JPH0574936U - ドアの取付構造 - Google Patents

ドアの取付構造

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JPH0574936U
JPH0574936U JP2293592U JP2293592U JPH0574936U JP H0574936 U JPH0574936 U JP H0574936U JP 2293592 U JP2293592 U JP 2293592U JP 2293592 U JP2293592 U JP 2293592U JP H0574936 U JPH0574936 U JP H0574936U
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晃 桑原
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池田物産株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 見栄えの良いダブルヒンジを備えたドアの取
付構造を提供することを目的とする。 【構成】 車体本体2とドア本体1の一端部とをダブル
ヒンジ7を介して連結し、ドア本体1の室内側に設けら
れたドアトリム3の前端部に当接部3aを形成し、車体
本体2の室内側に設けられたダッシュサイドトリム4と
ドアトリム3との間にヒンジトリム9を位置させ、この
ヒンジトリム9の内側に一対のスライドレール10を前
後方向に沿うて平行に取り付け、このスライドレール1
0に前記ダブルヒンジ7に支持部材11、12を介して
取り付けられたスライド13を摺動可能に挿入し、この
スライド13の中央部に前後方向に沿うスリット状の案
内部14を形成し、前記スライド13の内面に係止ピン
体15を植設し、この係止ピン体15を前記案内部14
に貫通させると共に、この係止ピン体15と後方の支持
部材12とにスプリング16を掛け渡して、このスプリ
ング16の付勢力によりヒンジトリム9を後方に常に付
勢し、このヒンジトリム9の後端部9aを前記ドアトリ
ム3の当接部3aに当接させたものである。。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車のドアの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下に従来のドアの取付構造について説明する。
【0003】 図6はドアの開度を大きくして乗員の乗降の便をはかるために、ダブルヒンジ を備えたドアの断面を示すものである。図において21はドア本体、22はドア トリム、23はダブルヒンジである。ダブルヒンジ23の一端側のヒンジ部23 aはドア本体21の前端面に回動自在に軸支されており、他端側のヒンジ部23 bはダッシュサイド24の後端面に回動自在に軸支されている。またドア本体2 1の室内側にはドアトリム22が、ダッシュサイド24の室内側にはダッシュサ イドトリム25が取付けられている。
【0004】 このようなドアの取付構造では、ダブルヒンジ23の大きさをドアトリム22 に影響しない範囲で決めようとすると、ダブルヒンジ23の寸法に限度があり、 従ってドアの開度を大きくすることが出来なかった。
【0005】 そこで図7に示すドアの取付構造が採用されている。図7のドア本体21には ダブルヒンジ23を取付けるための凹部21aを設け、この凹部21aの一端に ダブルヒンジ23の一端側のヒンジ部23aが軸支されており、ダッシュサイド 24の後端面に他端側のヒンジ部23bが軸支されていて、さらにダブルヒンジ 23の室内側にヒンジトリム26が取付けられている。そして図8に示すように ドア本体21を車体に平行に開いた時に、ドア本体21の凹部21aの端面がヒ ンジトリム26に当たるのを避けるためにヒンジトリム26のドア本体21側に 丸み26aが設けられている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記のように構成されたドアの取付構造は、ダブルヒンジ23の 寸法を大きくすることが出来るので、ドアの開度も大きくすることが出来て乗員 の乗降が楽であるが、ドアを閉じた時に上記の丸み26aがヒンジトリム26と ドアトリム22との凹部26bとなって目立ち、見栄えが悪いなどの問題点を有 していた。
【0007】 本考案は上記従来の問題点を解決するもので、見栄えの良いダブルヒンジを備 えたドアの取付構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本考案のドアの取付構造は、車体本体とドア本体と をダブルヒンジを介して連結し、ドア本体の室内側に設けられたドアトリム前端 部に当接部を形成し、車体本体の室内側に設けられたダッシュサイドトリムとド アトリムとの間に位置させたヒンジトリムの内側に、前記ダブルヒンジに支持部 材を介して取り付けられたスライドを前後方向に摺動可能に設け、ヒンジトリム をスプリングの付勢力により後方に常に付勢して、このヒンジトリムの後端部を 前記ドアトリムの当接部に当接させたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
かかる構成によって、ヒンジトリムがその後端部によってドアトリムの湾曲部 に接して回動するので、ヒンジトリムとドアトリムとの間に凹部などが生じるこ とがなく見栄えが良いし、ヒンジトリムがドア本体の複雑な動きに円滑に対応出 来て、車体本体とドアの間に広い空間を確保することが出来る。
【0010】
【実施例】
以下本考案の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】 図1乃至図4に本考案のドアの取付構造の実施例を示す。図1は本考案のドア の取付構造を備えたドアの室内側から見た斜視図、図2は同横断面図である。図 において、1はドア20のドア本体、2は車体本体であり、ドア本体1の内側に はドアトリム3が、車体本体2の内側にはダッシュサイドトリム4がそれぞれ取 り付けてある。そして、ドアトリム3の先端部は内側に屈曲していて当接部3a になされている。また、車体本体2の後端部にはヒンジブラケット5が、ドア本 体1の前端部にはヒンジブラケット6がそれぞれ設けてある。
【0012】 ドア本体1と車体本体2との間にはダブルヒンジ7が位置しており、このダブ ルヒンジ3はその先部が外側に向かって屈曲されており、ダブルヒンジ7の先端 部は前記ヒンジブラケット5に、ダブルヒンジ7の後端部は前記ヒンジブラケッ ト6にそれぞれヒンジピン8により連結されている。
【0013】 前記ダッシュサイドトリム4とドアトリム3との間にはヒンジトリム9が位置 しており、このヒンジトリム9の内側には一対のスライドレール10が前後方向 に沿うて平行に取り付けてあり、このスライドレール10には前記ダブルヒンジ 7に支持部材11、12を介して取り付けられたスライド13が摺動可能に挿入 されており、このスライド13の中央部には前後方向に沿うスリット状の案内部 14が形成してある。
【0014】 前記スライド13の内面には係止ピン体15が植設されており、この係止ピン 体15は前記案内部14を貫通しており、この係止ピン体15と後方の支持部材 12とにはスプリング16が掛け渡してあり、このスプリング16の付勢力によ りヒンジトリム9は後方に常に付勢されていて、このヒンジトリム9の後端部9 aは前記ドアトリム3の内方に屈曲した当接部3aに当接している。
【0015】 次に本考案に係わるドアの取付構造の作動を説明する。まず、ドア20を車体 本体2と平行に開くときは、ダブルヒンジ7が前端部のヒンジピン8を中心とし て回動し、ドア本体1はダブルヒンジ7の後端部のヒンジピン8を中心として、 ダブルヒンジ7に対して外方に回動して車体本体2と平行な位置(図4)に達す る。この場合、前記ヒンジトリム9はドアトリム3の当接部3aおよび先部に押 されるために図4の矢印の方向にスプリング16の抗して移動する。このように 、ヒンジトリム9はドア本体1に追従してその後端部9aは常にドアトリム3に 衝接する。
【0016】 次にドア20をさらに開くときは、ドア本体1はダブルヒンジ7のヒンジピン 8を中心として外側に回動し、図5の位置に達する。この時、ヒンジトリム9は ドア本体1に追従してその後端部9aは常にドアトリム3に衝接する。この位置 で車体本体2とドア20との間に広い空間が出来るので乗員の乗降が便利になる 。
【0017】 またヒンジトリム9はその後端部9aがドアトリム3の先端部に摺動して回動 するので、ヒンジトリム9とドアトリム3との間に凹部などが生じることがなく 見栄えが良いし、ヒンジトリム9がドア本体1の複雑な動きに円滑に対応出来る 。
【0018】 以上のように上記の実施例によれば、車体本体2とドア本体1の一端部とをダ ブルヒンジ7を介して連結し、ドア本体1の室内側に設けられたドアトリム3の 前端部に当接部を形成し、車体本体2の室内側に設けられたダッシュサイドトリ ム4とドアトリム3との間にヒンジトリム9を位置させ、このヒンジトリム9の 内側に一対のスライドレール10を前後方向に沿うて平行に取り付け、このスラ イドレール10に前記ダブルヒンジ7に支持部材11、12を介して取り付けら れたスライド13を摺動可能に挿入し、このスライド13の中央部に前後方向に 沿うスリット状の案内部14を形成し、前記スライド13の内面に係止ピン体1 5を植設し、この係止ピン体15を前記案内部14に貫通させると共に、この係 止ピン体15と後方の支持部材12とにスプリング16を掛け渡して、このスプ リング16の付勢力によりヒンジトリム9を後方に常に付勢し、このヒンジトリ ム9の後端部9aを前記ドアトリム3の当接部3aに当接させたことにより、ヒ ンジトリム9がその後端部によってドアトリム2の当接部に接して回動するので 、ヒンジトリム9とドアトリム3との間に凹部などが生じることがなく見栄えが 良いし、ヒンジトリム9がドア本体1の複雑な動きに円滑に対応出来て、車体本 体2とドア20の間に広い空間を確保することが出来る。
【0019】
【考案の効果】
以上のように本考案は、車体本体とドア本体とをダブルヒンジを介して連結し 、ドア本体の室内側に設けられたドアトリムの前端部に当接部を形成し、車体本 体の室内側に設けられたダッシュサイドトリムとドアトリムとの間に位置させた ヒンジトリムの内側に、前記ダブルヒンジに支持部材を介して取り付けられたス ライドを前後方向に摺動可能に設け、ヒンジトリムをスプリングの付勢力により 後方に常に付勢して、このヒンジトリムの後端部を前記ドアトリムの当接部に当 接させたことにより、ヒンジトリムがその後端部によってドアトリムに接して回 動するので、ヒンジトリムとドアトリムとの間に凹部などが生じることがなく見 栄えが良いし、ヒンジトリムがドア本体の複雑な動きに円滑に対応出来て、車体 本体とドアの間に広い空間を確保することが出来る優れたドアの取付構造を実現 出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における取付構造を備えたド
アの室内側から見た斜視図である。
【図2】本考案の一実施例におけるドアの取付構造の横
断面図である。
【図3】図2A−A線に沿う断面図である。
【図4】本考案の一実施例におけるドアの取付構造の動
作説明図である。
【図5】本考案の一実施例におけるドアの取付構造の動
作説明図である。
【図6】従来のドアの取付構造の断面図である。
【図7】従来のドアの取付構造の断面図である。
【図8】従来のドアの取付構造の動作説明図である。
【符号の説明】
1 ドア本体 2 車体本体 3 ドアトリム 4 ダッシュサイドトリム 7 ダブルヒンジ 9 ヒンジトリム 10 スライドレール 11、12 支持部材 13 スライド 14 案内部 15 係止ピン体 16 スプリング 20 車体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体本体とドア本体とをダブルヒンジを
    介して連結し、ドア本体の室内側に設けられたドアトリ
    ムの前端部に当接部を形成し、車体本体の室内側に設け
    られたダッシュサイドトリムとドアトリムとの間に位置
    させたヒンジトリムの内側に、前記ダブルヒンジに支持
    部材を介して取り付けられたスライドを前後方向に摺動
    可能に設け、ヒンジトリムをスプリングの付勢力により
    後方に常に付勢して、このヒンジトリムの後端部を前記
    ドアトリムの当接部に当接させたことを特徴とするドア
    の取付構造。
JP2293592U 1992-03-18 1992-03-18 ドアの取付構造 Expired - Lifetime JP2535346Y2 (ja)

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