JPH0575552U - 歯車の結合構造 - Google Patents

歯車の結合構造

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JPH0575552U
JPH0575552U JP1364792U JP1364792U JPH0575552U JP H0575552 U JPH0575552 U JP H0575552U JP 1364792 U JP1364792 U JP 1364792U JP 1364792 U JP1364792 U JP 1364792U JP H0575552 U JPH0575552 U JP H0575552U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
gear
pinion
pin
metal
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Pending
Application number
JP1364792U
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English (en)
Inventor
久道 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
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Publication of JPH0575552U publication Critical patent/JPH0575552U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小さな歯車の結合であっても組付けが容易で
且つ歯車の損耗が少ない歯車の結合構造を提供するこ
と。 【構成】 プラスチック製の歯車の軸に金属製のカナを
結合する構造であって、前記金属製のカナの軸心に、前
記歯車の軸を挿嵌する貫装孔を形成して該カナを歯車の
軸に差し込み、前記軸の基端面とカナの挿嵌先端面とを
凹凸嵌合させ、前記軸の先端部にカナ離脱防止用の抜け
止め部を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プラスチック製の歯車の軸に金属製のカナを結合する歯車の結合構 造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の歯車は、金属製のものとプラスチック製のものとがあり、これらを併用 する場合には、様々な使用条件を考慮しなければならない。
【0003】 例えば、最近の時計用歯車(歯車及び軸)は、プラスチックで一体形成化され つつあるが、これらの歯車のうち分針車は修正時にスリップする構造としなけれ ばならず、したがって分針車は分針軸のみをプラスチック製とし、該分針軸に金 属製の分針車をインサート成形で一体化していた。上記金属製の分針車は、3番 カナに噛合せしめられるが、この3番カナをプラスチック製とすると次の様な問 題がある。
【0004】 分針車のスリップトルクは、プラスチック成形時の収縮を利用して所定のトル クを得ているため、使用温度によってそのトルクが変化する。例えば自動車用の 時計は、使用温度範囲が−30゜〜80゜であるが、低温時のトルクが大きくな り、低温時に時刻修正を行うと比較的薄い金属製の分針歯車がプラスチック製の 3番カナを破損する場合があった。また、運針トルクの大きい時計、特にステッ プ運針の場合にあっては、長期間使用時に破損する事もあった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、3番カナを、上記分針車同様、金属製としてプラスチック製の3番車 軸にインサート成形することが考えられる。しかし、上記3番カナは分針歯車に 比較すると極めて小さく、インサート成形で一体化するのは技術的に困難である 。
【0006】 本考案はこのような実状下において、プラスチック製歯車に金属製のカナを確 実に固定する構造を提供する目的でなされた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち本考案の歯車の結合構造は、プラスチック製の歯車の軸に金属製のカ ナを結合する構造であって、前記金属製のカナの軸心に、前記歯車の軸を挿嵌す る貫装孔を形成して該カナを歯車の軸に差し込み、前記軸の基端面とカナの挿嵌 先端面とを凹凸嵌合させ、前記軸の先端部にカナ離脱防止用の抜け止め部を形成 したものである。尚、抜け止め部の形成手段は、カシメ、融着等による適宜の手 段が用いられる。
【0008】
【作用】
上記本考案の歯車の結合構造によれば、歯車の軸にカナを挿嵌し、上記軸先端 に抜け止め部を形成するだけで、カナ付きの歯車が得られる。この組立て作業は カナが極めて小さいものであっても容易である。そしてカナは、抜け止め部に拘 束されて離脱せず、また、上記凹凸嵌合によりカナは軸(歯車)と一体に回転す る。
【0009】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて説明する。図1及び図2は、本考案の第1実施例で あって、1はプラスチック製の歯車(歯車自体は図示を省略)の底部に形成した 段部を示している。2は上記段部1の底面に突設された軸であり、上記段部1の 底面を基端面3と称する。
【0010】 4は金属製のカナであり、該カナ4の軸心には前記軸2を挿嵌する貫装孔5が 形成されている。また、6はカナ4の歯溝を示す。
【0011】 そして、第1実施例では、上記歯溝6に噛合する突子7が上記軸2の基端面3 に形成されている。つまり、上記第1実施例では、カナ4の貫装孔5に軸2を挿 嵌し、歯溝6に突子7を係合させ、この状態下に軸2の先端部を融着する等して 抜け止め部8を形成する。この第1実施例では歯溝6と突子7との凹凸嵌合で回 り止めが果されている。
【0012】 図3及び図4は、本考案の第2実施例であって、この場合にはカナ4の差し込 み先端部の形状に見合った凹陥部9が、上記基端面3に形成されている。つまり 、当該第2実施例では、カナ4の貫装孔5に軸2を挿嵌し、凹陥部9にカナ4の 差し込み先端部を嵌合させ、この状態下において軸2の先端部に抜け止め部8を 形成している。この実施例では、この第2実施例ではカナ4の差し込み先端部と 凹陥部9との凹凸嵌合で回り止めが果されている。
【0013】 図5は、時計輪列に上記本考案の歯車を用いたー使用例である。
【0014】 図において、Aはロータ、Bはロータカナ、Cは上記ロータカナBに噛合する 5番車、Dは5番カナ、Eは5番カナに噛合する4番車、Fは4番カナ、Gは4 番カナFに噛合するプラスチック製の3番車であり金属製の3番カナHを備えて いる。Iは金属製の分針車であり上記3番カナHに噛合している。また、Jは日 の裏車で、時針車Kに噛合している。
【0015】 図示するように、3番カナHは極めて小さい。しかし本考案をこの3番車及び 3番カナに実施すれば、金属製の小さな3番カナHも容易にプラスチック製の3 番車Gに取付けることができる。そして、3番カナは金属製であるため、分針車 が金属製であっても十分永年使用に耐えられる。
【0016】 尚、上記説明は、時計の歯車を例にとっているが、本考案の歯車の結合構造は プラスチック製及び金属製の小さな歯車が用いられる分野(例えば玩具の分野等 )全てにおいて利用可能である。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の歯車の結合構造によれば、歯車と一体回転する カナ付き構造が得られる。このように本考案によれば、極めて小さな歯車であっ ても容易に組立てられるものであり、使用温度範囲に制限があったり、噛合相手 の歯車が金属製であって損耗や傷を生じやすい場合、或いは永年使用を図りたい 場合等に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の分解斜視図
【図2】第1実施例の正面図。
【図3】第2実施例の分解斜視図。
【図4】第2実施例の正面図。
【図5】ー使用例の断面図。
【符号の説明】
1 歯車の段部 2 軸 3 基端面 4 カナ 5 貫装孔 8 抜け止め部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック製の歯車の軸に金属製のカ
    ナを結合する構造であって、前記金属製のカナの軸心
    に、前記歯車の軸を挿嵌する貫装孔を形成して該カナを
    歯車の軸に差し込み、前記軸の基端面とカナの挿嵌先端
    面とを凹凸嵌合させ、前記軸の先端部にカナ離脱防止用
    の抜け止め部を形成したことを特徴とする歯車の結合構
    造。
JP1364792U 1992-03-17 1992-03-17 歯車の結合構造 Pending JPH0575552U (ja)

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JP1364792U JPH0575552U (ja) 1992-03-17 1992-03-17 歯車の結合構造

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JP1364792U JPH0575552U (ja) 1992-03-17 1992-03-17 歯車の結合構造

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JPH0575552U true JPH0575552U (ja) 1993-10-15

Family

ID=11839026

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JP1364792U Pending JPH0575552U (ja) 1992-03-17 1992-03-17 歯車の結合構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015025721A (ja) * 2013-07-25 2015-02-05 セイコーインスツル株式会社 時計用歯車、脱進機構、時計用ムーブメントおよび機械式時計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015025721A (ja) * 2013-07-25 2015-02-05 セイコーインスツル株式会社 時計用歯車、脱進機構、時計用ムーブメントおよび機械式時計

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