JPH0574924U - 車両固定窓の取付構造 - Google Patents
車両固定窓の取付構造Info
- Publication number
- JPH0574924U JPH0574924U JP2308692U JP2308692U JPH0574924U JP H0574924 U JPH0574924 U JP H0574924U JP 2308692 U JP2308692 U JP 2308692U JP 2308692 U JP2308692 U JP 2308692U JP H0574924 U JPH0574924 U JP H0574924U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting structure
- fixed window
- bracket
- seal lip
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の固定窓の取付構造において、シール性
を向上することにより水の侵入を防止して、工数および
コストを低減すること。 【構成】 車両の固定窓を構成するリアクォータガラス
RGの周縁に設けたウェザストリップ1の上部コーナ部
のシールリップ12内に断面L字状のインサート2の垂
直部21を介挿係止するとともに、水平部22をデビジ
ョンバー3に設けたブラケット31とともにドアフレー
ム4の水平部43にビスBSにより固着した車両固定窓
の取付構造。
を向上することにより水の侵入を防止して、工数および
コストを低減すること。 【構成】 車両の固定窓を構成するリアクォータガラス
RGの周縁に設けたウェザストリップ1の上部コーナ部
のシールリップ12内に断面L字状のインサート2の垂
直部21を介挿係止するとともに、水平部22をデビジ
ョンバー3に設けたブラケット31とともにドアフレー
ム4の水平部43にビスBSにより固着した車両固定窓
の取付構造。
Description
【0001】
本考案は、車両の固定窓の取付構造に関する。
【0002】
図7および図8に示す従来の車両固定窓の取付構造は、デビジョンバーDに設 けたブラケットBとドアフレームFをビス止めして、ウェザストリップWの垂直 に配設された薄いシールリップSがドアフレームFに当接させるものである。
【0003】
上記従来の取付構造は、シールリップSが薄片のため剛性が低いので、シール リップSのフレームFに対する当り方が弱いため、シール性が充分でないという 問題があった。
【0004】 またデビジョンバーDの組付時にシールリップSが図7および図8中二点鎖線 で示すようにブラケットBに巻き込まれたり、図9に示すように取り付けた状態 で上部頂点WTの位置が破線および一点鎖線に示すように変わるため、シール性 が低下し、室内に水が侵入する可能性があった。
【0005】 上記シールリップSのブラケットBへの巻き込みおよびシール性の低下を防止 するために、ウェザストリップWの上面とブラケットBとの間に別に製造したエ プトシーラ(図示せず)を介挿する方法もあるが、コストが高くつくうえ挿入工 数が増えるという問題があった。
【0006】 そこで本考案者らは、従来の取付構造の有する問題点を解決するためには、シ ールリップをブラケットおよびフレームに固着する構造にすれば良いのではない かという技術的思想に着眼し、研究開発を重ねた結果シール性を向上することに より水の侵入を防止して、工数およびコストを低減する本願考案に到達した。
【0007】
本考案(請求項1に記載の第1考案)の車両固定窓の取付構造は、車両の固定 窓を構成するガラスの周縁に設けたウェザストリップの上部コーナ部のシールリ ップをデビジョンバーに設けたブラケットとともにドアフレームに固着したもの である。
【0008】 本考案(請求項2に記載の第2考案)の車両固定窓の取付構造は、第1考案に おいて、前記シールリップ内に断面L字状のブラケットの一方の片を介挿係止す るとともに、他方の片をデビジョンバーに設けたブラケットとともにドアフレー ムにビス締めにより固着したものである。
【0009】
上記構成より成る第1考案の車両固定窓の取付構造は、ウェザストリップの上 部コーナ部のシールリップをデビジョンバーに設けたブラケットとともにドアフ レームに固着したので、シールリップの剛性を実質的に高めるとともにブラケッ トへの巻き込みを防止するものである。
【0010】 上記構成より成る第2考案の車両固定窓の取付構造は、シールリップ内に断面 L字状のブラケットの一方の片を介挿係止することによりシールリップの剛性を 高めるとともに、他方の片をデビジョンバーに設けたブラケットとともにドアフ レームにビス締めにより固着したものであるためシールリップのブラケットへの 巻き込みを防止するものである。
【0011】
上記作用を奏する第1考案の車両固定窓の取付構造は、シールリップがドアフ レームに固着されているのでシールリップの剛性を実質的に高めることによりシ ール性を向上するとともに、ブラケットへの巻き込みを防止することにより室内 への水の侵入を防止して、エプトシーラを不要にすることによりコストおよび工 数の増加を防止するという効果を奏する。
【0012】 上記作用を奏する第2考案の車両固定窓の取付構造は、L字状のブラケットに より、シールリップの剛性を高めるとともに、シールリップの巻き込みを防止す ることにより室内への水の侵入を防止して、エプトシーラを不要にすることによ りコストおよび工数の増加を防止するという効果を奏する。
【0013】
次に本考案を自動車のリアクォータガラスに適用した実施例の車両固定窓の取 付構造について図面を用いて説明する。
【0014】 (第1実施例の構成) 第2考案の実施例である第1実施例の車両固定窓の取付構造は、図1ないし図 4に示すように、車両の左側のリアクォータガラスRGの頂点部分において、略 π字状の横断面を有するクォータウェザストリップ1と、クォータウェザストリ ップ1のシールリップ12に介挿係止されたL字状のインサート2と、I字状の 横断面を有し、上端にL字状のブラケット31を固着したデビジョンバー3と、 ブラケット31とインサート2とともにビスにより固着されるアッパーのドアフ レーム4とから成る。
【0015】 クォータウェザストリップ1は、スポンジゴムで構成され、リアクォータガラ スRGの周囲を包囲して弾性的に指示するもので、外周10の平坦面の中央に円 形の突起11が全外周に亘り形成されており、この突起11が上部頂点付近にお いては車両の外方に偏倚して垂直に立設したドアフレーム4に当接するシールリ ップ12を構成している。二股に分岐した部分の先端部分13、14はJ字状に 形成され、デビジョンバー3およびドアフレーム4の突部と当接してシールを維 持するように構成されている。
【0016】 インサート2は、台形状の垂直部21と矩形状の水平部22とで構成され、水 平部22にはブラケット31およびドアフレーム4と固着するための穴が形成さ れており、上記クォータウェザストリップ1の発泡成形時に型内にインサート2 を載置して垂直部21がシールリップ12内に介挿係止されている。
【0017】 デビジョンバー3は、曲げ成形によるI字状の部材30であって、クォータウ ェザストリップ1の垂直部15を図1中左側の凹部32内に介挿され、上部にブ ラケット31の垂直部31Vをスポット溶接によって固着することにより、固着 用の穴を有する水平部31Hがインサート2に当接する。
【0018】 ドアフレーム4は、曲げ成形による略J字状の断面を有する円弧状の部材40 であって、外壁を構成する垂直部41の下部がクォータウェザストリップ1の分 岐先端部14に当接するとともに、台形状の先端部42が同様に分岐先端部13 に当接して、水平部43にはブラケット31およびインサート2をビス止めする ための穴が形成され、凹部44内にクォータウェザストリップ1の円弧部15、 インサート2、ブラケット31が介挿され、ビスBSによりドアフレーム4にイ ンサート2とブラケット31とが一体的に固着される。
【0019】 (第1実施例の作用) 上記構成より成る第1実施例の取付構造は、クォータウェザストリップ1のシ ールリップ12内にインサート2の垂直部21が介挿係止され、シールリップの 剛性を高めるとともに、インサート2の水平部22をデビジョンバー3とともに ドアフレーム4にビスBSにより固着するものであるため、従来におけるシール リップ12のブラケット31への巻き込みを防止する。
【0020】 (第1実施例の効果) 上記作用を奏する第1実施例の取付構造は、クォータウェザストリップ1のシ ールリップ12がインサート2により補強され剛性が高められ、上端12Uがド アフレーム4の凹部の水平面43Dに当接して液密にシールするとともに、イン サート2がブラケット31にビスBSにより固着することによりシールリップ1 2の姿勢が規制されるのでシールリップ12がブラケット31に巻き込まれるこ とは無く、作業性を向上するとともに車室内に水が侵入することを確実に防止す るという効果を奏する。
【0021】 しかも第1実施例の取付構造は、インサート2がクォータウェザストリップ1 の発泡成形において一体に介挿係止されるので、別部品のエプトシーラを作り、 装着する工程も不要のため、コストおよび工数を低減するとともに作業性を向上 するという効果を奏する。
【0022】 (第2実施例) 第1考案の実施例である第2実施例の車両固定窓の取付構造は、図5および図 6に示すようにクォータウェザストリップ5の頂部のシールリップ52をコの字 状の横断面として2つの垂直部分53、54と水平部55とから成り、水平部分 55にはブラケット31およびドアフレーム4の穴部に対応する位置に穴部が形 成され、水平部分55がドアフレーム4の水平部分43とブラケット31Hとに より挟着されるので、第1実施例の作用効果に加え、シール性が向上するととも にインサート2を不要にするという作用効果を奏する。
【0023】 上述の実施例は、説明のために例示したもので、本考案としてはそれらに限定 されるものでは無く、実用新案登録請求の範囲の記載から当業者が把握できる構 造に関する思想に反しない限り変更および付加が可能である。
【0024】 例えば、第1実施例のL字状のインサートをコの字状のインサートに変更して 更に剛性を高める態様も可能である。
【0025】 上述の実施例は、リヤのクォータガラスの例について述べたが、車両によって は、フロントのクォータガラスやフロントおよびリアの両端を分割する固定窓に ももちろん適用できるものである。
【図1】第1実施例の車両固定窓の取付構造を示す展開
斜視図である。
斜視図である。
【図2】第1実施例の車両固定窓の取付構造を示す断面
図である。
図である。
【図3】第1実施例の車両固定窓の取付構造を示す斜視
図である。
図である。
【図4】自動車におけるリアクォータウィンドを示す斜
視図である。
視図である。
【図5】第2実施例のクォータウェザストリップを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】第2実施例の車両固定窓の取付構造を示す断面
図である。
図である。
【図7】従来の車両固定窓の取付構造を示す展開斜視図
である。
である。
【図8】従来の車両固定窓の取付構造を示す断面図であ
る。
る。
【図9】従来の取付構造におけるクォータウェザストリ
ップの頂部配設態様を示す説明図である。
ップの頂部配設態様を示す説明図である。
1、5 クォータウェザストリップ 2 インサート 3 デビジョンバー 4 ドアフレーム 12、52 シールリップ 21 垂直部 22 水平部 31 ブラケット 32 凹部 41 垂直部 42 先端部 43 水平部 44 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 末永 二郎 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 車両の固定窓を構成するガラスの周縁に
設けたウェザストリップの上部コーナ部のシールリップ
をデビジョンバーに設けたブラケットとともにドアフレ
ームに固着したことを特徴とする車両固定窓の取付構
造。 - 【請求項2】 請求項1において、前記シールリップ内
に断面L字状のブラケットの一方の片を介挿係止すると
ともに、他方の片をデビジョンバーに設けたブラケット
とともにドアフレームにビス締めにより固着したことを
特徴とする車両固定窓の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2308692U JPH0574924U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 車両固定窓の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2308692U JPH0574924U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 車両固定窓の取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574924U true JPH0574924U (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=12100621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2308692U Pending JPH0574924U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 車両固定窓の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0574924U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024177558A (ja) * | 2022-01-20 | 2024-12-19 | 豊田合成株式会社 | ガラスラン |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP2308692U patent/JPH0574924U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024177558A (ja) * | 2022-01-20 | 2024-12-19 | 豊田合成株式会社 | ガラスラン |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN111086372A (zh) | 用于车辆门框的罩 | |
| JP2017140950A (ja) | ウェザーストリップ | |
| JPH0574924U (ja) | 車両固定窓の取付構造 | |
| JP2013116688A (ja) | 車両用ドアのベルトモール取付部構造 | |
| JP7236263B2 (ja) | 自動車ドア用ガラスキャッチの取付構造 | |
| JP3855957B2 (ja) | 車室内張り材の端末固定構造 | |
| JP2000247152A (ja) | グロメット及びグロメットの防水構造 | |
| JP2022139008A (ja) | 遮音部材 | |
| JP2597710Y2 (ja) | 自動車用ルーフサイドウエザストリップ | |
| CN222769234U (zh) | 一种车门外水切结构和车辆 | |
| JP4135368B2 (ja) | 自動車用ドアウエザストリップ | |
| JP2001138738A (ja) | フロントウインドモールの取付構造 | |
| JP2000351326A (ja) | 車両用ウェザストリップ | |
| JP4128409B2 (ja) | 自動車のリヤドアウェザーストリップ | |
| JP2600429Y2 (ja) | ダッシュサイドトリムの取付構造 | |
| JP2577341Y2 (ja) | 車両固定窓の取付構造 | |
| JP2543317Y2 (ja) | ドアウェザーストリップの取付構造 | |
| JPS5940958A (ja) | 自動車用ウエザ−ストリツプ | |
| JPH0234974Y2 (ja) | ||
| JP3458488B2 (ja) | 車両用ドア構造 | |
| JP4612486B2 (ja) | ドアグラスランのコーナー部構造 | |
| JPH1159286A (ja) | 自動車のルーフモール取付構造 | |
| JPH058173Y2 (ja) | ||
| JP2601832Y2 (ja) | 自動車用ドアのウエザストリップ取付構造 | |
| JPH051530U (ja) | ドアトリム用インナーシールの取付構造 |