼板とが並べて接着されてくさび状に
形成され、このくさび状のものを順次並べて円環
状としてなるものであることを特徴とする。
実施例
各図において、1は耐火材で構成された適宜形
状の金属溶解用のるつぼ、2はるつぼ1の外周に
このるつぼと同心に公知の誘導炉と同様に巻回し
て設けられた誘導加熱コイル、3は誘導加熱コイ
ル2の外周にるつぼ1と同心状に設けた円筒形状
の継鉄であり、この継鉄3は誘導コイル2の外側
を覆うように通電引出部4で適宜幅で中断してい
る以外は、円周方向に概略連続的に設けられてい
る。
状の金属溶解用のるつぼ、2はるつぼ1の外周に
このるつぼと同心に公知の誘導炉と同様に巻回し
て設けられた誘導加熱コイル、3は誘導加熱コイ
ル2の外周にるつぼ1と同心状に設けた円筒形状
の継鉄であり、この継鉄3は誘導コイル2の外側
を覆うように通電引出部4で適宜幅で中断してい
る以外は、円周方向に概略連続的に設けられてい
る。
この継鉄3は第3図に示すように、厚い板3−
1と、この厚板3−1の厚さの数分の一の厚さを
有し、かつ適宜寸法ずつ短い薄板3−2、3−3
を並べて接着してくさび形とし、このようにくさ
び形にした各板3−1、3−2、3−3が交互に
なるように並べたものである。
1と、この厚板3−1の厚さの数分の一の厚さを
有し、かつ適宜寸法ずつ短い薄板3−2、3−3
を並べて接着してくさび形とし、このようにくさ
び形にした各板3−1、3−2、3−3が交互に
なるように並べたものである。
このようにくさび形状の板を順次並べることに
よつて円環状の継鉄とすることができる。
よつて円環状の継鉄とすることができる。
一実施例においては厚板3−1は2.7mm、薄板
3−2、3−3は0.7mm程度の硅素鋼板等を用い
ることができる。各板の放射方向の長さl1、l2、
l3は70mm、50mm、25mm程度である。このように厚
板と薄板の硅素鋼板3−1、3−2、3−3を組
合せて円筒を形成することにより、硅素鋼板の占
積率を高めている。
3−2、3−3は0.7mm程度の硅素鋼板等を用い
ることができる。各板の放射方向の長さl1、l2、
l3は70mm、50mm、25mm程度である。このように厚
板と薄板の硅素鋼板3−1、3−2、3−3を組
合せて円筒を形成することにより、硅素鋼板の占
積率を高めている。
この実施例の場合、継鉄の製作方法は板3−
1、3−2、3−3にてなるくさび形単位にまず
圧縮しながら接着して成形する。これらのくさび
形をタガの効果を持たせながら、厚円筒上に組み
合わせて継鉄とする。
1、3−2、3−3にてなるくさび形単位にまず
圧縮しながら接着して成形する。これらのくさび
形をタガの効果を持たせながら、厚円筒上に組み
合わせて継鉄とする。
このような構造の継鉄であれば、次の利点があ
る。
る。
コイル外面全周に近い範囲を継鉄で覆うこと
ができるので、洩れ磁束を生じにくい特長があ
る。
ができるので、洩れ磁束を生じにくい特長があ
る。
継鉄断面積が大きくとれるので磁束を吸収し
易く、この点からも洩れ磁束を生じにくい。
易く、この点からも洩れ磁束を生じにくい。
上記のように構成した誘導炉においては、るつ
ぼ1内に溶解すべき金属を装入し、誘導加熱コイ
ル2に交流を印加することにより、このコイル2
から生じる交番磁束でるつぼ1内の金属は誘導加
熱され溶解する。このとき、誘導加熱コイル2の
外側にある磁束は連続した継鉄3を通るのでろう
えい磁束を低減することができる。
ぼ1内に溶解すべき金属を装入し、誘導加熱コイ
ル2に交流を印加することにより、このコイル2
から生じる交番磁束でるつぼ1内の金属は誘導加
熱され溶解する。このとき、誘導加熱コイル2の
外側にある磁束は連続した継鉄3を通るのでろう
えい磁束を低減することができる。
発明の効果
以上詳述したように、この発明は誘導炉の加熱
コイルの外周に円周方向に概略連続した円筒形状
の継鉄を設けたので、ろうえい磁束を非常に低減
することができ、外部構造物等の不要な過熱を防
止できる。それ故、誘導炉と鋳造機とを接近して
設けることができ、誘導炉を容易に設置すること
ができる。
コイルの外周に円周方向に概略連続した円筒形状
の継鉄を設けたので、ろうえい磁束を非常に低減
することができ、外部構造物等の不要な過熱を防
止できる。それ故、誘導炉と鋳造機とを接近して
設けることができ、誘導炉を容易に設置すること
ができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、第
2図は第1図の断面図、第3図は継鉄の詳細を示
す平面図である。 1……るつぼ、2……誘導加熱コイル、3……
継鉄、4……通電引出部。
2図は第1図の断面図、第3図は継鉄の詳細を示
す平面図である。 1……るつぼ、2……誘導加熱コイル、3……
継鉄、4……通電引出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 るつぼの外周に設けた加熱コイルの外周に、
加熱コイルの外周の通電引出部を除き、概略環状
に連続している継鉄を上記るつぼと同心状に設け
てなる誘導炉であつて、 上記継鉄はその径方向寸法に等しい長さを有す
る厚肉の硅素鋼板とこの厚肉の硅素鋼板よりも長
さが短い薄肉の硅素鋼板とからなり、厚肉の硅素
鋼板と薄肉の硅素鋼板とが並べて接着されてくさ
び状に形成され、このくさび状のものを順次並べ
て円環状としてなるものであることを特徴とする
誘導炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9570186A JPS62252091A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 誘導炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9570186A JPS62252091A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 誘導炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62252091A JPS62252091A (ja) | 1987-11-02 |
| JPH0574917B2 true JPH0574917B2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=14144804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9570186A Granted JPS62252091A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 誘導炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62252091A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7415362B2 (ja) * | 2019-08-01 | 2024-01-17 | 富士電機株式会社 | 誘導炉 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52148408A (en) * | 1976-06-05 | 1977-12-09 | Toshiba Corp | Induction melting furnace |
| JPS56147393A (en) * | 1980-04-15 | 1981-11-16 | Fuji Electric Co Ltd | Crucible induction furnace |
| JPS5844694A (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-15 | 富士電機株式会社 | 誘導炉 |
| JPS6029200U (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-27 | 池田工業技研株式会社 | 紙 |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP9570186A patent/JPS62252091A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62252091A (ja) | 1987-11-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |