JPH0575287A - プラスチツクシールド板の製造方法 - Google Patents
プラスチツクシールド板の製造方法Info
- Publication number
- JPH0575287A JPH0575287A JP3236053A JP23605391A JPH0575287A JP H0575287 A JPH0575287 A JP H0575287A JP 3236053 A JP3236053 A JP 3236053A JP 23605391 A JP23605391 A JP 23605391A JP H0575287 A JPH0575287 A JP H0575287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic
- zinc
- shield plate
- sandblasting
- zinc particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラスチック材への亜鉛溶射において亜鉛粒
子の密着性を向上させる事を目的とする。 【構成】 亜鉛粒子の密着性向上の為にプラスチック材
への下地処理としてアルミナによるサンドブラスト処理
を施す。 【効果】 不要輻射シールド材として信頼性あるプラス
チックシールド筐体が提供できる。
子の密着性を向上させる事を目的とする。 【構成】 亜鉛粒子の密着性向上の為にプラスチック材
への下地処理としてアルミナによるサンドブラスト処理
を施す。 【効果】 不要輻射シールド材として信頼性あるプラス
チックシールド筐体が提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不要な電波を遮蔽するた
めに用いられるプラスチックシールド筐体のプラスチッ
クシールド板において、亜鉛溶射を用いる場合のプラス
チック材の下地処理に関するものである。
めに用いられるプラスチックシールド筐体のプラスチッ
クシールド板において、亜鉛溶射を用いる場合のプラス
チック材の下地処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来プラスチック材への亜鉛溶射におい
ては亜鉛粒子のプラスチック材への密着性を得るために
下地処理としてプラスチック材へラビ塗装を行い、亜鉛
粒子のプラスチック材への密着性を持たせていた。
ては亜鉛粒子のプラスチック材への密着性を得るために
下地処理としてプラスチック材へラビ塗装を行い、亜鉛
粒子のプラスチック材への密着性を持たせていた。
【0003】図2に従来のプラスチックシールド板の構
成図を示す。図2において1はプラスチック材、2はプ
ラスチック材1上に塗装されたラビ塗装膜、3はラビ塗
料内に含まれるビーズ、4はラビ塗装膜の上に溶射され
た亜鉛粒子である。図2に示すようにプラスチック材1
上はラビ塗料内に含まれるビーズ3により塗膜がおよそ
5〜6ミクロンの粗さとなりこのラビ塗装膜2表面の凹
凸部に亜鉛粒子4が付着し密着している。
成図を示す。図2において1はプラスチック材、2はプ
ラスチック材1上に塗装されたラビ塗装膜、3はラビ塗
料内に含まれるビーズ、4はラビ塗装膜の上に溶射され
た亜鉛粒子である。図2に示すようにプラスチック材1
上はラビ塗料内に含まれるビーズ3により塗膜がおよそ
5〜6ミクロンの粗さとなりこのラビ塗装膜2表面の凹
凸部に亜鉛粒子4が付着し密着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法では、亜鉛粒子の粒子径がラビ塗装膜の表面の凹
凸よりも大きいため密着性が充分でなく碁盤目カットに
よるテープ剥離試験では、はがれ落ちてしまい信頼性が
問題であった。
の方法では、亜鉛粒子の粒子径がラビ塗装膜の表面の凹
凸よりも大きいため密着性が充分でなく碁盤目カットに
よるテープ剥離試験では、はがれ落ちてしまい信頼性が
問題であった。
【0005】本発明は上記問題を解決するためのもので
ある。
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、プラスチック板へアルミナ材によるサンドブ
ラストを施すものである。
するため、プラスチック板へアルミナ材によるサンドブ
ラストを施すものである。
【0007】
【作用】本発明は上記製造方法により亜鉛粒子の密着性
が向上しテープ剥離等の試験において不具合が解消で
き、信頼性が飛躍的に向上できる。
が向上しテープ剥離等の試験において不具合が解消で
き、信頼性が飛躍的に向上できる。
【0008】
【実施例】本発明におけるプラスチックシールド板の製
造工程について説明する。
造工程について説明する。
【0009】まずプラスチック板の片側にアルミナ材に
よるサンドブラスト処理を行う。これはアルミナ粒子を
高圧のエアーにより対象物であるプラスチック板に吹き
付けるものである。エアー圧、吹き付け時間、距離、ア
ルミナ粒子径は亜鉛溶射の密着性が得られるように、即
ちプラスチック板表面の粗さが亜鉛を容射する時の亜鉛
の粒子径より大きい15〜20ミクロンとなるようにあ
らかじめ設定する。このサンドブラスト処理にアルミナ
材をもちいるのは粒子径の種類が細分化されているため
に任意の表面粗さを得るための最適な径が選べるためで
ある。
よるサンドブラスト処理を行う。これはアルミナ粒子を
高圧のエアーにより対象物であるプラスチック板に吹き
付けるものである。エアー圧、吹き付け時間、距離、ア
ルミナ粒子径は亜鉛溶射の密着性が得られるように、即
ちプラスチック板表面の粗さが亜鉛を容射する時の亜鉛
の粒子径より大きい15〜20ミクロンとなるようにあ
らかじめ設定する。このサンドブラスト処理にアルミナ
材をもちいるのは粒子径の種類が細分化されているため
に任意の表面粗さを得るための最適な径が選べるためで
ある。
【0010】本実施例ではポリスチロールのプラスチッ
クの場合でエアー圧:4〜4.5kg/cm2 、距離:30
〜40cm、アルミナ粒度:#16、吹きつけ時間:任意
(面積により変わる)によりサンドブラスト処理を行
う。
クの場合でエアー圧:4〜4.5kg/cm2 、距離:30
〜40cm、アルミナ粒度:#16、吹きつけ時間:任意
(面積により変わる)によりサンドブラスト処理を行
う。
【0011】次にサンドブラスト処理を施したプラスチ
ック板のブラスト面に亜鉛溶射を施す。これは2本の亜
鉛線の間に大電流を流し材料が溶けたところに高圧のエ
アーにより対象物に30〜40センチの距離から吹き付
けるものである。エアー圧、電流、吹きつけ距離はプラ
スチック板に付着する亜鉛の粒子径をプラスチック板の
ブラスト面の粗さの15〜20ミクロンより小さくして
プラスチックのブラスト面の凹凸部に亜鉛粒子が埋め込
まれるようにあらかじめ設定する。吹き付け時間は良好
なシールド効果が得られるように溶射膜が100〜20
0ミクロンとなるようにあらかじめ設定する。
ック板のブラスト面に亜鉛溶射を施す。これは2本の亜
鉛線の間に大電流を流し材料が溶けたところに高圧のエ
アーにより対象物に30〜40センチの距離から吹き付
けるものである。エアー圧、電流、吹きつけ距離はプラ
スチック板に付着する亜鉛の粒子径をプラスチック板の
ブラスト面の粗さの15〜20ミクロンより小さくして
プラスチックのブラスト面の凹凸部に亜鉛粒子が埋め込
まれるようにあらかじめ設定する。吹き付け時間は良好
なシールド効果が得られるように溶射膜が100〜20
0ミクロンとなるようにあらかじめ設定する。
【0012】本実施例では、エアー圧:7.5kg/cm2
、電流:100アンペア、距離:30〜40cm、吹き
つけ時間:任意(面積により変わる)により亜鉛溶射を
行う。
、電流:100アンペア、距離:30〜40cm、吹き
つけ時間:任意(面積により変わる)により亜鉛溶射を
行う。
【0013】ここで図1に本発明の製造方法により製造
されたプラスチックシールド板の構成図を示す。1はプ
ラスチック材、5はサンドブラスト後のプラスチック
面、4はサンドブラスト後のプラスチック面に溶着した
亜鉛粒子である。
されたプラスチックシールド板の構成図を示す。1はプ
ラスチック材、5はサンドブラスト後のプラスチック
面、4はサンドブラスト後のプラスチック面に溶着した
亜鉛粒子である。
【0014】図1に示すようにサンドブラスト後のプラ
スチック面5は15〜20ミクロンに粗されるので表面
の凹凸部に亜鉛粒子4が付着し良好な密着性が得られ
る。
スチック面5は15〜20ミクロンに粗されるので表面
の凹凸部に亜鉛粒子4が付着し良好な密着性が得られ
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、プラスチック板
へアルミナ材によるサンドブラストを施した後、亜鉛溶
射を行うことにより、筐体シールドによる不要輻射対策
の一手法として、溶射した亜鉛粒子が剥がれないプラス
チックシールド板が提供できる。
へアルミナ材によるサンドブラストを施した後、亜鉛溶
射を行うことにより、筐体シールドによる不要輻射対策
の一手法として、溶射した亜鉛粒子が剥がれないプラス
チックシールド板が提供できる。
【図1】本発明のプラスチックシールド板の構成図
【図2】従来のプラスチックシールド板の構成図
1 プラスチック材 2 ラビ塗装膜 3 ラビ塗料内ビーズ 4 亜鉛粒子 5 サンドブラスト後のプラスチック面
Claims (1)
- 【請求項1】プラスチック板へアルミナ材によるサンド
ブラストを施した後亜鉛溶射を行うことを特徴とするプ
ラスチックシールド板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236053A JPH0575287A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | プラスチツクシールド板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236053A JPH0575287A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | プラスチツクシールド板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0575287A true JPH0575287A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16995047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3236053A Pending JPH0575287A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | プラスチツクシールド板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0575287A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002010470A1 (de) * | 2000-07-31 | 2002-02-07 | Linde Ag | Kunststoffoberfläche mit thermisch gespritzter beschichtung und verfahren zu ihrer herstellung |
| CN102586721A (zh) * | 2012-02-29 | 2012-07-18 | 江西中联建设集团有限公司 | 一种混凝土双曲面薄壳模板模具表面处理方法 |
| CN102605312A (zh) * | 2012-03-29 | 2012-07-25 | 常熟市常福有机复合肥有限公司 | 一种塑料模具表面处理方法 |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP3236053A patent/JPH0575287A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002010470A1 (de) * | 2000-07-31 | 2002-02-07 | Linde Ag | Kunststoffoberfläche mit thermisch gespritzter beschichtung und verfahren zu ihrer herstellung |
| CN102586721A (zh) * | 2012-02-29 | 2012-07-18 | 江西中联建设集团有限公司 | 一种混凝土双曲面薄壳模板模具表面处理方法 |
| CN102605312A (zh) * | 2012-03-29 | 2012-07-25 | 常熟市常福有机复合肥有限公司 | 一种塑料模具表面处理方法 |
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