JPH057625U - 紙製鋸刃付のラツプフイルム収納紙箱 - Google Patents
紙製鋸刃付のラツプフイルム収納紙箱Info
- Publication number
- JPH057625U JPH057625U JP5349791U JP5349791U JPH057625U JP H057625 U JPH057625 U JP H057625U JP 5349791 U JP5349791 U JP 5349791U JP 5349791 U JP5349791 U JP 5349791U JP H057625 U JPH057625 U JP H057625U
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- JP
- Japan
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- paper
- saw blade
- piece
- wrap film
- paper box
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- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】最近の廃棄物処理問題に関連して、金属製鋸刃
が付いているという理由で、廃棄物としての焼却処分や
製紙原料としての再資源化に問題があって、金属製鋸刃
に代えて紙製鋸刃付のラップフィルム収納紙箱の要請が
高まっている。 【構成】本考案は、折り目線を介して、前面片と下底片
と後面片と上蓋片と前蓋片とを順に連設して、少なくと
も下底片の左右に側面片を連設したラップフィルム収納
紙箱であって、前面片の上端部又は前蓋片の下端部に紙
製鋸刃を設けて、この紙製鋸刃部分に紫外線硬化型樹脂
の硬化皮膜を形成したものであって、塗布時の粘度が1
0,000センチポアズ以上の紫外線硬化型アクリル樹脂
を、紙製鋸刃部分の紙質層の両面に同時に塗布して、塗
布した直後に紫外線硬化させた、大量生産が可能であっ
て、切断耐久性が優れた紙製鋸刃付のラップフィルム収
納紙箱である。
が付いているという理由で、廃棄物としての焼却処分や
製紙原料としての再資源化に問題があって、金属製鋸刃
に代えて紙製鋸刃付のラップフィルム収納紙箱の要請が
高まっている。 【構成】本考案は、折り目線を介して、前面片と下底片
と後面片と上蓋片と前蓋片とを順に連設して、少なくと
も下底片の左右に側面片を連設したラップフィルム収納
紙箱であって、前面片の上端部又は前蓋片の下端部に紙
製鋸刃を設けて、この紙製鋸刃部分に紫外線硬化型樹脂
の硬化皮膜を形成したものであって、塗布時の粘度が1
0,000センチポアズ以上の紫外線硬化型アクリル樹脂
を、紙製鋸刃部分の紙質層の両面に同時に塗布して、塗
布した直後に紫外線硬化させた、大量生産が可能であっ
て、切断耐久性が優れた紙製鋸刃付のラップフィルム収
納紙箱である。
Description
【0001】
本考案は、家庭用のアルミホイルや樹脂フィルムなどの、切断耐久性が優れた 紙製鋸刃付のラップフィルム収納紙箱に関するものである。
【0002】
従来から、家庭用のアルミホイルや樹脂フィルムなどの、ラップフィルム収納 紙箱の金属製鋸刃に代えて、樹脂類などを塗布して硬化させた紙製鋸刃が多数試 みられていて、例えば実公昭47-34588号公報では、紙製鋸刃部分に硅酸ソーダー やエポキシ樹脂やメラミン樹脂などを塗布して乾燥させた考案が開示されていて 、また例えば特開平1-267152号公報では、紙製鋸刃部分の紙質層の切断面から、 硬化性樹脂溶液などを高濃度に含浸して硬化させた発明が開示されている。
【0003】
最近の廃棄物処理問題に関連して、金属製鋸刃が付いているという理由で、金 属製鋸刃付のラップフィルム収納紙箱の使用後の、廃棄物としての焼却処分や製 紙原料としての再資源化に問題があって、金属製鋸刃に代えて紙製鋸刃付のラッ プフィルム収納紙箱の要請が高まっている。
【0004】 しかしながら、従来の樹脂類などを塗布して硬化させた紙製鋸刃については、 ある程度の切断耐久性は得られているものの、樹脂類などの塗布含浸に時間が必 要であったり、また樹脂類などの乾燥硬化に温度と時間がかかるという問題があ って、紙製鋸刃付のラップフィルム収納紙箱の大量生産が出来なかった。
【0005】
本考案は、図1に示すように、折り目線(30)を介して、前面片(20)と下底片(2 1)と後面片(22)と上蓋片(23)と前蓋片(24)とを順に連設して、少なくとも下底片 (21)の左右に側面片( 25,25)を連設したラップフィルム収納紙箱であって、前面 片(20)の上端部又は前蓋片(24)の下端部に紙製鋸刃(10)を設けて、この紙製鋸刃 (10)部分に紫外線硬化型樹脂の硬化皮膜を形成することによって、大量生産が可 能であって、切断耐久性が優れた紙製鋸刃付のラップフィルム収納紙箱を提供す るものである。
【0006】 本考案の、折り目線(30)を介して、前面片(20)と下底片(21)と後面片(22)と上 蓋片(23)と前蓋片(24)とを順に連設して、少なくとも下底片(21)の左右に側面片 ( 25,25)を連設したラップフィルム収納紙箱については、従来の金属製鋸刃付の ラップフィルム収納紙箱と同一であって、通常の印刷をした 270〜350g/m2 のコ ートボール紙などの適宜の板紙を、通常の打抜工程で打抜型を用いて、図1に示 すようなラップフィルム収納紙箱のブランクを、何等の制約なく作成することが 出来るものである。
【0007】 本考案のラップフィルム収納紙箱に、前面片(20)の上端部又は前蓋片(24)の下 端部に紙製鋸刃(10)を設ける方法については、例えば本願出願人に係る実願平 3 -28696号に示したような、両面切削した刃先を鋭く擦り合せする方法や片面切削 した刃先を鋭く折り曲げるなどの方法で作成した、鋭い頂点を形成した鋸刃状の 打抜刃を打抜型に設けて、又は従来の金属製鋸刃を切断作成する金型と同一の、 鋭い頂点を形成した鋸刃状の金型を打抜型に設けて、前述の通常の打抜工程で、 ラップフィルム収納紙箱のブランク作成と同時に、このラップフィルム収納紙箱 の前面片(20)の上端部又は前蓋片(24)の下端部に、鋭い頂点の角度が30〜12 0度で間隔が1〜5mmの紙製鋸刃(10)を設けるものである。
【0008】 本考案のラップフィルム収納紙箱の、この紙製鋸刃(10)部分に紫外線硬化型樹 脂の硬化皮膜を形成する方法については、本考案が従来の樹脂類などを塗布して 紙製鋸刃を含浸硬化( 強化 )するものではなくて、本考案は紙製鋸刃(10)の刃先 部分に紫外線硬化型樹脂を、刃先部分に含浸させないように塗布して硬化させる ものである。すなわち、瞬時に硬化する性質がある適宜の紫外線硬化型樹脂塗液 を用いて、出来るだけ有機溶剤などを加えない粘度が高い状態で、紙製鋸刃(10) 部分の、紙質層の両面若しくは片面又は刃先側の切断面に、通常のロールコート 法などで、塗布層厚が0.05〜0.10mmになるように塗布して、塗布した直後( 0.5 〜1.0秒後 )に紫外線を照射して硬化させるものである。この場合に、紫外線硬 化型樹脂塗液を、刃先から3〜10mm幅の部分に塗布して硬化させて、紙製鋸刃 (10)部分を強化することが望ましいものである。
【0009】
図1は、本考案の実施例における、紙製鋸刃付のラップフィルム収納紙箱のブ ランクの平面図であって、図2は、本考案の実施例における、紙製鋸刃付のラッ プフィルム収納紙箱に、ラップフィルム( アルミホイル )を収納して製箱した状 態を示す斜視図である。すなわち、通常の印刷をした310g/m2 のコートボール紙 を用いて、従来の金属製鋸刃を切断作成する鋸刃状の金型を、そのまま打抜型の 前面片(20)の上端部に担当する位置に設けて、通常の打抜工程で紙製鋸刃(10)付 のラップフィルム収納紙箱のブランクを作成して、25cm幅×8mで、厚さ15 μm の巻取状のアルミホイル(40)を収納して、左右各々の糊代片( 27,27)を側面 片(25)に接着して製箱した状態を示したものである。この場合に、前面片(20)の 上端部に設けた紙製鋸刃(10)は、鋭い頂点の角度が60度で、頂点の間隔が2mm であった。
【0010】 次に、15,000〜16,000センチポアズ( 塗布温度を22〜25℃に管理している )の 紫外線硬化型アクリル樹脂塗液( ユービコート50(P-321),日本ペイントKK製 ) を用いて、有機溶剤などを加えないで、紫外線照射装置( 日本電池KK製, 4kw2 灯式, 0.1〜0.3秒照射 )に直結した幅5mmの2個の相対する塗布プーリー装置 ( 自社製 )で、紙製鋸刃(10)部分の紙質層の、両面に同時に塗布して硬化させた ものである。この場合に、紫外線硬化型アクリル樹脂塗液の刃先からの塗布幅は 3〜4mmで塗布層厚は0.05〜0.10mmで、塗布して紫外線硬化させるまでの時間は 0.8秒で紫外線照射時間は0.2秒であった。
【0011】 本実施例の紙製鋸刃(10)の切断耐久性を確認するために、家庭内でアルミホイ ルを繰出して金属製鋸刃で切断する角度と同様の、紙製鋸刃(10)に対して30度 の角度でアルミホイル(40)を引張って、幅方向の片側の切断開始から反対側の切 断終了までの引張り切断強度の最大値を、バネ秤で計測したところ、切断回数が 1回〜100回〜300回のいずれの場合にも、300〜400gの力で切断が 可能であって、本実施例の紙製鋸刃(10)の優れた切断耐久性が確認されたもので ある。
【0012】
以上実施例に示すとおり、本考案の紙製鋸刃付のラップフィルム収納紙箱につ いては、1回〜100回〜300回の繰返し切断が可能であって、紙製鋸刃の優 れた切断耐久性が確認されたものである。すなわち、アルミホイルや樹脂フィル ムなどの、家庭用のラップフィルムの長さについては、通常は8m程度で最大で も20m程度であって、1回の切断長さが20cmとして、実用上は切断回数が1 00回程度の切断耐久性が必要ものであって、本考案の紙製鋸刃については、3 倍の切断耐久性が確認されたもので、金属製鋸刃に代えて紙製鋸刃の実用化が可 能になったものである。
【0013】 また、本考案の紙製鋸刃付のラップフィルム収納紙箱については、従来の金属 製鋸刃の問題点を解決したものであって、使用後の焼却処分上の問題が解消して 、使用後の製紙原料としての再資源化が可能になって、さらに家庭内での使用中 などの、金属製鋸刃で指に怪我をする恐れが解消したものである。
【0014】 さらに、本考案の紙製鋸刃付のラップフィルム収納紙箱の、紫外線硬化型樹脂 を塗布して硬化させる工程については、従来の騒音などの問題がある金属製鋸刃 を切断して取付ける工程が不要であって、作成工程が増加しないばかりではなく て、瞬時に硬化する紫外線硬化型樹脂を短時間で塗布して硬化させるために、紙 製鋸刃付のラップフィルム収納紙箱の大量生産が可能であって、また有機溶剤な どを加えない粘度が高い状態で塗布するために、騒音や悪臭などの、作業場の環 境改善が図られるものである。
【図1】本考案の実施例における、紙製鋸刃付のラップ
フィルム収納紙箱のブランクの平面図である。
フィルム収納紙箱のブランクの平面図である。
【図2】本考案の実施例における、紙製鋸刃付のラップ
フィルム収納紙箱に、ラップフィルムを収納して製箱し
た状態を示す斜視図である。
フィルム収納紙箱に、ラップフィルムを収納して製箱し
た状態を示す斜視図である。
10 …紙製鋸刃 20 …前面片 21 …下底片 22 …後面片 23 …上蓋片 24 …前蓋片 25 …側面片 26 …折返し片 27 …糊代片 30 …折り目線 31 …切断線 40 …ラップフィルム, アルミホイル
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】折り目線を介して、前面片と下底片と後面
片と上蓋片と前蓋片とを順に連設して、少なくとも下底
片の左右に側面片を連設したラップフィルム収納紙箱で
あって、前面片(20)の上端部又は前蓋片(24)の下端部に
紙製鋸刃(10)を設けて、この紙製鋸刃(10)部分に紫外線
硬化型樹脂の硬化皮膜を形成したことを特徴とする紙製
鋸刃付のラップフィルム収納紙箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5349791U JPH057625U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 紙製鋸刃付のラツプフイルム収納紙箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5349791U JPH057625U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 紙製鋸刃付のラツプフイルム収納紙箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057625U true JPH057625U (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=12944474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5349791U Pending JPH057625U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 紙製鋸刃付のラツプフイルム収納紙箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057625U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021024643A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-22 | リケンテクノス株式会社 | ラップフィルム製品 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0343347A (ja) * | 1989-07-11 | 1991-02-25 | Furubayashi Shiko Kk | アルミニウム箔ホイル用包装箱 |
| JPH04339757A (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装用ウェブ収納カートン |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP5349791U patent/JPH057625U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0343347A (ja) * | 1989-07-11 | 1991-02-25 | Furubayashi Shiko Kk | アルミニウム箔ホイル用包装箱 |
| JPH04339757A (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装用ウェブ収納カートン |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021024643A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-22 | リケンテクノス株式会社 | ラップフィルム製品 |
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