JPH08721Y2 - 可変抵抗器のクラッチ機構 - Google Patents
可変抵抗器のクラッチ機構Info
- Publication number
- JPH08721Y2 JPH08721Y2 JP1990002711U JP271190U JPH08721Y2 JP H08721 Y2 JPH08721 Y2 JP H08721Y2 JP 1990002711 U JP1990002711 U JP 1990002711U JP 271190 U JP271190 U JP 271190U JP H08721 Y2 JPH08721 Y2 JP H08721Y2
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- JP
- Japan
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- clutch
- spring
- clutch spring
- rotor
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、可変抵抗器に関し、特にシャフトに形成さ
れたギアとロータに形成されたギアとのかみ合いにより
抵抗値を可変する多回転型可変抵抗器のクラッチ機構に
関するものである。
れたギアとロータに形成されたギアとのかみ合いにより
抵抗値を可変する多回転型可変抵抗器のクラッチ機構に
関するものである。
(従来の技術) 従来、第4図に示すような多回転型可変抵抗器のクラ
ッチ機構が知られている。
ッチ機構が知られている。
この多回転型可変抵抗器は、シャフト5に形成された
ギアと、ロータ8に形成されたギアとがかみ合い、シャ
フト5の回転を減速してロータ8に伝達することによ
り、ロータ8を回転させて抵抗値を可変するものであ
り、ロータ8の回転終端部において、ハウジング4に設
けられたストッパにより、ロータ8の回転が停止し、こ
のとき、シャフト5のギアとロータ8のギアとのかみ合
いが外れることにより各ギアの破損を防止している。
ギアと、ロータ8に形成されたギアとがかみ合い、シャ
フト5の回転を減速してロータ8に伝達することによ
り、ロータ8を回転させて抵抗値を可変するものであ
り、ロータ8の回転終端部において、ハウジング4に設
けられたストッパにより、ロータ8の回転が停止し、こ
のとき、シャフト5のギアとロータ8のギアとのかみ合
いが外れることにより各ギアの破損を防止している。
しかし、このままの状態では、シャフト5のギアとロ
ータ8のギアとのかみ合いが復帰しないため、ロータ8
には金属性のクラッチバネ7が接着剤9等により固着さ
れており、ロータ8の回転終端部において、このクラッ
チバネ7のバネ性を利用したクラッチ動作により、常に
シャフト5とのかみ合いが維持されている。
ータ8のギアとのかみ合いが復帰しないため、ロータ8
には金属性のクラッチバネ7が接着剤9等により固着さ
れており、ロータ8の回転終端部において、このクラッ
チバネ7のバネ性を利用したクラッチ動作により、常に
シャフト5とのかみ合いが維持されている。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来のクラッチ機構では、クラッチバネ7をロー
タ8に取り付けるために、クラッチバネ7にはクラッチ
バネ取付部6が設けられており、このクラッチバネ取付
部6が接着剤9等によりロータ8に固着されている。こ
のクラッチバネ取付部6はクラッチ作用をなさないた
め、クラッチバネ7のクラッチ作用点間距離l2は小さい
ものとなってしまい、クラッチ動作のバネたわみの弾性
量が小さく、クラッチ動作時に塑性変形を起こし、正確
なクラッチ動作が得られないという問題点があった。
タ8に取り付けるために、クラッチバネ7にはクラッチ
バネ取付部6が設けられており、このクラッチバネ取付
部6が接着剤9等によりロータ8に固着されている。こ
のクラッチバネ取付部6はクラッチ作用をなさないた
め、クラッチバネ7のクラッチ作用点間距離l2は小さい
ものとなってしまい、クラッチ動作のバネたわみの弾性
量が小さく、クラッチ動作時に塑性変形を起こし、正確
なクラッチ動作が得られないという問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は、前記の課題を解決するためになされたもの
で、クラッチ機構に金属性のクラッチバネを使用する多
回転型の可変抵抗器において、バネたわみの弾性域がク
ラッチ動作時に大きくなるように断面略 型に形成したクラッチバネと、ロータの外周にギアの形
成さいない部分の略中央部に設けた支柱と、ロータの回
転終端部でクラッチバネのそれぞれの先端部を最終ギア
から約1ピッチ分離された位置に配設する側壁を備え
た、ロータ上面に設けた2つの保持部とによりクラッチ
バネ取付部を構成し、該クラッチバネの略中央部の内周
面を支柱に当接させ、クラッチバネの両先端部分のギア
に対向しない面をそれぞれの保持部の側壁に当接させて
クラッチバネを保持し、反クラッチ動作時には保持部の
側壁によりクラッチバネの変形を抑制しバネたわみの弾
性域を小さくすることにより可変抵抗器のクラッチ機構
を構成している。
で、クラッチ機構に金属性のクラッチバネを使用する多
回転型の可変抵抗器において、バネたわみの弾性域がク
ラッチ動作時に大きくなるように断面略 型に形成したクラッチバネと、ロータの外周にギアの形
成さいない部分の略中央部に設けた支柱と、ロータの回
転終端部でクラッチバネのそれぞれの先端部を最終ギア
から約1ピッチ分離された位置に配設する側壁を備え
た、ロータ上面に設けた2つの保持部とによりクラッチ
バネ取付部を構成し、該クラッチバネの略中央部の内周
面を支柱に当接させ、クラッチバネの両先端部分のギア
に対向しない面をそれぞれの保持部の側壁に当接させて
クラッチバネを保持し、反クラッチ動作時には保持部の
側壁によりクラッチバネの変形を抑制しバネたわみの弾
性域を小さくすることにより可変抵抗器のクラッチ機構
を構成している。
(作用) 前記のように構成された可変抵抗器のクラッチ機構で
は、クラッチバネのクラッチバネ取付部についても、ク
ラッチバネ作用部として機能するため、クラッチバネの
作用点間距離l1が大きくなり、クラッチバネの弾性変形
量が増大し、クラッチ動作時におけるクラッチバネの塑
性変形がおこりにくく、確実なクラッチ動作が得られる
とともに、シャフトのギアとロータのギアとのかみ合い
が復帰(以下、反クラッチ動作という)するときには、
クラッチバネ取付部がクラッチバネのバネたわみを抑制
して、クラッチバネの弾性変形量を減少させるため、確
実に反クラッチ動作が行われる。
は、クラッチバネのクラッチバネ取付部についても、ク
ラッチバネ作用部として機能するため、クラッチバネの
作用点間距離l1が大きくなり、クラッチバネの弾性変形
量が増大し、クラッチ動作時におけるクラッチバネの塑
性変形がおこりにくく、確実なクラッチ動作が得られる
とともに、シャフトのギアとロータのギアとのかみ合い
が復帰(以下、反クラッチ動作という)するときには、
クラッチバネ取付部がクラッチバネのバネたわみを抑制
して、クラッチバネの弾性変形量を減少させるため、確
実に反クラッチ動作が行われる。
(実施例) 第1図ないし第3図は、本考案の一実施例を示す説明
図であるが、クラッチバネ1,ロータ2及びクラッチバネ
取付部3以外の部品については、従来例と同一構造のた
め、同一符号を付して重複する説明を省略する。
図であるが、クラッチバネ1,ロータ2及びクラッチバネ
取付部3以外の部品については、従来例と同一構造のた
め、同一符号を付して重複する説明を省略する。
本考案の金属性のクラッチバネ1は、第1図に示すよ
うに断面略 型に形成され、ロータ2のクラッチバネ取付部を構成す
る支柱3a及び保持部3b,3cに沿って組み立てられ、ロー
タ2を熱溶着することによりクラッチバネ1の浮き上が
りを防止している。
うに断面略 型に形成され、ロータ2のクラッチバネ取付部を構成す
る支柱3a及び保持部3b,3cに沿って組み立てられ、ロー
タ2を熱溶着することによりクラッチバネ1の浮き上が
りを防止している。
このクラッチバネ1のクラッチ動作は、従来例と同様
にクラッチバネ1がたわむことにより、シャフト5のギ
アとのかみ合いを維持するものであるが、クラッチバネ
1のたわみの支点である1aが、ちょうどクラッチバネ1
の中心部10になり、クラッチバネ1の作用点間距離l1が
従来例の作用点間距離l2の約X倍と伸びている。
にクラッチバネ1がたわむことにより、シャフト5のギ
アとのかみ合いを維持するものであるが、クラッチバネ
1のたわみの支点である1aが、ちょうどクラッチバネ1
の中心部10になり、クラッチバネ1の作用点間距離l1が
従来例の作用点間距離l2の約X倍と伸びている。
このため、たわみの公式 により、クラッチバネ1の弾性域は、X3倍と広がり、ク
ラッチ動作時におけるクラッチバネ1の塑性変形は起こ
らず、常に確立なクラッチ動作が得られる。
ラッチ動作時におけるクラッチバネ1の塑性変形は起こ
らず、常に確立なクラッチ動作が得られる。
また、反クラッチ動作時においては、クラッチバネ1
がクラッチバネ取付部を構成する保持部3b,3cの各側壁
に当接していることにより、クラッチバネ1のたわみが
抑制されるため、クラッチバネ1の弾性域が減少し、確
実な反クラッチ動作が得られる。
がクラッチバネ取付部を構成する保持部3b,3cの各側壁
に当接していることにより、クラッチバネ1のたわみが
抑制されるため、クラッチバネ1の弾性域が減少し、確
実な反クラッチ動作が得られる。
さらに、クラッチバネ1の金属疲労に対しても有利と
なるため、クラッチ機構の寿命が飛躍的に向上する。
なるため、クラッチ機構の寿命が飛躍的に向上する。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように本考案によれば、クラッ
チバネの形状変更により、クラッチバネの作用点間距離
lを延長して弾性域を大きくしたため、クラッチバネの
塑性変形が起こらず、常に確実なクラッチ動作が得られ
る。
チバネの形状変更により、クラッチバネの作用点間距離
lを延長して弾性域を大きくしたため、クラッチバネの
塑性変形が起こらず、常に確実なクラッチ動作が得られ
る。
また、反クラッチ動作時に、クラッチバネのたわみを
抑制して弾性域をさくするクラッチバネ取付部を備えた
ことにより、常に確実な反クラッチ動作が得られる。
抑制して弾性域をさくするクラッチバネ取付部を備えた
ことにより、常に確実な反クラッチ動作が得られる。
さらに、クラッチバネの金属疲労を低減し、クラッチ
機構の寿命を向上することができる。
機構の寿命を向上することができる。
第1図A,Bはそれぞれ、本考案による一実施例のクラッ
チバネの形状を示す正面図,平面図、第2図は本考案の
クラッチバネのロータへの組み込みを示す説明図、第3
図は多回転型可変抵抗器の内部透視図で、本考案のクラ
ッチ動作を示す説明図であり、第3図Aはクラッチ動作
前の状態、第3図Bはクラッチ動作中の状態、第3図C
はクラッチ動作後の状態をそれぞれ示し、第4図は従来
例のクラッチ機構を示す多回転型可変抵抗器の内部透視
図である。 1,7……クラッチバネ、2,8……ロータ、3a……支柱、3
b,3c……保持部、6……クラッチバネ取付部、4……ハ
ウジング、5……シャフト、9……接着剤、10……クラ
ッチ作用点。
チバネの形状を示す正面図,平面図、第2図は本考案の
クラッチバネのロータへの組み込みを示す説明図、第3
図は多回転型可変抵抗器の内部透視図で、本考案のクラ
ッチ動作を示す説明図であり、第3図Aはクラッチ動作
前の状態、第3図Bはクラッチ動作中の状態、第3図C
はクラッチ動作後の状態をそれぞれ示し、第4図は従来
例のクラッチ機構を示す多回転型可変抵抗器の内部透視
図である。 1,7……クラッチバネ、2,8……ロータ、3a……支柱、3
b,3c……保持部、6……クラッチバネ取付部、4……ハ
ウジング、5……シャフト、9……接着剤、10……クラ
ッチ作用点。
Claims (1)
- 【請求項1】クラッチ機構に金属性のクラッチバネを使
用する多回転型の可変抵抗器において、 バネたわみの弾性域がクラッチ動作時に大きくなるよう
に断面略 型に形成したクラッチバネと、ロータの外周にギアの形
成されていない部分の略中央部に設けた支柱と、ロータ
の回転終端部でクラッチバネのそれぞれの先端部を最終
ギアから約1ピッチ分離れた位置に配設する側壁を備え
た、ロータ上面に設けた2つの保持部とによりクラッチ
バネ取付部を構成し、該クラッチバネの略中央部の内周
面を支柱に当接させ、クラッチバネの両先端部分のギア
に対向しない面をそれぞれの保持部の側壁に当接させて
クラッチバネを保持し、反クラッチ動作時には保持部の
側壁によりクラッチバネの変形を抑制しバネたわみの弾
性域を小さくすることを特徴とする可変抵抗器のクラッ
チ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990002711U JPH08721Y2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 可変抵抗器のクラッチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990002711U JPH08721Y2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 可変抵抗器のクラッチ機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0395601U JPH0395601U (ja) | 1991-09-30 |
| JPH08721Y2 true JPH08721Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31506569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990002711U Expired - Lifetime JPH08721Y2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 可変抵抗器のクラッチ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08721Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5866606U (ja) * | 1981-10-27 | 1983-05-06 | 株式会社村田製作所 | 可変抵抗器 |
-
1990
- 1990-01-18 JP JP1990002711U patent/JPH08721Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0395601U (ja) | 1991-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |