JPH057522Y2 - - Google Patents

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JPH057522Y2
JPH057522Y2 JP18904586U JP18904586U JPH057522Y2 JP H057522 Y2 JPH057522 Y2 JP H057522Y2 JP 18904586 U JP18904586 U JP 18904586U JP 18904586 U JP18904586 U JP 18904586U JP H057522 Y2 JPH057522 Y2 JP H057522Y2
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、可変磁気抵抗型かつ位相シフト型
の直線位置検出装置に関する。
〔従来の技術〕
可変磁気抵抗型かつ位相シフト型の直線位置検
出装置は本出願人の出願に係る実開昭58−136718
号に開示されている。そこに開示された直線位置
検出装置は、直線変位方向に互いにずれた所定の
配置で配設された複数の1次コイルと、この1次
コイルに対応して設けられた2次コイルと、1次
コイル及び2次コイルに対して相対的に直線変位
可能に配され、かつ直線変位方向に所定間隔で設
けられた複数個のコアを含むコア部とを具備し、
1次コイルの各々を位相のずれた複数の基準交流
信号によつて個別に励磁し、これにより前記基準
交流信号を前記コイルに対する前記コア部の直線
位置に応じて位相シフトした出力信号を前記2次
コイルに生ぜしめるようにしたものである。基準
交流信号は正弦波と余弦波の2相からなり、コイ
ルは正弦波と余弦波に対応する2相と夫々に対す
る逆相の合計4相からなつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
コア部の変位に応じてコアの1ピツチを1周期
として各相に生じる磁気抵抗変化の関数は、理想
的に歪のない単純な正弦波若しくは余弦波(つま
り基本波のみからなる三角関数)からなることが
望まれる。特に、各相の磁気抵抗変位の関数に3
倍波成分が含まれていると、出力交流信号の電気
的位相シフト量とコア部の変位との関係がリニア
にならずに、コアの1ピツチ分の変位につき第8
図に示すような4サイクルの誤差(以下これを4
倍波位相誤差という)が生じる。しかるに、従来
の検出装置においては、各相の磁気抵抗変化の関
数に3倍波成分が含まれることを解消し得なかつ
たので、上述のような4倍波位相誤差の問題を除
去することができなかつた。
この考案は上述の点に鑑みてなされたもので、
4倍波位相誤差の問題を解決することのできる直
線位置検出装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る直線位置検出装置は、直線変位
方向に関して所定の距離だけ互いに離隔して配置
され、所定の位相差(120度)を持つ3相の基準
交流信号によつて個別に励磁される3相の1次コ
イルと、この1次コイルに対応して設けられた2
次コイルと、前記1次コイル及び2次コイルに対
して相対的に直線変位可能に配され、かつ直線変
位方向に所定のピツチで繰返し設けられた複数の
コア要素を含み、前記1次コイルとこのコア要素
との相対的位置に応じた磁気抵抗を前記各1次コ
イルの磁気回路に夫々生じさせるコア部とを具備
し、前記1次コイルの配置の各相間の離隔距離
を、P×{n±(1/6)}(但し、Pは前記コア部に
おけるコア要素の配列の1ピツチの距離、nは任
意の整理)に設定し、前記コア部の直線位置に応
じて位相シフトした出力信号を前記2次コイルに
生ぜしめるようにしたことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
3相構造としたことにより、各相の磁気抵抗変
化の関数に含まれる3倍波成分にもとづく信号成
分は、各相の2次出力を合成したとき互いに相殺
される。従つて、各相の磁気抵抗変化の関数に3
倍波成分が含まれることを原因とする4倍波位相
誤差が、原理的に生じない。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの考案の一実施例
を詳細に説明しよう。
第1図はこの考案に係る直線位置検出装置の一
実施例を示す。この直線位置検出装置1は、6つ
の相A〜Fに対応する1次コイル1A〜1F及び
2次コイル2A〜2Fと、これらの各相のコイル
空間内に相対的に直線移動可能に挿入されたコア
部3とを含んでいる。
各相A〜Fは1次コイル1A〜1Fと2次コイ
ル2A〜2Fに対応するもの同士が同じ位置に巻
かれており、個々のコイルのコイル長はほぼP/
2(Pは任意の数)である。A相とD相のコイル
1A,2A,1D,2Dが隣合つて設けられてお
り、B相とE相のコイル1B,2B,1E,2E
が隣合つて設けられており、C相とF相のコイル
1C,2C,1F,2Fが隣合つて設けられてい
る。A,D相のコイルグループとB,E相のコイ
ルグループの間隔は「P(n±(1/6)」(nは1以
上の整数)となつており、C,D相のコイルグル
ープC,F相のコイルグループの間隔も「(n±
(1/6)P」となつている。
コア部3は、直線変位方向(図の矢印L,方
向)に所定間隔で配された複数個の磁性体コア3
aと、その間に介在する導電体コア3bとから成
つている。磁性体コア3aはほぼP/2の長さの
円筒形状であり、導電体部3bの長さもほぼP/
2である。磁性体コア3aは鉄その他の強磁性材
質から成り、導電体コア3bは磁性体コア3aよ
りも相対的に弱磁性又は非磁性であると共に相対
的に良導電性の材質(例えば銅あるいはアルミニ
ウムあるいは真中など、若しくはそれらのような
良導電体物質と他の物質の混合したもの)から成
る。
以上のようなコイルの配置及びコア部3の構造
により、各相A〜FにおけるパーミアンスPa〜
Pfの関係は、次のような略式で表現される。こ
こで、位相角φはコア部3の相対的直線位置に対
応しており、360度が距離Pに対応している。
G0,G1は適宜の定数である。
Pa=G0+G1sinφ……(1) Pb=G0+G1sin(φ+60°) =G0+G1sin(φ+240°−180°) =G0−G1sin(φ+240°) Pc=G0+G1sin(φ+120°) Pd=G0+G1sin(φ+180°) =G0−G1sinφ Pe=G0+G1sin(φ+240°) Pf=G0+G1sin(φ+300°) =G0+G1sin(φ+120°+180°) =G0−G1sin(φ+120°) すなわち、同一コイルグループ内の2つの相に
おけるパーミアンスが互いに逆相になつており、
各コイルグループにおけるパーミアンスが120度
ずつずれるようになつている。
A,D相の1次信号をiaとし、B,E相の1次
信号をiaとし、C,F相の1次信号をiaとし、こ
れらを次のように設定する。
ia=sinωt……(2) ib=sin(ωt+240°) ic=sin(ωt+120°) つまり、各コイルグループの1次コイルを、そ
のパーミアンスの位相ずれに対応する位相ずれを
有する交流信号によつて夫々励磁する。
上記(1)、(2)式を条件として、同一コイルグルー
プ内の2つの相の2次コイルの出力信号を差動的
に加算し、各コイルグループにおける差動出力信
号を加算合成して最終的な出力信号としてYを求
める。そうすると、出力信号Yは次のような略式
で表現できる。但しKは適宜の定数である。
Y=Ksin(ωt−φ) すなわち、Yは1次信号iaをφだけ位相シフト
した信号となる。ここで、φはコア部分の相対的
直線位置に対応しているので、このφを適宜の評
価手段(位相差検出回路)で評価することによ
り、コア部3の直線位置を検出することができ
る。
ところで、各極のパーミアンス変化の関数は、
実際は、上記(1)式のように単純ではなく、3倍波
誤差成分G3sin3(φ+β)が含まれている。そう
すると前記(1)式は次のように書き換えられる。
Pa=G0+G1sinφ+G3sin3(φ+β) Pb=G0−{G1sin(φ+240°) +G3sin3(φ+β+240°)} Pc=G0+G1sin(φ+120°) +G3sin3(φ+β+120°) Pd=G0−{G1sinφ+G3sin3(φ+β)} Pe=G0+G1sin(φ+240°) +G3sin3(φ+β+240°) Pf=G0−{G1sin(φ+120°) +G3sin3(φ+β+120°)}……(3) しかし、この(3)式と前記(2)式の条件として各相の
2次コイル出力信号の合成値Yを求めると、3倍
波誤差成分を含まない場合と同様に、 Y=Ksin(ωt−φ) となり、3倍波成分による誤差は原理的に除去さ
れることが確かめられた。この点につき説明する
と、上記出力信号Yが下記(4)式のように合成され
る。
Y=d/dt{ia(Pa−Pd)+ib (Pe−Pb)+ic(Pc−Pf)}……(4) 上記(4)式の微分項内の各項に前記(2)式を代入し
て整理すると、次式のようになる。
ia(Pa−Pd)+ib(Pe−Pb)+ic(Pc−Pf)=(Pa−
Pd)・sinωt+(Pe−Pb)・sin(ωt+240)+
(Pc−Pf)・sin(ωt+120)=(Pa−Pd)・
sinωt+(Pe−Pb)・sinωt・cos240+(Pe−
Pb)・cosωt・sin240+(Pc−Pf)・sinωt・
cos120+(Pc−Pf)・cosωt・sin120={(Pa−
Pd)−0.5(Pe−Pb)−0.5(Pc−Pf)}・sinωt+
{−0.866(Pe−Pb)+0.866(Pc−Pf)}・cosωt
……(5) ただし、cos120=0.5、cos240=−0.5、sin120 =0.866、sin240=−0.866、である。
上記(5)式におけるsinωtの乗数項に上記(3)式を
代入して整理すると、次のようになる。
(Pa−Pd)−0.5(Pe−Pb)−0.5(Pc−Pf)={G0
+G1sinφ+G3sin3(φ+β)−G0+G1sinφ+
G3sin3(φ+β)}−0.5{G0+G1sin(φ+240)
+G3sin3(φ+β+240)−G0+G1sin(φ+
240)+C3sin3(φ+β+240)}−0.5{G0+G1
sin(φ+120)+G3sin3(φ+β+120)−G0
G1sin(φ+120)+G3sin3(φ+β+120)}=2
{G1sinφ+C3sin3(φ+β)}−{G1sin(φ+
240)+G3sin3(φ+β+240)}−{G1sin(φ+
120)+G3sin3(φ+β+120)}=G1{2sinφ−
sin(φ+240)−sin(φ+120)}+G3{2sin3(φ
+β)−sin3(φ+β+240)−sin3(φ+β+
120)}=G1{2sinφ−sinφcos240−cosφsin240
−sinφcos120−cosφsin120}+G3{2sin3(φ+
β)−sin3(φ+β)cos720−cos3(φ+β)
sin720−sin3(φ+β)cos360−cos3(φ+
β)sin360}=G1{2sinφ+0.5sinφ+
0.866cosφ+0.5sinφ−0.866cosφ}+G3{2sin3
(φ+β)−sin3(φ+β)−sin3(φ+β)=
3G1sinφ+0……(6) ただし、cos720=1、cos360=1、sin720=0、
sin=360=0、である。
同様に、上記(5)式におけるcosωtの乗数項に上
記(3)式を代入して整数すると、次のようになる。
−0.866(Pe−Pb)+0.866(Pc−Pf)=0.866[−
{G0+G1sin(φ+240)+G3sin3(φ+β+
240)−G0+G1sin(φ+240)+G3sin3(φ+β
+240)}+{G0+G1sin(φ+120)+G3sin3(φ
+β+120)−G0+G1sin(φ+120)+G3sin3
(φ+β+120)}=0.866[2G1{sin(φ+120)−
sin(φ+240)}+2G3{sin3(φ+β+120)−
sin3(φ+β+240)}]=0.866[2G1
{sinφcos120+cosφsin120−sinφcos240−
cosφsin240}+2G3{sin3(φ+β)cos360+
cos3(φ+β)sin3660sin3(φ+β)cos720
−cos3(φ+β)sin720}]=0.866[2G1
(0.866cosφ+0.866cosφ)+2G3{sin3(φ+β)
−sin3(φ+β)}=3G1cosφ……(7) ただし、0.866=sin120=(√3)/2。
上記(6),(7)式を(5)式に代入して上記(4)式を書き
直すと、 Y=d/dt3G1(sinφ・sinωt+cosφ・cosωt)=
3G1(sinφ・cosωt−cosφ・sinωt)=−3G1
(sinωt・cosφ−cosωt・sinφ)=Ksin(ωt−
φ) となる。なお、−3G1=Kと置いた。
以上の通り、3倍波成分が原理的に除去できる
ことが確かめられた。従つて、3倍波成分を原因
とする4倍波位相誤差も原理的に生じず、出力信
号Yにおける位相シフト量φと直線位置xとの関
係は第2図に示すようにリニアになる。
各コイルグループは、磁性体ケースに収納する
ようにしてもよい。一例を示すと第3図の通りで
ある。同図において、A相の1次コイル及び2次
コイル1A,2AとD相の1次コイル及び2次コ
イル1D,2Dが隔壁を介して円筒状磁性体ケー
ス4に収納され、B相の1次コイル及び2次コイ
ル1B,2BとE相の1次コイル及び2次コイル
1E,2Eが隔壁を介して円筒状磁性体ケース5
に収納され、C相の1次コイル及び2次コイル1
C,2CとF相の1次コイル及び2次コイル1
F,2Fが隔壁を介して円筒状磁性体ケース6に
収納されている。このようにして各コイルグルー
プを磁性体ケースに収納することにより、各コイ
ル間のクロストークが防止され、各コイルの磁力
線が集中して磁気回路の結合が高められる。
第4図はコア部3の別の例を示すものである。
同図において、コア部3の基材は磁性体から成
り、この基材の周囲にリング状に突出した磁性体
コア3aが直線変位方向に所定の幅P/2で設け
られており、この磁性体コア3aが直線変位方向
に所定間隔P/2毎に複数設けられている。各磁
性体コア3aの間のリング状の凹みには複数の導
電体コア3bが夫々リング状に設けられている。
各リング状導電体コア3bの幅もP/2である。
第1図,第3図,第4図の例では、コア要素と
して導電体と磁性体が交互に設けられており、磁
性体部分で磁気抵抗が小さくなり、導電体部分で
渦電流損により磁気抵抗が大きくなり、磁気抵抗
の変化幅が相乗的に大きくなるようになつてい
る。しかし、コア部3は磁性体コア3aのみ、あ
るいは導電体コア3bのみからなつていてもよ
い。
次に、コア部3におけるコア要素の形成法につ
いていくつかの例を挙げて説明する。コア要素を
構成する良導電体あるいは磁性体の物質3a,3
bは適宜の表面加工処理技術(例えば、めつき、
溶射、焼付、塗装、溶着、蒸着、電鋳、フオトエ
ツチングなど)を用いて基材上に付着若しくは形
成させるようにしてもよい。最近では、その種の
加工処理技術を用いて微細なパターンでも形成で
きるマイクロ加工技術が確立されているので、そ
のような技術を用いて精密なパターン形成を行う
ことができる。
第5図は、コア部3の基材3cの周囲に銅のよ
うな良導体部質でコア要素3bの繰返しパターン
を形成し、その上からクロームめつきのような表
面コーテイング3dを設けた例を示している。こ
の場合のパターン形成法としては、基材3cの全
周に銅めつきを施し、その後不要部分をエツチン
グ等の除去技術のより取除くことにより残された
銅めつき部分によりコアの繰返しパターン3bが
形成されるようにする。そして最終的に表面仕上
げのためにクロームめつき等の表面コーテイング
3dを施す。基材3cは鉄のような磁性体を用い
れば磁束の通りを良くするので好適である。しか
し、プラスチツク等の樹脂、その他のものを基材
3cとして用いることもできる。その場合、予め
成形されたプラスチツク基材3cの表面に銅等の
金属膜をめつきするようにしてもよい。あるい
は、金型キヤビテイに電鋳で銅等の金属膜を予め
成形し、その後プラスチツクを射出成形して金属
膜と一体化するようにしてもよい。第5図の場
合、コア要素は導電体の繰返しパターンのみから
なり、磁性体は設けられていないが、渦電流損に
よる磁気抵抗変化が生じるのでこの場合でも前述
と同様に動作する。
ところで、第5図に示すように表面コーテイン
グ3bをパターン3bの間の凹みに埋めるように
すると、その部分でどうしてもコーテイング3d
が沈み、仕上げ表面が滑らかにならないことが多
い。そこで、第6図に示すように、各コア3bの
間の凹みを適宜の充填物3eで充填し、その上か
ら表面コーテイング3dを施すようにすると良
い。充填物3eとしては、例えばニツケルめつき
などを用いることができる。
なお、基材3cに銅等の金属膜をめつきし、そ
の後所望のパターンでエツチングする場合、エツ
チング薬剤によつて基材3cの表面が侵されるお
それがある。特に基材3cが鉄等の金属である場
合その問題が大きい。そのような問題を解決する
ために、第7図に示すように、基材3cの表面全
体にエツチング薬剤に対して耐性を示す所定の物
質3f(例えば樹脂)の薄膜を形成し、その上か
ら銅めつき等を施し、更に所定のエツチングを行
つてコア要素のパターン3bを形成するようにす
るとよい。
〔考案の効果〕
以上の通り、この考案によれば、3相構造とし
たことにより、各相の磁気抵抗変化の関数に含ま
れる3倍波成分にもとづく信号成分が各相の2次
出力を合成したとき互いに相殺されるので、各相
の磁気抵抗変化の関数に3倍波成分が含まれるこ
とを原因とする出力位相における4倍波位相誤差
を原理的に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る直線位置検出装置の一
実施例を示す断面図、第2図は同実施例における
出力交流信号の電気的位相シフト量とコア部の変
位との関係を例示するグラフ、第3図はこの考案
に係る直線位置検出装置の他の実施例を示す断面
図、第4図は更に他の実施例を示す断面図、第5
図乃至第7図はコア部の形成方法を示す断面図、
第8図は従来の2相若しくは4相型の直線位置検
出装置における出力交流信号の電気的位相シフト
量とコア部の変位との関係を例示するグラフ、で
ある。 1……直線位置検出装置、1A〜1F……1次
コイル、2A〜2F……2次コイル、3……コア
部、3a……磁性体コア、3b……導電体コア、
3c……基材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 直線変位方向に関して所定の距離だけ互いに
    離隔して配置され、所定の位相差(120度)を
    持つ3相の基準交流信号によつて個別に励磁さ
    れる3相の1次コイルと、 この1次コイルに対応して設けられた2次コ
    イルと、 前記1次コイル及び2次コイルに対して相対
    的に直線変位可能に配され、かつ直線変位方向
    に所定のピツチで繰返し設けられた複数のコア
    要素を含み、前記1次コイルとこのコア要素と
    の相対的位置に応じた磁気抵抗を前記各1次コ
    イルの磁気回路に夫々生じさせるコア部とを具
    備し、 前記1次コイルの配置の各相間の離隔距離
    を、P×{n±(1/6)}(但し、Pは前記コア部
    におけるコア要素の配列の1ピツチの距離、n
    は任意の整理)に設定し、前記コア部の直線位
    置に応じて位相シフトした出力信号を前記2次
    コイルに生ぜしめるようにしたことを特徴とす
    る直線位置検出装置。 (2) 前記各相毎の1次コイルは、P×{n±(1/
    2)}の離隔距離で配置された逆相励磁される1
    対のコイルからなつている実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の直線位置検出装置。
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