JPH0575238B2 - - Google Patents
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- JPH0575238B2 JPH0575238B2 JP60064603A JP6460385A JPH0575238B2 JP H0575238 B2 JPH0575238 B2 JP H0575238B2 JP 60064603 A JP60064603 A JP 60064603A JP 6460385 A JP6460385 A JP 6460385A JP H0575238 B2 JPH0575238 B2 JP H0575238B2
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- Japan
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- signal
- frequency
- output
- magnetic tape
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明を以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野
B 発明の概要
C 従来の技術
D 発明が解決しようとする問題点
E 問題点を解決するための手段
F 作用
G 実施例
G−1 磁気テープの記録方式判別装置を備え
た再生装置(第1図、第2図、第3
図) G−2 方式判別回路部の具体構成例(第4
図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、磁気テープに、周波数変調輝度信号
及びその低域側に周波数変換された低域搬送色信
号とともに、低域搬送色信号の高域部から周波数
変調輝度信号の低域部にかけての所定の帯域内に
配された周波数変調音声信号が記録されているか
否かを判別する、磁気テープの記録方式判別装置
に関する。
た再生装置(第1図、第2図、第3
図) G−2 方式判別回路部の具体構成例(第4
図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、磁気テープに、周波数変調輝度信号
及びその低域側に周波数変換された低域搬送色信
号とともに、低域搬送色信号の高域部から周波数
変調輝度信号の低域部にかけての所定の帯域内に
配された周波数変調音声信号が記録されているか
否かを判別する、磁気テープの記録方式判別装置
に関する。
B 発明の概要
本発明は、輝度信号が周波数変調信号とされる
とともに搬送色信号が周波数変調輝度信号の周波
数帯域の低域側に周波数変換された低域搬送色信
号とされて記録された磁気テープに、さらに、低
域搬送色信号の高域部から周波数変調輝度信号の
低域部にかけての所定の帯域内に配された周波数
変調音声信号が記録されているか否かを判別す
る、磁気テープの記録方式判別装置において、磁
気テープからの読取信号が供給される、上述の所
定の帯域内に配され得る周波数変調音声信号の搬
送波周波数を同調周波数とするピーキング特性を
有したピーキング回路部と、このピーキング回路
部の出力信号の所定レベル以上の振幅を有する成
分を検波する検波回路部と、この検波回路部から
得られる検波出力の平均レベルを検出するレベル
検出回路部とを設けて、レベル検出回路部の出信
号により、周波数変調音声信号が記録されている
か否かが判別されるようになすことにより、比較
的簡単な構成のもとに、周波数変調音声信号が記
録されているか否かの判別が確実になされるよう
にしたものである。
とともに搬送色信号が周波数変調輝度信号の周波
数帯域の低域側に周波数変換された低域搬送色信
号とされて記録された磁気テープに、さらに、低
域搬送色信号の高域部から周波数変調輝度信号の
低域部にかけての所定の帯域内に配された周波数
変調音声信号が記録されているか否かを判別す
る、磁気テープの記録方式判別装置において、磁
気テープからの読取信号が供給される、上述の所
定の帯域内に配され得る周波数変調音声信号の搬
送波周波数を同調周波数とするピーキング特性を
有したピーキング回路部と、このピーキング回路
部の出力信号の所定レベル以上の振幅を有する成
分を検波する検波回路部と、この検波回路部から
得られる検波出力の平均レベルを検出するレベル
検出回路部とを設けて、レベル検出回路部の出信
号により、周波数変調音声信号が記録されている
か否かが判別されるようになすことにより、比較
的簡単な構成のもとに、周波数変調音声信号が記
録されているか否かの判別が確実になされるよう
にしたものである。
C 従来の技術
カラー映像信号と音声信号とが磁気テープに記
録される場合、通常の記録方式のもとでは、高域
側で周波数変調信号とされた輝度信号と低域側に
周波数変換された搬送色信号とからなる映像信号
が、2個の回転磁気ヘツドにより磁気テープ上に
その走行方向に対して傾斜した傾斜トラツクが形
成されて記録され、音声信号は変調されることな
く、固定磁気ヘツドにより磁気テープの走行方向
に延びるトラツクが形成されて記録される。
録される場合、通常の記録方式のもとでは、高域
側で周波数変調信号とされた輝度信号と低域側に
周波数変換された搬送色信号とからなる映像信号
が、2個の回転磁気ヘツドにより磁気テープ上に
その走行方向に対して傾斜した傾斜トラツクが形
成されて記録され、音声信号は変調されることな
く、固定磁気ヘツドにより磁気テープの走行方向
に延びるトラツクが形成されて記録される。
これに対して、音声信号を周波数変調信号とし
て、映像信号とともに回転磁気ヘツドにより磁気
テーツプ上の傾斜トラツクに記録する特殊な記録
方式によれば、記録音声信号の質を高めることが
できる。特に、長時間記録をなすべく、磁気テー
プの走行速度を低下させ、映像信号を隣り合う傾
斜トラツクが互いに隣接するようになして高密度
に記録する場合には、音声信号と固定磁気ヘツド
により記録するようになすと、固定磁気ヘツドと
磁気テープの相対速度の低下に基づいて記録音声
信号の質が低下するので、このような音声信号を
周波数変調信号として映像信号とともに回転磁気
ヘツドにより記録する記録方式が採られることが
望まい。
て、映像信号とともに回転磁気ヘツドにより磁気
テーツプ上の傾斜トラツクに記録する特殊な記録
方式によれば、記録音声信号の質を高めることが
できる。特に、長時間記録をなすべく、磁気テー
プの走行速度を低下させ、映像信号を隣り合う傾
斜トラツクが互いに隣接するようになして高密度
に記録する場合には、音声信号と固定磁気ヘツド
により記録するようになすと、固定磁気ヘツドと
磁気テープの相対速度の低下に基づいて記録音声
信号の質が低下するので、このような音声信号を
周波数変調信号として映像信号とともに回転磁気
ヘツドにより記録する記録方式が採られることが
望まい。
斯かる特殊な記録方式においては、例えば、第
5図に示される如く、低域側に周波数変換されて
搬送波周波数fLを有するものとされた低域搬送色
信号(以下、低域色信号という)CLの高域部か
ら高域側で周波数変調信号とされた輝度信号(以
下、FM輝度信号という)YFの低域部にかけて
の所定の帯域BS内に、音声信号を変調信号とし
て所定周波数の搬送波信号を周波数変調すること
により得られる周波数変調信号とされた音声信号
(以下、FM音声信号という)が周波数多重され
る。第5図に示される周波数スペクトラムは、2
チヤンネルの音声信号をFM音声信号として記録
するに際し、再生時に隣接する傾斜トラツクから
のクロストーク成分を除去し得るようにすべく、
2チヤンネルの音声信号の夫々によつて、ある1
つおきの傾斜トラツクと他の1つおきの傾斜トラ
ツクとでは周波数が育異なる搬送波信号が周波数
変調されるようになし、計4種のFM音声信号
LA,LB,RA及びRBを形成して記録するようにし
た場合のものである。この場合、ある1つおきの
傾斜トラツクでは周波数f1及びf3を有する搬送波
信号が2チヤンネルの音声信号の夫々によつて周
波数変調されて得られるFM音声信号LA及びRAが
周波数多重され、他の1つおきの傾斜トラツクで
は周波数f2及f4を有する搬送波信号が2チヤンネ
ルの音声信号によつて夫々周波数変調されて得ら
れるFM音声信号LB及びRBが周波数多重される。
一例として、f1が1.38MHz、f2が1.53MHz、f4が
1.83MHzとされ、信号LA,LB,RA及びRBの各々
の周波数偏移幅が±50kHzないし±75kHzとされ
る。なお、通常の記録方式では、FM輝度信号の
周波数変調特性は、例えば、元の輝度信号の同期
信号の先端が3.6MHzに対応し、また、ホワイト
ピークが4.8MHzに対応するものとなる搬送波周
波数偏移帯域を有するようにされるのに対して、
の特殊な記録方式では、帯域BSにFM音声信号
LA,LB,RA及びRBが周波数多重されるのに伴
い、FM輝度信号YFの周波数変調特性は、例え
ば、元の輝度信号の同期信号の先端が4.0MHzに
対応し、また、ホワイトピークが5.2MHzに対応
するものとなる搬送波周波数偏移帯域を有するよ
うにされる。
5図に示される如く、低域側に周波数変換されて
搬送波周波数fLを有するものとされた低域搬送色
信号(以下、低域色信号という)CLの高域部か
ら高域側で周波数変調信号とされた輝度信号(以
下、FM輝度信号という)YFの低域部にかけて
の所定の帯域BS内に、音声信号を変調信号とし
て所定周波数の搬送波信号を周波数変調すること
により得られる周波数変調信号とされた音声信号
(以下、FM音声信号という)が周波数多重され
る。第5図に示される周波数スペクトラムは、2
チヤンネルの音声信号をFM音声信号として記録
するに際し、再生時に隣接する傾斜トラツクから
のクロストーク成分を除去し得るようにすべく、
2チヤンネルの音声信号の夫々によつて、ある1
つおきの傾斜トラツクと他の1つおきの傾斜トラ
ツクとでは周波数が育異なる搬送波信号が周波数
変調されるようになし、計4種のFM音声信号
LA,LB,RA及びRBを形成して記録するようにし
た場合のものである。この場合、ある1つおきの
傾斜トラツクでは周波数f1及びf3を有する搬送波
信号が2チヤンネルの音声信号の夫々によつて周
波数変調されて得られるFM音声信号LA及びRAが
周波数多重され、他の1つおきの傾斜トラツクで
は周波数f2及f4を有する搬送波信号が2チヤンネ
ルの音声信号によつて夫々周波数変調されて得ら
れるFM音声信号LB及びRBが周波数多重される。
一例として、f1が1.38MHz、f2が1.53MHz、f4が
1.83MHzとされ、信号LA,LB,RA及びRBの各々
の周波数偏移幅が±50kHzないし±75kHzとされ
る。なお、通常の記録方式では、FM輝度信号の
周波数変調特性は、例えば、元の輝度信号の同期
信号の先端が3.6MHzに対応し、また、ホワイト
ピークが4.8MHzに対応するものとなる搬送波周
波数偏移帯域を有するようにされるのに対して、
の特殊な記録方式では、帯域BSにFM音声信号
LA,LB,RA及びRBが周波数多重されるのに伴
い、FM輝度信号YFの周波数変調特性は、例え
ば、元の輝度信号の同期信号の先端が4.0MHzに
対応し、また、ホワイトピークが5.2MHzに対応
するものとなる搬送波周波数偏移帯域を有するよ
うにされる。
ところで、既存の記録装置が前述の通常の記録
方式を採つており、磁気テープにはカラー映像信
号と音声信号とが通常の記録方式により記録され
たものが現に存在し、また将来も存在することを
考えると、再生装置としては、磁気テープにカラ
ー映像信号と音声信号とが通常の記録方式で記録
されている場合にも上述の特殊な記録方式により
記録されている場合にも、夫々の磁気テープから
カラー映像信号と音声信号を再生できることが望
ましい。その場合、再生装置においては、再生に
供される磁気テープにカラー映像信号と音声信号
とが通常の記録方式で記録されているのか、特殊
な記録方式で記録されているのかが自動的に判別
され、その判別結果に従つての各部の切換や表示
の変更が自動的に行われることが必要とされるこ
とになるが、斯かる磁気テープについての記録方
式の判別は、磁気テープに形成された傾斜トラツ
クに前述の所定の帯域BSで示される帯域、即ち、
低域色信号の高域部からFM輝度信号の低域部に
かけての帯域(以下、FM音声帯域という)内に
配されたFM音声信号が記録されているか否かの
判別で足りることとなる。
方式を採つており、磁気テープにはカラー映像信
号と音声信号とが通常の記録方式により記録され
たものが現に存在し、また将来も存在することを
考えると、再生装置としては、磁気テープにカラ
ー映像信号と音声信号とが通常の記録方式で記録
されている場合にも上述の特殊な記録方式により
記録されている場合にも、夫々の磁気テープから
カラー映像信号と音声信号を再生できることが望
ましい。その場合、再生装置においては、再生に
供される磁気テープにカラー映像信号と音声信号
とが通常の記録方式で記録されているのか、特殊
な記録方式で記録されているのかが自動的に判別
され、その判別結果に従つての各部の切換や表示
の変更が自動的に行われることが必要とされるこ
とになるが、斯かる磁気テープについての記録方
式の判別は、磁気テープに形成された傾斜トラツ
クに前述の所定の帯域BSで示される帯域、即ち、
低域色信号の高域部からFM輝度信号の低域部に
かけての帯域(以下、FM音声帯域という)内に
配されたFM音声信号が記録されているか否かの
判別で足りることとなる。
このような判別の方策として、例えば、特開昭
58−143686号公報に記載されている如く、磁気テ
ープに形成された傾斜トラツクから信号を読み出
す回転磁気ヘツドに得られる読取出力から、バン
ドパスフイルタによりFM音声帯域における信号
成分を取り出して、そのレベルを検出し、検出さ
れたレベルに基づいてFM音声信号が記録されて
いるか否かを判別するもの、さらには、特開昭59
−125186号公報及び特開昭60−13305号公報に
夫々記載されている如くの、磁気テープに形成さ
れた傾斜トラツクから信号を読み出す回転磁気ヘ
ツドに得られる読取出力から、バンドパスフイル
タにより取り出されるFM音声帯域における信号
成分のレベルのうち、記録された輝度信号の垂直
帰線期間及び水平帰線期間におけるレベルのみを
検出対象とし、検出されたレベルに基づいてFM
音声信号が記録されているか否かを判別するも
の、あるいは、特開昭59−112785号公報に記載さ
れている如く、磁気テープに形成された傾斜トラ
ツクから信号を読み出す回転磁気ヘツドに得られ
る読取出力から、バンドパスフイルタによりFM
音声帯域における信号成分を取り出して復調し、
復調出力中の音声信号帯域外の信号成分のレベル
を検出し、検出されたレベルに基づいてFM音声
信号が記録されているか否かを判別るもの等が提
案されている。
58−143686号公報に記載されている如く、磁気テ
ープに形成された傾斜トラツクから信号を読み出
す回転磁気ヘツドに得られる読取出力から、バン
ドパスフイルタによりFM音声帯域における信号
成分を取り出して、そのレベルを検出し、検出さ
れたレベルに基づいてFM音声信号が記録されて
いるか否かを判別するもの、さらには、特開昭59
−125186号公報及び特開昭60−13305号公報に
夫々記載されている如くの、磁気テープに形成さ
れた傾斜トラツクから信号を読み出す回転磁気ヘ
ツドに得られる読取出力から、バンドパスフイル
タにより取り出されるFM音声帯域における信号
成分のレベルのうち、記録された輝度信号の垂直
帰線期間及び水平帰線期間におけるレベルのみを
検出対象とし、検出されたレベルに基づいてFM
音声信号が記録されているか否かを判別するも
の、あるいは、特開昭59−112785号公報に記載さ
れている如く、磁気テープに形成された傾斜トラ
ツクから信号を読み出す回転磁気ヘツドに得られ
る読取出力から、バンドパスフイルタによりFM
音声帯域における信号成分を取り出して復調し、
復調出力中の音声信号帯域外の信号成分のレベル
を検出し、検出されたレベルに基づいてFM音声
信号が記録されているか否かを判別るもの等が提
案されている。
D 発明が解決しようとする問題点
上述の如くに、磁気テープに形成された傾斜ト
ラツクにFM音声帯域に配されたFM音声信号が
記録されているか否かの判別をなすべく、磁気テ
ープから得られる読取出力中のFM音声帯域にお
ける信号成分が取り出されるが、磁気テープに形
成される傾斜トラツクにFM音声信号が記録され
ない通常の記録方式の場合には、FM音声帯域に
もFM輝度信号の信号帯域が広がつており、FM
音声帯域にはFM輝度信号の下側波帯成分が存在
する。そのため、磁気テープから得られる読取出
力中のFM音声帯域における信号成分のレベル
は、必ずしも磁気テープに形成された傾斜トラツ
クにFM音声信号が記録されているときの方が記
録されいないときよりも大となるとは限らない。
ラツクにFM音声帯域に配されたFM音声信号が
記録されているか否かの判別をなすべく、磁気テ
ープから得られる読取出力中のFM音声帯域にお
ける信号成分が取り出されるが、磁気テープに形
成される傾斜トラツクにFM音声信号が記録され
ない通常の記録方式の場合には、FM音声帯域に
もFM輝度信号の信号帯域が広がつており、FM
音声帯域にはFM輝度信号の下側波帯成分が存在
する。そのため、磁気テープから得られる読取出
力中のFM音声帯域における信号成分のレベル
は、必ずしも磁気テープに形成された傾斜トラツ
クにFM音声信号が記録されているときの方が記
録されいないときよりも大となるとは限らない。
従つて、単に、磁気テープから得られる読取出
力中のFM音声帯域における信号成分がバンドパ
スフイルタにより取り出されてそのレベルが検出
され、検出されたレベルに基づいてFM音声信号
が記録されているか否かが判別される場合には、
磁気テープに形成された傾斜トラツクにFM音声
帯域内に配されたFM音声信号が記録されている
か否かの正確な判別が行われない虞がある。
力中のFM音声帯域における信号成分がバンドパ
スフイルタにより取り出されてそのレベルが検出
され、検出されたレベルに基づいてFM音声信号
が記録されているか否かが判別される場合には、
磁気テープに形成された傾斜トラツクにFM音声
帯域内に配されたFM音声信号が記録されている
か否かの正確な判別が行われない虞がある。
また、磁気テープから得られる読取出力中の
FM音声帯域における信号成分のレベルのうち
の、記録された輝度信号の垂直帰線期間もしくは
水平帰線期間におけるレベルのみが検出対象とさ
れ、検出されたレベルに基づいてFM音声信号が
記録されているか否かが判別される場合には、記
録された輝度信号の垂直帰線期間及び水平帰線期
間においては、磁気テープに形成される傾斜トラ
ツクにFM音声信号が記録されない通常の記録方
式の場合にも、FM輝度信号の信号帯域がFM音
声帯域にまで伸びていないので、単に、磁気テー
プから得られる読取出力中のFM音声帯域におけ
る信号成分がバンドパスフイルタにより取り出さ
れて、そのレベルが検出される場合に伴われる問
題は解消される。しかしながら、読取出力中の
FM音声帯域における信号成分のレベル検出期間
が記録された輝度信号の垂直線期間もしくは水平
帰線期間に限られるので、レベル検出出力が小と
なり、それに基づくレベル判定に誤りを生じ易く
なる虞がある。
FM音声帯域における信号成分のレベルのうち
の、記録された輝度信号の垂直帰線期間もしくは
水平帰線期間におけるレベルのみが検出対象とさ
れ、検出されたレベルに基づいてFM音声信号が
記録されているか否かが判別される場合には、記
録された輝度信号の垂直帰線期間及び水平帰線期
間においては、磁気テープに形成される傾斜トラ
ツクにFM音声信号が記録されない通常の記録方
式の場合にも、FM輝度信号の信号帯域がFM音
声帯域にまで伸びていないので、単に、磁気テー
プから得られる読取出力中のFM音声帯域におけ
る信号成分がバンドパスフイルタにより取り出さ
れて、そのレベルが検出される場合に伴われる問
題は解消される。しかしながら、読取出力中の
FM音声帯域における信号成分のレベル検出期間
が記録された輝度信号の垂直線期間もしくは水平
帰線期間に限られるので、レベル検出出力が小と
なり、それに基づくレベル判定に誤りを生じ易く
なる虞がある。
さらに、磁気テープから得られる読取出力中の
FM音声帯域における信号成分が取り出されて復
調され、復調出力中の音声信号帯域外の信号成分
のレベルが検出されて、その検出結果に基づいて
FM音声信号が記録されているか否かの判別がな
される場合には、その判別のための回路構成が複
雑となり、高価なものとなつてしまう虞がある。
FM音声帯域における信号成分が取り出されて復
調され、復調出力中の音声信号帯域外の信号成分
のレベルが検出されて、その検出結果に基づいて
FM音声信号が記録されているか否かの判別がな
される場合には、その判別のための回路構成が複
雑となり、高価なものとなつてしまう虞がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、上述の如くの既に
提案されている各方策において懸念される虞が伴
われず、磁気テープに形成された傾斜トラツク
に、FM輝度信号及び低域色信号に加えて、FM
音声帯域内に配されたFM音声信号が記録されて
いるか否かの判別が、比較的簡単な回路構成のも
とに正確に行われるようにされた、磁気テープの
記録方式判別装置を提供することを目的とする。
提案されている各方策において懸念される虞が伴
われず、磁気テープに形成された傾斜トラツク
に、FM輝度信号及び低域色信号に加えて、FM
音声帯域内に配されたFM音声信号が記録されて
いるか否かの判別が、比較的簡単な回路構成のも
とに正確に行われるようにされた、磁気テープの
記録方式判別装置を提供することを目的とする。
E 問題点を解決するための手段
上述の目的を達成すべく、本発明に係る磁気テ
ープの記録方式判別装置は、FM輝度信号と低域
色信号とが記録された磁気テープから読取信号を
得る磁気ヘツドを含む読取手段の出力側に接続さ
れた、FM音声帯域内の所定の周波数を同調周波
数とするピーキング特性を有したピーキング回路
部と、ピーキング回路部からの出力信号の所定レ
ベル以上の振幅を有する成分を検波する検波回路
部と、検波回路部から得られる検波出力の平均レ
ベルを検出するレベル検出回路部とを備えて構成
され、レベル検出回路部の出力信号に基づいて、
磁気テープに実質的にピーキング回路部における
同調周波数を搬送波周波数とするFM音声信号が
記録されているか否かが判別されるものとなされ
る。
ープの記録方式判別装置は、FM輝度信号と低域
色信号とが記録された磁気テープから読取信号を
得る磁気ヘツドを含む読取手段の出力側に接続さ
れた、FM音声帯域内の所定の周波数を同調周波
数とするピーキング特性を有したピーキング回路
部と、ピーキング回路部からの出力信号の所定レ
ベル以上の振幅を有する成分を検波する検波回路
部と、検波回路部から得られる検波出力の平均レ
ベルを検出するレベル検出回路部とを備えて構成
され、レベル検出回路部の出力信号に基づいて、
磁気テープに実質的にピーキング回路部における
同調周波数を搬送波周波数とするFM音声信号が
記録されているか否かが判別されるものとなされ
る。
F 作用
上述の如くの本発明に係る磁気テープの記録方
式判別装置においては、ピーキング回路武がFM
音声帯域内に配され得るFM音声信号の搬送波周
波数を同調周波数とするピーキング特性を有する
ものとされ、これに磁気テープからの読取信号が
供給される。従つて、ピーキング回路部からは、
磁気テープからの読取信号中にFM音声帯域内に
配されたFM音声信号が含まれている場合には、
所定レベルを越える振幅を有した定常的な出力信
号が得られ、磁気テープからの読取信号中にFM
音声帯域内に配されたFM音声信号が含まれてい
ない場合には、FM音声帯域内におけるFM輝度
信号の下側波帯成分に基づく上述の所定レベルよ
り低いレベルに集中した振幅を有する出力信号が
得られる。そして、斯かるピーキング回路部の出
力信号のうちの上述の所定レベル以上の振幅を有
する成分が検波回路部で検波され、検波出力の平
均レベルがレベル検出回路部により検出される。
このようにして、レベル検出回路部により検出さ
れる検波出力の平均レベルは、例えば、磁気テー
プからの読取信号中にFM音声帯域内に配された
FM音声信号が含まれている場合には高レベルに
なつて、含まれていない場合には低レベルとな
り、これによつて、磁気テープにFM音声帯域内
に配されたFM音声信号が記録されているか否か
が判別される。
式判別装置においては、ピーキング回路武がFM
音声帯域内に配され得るFM音声信号の搬送波周
波数を同調周波数とするピーキング特性を有する
ものとされ、これに磁気テープからの読取信号が
供給される。従つて、ピーキング回路部からは、
磁気テープからの読取信号中にFM音声帯域内に
配されたFM音声信号が含まれている場合には、
所定レベルを越える振幅を有した定常的な出力信
号が得られ、磁気テープからの読取信号中にFM
音声帯域内に配されたFM音声信号が含まれてい
ない場合には、FM音声帯域内におけるFM輝度
信号の下側波帯成分に基づく上述の所定レベルよ
り低いレベルに集中した振幅を有する出力信号が
得られる。そして、斯かるピーキング回路部の出
力信号のうちの上述の所定レベル以上の振幅を有
する成分が検波回路部で検波され、検波出力の平
均レベルがレベル検出回路部により検出される。
このようにして、レベル検出回路部により検出さ
れる検波出力の平均レベルは、例えば、磁気テー
プからの読取信号中にFM音声帯域内に配された
FM音声信号が含まれている場合には高レベルに
なつて、含まれていない場合には低レベルとな
り、これによつて、磁気テープにFM音声帯域内
に配されたFM音声信号が記録されているか否か
が判別される。
このような本発明に係る磁気テープの記録方式
判別装置にあつては、レベル検出回路部により検
出される検波出力の平均レベルは、磁気テープか
らの読取信号中にFM音声帯域内に配されたFM
音声信号が含まれているか否かに応じて、確実
に、例えば、高レベル及び低レベルをとるものと
なり、従つて、磁気テープにFM音声帯域内に配
されたFM音声信号が記録されているか否かが正
確に判別される。
判別装置にあつては、レベル検出回路部により検
出される検波出力の平均レベルは、磁気テープか
らの読取信号中にFM音声帯域内に配されたFM
音声信号が含まれているか否かに応じて、確実
に、例えば、高レベル及び低レベルをとるものと
なり、従つて、磁気テープにFM音声帯域内に配
されたFM音声信号が記録されているか否かが正
確に判別される。
G 実施例
G−1 磁気テープの記録方式判別装置を備え
た再生装置(第1図、第2図、第3
図) 第1図は、本発明に係る磁気テープの記録方式
判別装置の一例をそれが適用された再生装置の一
例とともに示し、ここでは、本発明に係る磁気テ
ープの記録方式判別装置の一例が再生装置におけ
る方式判別回路部を構成するものとされている。
た再生装置(第1図、第2図、第3
図) 第1図は、本発明に係る磁気テープの記録方式
判別装置の一例をそれが適用された再生装置の一
例とともに示し、ここでは、本発明に係る磁気テ
ープの記録方式判別装置の一例が再生装置におけ
る方式判別回路部を構成するものとされている。
この再生装置による信号再生に供される磁気テ
ープには、第5図に示される如くの低域色信号
CLとFM輝度信号YFとから成るカラー映像信号
が、2個の回転磁気ヘツドにより傾斜トラツクを
もつて記録され、また、2チヤンネルの音声信号
が変調されることなく、2個の固定磁気ヘツドに
より磁気テープの走行方向に並行して延びる2本
のトラツクに記録されているものと、前述の如く
に、低域色信号CLとFM輝度信号YFとから成る
カラー映像信号に、FM音声信号である、第5図
に示される如くの、低域色信号CLの高域部から
FM輝度信号YFの低域部にかけての所定の帯域
BSに配された、2チヤンネルの音声信号に基づ
くFM音声信号LA及びRAもしくはRB及びRBが周
波数多重されて得られる混合信号が、2個の回転
磁気ヘツドにより傾斜トラツクをもつて記録され
ているものとがある。なお、磁気テープの記録に
際して、2個の回転磁気ヘツドはアジマス角が互
いに異なるものとされ、傾斜トラツクは隣り合う
のが互いに隣接するように形成され、さらに、低
域色信号CLは再生時における隣接トラツククロ
ストーク成分が除去され得るようにその位相が制
御されるものとなされている。
ープには、第5図に示される如くの低域色信号
CLとFM輝度信号YFとから成るカラー映像信号
が、2個の回転磁気ヘツドにより傾斜トラツクを
もつて記録され、また、2チヤンネルの音声信号
が変調されることなく、2個の固定磁気ヘツドに
より磁気テープの走行方向に並行して延びる2本
のトラツクに記録されているものと、前述の如く
に、低域色信号CLとFM輝度信号YFとから成る
カラー映像信号に、FM音声信号である、第5図
に示される如くの、低域色信号CLの高域部から
FM輝度信号YFの低域部にかけての所定の帯域
BSに配された、2チヤンネルの音声信号に基づ
くFM音声信号LA及びRAもしくはRB及びRBが周
波数多重されて得られる混合信号が、2個の回転
磁気ヘツドにより傾斜トラツクをもつて記録され
ているものとがある。なお、磁気テープの記録に
際して、2個の回転磁気ヘツドはアジマス角が互
いに異なるものとされ、傾斜トラツクは隣り合う
のが互いに隣接するように形成され、さらに、低
域色信号CLは再生時における隣接トラツククロ
ストーク成分が除去され得るようにその位相が制
御されるものとなされている。
再生装置は、アジマス角が互いに異なる2個の
回転磁気ヘツド1A及び1Bと、2個の固定磁気
ヘツド11L及び11Rとを有しており、回転磁
気ヘツド1Aにより磁気テープに形成された傾斜
トラツクの或る1つおきのものから、或る1つお
きの映像信号フイールド期間の信号が読み取ら
れ、回転磁気ヘツド1Bにより磁気テープに形成
された傾斜トラツクの他の1つおきのものから、
他の1つおきの映像信号フイールド期間の信号が
読み取られる。回転磁気ヘツド1Aの出力は、回
転磁気ヘツド1Aと共に読取手段を構成する再生
増幅回路2Aに供給され、再生増幅回路2Aから
読取信号RAが導出され、また、回転磁気ヘツド
1Bの出力は、回転磁気ヘツド1Bと共に読取手
段を構成する再生増幅回路2Bに供給されて、再
生増幅回路2Bから読取信号RBが導出される。
回転磁気ヘツド1A及び1Bと、2個の固定磁気
ヘツド11L及び11Rとを有しており、回転磁
気ヘツド1Aにより磁気テープに形成された傾斜
トラツクの或る1つおきのものから、或る1つお
きの映像信号フイールド期間の信号が読み取ら
れ、回転磁気ヘツド1Bにより磁気テープに形成
された傾斜トラツクの他の1つおきのものから、
他の1つおきの映像信号フイールド期間の信号が
読み取られる。回転磁気ヘツド1Aの出力は、回
転磁気ヘツド1Aと共に読取手段を構成する再生
増幅回路2Aに供給され、再生増幅回路2Aから
読取信号RAが導出され、また、回転磁気ヘツド
1Bの出力は、回転磁気ヘツド1Bと共に読取手
段を構成する再生増幅回路2Bに供給されて、再
生増幅回路2Bから読取信号RBが導出される。
読取信号RAはバンドパスフイルタ21L及び
21Rに供給されて、バンドパスフイルタ21L
及び21Rより夫々読取信号RAのうちの前述の
周波数f1及びf3を搬送波周波数とするFM音声信
号LA及びRAの帯域の信号が取り出され、また、
読取信号RBがバンドパスフイルタ22L及び2
2Rに供給されて、バンドパスフイルタ22L及
び22Rより夫々読取信号RBのうちの前述の周
波数f2及びf4を搬送波周波数とするFM音声信号
LB及びRBの帯域の信号が取り出される。
21Rに供給されて、バンドパスフイルタ21L
及び21Rより夫々読取信号RAのうちの前述の
周波数f1及びf3を搬送波周波数とするFM音声信
号LA及びRAの帯域の信号が取り出され、また、
読取信号RBがバンドパスフイルタ22L及び2
2Rに供給されて、バンドパスフイルタ22L及
び22Rより夫々読取信号RBのうちの前述の周
波数f2及びf4を搬送波周波数とするFM音声信号
LB及びRBの帯域の信号が取り出される。
再生増幅回路2Aからの読取信号RA及び再生
増幅回路2Bからの読取信号RBは、また、スイ
ツチ30の選択接点A及びBにも夫々供給され、
スイツチ30が、端子40より与えられる1フイ
ールド期間毎にレベル反転する切換信号SWによ
り、回転磁気ヘツド1Aにより信号が読み取られ
るフイールド期間では選択接点A側に切換えら
れ、回転磁気ヘツド1Bにより信号が読み取られ
るフイールド期間では選択接点B側に切換えられ
る。そして、スイツチ30の可動接点に得られる
読取信号RAもしくはRBが、方式判別回路部3
1に導かれる。
増幅回路2Bからの読取信号RBは、また、スイ
ツチ30の選択接点A及びBにも夫々供給され、
スイツチ30が、端子40より与えられる1フイ
ールド期間毎にレベル反転する切換信号SWによ
り、回転磁気ヘツド1Aにより信号が読み取られ
るフイールド期間では選択接点A側に切換えら
れ、回転磁気ヘツド1Bにより信号が読み取られ
るフイールド期間では選択接点B側に切換えられ
る。そして、スイツチ30の可動接点に得られる
読取信号RAもしくはRBが、方式判別回路部3
1に導かれる。
方式判別回路部31においては、スイツチ30
の可動接点に得られる読取信号RAもしくはRB
がピーキング回路32に供給される。ピーキング
回路32は、例えば、周波数f3と同調周波数とす
る第1のピーキング特性を有する状態と周波数f2
を同調周波数とする第2のピーキング特性を有す
る状態とを選択的にとるものとされており、端子
40より与えられる1フイールド期間毎にレベル
反転する切換信号SWによつて、回転磁気ヘツド
1Aにより信号が読み取られてスイツチ30が選
択接点A側に切換えられるフイールド期間では第
1のピーキング特性を有する状態とされ、回転磁
気ヘツド1Bにより信号が読み取られてスイツチ
30が選択接点B側に切換えられるフイールド期
間では第2のピーキング特性を有する状態とされ
て、その出力端に出力信号SXが得られる。
の可動接点に得られる読取信号RAもしくはRB
がピーキング回路32に供給される。ピーキング
回路32は、例えば、周波数f3と同調周波数とす
る第1のピーキング特性を有する状態と周波数f2
を同調周波数とする第2のピーキング特性を有す
る状態とを選択的にとるものとされており、端子
40より与えられる1フイールド期間毎にレベル
反転する切換信号SWによつて、回転磁気ヘツド
1Aにより信号が読み取られてスイツチ30が選
択接点A側に切換えられるフイールド期間では第
1のピーキング特性を有する状態とされ、回転磁
気ヘツド1Bにより信号が読み取られてスイツチ
30が選択接点B側に切換えられるフイールド期
間では第2のピーキング特性を有する状態とされ
て、その出力端に出力信号SXが得られる。
ピーキング回路32の出力信号SXが検波回路
33に供給され、検波回路33は、出力前記SX
の所定のレベルLS以上の振幅を有する成分に対す
る振幅検波を行つて、検波出力SAを発生する。
検波出力SAは積分回路34に供給されて積分さ
れ、その平均レベルが求められる。積分回路34
からの、検波出力SAの平均レベルを表す積分出
力SBが、レベル比較回路35に供給されて電圧源
36から得られる基準電圧レベルVRと比較され、
レベル比較回路35の出力端に比較出力SCが得ら
れて、これが方式判別回路部31からの判別出力
信号とされる。
33に供給され、検波回路33は、出力前記SX
の所定のレベルLS以上の振幅を有する成分に対す
る振幅検波を行つて、検波出力SAを発生する。
検波出力SAは積分回路34に供給されて積分さ
れ、その平均レベルが求められる。積分回路34
からの、検波出力SAの平均レベルを表す積分出
力SBが、レベル比較回路35に供給されて電圧源
36から得られる基準電圧レベルVRと比較され、
レベル比較回路35の出力端に比較出力SCが得ら
れて、これが方式判別回路部31からの判別出力
信号とされる。
磁気テープに形成された傾斜トラツクに帯域
BSに配されたFM音声信号LA及びRAもしくはFM
音声信号LB及びRBが記録されている場合には、
回転磁気ヘツド1Aにより信号が読み取られるフ
イールド期間においてバンドパスフイルタ21L
及び21Rの出力側に夫々FM音声信号LA及びRA
が得られ、回転磁気ヘツド1Bにより信号が読み
取られるフイールド期間においてバンドパスフイ
ルタ22L及び22Rの出力側に夫々FM音声信
号LB及びRBが得られる。
BSに配されたFM音声信号LA及びRAもしくはFM
音声信号LB及びRBが記録されている場合には、
回転磁気ヘツド1Aにより信号が読み取られるフ
イールド期間においてバンドパスフイルタ21L
及び21Rの出力側に夫々FM音声信号LA及びRA
が得られ、回転磁気ヘツド1Bにより信号が読み
取られるフイールド期間においてバンドパスフイ
ルタ22L及び22Rの出力側に夫々FM音声信
号LB及びRBが得られる。
また、このとき、スイツチ30から読取信号
RA及びRBが1フイールド期間づつ交互に供給
されるピーキング回路32は、FM音声信号RA及
びLBの到来に対応して、FM音声信号RAの搬送波
周波数である周波数f3を同調周波数とする第1の
ピーキング特性を有する状態、及び、FM音声信
号LBの搬送波周波数である周波数f2を同調周波数
とする第2のピーキング特性を有する状態をとる
ものとされるので、その出力信号SXは、第2図
Aに示される如く、FM音声信号RA及びLBに基づ
く、正弦波波形とされて所定のレベルLSを越える
振幅を有するものとなる。従つて、検波回路33
から得られる検波出力SAは、第2図Bに示され
る如く、出力信号SXの所定のレベルLS以上の振
幅を有する部分に応じて得られる、その平均レベ
ルが基準電圧レベルVRを越える値をとるものな
り、そのため、積分回路34からの積分出力SB
は、第2図Cに示される如く、基準電圧レベル
VRを越える比較的高レベルをとるものとなる。
この結果、レベル比較回路35の出力端に得られ
る比較出力SCは、第2図Dに示され如く、低レベ
ルを維持する。
RA及びRBが1フイールド期間づつ交互に供給
されるピーキング回路32は、FM音声信号RA及
びLBの到来に対応して、FM音声信号RAの搬送波
周波数である周波数f3を同調周波数とする第1の
ピーキング特性を有する状態、及び、FM音声信
号LBの搬送波周波数である周波数f2を同調周波数
とする第2のピーキング特性を有する状態をとる
ものとされるので、その出力信号SXは、第2図
Aに示される如く、FM音声信号RA及びLBに基づ
く、正弦波波形とされて所定のレベルLSを越える
振幅を有するものとなる。従つて、検波回路33
から得られる検波出力SAは、第2図Bに示され
る如く、出力信号SXの所定のレベルLS以上の振
幅を有する部分に応じて得られる、その平均レベ
ルが基準電圧レベルVRを越える値をとるものな
り、そのため、積分回路34からの積分出力SB
は、第2図Cに示される如く、基準電圧レベル
VRを越える比較的高レベルをとるものとなる。
この結果、レベル比較回路35の出力端に得られ
る比較出力SCは、第2図Dに示され如く、低レベ
ルを維持する。
これに対して、磁気テープに形成された傾斜ト
ラツクに帯域BSに配されたFM音声信号LA及び
RAもしくはFM音声信号LB及びRBが記録されて
いない場合には、バンドフイルタ21L,22
L,21R及び22Rの出力側にFM音声信号が
得られない。
ラツクに帯域BSに配されたFM音声信号LA及び
RAもしくはFM音声信号LB及びRBが記録されて
いない場合には、バンドフイルタ21L,22
L,21R及び22Rの出力側にFM音声信号が
得られない。
また、このとき、スイツチ30から読取信号
RA及びRBが1フイールド期間づつ交互に供給
されるピーキング回路32は、1フイールド期間
づつ交互に、FM音声信号RAの搬送波周波数であ
る周波数f3を同調周波数とする第1のピーキング
特性を有する状態とFM音声信号LBの搬送波周波
数である周波数f2を同調周波数とする第2のピー
キング特性を有する状態とをとるものとされる
が、スイツチ30からの読取信号RA及びRB中
にはFM音声信号RAもFM音声信号LBも存在しな
いので、その出力信号SXは、第3図Aに示され
る如く、FM音声信号RA及びLBの帯域に存在する
FM輝度信号YFの下側波帯成分に基づく、所定
のレベルLS以上の振幅を有する部分も含むが、所
定のレベルLSに達示ないレベルに集中した振幅を
有するものとなる。従つて、検波回路33から得
られる検波出力SAは、第3図Bに示される如く、
その平均レベルが基準電圧レベルVRに達しない
低い値をとるものとなり、そのため、積分回路3
4からの積分出力SBは、第3図Cに示される如
く、基準電圧レベルVRに達しない低いレベルを
とるものとなる。この結果、レベル比較回路35
の出力端に得られる比較出力SCは、第3図Dに示
される如く、高レベルを維持する。
RA及びRBが1フイールド期間づつ交互に供給
されるピーキング回路32は、1フイールド期間
づつ交互に、FM音声信号RAの搬送波周波数であ
る周波数f3を同調周波数とする第1のピーキング
特性を有する状態とFM音声信号LBの搬送波周波
数である周波数f2を同調周波数とする第2のピー
キング特性を有する状態とをとるものとされる
が、スイツチ30からの読取信号RA及びRB中
にはFM音声信号RAもFM音声信号LBも存在しな
いので、その出力信号SXは、第3図Aに示され
る如く、FM音声信号RA及びLBの帯域に存在する
FM輝度信号YFの下側波帯成分に基づく、所定
のレベルLS以上の振幅を有する部分も含むが、所
定のレベルLSに達示ないレベルに集中した振幅を
有するものとなる。従つて、検波回路33から得
られる検波出力SAは、第3図Bに示される如く、
その平均レベルが基準電圧レベルVRに達しない
低い値をとるものとなり、そのため、積分回路3
4からの積分出力SBは、第3図Cに示される如
く、基準電圧レベルVRに達しない低いレベルを
とるものとなる。この結果、レベル比較回路35
の出力端に得られる比較出力SCは、第3図Dに示
される如く、高レベルを維持する。
このようにして、レベル比較回路35の出力端
に得られる比較出力SCが低レベルをとるか高レベ
ルをとるかに応じて、磁気テープに形成された傾
斜トラツクに帯域BSに配されたFM音声信号が記
録されているか否かが判別される。
に得られる比較出力SCが低レベルをとるか高レベ
ルをとるかに応じて、磁気テープに形成された傾
斜トラツクに帯域BSに配されたFM音声信号が記
録されているか否かが判別される。
そして、磁気テープに形成された傾斜トラツク
に帯域BSに配されたFM音声信号が記録されてい
るときは、バンドパスフイルタ21L及び21R
の出力側に夫々得られる搬送波周波数を周波数f1
及びf3とするFM音声信号LA及びRAがスイツチ2
3L及び23Rの夫々の選択接点Aにそのまま供
給されるとともに、バンドパスフイルタ22L及
び22Rの出力側に夫々得られる搬送波周波数を
周波数f2及びf4とするFM音声信号LB及びRBが周
波数変換回路24L及び24Rに夫々供給され
て、搬送波周波数を周波数f1及びf3とするFM音
声信号LB′及びRB′に変換され、これらFM音声信
号LB′及びRB′が、スイツチ23L及び23Rの
夫々の選択接点Bに供給される。スイツチ23L
及び23Rは、端子40より与えられる切換信号
SWにより前述のスイツチ30と同様に切換えら
れ、スイツチ23L及び23Rの夫々の可動接点
からは、搬送波周波数を周波数f1及びf3とする連
続的なFM音声信号が得られ、これらが、夫々、
音声信号復調回路25L及び25Rに供給され
る。
に帯域BSに配されたFM音声信号が記録されてい
るときは、バンドパスフイルタ21L及び21R
の出力側に夫々得られる搬送波周波数を周波数f1
及びf3とするFM音声信号LA及びRAがスイツチ2
3L及び23Rの夫々の選択接点Aにそのまま供
給されるとともに、バンドパスフイルタ22L及
び22Rの出力側に夫々得られる搬送波周波数を
周波数f2及びf4とするFM音声信号LB及びRBが周
波数変換回路24L及び24Rに夫々供給され
て、搬送波周波数を周波数f1及びf3とするFM音
声信号LB′及びRB′に変換され、これらFM音声信
号LB′及びRB′が、スイツチ23L及び23Rの
夫々の選択接点Bに供給される。スイツチ23L
及び23Rは、端子40より与えられる切換信号
SWにより前述のスイツチ30と同様に切換えら
れ、スイツチ23L及び23Rの夫々の可動接点
からは、搬送波周波数を周波数f1及びf3とする連
続的なFM音声信号が得られ、これらが、夫々、
音声信号復調回路25L及び25Rに供給され
る。
音声信号復調回路25L及び25Rからは、2
チヤンネルの復調された音声信号L及びRが夫々
得られ、これらがスイツチ26L及び26Rの
夫々の選択接点Fに供給される。そして、方式判
別回路部31の判別出力信号である、レベル比較
回路35の出力端に得られる比較出力SCが、スイ
ツチ26L及び26Rに切換信号として供給さ
れ、このとき比較出力SCが前述のように低レベル
をとることによりスイツチ26L及び26Rが選
択接点F側に切換えられて、再生された2チヤン
ネルの再生音声信号L及びRが出力端子28L及
び28Rに夫々導出される。
チヤンネルの復調された音声信号L及びRが夫々
得られ、これらがスイツチ26L及び26Rの
夫々の選択接点Fに供給される。そして、方式判
別回路部31の判別出力信号である、レベル比較
回路35の出力端に得られる比較出力SCが、スイ
ツチ26L及び26Rに切換信号として供給さ
れ、このとき比較出力SCが前述のように低レベル
をとることによりスイツチ26L及び26Rが選
択接点F側に切換えられて、再生された2チヤン
ネルの再生音声信号L及びRが出力端子28L及
び28Rに夫々導出される。
一方、磁気テープに形成された傾斜トラツクに
帯域BSに配されたFM音声信号が記録されていな
いときは、磁気テープの走行方向に並行して延び
る2本のトラツクに2チヤンネルの音声信号が記
録されている。このときは、固定磁気ヘツド11
L及び11Rにより、これらの磁気テープの走行
方向に延びる2本のトラツクから2チヤンネルの
音声信号が読み出され、これらが音声信号再生回
路12L及び12Rを通じてスイツチ26L及び
26Rの夫々の選択接点Nに供給される。この場
合にも、方式判別回路部31の判別出力信号であ
る、レベル比較回路35の出力端に得られる比較
出力SCが、スイツチ26L及び26Rに切換信号
として供給されるが、このとき比較出力SCが前述
のように高レベルをとることによりスイツチ26
L及び26Rが選択接点N側に切換えられて、磁
気テープの走行方向に延びる2本のトラツクから
再生された2チヤンネルの再生音声信号L及びR
が出力端子28L及び28Rに夫々導出される。
帯域BSに配されたFM音声信号が記録されていな
いときは、磁気テープの走行方向に並行して延び
る2本のトラツクに2チヤンネルの音声信号が記
録されている。このときは、固定磁気ヘツド11
L及び11Rにより、これらの磁気テープの走行
方向に延びる2本のトラツクから2チヤンネルの
音声信号が読み出され、これらが音声信号再生回
路12L及び12Rを通じてスイツチ26L及び
26Rの夫々の選択接点Nに供給される。この場
合にも、方式判別回路部31の判別出力信号であ
る、レベル比較回路35の出力端に得られる比較
出力SCが、スイツチ26L及び26Rに切換信号
として供給されるが、このとき比較出力SCが前述
のように高レベルをとることによりスイツチ26
L及び26Rが選択接点N側に切換えられて、磁
気テープの走行方向に延びる2本のトラツクから
再生された2チヤンネルの再生音声信号L及びR
が出力端子28L及び28Rに夫々導出される。
なお、いずれのときも、スイツチ30から1フ
イールド期間づつ交互に得られる読取信号RA及
びRBが映像信号処理回路50に供給される。こ
の映像信号処理回路50において、FM輝度信号
YFと低域色信号CLとが分離して取り出され、
FM輝度信号YFが振幅制限回路を通じて周波数
復調回路に供給されて復調された輝度信号が得ら
れ、低域色信号CLが周波数変換回路に供給され
て色副搬送波周波数が3.58MHzに戻されるととも
に位相が復元された搬送色信号が得られ、この搬
送色信号が隣接するトラツクからのクロストーク
成分を除去する櫛形特性フイルタを通じて取り出
され、復調された輝度信号と櫛形特性フイルタを
通じて得られる搬送色信号が合成されて、出力端
子51に再生カラー映像信号Vが導出される。た
だし、前述の如くに輝度信号の変調特性が磁気テ
ープに形成された傾斜トラツクに帯域BSに配さ
れたFM音声信号LA,LB,RA及びRBが記録され
る場合と記録されない場合とで変えられているの
で、方式判別回路部31の判別出力信号である、
レベル比較回路35の出力端に得られる比較出力
SCが、この映像信号処理回路50の輝度信号を復
調する周波数復調回路にも供給されて、周波数復
調回路の復調特性が磁気テープに記録されたFM
輝度信号の変調特性に応じて切換えられる。
イールド期間づつ交互に得られる読取信号RA及
びRBが映像信号処理回路50に供給される。こ
の映像信号処理回路50において、FM輝度信号
YFと低域色信号CLとが分離して取り出され、
FM輝度信号YFが振幅制限回路を通じて周波数
復調回路に供給されて復調された輝度信号が得ら
れ、低域色信号CLが周波数変換回路に供給され
て色副搬送波周波数が3.58MHzに戻されるととも
に位相が復元された搬送色信号が得られ、この搬
送色信号が隣接するトラツクからのクロストーク
成分を除去する櫛形特性フイルタを通じて取り出
され、復調された輝度信号と櫛形特性フイルタを
通じて得られる搬送色信号が合成されて、出力端
子51に再生カラー映像信号Vが導出される。た
だし、前述の如くに輝度信号の変調特性が磁気テ
ープに形成された傾斜トラツクに帯域BSに配さ
れたFM音声信号LA,LB,RA及びRBが記録され
る場合と記録されない場合とで変えられているの
で、方式判別回路部31の判別出力信号である、
レベル比較回路35の出力端に得られる比較出力
SCが、この映像信号処理回路50の輝度信号を復
調する周波数復調回路にも供給されて、周波数復
調回路の復調特性が磁気テープに記録されたFM
輝度信号の変調特性に応じて切換えられる。
G−2 方式判別回路部の具体構成例(第4
図) 第4図は、上述の例における方式判別回路部3
1の具体構成例を示す。
図) 第4図は、上述の例における方式判別回路部3
1の具体構成例を示す。
この具体構成例においては、入力端子71から
スイツチ30を経た読取信号RA及びRBが供給
される。そして、入力端子71からの信号がカツ
プリングコンデンサ72を通じて、バイアス抵抗
73及び74を備えたベースに供給されるトラン
ジスタ75と、このトランジスタ75のコレクタ
に接続された、コイル76、コンデンサ77及び
抵抗78から成る並列共振回路79と、トランジ
スタ75のエミツタ抵抗80を伴うエミツタに接
続された、抵抗81、コイル82及びコンデンサ
83及び84から成る直列共振回路85とを含ん
でピーキング回路32が形成されている。そし
て、コンデンサ84には、スイツチングトランジ
スタ87が接続されており、このスイツチングト
ランジスタ87のベースに制御端子88を通じて
切換信号SWが供給されて、スイツチングトラン
ジスタ87が切換信号SWに応じてオン状態もし
くはオフ状態とされる。ここで、並列共振回路7
9は比較的Qが低く、例えば、周波数f2及びf3を
含む比較的広い周波数範囲に亙る帯域特性を有す
ものとされ、また、直列共振回路5はQが高く、
スイツチングトランジスタ87のオン及びオフに
応じてコンデンサ84がコンデンサ83に並列に
挿入される状態と挿入されない状態とが取られる
ことにより、同調周波数を周波数f2もしくはf3と
するものとされている。これにより、ピーキング
回路32は、切換信号SWに応じて、周波数f3も
しくはf2を同調周波数とするピーキング特性を有
するものとなる。
スイツチ30を経た読取信号RA及びRBが供給
される。そして、入力端子71からの信号がカツ
プリングコンデンサ72を通じて、バイアス抵抗
73及び74を備えたベースに供給されるトラン
ジスタ75と、このトランジスタ75のコレクタ
に接続された、コイル76、コンデンサ77及び
抵抗78から成る並列共振回路79と、トランジ
スタ75のエミツタ抵抗80を伴うエミツタに接
続された、抵抗81、コイル82及びコンデンサ
83及び84から成る直列共振回路85とを含ん
でピーキング回路32が形成されている。そし
て、コンデンサ84には、スイツチングトランジ
スタ87が接続されており、このスイツチングト
ランジスタ87のベースに制御端子88を通じて
切換信号SWが供給されて、スイツチングトラン
ジスタ87が切換信号SWに応じてオン状態もし
くはオフ状態とされる。ここで、並列共振回路7
9は比較的Qが低く、例えば、周波数f2及びf3を
含む比較的広い周波数範囲に亙る帯域特性を有す
ものとされ、また、直列共振回路5はQが高く、
スイツチングトランジスタ87のオン及びオフに
応じてコンデンサ84がコンデンサ83に並列に
挿入される状態と挿入されない状態とが取られる
ことにより、同調周波数を周波数f2もしくはf3と
するものとされている。これにより、ピーキング
回路32は、切換信号SWに応じて、周波数f3も
しくはf2を同調周波数とするピーキング特性を有
するものとなる。
トランジスタ75のコレクタには、トランジス
タ89のベースが接続されており、このトランジ
スタ89のエミツタが抵抗90を介して電源電圧
Vccを供給する電源に接続され、また、コレクタ
が抵抗91及び92を介して接地されて、これら
によつて、検波回路33が形成されている。この
検波回路33は、トランジスタ75のコレクタに
得られる出力信号の、電源電圧Vccよりトランジ
スタ89のエミツタ・ベース間電圧VBE以上低く
なる部分を振幅検波する。これにより、ピーキン
グ回路32の出力信号SXの所定のレベルLS以上
の振幅を有する部分の振幅検波がなされる。
タ89のベースが接続されており、このトランジ
スタ89のエミツタが抵抗90を介して電源電圧
Vccを供給する電源に接続され、また、コレクタ
が抵抗91及び92を介して接地されて、これら
によつて、検波回路33が形成されている。この
検波回路33は、トランジスタ75のコレクタに
得られる出力信号の、電源電圧Vccよりトランジ
スタ89のエミツタ・ベース間電圧VBE以上低く
なる部分を振幅検波する。これにより、ピーキン
グ回路32の出力信号SXの所定のレベルLS以上
の振幅を有する部分の振幅検波がなされる。
トランジスタ89のコレクタに接続された抵抗
91と抵抗92との接続中点には、一端が接地さ
れたコンデンサ93の他端が接続されており、こ
れらにより積分回路34が形成されていて、コン
デンサ93の両端間に、トランジスタ89を含ん
で形成される検波回路33の検波出力SAの平均
レベルに応じた積分出力SBが得られる。そして、
コンデンサ93の他端にトランジスタ94のベー
スが接続されており、このトランジスタ94のコ
レクタが負荷抵抗95を介して電源に接続され、
また、エミツタが接地されて、これらにより、レ
ベル比較回路35が形成されている。トランジス
タ94のコレクタには出力端子96が設けられて
おり、この出力端96に比較出力SCが得られる。
ここで、トランジスタ94のベースに供給される
コンデンサ3の両端間に得られる積分出力SBが、
トランジスタ94のベース・エミツタ間電圧VBE
以上となる場合に、出力端子96に得られる比較
出力SCが低レベルをとるものとされ、また、トラ
ンジスタ94のベース・エミツタ間電圧VBEに達
しない場合に、出力端子96に得られる比較出力
SCが高レベルをとるものとされる。即ち、ここで
は、基準電圧レベルVRとしてトランジスタ94
のベース・エミツタ間電圧(VBE)が利用されて
いるのである。
91と抵抗92との接続中点には、一端が接地さ
れたコンデンサ93の他端が接続されており、こ
れらにより積分回路34が形成されていて、コン
デンサ93の両端間に、トランジスタ89を含ん
で形成される検波回路33の検波出力SAの平均
レベルに応じた積分出力SBが得られる。そして、
コンデンサ93の他端にトランジスタ94のベー
スが接続されており、このトランジスタ94のコ
レクタが負荷抵抗95を介して電源に接続され、
また、エミツタが接地されて、これらにより、レ
ベル比較回路35が形成されている。トランジス
タ94のコレクタには出力端子96が設けられて
おり、この出力端96に比較出力SCが得られる。
ここで、トランジスタ94のベースに供給される
コンデンサ3の両端間に得られる積分出力SBが、
トランジスタ94のベース・エミツタ間電圧VBE
以上となる場合に、出力端子96に得られる比較
出力SCが低レベルをとるものとされ、また、トラ
ンジスタ94のベース・エミツタ間電圧VBEに達
しない場合に、出力端子96に得られる比較出力
SCが高レベルをとるものとされる。即ち、ここで
は、基準電圧レベルVRとしてトランジスタ94
のベース・エミツタ間電圧(VBE)が利用されて
いるのである。
H 発明の効果
以上の説明から明らかな如く、本発明に係る磁
気テープの記録方式判別装置によれば、FM音声
帯域内に配され得るFM音声信号の搬送波周波数
を同調周波数とするピーキング特性を有するもの
とされたピーキング回路を設け、斯かるピーキン
グ回路の出力の所定レベル以上の振幅を有する成
分を検波し、その検波出力の平均レベルを検出す
るようになすことにより、磁気テープからの読取
信号中にFM音声帯域内に配されたFM音声信号
が含まれているか否かに応じて、確実に、例え
ば、低レベル及び高レベルをとるものとなるレベ
ル検出出力が得られるので、磁気テープに形成さ
れた傾斜トラツクに、FM輝度信号及び低域色信
号とともにFM音声帯域に配されたFM音声信号
が記録されているか否かの判別が、比較的簡単な
回路構成のもとに正確に行われることになる。
気テープの記録方式判別装置によれば、FM音声
帯域内に配され得るFM音声信号の搬送波周波数
を同調周波数とするピーキング特性を有するもの
とされたピーキング回路を設け、斯かるピーキン
グ回路の出力の所定レベル以上の振幅を有する成
分を検波し、その検波出力の平均レベルを検出す
るようになすことにより、磁気テープからの読取
信号中にFM音声帯域内に配されたFM音声信号
が含まれているか否かに応じて、確実に、例え
ば、低レベル及び高レベルをとるものとなるレベ
ル検出出力が得られるので、磁気テープに形成さ
れた傾斜トラツクに、FM輝度信号及び低域色信
号とともにFM音声帯域に配されたFM音声信号
が記録されているか否かの判別が、比較的簡単な
回路構成のもとに正確に行われることになる。
第1図は本発明に係る磁気テープの記録方式判
別装置の一例をそれが適用された再生装置ととも
に示すブロツク接続図、第2図及び第3図は第1
図に示される磁気テープの記録方式判別装置の一
例の動作説明に供される波形図、第4図は第1図
に示される磁気テープの記録方式判別装置の一例
の具体構成例を示す回路図、第5図は磁気テープ
に傾斜トラツクをもつて記録される信号の周波数
スペクトラムの一例を示す図である。 図中、1A及び1Bは回転磁気ヘツド、21
L,22L,21R及び22Rはバンドパスフイ
ルタ、31は方式判別回路部、32はピーキング
回路、33は検波回路、34は積分回路、35は
レベル比較回路である。
別装置の一例をそれが適用された再生装置ととも
に示すブロツク接続図、第2図及び第3図は第1
図に示される磁気テープの記録方式判別装置の一
例の動作説明に供される波形図、第4図は第1図
に示される磁気テープの記録方式判別装置の一例
の具体構成例を示す回路図、第5図は磁気テープ
に傾斜トラツクをもつて記録される信号の周波数
スペクトラムの一例を示す図である。 図中、1A及び1Bは回転磁気ヘツド、21
L,22L,21R及び22Rはバンドパスフイ
ルタ、31は方式判別回路部、32はピーキング
回路、33は検波回路、34は積分回路、35は
レベル比較回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周波数変調輝度信号とその低域側に周波数変
換された低域搬送色信号とが記録された磁気テー
プから読取信号を得る磁気ヘツドを含む読取手段
の出力側に接続された、上記低域搬送色信号の高
域部から上記周波数変調輝度信号の低域部にかけ
ての帯域内の所定の周波数を同調周波数とするピ
ーキング特性を有したピーキング回路部と、 該ピーキング回路部の出力信号の所定レベル以
上の振幅を有する成分を検波する検波回路部と、 該検波回路部から得られる検波出力の平均レベ
ルを検出するレベル検出回路部と、 を備えて成り、 上記レベル検出回路部の出力信号により、上記
磁気テープに実質的に上記所定の周波数を搬送波
周波数とする周波数変調音声信号が記録されてい
るか否かが判別される磁気テープの記録方式判別
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60064603A JPS61222393A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 磁気テ−プの記録方式判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60064603A JPS61222393A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 磁気テ−プの記録方式判別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61222393A JPS61222393A (ja) | 1986-10-02 |
| JPH0575238B2 true JPH0575238B2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=13262995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60064603A Granted JPS61222393A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 磁気テ−プの記録方式判別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61222393A (ja) |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP60064603A patent/JPS61222393A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61222393A (ja) | 1986-10-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |