JPH0236145Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0236145Y2 JPH0236145Y2 JP14910984U JP14910984U JPH0236145Y2 JP H0236145 Y2 JPH0236145 Y2 JP H0236145Y2 JP 14910984 U JP14910984 U JP 14910984U JP 14910984 U JP14910984 U JP 14910984U JP H0236145 Y2 JPH0236145 Y2 JP H0236145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- conical surface
- spring
- central shaft
- force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は時計の輪列などに用いられるスリツプ
機構に関するものである。
機構に関するものである。
従来より時計の輪列機構には第6図に示される
ようなスリツプ機構が設けてある。このスリツプ
機構は歯車10にこの歯車と一体にかつ対称位置
関係に一対のアーム11,11を形成し、このア
ームの径方向の弾性力によつて軸12を摩擦的に
挾持させたものである。しかしながらこのスリツ
プ機構は、歯車のアーム間に軸を圧入するため、
歯車が変形しやすく、回転時に振れが生じやすい
という欠点があつた。またスリツプ機構のスリツ
プトルクはアームのバネ力によるため、アームを
あまり小型にできず、小径の歯車のスリツプ機構
には用いることができなかつた。
ようなスリツプ機構が設けてある。このスリツプ
機構は歯車10にこの歯車と一体にかつ対称位置
関係に一対のアーム11,11を形成し、このア
ームの径方向の弾性力によつて軸12を摩擦的に
挾持させたものである。しかしながらこのスリツ
プ機構は、歯車のアーム間に軸を圧入するため、
歯車が変形しやすく、回転時に振れが生じやすい
という欠点があつた。またスリツプ機構のスリツ
プトルクはアームのバネ力によるため、アームを
あまり小型にできず、小径の歯車のスリツプ機構
には用いることができなかつた。
本考案は心軸と歯車との一方に円錐面を、その
他方に円錐面と軸方向に対向する対接面を設け円
錐面と対接面との間に径方向に弾性を有するバネ
を設けたものである。
他方に円錐面と軸方向に対向する対接面を設け円
錐面と対接面との間に径方向に弾性を有するバネ
を設けたものである。
中心軸と歯車との結合のとき、圧入しないため
歯車の変形がなく、歯車が振れることはない。ま
たバネは別部材であるため、小径の歯車を用いた
スリツプ機構にも適用できる。さらに円錐面の傾
斜角を考慮することにより、スリツプトルクの大
きいものから小さいものまで対応できる。
歯車の変形がなく、歯車が振れることはない。ま
たバネは別部材であるため、小径の歯車を用いた
スリツプ機構にも適用できる。さらに円錐面の傾
斜角を考慮することにより、スリツプトルクの大
きいものから小さいものまで対応できる。
第1〜3図において、中空の中心軸1は金属や
合成樹脂などから形成してあり、外周に突設した
つば部1aには円錐面1bが形成してある。円錐
面1bは中心軸1の軸心を中心とし、本実施例で
は傾斜角は軸心に対し45度である。中心軸1の端
部は圧入部1cとなつており、支持部材2が圧入
固定されている。支持部材2は合成樹脂などから
形成され、支持軸部2aおよびハートカム部2b
が形成してある。支持軸部2aは中心軸1と同一
中心に形成してあり、歯車3の中止孔3aが嵌合
しており、歯車3が回転自在に支持されている。
歯車3は金属、合成樹脂などから形成されており
対接面3bは中心軸1の円錐面1bと軸方向に対
向している。円錐面1bと対接面3bとの間に、
径方向に弾性を有するバネ4が取付けてある。バ
ネ4はバネ鋼やリン青銅などのバネ線より形成さ
れ、基部4a、弾接部4b,4b、挿入部4c,
4cが形成してある。
合成樹脂などから形成してあり、外周に突設した
つば部1aには円錐面1bが形成してある。円錐
面1bは中心軸1の軸心を中心とし、本実施例で
は傾斜角は軸心に対し45度である。中心軸1の端
部は圧入部1cとなつており、支持部材2が圧入
固定されている。支持部材2は合成樹脂などから
形成され、支持軸部2aおよびハートカム部2b
が形成してある。支持軸部2aは中心軸1と同一
中心に形成してあり、歯車3の中止孔3aが嵌合
しており、歯車3が回転自在に支持されている。
歯車3は金属、合成樹脂などから形成されており
対接面3bは中心軸1の円錐面1bと軸方向に対
向している。円錐面1bと対接面3bとの間に、
径方向に弾性を有するバネ4が取付けてある。バ
ネ4はバネ鋼やリン青銅などのバネ線より形成さ
れ、基部4a、弾接部4b,4b、挿入部4c,
4cが形成してある。
このスリツプ機構の組立は、支持部材2の支持
軸部2aに歯車3の中心孔3aを嵌合させ、支持
部材2を中心軸1の圧入部1cに圧入する。そし
て中心軸1の円錐面1bと歯車3の対接面3bと
の間にバネ4を挿入部4c,4c側より取付け、
弾接部4b,4bを円錐面1bに弾接させる。こ
の組立のとき、歯車3は圧されないため、変形す
ることはなく、回転して振れを生じることはな
い。バネ4のバネ力fは、第3図示のように円錐
面1bに垂直な分力f1と、対接面3bに垂直な分
力f2とに分けられる。分力f1はバネ力fと等しく
分力f2はバネ力fの約1.4倍である。
軸部2aに歯車3の中心孔3aを嵌合させ、支持
部材2を中心軸1の圧入部1cに圧入する。そし
て中心軸1の円錐面1bと歯車3の対接面3bと
の間にバネ4を挿入部4c,4c側より取付け、
弾接部4b,4bを円錐面1bに弾接させる。こ
の組立のとき、歯車3は圧されないため、変形す
ることはなく、回転して振れを生じることはな
い。バネ4のバネ力fは、第3図示のように円錐
面1bに垂直な分力f1と、対接面3bに垂直な分
力f2とに分けられる。分力f1はバネ力fと等しく
分力f2はバネ力fの約1.4倍である。
第4図は中心軸1の軸心に対し、円錐面1cの
傾斜角度が30度の場合を示し、バネ4のバネ力が
同じ場合には分力f3はバネ力fの約1.15倍、分力
f4はバネ力fの約0.58倍となり、第3図示の実施
例より小さいスリツプトルクとすることができ
る。
傾斜角度が30度の場合を示し、バネ4のバネ力が
同じ場合には分力f3はバネ力fの約1.15倍、分力
f4はバネ力fの約0.58倍となり、第3図示の実施
例より小さいスリツプトルクとすることができ
る。
第5図の実施例は、中心軸の軸心に対し円錐面
1dの傾斜角度が60度の場合を示し、バネ4のバ
ネ力が同じ場合には分力f5はバネ力fの2倍、分
力f6はバネ力fの1.73倍となり、第3図示の実施
例より大きいスリツプトルクを得ることができ
る。
1dの傾斜角度が60度の場合を示し、バネ4のバ
ネ力が同じ場合には分力f5はバネ力fの2倍、分
力f6はバネ力fの1.73倍となり、第3図示の実施
例より大きいスリツプトルクを得ることができ
る。
なお前述の実施例では中心軸に円錐面を形成し
たが、歯車に円錐面を形成することもできるとと
もに、対接面も円錐面に形成してもよい。
たが、歯車に円錐面を形成することもできるとと
もに、対接面も円錐面に形成してもよい。
本考案によれば、歯車に圧入による変形が生じ
ることがなく、歯車の振れが生じない。また小径
の歯車の場合にも適用できる。円錐面の傾斜角度
を考慮することにより、スリツプトルクを変更す
ることができる。
ることがなく、歯車の振れが生じない。また小径
の歯車の場合にも適用できる。円錐面の傾斜角度
を考慮することにより、スリツプトルクを変更す
ることができる。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は
第1図−線断面図、第3図は要部拡大断面
図、第4〜5図はそれぞれ他の実施例の要部拡大
断面図、第6図は従来例の正面図である。 1……中心軸、1b,1c,1d……円錐面、
2……支持部材、2a……支持軸部、3……歯
車、3a……支持孔、3b……対接面。
第1図−線断面図、第3図は要部拡大断面
図、第4〜5図はそれぞれ他の実施例の要部拡大
断面図、第6図は従来例の正面図である。 1……中心軸、1b,1c,1d……円錐面、
2……支持部材、2a……支持軸部、3……歯
車、3a……支持孔、3b……対接面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 中心軸と、この中心軸に回転自在に取付けられ
た歯車とを設け、 上記中心軸と上記歯車との一方には、上記中心
軸の軸心を中心とする円錐面が形成してあり、 その他方には上記円錐面と軸方向に対向する対
接面が形成してあり、 上記円錐面と上記対接面との間に、径方向に弾
性を有するバネを取付けたことを特徴とするスリ
ツプ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14910984U JPH0236145Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14910984U JPH0236145Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6165379U JPS6165379U (ja) | 1986-05-06 |
| JPH0236145Y2 true JPH0236145Y2 (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=30707297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14910984U Expired JPH0236145Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0236145Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP14910984U patent/JPH0236145Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6165379U (ja) | 1986-05-06 |
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