JPH0576143A - 変圧器の低圧無停電切替装置及びその切替・切戻方法 - Google Patents
変圧器の低圧無停電切替装置及びその切替・切戻方法Info
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- JPH0576143A JPH0576143A JP3232066A JP23206691A JPH0576143A JP H0576143 A JPH0576143 A JP H0576143A JP 3232066 A JP3232066 A JP 3232066A JP 23206691 A JP23206691 A JP 23206691A JP H0576143 A JPH0576143 A JP H0576143A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 15
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 7
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】完全な無停電でバンク切替、切戻しができ、切
替装置を1台しか必要としない低圧無停電切替方法を提
供する。 【構成】バイパス回路BのACスイッチ部7,9の開放
状態でノーヒュズブレーカNFBを閉成し、制御回路8
の検相検電回路で入力・出力側の相回転を検出する。次
にインバータ回路5の出力電圧を出力端子電圧と同位
相、同電圧に変換する。この後、ACスイッチ部7を閉
成し、BバンクのプライマリーカットアウトPCを開放
し、切替装置SからBバンクの負荷LBに電力を供給す
る。逆変換スイッチを操作して、制御回路8にてインバ
ータ回路5の出力電圧を入力端子電圧と同位相、同電圧
に戻し、ACスイツチ部7をオフにし、ACスイッチ部
9をオンとし、切替装置Sのバイパス回路BからBバン
クの負荷LBに電力を供給する。
替装置を1台しか必要としない低圧無停電切替方法を提
供する。 【構成】バイパス回路BのACスイッチ部7,9の開放
状態でノーヒュズブレーカNFBを閉成し、制御回路8
の検相検電回路で入力・出力側の相回転を検出する。次
にインバータ回路5の出力電圧を出力端子電圧と同位
相、同電圧に変換する。この後、ACスイッチ部7を閉
成し、BバンクのプライマリーカットアウトPCを開放
し、切替装置SからBバンクの負荷LBに電力を供給す
る。逆変換スイッチを操作して、制御回路8にてインバ
ータ回路5の出力電圧を入力端子電圧と同位相、同電圧
に戻し、ACスイツチ部7をオフにし、ACスイッチ部
9をオンとし、切替装置Sのバイパス回路BからBバン
クの負荷LBに電力を供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は変圧器の低圧無停電切
替装置及びその切替・切戻方法に関するものである。
替装置及びその切替・切戻方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、生活様式の多用化、高度情報化社
会の急速な進展により、それらを支えている基幹の一つ
である電力系統も、大規模化、複雑化、等が図られ、一
層高い安定供給が求められている。これらの要求から、
電力設備工事における低圧瞬時切替方式の工法が推進さ
れている。例えば、図8に示すようにA,Bバンクのう
ち一方のBバンクの柱上変圧器Trbの取替工事を行う
場合、Bバンクの負荷LBをAバンクへ切り替えてBバ
ンクの工事中もBバンクの負荷LBにAバンクから電力
を供給し、工事終了後に負荷LBをBバンクに切り戻す
ようにしている。
会の急速な進展により、それらを支えている基幹の一つ
である電力系統も、大規模化、複雑化、等が図られ、一
層高い安定供給が求められている。これらの要求から、
電力設備工事における低圧瞬時切替方式の工法が推進さ
れている。例えば、図8に示すようにA,Bバンクのう
ち一方のBバンクの柱上変圧器Trbの取替工事を行う
場合、Bバンクの負荷LBをAバンクへ切り替えてBバ
ンクの工事中もBバンクの負荷LBにAバンクから電力
を供給し、工事終了後に負荷LBをBバンクに切り戻す
ようにしている。
【0003】前記Bバンクの負荷LBをAバンクへ切り
替える方法として、Bバンクの低圧側に接続された低圧
開閉器LSに対して、負荷側が無電圧になるとそれに対
応して開閉部が自動的(10msec以内)に閉じる作
用をなす切替開閉器K1を接続し、A,B両バンクの分
岐点に前記と同様な構成の切替開閉器K2を接続した
後、次の操作に従い切替えを行う方法がある。
替える方法として、Bバンクの低圧側に接続された低圧
開閉器LSに対して、負荷側が無電圧になるとそれに対
応して開閉部が自動的(10msec以内)に閉じる作
用をなす切替開閉器K1を接続し、A,B両バンクの分
岐点に前記と同様な構成の切替開閉器K2を接続した
後、次の操作に従い切替えを行う方法がある。
【0004】この方法はまず切替開閉器K1を手動操
作によりON状態にする。低圧開閉器LSを手動操作
によりOFF状態にする。切替開閉器K1を手動操作
によりOFF状態にする。切替開閉器K2は負荷LB
側が無電圧になったことを検出し、瞬時(10msec
以内)にON状態となり、負荷LB側へAバンクから電
流IAが流れるようになる。
作によりON状態にする。低圧開閉器LSを手動操作
によりOFF状態にする。切替開閉器K1を手動操作
によりOFF状態にする。切替開閉器K2は負荷LB
側が無電圧になったことを検出し、瞬時(10msec
以内)にON状態となり、負荷LB側へAバンクから電
流IAが流れるようになる。
【0005】また、Aバンクへ切替えられていた負荷L
Bを切り戻す場合には次の手順で行う。切替開閉器K
2を手動操作によりOFF状態にする。切替開閉器K
1が負荷LB側が無電圧になったことを検出し、瞬時
(10msec以内)にON状態となり、負荷LB側へ
Bバンクから電流IBが流れるようになる。低圧開閉
器LSを手動操作によりON状態にする。切替開閉器
K1を手動操作によりOFF状態にする。切替開閉器
K1,K2を取り外す。
Bを切り戻す場合には次の手順で行う。切替開閉器K
2を手動操作によりOFF状態にする。切替開閉器K
1が負荷LB側が無電圧になったことを検出し、瞬時
(10msec以内)にON状態となり、負荷LB側へ
Bバンクから電流IBが流れるようになる。低圧開閉
器LSを手動操作によりON状態にする。切替開閉器
K1を手動操作によりOFF状態にする。切替開閉器
K1,K2を取り外す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記の方法
では瞬時(10msec以内)の停電は避けられない問
題がある。さらに、変圧器の2次側(低圧側)に低圧開
閉器(低圧分岐箱)が必要なため、変圧器の低圧側に低
圧開閉器(低圧分岐箱)がない系統ではこの方法を実施
することができないという問題がある。また、切替開閉
器が2台必要となり、切替開閉器の接続及び工事終了後
の取り外し作業に手間がかかるという問題がある。
では瞬時(10msec以内)の停電は避けられない問
題がある。さらに、変圧器の2次側(低圧側)に低圧開
閉器(低圧分岐箱)が必要なため、変圧器の低圧側に低
圧開閉器(低圧分岐箱)がない系統ではこの方法を実施
することができないという問題がある。また、切替開閉
器が2台必要となり、切替開閉器の接続及び工事終了後
の取り外し作業に手間がかかるという問題がある。
【0007】又、瞬時停電を避け、前記Bバンクの負荷
をAバンクへ切替える方法として、ここでは詳しくは説
明しないがループ切替方法がある。この方法ではループ
する両バンクの変圧器の2種接地相が異なるとループで
きないという問題がある。
をAバンクへ切替える方法として、ここでは詳しくは説
明しないがループ切替方法がある。この方法ではループ
する両バンクの変圧器の2種接地相が異なるとループで
きないという問題がある。
【0008】この発明は前記従来の技術の問題点を解消
するためになされたものであって、その目的は完全な無
停電で実施でき、しかも切替装置を1台しか必要としな
い変圧器の低圧無停電切替装置及び切替・切戻方法を提
供することにある。
するためになされたものであって、その目的は完全な無
停電で実施でき、しかも切替装置を1台しか必要としな
い変圧器の低圧無停電切替装置及び切替・切戻方法を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第一の発明に係る変圧器
の低圧無停電切替方法は、第一のスイッチを備えるイン
バータ回路と、そのインバータ回路に対して並列に接続
されるとともに第二のスイッチを有したバイパス回路と
を備える切替装置を一方のバンクと他方のバンク間に接
続し、一方のバンクと他方のバンクを切り替える際、第
一のスイッチ及び第二のスイッチを開放した状態でまず
インバータ回路にてその出力電圧を出力側である一方の
バンク側の電圧と同電圧、同位相に変換完了した後、第
一のスイッチを閉成し、その後一方のバンクのプライマ
リーカットアウトを開放した後、インバータ回路にて他
方のバンク側である入力側の電圧と同電圧及び同位相に
なるように出力電圧を徐々に戻し、その電圧を戻した後
に第二のスイッチを閉成し、第一のスイッチを開放して
前記バイパス回路を介して他方のバンクから一方のバン
クの負荷側に電力を供給することをその要旨とするもの
である。
の低圧無停電切替方法は、第一のスイッチを備えるイン
バータ回路と、そのインバータ回路に対して並列に接続
されるとともに第二のスイッチを有したバイパス回路と
を備える切替装置を一方のバンクと他方のバンク間に接
続し、一方のバンクと他方のバンクを切り替える際、第
一のスイッチ及び第二のスイッチを開放した状態でまず
インバータ回路にてその出力電圧を出力側である一方の
バンク側の電圧と同電圧、同位相に変換完了した後、第
一のスイッチを閉成し、その後一方のバンクのプライマ
リーカットアウトを開放した後、インバータ回路にて他
方のバンク側である入力側の電圧と同電圧及び同位相に
なるように出力電圧を徐々に戻し、その電圧を戻した後
に第二のスイッチを閉成し、第一のスイッチを開放して
前記バイパス回路を介して他方のバンクから一方のバン
クの負荷側に電力を供給することをその要旨とするもの
である。
【0010】第二の発明に係る変圧器の低圧無停電切戻
方法は、第一のスイッチを備えるインバータ回路と、そ
のインバータ回路に対して並列に接続されるとともに第
二のスイッチを有したバイパス回路とを備える切替装置
を一方のバンクと他方のバンク間に接続し、前記バイパ
ス回路を介して他方のバンクから一方のバンクの負荷へ
電力を供給している状態で、他方のバンクから一方のバ
ンクへ切り戻す際、第二のスイッチをオフにしてバイパ
ス回路を遮断するとともに第一のスイッチを閉成して他
方のバンク側である入力端子側の電圧と同電圧及び同位
相になるようにまずインバータ回路を作動させ、その後
同インバータ回路にて一方のバンク側である出力端子側
の電圧と同電圧及び同位相になるように出力電圧を徐々
に戻し、一方のバンクの出力端子側の電圧への戻しが完
了した後、一方のバンクのプライマリーカットアウトを
閉成することをその要旨とするものである。
方法は、第一のスイッチを備えるインバータ回路と、そ
のインバータ回路に対して並列に接続されるとともに第
二のスイッチを有したバイパス回路とを備える切替装置
を一方のバンクと他方のバンク間に接続し、前記バイパ
ス回路を介して他方のバンクから一方のバンクの負荷へ
電力を供給している状態で、他方のバンクから一方のバ
ンクへ切り戻す際、第二のスイッチをオフにしてバイパ
ス回路を遮断するとともに第一のスイッチを閉成して他
方のバンク側である入力端子側の電圧と同電圧及び同位
相になるようにまずインバータ回路を作動させ、その後
同インバータ回路にて一方のバンク側である出力端子側
の電圧と同電圧及び同位相になるように出力電圧を徐々
に戻し、一方のバンクの出力端子側の電圧への戻しが完
了した後、一方のバンクのプライマリーカットアウトを
閉成することをその要旨とするものである。
【0011】第三の発明に係る変圧器の低圧無停電切替
装置は、第一のスイッチを備えるインバータ回路と、そ
のインバータ回路に対して並列に接続されるとともに第
二のスイッチを有するバイパス回路と、出力電圧を出力
側であるバンク側の電圧と同電圧及び同位相になるよう
に前記インバータ回路を変換制御するとともに、前記出
力電圧を出力側であるバンク側の電圧と同電圧及び同位
相になった後、出力電圧を元の入力端子側の電圧と同電
圧及び同位相になるように出力電圧を徐々に戻すように
前記インバータ回路を制御する第一の制御手段と、出力
電圧を入力側であるバンク側の電圧と同電圧及び同位相
になるように前記インバータ回路を変換制御するととも
に、前記出力電圧を入力側であるバンク側の電圧と同電
圧及び同位相になった後、出力電圧を出力側のバンクの
電圧と同電圧及び同位相になるように出力電圧を徐々に
戻すように前記インバータ回路を制御する第二の制御手
段と、前記第一の制御手段及び第一の制御手段のバイパ
ス回路作動中に、第一のスイッチ又は第二のスイッチを
オン、オフ制御するスイッチ制御手段とを備えたことを
その要旨とするものである。
装置は、第一のスイッチを備えるインバータ回路と、そ
のインバータ回路に対して並列に接続されるとともに第
二のスイッチを有するバイパス回路と、出力電圧を出力
側であるバンク側の電圧と同電圧及び同位相になるよう
に前記インバータ回路を変換制御するとともに、前記出
力電圧を出力側であるバンク側の電圧と同電圧及び同位
相になった後、出力電圧を元の入力端子側の電圧と同電
圧及び同位相になるように出力電圧を徐々に戻すように
前記インバータ回路を制御する第一の制御手段と、出力
電圧を入力側であるバンク側の電圧と同電圧及び同位相
になるように前記インバータ回路を変換制御するととも
に、前記出力電圧を入力側であるバンク側の電圧と同電
圧及び同位相になった後、出力電圧を出力側のバンクの
電圧と同電圧及び同位相になるように出力電圧を徐々に
戻すように前記インバータ回路を制御する第二の制御手
段と、前記第一の制御手段及び第一の制御手段のバイパ
ス回路作動中に、第一のスイッチ又は第二のスイッチを
オン、オフ制御するスイッチ制御手段とを備えたことを
その要旨とするものである。
【0012】
【作用】上記の構成により、第一の発明は切替装置にて
一方のバンクと他方のバンクを切り替える際、第一のス
イッチ及び第二のスイッチを開放した状態でまずインバ
ータ回路にてその出力電圧を出力側である一方のバンク
側の電圧と同電圧、同位相に変換完了した後、第一のス
イッチを閉成し、その後一方のバンクのプライマリーカ
ットアウトを開放した後、インバータ回路にて他方のバ
ンク側である入力端子側の電圧と同電圧及び同位相にな
るように出力電圧を徐々に戻し、その電圧を戻した後に
第二のスイッチを閉成して前記バイパス回路を介して他
方のバンクから一方のバンクの負荷側に電力を供給し、
無停電で切替が行われる。
一方のバンクと他方のバンクを切り替える際、第一のス
イッチ及び第二のスイッチを開放した状態でまずインバ
ータ回路にてその出力電圧を出力側である一方のバンク
側の電圧と同電圧、同位相に変換完了した後、第一のス
イッチを閉成し、その後一方のバンクのプライマリーカ
ットアウトを開放した後、インバータ回路にて他方のバ
ンク側である入力端子側の電圧と同電圧及び同位相にな
るように出力電圧を徐々に戻し、その電圧を戻した後に
第二のスイッチを閉成して前記バイパス回路を介して他
方のバンクから一方のバンクの負荷側に電力を供給し、
無停電で切替が行われる。
【0013】第二の発明での変圧器の低圧無停電切り戻
し方法は、バイパス回路を介して他方のバンクから一方
のバンクの負荷へ電力を供給している状態で、他方のバ
ンクから一方のバンクへ切り戻す際、バイパス回路を遮
断するとともに第一のスイッチを閉成して他方のバンク
側である入力端子側の電圧と同電圧及び同位相になるよ
うにまずインバータ回路を作動させ、その後同インバー
タ回路にて一方のバンク側である出力側の電圧と同電圧
及び同位相になるように出力電圧を徐々に戻し、一方の
バンクの出力端子側の電圧への戻しが完了した後、一方
のバンクのプライマリーカットアウトを閉成することに
より、無停電で切戻しが行われる。 第三の発明に係る
変圧器の低圧無停電切替装置にて上記第一の発明及び第
二の発明の方法にて変圧器の無停電にてバンクの切替、
切戻しが行われる。
し方法は、バイパス回路を介して他方のバンクから一方
のバンクの負荷へ電力を供給している状態で、他方のバ
ンクから一方のバンクへ切り戻す際、バイパス回路を遮
断するとともに第一のスイッチを閉成して他方のバンク
側である入力端子側の電圧と同電圧及び同位相になるよ
うにまずインバータ回路を作動させ、その後同インバー
タ回路にて一方のバンク側である出力側の電圧と同電圧
及び同位相になるように出力電圧を徐々に戻し、一方の
バンクの出力端子側の電圧への戻しが完了した後、一方
のバンクのプライマリーカットアウトを閉成することに
より、無停電で切戻しが行われる。 第三の発明に係る
変圧器の低圧無停電切替装置にて上記第一の発明及び第
二の発明の方法にて変圧器の無停電にてバンクの切替、
切戻しが行われる。
【0014】
【実施例】以下、この発明を具体化した第一実施例を図
1乃至図6に従って説明する。図1、図2に示すように
A,B両バンクに設けられる変圧器Tra,Trbの高
圧側の配電線Lの各相U,V,W毎にはそれぞれプライ
マリーカットアウトPCが接続されている。また、A,
B両バンクの低圧側間にはバイパスケーブルKを介して
低圧無停電切替装置Sが取り外し可能に接続されてい
る。
1乃至図6に従って説明する。図1、図2に示すように
A,B両バンクに設けられる変圧器Tra,Trbの高
圧側の配電線Lの各相U,V,W毎にはそれぞれプライ
マリーカットアウトPCが接続されている。また、A,
B両バンクの低圧側間にはバイパスケーブルKを介して
低圧無停電切替装置Sが取り外し可能に接続されてい
る。
【0015】低圧無停電切替装置(以下、切替装置とい
う)Sについて説明すると、切替装置Sは2系統である
第一の変換回路1及び第二の変換回路2等から構成され
ている。
う)Sについて説明すると、切替装置Sは2系統である
第一の変換回路1及び第二の変換回路2等から構成され
ている。
【0016】変換回路1,2毎に整流器部3,波形補正
部4,インバータ回路5,波形補正部6,過電流制限回
路11、第一のスイッチとしてのACスイッチ部7,及
び制御回路8を備えている。そして、第一の変換回路1
においてはその入力端子がAバンクのP−C1端子(動
力変圧器側)に対して接続され、出力端子がBバンクの
P−C1端子に接続されている。
部4,インバータ回路5,波形補正部6,過電流制限回
路11、第一のスイッチとしてのACスイッチ部7,及
び制御回路8を備えている。そして、第一の変換回路1
においてはその入力端子がAバンクのP−C1端子(動
力変圧器側)に対して接続され、出力端子がBバンクの
P−C1端子に接続されている。
【0017】又、第二の変換回路2はその入力端子がA
バンクのC1−C2端子(共用変圧器側)に対して切替
スイッチ10を介して接続され、出力端子がBバンクの
C1−N−C2端子に接続されている。前記整流器部3
は単相ブリッジ整流回路から構成され、Aバンクからの
入力電圧を全波整流する。波形補正部4は波形を補正
し、インバータ回路5は電圧の位相及び電圧値を変換す
る。又、波形補正部6は前記インバータ回路5から出力
された電力をさらに波形補正する。
バンクのC1−C2端子(共用変圧器側)に対して切替
スイッチ10を介して接続され、出力端子がBバンクの
C1−N−C2端子に接続されている。前記整流器部3
は単相ブリッジ整流回路から構成され、Aバンクからの
入力電圧を全波整流する。波形補正部4は波形を補正
し、インバータ回路5は電圧の位相及び電圧値を変換す
る。又、波形補正部6は前記インバータ回路5から出力
された電力をさらに波形補正する。
【0018】過電流制限回路11はCT等の電流センサ
を含み、AバンクとBバンクとをループ接続した後、B
バンクのプライマリーカットアウトPCを開放するまで
の切替装置SとBバンク変圧器の並列運転時に、切替装
置Sの電圧波形とBバンクの電圧波形の違いによる電圧
差によって過大な電流がインバータ回路5から流出しな
いように、その過電流を検出し、制御回路8に検出信号
を出力するようになっている。ACスイッチ部7はトラ
イアック、又はサイリスタからなり、切替装置Sの操作
盤12に設けられたスイッチ制御手段としてのバイパス
・インバータ切替スイッチ12a等の各種スイッチの操
作によりオン・オフ制御及び後記するバイパス回路Bの
第二のスイッチとしてのACスイッチ部9の切替が可能
である。
を含み、AバンクとBバンクとをループ接続した後、B
バンクのプライマリーカットアウトPCを開放するまで
の切替装置SとBバンク変圧器の並列運転時に、切替装
置Sの電圧波形とBバンクの電圧波形の違いによる電圧
差によって過大な電流がインバータ回路5から流出しな
いように、その過電流を検出し、制御回路8に検出信号
を出力するようになっている。ACスイッチ部7はトラ
イアック、又はサイリスタからなり、切替装置Sの操作
盤12に設けられたスイッチ制御手段としてのバイパス
・インバータ切替スイッチ12a等の各種スイッチの操
作によりオン・オフ制御及び後記するバイパス回路Bの
第二のスイッチとしてのACスイッチ部9の切替が可能
である。
【0019】第一の制御手段及び第二の制御手段として
の制御回路8は中央処理装置(CPU)、検電検相回路
及びインバータ制御部を含み、その系統の入力側と出力
側間に接続されている。又、制御回路8には読出し、書
き込み可能なメモリ(以下、RAMという)8aと、制
御プログラム等を記憶した読出し専用メモリ(以下、R
OMという)8bとが接続されている。そして、制御回
路8の検電検相回路はその系統の入力及び出力端子が印
加されている場合、両端子に印加されている各電圧値、
位相及び相回転を検知可能になっている。又、インバー
タ制御部はインバータ回路5を制御可能になっている。
又、インバータ制御部は前記過電流制限回路11からの
検出信号に基づいてインバータ回路5を制御し、インバ
ータ出力電圧を低下するようになっている。
の制御回路8は中央処理装置(CPU)、検電検相回路
及びインバータ制御部を含み、その系統の入力側と出力
側間に接続されている。又、制御回路8には読出し、書
き込み可能なメモリ(以下、RAMという)8aと、制
御プログラム等を記憶した読出し専用メモリ(以下、R
OMという)8bとが接続されている。そして、制御回
路8の検電検相回路はその系統の入力及び出力端子が印
加されている場合、両端子に印加されている各電圧値、
位相及び相回転を検知可能になっている。又、インバー
タ制御部はインバータ回路5を制御可能になっている。
又、インバータ制御部は前記過電流制限回路11からの
検出信号に基づいてインバータ回路5を制御し、インバ
ータ出力電圧を低下するようになっている。
【0020】又、制御回路8は切替装置Sに設けられた
操作盤12のAバンクからの入力電圧波形をBバンク電
圧波形に合わせるための変換スイッチ及び切替装置Sの
インバータ出力電圧波形をAバンク入力電圧波形に合わ
せるための逆変換スイッチ(ともに図示しない)の操作
により前記インバータ回路5を制御する。この制御によ
り共用変圧器側、及び動力用変圧器側の単相入力電圧の
位相をそれぞれ単独で−180°〜+180°の範囲で
可変可能である。
操作盤12のAバンクからの入力電圧波形をBバンク電
圧波形に合わせるための変換スイッチ及び切替装置Sの
インバータ出力電圧波形をAバンク入力電圧波形に合わ
せるための逆変換スイッチ(ともに図示しない)の操作
により前記インバータ回路5を制御する。この制御によ
り共用変圧器側、及び動力用変圧器側の単相入力電圧の
位相をそれぞれ単独で−180°〜+180°の範囲で
可変可能である。
【0021】さらに、制御回路8は操作盤12に設けら
れた表示部13に各種メツセージ表示を表示制御するよ
うになっている。又、制御回路8は相回転の検知結果に
より入出力端子に印加されている位相が逆回転の場合に
は、切替スイッチ10を制御して第二の変換回路2の入
力端子C1とC2とが整流器部3に対しての接続を入れ
換えるようになっている。
れた表示部13に各種メツセージ表示を表示制御するよ
うになっている。又、制御回路8は相回転の検知結果に
より入出力端子に印加されている位相が逆回転の場合に
は、切替スイッチ10を制御して第二の変換回路2の入
力端子C1とC2とが整流器部3に対しての接続を入れ
換えるようになっている。
【0022】バイパス回路Bは各系統の入力端子及び出
力端子間に接続され、ACスイッチ部9の切替動作にて
切替装置Sの稼働時における効率的運営を図るようにな
っている。ACスイッチ部9はトライアック又はサイリ
スタからなり、切替装置Sに設けられ操作盤12の操作
によりオン・オフ制御及び前記ACスイッチ部7と切替
可能である。
力端子間に接続され、ACスイッチ部9の切替動作にて
切替装置Sの稼働時における効率的運営を図るようにな
っている。ACスイッチ部9はトライアック又はサイリ
スタからなり、切替装置Sに設けられ操作盤12の操作
によりオン・オフ制御及び前記ACスイッチ部7と切替
可能である。
【0023】ノーヒューズブレーカーNFBは第一の変
換回路1及び第二の変換回路2の入力及び出力端子側に
設けられ、切替装置Sに設けられた操作盤からの外部操
作により接続端子P,C1,C2に関する回路を開閉可
能になっているとともに、切替装置Sの内部短絡時及び
Bバンク側の短絡又は過負荷時に開放する構造となって
いる。
換回路1及び第二の変換回路2の入力及び出力端子側に
設けられ、切替装置Sに設けられた操作盤からの外部操
作により接続端子P,C1,C2に関する回路を開閉可
能になっているとともに、切替装置Sの内部短絡時及び
Bバンク側の短絡又は過負荷時に開放する構造となって
いる。
【0024】さて、上記のようにA,B両バンク間に対
してバイパスケーブルKを介して切替装置Sを接続した
状態で、Bバンクの負荷LBをAバンクへ切替える場合
について説明する。
してバイパスケーブルKを介して切替装置Sを接続した
状態で、Bバンクの負荷LBをAバンクへ切替える場合
について説明する。
【0025】まず、切替装置Sにおける第一の変換回路
1、第二の変換回路2及びバイパス回路BのACスイッ
チ部7,9は開放した状態で、操作盤からの外部操作に
よりノーヒューズブレーカーNFBを閉成する。この状
態で、制御回路8の検相検電回路にて入力側、出力側の
相回転を検出し、相回転が逆回転であるならば切替スイ
ッチ10を制御して入力端子側のC1とC2との接続を
入れ換える。この実施例ではAバンクは図4(a)に示
す結線であり、Bバンクは図4(c)に示す結線であ
る。この場合、相回転は逆回転であるため、C1とC2
とは逆接続される(図5(b)参照)。そして、このイ
ンバータ回路5の出力電圧を出力端子電圧と同位相、同
電圧に変換する。すなわち、図5(b)、図5(c)に
示すように各相間のベクトルをそれぞれ120°変換す
る。この変換が完了すると、変換後の電圧値と位相をR
AM8aに記憶するとともに、制御回路8は操作盤12
の表示部13にて変換完了を表示する。
1、第二の変換回路2及びバイパス回路BのACスイッ
チ部7,9は開放した状態で、操作盤からの外部操作に
よりノーヒューズブレーカーNFBを閉成する。この状
態で、制御回路8の検相検電回路にて入力側、出力側の
相回転を検出し、相回転が逆回転であるならば切替スイ
ッチ10を制御して入力端子側のC1とC2との接続を
入れ換える。この実施例ではAバンクは図4(a)に示
す結線であり、Bバンクは図4(c)に示す結線であ
る。この場合、相回転は逆回転であるため、C1とC2
とは逆接続される(図5(b)参照)。そして、このイ
ンバータ回路5の出力電圧を出力端子電圧と同位相、同
電圧に変換する。すなわち、図5(b)、図5(c)に
示すように各相間のベクトルをそれぞれ120°変換す
る。この変換が完了すると、変換後の電圧値と位相をR
AM8aに記憶するとともに、制御回路8は操作盤12
の表示部13にて変換完了を表示する。
【0026】この表示後、作業員は操作盤12を操作し
てACスイッチ部7をオンにする。従って、この状態で
は切替装置SとBバンクの両方からBバンクの負荷LB
に電力が供給される。そして、Bバンクのプライマリー
カットアウトPCを開放する。これ以後は、切替装置S
からBバンクの負荷LBに電力が供給される。なお、こ
の実施例では図5(c)のようにVW間と、UV間のベ
クトルは図4(c)の場合とは異なるが実使用上は問題
となることはない。
てACスイッチ部7をオンにする。従って、この状態で
は切替装置SとBバンクの両方からBバンクの負荷LB
に電力が供給される。そして、Bバンクのプライマリー
カットアウトPCを開放する。これ以後は、切替装置S
からBバンクの負荷LBに電力が供給される。なお、こ
の実施例では図5(c)のようにVW間と、UV間のベ
クトルは図4(c)の場合とは異なるが実使用上は問題
となることはない。
【0027】次に、操作盤12の逆変換スイッチをオン
操作すると、制御回路8のインバータ制御部はインバー
タの出力電圧を徐々に入力端子電圧と同位相、同電圧値
に戻す。制御回路8はこの逆変換が完了すると、変換完
了の表示を表示部13に示す。作業員はこの表示を確認
後、操作盤のバイパス・インバータ切替スイッチ12a
をバイパス側にする。この操作により、ACスイッチ部
7はオフとなり、ACスイッチ部9がオンとなる。従っ
て、この後は切替装置Sのバイパス回路BからBバンク
の負荷LBに電力が供給される。
操作すると、制御回路8のインバータ制御部はインバー
タの出力電圧を徐々に入力端子電圧と同位相、同電圧値
に戻す。制御回路8はこの逆変換が完了すると、変換完
了の表示を表示部13に示す。作業員はこの表示を確認
後、操作盤のバイパス・インバータ切替スイッチ12a
をバイパス側にする。この操作により、ACスイッチ部
7はオフとなり、ACスイッチ部9がオンとなる。従っ
て、この後は切替装置Sのバイパス回路BからBバンク
の負荷LBに電力が供給される。
【0028】この状態で切替が完了したことになり、こ
の後Bバンクの工事を行えばよい。次に切り戻し作業を
説明する。Bバンクの工事が終了した後、バイパス・イ
ンバータ切替スイッチをインバータ側にすると、ACス
イッチ部7はオンとなり、ACスイッチ部9がオフとな
る。従って、この後は切替装置Sのインバータ側からB
バンクの負荷LBに電力が供給される。次に変換スイッ
チをオン操作すると、制御回路8はRAM8aに記憶さ
れた電圧値及び位相にインバータ出力電圧を徐々に変換
する。制御回路8はこの変換が終了すると、表示部13
に変換が終了したことを表示する。
の後Bバンクの工事を行えばよい。次に切り戻し作業を
説明する。Bバンクの工事が終了した後、バイパス・イ
ンバータ切替スイッチをインバータ側にすると、ACス
イッチ部7はオンとなり、ACスイッチ部9がオフとな
る。従って、この後は切替装置Sのインバータ側からB
バンクの負荷LBに電力が供給される。次に変換スイッ
チをオン操作すると、制御回路8はRAM8aに記憶さ
れた電圧値及び位相にインバータ出力電圧を徐々に変換
する。制御回路8はこの変換が終了すると、表示部13
に変換が終了したことを表示する。
【0029】この後、Bバンクのプライマリーカットア
ウトPCを投入する。従って、この状態では切替装置S
とBバンクの両方からBバンクの負荷LBに電力が供給
される。この後、操作盤12からの外部操作によりノー
ヒューズブレーカーNFBを開放し、切替装置S及びバ
イパスケーブルKを両バンクから取外す。
ウトPCを投入する。従って、この状態では切替装置S
とBバンクの両方からBバンクの負荷LBに電力が供給
される。この後、操作盤12からの外部操作によりノー
ヒューズブレーカーNFBを開放し、切替装置S及びバ
イパスケーブルKを両バンクから取外す。
【0030】なお、前記実施例では入力側、出力側の相
回転は逆回転であったが、例えばAバンクの変圧器の結
線が図4(a)であり、Bバンクの変圧器の結線が図4
(b)の場合には同回転となるため、このような場合に
は図6に示すように制御回路8は各相間のベクトルを前
記とは逆方向へ120゜位相を回転するように制御す
る。
回転は逆回転であったが、例えばAバンクの変圧器の結
線が図4(a)であり、Bバンクの変圧器の結線が図4
(b)の場合には同回転となるため、このような場合に
は図6に示すように制御回路8は各相間のベクトルを前
記とは逆方向へ120゜位相を回転するように制御す
る。
【0031】この実施例では制御回路8の検相検電回路
にて入力側、出力側の相回転が逆回転であることを検知
したとき、制御回路8の制御により切替スイッチ10が
働いて第二の変換回路2に対する入力端子側のC1とC
2とが互いに逆に接続できる。
にて入力側、出力側の相回転が逆回転であることを検知
したとき、制御回路8の制御により切替スイッチ10が
働いて第二の変換回路2に対する入力端子側のC1とC
2とが互いに逆に接続できる。
【0032】又、この実施例ではAバンクとBバンクと
をループ接続した後、Bバンクのプライマリーカットア
ウトPCを開放するまでの切替装置SとBバンク変圧器
の並列運転時に、切替装置Sの電圧波形とBバンクの電
圧波形の違いによる電圧差が生じても過電流制限回路1
1が過電流を検出して、制御回路8がインバータ出力電
圧を低下させるため、過大な電流がインバータ部5から
流出することがなくインバータ部5の破損を防止するこ
とができる。
をループ接続した後、Bバンクのプライマリーカットア
ウトPCを開放するまでの切替装置SとBバンク変圧器
の並列運転時に、切替装置Sの電圧波形とBバンクの電
圧波形の違いによる電圧差が生じても過電流制限回路1
1が過電流を検出して、制御回路8がインバータ出力電
圧を低下させるため、過大な電流がインバータ部5から
流出することがなくインバータ部5の破損を防止するこ
とができる。
【0033】次に第二実施例を図7に従って説明する。
なお、前記実施例と同一構成及び相当する構成について
は同一符号を付してその説明を省略する。この実施例で
は前記実施例の第二の変換回路2、切替スイッチ10を
省略し、その代わりに変換回路1の整流器部3が三相ブ
リッジ回路にて構成され、その入力端子がAバンクのP
−C1端子(動力変圧器側)、及びAバンクのC1−C
2端子(共用変圧器側)に対して接続され、出力端子が
BバンクのP−C1端子及びBバンクのC1−N−C2
端子に接続されているところが異なっている。 そし
て、制御回路8の検電検相回路は入力側及び出力側の電
圧値、位相、相回転を検知し、この検知結果に基づいて
インバータ回路5を制御可能になっている。すなわち、
共用変圧器側、及び動力用変圧器側の三相の入力電圧の
位相を可変可能になっている。
なお、前記実施例と同一構成及び相当する構成について
は同一符号を付してその説明を省略する。この実施例で
は前記実施例の第二の変換回路2、切替スイッチ10を
省略し、その代わりに変換回路1の整流器部3が三相ブ
リッジ回路にて構成され、その入力端子がAバンクのP
−C1端子(動力変圧器側)、及びAバンクのC1−C
2端子(共用変圧器側)に対して接続され、出力端子が
BバンクのP−C1端子及びBバンクのC1−N−C2
端子に接続されているところが異なっている。 そし
て、制御回路8の検電検相回路は入力側及び出力側の電
圧値、位相、相回転を検知し、この検知結果に基づいて
インバータ回路5を制御可能になっている。すなわち、
共用変圧器側、及び動力用変圧器側の三相の入力電圧の
位相を可変可能になっている。
【0034】この第二実施例の作用を説明する。さて、
上記のようにA,B両バンク間に対してバイパスケーブ
ルKを介して切替装置Sを接続した状態で、Bバンクの
負荷LBをAバンクへ切替える場合について説明する。
上記のようにA,B両バンク間に対してバイパスケーブ
ルKを介して切替装置Sを接続した状態で、Bバンクの
負荷LBをAバンクへ切替える場合について説明する。
【0035】まず、切替装置Sにおける変換回路1及び
バイパス回路BのACスイッチ部7,9は開放した状態
で、操作盤12からの外部操作によりノーヒューズブレ
ーカーNFBを閉成する。この状態で、制御回路8の検
相検電回路にて入力側、出力側の相回転を検出し、相回
転が正回転ならば入力端子C1,C2とはそのままの接
続で、相回転が逆回転であるならば入力端子側のC1と
C2とを逆接続すると同様にインバータ回路5の出力電
圧を出力端子電圧と同位相、同電圧に変換する。この変
換が完了すると、変換後の電圧値と位相をRAM8aに
記憶するとともに、制御回路8は操作盤12の表示部1
3にて変換完了を表示する。
バイパス回路BのACスイッチ部7,9は開放した状態
で、操作盤12からの外部操作によりノーヒューズブレ
ーカーNFBを閉成する。この状態で、制御回路8の検
相検電回路にて入力側、出力側の相回転を検出し、相回
転が正回転ならば入力端子C1,C2とはそのままの接
続で、相回転が逆回転であるならば入力端子側のC1と
C2とを逆接続すると同様にインバータ回路5の出力電
圧を出力端子電圧と同位相、同電圧に変換する。この変
換が完了すると、変換後の電圧値と位相をRAM8aに
記憶するとともに、制御回路8は操作盤12の表示部1
3にて変換完了を表示する。
【0036】この表示後、作業員は操作盤12を操作し
てACスイッチ部7をオンにする。従って、この状態で
は切替装置SとBバンクの両方からBバンクの負荷LB
に電力が供給される。そして、Bバンクのプライマリー
カットアウトPCを開放する。これ以後は、切替装置S
からBバンクの負荷LBに電力が供給される。
てACスイッチ部7をオンにする。従って、この状態で
は切替装置SとBバンクの両方からBバンクの負荷LB
に電力が供給される。そして、Bバンクのプライマリー
カットアウトPCを開放する。これ以後は、切替装置S
からBバンクの負荷LBに電力が供給される。
【0037】次に、操作盤の逆変換スイッチをオン操作
すると、制御回路8のインバータ制御部はインバータの
出力電圧を徐々に入力端子電圧と同位相、同電圧値に戻
す。制御回路8はこの逆変換が完了すると、変換完了の
表示を表示部13に示す。作業員はこの表示を確認後、
操作盤のバイパス・インバータ切替スイッチ12aをバ
イパス側にする。この操作により、ACスイッチ部7は
オフとなり、ACスイッチ部9がオンとなる。従って、
この後は切替装置Sのバイパス回路BからBバンクの負
荷LBに電力が供給される。
すると、制御回路8のインバータ制御部はインバータの
出力電圧を徐々に入力端子電圧と同位相、同電圧値に戻
す。制御回路8はこの逆変換が完了すると、変換完了の
表示を表示部13に示す。作業員はこの表示を確認後、
操作盤のバイパス・インバータ切替スイッチ12aをバ
イパス側にする。この操作により、ACスイッチ部7は
オフとなり、ACスイッチ部9がオンとなる。従って、
この後は切替装置Sのバイパス回路BからBバンクの負
荷LBに電力が供給される。
【0038】この状態で切替が完了したことになり、こ
の後Bバンクの工事を行えばよい。次に切り戻し作業を
説明する。Bバンクの工事が終了した後、バイパス・イ
ンバータ切替スイッチ12aをインバータ側にすると、
ACスイッチ部7はオンとなり、ACスイッチ部9がオ
フとなる。従って、この後は切替装置Sのインバータ側
からBバンクの負荷LBに電力が供給される。次に変換
スイッチをオン操作すると、制御回路8はRAM8aに
記憶された電圧値及び位相にインバータ出力電圧を徐々
に変換する。制御回路8はこの変換が終了すると、表示
部13に変換が終了したことを表示する。
の後Bバンクの工事を行えばよい。次に切り戻し作業を
説明する。Bバンクの工事が終了した後、バイパス・イ
ンバータ切替スイッチ12aをインバータ側にすると、
ACスイッチ部7はオンとなり、ACスイッチ部9がオ
フとなる。従って、この後は切替装置Sのインバータ側
からBバンクの負荷LBに電力が供給される。次に変換
スイッチをオン操作すると、制御回路8はRAM8aに
記憶された電圧値及び位相にインバータ出力電圧を徐々
に変換する。制御回路8はこの変換が終了すると、表示
部13に変換が終了したことを表示する。
【0039】この後、Bバンクのプライマリーカットア
ウトPCを投入する。従って、この状態では切替装置S
とBバンクの両方からBバンクの負荷LBに電力が供給
される。この後、操作盤12からの外部操作によりノー
ヒューズブレーカーNFBを開放し、切替装置S及びバ
イパスケーブルKを両バンクから取外す。
ウトPCを投入する。従って、この状態では切替装置S
とBバンクの両方からBバンクの負荷LBに電力が供給
される。この後、操作盤12からの外部操作によりノー
ヒューズブレーカーNFBを開放し、切替装置S及びバ
イパスケーブルKを両バンクから取外す。
【0040】この実施例では制御回路8の検相検電回路
にて入力側、出力側の相回転が逆回転であることを検知
したとき、制御回路8の制御により自動的に入力端子側
のC1とC2を互いに逆に接続したと同様の効果が得ら
れる。
にて入力側、出力側の相回転が逆回転であることを検知
したとき、制御回路8の制御により自動的に入力端子側
のC1とC2を互いに逆に接続したと同様の効果が得ら
れる。
【0041】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、例えば、第一実施例では制御回路8の検
相検電回路にて入力側、出力側の相回転が逆回転である
ことを検知したとき、制御回路8にて切替スイッチ10
にて自動的に入力端子側のC1とC2を互いに逆に接続
したが、その代りに手動で接続する等、この発明の趣旨
から逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
ものではなく、例えば、第一実施例では制御回路8の検
相検電回路にて入力側、出力側の相回転が逆回転である
ことを検知したとき、制御回路8にて切替スイッチ10
にて自動的に入力端子側のC1とC2を互いに逆に接続
したが、その代りに手動で接続する等、この発明の趣旨
から逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は完全な
無停電でバンク切替・切り戻しが実施でき、しかも切替
装置を1台しか必要としないため、バンク切替え、切り
戻しの作業を簡単に行うことができ、変圧器の電圧タッ
プの違いを切替装置で吸収できるため、両バンクの変圧
器の2種接地相が異なるバンク間の切替接続が不能とい
うことがないという優れた効果を奏する。
無停電でバンク切替・切り戻しが実施でき、しかも切替
装置を1台しか必要としないため、バンク切替え、切り
戻しの作業を簡単に行うことができ、変圧器の電圧タッ
プの違いを切替装置で吸収できるため、両バンクの変圧
器の2種接地相が異なるバンク間の切替接続が不能とい
うことがないという優れた効果を奏する。
【図1】 この発明の具体化した第一実施例を示し、両
バンク間の低圧側に切替装置を接続した概念の回路図で
ある。
バンク間の低圧側に切替装置を接続した概念の回路図で
ある。
【図2】 切替装置の電気回路図である。
【図3】 操作盤の電気回路図である。
【図4】 (a)、(b)、(c)は変圧器の各種結線
をベクトルで示した説明図である。
をベクトルで示した説明図である。
【図5】 変換器の結線(a)から(c)へ変換する場
合の説明図である。
合の説明図である。
【図6】 変換器の結線(a)から(b)へ変換する場
合の説明図である。
合の説明図である。
【図7】 この発明の具体化した第二実施例の切替装置
の電気回路図である。
の電気回路図である。
【図8】 従来例を示す回路図である。
1…第一の変換回路、2…第二の変換回路、3…整流器
部、4…波形補正部 5…インバータ回路、6…波形補正部、7…第一のスイ
ッチとしてのACスイッチ部、8…第一の制御手段及び
第二の制御手段としての制御回路、9…第二のスイッチ
としてのACスイッチ部、10…切替スイッチ、12a
…スイッチ制御手段としてのバイパス・インバータ切替
スイッチ、Tra,Trb…変圧器、L…配電線、PC
…プライマリーカットアウト、K…バイパスケーブル、
B…バイパス回路、S…切替装置、NFB…ノーヒュー
ズブレーカー。
部、4…波形補正部 5…インバータ回路、6…波形補正部、7…第一のスイ
ッチとしてのACスイッチ部、8…第一の制御手段及び
第二の制御手段としての制御回路、9…第二のスイッチ
としてのACスイッチ部、10…切替スイッチ、12a
…スイッチ制御手段としてのバイパス・インバータ切替
スイッチ、Tra,Trb…変圧器、L…配電線、PC
…プライマリーカットアウト、K…バイパスケーブル、
B…バイパス回路、S…切替装置、NFB…ノーヒュー
ズブレーカー。
Claims (3)
- 【請求項1】 第一のスイッチを備えるインバータ回路
と、そのインバータ回路に対して並列に接続されるとと
もに第二のスイッチを有したバイパス回路とを備える切
替装置を一方のバンクと他方のバンク間に接続し、 一方のバンクと他方のバンクを切り替える際、第一のス
イッチ及び第二のスイッチを開放した状態でまずインバ
ータ回路にてその出力電圧を出力側である一方のバンク
側の電圧と同電圧、同位相に変換完了した後、第一のス
イッチを閉成し、その後一方のバンクのプライマリーカ
ットアウトを開放した後、インバータ回路にて他方のバ
ンク側である入力側の電圧と同電圧及び同位相になるよ
うに出力電圧を徐々に戻し、その電圧を戻した後に第二
のスイッチを閉成し、第一のスイッチを開放して前記バ
イパス回路を介して他方のバンクから一方のバンクの負
荷側に電力を供給することを特徴とする変圧器の低圧無
停電切替方法。 - 【請求項2】 第一のスイッチを備えるインバータ回路
と、そのインバータ回路に対して並列に接続されるとと
もに第二のスイッチを有したバイパス回路とを備える切
替装置を一方のバンクと他方のバンク間に接続し、 前記バイパス回路を介して他方のバンクから一方のバン
クの負荷へ電力を供給している状態で、他方のバンクか
ら一方のバンクへ切り戻す際、第二のスイッチをオフに
してバイパス回路を遮断するとともに第一のスイッチを
閉成して他方のバンク側である入力端子側の電圧と同電
圧及び同位相になるようにまずインバータ回路を作動さ
せ、その後同インバータ回路にて一方のバンク側である
出力端子側の電圧と同電圧及び同位相になるように出力
電圧を徐々に戻し、一方のバンクの出力端子側の電圧へ
の戻しが完了した後、一方のバンクのプライマリーカッ
トアウトを閉成することを特徴とする変圧器の低圧無停
電切戻方法。 - 【請求項3】 第一のスイッチを備えるインバータ回路
と、 そのインバータ回路に対して並列に接続されると
ともに第二のスイッチを有するバイパス回路と、 出力電圧を出力側であるバンク側の電圧と同電圧及び同
位相になるように前記インバータ回路を変換制御すると
ともに、前記出力電圧が出力側であるバンク側の電圧と
同電圧及び同位相になった後、出力電圧を元の入力端子
側の電圧と同電圧及び同位相になるように出力電圧を徐
々に戻すように前記インバータ回路を制御する第一の制
御手段と、 出力電圧を入力側であるバンク側の電圧と同電圧及び同
位相になるように前記インバータ回路を変換制御すると
ともに、前記出力電圧を入力側であるバンク側の電圧と
同電圧及び同位相になった後、出力電圧を出力側のバン
クの電圧と同電圧及び同位相になるように出力電圧を徐
々に戻すように前記インバータ回路を制御する第二の制
御手段と、 前記第一の制御手段及び第一の制御手段のバイパス回路
作動中に、第一のスイッチ又は第二のスイッチをオン、
オフ制御するスイッチ制御手段とを備えた変圧器の低圧
無停電切替装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3232066A JP2857263B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 変圧器の低圧無停電切替装置及びその切替・切戻方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3232066A JP2857263B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 変圧器の低圧無停電切替装置及びその切替・切戻方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576143A true JPH0576143A (ja) | 1993-03-26 |
| JP2857263B2 JP2857263B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=16933454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3232066A Expired - Fee Related JP2857263B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 変圧器の低圧無停電切替装置及びその切替・切戻方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2857263B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017011811A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | 株式会社三英社製作所 | 変圧器の無停電切替装置及び無停電切替方法 |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP3232066A patent/JP2857263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017011811A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | 株式会社三英社製作所 | 変圧器の無停電切替装置及び無停電切替方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2857263B2 (ja) | 1999-02-17 |
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