JPH0575861B2 - - Google Patents

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JPH0575861B2
JPH0575861B2 JP603983A JP603983A JPH0575861B2 JP H0575861 B2 JPH0575861 B2 JP H0575861B2 JP 603983 A JP603983 A JP 603983A JP 603983 A JP603983 A JP 603983A JP H0575861 B2 JPH0575861 B2 JP H0575861B2
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JP
Japan
Prior art keywords
heat storage
extrusion
inorganic
core body
extrusion molding
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP603983A
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English (en)
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JPS59130946A (ja
Inventor
Osamu Nakamura
Hiroshi Ryumon
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は蓄熱建材及びその製造方法に関す
る。
従来、建材として無機質製建材が広く用いられ
ている。
この無機質製建材は、工場生産的に大量生産出
来る、あるいは品質管理が容易であるといつた利
点を有する反面、重量が重くかつ、断熱性が不足
するといつた欠点があつた。
このような欠点を解消するため、無機質製建材
を発泡コンクリート製などにすることも多く提案
され、かつ実施されているが、一般に無機質性材
料は透水性があるため、発泡コンクリートの発泡
気泡が上記透水性を助長することとなり耐水性が
悪くなり、かつ、浸透した水分が気泡内に滞留す
ることがあると凍害により建材が強度的にもろく
なりやすく、破壊されやすくなるといつた問題が
あつた。
この発明は上記に鑑み、無機質製建材であつて
も、著るしく断熱性に富み、ひいては蓄熱性も有
し、さらには耐水性も良好な蓄熱建材及びその製
造方法を得ることを目的としてなされたものであ
り、第1の発明は蓄熱建材に関し、無機質製建材
におけるセメント系マトリツクス内に、水和塩型
潜熱蓄熱材が耐透水性層を介し、水泡状に多数分
散埋入させて成ることを特徴とするものであり、
第2の発明は、第1の発明に係る蓄熱建材の製造
方法に関し、無機質混練物押出成形装置の押出成
形ダイ内に、開口端を押出方向に向け二重管状と
された多数の細管を配設し、前記押出形成ダイか
ら無機質混練物を押し出す際、前記細管の中心部
管より水和塩型潜熱蓄熱材を、また周囲管部より
耐透水性材料を同時に、かつ、断続的に吐出させ
ることを特徴とするものであり、第3の発明はさ
らに第1の発明に係る蓄熱建材の他の製造方法に
関し、無機質混練物押出成形装置の押出成形ダイ
内に開口端を押出方向に向け、二重管状とされた
中空部成形用の中子体を設け、前記押出成形ダイ
から無機質混練物を押し出す際、前記中子体の中
心部管より水和塩型潜熱蓄熱材を、また周囲管部
より耐水性材料を同時に吐出させながら前記中子
体全体を押出方向に沿つて前後に往復動させるこ
とを特徴とするものである。
次に、この発明を実施例による説明する。
第1図は、この発明の実施例の要部拡大断面図
である。
この発明の蓄熱建材Aは、石綿補強セメントあ
るいはガラス繊維補強セメント製とされた無機質
系建材におけるセメント系マトリツクス1内に、
水和塩型潜熱蓄熱材2、例えば、結晶塩化カルシ
ウム(CaCl2・6H2O)あるいは結晶硫酸ナトリ
ウム(NaSO4・10H2O)などが耐透水性層3、
例えば熱可塑性合成樹脂などの層を介し、水泡状
に多数分散埋入されて構成されている。
次に、この発明の蓄熱建材の製造方法について
説明する。
第2図は、この発明の蓄熱建材の製造方法に使
用される装置の断面図である。
この発明の蓄熱建材の製造方法における第1の
製造方法は、無機質混練物押出成形装置10の押
出成形ダイ10A内い、開口端11Aを押出方向
(矢印P)に向け、第3図に拡大して示すような
二重管状とされた多数の細管11…11を配設
し、前記押出成形ダイ10Aから無機質混練物1
Aを押出成形する際、前記細管11の中心部管1
1Bより結晶塩化カルシウム(CaCl2・6H2O)
あるいは結晶硫酸ナトリウム(Na2SO4・10H2
O)などの水和塩型潜熱蓄熱材2を、また周囲管
部11Cより熱溶融させた熱可塑性合成樹脂など
の耐透水性被膜形成材料3Aを同時に、かつ、断
続的に吐出させることにより構成される。
そして、成形体は以後通常の養生工程を経て硬
化される。
上記過程において、無機質混練物1Aを押出成
形する際成形体1A′内には、多数の細管11,
…11より水和塩型潜熱蓄熱材2が、その周囲を
耐透水性被膜形成材料3Aで覆われた状態で断続
的に吐出されるから無機質成形体内には、第1図
で示したように、水和塩型潜熱蓄熱材2が耐透水
性層3を介して水泡状に多数分散埋入された状態
となる。
また、第4図は、この発明の蓄熱建材の製造方
法における他の装置の断面図である。
この発明の蓄熱建材の製造方法における第2の
製造方法は、無機質混練物押出成形装置10の押
出成形ダイ10A内に開口端20Aを押出方向
(矢印P)に向け、第5図に示すように二重管状
とされた中空部形成用の中子体20を設け、前記
押出成形ダイ10Aから無機質混練物1Aを押出
成形する際、前記中子体20Bより結晶塩化カル
シウム(CaCl2・6H2O)あるいは結晶硫酸ナト
リウム(Na2SO4・10H2O)などの水和塩型潜熱
蓄熱材2を、また周囲管部20Cより熱溶融させ
た熱可塑性合成樹脂などの耐透水性皮膜形成材料
3Aを同時に吐出させながら、前記中子体20全
体を押出方向(矢印P)に沿つて前後に往復動さ
せることにより構成されている。
そして、上記により押出成形後、成形体は通常
の養生工程により硬化される。
上記において、無機質混練材料1A中には、中
子体20より水和塩型潜熱蓄熱材2が、その周囲
を耐透水性被膜形成材料3Aで覆われた状態で吐
出され、しかも、中子体20が押出方向(矢印
P)に対し反対方向に移動し、成形ダイ10Aの
圏外に出たときは(鎖線で示す)、中子体20に
よる中空孔は成形されない。従つて、第6図に示
すように断続した中空孔21を有し、しかも、そ
の中に、水和塩型潜熱蓄熱材2が、耐透水性層3
を介して充満された押出成形体1A′が得られる。
なお、中子体20と成形ダイ10Aとの位置関
係は相対的なものであるから、中子体20を固定
し、成形ダイ10Aを押出方向(矢印P)に沿つ
て前後に往復動させる構成としても良い。
また、上記第2の発明による場合、押出成形体
1A′中には、節を有した中空孔21が形成され
ることともなり、中子体により中空押出建材を成
形したものに比し、上記節の存在により建物全体
の強度の向上も期待出来都合が良い。
この発明は以上説明したように、無機質製建材
のセメントマトリツクス中には、水和塩型潜熱蓄
熱材が、耐透水性層を介して水泡状に多数分散埋
入された状態となるので、水和塩型潜熱蓄熱材の
有する潜熱によつて建材自体に蓄熱機能が付与さ
れ、これによつて著るしく断熱性向上が著るしく
図れまた、耐凍害性も非常に良くなるのである。
また、水和塩型潜熱蓄熱材は耐透水性層により
セメントマトリツクスから遮断保護されているた
め、セメントマトリツクス中に浸透していくのが
確実に防止出来ることのほか、外部よりセメント
マトリツクス中に浸透した雨水などの水分の流動
を上記耐透水性層によつて防ぐことともなるの
で、無機質製建材の本来的に有する透水性をも少
なくすることが出来るといつた効果を有するので
ある。
そして、この発明の蓄熱建材を製造する場合に
も、従来より使用されている押出成形装置のダイ
内に二重管状の細管、あるいは中子体を配設する
のみで良いので成形も容易に行なえるといつた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の拡大断面図、第2
図はこの発明の製造方法に使用する装置の断面
図、第3図は第2図における装置に要部拡大断面
図、第4図はこの発明の他の製造方法に使用する
装置の断面図、第5図は第4図における装置の要
部拡大断面図、第6図は、第4図の製造装置によ
り製造された建材の要部拡大断面図である。 A……蓄熱建材、1……セメント系マトリツク
ス、1A……無機質混練押出材料、2……水和塩
型蓄熱材、3……耐透水性層、3A……耐透水性
被膜形成材料、10……無機質混練押出成形装
置、10A……成形ダイ、11……細管、11A
……開口端、11B……中心部管、11C……周
囲管部、20……中子体、20B……中心部管、
20C……周囲管部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無機質製建材におけるセメント系マトリツク
    ス内に、水和塩型潜熱蓄熱材が、耐透水性層を介
    し、水泡状に多数分散埋入されて成ることを特徴
    とする蓄熱建材。 2 無機質混練物押出成形装置の押出成形ダイ内
    に、開口端を押出方向に向け、二重管状とされた
    多数の細管を配設し、前記押出成形ダイから無機
    質混練物を押し出す際前記細管の中心部管より水
    和塩型潜熱蓄熱材を、また周囲管部より耐透水性
    材料を同時に、かつ断続的に吐出させることを特
    徴とする蓄熱建材の製造方法。 3 無機質混練物押出成形装置の押出成形ダイ内
    に開口端を押出方向に向け二重管状とされた中空
    部形成用の中子体を設け、前記押出成形ダイから
    無機質混練物を押し出す際、前記中子体の中心部
    管より水和塩型潜熱蓄熱材を、また周囲管部より
    耐透水性材料を同時に吐出させながら、前記中子
    体全体を押出方向に沿つて前後に往復動させるこ
    とを特徴とする蓄熱建材の製造方法。
JP603983A 1983-01-17 1983-01-17 蓄熱建材及びその製造方法 Granted JPS59130946A (ja)

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JP603983A JPS59130946A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 蓄熱建材及びその製造方法

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JP603983A JPS59130946A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 蓄熱建材及びその製造方法

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JPS59130946A JPS59130946A (ja) 1984-07-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252150A (ja) * 1985-08-27 1987-03-06 松下電工株式会社 蓄熱建材の製法
JPH02144453A (ja) * 1988-11-25 1990-06-04 Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd 蓄熱式木質暖房床材
JPH02111705U (ja) * 1989-02-23 1990-09-06

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