JPH057495B2 - - Google Patents

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JPH057495B2
JPH057495B2 JP59258799A JP25879984A JPH057495B2 JP H057495 B2 JPH057495 B2 JP H057495B2 JP 59258799 A JP59258799 A JP 59258799A JP 25879984 A JP25879984 A JP 25879984A JP H057495 B2 JPH057495 B2 JP H057495B2
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JP
Japan
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manhole cover
main body
hook
fulcrum
hanging hook
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JP59258799A
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JPS61137926A (ja
Inventor
Otohiko Mochizuki
Susumu Mochizuki
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MOCHIZUKI MOOTAASU KK
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MOCHIZUKI MOOTAASU KK
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Publication date
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Priority to JP59258799A priority Critical patent/JPS61137926A/ja
Priority to US06/806,094 priority patent/US4662607A/en
Priority to CA000497018A priority patent/CA1276006C/en
Publication of JPS61137926A publication Critical patent/JPS61137926A/ja
Publication of JPH057495B2 publication Critical patent/JPH057495B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F19/00Hoisting, lifting, hauling or pushing, not otherwise provided for
    • B66F19/005Lifting devices for manhole covers

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《発明の目的》 <産業上の利用分野> 本発明は地下に埋設した配管あるいはタンク等
の操作点検用のマンホール蓋の開閉装置に関する
ものであつて、特に殆んどの形状のマンホール蓋
にも適用でき、且つマンホール受枠に強固に固着
した状態のマンホール蓋の剥ぎ取り作業とその後
のマンホール蓋の移動作業との双方を行い得る新
規な装置に係るものである。
<発明の背景> 本発明の処理対象であるマンホール蓋は、開閉
のために形成されている鉤穴の種類が極めて多岐
にわたること、及びその重量が重い上に常時砂泥
等がマンホール蓋とマンホール受枠との間に詰ま
つて固着した状態となり、開閉に先立ちまずこの
固着状態を解く「縁切り」作業を必要とすること
から、これを開ける作業は極めて行いづらいもの
であつた。
まずマンホール蓋の鉤穴についていえば、第1
1図に示すように種々のものが構成されており、
概ねマンホール蓋30に対し、その周辺近くに鉤
穴31a〜31fが形成されるものである。勿論
この第11図の説明図は便宜上一つのマンホール
蓋30に対して種々の鉤穴31(個々の形状の鉤
穴を特に指称しない場合には鉤穴31と符号を符
す)を一挙に図示したものであるが、当然これら
の鉤穴31の一つまたは二つが選択的に一つのマ
ンホール蓋に形成されているものである。これら
について更に説明すると、第11図において符号
31a及び31bで示す鉤穴は、英国標準規格の
ものであつた円穴の直径線上に、併せ図示した吊
鉤40の係止突起41を挿入するための挿入孔が
形成されてなるものであり、それぞれ穿設方向が
90゜異なるものである。また31cは蓋の表面を
抉るようにして、その抉の中央部分に丸棒を表面
が突出しないように固着されてなるものである。
また31dはいわゆるハツチ型と称されるもので
あり、蓋に対し引き上げ自在のハンドルを取り付
けたものである。これら鉤穴31c及び31dは
これらの係止部分に吊鉤を掛けることができれば
よいものであり、例えば併せ図示したような先端
が円弧状に形成されたフツク部46を有する吊鉤
45によつて引き上げ作業を行うものである。こ
のように符号31a〜31dの鉤穴については、
マンホール蓋30の引き上げ操作が容易に行い得
るものであるが、符号31e及び31fで示す鉤
穴はいわゆるピツクホールと呼ばれるものであ
り、米国における上下水道、電話施設に多用され
ており単なる円孔、角孔状のものである。このよ
うなピツクホールと呼ばれる鉤穴31e,31f
はその名のとおり作業用のツルハシ(ピツケル)
の先端をこの鉤穴に差し込み、ツルハシの柄を操
作してマンホール蓋30の開閉を行うものであつ
た。しかし当然ながらこのようなピツクホールタ
イプの鉤穴ではツルハシの係合が必ずしも充分で
はなく、その作業性の悪さは否めない。
また重量面での問題について述べると、この種
のマンホール蓋の開閉装置はいわゆる携帯工具で
あるからその全長はせいぜい1m程度が限度であ
り、これを梃子として用いるには少なくとも当初
のいわゆる縁切り作業が極めて行いづらいもので
あつた。即ち第12図に示すようにこの種のマン
ホール蓋の縁切りにはほぼ1000Kg以上の荷重を必
要とするものであり、しかも現在使用されている
マンホール蓋はその鉤穴位置を外周から8cm〜10
cm程度に設定したものが多く中には15cmに及ぶも
のもある。このような条件の下に例えば作業者一
人の力点荷重を60Kgとすれば、支点が作用点と力
点の中間にある梃子を前述の1mの制約のもとで
作業するとなると1000Kgの引き上げには梃子比は
約17倍必要となる。このため作用点と支点との距
離を5cm〜6cmの範囲に設定しなければならなく
なるが、鉤穴の位置はマンホール蓋の周囲から8
cm〜10cm離れているため、係る状況に設定するこ
とは殆んど不可能であつた。しかもマンホールの
縁切り後、マンホール蓋を取り外して移動させる
にあたつては少なくともそのの下方にコロ等を差
し込む関係で10cm程度のリフト高さを必要とする
が、梃子比は多くなければなるほどリフト量は少
なくなり、縁切り後のマンホール蓋の移動作業ま
では到底行い得ないものであつた。このようなこ
とから従来この種のマンホール蓋を開閉するにあ
たつては固着縁切り用工具は別の専用工具を用い
たり、あるいはハンマーで叩いたりして作業を行
い縁切り作業の終了したマンホール蓋を別途、リ
フトして運搬する工具を用いて行わざるを得なか
つたものである。
<従来技術> ところでこの種のマンホール蓋の開閉装置に関
する先行技術としては、例えば特公昭5246025号
「マンホール開閉鉤」、実開昭55−88452号「マン
ホール蓋開閉器」、特開昭58−173227号「マンホ
ール蓋用鉤」等が存在する。しかしながらいずれ
も前述のいわゆる英国標準規格の鉤穴式のマンホ
ール蓋に使用が限定されるものであつて、第11
図において符号31e,31fで示したピツクホ
ール型の鉤穴形式を有するマンホール蓋には適用
できないものであつた。またこれらのいずれも概
ねマンホール蓋の移動が主眼とされており、固着
したマンホール蓋の縁切り作業は実質的に殆んど
不可能であつた。また更に本発明者の提案した特
公昭49−44505号は工具中に車輪を組み込み、こ
の車輪が支点となるように作用させマンホール蓋
の開閉を容易に行うようにしたものであるが、こ
こで対象としたものはあくまででマンホール蓋の
重心線上(殆んどの場合直径線上)の外周に近い
位置に二つの鉤穴が形成されている場合に適用す
るものであり、本発明が特に意図した例えば小さ
なピツクホール形式の鉤穴が一か所だけ偏在する
マンホール蓋の開閉には殆んど使用不能であつ
た。またその適用する吊鉤にしてもいわゆるピツ
クホールには適用し得ないものであり、本発明者
の従来技術をもつてしても係るピツクホール形式
のマンホール蓋の開閉は行い得ないものであつ
た。
このようにいわゆるピツクホール形式の鉤穴を
有するマンホール蓋の開閉を、縁切り作業ととも
に行い得る有用な開閉器具は従来全く存在しない
ものであつた。
<目的> ここにおいて本発明は、まず従来開閉の難しか
つたピツクホール形式の鉤穴を有するマンホール
蓋を始めとして更に他の殆んどの形式の鉤穴であ
つても適用でき、且つマンホール蓋の移動作業と
ともにそれに先立つ縁切り作業をも共に行うこと
のできるマンホール蓋の開閉装置を提供すること
を第一の目的としたものである。更に本発明は、
前記目的に加えてマンホール蓋の引き上げによる
開閉操作と共にマンホール蓋自体を例えばその下
方に差し込んだコロ等を回動支点とする引き上げ
乃至は押し下げの回動操作をもなし得るようにす
ることを他の目的としたものである。更に本発明
は前記二つの目的に加え、縁切り時とマンホール
蓋の移動開始時における支点部の設定をより容易
に行い得ることを更に他の目的としてものであ
る。
《発明の構成》 <目的達成の手段> 即ち本発明たるマンホール蓋の開閉装置は、梃
子状の本体と、前記本体の作用点側における回動
支持持点において本体の長手方向に添つて回動す
る吊鉤と、本体の作用点側と力点側との間に設け
られる支点部とを具えてなり、前記吊鉤はマンホ
ール蓋における鉤穴を貫通する棒状の挿入部を具
えるとともに、その先端には前記回動支持点側に
突出した係止突起を具え、且つ前記本体との回動
支持点は挿入部長手方向に対し係止突起側に偏心
した位置に設けられ、更に前記支点部はその設定
位置を本体の長手方向において少なくとも二点に
設定自在としたことを特徴とする構成を有するも
のである。
<実施例> 以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に
説明する。符号1は本発明たるマンホール蓋の開
閉装置であつて、梃子棒状の本体2及び吊鉤3、
支点部4とを主要部材として構成されるものであ
る。まず本体2は、一例として逆へ字状に屈曲し
た梃子棒状のものであつて、例えば外周断面を六
角形状とするとともに中心部を円孔状の中空とし
た異径パイプをもつて構成するものである。勿論
このような六角断面の鋼棒を用いた理由は、後述
するように支点部4の装着等の便を考慮したため
であり、必ずしもこのような断面形状に限定する
ものではない。他の角パイプあるいは丸パイプ等
を用いることももとより差し支えない。要はマン
ホール蓋30の開閉操作に耐えるだけの強度を有
する材料で構成されればよいものである。そして
この本体2の一端は力点2aとなるものであつ
て、ここにハンドル2bを取り付けるとともに他
端側における屈曲点より先端側の範囲を支点調節
部2cとするものである。このような本体2に対
し支点調節部2c側の端部が作用端となるもので
あり、この先端には吊鉤3の支持ブラケツト6を
設けるものである。このものは一例として本体2
に外嵌めされる六角形状の固定部7と、ここから
下方に平行に延びる二股状の脚部8とによつて構
成されるものであり、左右一対の脚部8の下端に
ピン状の回動支持点9を介して吊鉤3を回動自在
に取り付けるものである。この吊鉤3は全体とし
てほぼL字状をなすものであつて、回動支持点9
にその一端を取り付ける張出腕部10と、この張
出腕部10の自由端側においてほぼ直角に屈曲形
成される棒状の挿入部11とを有し、更にこの挿
入部11の下端には回動支持点9側に突出した係
止突起12を形成してなるものである。勿論この
吊鉤3の具体的な形状については更に他の適宜の
形状がとり得るものであるが、要は挿入部11の
長手方向中心に対し回動支持点9が偏心した位置
に設けられるように構成されていればよいもので
ある。尚、符号13は吊鉤3の操作の便を考慮し
て設けたフツクである。以上述べた説明かららも
理解できるように吊鉤3は支持ブラケツト6の下
方において回動し得るものであり、更に吊鉤3に
おける張出腕部10は、これが上方(支持ブラケ
ツト6における固定部7側)に回動した際に少な
くとも、第4図に示すように脚部8の間に充分に
重畳的に入り得る位置から前方回りに140゜の範囲
の角度まで回転し得るように構成されるものであ
る。尚、本実施例においては、吊鉤3は一例とし
て支持ブラケツト6を介して本体2に取り付けら
れ、且つこの支持ブラケツト6における固定部7
においてボルト・ナツト14の組み合わせによつ
て支持ブラケツト6と本体2との固定が図られ、
このボルト・ナツト14を取り外すことにより支
持ブラケツト6を本体2から取り外し自在となる
べく構成されているものであるが、これら支持ブ
ラケツト6と本体2との関係については溶接等に
よつて固定した構成としてももとより差し支えな
い。次に支点部4について述べると、このものは
吊鉤3におけると同様に支点ブラケツト15とそ
の下端における車輪16とによつて構成されてな
るものである。まずこの支点ブラケツト15は断
面六角形状とした本体2に対する固定部部17、
並びにその下方に延長形成される脚部18及びそ
の脚部18から水平に張り出した車軸19とを具
え、更に固定部17には一部にメネジ20を形成
してここにロツクボルト21を螺合させ、支点ブ
ラケツト15と本体2との固定を図るように構成
しているものである。因みに支点ブラケツト15
における固定部17と本体2とは相互に摺動動自
在の嵌め合いがなされているが、断面が六角形状
であることに因み、これが回転する虞れはなく常
に直立状態を保ち得るものである。勿論、本体2
の断面が丸棒状の場合には例えばキー溝状の嵌め
合いなど他の適宜の回転防止手段を必要に応じて
具えさせるものである。このような支点ブラケツ
ト15における車軸19に対し車輪16を取り付
けるものであり、この車輪16は例えばスナツプ
ピン23が車軸19の端部に嵌め込まれることに
より装着されるものである。勿論この実施例では
車輪16は左右一対の車輪をもつて構成したもの
であるが比較的幅広のローラ状の車輪等を適用す
る場合には、中央に一個のみ設けてもよい。また
係る車輪は後述するように本装置の移動あるいは
マンホール蓋30の開閉操作を行うにあたり、そ
の作業が区円滑に行える点で好ましいものである
が、必ずしも回転輪とすることを限定するもので
はなく、単なる突起状のものであつてもよい。ま
たこの支点部4については本発明にあつてはその
設定位置を調節自在とすることが要件となつてい
るものであるが、調節自在在とするにあたつての
具体的な構成はすでに述べた実施例に限定される
ものではない。例えば第9図イに示すように本体
2に対して回動自在に支点ブラケツト15′を設
け、このものを回動させて車輪16の設定位置を
力点2a寄り、あるいは作用点たる吊鉤3寄りに
設定するように図つてもよい。また支点そのもの
は縁切り作業時とマンホール蓋の移動時とによつ
て少なくとも二か所選択できればよいのであるか
ら、第9図ロに示すように作業に応じて二つの支
点15a,15bを本体2に設けておき、使用し
ない支点側はこれを側方乃至は上方に退去させて
おくように用いてももとより差し支えない。要は
支点部4の下端が構成する支点位置が本体に対し
少なくとも二か所選択的に設定自在となつていれ
ばよいのである。
また吊鉤3についても第10図に示すように他
の実施例が存在する。即ち吊鉤3は、後述するよ
うに、本装置を使用するにあたつてその挿入部1
1をマンホール蓋の鉤穴に挿し込んだ際に、張出
腕部10の自重によつて自然に傾き、係止突起1
2が鉤穴の下縁に係止することとなるが、この動
きを更に確実ならしめるためのものである。この
ために前述の構成に加え、回動支持点9において
セツトスプリングSを張出腕部10と脚部8との
間に係止させ、張出腕部10と脚部8との角度を
前方回りに140゜傾倒した姿勢に予め設定するもの
である。
本発明は以上述べたような具体的な構成を有す
るものであり、次に述べるように作動してマンホ
ール蓋30の開閉を行うものである。以下閉蓋状
態のマンホール蓋30を開ける場合の作業を順を
追つて説明するものである。
) 縁切り作業 まず縁切り作業にあたつては固着したマンホー
ル蓋30を幾分か浮き上がらせるものであり、約
1000Kg程度の力を必要とする。この場合は、まず
支点ブラケツト15におけるロツクボルト21を
緩めて支点ブラケツト15を吊鉤3側に充分引き
寄せ、梃子比を大きく設定するものである。しか
る後吊鉤3における挿入部11をマンホール蓋3
0における鉤穴31に挿入する(第5図イ参照)。
因みにマンホール蓋30には、すべに述べた種々
の形式の鉤穴31が存在するが、本発明にあつて
は吊鉤3は棒状の挿入部の先端にピツクホール形
式の鉤穴31eあるいは31fに入り得る程度の
寸法の係止突起12が設けられているだけである
から、他のいずれの形式の鉤穴にも挿入し得るも
のである(第8図参照)。このようにセツトした
場合、吊鉤3は自重で先下りとなり、係止突起1
2は鉤穴底面に係止するので、しかる後作業者は
本体2における力点2a側を下方に押し下げるよ
うに操作するものである。このように操作すると
本体2は支点部4における下端、即ち車輪16の
接地部を支点として作用端たる吊鉤3側が引き上
げられるように移動するものである。しかるとき
はこの引き上げに伴い支持ブラケツト下端におけ
る回動支持点9が吊鉤3を持ち上げるものである
が、この際鉤穴31に挿入された挿入部11の長
手方向とその回動支持点9とが偏心状態にあるか
ら、この引き上げに伴い挿入部11は第5図ロに
示すように鉤穴31内において鉤穴31の形成方
向に対して斜めに角度をずらせたような姿勢とな
り、挿入部11の背面(係止突起12の形成され
ていない側の面)の上部が鉤穴上部に押し付けら
れるとともに、係止突起12が確実にマンホール
蓋30の鉤穴31の底面における周縁に係止した
状態となるのである。そしてこの状態で更に本体
2の力点2a側の押し下げが進められると、実質
的な作用点である回動支持点9が偏心しているこ
とに因む充分に大きな梃子比により、鉤穴31と
吊鉤3との係止状態を更に強めながらマンホール
蓋30の周囲を引き上げるように作用し、マンホ
ール蓋30の固着が解除されていわゆる縁切りが
なされるものである。そして例え鉤穴31がマン
ホール蓋30の周囲から隔つた内側位置に形成さ
れていても、固着縁切り時の作用点と支点との距
離は、作用端たる回動支持点9を吊鉤3における
張出腕部10の長さの設定如何によつて、充分に
マンホール蓋30の周縁近くに、極端にはマンホ
ール受枠上の位置に設定できることと、支点部4
を充分に作用端側へ偏寄させられることにより、
充分に短かく例えば5cm以内にすることも可能で
ある。これにより梃子比を充分増大させ、上記吊
鉤3とマンホール蓋30との係合の強化と併せ、
強力な縁切り力を発揮させることができるもので
ある。
) マンホール蓋の引き上げ 次にマンホール蓋を引き上げ、その下面にマン
ホール蓋の移動の用に供するコロ50を挿入する
作業について説明する。この作業はすでにマンホ
ール蓋30の縁切りがなされているマンホール蓋
30の片側を引き上げるものであるから、その自
重のほぼ1/2程度の荷重が掛るだけであり、こ
のため本体2における梃子比はさほど大きくは要
求されず、その代わりに充分な作用点側のリフト
高が要求されるものである。この作業者が支点ブ
ラケツト15におけるロツクボルト21を緩め、
支点ブラケツト15を本体2における支点調節部
2cの最も力点2a寄りに移動させ、梃子比を小
さくなるように設定し、挿入部11を鉤穴31に
挿入するものである(第6図イ参照)。しかる後
は前述の縁切り作業と同様に本体2における力点
2a側を押し下げることにより、吊鉤3は第6図
ロに示すようにマンホール蓋30の一端を充分に
高く上げるものである。このように操作した後に
は直ちにマンホール蓋30の下にコロ50を差し
入れ、本体2における力点側乃至はハンドル2b
を持ち、マンホール蓋30コロ50に乗せるよう
にして引き出すのである。尚マンホール蓋の下面
に突起部分があつたりして支障があるときは次の
引き出し動作によつて行うものである。
) 反転操作法によるマンホール蓋の引き出し
作業 a) 押し下げ操作(第7図イ参照) この作業は前工程において引き上げられた側の
マンホールの下面にコロ50を挿入した後、もう
一つのコロを未だ引き上げられていない側のマン
ホール蓋30の下面に挿入するための取り扱い動
作であつて、マンホール蓋下面に係止用突起等が
ある場合に有効な作業である。即ちこの操作はま
ず前述の吊鉤3を回動させ、その張出腕部10が
支持ブラケツト6における脚部にほぼ添うように
回動させるものである。しかるときは側面形状は
支持ブラケツト6における脚部の中間付近からほ
ぼ直角に吊鉤3の挿入部11が張り出すような状
態となるものである。このようにしてすでに前行
程において引き上げた側の下面に挿入したコロ5
0を支点として他の側を持ち上げるには、第7図
イに示すようにコロ50側に本装置の下方、即ち
支点部4の車輪乃至は支持ブラケツト6における
脚部8側が位置するようにした状態で挿入部11
をマンホール蓋30における鉤穴31に挿入する
ものである。因みにこの操作にあたつては本装置
における支点部4は格別使用されないから、その
設定位置はいずれれにあつても差し支えない。し
かる後本体2における力点を図中時計方向に引き
寄せるように操作するものである。この操作によ
り、まず本体2と支持ブラケツト6との間におい
て本体2におけるマンホール蓋30に当接してい
る先端部が支点となつて支持ブラケツト6の下端
部における回動支持点9を図中ほぼ上方に引き上
げるように作用するものである。しかるときはこ
こに回動自在に取り付けられている吊鉤3は、張
出腕部10における回動支持点9側が持ち上げら
れることにより鉤穴31内において傾くようにな
り、挿入部11における係止突起12がマンホー
ル蓋30における鉤穴31の底部において強く係
合する状態となるのである。このようにして更に
本体2の引き倒しが続けられると本体2の支持ブ
ラケツト6側端部あるいは支持ブラケツト6その
ものがマンホール蓋30の端縁部を押し下げるよ
うに作用し、マンホール蓋30はその下方に挿入
したコロ50を中心として他端側を持ち上げるよ
うに引き起こされるのである。しかる後は未だコ
ロ50の挿入されていない引き上げられた側に一
本乃至は適宜の数のコロ50を挿入してマンホー
ル蓋30を設置位置から引き出すように扱うので
ある。
b) 引き上げ操作(第7図参照) 以上述べた操作はマンホール蓋30における鉤
穴31側を押し下げる操作であるが、逆に鉤穴3
1側を引き上げたい場合には第7図ロに示すよう
に鉤穴31に対する本装置の挿入方向を逆にセツ
トして行うものである。即ちマンホール蓋30の
鉤穴31に対し、その下面に挿入されているコロ
50側に本体2が位置するようにして吊鉤3にお
ける挿入部111を鉤穴31に差し込むものであ
る。しかしてこの際にも同様に本体2の力点2a
側を引き倒すように第7図ロ中反時計方向に回動
するときは、吊鉤3側における本体2の先端を支
点として、まず支持ブラケツト6の先端、即ち回
動支持点9側が上方に引き起こされるようにな
り、これに伴い吊鉤3における張出腕部10の回
動支持点9側が上方に持ち上げられるように傾く
ものである。しかるときは鉤穴31内に挿入され
ている挿入部11も傾き、その先端における係止
突起12が鉤穴の下面縁部に食い込み、吊鉤3と
マンホール蓋30との強固な係合がまずなされる
のである。続いて本体2の引き倒しがされるとマ
ンホール蓋30に対しては全体としてコロ50を
中心として鉤穴31側を引き上げる力が作用し、
これによつてマンホール蓋30における鉤穴31
側が引き上げられるものある。尚コロ50を挿入
するにあたつては、本項で述べた操作法のほか例
えば鉤穴31がマンホール蓋30の直径線上の外
周辺に二か所対設されているものにあつては、ま
ず最初に持ち上げた側の鉤穴31近くにコロ50
を挿入した後、他の鉤穴31を前記項で述べた
手法で引き上げて、更に他の一本のコロ50を挿
し入れることもできるものである。
) 閉口作業 このようにして開口したマンホール蓋は通常は
作業が終わるまで少なくとも一つのコロはマンホ
ール蓋30の下面に位置したままでマンホール穴
の近傍に置くものである。しかる後、これを戻す
には例えば第7図イに示すようないわゆる反転操
作法によつてマンホール蓋30の鉤穴31側を幾
分か押し下げるとともに、少なくとも一つのコロ
50にマンホール蓋30を支承させた状態でマン
ホール受枠側にこれを引き込むようにするのであ
る。勿論この戻し方向は第7図ロに示すように逆
に操作するものであつてももとより差し支えな
い。要はコロ利用して少なくともマンホール蓋3
0がマンホール受枠に片側が嵌まり込むような状
態に移動させればよいのである。しかる後は通常
の第6図に示した引き上げ手法により、マンホー
ル蓋30を引き上げた状態としてその下面に設け
たコロ50を取り外し、しかる後本体2の力点2
a側の押し下げを解除してマンホール蓋30を嵌
め込むものである。
《発明の効果》 以上述べたように本発明にあつては重く且つ強
く固着した状態のマンホール蓋を極めて少ない力
で縁切りし、且つ取り外すことができ、作業者の
労力軽減並びに安全な作業をもたらし従来生じて
いた労働災害や、この種の重労働の作業者による
忌避等がなくなるのである。更に本発明にあつて
は最も作業に困難を来していたいわゆるピツクホ
ールタイプの鉤穴を有するマンホール蓋をも開閉
できることとなりいわゆる貫通孔タイプのマンホ
ール蓋の開蓋手段に殆ど対応できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明たるマンホール蓋の開閉装置を
示す斜視図、第2図は同上側面図、第3図は本装
置の先端側の部分を示す拡大分解斜視図、第4図
は吊鉤部の一部破断側面図、第5図は縁切り作業
における使用状態を示す側面図、第6図はマンホ
ール蓋の引き上げ作業を示す側面図、第7図は本
装置の他の使用法である反転操作法を示す側面
図、第8図は各種のマンホール蓋における鉤穴と
の係合状態を示す平面図、第9図は支点部の他の
実施例を示す骨格的側面図、第10図は吊鉤部の
他の実施例を示す側面図、第11図は本発明の処
理対象たるマンホール蓋における各種の鉤穴を一
つのマンホール蓋上に示し、併せそれぞれの鉤穴
に適応する吊鉤等を示す説明図、第12図はマン
ホール蓋を開蓋する際の梃子の作用図である。 1;マンホール蓋の開閉装置、2;本体、3;
吊鉤、4;支点部、6;支持ブラケツト、9;回
動支持点、10;張出腕部、11;挿入部、1
2;係止突起、16;車輪、30;マンホール
蓋、31;鉤穴、50;コロ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 梯子状の本体と、前記本体の作用点側におけ
    る回動支持点において本体の長手方向に添つて回
    動する吊鉤と、本体の作用点側と力点側との間に
    設けられる支点部とを具えてなり、前記吊鉤はマ
    ンホール蓋における鉤穴を貫通する棒状の挿入部
    を具えるとともに、その先端には前記回動支持点
    側に突出した係止突起を具え、且つ前記本体との
    回動支持点は挿入部長手方向に対し係止突起側に
    偏心した位置に設けられ、更に前記支点部はその
    設定位置を本体の長手方向において少なくとも二
    点に設定自在としたことを特徴とするマンホール
    蓋の開閉装置。 2 前記吊鉤は本体の先端から下方に延長した支
    持ブラケツトを介して回動自在に取り付けられ、
    且つ吊鉤は挿入部とその上端において90゜屈曲し
    た張出腕部とによつてL字状に形成され、更に前
    記吊鉤はその張出腕部が少なくとも前記支持ブラ
    ケツトに重畳する位置から前方回りに140゜の範囲
    で回動するように構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のマンホール蓋の開
    閉装置。 3 前記支点部は本体に対し摺動自在に取り付け
    られるとともに下方に延長形成されてなる支点ブ
    ラケツトと、その下端における車輪とにより構成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載のマンホール蓋の開閉装置。
JP59258799A 1984-12-07 1984-12-07 マンホ−ル蓋の開閉装置 Granted JPS61137926A (ja)

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