JPH0576015B2 - - Google Patents

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JPH0576015B2
JPH0576015B2 JP63006297A JP629788A JPH0576015B2 JP H0576015 B2 JPH0576015 B2 JP H0576015B2 JP 63006297 A JP63006297 A JP 63006297A JP 629788 A JP629788 A JP 629788A JP H0576015 B2 JPH0576015 B2 JP H0576015B2
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JP
Japan
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electro
optic
optic crystal
crystal
temperature
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JP63006297A
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Yoshinari Kozuka
Shogo Kawaguchi
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Priority to US07/295,356 priority patent/US4976517A/en
Priority to DE68911156T priority patent/DE68911156T2/de
Priority to EP89300249A priority patent/EP0324611B1/en
Publication of JPH01182824A publication Critical patent/JPH01182824A/ja
Publication of JPH0576015B2 publication Critical patent/JPH0576015B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R15/00Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
    • G01R15/14Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
    • G01R15/24Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/03Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on ceramics or electro-optical crystals, e.g. exhibiting Pockels effect or Kerr effect
    • G02F1/0305Constructional arrangements
    • G02F1/0322Arrangements comprising two or more independently controlled crystals

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、焦電効果を示す電気光学効果を有す
る結晶を用いた光学素子に関するものであり、更
に詳しくは、光変調器、光電圧センサ等の装置を
構成する光学素子に関するものである。
(従来技術) 従来から、リチウム・ナイオベート
(LiNbO3)の如き結晶の有する電気光学効果を
利用した、光変調器、光電圧センサ等の装置が知
られている。そして、これらの電気光学効果を利
用した装置は、光を信号の媒介としているところ
から、信号と信号とを電気的に絶縁することが出
来、しかも光信号伝送線においては、静電誘導や
電磁誘導の影響を受け難いという特徴を有してい
ることが、認められている。なお、この電気光学
効果とは、加えられた電圧に応じて素子の屈折率
が変化する現象であつて、上記の装置は、この現
象を利用して、光を変調したり、電圧を測定した
りしているのである。
因みに、かかる電気光学効果を利用した装置と
して、例えば、第1図に示される如き光電圧セン
サが知られているのである。なお、この第1図に
おいて、1は光源、2は光フアイバ、3は
LiNbO3等の電気光学結晶、4aは偏光子、4b
は検光子、5はλ/4板、6はロツドレンズ、7
は受光器及び光信号を電気信号に換えた後、交流
電圧を直流電圧で電気的に除算する回路を有した
検出回路、8は電気光学結晶3の対向面にそれぞ
れ設けられた電極であり、それら光学部品3〜6
が、接着剤9等の適当な固着手段により所定の取
付基板10に直接に固着されて、保持せしめられ
ることによつて、センサヘツドが構成されてい
る。
そして、電気光学結晶3としてLiNbO3等のポ
ツケルス素子を用いた場合において、光源1から
放射された光は、偏光子4aを通過して直線偏光
となり、更に電気光学結晶3を通過して楕円偏光
となる。また、この楕円偏光となつた光は、λ/
4板5及び検光子4bを通過し、その楕円率に応
じて光量が変化せしめられるのである。そして、
この光量は、電気光学結晶3に設けた電極8に印
加される電圧に対応しており、この光量を測定す
ることによつて、被測定電圧を測ることが出来る
のである。
ところで、このような装置における光学素子と
しての電気光学結晶3として、電気光学効果を有
する結晶のうち、LiNbO3、LiTaO3といつた焦
電効果を示す結晶を用いた場合にあつては、周囲
温度の変化により特性が不安定になるという問題
があることが明らかとなつた。
このため、特開昭57−196166号公報において
は、光学素子たる電気光学結晶の相対向する一対
のZ面に導電性膜をそれぞれ設け、そしてそれら
の導電性膜を電気的に接続せしめることにより、
かかる電気光学結晶のZ面に発生した電荷を互い
に打ち消し合うようにして、そのような電荷によ
る測定誤差の原因となる電界の発生を防止するよ
うにした構成が明らかにされている。
(解決課題) ここにおいて、本発明は、周囲温度の変化によ
り電気光学結晶に発生する電荷を、上記公開公報
にて提案されている構成とは全く異なる方式にて
解消しようとするものであつて、周囲温度の変化
に対して安定した特性を示す電気光学効果を有す
る光学素子の新規な構成を提供することを、その
目的とするものである。
(解決手段・作用) すなわち、本発明は、焦電効果を有する分極し
た第一の電気光学結晶に、同じく焦電効果を有す
る分極した第二の電気光学結晶を、それらの分極
の電荷の符号が結晶の端面側において互いに逆と
なるように、それら電気光学結晶の電荷の符号の
異なる分極面を電気的に接続したことを特徴とす
る光学素子にあり、このような2種の電気光学結
晶を組み合わせることにより、それら結晶の端面
(分極面)において発生する電荷を互いに打ち消
し合うようにしたのである。
ところで、かかる電気光学結晶からなる光学素
子における特性変化の状況を詳細に検討してみる
に、何れも、昇温、降温といつた温度変化を伴な
う際に、そのような現象が現れるのであり、そし
て周囲温度の時間的変化が穏やかな場合において
は、こうした特性の不安定さは減少するのであ
る。
従つて、そのような現象の発生は、温度変化に
伴い、電気光学結晶の分極の大きさが変化するこ
とにより、分極面に正負の電荷が発生し、その正
負の電荷が打ち消されないために、電気光学結晶
に所定の電界とは別の電界が加わり、誤差を生じ
たことによるものと、推定されるのである。
そこで、本発明にあつては、かかる問題を解決
するために、従来から使用している電気光学結晶
(第一)に対して、別の電気光学結晶(第二)を、
その分極の符号が逆となるようにそれぞれ端面
(側面)側において分極面を互いに電気的に接続
せしめるようにしたことにあり、これにより、一
方の電気光学結晶の分極面における電荷が、他方
の電気光学結晶の分極面における符号の異なる電
荷にて、効果的に打ち消されることとなつたので
ある。
なお、本発明において用いられる第一及び第二
の電気光学結晶は、何れも、電気光学効果を有す
ると共に、焦電効果を示すものであつて、例え
ば、LiNbO3やLiTaO3の如き結晶を挙げること
が出来る。
そして、それら第一及び第二の電気光学結晶に
おいては、温度変化に伴いそれぞれ発生せしめら
れる電気量を略等しくすることが、正負の電荷を
打ち消し合うようにさせて、別の電界の発生、ひ
いてはそれによる特性変化を極力抑制する上にお
いて望ましいことは、言うまでもないところであ
り、またそのためにも、第一及び第二の電気光学
結晶は、近接して配置し、同等の温度となるよう
にすることが望ましいのである。
特に、本発明にあつては、第一の電気光学結晶
と第二の電気光学結晶とは、好適には、同一材料
から構成され、且つその分極面の面積が略同一と
されており、これによつて、温度変化に伴い発生
する電気量を略等しくする制御が容易となるので
ある。
また、本発明に従つて、第一の電気光学結晶と
第二の電気光学結晶とを、それらの電荷の符号の
異なる分極面において互いに電気的に接続するに
際しては、例えば、それら第一及び第二の電気光
学結晶を、それらの分極の電荷の符号が同一端面
側において互いに逆となるように重ね合わせて、
接合した後、それら電気光学結晶の電荷の符号の
異なる分極面の位置する同一端面に、所定の導電
性膜を、それら電気光学結晶間に跨がるように形
成することによつて、目的とする電気的な接続が
達成されるのである。
このような電気的接続手法によつて得られた光
学素子を用いた光電圧センサの具体的な一例が、
第2図に示されており、そこでは、電気光学結晶
としてLiNbO3結晶が用いられている。この
LiNbO3結晶は、そのZ軸(C軸)方向に分極が
惹起されるところから、第一の電気光学結晶3に
対して重ね合わされる第二の電気光学結晶12
は、そのZ軸が第一の電気光学結晶3とは逆方向
とされて接合せしめられており、そしてそれによ
つて、そのような接合体のZ軸方向における対応
する一対の面が分極面となるのである。また、そ
のような一対の対応面における第一の電気光学結
晶3部分と第二の電気光学結晶12部分において
それぞれ発生せしめられる電荷は、互いに逆のも
のとなるところから、そのような一対の対応面に
はそれぞれ所定の導電性膜11,11が形成され
て、それら第一の電気光学結晶3の分極面と第二
の電気光学結晶12の分極面との電気的な接続が
為されているのである。そして、この第一及び第
二の電気光学結晶3,12の接合体におけるZ軸
方向の相対応する一対の面に導電性膜11,11
が形成されたものは、図示の如く、所定の取付基
板10に接着剤9等によつて直接に固着、保持せ
しめられて、センサヘツドを構成することとなる
のである。
なお、この第2図に示される光電圧センサにお
いて、他の部分は第1図のものと同様であるの
で、同様な部分には同一の番号を付して、詳細な
説明を省略することとする。
また、この第2図に示される具体例の如く、光
が透過せしめられる電気光学結晶3における光路
に、その分極面が位置し、かかる分極面を光が透
過させられる場合においては、前記導電性膜11
として、InO2、SnO2、Al、Au等の、光を容易に
透過させ得る導電性膜が好適に用いられることと
なる。
ところで、電気光学結晶は、その特性が応力に
対して敏感に変化するところから、従来の電気光
学結晶の取付けにおいては、かかる電気光学結晶
と取付基板との熱膨張係数の差により、環境温度
の変化に伴い、それらの熱膨張差に応じて電気光
学結晶に応力が加わり、その特性が変化する問題
を内在していたのである。しかしながら、第2図
の具体例に示されるように、光の透過せしめられ
る第一の電気光学結晶3に対して、同様な第二
の、電気光学結晶12を接触させ、光路となる結
晶と別の結晶を基板に接着せしめることにより、
周囲の温度が変化する際、接着に伴なう基板との
熱膨張差(電気光学結晶と基板との熱膨張差)に
起因する応力伝播を緩和することが出来、周囲温
度が変化しても、それぞれの周囲温度の下におい
て安定した特性を得ることが出来る特徴も有して
いるのである。
尤も、本発明における第一の電気光学結晶と第
二の電気光学結晶との電気的接続形態は、上記し
た方式のみに限定されるものでは決してなく、ま
た、第3図に示される如く、第一の電気光学結晶
3と第二の電気光学結晶12とのそれぞれの分極
面に、導電性膜11a,11a;11b,11b
をそれぞれ形成した後、それらの分極の電荷の符
号が同一端面側において互いに逆となるように、
ここではそのZ軸方向が互いに逆となるように、
それら第一の電気光学結晶3と第二の電気光学結
晶12とを重ね合わせ、合成樹脂等からなる適当
な接着剤13にて接合せしめ、その後、その接合
体における同一端面に位置する導電性膜11aと
11b及び対応する他方の同一端面に位置する導
電性膜11aと11bを、それぞれ、それら導電
性膜と同様な導電性材料にて短絡せしめ、その短
絡部14,14を介して、電気的に接続するよう
にした方式を採用することも可能である。
要するに、本発明にあつては、第一の電気光学
結晶3と第二の電気光学結晶12の、符号の異な
るそれぞれの分極面が互いに電気的に接続される
こととなるなら、如何なる電気的接続方式を採用
しても、何等差支えないのである。
また、第一の電気光学結晶と第二の電気光学結
晶、或いはそれ以上の電気光学結晶を互いに離し
て配置し、符号の異なる分極面面積が略等しくな
るように互いに導線等で電気的に接続し、それぞ
れの電気光学結晶として機能させることも可能で
あり、例えば集積化した複数のセンサヘツドを構
成することが出来る。
さらに、このような電気光学結晶、即ち、第一
及び第二の電気光学結晶3,12としては、通常
は単分域化した結晶が用いられることとなるが、
同一結晶内で複数の分域を有する多分域構造であ
つて、しかも正負の電荷を発生する分極面の面積
が略等しくなるような結晶を使用して、第4図に
示される如く、分極の符号が逆となるように電気
的に接続して、本発明に従う光学素子とすること
も可能である。
この第4図において、電気光学結晶15は、そ
れを二等分するような分域境界16によつて、略
等しい二つの分域15a,15bに区画された一
体的な結晶であり、一方の分域15aが第一の電
気光学結晶に相当し、また他方の分域15bが第
二の電気光学結晶に相当して、それら第一及び第
二の電気光学結晶が一体化された構造となつてい
る。そして、ここでは、一方の分域15aにおけ
るZ軸の方向と、他方の分域15bにおけるZ軸
の方向とが逆方向とされて、それぞれの分域にお
ける分極の電荷の符号が同一の端面側において互
いに逆となるようにされており、そしてそれぞれ
の当該端面に導電性膜11,11がそれぞれ形成
されていることによつて、各分域15a,15b
の電荷の符号の異なる分極面を互いに電気的に接
続しているのである。なお、かかる電気光学結晶
15の光の透過せしめられる一方の分域15aに
は、それに所定の電界が印加されるように、その
対応する一対の面に、それぞれ、電極8,8が設
けられている。
このような、多分域構造の電気光学結晶15の
一つを用いて、第一及び第二の電気光学結晶を構
成することにより、単に、その対応する側面に導
電性膜を形成するだけで、同時に複数の分域にお
けるそれぞれの分極面の電気的な接続が為され得
ることとなるところから、その電気的接続構造が
簡単乃至は単純化され得る利点がある。
(実施例) 以下に、本発明の幾つかの実施例を示し、本発
明を更に具体的に明らかにすることとするが、本
発明が、そのような実施例の記載によつて、何等
の制約をも受けるものでないことは、言うまでも
ないところである。
また、本発明には、以下の実施例の他にも、更
には上記の具体的記述以外にも、本発明の趣旨を
逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づい
て種々なる変更、修正、改良等を加え得るもので
あることが、理解されるべきである。
実施例 1 焦電効果を示す電気光学結晶として、LiNbO3
結晶を使用し、第1図に示す光電圧センサを組み
立てた。なお、このLiNbO3結晶にて構成される
電気光学結晶3は、焦電効果を有し、分極はZ軸
方向であり、Z面に電荷が発生するようになる。
また、使用したLiNbO3結晶の大きさは2mm×5
mm×4mm(Z軸方向長さ:5mm)であり、Z軸方
向に光を透過し、5mm×4mmの面をX面とし、こ
の面に電極8を形成した。そして、この得られた
素子を含む各光学素子3〜6は、セラミツクス製
の取付基板10上に樹脂接着して、光電圧センサ
ヘツドを作製した。
次いで、この得られた光電圧センサの温度特性
を調べるため、その光電圧センサヘツドを恒温槽
に入れて、その温度を種々変化せしめた状況下に
おいて、60Vの電圧を電極8に印加し、この光電
圧センサの出力を測定した。その結果、恒温槽の
温度を25℃で一定に保つ間、かかる光電圧センサ
の出力は一定であつた(出力変動:±0.2%以
内)。しかしながら、25℃から40℃まで1℃/分
の昇温速度で温度を上昇せしめたところ、光電圧
センサの出力は不規則な挙動を示し、その出力変
動が10%以上にもなり、一定とはならなかつた。
次に、40℃で温度を一定に保つたところ、光電圧
センサの出力は再び安定となつた(出力変動:±
0.2%以内)。また、降温時の挙動を調べたとこ
ろ、同様に温度変化している間、光電圧センサの
出力は不安定であつた(出力変動:10%以上)。
そして、記録計上の光電圧センサの出力と温度と
の関係を調べたところ、温度変化に対する出力の
動きは、昇温時とは逆の傾向を示した。得られた
センサ出力の結果を第5図aに、またその時の温
度の昇温・降温状況を第5図bに示す。
一方、第2図に示される光電圧センサを組み立
てるべく、2mm×5mm×4mmの同じ大きさを持つ
二つのLiNbO3結晶を用い、それらの2mm×5mm
の面をZ軸が互いに逆となるように、エポキシ樹
脂にて接着せしめ、次いで、そのZ面にInO2
透明導電性膜11,11を形成することにより、
互いのZ面を電気的に接続した。そして、このよ
うな処置を施したLiNbO3結晶の一方を基板10
に樹脂接着し、他方を光路側とすることにより、
第2図と同様な構成の且つ上記と同様な光電圧セ
ンサヘツドを作製した。
そして、上記と同様にして、この第2図に従う
光電圧センサの温度特性を調べるために、該光電
圧センサヘツドを恒温槽に入れて、60Vの電圧を
電極8に印加し、光電圧センサの出力を測定し
た。その結果、恒温槽の温度を25℃で一定に保つ
間、かかる光電圧センサの出力は一定であつた
(出力変動:±0.2%以内)。しかも、25℃から40
℃まで1℃/分の昇温速度で温度を上昇せしめて
も、この光電圧センサの出力は安定した挙動を示
し、その出力変動は±0.2%以内であつた。また、
降温時の挙動も同様に安定であることが判つた
(出力変動:±0.2%以内)。得られたセンサ出力
の結果を第6図aに、またその時の温度の昇温・
降温状況を第6図bに示す。
次いで、これら二つの光電圧センサの温度特性
を測定するため、昇温・降温速度:1℃/分、温
度保持時間:30分、温度間隔:10℃の条件にて、
0〜60℃の範囲で、温度を保持した時の出力を測
定し、その出力の最大値とその出力の最小値から
光電圧センサ出力の変化率を評価したところ、第
1図の如き従来の光電圧センサの出力変化率が5
%であつたのに対し、本発明に従う光学素子を用
いた第2図の光電圧センサにあつては、その出力
の変化率は1%と著しく改善されることが判つ
た。
実施例 2 第3図に示される、本発明に従う光学素子を用
いて、第1図、第2図に示される如き光電圧セン
サを組み立てた。先ず、厚さ:5mm、径:3イン
チのLiNbO3結晶ウエハ(Z面がウエハ面)に
InO2の透明導電性膜11を形成した後、2mm×
5mm×4mm(Z面:2mm×4mm、X面:5mm×4
mm)の結晶を切り出し、そしてこの得られた
LiNbO3素子の二つを、そのZ軸方向が互いに逆
となるように、エポキシ樹脂を用いて接着せしめ
た後、導電性ペーストにより互いのZ面を短絡1
4した。次いで、この接着物の一方のLiNbO3
子のX面に電極8を形成した後、前記実施例と同
様なセンサヘツドを作製した。
かくして得られた光電圧センサの温度特性を調
べるため、上記実施例と同様に、その光電圧セン
サヘツドを恒温槽に入れて、60Vの電圧を電極8
に印加し、この光電圧センサの出力を測定した。
その結果、恒温槽の温度を25℃で一定に保つ間、
光電圧センサの出力は一定であつた(出力変動:
±0.2%以内)。しかも、25℃〜40℃まで1℃/分
の昇温速度で温度を上げても、この光電圧センサ
の出力は安定した挙動を示した(出力変動:±
0.2%以内)。また、降温時の挙動も同様に安定で
あることが判つた(出力変動:±0.2%以内)。
実施例 3 チヨクラルスキー法に従つて、LiNbO3結晶を
育成した後、厚さ:5.4mm、径:3インチの
LiNbO3結晶ウエハ(Z面:ウエハ面)を切り出
し、酸処理してエツチピツトを観察し、またZ軸
方向を観察したところ、このウエハは多分域構造
をしており、局部的にZ軸の方向が異なつている
ことが認められた。そして、この結晶におけるZ
軸方向の異なる分域部より、それらの体積が略等
しくなるように、2mm×5.4mm×8mmの結晶を切
り出した後、そのZ面を光学研磨して、2mm×5
mm×8mm(Z面:2mm×8mm、X面:5mm×8
mm)の多分域結晶15と為し、そのZ面に透明導
電性膜11,11を形成し、更にその後、X面に
電極8を形成することにより、第4図に示される
如き光学素子を得た。そして、この光学素子を用
いて、第1図、第2図と同様な光電圧センサを組
み立てた。
かくして得られた光電圧センサの温度特性を調
べるために、前記実施例と同様に、その光電圧セ
ンサヘツドを恒温槽に入れて、その温度を種々変
化せしめた状況下において、60Vの電圧を電極8
に印加し、この光電圧センサの出力を測定した。
その結果、恒温槽の温度を25℃で一定に保つ間、
この光電圧センサの出力は一定であつた(出力変
動:±0.2%以内)。しかも、25℃〜40℃まで1
℃/分の昇温速度で温度を上昇せしめても、この
光電圧センサの出力は比較的安定した挙動を示
し、その出力変動は±1%以内であつた。また、
降温時の挙動も同様に安定であることが判つた
(出力変動:±1%以内)。なお、本実施例の光電
圧センサにおいて、上記実施例1,2に比し、昇
温・降温時の温度特性がやや不安定となつた理由
は、Z軸方向の異なる分域部15a,15bの電
荷発生量が等しくなかつたものによるものと推定
された。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明は、焦
電効果を有する分極した第一の電気光学結晶に対
して、同様な焦電効果を有する分極した第二の電
気光学結晶を、それらの分極の電荷の符号が逆と
なるように重ね合わせて、電気的に接続せしめる
ことにより、それら電気光学結晶の分極面に発生
せしめられる正負の電荷を互いに打ち消し合うよ
うにして、かかる電気光学結晶に所定の電界とは
異なる別の電界が加わるのを抑制せしめ、以てそ
の特性変化を阻止するようにしたものであつて、
これにより、焦電効果を示す電気光学結晶におい
て、周囲温度の変化に対して安定な特性を示す光
学素子としての結晶素子複合体を有利に提供し得
たものであつて、そこに、本発明の大きな工業的
意義が存するのである。
そして、そのような周囲温度の変化に対して安
定した特性を示す光学素子は、例えば、光通信に
用いる光変調器用電気光学素子、絶縁信頼性に富
む光電圧センサ用電気光学素子、静電位検出用電
気光学素子、SHG(Second Harmonic
Generation)用電気光学素子等として、各種の
用途に有利に用いられ得るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の光学素子を用いた光電圧セン
サの一例を示す配置構成図であり、第2図は、本
発明に従う光学素子を用いた光電圧センサの一例
を示す配置構成図であり、第3図及び第4図は、
それぞれ、本発明に従う光学素子の他の具体例を
示す正面図である。また、第5図a及び第6図a
は、それぞれ、実施例1において調べられた第1
図及び第2図に示される光電圧センサのセンサ出
力を示すグラフであり、第5図b及び第6図b
は、それぞれの光電圧センサの昇温・降温条件を
示すグラフである。 1……光源、2……光フアイバ、3……電気光
学結晶(第一)、4a……偏光子、4b……検光
子、5……λ/4板、6……ロツドレンズ、7…
…受光器及び検出回路、8……電極、9……接着
剤、10……取付基板、11,11a,11b…
…導電性膜、12……第二の電気光学結晶、13
……接着剤、14……短絡部、15……多分域電
気光学結晶、15a,15b……分域、16……
分域境界。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 焦電効果を有する分極した第一の電気光学結
    晶に、同じく焦電効果を有する分極した第二の電
    気光学結晶を、それらの分極の電荷の符号が互い
    に逆となるように分極面を電気的に接続したこと
    を特徴とする光学素子。
JP63006297A 1988-01-14 1988-01-14 光学素子 Granted JPH01182824A (ja)

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JP63006297A JPH01182824A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 光学素子
US07/295,356 US4976517A (en) 1988-01-14 1989-01-10 Optical unit including electrooptical crystal elements
DE68911156T DE68911156T2 (de) 1988-01-14 1989-01-12 Optische Baueinheit mit elektrooptischen Kristallelementen.
EP89300249A EP0324611B1 (en) 1988-01-14 1989-01-12 Optical unit including electrooptical crystal elements

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