JPH0575971B2 - - Google Patents
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- JPH0575971B2 JPH0575971B2 JP7227088A JP7227088A JPH0575971B2 JP H0575971 B2 JPH0575971 B2 JP H0575971B2 JP 7227088 A JP7227088 A JP 7227088A JP 7227088 A JP7227088 A JP 7227088A JP H0575971 B2 JPH0575971 B2 JP H0575971B2
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- cylinder
- cylinders
- torque
- shaft
- torsion bar
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はトルクセンサに関し、特に自動車の電
動パワーステアリング装置に適用するのに好適な
トルクセンサを提供するものである。
動パワーステアリング装置に適用するのに好適な
トルクセンサを提供するものである。
自動車の操舵輪を操作する力を補助するパワー
ステアリング装置として電動式のものが開発され
つつある。これは操舵輪に加えられた回転トルク
を検出し、そのトルクに応じて、操舵機構に設け
た電動機を回転させる構造となつている。
ステアリング装置として電動式のものが開発され
つつある。これは操舵輪に加えられた回転トルク
を検出し、そのトルクに応じて、操舵機構に設け
た電動機を回転させる構造となつている。
ところで、このトルク検出手段としては例えば
第3図に示す構造のトルクセンサが開発されてい
る。第3図はそのトルクセンサの半截部分断面図
である。図示しない操舵輪を取付けている上部軸
1aはトーシヨンバー1bを介して、図示しない
操舵機構を取付けている下部軸1cと同心的に連
結されている。上部軸1aには非磁性体の第1ス
リーブ2を外嵌固着し、その第1スリーブ2には
軸方向に適長離隔して磁性体の円筒3,4を外嵌
固着している。円筒3の夫々の軸端面は上部軸1
aの軸心に垂直な平面となつている。
第3図に示す構造のトルクセンサが開発されてい
る。第3図はそのトルクセンサの半截部分断面図
である。図示しない操舵輪を取付けている上部軸
1aはトーシヨンバー1bを介して、図示しない
操舵機構を取付けている下部軸1cと同心的に連
結されている。上部軸1aには非磁性体の第1ス
リーブ2を外嵌固着し、その第1スリーブ2には
軸方向に適長離隔して磁性体の円筒3,4を外嵌
固着している。円筒3の夫々の軸端面は上部軸1
aの軸心に垂直な平面となつている。
前記円筒4の円筒3と対向する軸端面は上部軸
1aの軸心に垂直な平面となつており、反対側の
軸端面は上部軸1aの軸心に所定傾斜角を有して
非垂直、また軸心に関し非対称な平面となつてい
る。
1aの軸心に垂直な平面となつており、反対側の
軸端面は上部軸1aの軸心に所定傾斜角を有して
非垂直、また軸心に関し非対称な平面となつてい
る。
即ち、円筒4はその径方向に対称な位置の一側
Aから他側(図示せず)までの一半周側R1及び
他側から一側Aまでの他半周側R2の軸長が最長
寸法から最短寸法まで順次短くなつており、2つ
の歯部を有するラチエツト歯車状となつている。
Aから他側(図示せず)までの一半周側R1及び
他側から一側Aまでの他半周側R2の軸長が最長
寸法から最短寸法まで順次短くなつており、2つ
の歯部を有するラチエツト歯車状となつている。
下部軸1cには非磁性体の第2スリーブ5を外
嵌固着し、その第2スリーブ5には磁性体の円筒
6を外嵌固着している。この円筒6は前記円筒4
と同寸、同形状であり、傾斜している軸端面を、
円筒4の傾斜している軸端面側にして適長離隔し
て対向した状態に位置決めしている。
嵌固着し、その第2スリーブ5には磁性体の円筒
6を外嵌固着している。この円筒6は前記円筒4
と同寸、同形状であり、傾斜している軸端面を、
円筒4の傾斜している軸端面側にして適長離隔し
て対向した状態に位置決めしている。
円筒3,4の軸端面及び円筒4,6の軸端面が
夫々対向している位置の側方には、内フランジを
有する磁性体の筒体7,8を、円筒3,4、円筒
4,6から適長離隔させてそれらに跨がらせて配
設している。筒体7,8の各内周溝には温度補償
コイル9、トルク検出コイル10を夫々巻回して
いる。これらのコイル9,10の出力電圧を差動
増幅器11に与えている。
夫々対向している位置の側方には、内フランジを
有する磁性体の筒体7,8を、円筒3,4、円筒
4,6から適長離隔させてそれらに跨がらせて配
設している。筒体7,8の各内周溝には温度補償
コイル9、トルク検出コイル10を夫々巻回して
いる。これらのコイル9,10の出力電圧を差動
増幅器11に与えている。
このトルクセンサは、温度補償コイル9及びト
ルク検出コイル10に発振器を接続すると、筒体
7と円筒3,4とで磁気回路を構成し、筒体8と
円筒4,6とで磁気回路を構成する。ここで上部
軸1aを一側/又は他側方向に回転させるとトー
シヨンバー1bが捩じれて円筒4と円筒6とが相
対回転する。そのため円筒4の軸端面と円筒6の
軸端面との対向間隙が減少/又は増加して円筒4
と円筒6との磁気抵抗の状態が変わる。そのため
トルク検出コイル10には、その磁気抵抗の状態
に相応する正/又は負の電圧が誘起される。一
方、円筒3,4の対向間隙は一定であるから、温
度補償コイル9に誘起する電圧は一定となる。し
たがつて、トルク検出コイル10の電圧と温度補
償コイル9の電圧との差を得ることにより、温度
変化による両コイル10,9の電圧変化分が打ち
消されて円筒4と6との相対回転量に相応した磁
気抵抗の状態の電圧が得られる。
ルク検出コイル10に発振器を接続すると、筒体
7と円筒3,4とで磁気回路を構成し、筒体8と
円筒4,6とで磁気回路を構成する。ここで上部
軸1aを一側/又は他側方向に回転させるとトー
シヨンバー1bが捩じれて円筒4と円筒6とが相
対回転する。そのため円筒4の軸端面と円筒6の
軸端面との対向間隙が減少/又は増加して円筒4
と円筒6との磁気抵抗の状態が変わる。そのため
トルク検出コイル10には、その磁気抵抗の状態
に相応する正/又は負の電圧が誘起される。一
方、円筒3,4の対向間隙は一定であるから、温
度補償コイル9に誘起する電圧は一定となる。し
たがつて、トルク検出コイル10の電圧と温度補
償コイル9の電圧との差を得ることにより、温度
変化による両コイル10,9の電圧変化分が打ち
消されて円筒4と6との相対回転量に相応した磁
気抵抗の状態の電圧が得られる。
これらの円筒4と円筒6との相対回転量は、上
部軸1aに加えた回転トルクによつて定まるか
ら、トルク検出コイル10に誘起した電圧よりト
ーシヨンバー1bに作用したトルクを検出してい
る。
部軸1aに加えた回転トルクによつて定まるか
ら、トルク検出コイル10に誘起した電圧よりト
ーシヨンバー1bに作用したトルクを検出してい
る。
ところで、前述した従来のトルクセンサは、そ
の組立工程でトーシヨンバー1bに撓みを与えた
まま組立てられた場合には、上部軸1aと、下部
軸1cの夫々に固設した円筒4と6との対向間隙
が所定値から外れた初期状態となる。また、上部
軸1aを操舵した場合に、トーシヨンバー1bが
撓んでいるとトーシヨンバー1bと下部軸1cと
の連結部を支点として、トーシヨンバー1bが摺
りこぎ運動し、円筒4と6との対向間隙が変わる
ことになる。したがつて、円筒4と6との対向間
隙がトーシヨンバー1bに作用したトルク以外の
要因によつて変化し、トルクの検出精度を低下さ
せるという問題がある。
の組立工程でトーシヨンバー1bに撓みを与えた
まま組立てられた場合には、上部軸1aと、下部
軸1cの夫々に固設した円筒4と6との対向間隙
が所定値から外れた初期状態となる。また、上部
軸1aを操舵した場合に、トーシヨンバー1bが
撓んでいるとトーシヨンバー1bと下部軸1cと
の連結部を支点として、トーシヨンバー1bが摺
りこぎ運動し、円筒4と6との対向間隙が変わる
ことになる。したがつて、円筒4と6との対向間
隙がトーシヨンバー1bに作用したトルク以外の
要因によつて変化し、トルクの検出精度を低下さ
せるという問題がある。
本発明は、前述した問題を解消すべく、トーシ
ヨンバーの撓みの影響がなくトルクを高精度に検
出するトルクセンサを提供することを目的とす
る。
ヨンバーの撓みの影響がなくトルクを高精度に検
出するトルクセンサを提供することを目的とす
る。
本発明に係るトルクセンサは、筒状のケースに
挿通されており、トーシヨンバーを介して連結さ
れた2つの軸の夫々と連動し、該2つの軸の相対
回転により磁気抵抗状態が変化する磁性体製の複
数の円筒を備え、該複数の円筒の磁気抵抗状態を
検出してトルクを検出するトルクセンサであつ
て、前記2つの軸と同心であり、軸方向に相互に
離隔して前記ケースに内嵌固着してある複数の軸
受と、該軸受に内嵌固着しており、前記複数の円
筒が各別に外嵌固着されている非磁性体製の2つ
の管体と、前記2つの軸の外周と前記2つの管体
の内周との間に夫々配設され、これらの軸と管体
とを夫々軸方向に相対移動可能に連結する連結部
材とを備えることを特徴とする。
挿通されており、トーシヨンバーを介して連結さ
れた2つの軸の夫々と連動し、該2つの軸の相対
回転により磁気抵抗状態が変化する磁性体製の複
数の円筒を備え、該複数の円筒の磁気抵抗状態を
検出してトルクを検出するトルクセンサであつ
て、前記2つの軸と同心であり、軸方向に相互に
離隔して前記ケースに内嵌固着してある複数の軸
受と、該軸受に内嵌固着しており、前記複数の円
筒が各別に外嵌固着されている非磁性体製の2つ
の管体と、前記2つの軸の外周と前記2つの管体
の内周との間に夫々配設され、これらの軸と管体
とを夫々軸方向に相対移動可能に連結する連結部
材とを備えることを特徴とする。
トーシヨンバーと連結されている一方の軸に回
転トルクを加えると、そのトルクに応じてトーシ
ヨンバーが捩じられる。一方の軸受に内嵌固着さ
れた非磁性体製の一方の管体が回転し、それに外
嵌固着された磁性体製の一方の円筒が回転する。
他方の軸受に内嵌固着された非磁性体製の他方の
管体に外嵌固着された磁性体製の他方の円筒の軸
端部と、一方の円筒の軸端部との対向間隙が変わ
る。複数の円筒の磁気抵抗の状態を検出して、ト
ーシヨンバーに作用したトルクを検出する。トー
シヨンバーが撓むと、軸と管体とが連結部材を介
して軸方向に相対的に移動し、一方の円筒の軸端
部と他方の円筒の軸端部との対向間隙に変化が生
じない。
転トルクを加えると、そのトルクに応じてトーシ
ヨンバーが捩じられる。一方の軸受に内嵌固着さ
れた非磁性体製の一方の管体が回転し、それに外
嵌固着された磁性体製の一方の円筒が回転する。
他方の軸受に内嵌固着された非磁性体製の他方の
管体に外嵌固着された磁性体製の他方の円筒の軸
端部と、一方の円筒の軸端部との対向間隙が変わ
る。複数の円筒の磁気抵抗の状態を検出して、ト
ーシヨンバーに作用したトルクを検出する。トー
シヨンバーが撓むと、軸と管体とが連結部材を介
して軸方向に相対的に移動し、一方の円筒の軸端
部と他方の円筒の軸端部との対向間隙に変化が生
じない。
よつて、両円筒の対向間隙は、トーシヨンバー
の撓みの影響をうけない。
の撓みの影響をうけない。
以下本発明をその実施例を示す図面によつて詳
述する。
述する。
第1図は本発明に係るトルクセンサの構造を示
す半截断面図である。操舵輪(図示せず)を取付
けている上部軸21aと、操舵機構(図示せず)
を取付けている下部軸21cとが、上,下部軸2
1a,21cに夫々打込んだピン21d,21d
によりトーシヨンバー21bを介して同軸的に連
結されている。上,下部軸21a,21cの外周
面には、夫々の先端部から軸方向に適長離隔した
位置にピン挿入穴21e,21eを形成してお
り、各ピン挿入穴21e,21eには連結部材た
る短寸のピン22,22の一端を挿入している。
このピン挿入穴21e,21eは上,下部軸21
a,21cの夫々の外周面の周方向に適長離隔し
て複数個形成され、夫々にピン22が挿入され
る。上,下部軸21a,21cを挿通させてお
り、車体(図示せず)に固定されている筒状のケ
ースCAの内周面には、上,下部軸21a,21
cの軸端面の対向位置から略等長軸方向に互いに
離反する位置に軸受23,24を内嵌固着してい
る。この軸受23,24の夫々の内周側には、上
部軸21aの外径寸法より若干大径の非磁性体か
らなる管体25,26を、夫々の一側軸端面を適
長離反させて内嵌固着している。管体25及び2
6の内周面には、上部軸21a及び下部軸21c
に挿入しているピン22と対向する位置に、該ピ
ン22を係入できる幅及び深さで管体25,26
の先端から適長寸法を有する軸心に平行なピン案
内溝25a及び26aを夫々形成している。そし
てこのピン案内溝25a,26a内に、前記ピン
22,22の他端を摺動自在に係入している。そ
して夫々のピン22の他端は摺動を円滑にすべく
円孤面となつている。これにより、上部軸21a
の回転力がピン22を介して管体25に伝達さ
れ、下部軸21cの回転力がピン22を介して管
体26に伝達されて、管体25,26は上,下部
軸21a,21cと連動するようになつている。
す半截断面図である。操舵輪(図示せず)を取付
けている上部軸21aと、操舵機構(図示せず)
を取付けている下部軸21cとが、上,下部軸2
1a,21cに夫々打込んだピン21d,21d
によりトーシヨンバー21bを介して同軸的に連
結されている。上,下部軸21a,21cの外周
面には、夫々の先端部から軸方向に適長離隔した
位置にピン挿入穴21e,21eを形成してお
り、各ピン挿入穴21e,21eには連結部材た
る短寸のピン22,22の一端を挿入している。
このピン挿入穴21e,21eは上,下部軸21
a,21cの夫々の外周面の周方向に適長離隔し
て複数個形成され、夫々にピン22が挿入され
る。上,下部軸21a,21cを挿通させてお
り、車体(図示せず)に固定されている筒状のケ
ースCAの内周面には、上,下部軸21a,21
cの軸端面の対向位置から略等長軸方向に互いに
離反する位置に軸受23,24を内嵌固着してい
る。この軸受23,24の夫々の内周側には、上
部軸21aの外径寸法より若干大径の非磁性体か
らなる管体25,26を、夫々の一側軸端面を適
長離反させて内嵌固着している。管体25及び2
6の内周面には、上部軸21a及び下部軸21c
に挿入しているピン22と対向する位置に、該ピ
ン22を係入できる幅及び深さで管体25,26
の先端から適長寸法を有する軸心に平行なピン案
内溝25a及び26aを夫々形成している。そし
てこのピン案内溝25a,26a内に、前記ピン
22,22の他端を摺動自在に係入している。そ
して夫々のピン22の他端は摺動を円滑にすべく
円孤面となつている。これにより、上部軸21a
の回転力がピン22を介して管体25に伝達さ
れ、下部軸21cの回転力がピン22を介して管
体26に伝達されて、管体25,26は上,下部
軸21a,21cと連動するようになつている。
管体25の外周面には第2図の半截側面図にも
示している如く磁性体からなる第1の円筒27と
第2の円筒28とを軸方向に適長離隔させて外嵌
固着している。円筒27の夫々の軸端面は上部軸
21aの軸心に垂直な平面となつている。
示している如く磁性体からなる第1の円筒27と
第2の円筒28とを軸方向に適長離隔させて外嵌
固着している。円筒27の夫々の軸端面は上部軸
21aの軸心に垂直な平面となつている。
前記円筒28の円筒27と対向する軸端面は上
部軸21aの軸心に垂直な平面となつており、反
対側の軸端面は上部軸21aの軸心に所定傾斜角
を有して非垂直、また軸心に関し非対称な平面と
なつている。
部軸21aの軸心に垂直な平面となつており、反
対側の軸端面は上部軸21aの軸心に所定傾斜角
を有して非垂直、また軸心に関し非対称な平面と
なつている。
即ち円筒28はその径方向に対称な位置の一側
Aから他側(図示せず)までの一半周側R1及び
他側から一側Aまでの他半周側R2の軸長が最長
寸法から最短寸法まで順次短くなつており、2つ
の歯部を有するラチエツト歯車状となつている。
管体26には磁性体からなる第3の円筒29を外
嵌固着している。この円筒29は前記円筒28と
同寸、同形状であり、傾斜している軸端面を円筒
28の傾斜している軸端面と適長離隔して対向し
た状態に位置決めしている。そして、対向してい
る円筒28,29の各軸端面は、その軸心に対し
て同方向に傾斜した傾斜面となつている。また、
配設されている軸受23と24との間の前記ケー
スCAの内周面には、内フランジ30a,30a
を有する磁性体の筒体30及び内フランジ31
a,31aを有する磁性体の筒体31を夫々内嵌
固着してある。そして筒体30は円筒27と28
とに跨がる位置に、また筒体31は円筒28と2
9とに跨がる位置に、それらから適長離反させて
夫々配設されている。各筒体30,31の内周溝
にはそれに沿つて適宜巻回数の温度補償コイル3
2,トルク検出コイル33を巻回している。この
温度補償コイル32及びトルク検出コイル33の
各出力をともに差動増幅器34に与えており、差
動増幅器34の出力をトルク出力TSとしている。
Aから他側(図示せず)までの一半周側R1及び
他側から一側Aまでの他半周側R2の軸長が最長
寸法から最短寸法まで順次短くなつており、2つ
の歯部を有するラチエツト歯車状となつている。
管体26には磁性体からなる第3の円筒29を外
嵌固着している。この円筒29は前記円筒28と
同寸、同形状であり、傾斜している軸端面を円筒
28の傾斜している軸端面と適長離隔して対向し
た状態に位置決めしている。そして、対向してい
る円筒28,29の各軸端面は、その軸心に対し
て同方向に傾斜した傾斜面となつている。また、
配設されている軸受23と24との間の前記ケー
スCAの内周面には、内フランジ30a,30a
を有する磁性体の筒体30及び内フランジ31
a,31aを有する磁性体の筒体31を夫々内嵌
固着してある。そして筒体30は円筒27と28
とに跨がる位置に、また筒体31は円筒28と2
9とに跨がる位置に、それらから適長離反させて
夫々配設されている。各筒体30,31の内周溝
にはそれに沿つて適宜巻回数の温度補償コイル3
2,トルク検出コイル33を巻回している。この
温度補償コイル32及びトルク検出コイル33の
各出力をともに差動増幅器34に与えており、差
動増幅器34の出力をトルク出力TSとしている。
次に本発明のトルクセンサの動作について説明
する。図示しない発振器の発振動作により温度補
償コイル32及びトルク検出コイル33に発生し
た磁束は円筒27,28及び円筒28,29に鎖
交し、これらに電圧を誘起させることになり、こ
のような状態で使用することになる。
する。図示しない発振器の発振動作により温度補
償コイル32及びトルク検出コイル33に発生し
た磁束は円筒27,28及び円筒28,29に鎖
交し、これらに電圧を誘起させることになり、こ
のような状態で使用することになる。
第2図に示す如く円筒28(又は29)の下端
縁(又は上端縁)が時計回転方向(又は反時計回
転方向)に上側(又は下側)へ変位する傾斜面と
している場合は、操舵輪を時計回転方向(実線矢
符方向)に回転させると、トーシヨンバー21b
の働きによつて円筒28が円筒29に対して時計
回転方向へ相対的に回転する。そうするとピン2
2を介して管体25とともに円筒27,28が回
転し、その下端縁(図面左端)と円筒29の上端
縁(図面右端)との対向間隙が短縮し磁気抵抗が
小となり、トルク検出コイル33の出力電圧が大
きくなる。これに対して円筒28と27との磁気
抵抗の状態は一定であるから温度補償コイル32
の出力電圧は一定であり、差動増幅器34の出力
は前述した相対回転量に相応した正の値となる。
縁(又は上端縁)が時計回転方向(又は反時計回
転方向)に上側(又は下側)へ変位する傾斜面と
している場合は、操舵輪を時計回転方向(実線矢
符方向)に回転させると、トーシヨンバー21b
の働きによつて円筒28が円筒29に対して時計
回転方向へ相対的に回転する。そうするとピン2
2を介して管体25とともに円筒27,28が回
転し、その下端縁(図面左端)と円筒29の上端
縁(図面右端)との対向間隙が短縮し磁気抵抗が
小となり、トルク検出コイル33の出力電圧が大
きくなる。これに対して円筒28と27との磁気
抵抗の状態は一定であるから温度補償コイル32
の出力電圧は一定であり、差動増幅器34の出力
は前述した相対回転量に相応した正の値となる。
一方、操舵輪を反時計方向(破線矢符方向)に
回転させると円筒28の下端縁と円筒29の上端
縁との対向間隙が拡大して磁気抵抗が大となり、
トルク検出コイル33の出力電圧が小さくなる。
そして差動増幅器34の出力は相対回転量に相応
する負の値となる。
回転させると円筒28の下端縁と円筒29の上端
縁との対向間隙が拡大して磁気抵抗が大となり、
トルク検出コイル33の出力電圧が小さくなる。
そして差動増幅器34の出力は相対回転量に相応
する負の値となる。
そして前記相対回転量は、上部軸21aに操舵
輪によつて加えた回転トルクによつて定まるか
ら、結局は差動増幅器34の出力でトルクが検出
できることになる。
輪によつて加えた回転トルクによつて定まるか
ら、結局は差動増幅器34の出力でトルクが検出
できることになる。
ところで、前記した円筒28,29は、軸受2
3,24に夫々内嵌固着させた管体25,26に
外嵌固着させてあるから、トーシヨンバー21b
が撓んでも、上,下部軸21a,21cに係入し
てあるピン22,22が管体25,26に形成さ
れているピン案内溝25a,26aに沿つて摺動
し撓み力を管体25,26に与えることがない。
それ故、トーシヨンバー21bが撓み、摺りこぎ
運動をしても円筒28と29との対向間隙は全く
変化することがない。
3,24に夫々内嵌固着させた管体25,26に
外嵌固着させてあるから、トーシヨンバー21b
が撓んでも、上,下部軸21a,21cに係入し
てあるピン22,22が管体25,26に形成さ
れているピン案内溝25a,26aに沿つて摺動
し撓み力を管体25,26に与えることがない。
それ故、トーシヨンバー21bが撓み、摺りこぎ
運動をしても円筒28と29との対向間隙は全く
変化することがない。
そして上部軸21aが回転すると、ピン22を
介して管体25及び円筒28が正確に回転させら
れる。
介して管体25及び円筒28が正確に回転させら
れる。
したがつて、本発明によればトーシヨンバーの
撓みの影響を全くうけないから、常にトーシヨン
バーに作用したトルクのみを検出し、検出精度が
高いトルクセンサを提供することができる。
撓みの影響を全くうけないから、常にトーシヨン
バーに作用したトルクのみを検出し、検出精度が
高いトルクセンサを提供することができる。
なお本実施例においては、円筒28と29とが
対向している軸端面をともに同方向の傾斜面とし
たが、鉛直面としても同様の効果が得られる。ま
た、上,下部軸21a,21cと管体25,26
との間に夫々ピン22,22を介装させたが、こ
のピン22,22に替えて比較的機械強度が大き
いコイルバネを用いてもよいのは勿論である。
対向している軸端面をともに同方向の傾斜面とし
たが、鉛直面としても同様の効果が得られる。ま
た、上,下部軸21a,21cと管体25,26
との間に夫々ピン22,22を介装させたが、こ
のピン22,22に替えて比較的機械強度が大き
いコイルバネを用いてもよいのは勿論である。
以上詳述したように本発明によれば、一方の軸
と他方の軸との間に介装させたトーシヨンバーに
撓みが生じても、トルクに相応して生じる複数の
円筒の対向間隙は全く変化しない。
と他方の軸との間に介装させたトーシヨンバーに
撓みが生じても、トルクに相応して生じる複数の
円筒の対向間隙は全く変化しない。
そのため、常にトーシヨンバーに作用したトル
クのみを検出できる。したがつて、常にトルクを
高精度に検出するトルクセンサを提供できる優れ
た効果を奏する。
クのみを検出できる。したがつて、常にトルクを
高精度に検出するトルクセンサを提供できる優れ
た効果を奏する。
第1図は本発明に係るトルクセンサの半截断面
図、第2図はその円筒の半截側面図、第3図は磁
気抵抗の状態の変化によりトルクを検出するトル
クセンサの半截部分断面図である。 21a……上部軸、21b……トーシヨンバ
ー、21c……下部軸、23,24……軸受、2
5,26……管体、27,28,29……円筒、
30,31……筒体、32……温度補償コイル、
33……トルク検出コイル、34……差動増幅
器、CA……ケース。
図、第2図はその円筒の半截側面図、第3図は磁
気抵抗の状態の変化によりトルクを検出するトル
クセンサの半截部分断面図である。 21a……上部軸、21b……トーシヨンバ
ー、21c……下部軸、23,24……軸受、2
5,26……管体、27,28,29……円筒、
30,31……筒体、32……温度補償コイル、
33……トルク検出コイル、34……差動増幅
器、CA……ケース。
Claims (1)
- 1 筒状のケースに挿通されており、トーシヨン
バーを介して連結された2つの軸の夫々と連動
し、該2つの軸の相対回転により磁気抵抗状態が
変化する磁性体製の複数の円筒を備え、該複数の
円筒の磁気抵抗状態を検出してトルクを検出する
トルクセンサであつて、前記2つの軸と同心であ
り、軸方向に相互に離隔して前記ケースに内嵌固
着してある複数の軸受と、該軸受に内嵌固着して
おり、前記複数の円筒が各別に外嵌固着されてい
る非磁性体製の2つの管体と、前記2つの軸の外
周と前記2つの管体の内周との間に夫々配設さ
れ、これらの軸と管体とを夫々軸方向に相対移動
可能に連結する連結部材とを備えることを特徴と
するトルクセンサ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7227088A JPH01244323A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | トルクセンサ |
| US07/224,538 US4907460A (en) | 1987-10-30 | 1988-07-26 | Torque sensor |
| DE3826141A DE3826141A1 (de) | 1987-10-30 | 1988-08-01 | Drehmoment-sensor |
| GB8818314A GB2211943B (en) | 1987-10-30 | 1988-08-02 | Torque sensor |
| US07/417,279 US5046372A (en) | 1987-10-30 | 1989-10-05 | Torque sensor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7227088A JPH01244323A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | トルクセンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01244323A JPH01244323A (ja) | 1989-09-28 |
| JPH0575971B2 true JPH0575971B2 (ja) | 1993-10-21 |
Family
ID=13484424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7227088A Granted JPH01244323A (ja) | 1987-10-30 | 1988-03-25 | トルクセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01244323A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4612143B2 (ja) * | 1999-03-15 | 2011-01-12 | 株式会社アミテック | 相対的回転位置検出装置 |
| JP4770308B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2011-09-14 | 日立電線株式会社 | トルクセンサ |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP7227088A patent/JPH01244323A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01244323A (ja) | 1989-09-28 |
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